JP2016105617A - パケットロスレートベースコーデック適応のための方法および装置 - Google Patents

パケットロスレートベースコーデック適応のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パケットロスレート(packet loss rate)ベースコーデック適応のための方法および装置を提供する。【解決手段】第1のワイヤレスノードにおいて、第1のコーデックを使用して、複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均が判断され、フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、フィードバックが送信され、フィードバックを送信することに応答して、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームが受信される。第1のワイヤレスノードから、第1のコーデックを使用して複数のフレームを送信することと、第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のコーデックを選択することと、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することと、を含む。【選択図】図7

Description

関連出願の相互参照
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その内容全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年10月21日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR PACKET LOSS RATE-BASED CODEC ADAPTATION」と題する米国仮出願第61/550,330号、および2012年10月17日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR PACKET LOSS RATE-BASED CODEC ADAPTATION」と題する米国特許出願第13/654,351号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、パケットロスレート(packet loss rate)ベースコーデック適応のための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
たとえば、ボイスオーバーLTE(VoLTE)実装形態、あるいは他のビデオまたはボイスオーバーデータ実装形態を含む、ビデオおよびボイス通信において使用されるコーデックの適応を最適化するシステム、方法および装置について説明する。適応は、より高いスループットを達成するために第1の符号器復号器(コーデック)から第2のより低いレートのエンコーダに変更することを含み得る。
本開示の一態様では、第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームが送信される。送信された複数のフレームに応答して、第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報が受信され、フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて第2のオーディオまたはビデオコーデックが選択される。次いで、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームが送信され得る。
本開示の一態様では、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較し、フレームロスレートとそれらのしきい値との比較の結果をフィードバックとして与えることによって、第2のコーデックが選択される。1つまたは複数のフレームは、比較に応答して、第2のコーデックを使用して送信され得る。フレームロスレート情報は、第2のコーデックを使用したいという要求を備え得る。
本開示の一態様では、第1のワイヤレスノードにおいて、第1のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから送信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均(weighted average)が判断される。フィードバックが、フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて第2のワイヤレスノードに送信され、フィードバックに応答して、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードからの1つまたは複数のフレームが受信される。
本開示の一態様では、フレームロスレートは第1のしきい値および第2のしきい値と比較され、フィードバックは比較の結果を備える。1つまたは複数のフレームは、比較に応答して、第2のコーデックを使用して受信され得る。
本開示の一態様では、第2のコーデックの識別情報が、フィードバックに基づいて第2のワイヤレスノードから受信される。フレームロスレートは、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づき得る。失われたフレームの数は、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、第2のワイヤレスノードからのフレームを備え得る。
本開示の一態様では、第2のコーデックは、フレームロスレートが第2のしきい値を下回る場合、第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化され得る。第2のコーデックは、フレームロスレートが第1のしきい値を上回る場合、第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化され得る。
本開示の一態様では、しきい値のうちの1つまたは複数はヒステリシスファクタ(hysteresis factor)を備え得る。しきい値のうちの少なくとも1つは、コーデックの変更に関連するコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定され得る。
本開示の一態様では、フレームロスレートの重み付き平均は、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和(weighted sum)を備え得る。複数の期間は、より早い期間からより後の期間にわたり得、重み付き和は、より後の期間中に失われたフレームの数を強調し得る。
本開示の一態様では、フレームロスレートの重み付き平均は、無音モード(silence mode)の検出時に調整され得る。フレームロスレートとそれらのしきい値との比較は、調整されたフレームロスレートに基づき得る。
本開示の一態様では、無線アクセスネットワークが無線リンクにおける問題に応答するレートが推定され得、推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて時間期間が判断され得る。時間期間は、推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きくなり得る。
本開示の一態様では、しきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(mean opinion score)に基づいて選択され得る。コーデックのうちの少なくとも1つは、フレームロスレートの重み付き平均における第1のコーデックについての現在の平均オピニオンスコアが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコアに等しくなるように、選択され得る。判断を調整することは、サンプルの数を調整することと、無音モードの長さを判断することとを備え得る。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワークの一例を示す図。 LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。 LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。 ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスを示す図。 フレームエラーレートに応じた平均オピニオンスコア低下をプロットするグラフ。 パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスのフローチャート。 パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスのフローチャート。 パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスのフローチャート。 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
詳細な説明
添付の図面に関して以下に示す詳細な説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)120と、事業者のIPサービス(Operator's IP Services)122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含む。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、バックホール(たとえば、X2インターフェース)を介して他のeNB108に接続され得る。eNB106はまた、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
eNB106はS1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割当てならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH)であり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。
アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、ならびにTD−SCDMA、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを採用するFlash−OFDMなど、CDMAの他の変形態を採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)に拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
以下の詳細な説明では、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。離間(spacing)は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続OFDMシンボルを含んでおり、72個のリソース要素を有する。R302、304として示されるリソース要素のいくつかはDL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH:physical DL shared channel)がマッピングされるリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH:physical UL control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH: physical UL shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり(span)得、周波数上でホッピングし得る。
初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でUL同期を達成するためにリソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を与える。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った(out-of-order)受信を補正する(compensate)データパケットの並べ替えとを与える。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を与える。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り当てることを担当する。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割当てとを与える。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。
送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、コード化され変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコードされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE650において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、コントローラ/プロセッサ659に与えられる。
コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離(demultiplexing)と、パケットリアセンブリと、復号(decipher)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを与える。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB610による無線リソース割当てに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを与えることによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担当する。
eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670はL1レイヤを実装し得る。
コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを与える。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
いくつかの実装形態では、LTEは、IPセルラーシステムにおいて、データを搬送することのみのために与えられ、ボイスおよび他のトラフィックは、2Gまたは3Gシステムなど、異なる無線アクセスネットワークにフォールバックするか、またはさもなければ戻る(revert)ことによって処理される。ビデオおよびボイスは、LTEネットワーク上でデータトラフィックとして搬送され得る。たとえば、LTE上でボイスおよびメッセージングサービスを配信するためにVoLTEが採用され得、VoLTEは、LTE無線アクセスネットワーク上でおよびそれらの間でボイストラフィックを転送するための規格化されたシステムを、ネットワーク事業者に与える。VoLTEは、異なるネットワーク技術を使用するためにフォールバックする必要なしに、直接ボイス通信をサポートする。他の例では、ボイスがVoIPを使用して搬送され得、1つまたは複数のビデオオーバーデータ方式がLTEとともに使用され得る。VoLTEネットワークにおける、または別のパケットデータネットワークにおける2つのノード間の送信および受信のためにビデオおよびボイストラフィックを符号化および復号するために、1つまたは複数のコーデックが使用され得る。2つ以上のコーデックが使用され得、コーデックのセットが、2つのノード間で、あらかじめ定義され、ネゴシエートされ、またはさもなければ同意され得る。コーデックのセット中の各コーデックは、特定の送信レートのために最適化され得る。たとえば、特定のコーデックは、別のコーデックよりも高い送信レートで、より良いボイス送信品質を与え得る。
一般に、ボイス呼のために使用されるべき特定のコーデックが呼開始前または呼開始中にネゴシエートされる。たとえば、チャネル状態が変化したとき、ボイス呼中にレート適応が行われ得る。チャネル状態の変化は、より高い符号化レートを得るためのコーデックの変更をもたらし得る。適応は、パケットロスレート(PLR:packet loss rate)の測定の結果としてトリガされ得る。いくつかの実施形態では、PLRの増加は、より低いレートのコーデックの使用につながり得、PLRの低下は、より高いレートのコーデックの使用につながり得る。
いくつかの実施形態は、PLRに基づいて改善されたレート適応を可能にするシステム、方法および装置を提供する。本明細書の例のうちの1つまたは複数は、ボイス通信に言及しているが、本明細書で説明するシステムおよび方法は、ビデオ通信または他のタイプの通信のためにも使用され得ることを諒解されよう。コーデックを使用する多くのワイヤレス通信システムは、本明細書で説明するシステムおよび方法から恩恵を受け得る。
VoLTEを使用するシステムでは、メディアストリームの受信機は、高いPLRを経験し始めたとき、レート適応をトリガし得る。PLRの増加は、平均オピニオンスコア(MOS: Mean Opinion Score)と呼ばれる、主観的品質メトリックに影響を及ぼし得る。MOSは、通常、電話サービス音声品質を格付けする(rate)ために使用され、1から5の段階で表され、5が最高である。PSTN/TDMネットワーク上で発された呼について、スコア4は、通常、「トール品質(Toll Quality)」であると考えられる。MOSレーティング(ratings)は、ネットワークおよびネットワークとともに使用される(1つまたは複数の)コーデック、配線および構内機器(premises equipment)、さらには、呼を発する(place)ために使用されるハンドセットのタイプを含む多くのファクタの関数であり得る。最初に導入されたとき、MOSは、主観的リスニングテストを使用して判断された。そのテストにより、トレーニングされた専門家の審査員(panel)が、記録された音声サンプルを判定し、平均スコアを割り当てた。現在では、主観的リスニングテストの結果に極めて近似するように設計された高性能アルゴリズムを使用してMOSを計算するためのテスト機器が使用され得る。図8に、フレームエラーレート(FER:Frame Error Rate)に応じたMOS低下のプロットを示す。「フレーム」および「パケット」という用語は互換的に使用されることに留意されたい。また、本明細書で開示するシステム、方法および装置に関して、そのような使用における差は小さいことを、当業者は理解されたい。
PLRは様々な理由で変化し得、あるPLRに達した後に、現在のレートのコーデックが、同じチャネル状態下で利用可能なより低いレートのコーデックについて予想された、または観測されたMOSよりも低いMOSを有するようなクロスオーバーが生じる。クロスオーバーは、より低いレートのコーデックがより高いレートのコーデックよりも著しく低いPLRを与えるときに生じることがある。いくつかの例では、より低いレートのコーデックは、0に接近するか、または達するPLRを有し得る。クロスオーバー状況が生じたと判断されたとき、より低いコーデックレートに切り替えることにより呼品質を改善することができる。ただし、一般に、より低いレートのコーデックで経験されるPLRは、より低いレートのコーデックに切り替えるより前には知られていない。
いくつかの実施形態は、低下が必要とされないかまたは望ましくないとき、コーデックレートを低下させることを回避することができるPLRベース適応機構を採用する。いくつかの実施形態では、PLR適応機構は、許容できる呼品質を維持するために既存の呼中に、デバイスがそれのコーデックレートをネットワークにおける現在の状態に適応させることを可能にするシステム、方法、および装置を備える。したがって、通信チャネルまたは接続のエンドポイント間にフィードバックチャネルが与えられ得る。いくつかの実施形態では、PLRベース適応のための正しいクロスオーバーポイントを識別するために、パラメータチューニングが使用される。いくつかの実施形態では、リンクレベル問題(issues)に反応するためにeNBによって使用される時間スケールよりも1桁大きい時間スケールで、メディア送信レートは低下し得る。一例では、RANオペレータが、リンク適応のために使用される時間スケールに関する明示的フィードバックを与えないとき、より大きい適応間隔が選択され、使用される。
図7に、ソース702と宛先704との間の進行中のボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)またはビデオ電話(VT)呼において使用可能なPLRベース適応アルゴリズムを示す。722において、アルゴリズムは、重み付きPLRをレート増加および/または低下のためのトリガとして使用し得る。ソース702および宛先704は、VoIPまたはVT呼を受信および/または開始するように構成可能な好適なデバイスを備えるか、またはそのようなデバイスにおいて実施され得る。ソース702は、宛先704の1つまたは複数の受信機にコンテンツを通信する1つまたは複数の送信機を備え得る。712において、宛先704は受信機においてPLRを追跡し得る。ある所定のしきい値PLRにおいて、コーデックレートの増加または低下がトリガされ得、732において、宛先704はソース702にフィードバックを送信し得る。たとえば、あるしきい値は、測定または観測されたPLRがしきい値を超えるとき、コーデックレートの変化が示されおよび/または実行され得るように、最大PLRを定義し得る。フィードバックは、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク上でオーディオおよびビデオを配信するための規格化されたパケットフォーマットを定義するリアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)によって送信され得る。フィードバックは、RTPフローのための帯域外統計値および制御情報を与えるリアルタイムトランスポート制御プロトコル(RTCP)によっても送信され得る。いくつかの実施形態では、ステップ742において、PLRの変化に基づいて、およびフィードバックが送信された後に、コーデックレートが増加または低下させられ得る。
いくつかの実施形態では、レート適応アルゴリズムが、より最近のサンプルが強調されるように、サンプルの重み付き平均を使用して、PLRに関連する時間スケールを考慮に入れる。アルゴリズムは、MOSクロスオーバーポイントに達したときにコーデックレートを適応させ得る。本明細書で説明するように、アルゴリズムが、eNBにおいて使用される適応レートよりも1桁低いレートでコーデックを適応させるように、PLRに関連する時間スケールおよび/またはPLRの変化が設定され得る。いくつかの実施形態では、同じ「MAC/PHY」パラメータが使用されたときに生じたエラーをグループ化するために、重み付き平均が使用され得る。時間的に(out in time)さらに生じたエラーのグループは、使用されるMAC/PHYパラメータの対応に基づいて重み付けされ得る。
いくつかの実施形態では、コーデック適応が、MOSクロスオーバーを予期または予想して実行され得る。適応を低下させるためのトリガとして使用されるPLRしきい値は、1つまたは複数のMOS特性において識別されるクロスオーバーポイントに基づき得る(図8の曲線参照)。
いくつかの実施形態では、PLRベース適応システム、方法および装置は、無音間隔を考慮するように構成され得る。無音間隔は、音声が検出されない時間期間であり得る。無音間隔に対応するフレームは、極めて低いレートで送られ得る。一例では、無音間隔フレームが160msごとに1回送られる。したがって、十分な平均化を保証するために、「最小」時間に加えて、サンプルの「最小」数に基づく適応メトリックが採用され得る。一例では、無音フレームのロスは、標準または通常レートフレームのロスよりも大きい重みを割り当てられる。正常に受信された無音フレームは、受信された標準フレームよりも低い重みを割り当てられ得る。
図9に、いくつかの実施形態において採用されるPLRベース適応プロセス900を示す。ステップ902において、時間を長さT_adaptの間隔または期間、および各T_adaptに分割する。T_adaptは、eNBがVoIPベアラ上のリンク問題にどのくらい素早く反応するかの測度であると考えられ得る。一例では、T_adaptはデフォルト値1秒を有する。
ステップ904において、N番目の期間中に失われるフレームの割合(FLR[N])を判断する。フレームが受信されない場合、またはフレームの到着が遅すぎて再生に間に合わない場合、フレームは失われたと見なされ得る。たとえば、フレームが最大許容遅延の後に受信された場合、フレームは失われたと見なされ得る。いくつかの実施形態では、デコーダがデジッタ(de-jitter)バッファの出力においてフレームを要求したとき、配信することができなかったフレームの割合を判断することによって、FLR[N]が判断され得る。
ステップ906において、重み付きFLR[N](W_FLR[N])を判断する。W_FLR[N]は、最後のN_ave期間の重み付き和であり得、次のように定義され得る。
ただし、αは、より早いT_adapt期間中に生じたエラーを強調しないために使用され、
通常のPLRベース適応が使用されているときは、N_ave=5であり、または
控えめなPLRベース適応が使用されているときは、N_ave=10であり、
α=0.95である。
ステップ908において、W_FLRが修正された第1のしきい値Thresh_down+HysteresisFactorよりも大きいかどうかを判断する。W_FLRが大きい場合、ステップ910において、コーデックレートを低下させる。一例では、控えめな実装形態の場合、デフォルトThresh_downは2%に設定される。別の例では、Thresh_downの値は5%以上に設定され得る。いくつかの実施形態では、最後のコーデックレート増加が最後の(2*N_ave)サンプル内で実行された場合、HysteresisFactorは1に設定され、他の場合、HysteresisFactorは0に設定され得る。
ステップ912において、W_FLRがThresh_upよりも低いかどうかを判断する。低い場合、ステップ914において、コーデックレートを増加させる。いくつかの実施形態では、Thresh_upのデフォルト値は1%である。
コーデックレート変更後に、ステップ916において、W_FLRを0にリセットする。いくつかの実施形態では、W_FLRテストは、初期化またはリセットの後にN_ave個のサンプルがフィルタに供給された後にのみ実行される。したがって、W_FLRがテストされる前に、新しいデータの完全セットが収集される。N_aveの値は、実装に従って選択され得、たとえば、5または10に設定され得る。
いくつかの実施形態では、しきい値Thresh_upおよびThresh_downは、図8のグラフに示すクロスオーバーポイントに基づいて選定される。しきい値は、現在使用されているコーデックレート(モード)、および送信機と受信機との間でネゴシエートされたコーデックのセット中の隣接するまたは次に近いコーデックモードに基づいて選択され得る。
いくつかの実施形態では、しきい値Thresh_upおよびThresh_downは、推定されたMOSに基づいて選定される。一例では、UEはあるコーデックモードM_currを使用し得、次に高いコーデックモードおよび次に低いコーデックモードは、それぞれM_highおよびM_lowである。次に高いコーデックモードについてのPLRは、PLR_scale_high*(現在のコーデックモードのPLR)として計算され得る。システムがより高いコーデックに切り替わった後に現在のPLRの2倍を達成することができるという仮定に基づいて、デフォルトPLR_scale_highは2に設定され得る。次に低いコーデックモードの場合のPLRは、PLR_scale_low*(現在のコーデックモードのPLR)であると仮定され得る。システムがより低いコーデックに切り替わった後に現在のPLRが半分にされ得るという仮定に基づいて、デフォルトPLR_scale_lowは1/2に設定され得る。したがって次式のようになる。
Thresh_downは、以下のようなPLRに設定され得る。
、および
Thresh_upは、以下のようなPLRに設定され得る。
いくつかの実施形態では、適応プロセスは、無音期間の開始を検出した後に「無音モード」で動作する。一例では、無音期間は、無音記述子(SID:Silence Descriptor)フレームの受信に基づいて検出され得る。無音モードで行われるいくつかの調整は、以下を含み得る。
1、 成功したフレーム受信ごとに:
パラメータN_framesは1/2まで増加させられる、
Note: FLR = N_frames_lost/N_frames、および
2、 失敗したフレーム受信ごとに:
パラメータN_framesは1まで増加させられる、および
パラメータN_frames_lostは1.5まで増加させられる。
サンプルの数の減少を考慮するために、以下の2つの条件が両方とも満たされる場合のみ、N番目のFLRサンプルFLR[N]が計算され得る。
1、 最後の計算後の経過時間(Time since last calculation) > T_adapt、および
2、 N_frames > N_adapt
ただし、デフォルトN_adapt=10である。
図10は、パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスのフローチャート1000である。本方法はワイヤレスノードによって実行され得る。
ステップ1002において、ワイヤレスノードは、第1のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから送信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断する。フレームロスレートは、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づき得る。失われたフレームの数は、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、第2のワイヤレスノードからのフレームを備え得る。フレームロスレートの重み付き平均は、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備え得る。複数の期間は、より早い期間からより後の期間にわたり得る。重み付き和は、より後の期間中に失われたフレームの数を強調するために重み付けされ得る。
いくつかの実施形態では、判断されたまたは測定されたフレームロスレートが、無音モードの検出または判断に基づいて調整され得る。調整されたフレームロスレートは、第1のしきい値および第2のしきい値と比較され得る。判断されたフレームロスレートは、サンプルの数を調整することと、無音モードの長さを判断することとによって調整され得る。判断されたフレームロスレートは、サンプルの数を調整することと、無音モードの長さを判断することとを備える判断することを調整することによって調整され得る。
ステップ1004において、ワイヤレスノードは、フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信する。いくつかの実施形態では、ワイヤレスノードはフレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較し、フィードバックは、フレームロスレートと第1および第2のしきい値との比較の結果を備え得る。
ステップ1006において、ワイヤレスノードは、フィードバックを送信することに応答して、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信する。受信フレームは、フレームロスレートと第1のしきい値および第2のしきい値との比較に基づいて、第2のコーデックを使用して受信され得る。第1および第2のコーデックは、異なる送信レートのために最適化され得る。第1のしきい値および第2のしきい値のうちの1つまたは複数はヒステリシスファクタを備え得る。第1のしきい値および第2のしきい値のうちの1つまたは複数は、コーデックを変更するときに選択の候補であり得るコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定され得る。第1のしきい値および第2のしきい値のうちの1つまたは複数は、候補コーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける候補コーデックについての予想されるMOSに基づいて選択され得る。
いくつかの実施形態では、第2のコーデックの識別情報が、フィードバックに基づいて第2のワイヤレスノードから受信される。第2のコーデックは、フレームロスレートが第2のしきい値を下回る場合、第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化され得る。第2のコーデックは、フレームロスレートが第1のしきい値を上回る場合、第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化され得る。
いくつかの実施形態では、フレームロスレートの重み付き平均における第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、コーデックのうちの少なくとも1つが選択される。
いくつかの実施形態では、ワイヤレスノードは、無線アクセスネットワークが無線リンクにおける問題に応答するレートを推定し、推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて時間期間を判断する。時間期間は、推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きくなり得る。
図11は、パケットロスレートに基づくコーデック選択のためのレート適応プロセスのフローチャート1100である。本方法はワイヤレスノードによって実行され得る。ステップ1102において、ワイヤレスノードは、第1のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信する。ステップ1104において、ワイヤレスノードは、第2のワイヤレスノードへのフレームに応答して、第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信する。さらに、ステップ1106において、ワイヤレスノードは、フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて第2のコーデックを選択する。ステップ1108において、ワイヤレスノードは、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信し、第1のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから送信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断する。
図12は、例示的な装置100中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。装置1201は、第1のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから送信される複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断するモジュール1202と、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するモジュール1204と、第1のコーデックとして使用されるべきコーデックを選択するモジュール1206と、フィードバックを送信することに応答して、第2のコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信するモジュール1208と、フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信するモジュール1210とを含む。
本装置は、上述のフローチャート図9、図10、および図11中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述のフローチャート図9、図10、および図11の中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図13は、処理システム1314を採用する装置1201’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム1314は、バス1324によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1324は、処理システム1314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール1202、1204、1206、1208、1210と、コンピュータ可読媒体1306とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1324はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
本装置は、トランシーバ1310に結合された処理システム1314を含む。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体1306に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されたとき、処理システム1314に、任意の特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体1306はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1202、1204、および1206をさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ1304中で動作するか、コンピュータ可読媒体1306中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ1304に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1314は、eNB610の構成要素であり得、メモリ676および/またはTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とのうちの少なくとも1つを含み得る。処理システム1314はまた、UE650の構成要素であり得、メモリ660および/またはTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とのうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置100/100’は、第1のコーデックを使用してワイヤレスノードから送信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断するための手段と、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するための手段と、フレームロスレートが第1のしきい値を上回ったか、または第2のしきい値を下回った後に第2のコーデックにおいてワイヤレスノードと通信するための手段を含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置100、および/または装置100’の処理システム1314の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675であり得る。
別の構成では、ワイヤレス通信のための装置100/100’は上述の手段を含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置100、および/または装置100’の処理システム1314の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659であり得る。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、本明細書で説明された様々な態様を、当業者が実行できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以上の説明は、本明細書で説明された様々な態様を、当業者が実行できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2] 前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することをさらに備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、C1に記載の方法。
[C3] 前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、C1に記載の方法。
[C5] 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、C4に記載の方法。
[C6] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、C2に記載の方法。
[C7] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、C2に記載の方法。
[C8] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、C2に記載の方法。
[C9] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、C2に記載の方法。
[C10] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、C1に記載の方法。
[C11] 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの数を強調する、C10に記載の方法。
[C12] 無音モードを検出することと、
前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整することとをさらに備え、
前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、C2に記載の方法。
[C13] 無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することとをさらに備える、C4に記載の方法。
[C14] 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、C13に記載の方法。
[C15] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、C2に記載の方法。
[C16] 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、C2に記載の方法。
[C17] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整することが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを備える、C12に記載の方法。
[C18] 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断するための手段と、
前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信するための手段と、
前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信するための手段であって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C19] 前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するための手段をさらに備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、C18に記載の装置。
[C20] 前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C21] 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、C18に記載の装置。
[C22] 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、C21に記載の装置。
[C23] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、C19に記載の装置。
[C24] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、C19に記載の装置。
[C25] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、C19に記載の装置。
[C26] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、C19に記載の装置。
[C27] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、C18に記載の装置。
[C28] 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの前記数を強調する、C27に記載の装置。
[C29] 無音モードを検出するための手段と、
前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整するための手段とをさらに備え、
前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、C19に記載の装置。
[C30] 無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定するための手段と、
前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断するための手段とをさらに備える、C21に記載の装置。
[C31] 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、C30に記載の装置。
[C32] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、C19に記載の装置。
[C33] 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、C19に記載の装置。
[C34] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するための前記手段が、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを行うための手段を備える、C29に記載の装置。
[C35] 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することと
を行うためのコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C36] 前記コンピュータ可読媒体が、前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するためのコードを備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37] 前記コンピュータ可読媒体が、前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するためのコードを備える、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C38] 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39] 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、C38に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C44] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C45] 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの数を強調する、C44に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46] 前記コンピュータ可読媒体が、
無音モードを検出することと、
前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整することとを行うためのコードを備え、
前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、C35に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47] 前記コンピュータ可読媒体は、
無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することとを行うためのコードを備える、C38に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48] 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、C47に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50] 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、C36に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するための前記コードが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを行うためのコードを備える、C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52] 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することと
を行うように構成された処理システムを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C53] 前記処理システムが、前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するように構成され、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、C52に記載の装置。
[C54] 前記処理システムが、前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するように構成された、C53に記載の装置。
[C55] 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、C52に記載の装置。
[C56] 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、C55に記載の装置。
[C57] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、C53に記載の装置。
[C58] 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、C53に記載の装置。
[C59] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、C53に記載の装置。
[C60] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、C53に記載の装置。
[C61] 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、C52に記載の装置。
[C62] 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの前記数を強調する、C61に記載の装置。
[C63] 前記処理システムが、
無音モードを検出することと、
前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整することとを行うように構成され、
前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、C52に記載の装置。
[C64] 前記処理システムは、
無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することとを行うように構成された、C55に記載の装置。
[C65] 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、C64に記載の装置。
[C66] 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、C53に記載の方法。
[C67] 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、C53に記載の装置。
[C68] 前記処理システムが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとによって、前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するように構成された、C63に記載の装置。
[C69] 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C70] 前記フレームロスレート情報が、フレームロスレートと第1のしきい値および第2のしきい値との比較を備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、C69に記載の方法。
[C71] 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、C69に記載の方法。
[C72] 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信するための手段と、
前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信するための手段と、
前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択するための手段と、
前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信するための手段であって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C73] 前記第2のコーデックを選択するための前記手段が、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するための手段を備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、C72に記載の装置。
[C74] 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、C72に記載の装置。
[C75] 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することとを行うためのコードであって、
前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、コード
を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C76] 前記第2のコーデックを選択することが、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することを備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、C75に記載のコンピュータプログラム製品。
[C77] 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、C75に記載のコンピュータプログラム製品。
[C78] 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信することと
を行うように構成された処理システムを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C79] 前記第2のコーデックを選択することが、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することを備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、C78に記載の装置。
[C80] 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、C78に記載の装置。

Claims (80)

  1. 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
    前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
    前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することをさらに備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、請求項2に記載の方法。
  8. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、請求項2に記載の方法。
  9. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、請求項2に記載の方法。
  10. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの数を強調する、請求項10に記載の方法。
  12. 無音モードを検出することと、
    前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整することとをさらに備え、
    前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、請求項2に記載の方法。
  13. 無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
    前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することとをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  14. 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、請求項2に記載の方法。
  16. 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、請求項2に記載の方法。
  17. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整することが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを備える、請求項12に記載の方法。
  18. 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断するための手段と、
    前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信するための手段と、
    前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信するための手段であって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  19. 前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するための手段をさらに備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、請求項18に記載の装置。
  20. 前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するための手段をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、請求項18に記載の装置。
  22. 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、請求項19に記載の装置。
  24. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、請求項19に記載の装置。
  25. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、請求項19に記載の装置。
  26. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、請求項19に記載の装置。
  27. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、請求項18に記載の装置。
  28. 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの前記数を強調する、請求項27に記載の装置。
  29. 無音モードを検出するための手段と、
    前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整するための手段とをさらに備え、
    前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、
    請求項19に記載の装置。
  30. 無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定するための手段と、
    前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  31. 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、請求項30に記載の装置。
  32. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、請求項19に記載の装置。
  33. 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、請求項19に記載の装置。
  34. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するための前記手段が、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを行うための手段を備える、請求項29に記載の装置。
  35. 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
    前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
    前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することと
    を行うためのコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  36. 前記コンピュータ可読媒体が、前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するためのコードを備え、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 前記コンピュータ可読媒体が、前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するためのコードを備える、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、請求項38に記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  43. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  44. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの数を強調する、請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記コンピュータ可読媒体が、
    無音モードを検出することと、
    前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整することと
    を行うためのコードを備え、
    前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、
    請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. 前記コンピュータ可読媒体は、
    無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
    前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することと
    を行うためのコードを備える、請求項38に記載のコンピュータプログラム製品。
  48. 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、請求項47に記載のコンピュータプログラム製品。
  49. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  50. 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  51. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するための前記コードが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとを行うためのコードを備える、請求項46に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 第1のワイヤレスノードにおいて、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードから受信された複数のフレームについてのフレームロスレートの重み付き平均を判断することと、
    前記フレームロスレートに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスノードにフィードバックを送信することと、
    前記フィードバックを送信することに応答して、第2のオーディオまたはビデオコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードから1つまたは複数のフレームを受信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、受信することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  53. 前記処理システムが、前記フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するように構成され、前記フィードバックが、前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較の結果を備え、前記比較の前記結果が、前記第2のコーデックを選択するために使用される、請求項52に記載の装置。
  54. 前記処理システムが、前記フィードバックに応答して、前記第2のワイヤレスノードから前記第2のコーデックの識別情報を受信するように構成された、請求項53に記載の装置。
  55. 前記フレームロスレートが、ある時間期間にわたって失われたフレームの数に基づく、請求項52に記載の装置。
  56. 失われたフレームの前記数が、受信されないかまたは許容遅延を越えて受信された、前記第2のワイヤレスノードによって送信されたフレームを備える、請求項55に記載の装置。
  57. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第2のしきい値を下回る場合、前記第1のコーデックと比較して高い送信レートのために最適化される、請求項53に記載の装置。
  58. 前記第2のコーデックは、前記フレームロスレートが前記第1のしきい値を上回る場合、前記第1のコーデックと比較して低い送信レートのために最適化される、請求項53に記載の装置。
  59. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つがヒステリシスファクタを備える、請求項53に記載の装置。
  60. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、コーデックの変更の候補であるコーデックについての予想されるフレームロスレートに基づいて選定される、請求項53に記載の装置。
  61. 前記フレームロスレートの前記重み付き平均が、複数の期間にわたって失われたフレームの数の重み付き和を備える、請求項52に記載の装置。
  62. 前記複数の期間中の期間がより早い期間からより後の期間にわたり、前記重み付き和が、前記より後の期間中に失われたフレームの前記数を強調する、請求項61に記載の装置。
  63. 前記処理システムが、
    無音モードを検出することと、
    前記無音モードに基づいて前記フレームロスレートを調整することとを行うように構成され、
    前記フレームロスレートと前記第1のしきい値および前記第2のしきい値との前記比較が、前記調整されたフレームロスレートに基づく、
    請求項52に記載の装置。
  64. 前記処理システムは、
    無線アクセスネットワークが無線リンクレベル問題に応答するレートを推定することと、
    前記推定されたレートに少なくとも部分的に基づいて前記時間期間を判断することと
    を行うように構成された、請求項55に記載の装置。
  65. 前記時間期間が、前記推定されたレートに対応する期間よりも少なくとも1桁大きい、請求項64に記載の装置。
  66. 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値のうちの少なくとも1つが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想される平均オピニオンスコア(MOS)に基づいて選択される、請求項53に記載の方法。
  67. 前記第1のコーデックおよび前記第2のコーデックのうちの少なくとも1つは、前記フレームロスレートの前記重み付き平均における前記第1のコーデックについての現在のMOSが、特定のコーデックに関連する予想されるフレームロスレートにおける前記特定のコーデックについての予想されるMOSに等しくなるように、選択される、請求項53に記載の装置。
  68. 前記処理システムが、サンプルの数を調整することと、前記無音モードの長さを判断することとによって、前記フレームロスレートの前記重み付き平均を調整するように構成された、請求項63に記載の装置。
  69. 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
    前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
    前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
    前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  70. 前記フレームロスレート情報が、フレームロスレートと第1のしきい値および第2のしきい値との比較を備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、請求項69に記載の方法。
  71. 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、請求項69に記載の方法。
  72. 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信するための手段と、
    前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信するための手段と、
    前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択するための手段と、
    前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信するための手段であって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  73. 前記第2のコーデックを選択するための前記手段が、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較するための手段を備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、請求項72に記載の装置。
  74. 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、請求項72に記載の装置。
  75. 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
    前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
    前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
    前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することとを行うためのコードであって、
    前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、コード
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  76. 前記第2のコーデックを選択することが、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することを備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、請求項75に記載のコンピュータプログラム製品。
  77. 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、請求項75に記載のコンピュータプログラム製品。
  78. 第1のワイヤレスノードから、第1のオーディオまたはビデオコーデックを使用して第2のワイヤレスノードに複数のフレームを送信することと、
    前記送信することに応答して、前記第2のワイヤレスノードからフレームロスレート情報を受信することと、
    前記フレームロスレート情報に少なくとも部分的に基づいて、第2のオーディオまたはビデオコーデックを選択することと、
    前記第2のコーデックを使用して前記第2のワイヤレスノードに第2の複数のフレームを送信することであって、前記第1のコーデックと前記第2のコーデックとが、異なる送信レートのために最適化される、送信することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  79. 前記第2のコーデックを選択することが、フレームロスレートを第1のしきい値および第2のしきい値と比較することを備え、前記第2のコーデックが、前記比較に基づいて選択される、請求項78に記載の装置。
  80. 前記フレームロスレート情報が、前記第2のコーデックを使用したいという要求を備える、請求項78に記載の装置。
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