JP2016104937A - 汚濁防止フェンス装置及びその展張方法 - Google Patents
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Abstract
Description
汚濁防止フェンスの出荷形態は、カーテン部分を小さく折り畳みフロートと一緒に複数箇所をポリプロピレン製等の梱包紐を巻き付けて梱包している。
汚濁防止フェンスを現地水域に展張する際には、梱包を解かずにカーテンを折り畳んだ状態でフェンスを進展した後に、水上で梱包紐を解いて重錘付きのカーテンを水中に沈降している。
梱包紐を解かずにフェンスを展張するのは、梱包を解いてカーテンを垂下した状態で展張すると、カーテンが水の抵抗を大きく受けてフェンスの展張作業を円滑に行えないからである。
上記した汚濁防止フェンスの展張作業と梱包紐の除去作業は、専ら小型の船舶を用いて行なわれるが、フェンスの設置現場が船舶の導入が困難な山岳地の場合は、これらの作業を潜水士が行っている。
<1>汚濁防止フェンスの展張作業には小型の船舶と6、7人ほどの作業要員を必要とするだけでなく、船舶の搬出入にも多くの時間と労力を要するため、コストが嵩むうえに作業時間も長くかかる。
<2>船舶が小型の場合には、波浪、横風等の影響を受けて作業中に船舶が揺れ動く。
そのため、作業員が足場の不安定な環境下での作業を強いられるうえに、誤って落水する危険もある。
<3>例えば放射性の有害物質が混入した危険な水域に汚濁防止フェンスを展張する場合には、船舶を用いても作業員の安全性確保が難しく、ましてや潜水作業を行うこともできない。
このような危険な水域に汚濁防止フェンスを展張する技術については、これまでまったく検討がされておらず、汚濁防止フェンスを安全に展張できる対応技術の提案が望まれている。
<1>船舶や潜水士に頼らずに、陸上からの作業で以て安全に汚濁防止フェンスを展張できること。
<2>折り畳まれているカーテンを遠隔操作によって簡易に展開できること。
<3>フェンスの汚濁防止機能を損なわずに、水域の汚濁状況を正確にサンプリングできること。
他の形態において、前記結束帯はカーテンを小さく折り畳んだ状態のフェンス本体を包囲可能な全長を有するバンド材と、該バンド材の両端にそれぞれ設けた接続要素とを具備し、前記操作索が接続要素の重合部に挿通、又は抜き取り可能である。
他の形態において、前記結束帯をフェンス本体の一部に脱落不能に付設してもよい。
他の形態において、前記カーテンの両面にそれぞれ対向して設けた内外シートからなる重錘付きの測定シートを追加して具備し、前記結束機構を用いて、カーテン及び測定シートを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包と、フェンス本体の梱包解除を行う。
又、本発明は、フロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、前記フェンス本体を結束可能な結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置の展張方法であって、前記何れかの汚濁防止フェンス装置を使用し、結束機構で梱包した状態のままフェンス本体を水域の所定範囲に展張し、前記結束機構を構成する操作索を抜き取って前記複数の結束帯の両端部の切離しを陸上から遠隔操作することで、前記カーテン、又は測定シートを自重で水中に吊下げることを特徴とする。
他の形態において、水域の間に先導索を横断させて配索し、フェンス本体の先端に接続した前記先導索を陸上側で牽引することで、前記結束機構で梱包した状態のままフェンス本体を水域の所定範囲に展張する。
<1>陸上側からフェンス本体の展張作業を行えるだけでなく、同じ陸上側から結束機構を介して遠隔操作によりカーテンの展開吊下げ作業を行える。
したがって、汚濁防止フェンスを少人数で短時間の間に低コストで展張することができる。
<2>小型船舶や潜水士に頼らずに、フェンス本体の展張作業とカーテンの展開吊下げ作業を行える。
殊に、有害物質を含んだ水域の場合には、作業員を危険から守り、安全に汚濁防止フェンスを展張することができる
<3>結束機構の構成部材数が少なく低コストであり、操作索を抜き取るだけの簡単な操作で結束機構を開放することができる。
<4>測定シートを追加して具備することで、フェンスの汚濁防止機能を損なわずに、水域の汚濁状況を正確にサンプリングすることができる。
<5>測定シートを水深方向に沿って配置できるので、水深に応じたサンプリングが可能となって、特定の水深における汚濁状況を正確に検査することができる。
図1,2を参照して説明すると、汚濁防止フェンス装置10は、フェンス本体20と、フェンス本体20を結束可能な結束機構30とを具備する。
以下に各構成要素について詳しく説明する。
本発明が前提とするフェンス本体20は、柱状のフロート21と、フロート21に一体に垂下した帯状のカーテン22とからなる汚濁防止フェンスであり、例えば公知のシルトフェンス、オイルフェンスなどを含む。
フロート21は、円柱形のポリスチレン発泡体の周囲をPVCターポリン等の樹脂素材の袋状シートで被覆してある。
汚濁物質の透過を規制するカーテン22は折り畳み可能な可撓性シート状物であり、その下端にチェーン等からなる重錘23が付設してある。
カーテン22の素材は、難透水性のキャンバス地や不透水性のシート地を含む。
又、必要に応じてカーテン22の横断方向に沿って張力補強用のテンションベルトを付設する場合もある。
結束機構30はフェンス本体20を梱包するための装置であり、フェンス本体20に巻き掛け可能な複数の結束帯40と、複数の結束帯40に跨って配設可能な全長を有し、遠隔操作により結束帯40の一部を分離する操作索50とを具備する。
結束帯40はフェンス本体20に沿って間隔を隔てて配置する。
図2〜4を参照して説明すると、結束帯40はカーテン22が小さく折り畳まれた状態のフェンス本体20を包囲可能な全長を有するバンド材41と、バンド材41の両端にそれぞれ設けた貫通孔42a,43aを形成した接続要素42,43とを具備する。
バンド材41はロープ材、紐材、又は帯材からなり、その素材は樹脂製、金属製、又は繊維製からなる。
接続要素42,43は重合してその貫通孔42a,43aを一致させることが可能である。本例では接続要素42,43をバンド材41と別体の部材で形成した形態について示すが、バンド材41の端部に直接ループ等を形成して接続要素42,43をバンド材41と同一の部材で形成してもよい。
尚、取付タグ24の取付け位置は上記の位置に限定されず、フロート21の一部、又はカーテン22の一部でもよい。
フェンス本体20に対して結束帯40を分離不能に取り付けておけば、結束帯40を繰り返し使用することができる。
又、バンド材41の係止手段は取付タグ24に限定されるものではなく、カーテン22の一部に貫挿して取り付けてもよい。
操作索50は結束帯40の端部に設けた接続要素42,43の貫通孔42a,43aに挿通可能なロープ材であり、複数の結束帯40に跨って配設可能な全長を有する。
図1,2を参照して、フェンス本体20を構成するカーテン22の結束方法について説明する。
最初に蛇腹状に折り畳んだカーテン22と、フロート21との周面に結束帯40のバンド材41を巻き掛け、つぎにバンド材41の両端の接続要素42,43を重合し、位置合わせした貫通孔42a,43aに操作索50を挿通して結束帯40の両端を分離不能に連結する。結束帯40の連結は操作索50の剛性により保持される。
一本の操作索50をすべての結束帯40に亘って挿通することで、すべての結束帯40で操作索50を共有する。
結束機構30による結束帯40の巻き掛け作業と、操作索50による結束帯40の連結作業の簡単な作業を繰り返すだけで、フェンス本体20の全長に亘って結束することができる。
結束機構30によるカーテン22の結束間隔は、カーテン22が大きく垂れ下がらないように、カーテン22のカーテン長等を考慮して適宜の間隔を選択する。
結束機構30によるカーテン22の結束作業は工場で予め行っておくか、又は現場において展張作業をする前に行っておく。
つぎに図6,7を参照して、水域Aの右岸Bから左岸Cへ向けて汚濁防止フェンス装置10を展張する場合について説明する。
図6に示すように、水域Aを横断可能な長さの先導索51を右岸Bから左岸Cへ向けて配索する。
先導索51の配索手段としては、竿を使ったキャスティング法、先導索51の先端に錘を付けて投擲する方法、又は先導索51の先端を弾に接続して射撃する方法等を採用できる。
両岸B,Cの間に張り渡した先導索51の尾端をフェンス本体20の先端に接続して、左岸C側から先導索51と共にフェンス本体20を人力、又は巻上機等を用いて引き寄せて、水域Aの所定の範囲に汚濁防止フェンス装置10を展張する。
フェンス本体20の引き寄せにあたり、水の抵抗を受け難くするように、結束機構30により折り畳んだカーテン22の展開を拘束するので、フェンス本体20の引き寄せ抵抗が小さくて済む。
左岸Cにスペースがない場合は、左岸Cに固定滑車を設置し、固定滑車に先導索51を巻き掛けて右岸B側で先導索51を引き寄せるとよい。
このように船舶を用いずに、陸上側から先導索51を引き寄せることで作業汚濁防止フェンス装置10を安全に展張することができる。
両岸B,Cの間に展張したフェンス本体20には、その全長に亘って操作索50が配索されている。
図7に示すように、左岸Cまたは右岸Bの一方側において、操作索50の左右何れか一方を牽引操作して、複数の結束帯40の両端部から操作索50を抜き取る。
結束帯40の両端部から操作索50を抜き取ると、図3に示すように結束帯40を構成するバンド材41の両端が切り離され、その結果、折り畳まれていたカーテン22が自重で展開して水中に沈降する。
操作索50の抜き取り操作を継続することで、次々と結束帯40による結束が解かれてカーテン22の展開範囲が拡張する。
このように陸上側から操作索50を牽引することにより、各結束帯40の結束を解除してフェンス本体20の全長に亘ってカーテン22を水中に展開することができる。
したがって、水域Bに有害物質(有害物質の付着した土粒子、セシウム、ダイオキシン等)が混入している危険な環境下であっても、すべての作業を陸上側で行えるので、作業員の安全性を確保して汚濁防止フェンス装置10を展張することが可能となる。
以降に他の実施例について説明するが、その説明に際し、前記した実施例と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図8にフェンス本体20と、フェンス本体20に設けた分離可能な結束機構30とにくわえて測定シート60を追加して具備していて、濁防止フェンス装置10に汚濁物質の測定機能を付与した他の実施例に係る汚濁防止フェンス装置10を示す。
尚、図8ではカーテン22の展開吊下げ後の状態を示したため、結束機構30の図示を省略している。
測定シート60はカーテン22の両面に対向するように垂下して設けた内外シート61,62からなる。
内外シート61,62はカーテン22と同一の透水性能を有する同一素材で形成してある。内外シート61,62にカーテン22の表裏面を代用させるためである。
内外シート61,62の上端は、カーテン22の上部に固着するか、フロート21に巻き掛けて垂下する。
各シート61,62はその下端に重錘63を有するとともに、浮体64付きの引上紐65が接続してあり、各引上紐65を用いて内外シート61,62を個別に引き上げ可能になっている。
カーテン22の両面に面して測定シート60を配置したのは、カーテン22のフェンス機能(汚濁物質の拡散防止機能)を確認するためと、汚濁物質のサンプリングを行うためである。
現地に展張したカーテン22のフェンス機能を評価する方法としては、カーテン22の一部を切除してサンプリングし、サンプリング片の表裏面に付着した汚濁物質を測定する方法があるが、カーテン22の一部を切除すると、カーテン22によるフェンス機能を喪失する。
本例ではこの点に鑑み、カーテン22の一部を切除せずに、カーテン22の両面に配置した測定シート60の内外シート61,62を通じて汚濁物質のサンプリングを可能とし、これによりカーテン22のフェンス機能を評価するだけでなく、付着した汚濁物質を特定することができる。
測定シート60をフェンス本体20に一体に付設してある場合は、カーテン21と共に測定シート60を折り畳み、既述した結束機構30で予め結束しておくだけでよい。
測定シート60は測定を必要とするカーテン22の一部区間に設けるが、カーテン22の全長に亘って設けてもよい。
船舶を用いて汚濁物質のサンプリングを行う際の作業性と安全性を考慮すると、引き上げ作業がし易い長さと重量に設定した測定シート60をフェンス本体20に部分的に設けることが望ましい。
本例における汚濁防止フェンス装置10の展張方法は、既述した実施例の展張方法と同様である。
測定シート60を展開吊下げるには、既述した操作方法と同様に、図7に示した操作索50の左右何れか一方を遠隔から牽引操作して、複数の結束帯40の両端部から操作索50を抜き取り、結束帯40を構成するバンド材41の両端を切り離して、折り畳んだカーテン22と共に内外シート61,62を自重で展開して水中に吊下げる。
水域A中の汚濁物質が含まれていれば、内外シート61,62のシート面に付着する。
船上から引上紐65を使用して各内外シート61,62を水上に引き上げ、その一部を切除してサンプリングする。
サンプリングした内外シート61,62の各切除片を専用の測定機にかけて、汚濁物質の種類、濃度等を測定する。
本例にあっては、汚濁物質のサンプリングに際し、内外シート61,62の一部を切除することで、実質的にカーテン22の表裏両面をサンプリングしたことになる。
したがって、カーテン22を切除せずに済むので、カーテン22のフェンス機能を失わないで済む。
又、カーテン22を切除してサンプリングした場合、カーテン22の表裏を取り違えるおそれがあるが、本例ではカーテン22の表裏を内外シート61,62が代用するので、サンプルの取り違えがなくなる。
又、内外シート61,62の測定結果が顕著であれば、水域Aに展張したカーテン22のフェンス機能(汚濁物質の拡散防止機能)を実証することができる。
更に又、カーテン22と共に測定シート60が水深方向に沿って配置してあるので、測定シート60には水深に応じた汚濁状況が直接反映されことになる。
したがって、水深に応じたサンプリングが可能となって、特定の水深における汚濁状況を正確に検査することができる。
殊に本例は、人体に有害な有害物質(有害物質の付着した土粒子、セシウム、ダイオキシン等)が混入している危険な水域Aで有害物質を測定する場合に好適である。
20・・・・・フェンス本体
21・・・・・フロート
22・・・・・カーテン
23・・・・・重錘
30・・・・・結束機構
40・・・・・結束帯
41・・・・・バンド材
42・・・・・バンド材の接続要素
42a・・・・貫通孔
43・・・・・バンド材の接続要素
43a・・・・貫通孔
50・・・・・操作索
60・・・・・測定シート
61・・・・・内シート
62・・・・・外シート
63・・・・・重錘
64・・・・・浮体
65・・・・・引上紐
Claims (7)
- フロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、前記フェンス本体を結束可能な結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置であって、
前記結束機構はフェンス本体に沿って間隔を隔てて外装する複数の結束帯と、
前記複数の結束帯に跨って配設可能な全長を有し、遠隔操作により前記結束帯の一部を分離する操作索とを具備し、
前記操作索を結束帯の両端の重合部に挿通、又は抜き取りすることで、前記複数の結束帯の両端部の連結、又は切離しが可能であり、
前記結束機構を用いて、カーテンを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包と、フェンス本体の梱包解除を行うことを特徴とする、
汚濁防止フェンス装置。 - 前記結束帯はカーテンを小さく折り畳んだ状態のフェンス本体を包囲可能な全長を有するバンド材と、該バンド材の両端にそれぞれ設けた接続要素とを具備し、前記操作索が接続要素の重合部に挿通、又は抜き取り可能であることを特徴とする、請求項1に記載の汚濁防止フェンス装置。
- 前記結束帯をフェンス本体の一部に脱落不能に付設したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の汚濁防止フェンス装置。
- 前記カーテンの両面にそれぞれ対向して設けた内外シートからなる重錘付きの測定シートを追加して具備し、前記結束機構を用いて、カーテン及び測定シートを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包と、フェンス本体の梱包解除を行うことを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の汚濁防止フェンス装置。
- フロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、前記フェンス本体を結束可能な結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置の展張方法であって、
前記請求項1乃至3の何れか一項に記載の汚濁防止フェンス装置を使用し、
結束機構で梱包した状態のままフェンス本体を水域の所定範囲に展張し、
前記結束機構を構成する操作索を抜き取って前記複数の結束帯の両端部の切離しを陸上から遠隔操作することで、前記カーテンを自重で水中に吊下げることを特徴とする、
汚濁防止フェンス装置の展張方法。 - フロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、前記フェンス本体を結束可能な結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置の展張方法であって、
前記請求項4に記載の汚濁防止フェンス装置を使用し、
結束機構で梱包した状態のままフェンス本体を水域の所定範囲に展張し、
前記結束機構を構成する操作索を抜き取って前記複数の結束帯の両端部の切離しを陸上から遠隔操作することで、前記カーテン及び測定シートを自重で水中に吊下げることを特徴とする、
汚濁防止フェンス装置の展張方法。 - 水域の間に先導索を横断させて配索し、フェンス本体の先端に接続した前記先導索を陸上側で牽引することで、前記結束機構で梱包した状態のままフェンス本体を水域の所定範囲に展張することを特徴とする、請求項5又は6に記載の汚濁防止フェンス装置の展張方法。
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