JP2016106321A - 情報処理装置、制御方法、プログラム、および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、プログラム、および情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認を容易にする方法を提供する。【解決手段】ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置であって、複数の画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御手段と、前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段とを備え、前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行う。【選択図】図6

Description

複数の画像を情報処理装置の表示領域に表示する際の技術に関する。
現在、複数の監視カメラで撮影された画像(映像)をPCのWEBブラウザで閲覧することを可能とするサービスが提供されている。
ただし、監視カメラの画像を確認するためには、PCが必要となるため、PCがない場所では、画像を確認することができなかった。
一方、近年、スマートフォンとはじめとするPCに近い処理性能やネットワーク性能を備える携帯端末が普及してきている。
そのため、監視カメラの画像を携帯端末で閲覧可能とすることが望まれている。
しかしながら、携帯端末は、PCに比べ、表示領域が小さいことから、監視カメラの画像を表示するためには工夫が必要となる。
特に監視カメラで撮影される画像は、一か所だけでなく、複数個所で撮影されることが多く、携帯端末を利用するユーザに対して、複数地点の画像の確認を、如何にして簡単かつ効率的に行わせることを可能とするかが問題となる。
特許文献1には、タッチパネル等のデバイスを利用し、直感的な画面操作で最も視聴がしやすいように複数のウィンドウを開くことができる表示装置を提供する技術が開示されている。
また、特許文献2には、拡大/縮小操作時の操作性を向上させる技術が開示されている。
特開2011−22842号公報 特開2010−271774号公報
しかしながら、特許文献1は、視聴がしやすいように複数のウィンドウを開くことができるものではあるが、表示領域に表示される複数の監視カメラの映像の中から着目する映像の確認を容易にするものではない。また、特許文献2は、例えば、1本の指で軌跡を描くだけの簡易なタッチ操作で、画像の拡大及び縮小を行うことができるものではあるが、表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認を容易にするものではない。
そこで、本発明は、上記課題を解決するものであり、表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認を容易にする方法を提供する。
本発明は、ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置であって、複数の画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御手段と、前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段とを備え、前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認が容易になる。
本発明の実施の形態にかかるシステム構成図である。 アプリケーションサーバ、携帯端末、クライアント端末のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる処理の流れを示すフローチャートである。 携帯端末のブラウザに表示されたログイン画面の例を示す図である。 携帯端末のブラウザに表示されたカメラグループ選択画面の例を示す図である。 携帯端末のブラウザに表示された画面の例と画面の遷移を示す図(1)である。 携帯端末のブラウザに表示された画面の例と画面の遷移を示す図(2)である。 本発明の実施の形態にかかるスライド処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートである。 4画面フレームを表示する際の解像度を示す図である。 表示領域が横長となる場合の画面の遷移を示す図である。 表示領域が縦長となる場合の画面の遷移を示す図である。 フレーム特定処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。 画像表示処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるシステム構成図である。
アプリケーションサーバ101、携帯端末102、クライアント端末103、ルータ106、ルータ107が、ネットワーク104または無線ネットワーク105を介してそれぞれ通信可能に接続されている(情報処理システム)。
アプリケーションサーバ101は、ルータ106に接続される複数の管理カメラ(A1〜A4:カメラグループA)およびルータ107に接続される複数の監視カメラ(B1〜B4:カメラグループB)のIPアドレスを管理し、携帯端末102またはクライアント端末103から所定のカメラグループが撮影している画像に対する閲覧要求がなされた場合、画像をブラウザに表示可能な画面情報を提供するWEBアプリケーションサーバである。
なお、監視カメラは、静止画像や動画像(これらをまとめて画像という。)を撮影する装置であり、動画像のことを映像ともいう。また、一つの監視カメラで複数の画像を提供してもよい。
さらに、本実施の形態では、管理カメラを例に説明をしているが、監視目的以外のカメラにより撮影された画像であってもよい。
携帯端末102は、スマートフォン等の携帯端末である。アプリケーションサーバ101のサービスの提供を受けるためブラウザがインストールされているものとする。また、表示領域には、タッチパネル形式のディスプレイを備えるものとする。
クライアント端末103は、一般的なPC等である。同様に、アプリケーションサーバ101のサービスの提供を受けるためブラウザがインストールされているものとする。
なお、クライアント端末103が、表示装置に、タッチパネル形式のディスプレイを備える場合、携帯端末102およびクライアント端末103をまとめて画像を表示する装置である情報処理装置というものとする。
なお、本発明の実施形態では、ユーザが操作する端末がスマートフォン等の表示領域が小さい携帯端末における監視カメラの画像を確認する場合を例として説明を行うが、本発明の適用場面はこれに限られるものではない。
上述した通り、携帯端末102以外であってもクライアント端末103がタッチパネル形式の表示装置を備えることもあるため、クライアント端末103のタッチパネル形式のディスプレイを操作する場面においても適用可能である。これは、本発明の課題が、表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認を容易にする方法を提供することにあるため、この点で、端末間での差がないためである。
図2は、アプリケーションサーバ、携帯端末、クライアント端末のハードウェア構成を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。なお、携帯端末のディスプレイは、タッチパネル形式のディスプレイを備え、入力コントローラ205は、その入力を制御するものとする。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やFD或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるCFメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、有線または無線のネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためのプログラム212は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラム212が用いる定義ファイル213及び各種情報テーブル214は外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
続いて、図3から図13を用いて、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図3は、本発明の実施の形態にかかる処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザは、はじめに携帯端末を操作して、ブラウザを起動する。そして、ブラウザにアプリケーションサーバのURLを指定することで、アプリケーションサーバが提供しているWEBアプリケーションのサービスを利用することとなる。
ステップS301において、携帯端末は、ブラウザを起動する。
ステップS302において、携帯端末は、指定されたURLに対してアクセスの要求を行う。
ステップS303において、アプリケーションサーバは、アクセスの要求を受け付ける。
ステップS304において、アプリケーションサーバは、ログイン画面を表示するための画面情報を送信する。
ステップS305において、携帯端末は、ログイン画面を表示するための画面情報を受信する。
携帯端末のブラウザに表示されたログイン画面の例を図4に示す。なお、本発明の実施の形態においては、携帯端末を横に倒した状態で、表示領域に表示するものとしている。
401は、携帯端末本体である。402は、携帯端末のディスプレイ(表示領域)である。403は、ブラウザに表示されたログイン情報を入力する画面である。404は、ログインIDを入力する領域である。405は、パスワードを入力する領域である。406は、ログイン指示を行うボタンである。
ステップS306において、携帯端末は、認証要求の指示がなされたかを判定する。Yesの場合、S307へ進み、Noの場合、S306へ戻る。ここでは、図4に示すログインボタン406が押下されたかのより判定を行う。
ステップS307において、携帯端末は、認証情報を送信する。ここで送信する認証情報は、図4に示すログインID入力領域404に入力されたID情報と、パスワード入力領域405に入力されたパスワードであるが、その他に、携帯端末の機種を特定するための識別情報もしくは携帯端末の表示領域のサイズ(縦ピクセル×横ピクセル)を示す情報も併せて送付する。
ステップS308において、アプリケーションサーバは、認証情報を受信する。
ステップS309において、アプリケーションサーバは、認証情報を用いて、認証処理を行う。認証処理に失敗した場合は、携帯端末にエラー通知を行うが、本実施の形態では、認証処理に成功したものとして説明を続ける。
ステップS310において、アプリケーションサーバは、メニュー画面(操作メニュー)を表示するための画面情報を送信する。
ステップS311において、携帯端末は、メニュー画面を表示するための画面情報を受信する。そして、メニュー画面を表示する。なお、ユーザは、メニュー画面から所望のメニューを選択することで、アプリケーションサーバとの通信により、それぞれの画面が表示されることとなる。本実施の形態では、この部分の通信の説明を省略して、カメラグループ(カメラGr)を選択する画面が表示されたものとして説明を続ける。
携帯端末のブラウザに表示されたカメラグループ選択画面の例を図5に示す。
501は、携帯端末のディスプレイ(表示領域)に表示されたカメラグループ選択画面である。502は、戻るボタンであって、ブラウザに表示された直前の画面へ戻る場合に選択するボタンである。503は、メニューボタンであって、トップ画面であるメニュー画面へ遷移する場合に選択するボタンである。504は、カメラグループの一覧(リスト)が表示される領域である。ユーザは、この画面から閲覧を希望するカメラグループを選択することとなる。
ステップS312において、携帯端末は、カメラグループの選択がなされたかを判定する。Yesの場合、S313へ進み、Noの場合、S312へ戻る。具体的には、図5に示す504の領域に表示される一覧からカメラグループが選択されたかにより判定を行う。
ステップS313において、携帯端末は、選択されたカメラグループを表示するための要求を行う。
ステップS314において、アプリケーションサーバは、表示要求を受け付ける。
ステップS315において、アプリケーションサーバは、フレームを特定する。デフォルトでは、最初は、複数の画像を表示可能な分割画面を表示する設定となっていることから、この分割画面を表示するためのフレームを特定する。より具体的には、複数の画像を表示するための複数のフレーム情報と、それぞれのフレーム領域内に表示する監視カメラのIPアドレスとが対応づけられた分割画面を表示する画面情報を特定する。なお、本実施の形態において、フレームは、主画面領域を1つと、副画面領域を3つ、さらに、メニュー画面を表示する1つの領域を持っているものとする(これを4画面フレームと称する。)。これらは、HTML形式等の構造化言語により表現されるものである。分割画面の表示例については、後に説明を行う。また、フレーム特定処理のより詳細化したフローチャートについても、後に説明を行う。
ステップS316において、アプリケーションサーバは、4画面フレームを表示するための画面情報を送信する。また、4画面フレームを表示するための画面情報をどの携帯端末に送信したかを識別可能とするための履歴情報を管理しておく。
ステップS317において、携帯端末は、4画面フレームを表示するための画面情報を受信する。
ステップS318において、携帯端末は、監視カメラに対して画像を要求する。具体的には、4画面フレームを表示するための画面情報に含まれる各フレームに対応する監視カメラのIPアドレスを用いて、4つの監視カメラに対してそれぞれ画像の配信を要求する。
ステップS319において、それぞれの監視カメラは、画像の配信要求を受け付ける。
ステップS320において、それぞれの監視カメラは、画像を配信する。
ステップS321において、携帯端末は、4つの監視カメラからの画像を受信する。
ステップS322において、携帯端末は、4つの監視カメラから受信した画像を、それぞれ対応するフレームに当てはめてブラウザに画像を表示する。なお、画像表示処理のより詳細化したフローチャートについては、後に説明を行う。
携帯端末のブラウザに表示された画面の例を図6に示す。
601は、主画面を表示する領域である。602は、3つの副画面を表示する領域である。603は、メニュー画面を表示する領域である。主画面領域および副画面領域のフレームには、それぞれデフォルトで対応づけられる監視カメラの画像が表示されることとなる。なお、副画面領域に表示される任意の画像上でタップ操作することにより、当該画像と主画面領域に表示される画像とを切り替えることも可能である。また、メニュー画面に表示されるボタンに対してタップ操作をすることでそれぞれの機能を実行することができる。
ステップS323において、携帯端末は、スライド操作がなされたかを判定する。Yesの場合、S324へ進み、Noの場合、S323へ戻る。ここで、スライド操作とは、タッチスクリーンで採用される入力方式をいい、ユーザがタッチスクリーンに触れた指をスライドさせる操作のことをいう。スライド操作には、フリック操作、スワイプ操作と呼ばれる操作も含まれるものとする。
ここで、本発明の実施の形態においては、主画面領域上の領域において、左から右へのスライド操作か、右から左へのスライド操作がなされると、ブラウザがスライド操作のイベントを検知するものとする。
ステップS324において、携帯端末は、スライド処理を行う。なお、本発明の実施の形態においては、4画面表示(分割画面表示)されている状態で、主画面領域上で、左から右へのスライド操作がなされた場合、図6に示す通り、副画面領域およびメニュー画面領域を非表示として、主画面領域を表示領域に1画面として表示する。一方、主画面領域が表示領域に1画面表示されている状態で、主画面領域上で、右から左へのスライド操作がなされた場合、図7に示す通り、非表示とされていた副画面領域およびメニュー画面領域を、主画面領域と共に表示する。図8を用いて、スライド処理のより詳細な流れを説明する。
図8は、本発明の実施の形態にかかるスライド処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS801、携帯端末は、ブラウザが検知したスライド操作のイベントを、通知する。少なくともここでのイベントの種類には、「左から右へのスライド操作」と「右から左へのスライド操作」との2種類が含まれているものとする。
ステップS802において、アプリケーションサーバは、スライドイベントを取得する。
ステップS803において、アプリケーションサーバは、スライドイベントの種別を判定する。「左から右へのスライド操作」の場合、S804へ進み、「右から左へのスライド操作」の場合、S813へ進む。なお、それ以外のイベントの場合は、特に応答しないものとする。
ステップS804において、アプリケーションサーバは、イベントの通知元携帯端末に対して、直前に4画面フレームを送信していたかを判定する。Yesの場合、S805へ進み、Noの場合、終了する。具体的には、携帯端末に画面情報を送信する度に、送信した画面情報の種類を履歴として管理している履歴情報テーブルなどを用いることで判定を行う。ここで、直前に4画面フレームを送信していない状態で、「左から右へのスライド操作」のイベントを取得する場合、処理を終了させるのは直感的操作に反することによる。つまり、直前に1画面フレームを送信していた場合、図7に示す1画面表示状態で、「右から左へのスライド操作」をすることは、追いだしたメニュー画面および副画面を画面の中へ戻す感覚操作となるが、「左から右へのスライド操作」は、その感覚に反する操作となるからである。
ステップS805において、アプリケーションサーバは、フレームを特定する。ここでは、4画面表示するための画面情報から、1画面表示可能なフレームを含む画面情報を特定する。また、このフレームには、ブラウザに表示させる監視カメラのIPアドレスが対応付けられている。
ステップS806において、アプリケーションサーバは、1画面フレームを表示するための画面情報を送信する。
ステップS807において、携帯端末へ、1画面フレームを表示するための画面情報を受信する。
ステップS808において、携帯端末は、監視カメラに対して画像を要求する。具体的には、1画面フレームを表示するための画面情報に含まれる各フレームに対応する監視カメラのIPアドレスを用いて、監視カメラに対して画像の配信を要求する。
ステップS809において、監視カメラは、画像の配信要求を受け付ける。
ステップS810において、監視カメラは、画像を配信する。
ステップS811において、携帯端末は、監視カメラからの画像を受信する。
ステップS812において、携帯端末は、監視カメラから受信した画像を、フレームに当てはめてブラウザに画像を表示して(図6に示すスライド操作後の例の通り。)、処理を終了する。なお、画像表示処理のより詳細化したフローチャートについては、後に説明を行う。
一方、ステップS813において、アプリケーションサーバは、イベントの通知元携帯端末に対して、直前に1画面フレームを送信していたかを判定する。Yesの場合、S814へ進み、Noの場合、終了する。判定方法は、上述した方法により行う。また、直前に1画面フレームを送信していない状態で、「右から左へのスライド操作」のイベントを取得する場合、処理を終了させるのは直感的操作に反することによる。つまり、直前に4画面フレームを送信していた場合、図6に示す4画面表示状態で、「左から右へのスライド操作」をすることは、メニュー画面および副画面を画面の外へ追い出す感覚操作となるが、「右から左へのスライド操作」は、その感覚に反する操作となるからである。
ステップS814において、アプリケーションサーバは、フレームを特定する。ここでは、1画面表示するための画面情報から、4画面表示可能なフレームを含む画面情報を特定する。これは、S315の処理と同じである。
ステップS815において、アプリケーションサーバは、4画面フレームを表示するための画面情報を送信する。
ステップS816において、携帯端末へ、4画面フレームを表示するための画面情報を受信する。
ステップS817において、携帯端末は、監視カメラに対して画像を要求する。具体的には、4画面フレームを表示するための画面情報に含まれる各フレームに対応する監視カメラのIPアドレスを用いて、4つの監視カメラに対してそれぞれ画像の配信を要求する。
ステップS818において、それぞれの監視カメラは、画像の配信要求を受け付ける。
ステップS819において、それぞれの監視カメラは、画像を配信する。
ステップS820において、携帯端末は、4つの監視カメラからの画像を受信する。
ステップS821において、携帯端末は、4つの監視カメラから受信した画像を、それぞれ対応するフレームに当てはめてブラウザに画像を表示して(図7に示すスライド操作後の例の通り。)、処理を終了。なお、画像表示処理のより詳細化したフローチャートについては、後に説明を行う。
なお、ステップS804の他の実施の形態として、「左から右へのスライド操作」は、追いだしたメニュー画面および副画面を画面の中へ戻す感覚操作とは反するが、追いだした画面を表示領域の左側に表示させる操作とすることを可能としてもよい。つまり、ユーザは、メニュー画面および副画面が表示されている状態で、「左から右へスライド操作」することでメニュー画面および副画面を非表示とし、再度「左から右へスライド操作」することで表示領域の左側にメニュー画面および副画面を表示させるという形態である。
このようにすることで、ユーザは、スライド操作の方向により非表示画面を表示させる方向を特定することが可能となる。
実現方法としては、ステップS804において、Noの場合で、直前に1画面フレーム
を送信していた場合は、メニュー画面および副画面を表示領域の左側に表示させ、主画面を表示領域の右側に表示させるための4画面フレームを特定して送信することとなる。
以上、図8を用いて、スライド処理のより詳細な流れを説明した。
続いて、ステップS325において、携帯端末は、監視カメラの画像の閲覧を終了する指示がなされたかを判定する。Yesの場合、終了し、Noの場合、S323へ戻る。具体的には、メニュー画面からログアウトの選択がなされたかにより判定を行う。
以上、図3を用いて、本発明の実施の形態にかかる処理の流れを説明した。
上述した通り、本発明によれば、表示領域に表示される複数の画像の中から着目する画像の確認が容易になる。
ところで、携帯端末の表示領域は、機種毎に表示領域が異なる。例えば、表示領域の縦横比として4対3を基準とした場合、縦長の機種があったり、横長の機種があったりする。本発明の実施の形態にかかる監視カメラの画像は、縦:横=3:4の画像であることから、この比率の画像をそのまま表示することができない機種の表示領域にどのように表示する課かが問題となる。
そこで、以下に、監視カメラの画像の比率をそのままに表示することができない機種において画像をどのように表示するかを説明する。
図9は、4画面フレームを表示する際の解像度を示す図である。なお、通常、携帯端末の表示領域は、縦長となっていることが多いが、本発明の実施の形態では、携帯端末を横に倒した状態で、表示領域内に横長となる画像を表示することを前提としている。そのため、横長の表示領域に表示するものとして説明を続ける。
4画面フレームにおいて、縦480ピクセル×横800ピクセルの画像を表示する。主画面領域は、縦480ピクセル×横640ピクセルで、メニュー領域および副画面領域は、それぞれ縦120ピクセル×横160ピクセルである。
次に、4画面表示と1画面表示を縦長および横長の表示領域にどのように表示するかをケース1とケース2に分けて説明する。
ケース1(表示領域が横長となる場合。図10にケース1の例を示す。)
4画面表示をする場合、縦横比の比率を維持した状態で、表示領域に画面を当てはめる(表示領域が縦:横=3:4より横長となる場合、表示領域の左右に余白ができることとなる。)。一方、スライド操作により1画面表示とする場合、縦横比の比率を無視して表示領域全体に画面を当てはめる。
ケース2(表示領域が縦長となる場合。図11にケース2の例を示す。)
4画面表示をする場合、縦横比の比率を維持した状態で、表示領域に画面を当てはめる(表示領域が縦:横=3:4より縦長となる場合、表示領域の上か下に余白ができることとなる。)。一方、スライド操作により1画面表示とする場合、縦横比の比率を無視して表示領域全体に画面を当てはめる。
いずれも、4画面表示は、オリジナルの縦横比を優先する考え方を採用する一方、1画面表示する場合は、オリジナルの縦横比を維持するよりも表示領域を最大限活用することを優先する考え方を採用しているためである。
ケース1およびケース2を実現可能とする処理の流れを図12および図13を用いて説明する。
図12は、フレーム特定処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。
本処理は、図3のS315並びに図8のS805およびS814の処理に該当する。
ステップS1201において、アプリケーションサーバは、フレームとして送信する種別を判定する。4画面フレームの場合、S1202へ進み、1画面フレームの場合、S1205へ進む。具体的には、図3のS315の場合、デフォルトでは、最初に4画面フレームを送信することとなるため、「4画面フレーム」と判定される。また、図8のS805の場合、「1画面フレーム」と判定され、S814の場合、「4画面フレーム」と判定される。
ステップS1202において、アプリケーションサーバは、表示領域の種別を判定する。縦長タイプの場合、S1203へ進み、横長タイプの場合、S1204へ進む。具体的には、図3のS307において、携帯端末から送信された、携帯端末の機種を特定するための識別情報もしくは携帯端末の表示領域のサイズ(縦ピクセル×横ピクセル)を示す情報を用いて判定を行う。ここで、携帯端末の表示領域が縦長タイプということは、横に倒すと横長の表示領域となる(ケース1に該当)。一方、携帯端末の表示領域が横長タイプということは、横に倒すと縦長の表示領域となる(ケース2に該当)。
ステップS1203において、アプリケーションサーバは、アスペクト比を維持し、上下いっぱいに合わせるフレーム調整を行う。具体的には、4画面フレームを表示するための画面情報として、携帯端末のブラウザにおいて、縦:横=3:4のアスペクト比を維持した状態で、横長の表示領域に4画面フレームを表示可能とする定義を含む画面情報を生成する。
ステップS1204において、アプリケーションサーバは、アスペクト比を維持し、左右いっぱいに合わせるフレーム調整を行う。具体的には、4画面フレームを表示するための画面情報として、携帯端末のブラウザにおいて、縦:横=3:4のアスペクト比を維持した状態で、縦長の表示領域に4画面フレームを表示可能とする定義を含む画面情報を生成する。
ステップS1205において、アプリケーションサーバは、アスペクト比を維持することなく、余白をなくし全画面表示可能とするフレーム調整を行う。具体的には、1画面フレームを表示するための画面情報として、携帯端末のブラウザにおいて、縦:横=3:4のアスペクト比を維持することなく(画面を引き伸ばす)、表示領域全体に1画面フレームを表示可能とする定義を含む画面情報を生成する。
以上、図12を用いて、フレーム特定処理の詳細な処理の流れを説明した。
図13は、画像表示処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。
本処理は、図3のS322並びに図8のS812およびS821の処理に該当する。
S1301において、携帯端末は、引き伸ばし処理が必要かを判定する。具体的には、図8のS812において、1画面フレームを表示する画面情報に、画面を引き伸ばす定義がなされている場合、Yesとなり、それ以外の場合は、Noとなる。
S1302において、携帯端末は、引き伸ばし処理を行う。具体的には、監視カメラから受信した縦:横=3:4の画像を表示領域に全画面表示するための引き伸ばし処理を行う。この処理は、ブラウザの機能により実現されるものである。
S1303において、携帯端末は、画像を対応するフレームに当てはめて、ブラウザ上に表示可能とする。
以上、図13を用いて、画像表示処理の詳細な処理の流れを説明した。
上述した通り、図12および図13の処理により、監視カメラの画像の比率をそのままに表示することができない機種において画像を表示可能としている。
最後に、本発明の実施の形態において、携帯端末にインストールされているブラウザがスライド操作を検知してアプリケーションサーバへ通知することで、アプリケーションサーバにおいて、表示する画面レイアウトを変更する例で説明を行ったが、例えば、携帯端末に専用のアプリケーションをインストールしておき、そのアプリケーションが表示する画面のレイアウトを変更する実施の形態を採用することも可能である。その場合、クリック操作を検知した後の処理の流れは、すべて専用のアプリケーションが行うこととなる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図3の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図3の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
101 アプリケーションサーバ
102 携帯端末
103 クライアント端末
104 ネットワーク
105 無線ネットワーク
106 ルータ
107 ルータ

Claims (16)

  1. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置であって、
    複数の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御手段と、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第一の方向へのスライド操作とは、前記副画面領域が表示される方向へのスライド操作であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行う場合、当該主画面領域を全画面に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記主画面領域を全画面に表示する場合、当該主画面領域に表示される画像のアスペクト比を変更して全画面に表示する制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記検知手段は、前記主画面領域における第二の方向へのスライド操作を検知するものであり、
    前記表示制御手段は、前記主画面領域が1画面で表示された状態で、前記検知手段により第二の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記主画面領域と前記副画面領域とを表示領域に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第二の方向へのスライド操作とは、前記第一の方向とは逆方向へのスライド操作であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、操作メニューを表示するためのメニュー画面領域を更に表示するものであり、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域と共に当該メニュー画面領域が非表示とされることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段は、前記画像を表示させる領域が定義された画面情報を取得し、
    前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された画像と画面情報とを用いて表示領域に表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記複数の画像は、複数の監視カメラからそれぞれ配信される画像であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置における制御方法であって、
    複数の画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御ステップと、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知ステップとを含み、
    前記表示制御ステップは、前記検知ステップにより第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行うことを特徴とする制御方法。
  11. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    複数の画像を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御手段、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段、
    として前記情報処理装置を機能させ、
    前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行うことを特徴とするプログラム。
  12. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置と、アプリケーションサーバとが通信可能な情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    複数の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行う表示制御手段と、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段と、
    前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知した場合、前記アプリケーションサーバにイベントとして通知する通知手段とを備え、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記通知手段によりイベントの通知を受けることに応じて、前記情報処理装置において、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示可能な画面情報を送信する送信手段とを備え、
    前記取得手段は、前記送信手段により送信された画面情報を取得し、
    前記表示制御手段は、取得手段により取得された画面情報を用いて、前記副画面領域を非表示とし、前記主画面領域を当該非表示とされる領域を含む表示領域に1画面として表示する制御を行うことを特徴とする情報処理システム。
  13. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置であって、
    一または複数の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された一つの画像を主画面領域に1画面で表示する制御を行う表示制御手段と、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
  14. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置における制御方法であって、
    一または複数の画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された一つの画像を主画面領域に1画面で表示する制御を行う表示制御ステップと、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知ステップとを含み、
    前記表示制御ステップは、前記検知ステップにより第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記取得ステップにより取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行うことを特徴とする制御方法。
  15. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    一または複数の画像を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された一つの画像を主画面領域に1画面で表示する制御を行う表示制御手段、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段、
    として前記情報処理装置を機能させ、
    前記表示制御手段は、前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知することに応じて、前記取得手段により取得された複数の画像のうち、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行うことを特徴とするプログラム。
  16. ネットワークを介して配信される複数の画像を表示可能な情報処理装置と、アプリケーションサーバとが通信可能な情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    一または複数の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された一つの画像を主画面領域に1画面で表示する制御を行う表示制御手段と、
    前記主画面領域における第一の方向へのスライド操作を検知する検知手段と、
    前記検知手段により第一の方向へのスライド操作を検知した場合、前記アプリケーションサーバにイベントとして通知する通知手段とを備え、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記通知手段によりイベントの通知を受けることに応じて、前記情報処理装置において、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示可能な画面情報を送信する送信手段とを備え、
    前記取得手段は、前記送信手段により送信された画面情報を取得し、
    前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された複数の画像と画面情報とを用いて、一つの画像を主画面領域に、他の画像を副画面領域にそれぞれ表示する制御を行うことを特徴とする情報処理システム。
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