JP6404519B1 - 汚濁防止フェンス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンス本体を損傷させることなく、フェンス本体の梱包解除操作を円滑に、かつ確実に行える、汚濁防止フェンス装置を提供すること。
【解決手段】カーテンを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包とフェンス本体の梱包解除を行う結束機構30とを有する汚濁防止フェンス装置であって、結束機構30はフェンス本体を結束する結束帯40と、複数の結束帯40に跨って配設可能な全長を有する操作索50とを具備し、結束帯40はバンド材41と、バンド材の両端を連結または切り離しが可能な機械式の開閉留め具60とを具備していて、操作索50を牽引して開閉留め金具60に一定以上の引張力が作用すると、開閉留め金具60が口開きしてバンド材41の両端が切り離される。
【選択図】図3

Description

本発明は、湖沼、農業用ダム、河川、港湾、海岸等の水域における汚濁物質の拡散を防止する汚濁防止フェンス装置に関し、特に折り畳まれたフェンス本体の梱包を解く操作を陸上からの遠隔操作により行えるようにした汚濁防止フェンス装置に関する。
柱状のフロートと、フロートに一体に垂下した帯状のカーテンとからなる汚濁防止フェンスは広く知られている(特許文献1)。
汚濁防止フェンスの出荷形態は、小さく折り畳んだカーテン部分とフロートの複数箇所に梱包紐を巻き付けて梱包している。
汚濁防止フェンスを現地水域に展張する際には、梱包を解かずにフェンスを進展した後に、水上で梱包紐を解いて折り畳んだ重錘付きのカーテンを水中に沈降している。
上記した汚濁防止フェンスの展張作業と梱包紐の除去作業は、専ら小型の船舶を用いて行なわれるが、フェンスの設置現場が船舶の導入が困難な山岳地の場合は、これらの作業を潜水士が行っている。
特許文献2には、汚濁防止フェンスの一連の展張作業を陸上側から遠隔操作して行う汚濁防止フェンス装置が開示されている。
この汚濁防止フェンス装置は、フロートにカーテンを垂下した公知のフェンス本体と、折り畳んだカーテンと共にフェンス本体を結束可能な結束機構とを具備している。
結束機構は折り畳んだカーテンと共にフェンス本体に外装して梱包する複数の結束帯と、遠隔操作により結束帯の梱包を解除する長尺の操作索とを具備している。
結束帯はその両端にリング状の接続要素が設けられていて、重合させた接続要素の貫通孔内に操作索を挿通させて連結することで結束帯のループ形状を保持し、操作索を陸側から牽引して抜き取ることで複数の結束帯の両端を切り離して梱包を解くことができる構造となっている。
特開平4−64614号公報 特開2016−104937号公報
特許文献2に開示された結束機構では、操作索を一方向に牽引して複数の結束帯に跨って挿通させた操作索を抜き取ることで梱包を解いている。
結束帯の貫通孔と操作索との間には摩擦抵抗が生じることから、フェンス本体の展張距離が長くなるほど操作索の抜き取り抵抗が大きくなって、フェンス本体の梱包解除操作を円滑に行うことが難しくなる。
巻取機等を用いて操作索を牽引すると、一部の結束体が引き摺られてフェンス本体が損傷する危険がある。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、フェンス本体を損傷させることなく、フェンス本体の梱包解除操作を円滑に、かつ確実に行える、汚濁防止フェンス装置を提供することにある。
本発明はフロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、カーテンを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包と、フェンス本体の梱包解除を行う結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置であって、前記結束機構はフェンス本体に沿って間隔を隔てて外装する複数の結束帯と、前記複数の結束帯に跨って配設可能な全長を有する操作索とを具備している。
前記結束帯はカーテンのみが折り畳まれた状態のフェンス本体を包囲可能な長さを有するバンド材と、前記バンド材の両端を連結または切り離しが可能な機械式の開閉留め具とを具備している。
前記操作索の長手方向に沿って複数の開閉留め具が取り付けられている。
前記操作索を牽引して開閉留め金具に作用する引張力が開閉留め金具の口開き抵抗を越えると、開閉留め金具が口開きしてバンド材の両端が切り離される。
本発明の他の形態において、前記開閉留め具はスライドピンを具備した留め具本体と、留め具本体に支軸を介して枢支した鍵爪とを具備した留め具であり、操作牽に連結されたスライドピンに操作牽を通じて作用する引張力が口開き抵抗を越えると鍵爪が支軸を中心に回動して口開きする。
本発明の他の形態において、複数の開閉留め具は分岐索を介して操作索に取り付けるか、または直接操作索に取り付ける。
本発明の他の形態において、前記分岐索の長さを不均一にしておくとよい。
本発明の他の形態において、バンド材をフェンス本体の一部に脱落不能に付設しておいてもよい。

本発明は少なくとも次のひとつの効果を奏する。
<1>操作索の長手方向に沿って取り付けた機械式の開閉留め具を使用することで、フェンス本体の梱包解除操作を円滑に、かつ確実に行うことができる。
<2>開閉留め具に一定以上の引張力が作用すると、バンド材との連結が外れるので、フェンス本体の梱包解除操作時にフェンス本体を損傷させる心配がない。
<3>バンド材から切り離された開閉留め具を操作索と共に陸上側に回収して、繰り返し使用することができる。
<4>バンド材をフェンス本体の一部に脱落不能に付設しておくと、バンド材を使い捨てにせずにフェンス本体に残置させることができる。
<5>分岐索の長さが不均一であると、各開閉留め具における口開きの時期がずれるので、操作索の牽引力が小さくて済む。
<6>陸上側からフェンス本体の展張作業とカーテンの展開吊下げ作業を行えるので、有害物質を含んだ水域でも、安全に汚濁防止フェンスを展張することができる
本発明の実施例に係る汚濁防止フェンス装置の斜視図 カーテンを折り畳んで梱包した汚濁防止フェンス装置の横断面図 結束機構の説明図で、(A)は結束機構の斜視図、(B)は開閉留め具の斜視図 開閉留め具の説明図で、(A)は開閉留め具によるバンド材の連結時の説明図、(B)は開閉留め具が口開きした結束解除時の説明図 汚濁防止フェンス装置の展張方法を説明するためのモデル図 折り畳んだカーテンの展開吊下げ方法を説明するためのモデル図 バンド材の付設例を説明するためのフェンス本体の部分拡大図
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細に説明する。
<1>汚濁防止フェンス装置の概要
図1,2を参照して説明すると、汚濁防止フェンス装置10は、フェンス本体20と、フェンス本体20を結束可能な結束機構30とを具備する。
以下に各構成要素について詳しく説明する。
<2>前提するフェンス本体
本発明が前提とするフェンス本体20は、柱状のフロート21と、フロート21に一体に垂下した帯状のカーテン22とからなる汚濁防止フェンスであり、例えば公知のシルトフェンス、オイルフェンスなどを含む。
フロート21は、円柱形のポリスチレン発泡体の周囲をPVCターポリン等の樹脂素材の袋状シートで被覆してある。
汚濁物質の透過を規制するカーテン22は折り畳み可能な可撓性シート状物であり、その下端にチェーン等からなる重錘23が付設してある。
カーテン22の素材は、難透水性のキャンバス地や不透水性のシート地を含む。
また必要に応じてカーテン22の横断方向に沿って張力補強用のテンションベルトを付設する場合もある。
<3>結束機構
結束機構30はフェンス本体20を梱包するための装置であり、フェンス本体20に巻き掛け可能な複数の結束帯40と、複数の結束帯40に跨って配設可能な全長を有し、遠隔操作により結束帯40の一部を分離する操作索50とを具備する。
結束帯40はフェンス本体20に沿って間隔を隔てて配置する。
<3.1>結束帯
図2〜4を参照して説明すると、結束帯40はカーテン22が小さく折り畳まれた状態のフェンス本体20を包囲可能な全長を有するバンド材41と、バンド材41の両端部を連結または切り離し可能な開閉留め具60とを具備する。
<3.1.1>バンド材
バンド材41の両端にはそれぞれリング状の接続要素42,42を有する。
バンド材41はロープ材、紐材、又は帯材からなり、その素材は樹脂製、金属製、又は繊維製からなる。
本例では接続要素42,42がバンド材41と別体のリング体で構成する場合について示すが、バンド材41の端部近くを折り返してループ状に形成したものでもよい。
要はバンド材41の両端部にリング状またはループ状の接続要素42,42が形成してあればよい。
<3.1.2>開閉留め具
操作索50の長手方向に沿って複数の開閉留め具60が取り付けてある。
開閉留め具60はバンド材41の両端の接続要素42,42を連結するための機械式で開閉する留め具であり、開閉留め具60に一定以上の引張力が作用すると開口可能な構造になっている。
図3に例示した開閉留め具60について説明すると、開閉留め具60はスライドピン61を具備した留め具本体62と、留め具本体62に支軸63を介して枢支した鍵爪64とを具備している。
スライドピン61は常時バネ力を受けて、留め具本体62から突出するスライドピン61の先端に鍵爪64の自由端の凹部64aが係合している。
スライドピン61に対して外部から引張力が作用しない場合、バネ力によりスライドピン61の先端と鍵爪64の自由端の凹部64aとの係合状態が保たれて鍵爪64の自由な回動が規制される。
スライドピン61の基端に引張力が作用すると、スライドピン61が留め具本体62内に後退して鍵爪64の凹部64aとスライドピン61の先端との係止が外れるので、支軸63を中心とした鍵爪64の自由な回動が可能となる。
図4(A)は鍵爪64の自由端がスライドピン61の先端に係止した状態を示し、図4(B)は鍵爪64の自由端とスライドピン61の先端との係止が外れて支軸63を中心に鍵爪64が回動して口開きした状態を示している。
開閉留め具60は本例で例示した形態に限定されず、開閉留め金具60に作用する引張力が開閉留め金具30の口開き抵抗を越えると、開閉留め金具30が口開きする構造であれば、例えば磁力やバネ力等を口開き抵抗とする各種の留め具を適用することができる。
<3.1.3>開閉留め具の配設位置
開閉留め具60は操作索50の長手方向に沿って所定の間隔を隔てて配設され、操作索50から分岐させた分岐索51の先端が開閉留め具60を構成するスライドピン61の基端のリングピン61aに接続している。
操作索50の牽引力は分岐索51を経由してスライドピン61へ伝達可能である。
本例では分岐索51を介して操作索50とスライドピン61の基端との間を接続する形態について説明するが、スライドピン61の基端を分岐索51に直接接続するようにしてもよい。
<3.2>操作索
操作索50は複数の開閉留め具60に対して引張力を付与するためのロープ材であり、複数の結束帯40に跨って配設可能な全長を有する。
<4>カーテンの結束方法
図1〜3を参照して、フェンス本体20を構成するカーテン22の結束方法について説明する。
最初に蛇腹状に折り畳んだカーテン22と、フロート21との周面に結束帯40のバンド材41を巻き掛け、つぎにバンド材41の両端の接続要素42,42を開閉留め具60の鉤爪64に係止させて結束帯40の両端を分離不能に連結する。
バンド材41による巻き掛け作業と、開閉留め具60によるバンド材41の両端の連結作業を繰り返すだけで、フェンス本体20の全長に亘って結束することができる。
<4.1>カーテンの結束間隔
結束帯40によるカーテン22の結束間隔は、カーテン22が大きく垂れ下がらないように、カーテン22のカーテン長等を考慮して適宜の間隔を選択する。
<4.2>カーテンの結束時期
結束帯40によるカーテン22の結束作業は工場で予め行っておくか、又は現場で展張作業前に行っておく。
[汚濁防止フェンス装置の展張方法]
つぎに図5,6を参照して、水域Cの左岸Dから右岸Eへ向けて汚濁防止フェンス装置10を展張する場合について説明する。
<1>先導索の配索
図5に示すように、水域Aを横断可能な長さの先導索51を左岸Dから右岸Eへ向けて配索する。
先導索51の配索手段としては、竿を使ったキャスティング法、先導索51の先端に錘を付けて投擲する方法、または先導索51の先端を弾に接続して射撃する方法等を採用できる。
<2>引き寄せによる汚濁防止フェンス装置の展張
両岸D,Eの間に張り渡した先導索51の尾端をフェンス本体20の先端に接続して、左岸D側から先導索51と共にフェンス本体20を人力、又は巻上機等を用いて引き寄せて、水域Cの所定の範囲に汚濁防止フェンス装置10を展張する。
フェンス本体20の引き寄せにあたり、水の抵抗を受け難くするように、結束機構30により折り畳んだカーテン22の展開を拘束するので、フェンス本体20の引き寄せ抵抗が小さくて済む。
左岸Dにスペースがない場合は、左岸Cに固定滑車を設置し、固定滑車に先導索51を巻き掛けて右岸B側で先導索51を引き寄せるとよい。
<3>遠隔操作によるカーテンの展開吊下げ
両岸D,Eの間に展張したフェンス本体20には、その全長に亘って操作索50が配索されている。
図6に示すように、左岸Dまたは右岸Eの何れか一方から操作索50を牽引すると、各開閉留め具60に引張力が作用する。
開閉留め具60に一定以上の引張力Fが作用してスライドピン61が後退方向にスライドすると、鉤爪64が支軸63を中心に回動して口開きをする(図4(B))。
その結果、バンド材41の両端が鉤爪64から外れてフェンス本体20の梱包が解かれる。
開閉留め具60によるバンド材41の梱包解除動作はランダムに行われ、梱包を解かれたカーテン22が自重で展開して水中に沈降する。
図1,3に示した複数の分岐索51の長さを不均一にすると、各開閉留め具60に対する引張力の作用時期がずれるので、操作索50の牽引力を小さくできる。
さらに操作索50は各開閉留め具60から離れて配置されているので、操作索50の牽引に際して、各開閉留め具60と操作索50との間に摩擦抵抗が生じないだけでなく、操作索50の牽引に伴いバンド材41の引き摺りも生じない。
以上説明したように陸上側から操作索50を牽引することにより、各バンド材41による結束を解除してフェンス本体20の全長に亘ってカーテン22を水中に展開する。
各バンド材41から切り離された開閉留め具60は操作索50と共に回収し、バンド材41を除き回収した結束機構30は再使用が可能である。
図7に示すように、カーテン22の最上部に設けた落下防止用の取付タグ24にバンド材41を係止しておけば、開閉留め具60から切り離されたバンド材41を使い捨てにせずにフェンス本体20に残置させることができる。
尚、取付タグ24の取付け位置は上記の位置に限定されず、フロート21の一部、又はカーテン22の一部でもよい。
またバンド材41の係止手段は、取付タグ24に限定されるものではなく、カーテン22の一部に貫挿して取り付けてもよい。
このように本発明では、陸上側からフェンス本体20の展張作業を行えるだけでなく、陸上側から結束機構30を介して遠隔操作によりフェンス本体20の梱包解除作業を行えるので、船舶を用いた水上作業や潜水士による潜水作業が一切不要となる。
そのため、水域Cに有害物質(有害物質の付着した土粒子、セシウム、ダイオキシン等)が混入している危険な環境下であっても、作業員の安全性を確保して汚濁防止フェンス装置10を展張することができる。
特に、フェンス本体20の梱包解除作業においては、フェンス本体20を損傷させることなく、円滑に梱包を解くことができる。
10・・・・・汚濁防止フェンス装置
20・・・・・フェンス本体
21・・・・・フロート
22・・・・・カーテン
23・・・・・重錘
30・・・・・結束機構
40・・・・・結束帯
41・・・・・バンド材
42・・・・・バンド材の接続要素
50・・・・・操作索
51・・・・・先導索
60・・・・・開閉留め具
61・・・・・スライドピン
62・・・・・留め具本体
63・・・・・支軸
64・・・・・鍵爪

Claims (5)

  1. フロートに沿ってカーテンを垂下したフェンス本体と、カーテンを折り畳んだ状態でのフェンス本体の梱包と、フェンス本体の梱包解除を行う結束機構とを有する汚濁防止フェンス装置であって、
    前記結束機構はフェンス本体に沿って間隔を隔てて外装する複数の結束帯と、
    前記複数の結束帯に跨って配設可能な全長を有する操作索とを具備し、
    前記結束帯はカーテンのみが折り畳まれた状態のフェンス本体を包囲可能な長さを有するバンド材と、
    前記バンド材の両端を連結または切り離しが可能な機械式の開閉留め具とを具備し、
    前記操作索の長手方向に沿って複数の開閉留め具が取り付けられ、
    前記操作索を牽引して開閉留め金具に作用する引張力が開閉留め金具の口開き抵抗を越えると、開閉留め金具が口開きしてバンド材の両端が切り離されることを特徴とする、
    汚濁防止フェンス装置。
  2. 前記開閉留め具はスライドピンを具備した留め具本体と、留め具本体に支軸を介して枢支した鍵爪とを具備した留め具であり、操作牽に連結されたスライドピンに操作牽を通じて作用する引張力が口開き抵抗を越えると鍵爪が支軸を中心に回動して口開きすることを特徴とする、請求項1に記載の汚濁防止フェンス装置。
  3. 複数の開閉留め具が分岐索を介して操作索に取り付けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の汚濁防止フェンス装置。
  4. 前記分岐索の長さが不均一であることを特徴とする、請求項3に記載の汚濁防止フェンス装置。
  5. バンド材をフェンス本体の一部に脱落不能に付設したことを特徴とする、請求項1または2に記載の汚濁防止フェンス装置。
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