JP2016103746A - 圧電デバイス - Google Patents

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文生 藤崎
Fumio Fujisaki
文生 藤崎
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Abstract

【課題】 接合部材が外部端子に付着することを抑えつつ、発振周波数が変動することを低減する圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 圧電デバイスは、接合部材配置領域X1と接合部材非配置領域Y1とを有する矩形状の基板110と、基板110の上面に設けられた電極パッド111と、基板110の下面に設けられた外部端子112と、基板110の上面に設けられ、電極パッド111と電気的に接続されている配線パターン113と、基板110に設けられ、電極パッド111と外部端子112とを電気的に接続するためのビア導体114と、電極パッド111に実装された圧電素子120と、接合部材配置領域X1に設けられた接合部材150と、接合部材非配置領域Y1が基板110の外周縁に沿って設けられており、接合部材配置領域X1が接合部材非配置領域Y1と接するようにして設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば電子機器等に用いられる圧電デバイスに関するものである。
圧電デバイスは、圧電素子の圧電効果を利用して、特定の周波数を発生させるものである。例えば、矩形状の基板の上面の一辺に沿って設けられた一対の電極パッドに導電性接着剤を介して実装された圧電素子と、基板の上面に接合部材を介して接合され、圧電素子を気密封止するための金属製の蓋体と、を備えた水晶振動子が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。接合部材は、ガラスが用いられ、熱を印加することで、蓋体と基板の上面とを接合することができる。また、圧電デバイスを構成する基板の下面の四隅には、外部端子が設けられており、電子機器等の実装基板上に半田等で実装されている。
特開2012−044105号公報
上述した圧電デバイスは、圧電素子が電極パッドに実装された基板と蓋体とを接合部材を介して接合されている。この接合部材が基板の外周縁に沿って設けられているため、溶融された接合部材が基板の上面からはみ出してしまい、基板の下面の外部端子に付着してしまう虞があった。また、このような圧電デバイスを電子機器等の実装基板上に実装する際に、圧電デバイスの外部端子と実装基板の実装パッドとの間で接合部材を誘電体とした浮遊容量が発生し、浮遊容量が水晶素子に加わることになるので、圧電デバイスの発振周波数が変動してしまう虞があった。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、接合部材が外部端子に付着することを抑えつつ、発振周波数が変動することを低減する圧電デバイスを提供することにある。
本発明の一つの態様による圧電デバイスは、接合部材配置領域と接合部材非配置領域とを有する矩形状の基板と、基板の上面に設けられた電極パッドと、基板の下面に設けられた外部端子と、基板の上面に設けられ、電極パッドと電気的に接続されている配線パターンと、基板に設けられ、電極パッドと外部端子とを電気的に接続するためのビア導体と、電極パッドに実装された圧電素子と、接合部材配置領域に設けられた接合部材と、接合部材非配置領域が基板の外周縁に沿って設けられており、接合部材配置領域が接合部材非配置領域と接するようにして設けられている。
本発明の一つの態様による圧電デバイスは、接合部材配置領域と接合部材非配置領域とを有する矩形状の基板と、基板の上面に設けられた電極パッドと、基板の下面に設けられた外部端子と、基板の上面に設けられ、電極パッドと電気的に接続されている配線パターンと、基板に設けられ、電極パッドと外部端子とを電気的に接続するためのビア導体と、電極パッドに実装された圧電素子と、接合部材配置領域に設けられた接合部材と、接合部材非配置領域が基板の外周縁に沿って設けられており、接合部材配置領域が接合部材非配置領域と接するようにして設けられている。このようにすることにより、接合時に溢れ出た接合部材が基板の上面の接合部材非配置領域に流れこむため、外部端子に接合部材が被着することを抑えることができる。外部端子に接合部材が被着することを抑えることで、浮遊容量の発生を低減することができる。よって、浮遊容量が、圧電素子に付加されることを抑えることができるため、圧電デバイスの発振周波数が変動することを低減させることができる。
本実施形態における圧電デバイスを示す分解斜視図である。 図1に示された圧電デバイスのA−Aにおける断面図である。 本実施形態における圧電デバイスの圧電素子を実装した状態を示す平面図である。 (a)本実施形態における圧電デバイスを構成する基板を上面から見た平面図であり、(b)本実施形態における圧電デバイスを構成する基板を下面から見た平面図である。 (a)本実施形態の第一変形例における圧電デバイスを構成する基板を上面から見た平面図であり、(b)本実施形態の第一変形例における圧電デバイスを構成する基板を下面から見た平面図である。 本実施形態の第二変形例における圧電デバイスを示す分解斜視図である。 図6に示された圧電デバイスのB−Bにおける断面図である。 (a)本実施形態の第二変形例における圧電デバイスを構成する基板を上面から見た平面図であり、(b)本実施形態の第二変形例における圧電デバイスを構成する基板を下面から見た平面図である。 本実施形態の第三変形例における圧電デバイスを示す分解斜視図である。 (a)本実施形態の第三変形例における圧電デバイスを構成する基板を上面から見た平面図であり、(b)本実施形態の第三変形例における圧電デバイスを構成する基板を下面から見た平面図である。 本実施形態の第四変形例における圧電デバイスを示す分解斜視図である。
本実施形態における圧電デバイスは、図1及び図2に示されているように、基板110と、基板110の上面に接合された圧電素子120と、圧電素子120を気密封止するための蓋体130と、を含んでいる。このような圧電デバイスは、電子機器等で使用する基準信号を出力するのに用いられる。
基板110は、矩形状であり、
上面で実装された圧電素子120を実装するための実装部材として機能するものである。基板110の上面には、電極パッド111が設けられており、下面には、外部端子112が設けられている。また、基板110の上面には、電極パッドを囲むようにして接合部材配置領域X1と、その接合部材配置領域X1と接し、基板110の外周縁に沿って接合部材非配置領域Y1とを有している。基板110の一辺に沿って、圧電素子120を接合するための第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bが設けられている。基板110の一辺と対向する一辺に沿って電極パターン115が設けられている。基板110の下面の四隅には、外部端子112が設けられている。また、四つの外部端子112の内の二つが、圧電素子120と電気的に接続されて、圧電素子120の入出力端子として用いられ、他の一つが、外部の実装基板上の基準電位であるグランド電位と接続されている実装パッドと接続されている。
基板110は、例えばアルミナセラミックス又はガラス−セラミックス等のセラミック材料である絶縁層からなる。基板110は、絶縁層を一層用いたものであっても、絶縁層を複数層積層したものであってもよい。基板110の上面には、第一電極パッド111aと電気的に接続されている配線パターン113が設けられている。また、基板110には、電極パッド111と外部端子112の内の二つの端子を電気的に接続するためのビア導体114が設けられている。
基板110の第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bは、図1及び図2に示すように、圧電素子120を実装するために用いられている。第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bは、図4に示すように、基板110の一辺に沿って設けられている。また、電極パッド111は、基板110の上面に設けられた配線パターン113及び基板110に設けられたビア導体114を介して外部端子112と電気的に接続されている。外部端子112は、基板110の下面の四隅に、基板110の外周縁に沿って設けられている。
電極パッド111は、図4(a)に示すように、第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bによって構成されている。また、外部端子112は、図4(b)に示すように第一外部端子112a、第二外部端子112b、第三外部端子112c及び第四外部端子112dによって構成されている。また、ビア導体114は、第一ビア導体114a及び第二ビア導体114bによって構成されている。第一電極パッド111aは、基板110の上面に設けられた配線パターン113aの一端と電気的に接続されている。第一配線パターン113aの他端は、第一ビア導体114aを介して第四外部端子112dと電気的に接続されている。よって、第一電極パッド111aは、第四外部端子112dと電気的に接続されている。第二電極パッド111bは、基板110に設けられた第二ビア導体114bを介して、第二外部端子112bと電気的に接続されている。また、第一外部端子112a及び第三外部端子112cは、どこにも接続されておらず、電子機器等の実装基板(図示せず)に実装するための実装用端子として用いられている。
外部端子112は、外部の電子機器等を構成する実装基板上に実装するために用いられている。外部端子112は、基板110の下面の四隅に設けられている。外部端子112の内の二つの端子は、基板110の上面に設けられた一対の電極パッド111とそれぞれ電気的に接続されている。また、電極パッド111と電気的に接続されている外部端子112は、基板110の下面の対角に位置するように設けられている。
また、電極パッド111及び外部端子112は、基板110に沿って設けられた形状となっている。ここで基板110を平面視したときの長辺の寸法が、1.2〜2.5mmであり、短辺の寸法が、1.0〜2.0mmである場合を例にして、電極パッド111及び外部端子112の大きさを説明する。第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bの長辺の長さは、0.20〜0.60mmであり、短辺の長さは、0.10〜0.50mmとなっている。外部端子112の長辺の長さは、0.30〜0.90mmであり、短辺の長さは、0.20〜0.60mmとなっている。
配線パターン113は、基板110の上面に設けられ、第一電極パッド111aから基板110の角部に向けて引き出されている。配線パターン113は、基板110の第一ビア導体114aと電気的に接続されている。また、配線パターン113は、図3に示すように、平面視して、後述する接合部材150の内周縁よりも内側に位置するように設けられている。つまり、配線パターン113は、
平面視して後述する接合部材150と重ならない位置に設けられている。このようにすることで、金属製の蓋体130を使用した場合に、配線パターン113と、蓋体130を平行導体とし、接合部材150を誘電体とした浮遊容量が発生することを抑えることができる。よって、この発生した浮遊容量が、圧電素子120に付加されることを抑えつつ、圧電デバイスの消費電流の増加又は周波数感度の劣化を低減させることができる。また、配線パターン113は、図3に示すように、平面視して後述する圧電素子120の下面に位置するように設けられている。つまり、配線パターン113は、平面視して水晶素板121の外周縁と励振用電極122の外周縁との間に位置するように設けられている。このようにすることで、配線パターン113が、蓋体130との間で発生する浮遊容量を低減するとともに、励振用電極122との間で発生する浮遊容量を抑えることができる。
ビア導体114は、基板110の内部に設けられている。第一ビア導体114aの両端は、配線パターン113及び第四外部端子112dと電気的に接続されており、第二ビア導体114bの両端は、第二電極パッド111b及び第二外部端子112bと電気的に接続されている。ビア導体114は、基板110に設けられた貫通孔の内部に導体を充填することで設けられている。また、ビア導体114が平面視して接合部材150と重ならない位置に設けられている。このようにすることで、ビア導体114と金属製の蓋体130との間で発生する浮遊容量を抑えることができる。また、基板110内に設けられたビア導体114のみで、電極パッド111と外部端子112とを電気的に接続されているので、従来の圧電デバイスのように、基板の側面及び四隅に設けられた溝に導体部を形成し、その導体部でも電極パッド111と外部端子112とを電気的に接続されている場合と比し、さらに浮遊容量を抑えることができる。
電極パターン115は、圧電素子120が第一電極パッド111a及び第二電極パッド111b上に実装されている場合には、圧電素子120の外周縁が基板110と接触することを抑制するために用いられている。電極パターン115は、矩形状であり、電極パッドが設けられている一辺と対向する一辺に沿って設けられている。ここで基板110を平面視したときの長辺の寸法が、1.2〜2.5mmであり、短辺の寸法が、1.0〜2.0mmである場合を例にして、電極パターン115の大きさを説明する。電極パターン115の長辺の長さは、0.20〜0.60mmであり、短辺の長さは、0.10〜0.50mmとなっている。電極パターン115の上下方向の厚みは、0.01〜0.05mmとなっている。
接合部材配置領域X1は、接合部材150を配置し、接合部材配置領域X1にて蓋体130と接合するためのものである。接合部材配置領域X1は、図3及び図4(a)に示すように、基板110の上面に設けられた電極パッド111を囲むようにして設けられている。
接合部材非配置領域Y1は、溶融した接合部材150がこの領域に留まり、外部端子112に付着することを抑えるためのものである。接合部材非配置領域Y1は、図3及び図4(a)に示すように、接合部材配置領域X1と接し、基板110の外周縁に沿って設けられている。また、本実施形態では、接合部材非配置領域Y1は、基板110の四つの辺にそれぞれ一つずつ設けられている。このようにすることにより、後述する蓋体130の接合時に溢れ出た接合部材150が基板110の上面の接合部材非配置領域Y1に流れこむため、外部端子112に接合部材150が被着することを抑えることができる。外部端子112に接合部材150が被着することを抑えることで、浮遊容量の発生を低減することができる。よって、浮遊容量が、圧電素子120に付加されることを抑えることができるため、圧電デバイスの発振周波数が変動することを低減させることができる。
ここで基板110を平面視したときの長辺の寸法が、1.2〜2.5mmであり、短辺の寸法が、1.0〜2.0mmである場合を例にして、接合部材非配置領域Y1の大きさを説明する。接合部材非配置領域Y1の長辺の長さは、0.20〜0.80mmであり、短辺の長さは、50〜200μmとなっている。
ここで、基板110の作製方法について説明する。基板110がアルミナセラミックスから成る場合、まず所定のセラミック材料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合して得た複数のセラミックグリーンシートを準備する。また、セラミックグリーンシートの表面或いはセラミックグリーンシートに打ち抜き等を施して予め穿設しておいた貫通孔内に、従来周知のスクリーン印刷等によって所定の導体ペーストを塗布する。さらに、これらのグリーンシートを積層してプレス成形したものを、高温で焼成する。最後に、導体パターンの所定部位、具体的には、電極パッド111、外部端子112、配線パターン113、ビア導体114及び電極パターン115となる部位にニッケルメッキ又、金メッキ、銀パラジウム等を施すことにより作製される。また、導体ペーストは、例えばタングステン、モリブデン、銅、銀又は銀パラジウム等の金属粉末の焼結体等から構成されている。
圧電素子120は、図1〜図3に示されているように、導電性接着剤140を介して電極パッド111上に接合されている。圧電素子120は、安定した機械振動と圧電効果により、電子装置等の基準信号を発振する役割を果たしている。圧電素子120の1つである水晶素子について下記に説明する。
また、水晶素子120は、図1〜図3に示されているように、水晶素板121の上面及び下面のそれぞれに励振用電極122及び引き出し電極123を被着させた構造を有している。励振用電極122は、水晶素板121の上面及び下面のそれぞれに金属を所定のパターンで被着・形成したものである。励振用電極122は、上面に第一励振用電極122aと、下面に第二励振用電極122bを備えている。引き出し電極123は、励振用電極122から水晶素板121の一辺に向かってそれぞれ延出されている。引き出し電極123は、上面に第一引き出し電極123aと、下面に第二引き出し電極123bとを備えている。第一引き出し電極123aは、第一励振用電極122aから引き出されており、水晶素板121の一辺に向かって延出するように設けられている。第二引き出し電極123bは、第二励振用電極122bから引き出されており、水晶素板121の一辺に向かって延出するように設けられている。つまり、引き出し電極123は、水晶素板121の長辺又は短辺に沿った形状で設けられている。また、本実施形態においては、第一電極パッド111a及び第二電極パッド111bと接続されている水晶素子120の一端を基板110の上面と接続した固定端とし、他端を基板110の上面と間を空けた自由端とした片持ち支持構造にて水晶素子120が基板110上に固定されている。
ここで、水晶素子120の動作について説明する。圧電素子120は、外部からの交番電圧が引き出し電極123から励振用電極122を介して水晶素板121に印加されると、水晶素板121が所定の振動モード及び周波数で励振を起こすようになっている。
ここで、水晶素子120の作製方法について説明する。まず、水晶素子120は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し、水晶素板121の外周の厚みを薄くし、水晶素板121の外周部と比べて水晶素板121の中央部が厚くなるように設けるベベル加工を行う。そして、水晶素子120は、水晶素板121の両主面にフォトリソグラフィー技術、蒸着技術又はスパッタリング技術によって、金属膜を被着させることにより、励振用電極122、引き出し電極123を形成することにより作製される。
水晶素子120の基板110への接合方法について説明する。まず、導電性接着剤140は、例えばディスペンサによって第一電極パッド111a及び第二電極パッド111b上に塗布される。水晶素子120は、導電性接着剤140上に搬送され、導電性接着剤140上に載置される。そして導電性接着剤140は、加熱硬化させることによって、硬化収縮される。圧電素子120は、電極パッド111に接合される。つまり、圧電素子120の第一引き出し電極123aは、第二電極パッド111bと接合され、第二引き出し電極123bは、第一電極パッド111aと接合される。これによって、第二外部端子112bと第四外部端子112dが水晶素子120と電気的に接続されることになる。
また、水晶素子120は、水晶素子120の自由端と対向する位置に電極パターン115が配置されているように実装されている。このようにすることによって、水晶素子120の引き出し電極123と、電極パッド111とが接合している箇所を軸として傾いても、水晶素子120の自由端が電極パターン115に接触するので、基板110の上面に水晶素子120の自由端が接触することを抑制することできる。仮に、水晶素子120の自由端が基板110に接触した状態で、落下試験を行うと、水晶素子120の自由端が欠けてしまう虞がある。このようにすることで、水晶素子120の自由端側が欠けてしまうことを抑えつつ、水晶素子120の発振周波数が変動することを低減することができる。
導電性接着剤140は、シリコーン樹脂等のバインダーの中に導電フィラーとして導電性粉末が含有されているものであり、導電性粉末としては、アルミニウム、モリブデン、タングステン、白金、パラジウム、銀、チタン、ニッケル又はニッケル鉄のうちのいずれか、或いはこれらの組み合わせを含むものが用いられている。また、バインダーとしては、例えばシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂又はビスマレイミド樹脂が用いられる。
蓋体130は、矩形状の封止基部130aと、封止基部130aの下面の外周縁に沿って設けられている封止枠部130bとで構成されており、封止基部130aの下面と封止枠部130bの内側側面とで収容空間Kが形成されている。封止枠部130bは、封止基部130aの下面に収容空間Kを形成するためのものである。封止枠部130bは、封止基部130aの下面の外縁に沿って設けられている。
封止基部130a及び封止枠部130bは、例えば、鉄、ニッケル又はコバルトの少なくともいずれかを含む合金からなり、一体的に形成されている。このような蓋体130は、真空状態にある収容空間K又は窒素ガスなどが充填された収容空間Kを気密的に封止するためのものである。具体的には、蓋体130は、所定雰囲気で、基板110の上面に載置され、基板110の上面と封止枠部130bの下面との間に設けられた接合部材150とが熱が印加されることで、溶融接合される。
接合部材150は、蓋体130の下面と基板110の上面の外周縁とを接合するために用いられている。接合部材150は、図2に示すように、封止枠部130bの下面から基板110上の外周縁上にかけて設けられている。また、接合部材150は、平面視して、配線パターン113と重ならない位置に設けられている。このようにすることにより、配線パターン113と、金属製の蓋体130を平行導体とし、接合部材150を誘電体とした浮遊容量が発生することを抑えることができる。
接合部材150は、300℃〜400℃で溶融するガラスである例えばバナジウムを含有した低融点ガラス又は酸化鉛系ガラスから構成されている。ガラスは、バインダーと溶剤とが加えられペースト状であり、溶融された後固化されることで他の部材と接着する。接合部材150は、例えば、ガラスフリットペーストをスクリーン印刷法で封止枠部130bの下面に沿って環状に塗布され乾燥することで設けられる。また、この酸化鉛系ガラスの組成は、酸化鉛、フッ化鉛、二酸化チタン、酸化ニオブ、酸化ビスマス、酸化ホウ素、酸化亜鉛、酸化第二鉄、酸化銅及び酸化カルシウムとから構成されている。
本実施形態における圧電デバイスは、接合部材配置領域X1と接合部材非配置領域Y1とを有する矩形状の基板110と、基板110の上面に設けられた電極パッド111と、基板110の下面に設けられた外部端子112と、基板110の上面に設けられ、電極パッドと電気的に接続されている配線パターン113と、基板110に設けられ、電極パッド111と外部端子112とを電気的に接続するためのビア導体114と、電極パッド111に実装された圧電素子120と、接合部材配置領域X1に設けられた接合部材150と、接合部材非配置領域Y1が基板110の外周縁に沿って設けられており、接合部材配置領域X1が接合部材非配置領域Y1と接するようにして設けられている。このようにすることにより、接合時に溢れ出た接合部材150が基板110の上面の接合部材非配置領域Y1に流れこむため、外部端子112に接合部材が被着することを抑えることができる。外部端子112に接合部材150が被着することを抑えることで、浮遊容量の発生を低減することができる。よって、浮遊容量が、圧電素子120に付加されることを抑えることができるため、圧電デバイスの発振周波数が変動することを低減させることができる。
また、本実施形態における圧電デバイスは、ビア導体114が、平面視して接合部材配置領域X1と重ならない位置に設けられている。このようにビア導体114が接合部材配置領域X1以外の箇所に設けられていることで、ビア導体114と、金属製の蓋体130を平行導体とし、接合部材150を誘電体とした浮遊容量が発生することを抑えることができる。
また、本実施形態における圧電デバイスは、配線パターン113が、平面視して、水晶素板121の外周縁と励振用電極122の外周縁との間に位置するように設けられていることによって、配線パターン113が、水晶素板121で保護されることにより、蓋体130との間で発生するさらに浮遊容量を低減するとともに、励振用電極122との間で発生する浮遊容量を抑えることができる。
(第一変形例)
以下、本実施形態の第一変形例における圧電デバイスについて説明する。なお、本実施形態の第一変形例における圧電デバイスのうち、上述した圧電デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。本実施形態の第一変形例における圧電デバイスは、図5に示されているように、接合部材非配置領域Y2が基板110の四隅に設けられている点において本実施形態と異なる。
接合部材非配置領域Y2は、基板110の四隅となる角部に設けられており、平面視して円弧状になるように設けられている。このように、基板110の四隅となる角部に接合部材非配置領域Y2が設けられていることで、基板110に接合部材非配置領域Y2が設けられていない場合と比較して、余剰の接合部材150が、接合部材非配置領域Y2内に入り込むため、基板110の側面に接合部材150が溢れ出ることを低減することができる。
本実施形態の第一変形例における圧電デバイスは、接合部材非配置領域Y2が基板110の角部に設けられている。このように、基板110の角部に接合部材非配置領域Y2が設けられていることで、基板110に接合部材非配置領域Y2が設けられていない場合と比較して、余剰の接合部材150が、接合部材非配置領域Y2内に入り込むため、基板110の側面に接合部材150が溢れ出ることを低減することができる。
(第二変形例)
以下、本実施形態の第二変形例における圧電デバイスについて説明する。なお、本実施形態の第二変形例における圧電デバイスのうち、上述した圧電デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。本実施形態の第二変形例における圧電デバイスは、図6〜図8に示されているように、接合部材非配置領域Y3が基板110の外周縁に沿って環状に設けられている点において本実施形態と異なる。
接合部材非配置領域Y3は、図8(a)に示すように、基板110の外周縁に沿って環状に設けられている。このように、基板110の外周縁に沿って環状に接合部材非配置領域Y3が設けられていることで、基板110に接合部材非配置領域Y3が設けられていない場合と比較して、余剰の接合部材150が、接合部材非配置領域Y3内に入り込むことができるため、基板110の側面に接合部材150が溢れ出ることをさらに低減することができる。
また、接合部材150は、図7に示すように、基板110の上面から蓋体130の外周側面及び内周側面の両側面に向かって徐々に厚みが増すように傾斜が形成されている。つまり、接合部材配置領域X3及び接合部材非配置領域Y3には、接合部材150のフィレットが形成されることになる。このようにフィレットが形成されることにより、蓋体130は、基板110との接合強度を向上させることができる。
本実施形態の第二変形例における圧電デバイスは、接合部材非配置領域Y3が基板110の外周縁に沿って環状に設けられている。このように、基板110の外周縁に沿って環状に接合部材非配置領域Y3が設けられていることで、基板110に接合部材非配置領域Y3が設けられていない場合と比較して、余剰の接合部材150が、接合部材非配置領域Y3内にさらに入り込むことができるため、基板110の側面に接合部材150が溢れ出ることをさらに低減することができる。
(第三変形例)
以下、本実施形態の第三変形例における圧電デバイスについて説明する。なお、本実施形態の第三変形例における圧電デバイスのうち、上述した圧電デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。本実施形態の第三変形例における圧電デバイスは、図9及び図10に示されているように、電極パッド211が第一電極パッド211a、第二電極パッド211b及び第三電極パッド211cから構成されており、第一電極パッド211aが、第三電極パッド211cと電気的に接続されている点において本実施形態の第二変形例と異なる。
基板210は、矩形状であり、上面で実装された圧電素子120を実装するための実装部材として機能するものである。基板210の一辺に沿って、圧電素子120を接合するための第一電極パッド211a及び第二電極パッド211bが設けられている。基板210の一辺と対向する一辺に沿って第三電極パッド211cが設けられている。基板210の下面の四隅には、外部端子212が設けられている。また、四つの外部端子212の内の二つが、圧電素子120と電気的に接続されて、圧電素子120の入出力端子として用いられている。
基板210の上面には、電極パッド211と電気的に接続されている配線パターン213が設けられている。また、基板210には、電極パッド211と外部端子212とを電気的に接続するためのビア導体214が設けられている。
電極パッド211は、図10(a)に示すように、第一電極パッド211a、第二電極パッド211b及び第三電極パッド211cによって構成されている。また、外部端子212は、図10(b)に示すように第一外部端子212a、第二外部端子212b、第三外部端子212c及び第四外部端子212dによって構成されている。また、ビア導体214は、第一ビア導体214a及び第二ビア導体214bによって構成されている。第一電極パッド211aは、基板210の上面に設けられた配線パターン213の一端と電気的に接続されている。配線パターン213の他端は、第一ビア導体214aと電気的に接続されている。第三電極パッド211cは、基板210の上面に設けられた第一ビア導体214aを介して、第四外部端子212dと電気的に接続されている。よって、第一電極パッド211a及び第三電極パッド211cは、第四外部端子212dと電気的に接続されている。
第二電極パッド211bは、基板210に設けられた第二ビア導体214bを介して、第二外部端子212bと電気的に接続されている。また、第一外部端子212a及び第三外部端子212cは、どこにも接続されておらず、実装基板に実装するための実装用端子として用いられる。
本実施形態の第三変形例における圧電デバイスは、電極パッド211が第一電極パッド211a、第二電極パッド211b及び第三電極パッド211cから構成されており、第一電極パッド211aが、第三電極パッド211cと電気的に接続されている。このようにすることによって、第一電極パッド211a、第二電極パッド211b及び第三電極パッド211cに圧電素子120を実装することができるので、実装位置が異なる圧電素子を使用しても、その実装に合わせた電極パッド211を形成した基板210の設計をやり直す必要がない。よって、圧電デバイスの生産性を向上させることができる。
また、本実施形態の第三変形例における圧電デバイスは、圧電素子120の自由端と対向する位置に第三電極パッド211cが配置されているように実装されることになる。よって、圧電素子120の引き出し電極123と、電極パッド211とが接合している箇所を軸として傾いても、圧電素子120の自由端が第三電極パッド211cに接触するので、基板210の上面に圧電素子120の自由端が接触することを抑制することできる。仮に、圧電素子120の自由端が基板210に接触した状態で、落下試験等を行うと、圧電素子120の自由端が欠けてしまう虞がある。このようにすることでも、圧電素子120の自由端側が欠けてしまうことを抑え、圧電素子120の発振周波数が変動することを低減することができる。
(第四変形例)
以下、本実施形態の第四変形例における圧電デバイスについて説明する。なお、本実施形態の第四変形例における圧電デバイスのうち、上述した圧電デバイスと同様な部分については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。本実施形態の第四変形例における圧電デバイスは、図11に示されているように、圧電素子220が両持ち支持構造である点において本実施形態の第三変形例と異なる。
圧電素子220は、図11に示されているように、水晶素板221の上面及び下面のそれぞれに励振用電極222及び引き出し電極223を被着させた構造を有している。励振用電極222は、水晶素板221の上下面のそれぞれに金属を所定のパターンで被着・形成したものである。励振用電極222は、上面に第一励振用電極222aと、下面に第二励振用電極(図示せず)を備えている。引き出し電極223は、励振用電極222から水晶素板221の向かい合う辺に向かってそれぞれ延出されている。引き出し電極223は、上面に第一引き出し電極223aと、下面に第二引き出し電極223bとを備えている。第一引き出し電極223aは、第一励振用電極222aから引き出されており、水晶素板221の一方の辺に向かって延出するように設けられている。第二引き出し電極223bは、第二励振用電極から引き出されており、水晶素板221の他方の辺に向かって延出するように設けられている。また、このような圧電素子220は、水晶素板221の対角に位置する箇所で支持する両持ち支持構造にて基板210上に固定されている。この際には、第一電極パッド211bは、圧電素子220の外周縁が基板210との接触を低減するために用いられることになる。
圧電素子220の基板210への接合方法について説明する。まず、導電性接着剤140は、例えばディスペンサによって第二電極パッド211b及び第三電極パッド211c上に塗布される。圧電素子220は、導電性接着剤140上に搬送され、導電性接着剤140上に載置される。そして導電性接着剤140は、加熱硬化させることによって、硬化収縮される。圧電素子220は、電極パッド211に接合される。つまり、圧電素子220の第一引き出し電極223aは、第二電極パッド211bと接合され、第二引き出し電極223bは、第三電極パッド211cと接合される。これによって、第二外部端子212bと第四外部端子212dが圧電素子220と電気的に接続されることになる。
本実施形態の第四変形例における圧電デバイスは、圧電素子220が、矩形状の水晶素板221と、水晶素板221の上下面に設けられた励振用電極222と、励振用電極222とから水晶素板221の向かい合う両辺に向かってそれぞれ延出するようにして設けられている一対の引き出し電極223と、を備え、一対の引き出し電極223の一方と、第二電極パッド211bとが電気的に接続されており、一対の引き出し電極223の他方と、第三電極パッド211cとが電気的に接続されている。このようにすることによって、圧電素子220の第一引き出し電極223a及び第二引き出し電極223bと、第二電極パッド211b及び第三電極パッド211cとが接合している箇所を軸として傾いても、圧電素子220の接合していない一方の角が第一電極パッド211aに接触し、他方の角が基板210から離間した状態になるので、基板210の上面に圧電素子220の接合していない角が接触することを抑制することできる。仮に、圧電素子220の接合していない角が基板210に接触した状態で、落下試験等を行うと、圧電素子220の接合していない角が欠けてしまう虞がある。このようにすることで、圧電素子220の角が欠けてしまうことを抑えつつ、圧電素子220の発振周波数が変動することを低減することができる。
尚、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。圧電素子120のベベル加工方法について説明する。所定の粒度のメディアと砥粒とを備えた研磨材と、所定の大きさに形成された水晶素板121とを用意する。円筒体に用意した研磨材と水晶素板121とを入れ、円筒体の開口した端部をカバーで塞ぐ。研磨材と水晶素板121とを入れた円筒体を、円筒体の中心軸線を回転軸として回転させる水晶素板121が研磨材で研磨されてベベル加工が行われる。
また、上記の実施形態では、圧電素子は、AT用圧電素子を用いた場合を説明したが、基部と、基部の側面より同一の方向に延びる二本の平板形状の振動腕部とを有する音叉型屈曲圧電素子を用いても構わない。
上記の実施形態では、接合部材150が蓋体130の封止枠部130bの下面に設けられた場合を説明したが、接合部材150が基板110上面の外周縁に環状に設けられるようにしても構わない。このような接合部材150は、例えば、ガラスフリットペーストがスクリーン印刷法で基板110の外周縁に沿って塗布され乾燥することで設けられる。
110、210・・・基板
111、211・・・電極パッド
112、212・・・外部端子
113、213・・・配線パターン
114、214・・・ビア導体
115・・・電極パターン
120・・・圧電素子
121・・・水晶素板
122・・・励振用電極
123・・・引き出し電極
130・・・蓋体
130a・・・封止基部
130b・・・封止枠部
140・・・導電性接着剤
150・・・接合部材
K・・・収容空間
X1、X2、X3・・・接合部材配置領域
Y1、Y2、Y3・・・接合部材非配置領域

Claims (5)

  1. 接合部材配置領域と接合部材非配置領域とを有する矩形状の基板と、
    前記基板の上面に設けられた電極パッドと、
    前記基板の下面に設けられた外部端子と、
    前記基板の上面に設けられ、前記電極パッドと電気的に接続されている配線パターンと、
    前記基板に設けられ、前記電極パッドと前記外部端子とを電気的に接続するためのビア導体と、
    前記電極パッドに実装された圧電素子と、
    前記接合部材配置領域に設けられた接合部材と、
    前記接合部材非配置領域が前記基板の外周縁に沿って設けられており、
    前記接合部材配置領域が前記接合部材非配置領域と接するようにして設けられていることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 請求項1記載の圧電デバイスであって、
    前記接合部材非配置領域が前記基板の角部に設けられていることを特徴とする圧電デバイス。
  3. 請求項1記載の圧電デバイスであって、
    前記接合部材非配置領域が前記基板の外周縁に沿って環状に設けられていることを特徴とする圧電デバイス。
  4. 請求項1記載の圧電デバイスであって、
    前記ビア導体が、平面視して前記接合部材配置領域に重ならない位置に設けられていることを特徴とする圧電デバイス。
  5. 請求項1又記載の圧電デバイスであって、
    前記圧電素子が、矩形状の圧電素板と、前記圧電素板の両主面に設けられた励振用電極と、から構成されており、
    前記配線パターンが、平面視して、前記圧電素板の外周縁と前記励振用電極の外周縁との間に位置するように設けられていることを特徴とする圧電デバイス。
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