JP2016103597A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸化膜および疎水基を効率よく除去することができ、基板の電気特性の悪化を抑制することのできる基板処理装置および基板処理方法を提供する。【解決手段】実施形態の一態様に係る基板処理装置は、保持部と、除去部とを備える。保持部は、表面に酸化膜および疎水基が形成された基板を保持する。除去部は、保持部によって保持された基板の表面に対して処理ガスを供給し、該処理ガスを用いたケミカルエッチングによって酸化膜および疎水基を基板の表面から除去する。【選択図】図1C

Description

開示の実施形態は、基板処理装置および基板処理方法に関する。
従来、洗浄処理後の基板を乾燥させる際、パターン間に残ったリンス液の表面張力によってパターンの倒壊が引き起こされることがあった。そこで、近年、たとえば、洗浄処理後の基板の表面に、酸化膜および疎水基を含む撥水性の保護膜を形成して疎水化し、リンス液からパターンへ作用する表面張力を低減した状態で乾燥処理を行う技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。また、特許文献1記載の技術では、ドライアッシングやオゾンガス処理等の灰化処理を行い、基板の表面に形成された保護膜を除去するようにしている。
特許第4403202号公報
しかしながら、上述した従来技術においては、灰化処理で保護膜を除去していることから、基板の表面が酸化して改質してしまうことがあった。そして、かかる状態の基板に対し、たとえば、成膜処理が行われると、基板表面の酸化や基板表面に残存する疎水基の影響によって導電性が低下するなど、基板の電気特性が悪化するおそれがあった。
実施形態の一態様は、酸化膜および疎水基を効率よく除去することができ、基板の電気特性の悪化を抑制することのできる基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る基板処理装置は、保持部と、除去部とを備える。保持部は、表面に酸化膜および疎水基が形成された基板を保持する。除去部は、前記保持部によって保持された前記基板の表面に対して処理ガスを供給し、該処理ガスを用いたケミカルエッチングによって前記酸化膜および前記疎水基を前記基板の表面から除去する。
実施形態の一態様によれば、酸化膜および疎水基を効率よく除去することができ、基板の電気特性の悪化を抑制することができる。
図1Aは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その1)である。 図1Bは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その2)である。 図1Cは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その3)である。 図1Dは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その4)である。 図1Eは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その5)である。 図1Fは、第1の実施形態に係る基板処理方法の説明図(その6)である。 図2は、第1の実施形態に係る基板処理システムの構成を示す模式図である。 図3は、第1の実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 図4は、除去処理装置の概略構成を示す断面図である。 図5は、熱処理装置の概略構成を示す断面図である。 図6は、第1の実施形態に係る基板処理システムが実行する基板処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係る基板処理システムの構成を示す模式図である。 図8は、第3の実施形態に係る基板処理システムの構成を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する基板処理装置および基板処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
<基板処理方法の内容>
まず、第1の実施形態に係る基板処理方法の内容について図1A〜図1Fを用いて説明する。図1A〜図1Fは、本実施形態に係る基板処理方法の説明図である。
本実施形態に係る基板処理方法では、パターンが形成された基板W(以下、「ウェハW」と記載する場合もある)に対し、洗浄および乾燥処理、酸化膜等の除去処理、成膜処理などが順次行われる。
なお、以下では、基板Wがシリコンウェハである場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、たとえば化合物半導体ウェハなどその他の種類のウェハであってもよい。また、以下では、キャパシタとして機能するウェハWを例に挙げて説明するが、これに限られず、後述する疎水化処理が行われるウェハWであればどのようなものであってもよい。
図1Aに示すように、本実施形態におけるウェハWにあっては、シリコン層1のパターン形成面1aに、たとえばウエットエッチングによって下部電極膜2が形成されているものとする。なお、下部電極膜2は、パターンの一例である。
そして、下部電極膜2が形成されたウェハWに対し、洗浄および乾燥処理が行われる。詳しくは、ウェハWに対し、薬液が供給されてウェハWの洗浄が行われ、続いてリンス液の一種であるDIW(純水)が供給されて薬液成分が除去される。
なお、薬液としては、たとえば、DHF(希フッ酸)が用いられるが、これに限定されるものではない。また、リンス液も、上述したDIWに限られず、薬液成分を除去できるものであれば、その他の種類のリンス液を用いてもよい。
次いで、ウェハWに対し、界面活性剤(たとえば水溶性界面活性剤)が供給され、これによって、図1Bに示すように、ウェハWの表面には、酸化膜3および疎水基4を含む撥水性の保護膜5が形成される。これにより、ウェハWの表面が疎水化される。
なお、上述した酸化膜3は、たとえば酸化シリコン(SiO2)を含むものとする。また、図1Bおよび後述する図1Cでは、理解の便宜のため、疎水基4を白丸で模式的に示している。
次いで、ウェハWに対し、リンス液の一種であるDIWが供給され、ウェハW上に残存している界面活性剤が除去される。続いて、疎水化した状態のウェハWに対し、乾燥処理が行われる。
具体的には、たとえば、ウェハWに対してドライエアが供給され、ウェハW上のDIWが蒸発することで、乾燥が行われる。なお、上述した乾燥処理を減圧雰囲気下で行い、蒸発速度を増加させて乾燥を促進するように構成してもよい。
ここで、上述した乾燥処理が行われる際、図1Bに想像線で示すように、パターン(ここでは下部電極膜2)間に残ったDIWの表面張力によってパターンの倒壊が生じるおそれがある。
しかしながら、本実施形態におけるウェハWのパターンは、撥水性の保護膜5によって覆われているため、DIWはパターンとの接触角度θ(図1B参照)をたとえば90°近くに保ったまま乾燥していくこととなる。これにより、DIWからパターンへ作用する表面張力を低減することができ、よってパターンの倒壊を抑制することができる。
ところで、上述した乾燥処理の後、保護膜5たる酸化膜3および疎水基4を除去する処理が行われるが、このときに酸化膜3および疎水基4が十分に除去されず、ウェハWの表面に残存してしまうことがあった。また、たとえば、ドライアッシングやオゾンガス処理などの灰化処理で酸化膜3および疎水基4を除去すると、ウェハWの表面が酸化して改質してしまうことがあった。
そして、かかる疎水基4が残存した状態のウェハWや表面が酸化したウェハWに対し、たとえば、成膜処理が行われると、ウェハWの表面の酸化やウェハWの表面に残存する疎水基4の影響によって導電性の低下やキャパシタ容量の減少など、ウェハWの電気特性が悪化するおそれがあった。
そこで、本実施形態に係る基板処理方法では、図1Cに示すように、プラズマを用いず、ウェハWの表面に対して処理ガスを供給し、処理ガスを用いたケミカルエッチングによって酸化膜3および疎水基4をウェハWの表面から除去するようにした。なお、処理ガスとしては、アンモニア(NH3)およびフッ化水素ガス(HF)を含むガスを用いることができる。
これにより、エッチングによるウェハWへのダメージを抑えつつ、酸化膜3および疎水基4を等方性エッチングによってウェハWの表面から効率よく除去することができ、ウェハWの電気特性の悪化を抑制することができる。また、上述したケミカルエッチングを行うことで、ウェハWの表面が酸化して改質することを抑制することもでき、ウェハWの電気特性の悪化をより一層抑制することができる。図1Dでは、処理ガスを用いたケミカルエッチングによって酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWを示している。
次いで、酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWに対し、成膜処理が行われる。具体的には、たとえば、図1Eに示すように、ウェハWに対し、下部電極膜2の上に容量膜6が形成されるとともに、図1Fに示すように、容量膜6の上に上部電極膜7が形成され、キャパシタが完成する。
なお、上述した容量膜6や上部電極膜7は、たとえばCVD(Chemical Vapor Deposition)法やALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成されるが、これらに限られるものではない。
また、上記では、酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWに対し、成膜処理を行うように構成したが、これに限定されるものではなく、たとえば、アニール処理やイオン注入処理などその他の処理を行うように構成してもよい。
<基板処理システムの構成>
次に、本実施形態に係る基板処理システムの構成について図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る基板処理システムの構成を示す模式図である。
図2に示すように、基板処理システム10は、洗浄装置20と、基板処理装置30と、成膜装置40とを備える。洗浄装置20では、ウェハWに対して洗浄処理や乾燥処理などが行われる。
具体的には、たとえば、下部電極膜2が形成されたウェハW(図1A参照)が洗浄装置20に搬入される。洗浄装置20では、搬入されたウェハWに対し、薬液供給部(図示せず)から薬液を供給してウェハWの洗浄が行われ、続いてリンス液供給部(図示せず)からリンス液を供給して薬液成分を除去するリンス処理が行われる。
さらに、洗浄装置20では、界面活性剤供給部(図示せず)からウェハWに対し、界面活性剤を供給して、ウェハWの表面に酸化膜3および疎水基4を含む撥水性の保護膜5を形成する、疎水化処理が行われる(図1B参照)。
また、洗浄装置20では、上述したリンス液供給部から再度リンス液を供給して、ウェハW上に残った界面活性剤を除去するリンス処理が行われる。また、洗浄装置20では、疎水化した状態のウェハWに対し、ドライエア供給部(図示せず)からドライエアを供給し、乾燥処理が行われる。
そして、乾燥処理を終え、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWは、洗浄装置20から搬出された後、基板処理装置30へ搬入される。
基板処理装置30では、酸化膜3および疎水基4をウェハWから除去する処理が行われる(図1Cおよび図1D参照)。かかる基板処理装置30の構成については、後に詳しく説明する。
酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWは、基板処理装置30から搬出された後、成膜装置40へ搬入される。成膜装置40では、たとえばCVD法によって容量膜6および上部電極膜7を形成する成膜処理が行われる(図1Eおよび図1F参照)。そして、成膜処理が施されたウェハWは、成膜装置40から搬出される。
<基板処理装置の構成>
次に、本実施形態に係る基板処理装置30の構成について図3を用いて説明する。図3は、本実施形態に係る基板処理装置30の概略構成を示す平面図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図3に示すように、基板処理装置30は、搬入出部31と、ロードロック室32と、熱処理装置33と、除去処理装置34とを備えた、ガスケミカルエッチング装置である。
なお、後述するように、熱処理装置33および除去処理装置34によって、ウェハWから酸化膜3および疎水基4が除去されることから、熱処理装置33および除去処理装置34は、除去部35の一例である。また、熱処理装置33は、加熱部の一例であり、除去処理装置34はガス供給部の一例である。
また、基板処理装置30は、制御装置36を備える。制御装置36は、たとえばコンピュータであり、制御部36aと記憶部36bとを備える。記憶部36bには、基板処理装置30において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部36aは、記憶部36bに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理装置30の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置36の記憶部36bにインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
<搬入出部の構成>
基板処理装置30の搬入出部31は、搬送室50を備え、かかる搬送室50の内部には、ウェハWを搬送する第1ウェハ搬送機構51が設けられる。第1ウェハ搬送機構51は、ウェハWを略水平に保持しつつ搬送する、2つの搬送アーム51a,51bを備える。なお、上記では、搬送アーム51a,51bが2つである場合を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、搬送アームは1つあるいは3つ以上であってもよい。
搬送室50は、平面視において略長方形状に形成され、搬送室50の長手方向(X軸方向)の側面側には、キャリア載置台52が設けられる。キャリア載置台52には、複数枚のウェハWを水平状態で収容可能な複数の搬送容器(以下、「キャリアC」と記載する)が載置される。また、搬送室50の短手方向(Y軸方向)の側面側には、ウェハWの位置合わせを行なうオリエンタ53が設けられる。
上述のように構成された搬入出部31において、ウェハWは、搬送アーム51a,51bによって保持されつつ、第1ウェハ搬送機構51の駆動によって水平方向への直進や回転移動、あるいは垂直方向へ昇降移動させられ、所望の場所に搬送させられる。また、搬送アーム51a,51bが、キャリアC、オリエンタ53やロードロック室32に対してそれぞれ進退することで、ウェハWは、キャリアCやロードロック室32に搬入出させられる。
<ロードロック室の構成>
ロードロック室32は、搬送室50の長手方向(X軸方向)の側面側、正確には、搬送室50のキャリア載置台52が設けられる側面とは反対の側面側(Y軸正方向側)に隣接して2つ設けられる。
また、各ロードロック室32には、それぞれ熱処理装置33が隣接して設けられ、さらに各熱処理装置33には、それぞれ除去処理装置34が隣接して設けられる。このように、基板処理装置30においては、ロードロック室32、熱処理装置33および除去処理装置34の順でY軸方向に沿って直列に並べられて配置される。
各ロードロック室32と搬送室50とは、それぞれゲートバルブ54を介して連結される。ロードロック室32は、所定の真空度まで真空引き可能に構成される。また、各ロードロック室32の内部には、ウェハWを搬送する第2ウェハ搬送機構55が設けられる。
第2ウェハ搬送機構55は、たとえば多関節軸を有するアーム構造を備えるとともに、ウェハWを略水平に保持するピックを有している。第2ウェハ搬送機構55は、アームを縮めた状態にある場合にピックがロードロック室32内に位置し、アームを伸ばした状態にある場合にピックが熱処理装置33に到達し、さらにアームを伸ばすと、除去処理装置34へ到達するように構成される。すなわち、第2ウェハ搬送機構55は、ウェハWをロードロック室32、熱処理装置33および除去処理装置34間で搬送することができるように構成される。
<除去処理装置の構成>
次いで、除去処理装置34の構成について図4を参照して説明する。図4は、除去処理装置34の概略構成を示す断面図である。
図4に示すように、除去処理装置34は、チャンバ60と、載置台61と、ガス供給機構62と、排気機構63とを備える。チャンバ60は、密閉構造とされ、その内部には、ウェハWを収納する処理室(処理空間)64が形成される。
また、チャンバ60の側壁には、ウェハWを処理室64内へ搬入出させるための搬入出口65が開口される。そして、搬入出口65には、搬入出口65を開閉するゲートバルブ66が設けられる。
載置台61は、処理室64の適宜位置に設けられる。載置台61には、たとえば、洗浄装置20から搬入され、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWが略水平の状態で載置されて保持される。かかる載置台61は、保持部の一例である。
載置台61は、たとえば平面視において略円形状に形成され、チャンバ60の底部に固定される。また、載置台61の内部の適宜位置には、載置台61の温度を調節する温度調節器67が設けられる。
温度調節器67は、たとえば水などの液体が循環させられる管路を有し、かかる管路内を流れる液体と熱交換が行われることにより、載置台61の上面の温度が調節される。これにより、載置台61と載置台61上のウェハWとの間で熱交換が行われ、ウェハWの温度が調節される。なお、温度調節器67は、上述した構成に限定されるものではなく、たとえば電気ヒータなどであってもよい。
ガス供給機構62は、シャワーヘッド70と、第1ガス供給路71と、第2ガス供給路72とを備える。
シャワーヘッド70は、チャンバ60の天井部に設けられる。また、シャワーヘッド70は、処理ガスを吐出させる複数の吐出口(図示せず)を有する。なお、シャワーヘッド70が設けられる位置は、上記したチャンバ60の天井部に限定されるものではなく、処理ガスをウェハWの表面に供給できれば、チャンバ60の側面部など別の場所であってもよい。
第1ガス供給路71および第2ガス供給路72の一端は、それぞれシャワーヘッド70に接続される。また、第1ガス供給路71の他端は、処理ガスの一種であるアンモニアガスの供給源73に接続される。また、第1ガス供給路71の途中には、第1ガス供給路71の開閉動作およびアンモニアガスの供給流量の調節が可能な流量調整弁74が介挿される。
第2ガス供給路72の他端は、処理ガスの一種であるフッ化水素ガスの供給源75に接続される。また、第2ガス供給路72の途中には、第2ガス供給路72の開閉動作およびフッ化水素ガスの供給流量の調節が可能な流量調整弁76が介挿される。
したがって、たとえば流量調整弁74,76が開弁されると、処理室64には、シャワーヘッド70を介してアンモニアガスおよびフッ化水素ガスが拡散されるようにして吐出される。
なお、上記では、第1ガス供給路71および第2ガス供給路72を、それぞれ独立してシャワーヘッド70に接続したが、これに限定されるものではない。すなわち、たとえば、第1ガス供給路71と第2ガス供給路72とを合流させ、合流した供給路をシャワーヘッド70に接続するようにしてもよい。さらに、合流した供給路にのみ流量調整弁を設けるようにすれば、部品点数を減少させることも可能となる。
排気機構63は、たとえば、チャンバ60の底部に設けられた開口77に接続される排気路78を備える。排気路78の途中には、開閉弁79が介挿され、開閉弁79の下流側には、強制排気を行うための排気ポンプ80が介挿される。
なお、除去処理装置34のゲートバルブ66、温度調節器67、流量調整弁74、76、開閉弁79、排気ポンプ80等の各部の動作は、上述した制御装置36の制御命令によってそれぞれ制御される。すなわち、ガス供給機構62によるアンモニアガスやフッ化水素ガスの供給、排気機構63による排気、温度調節器67による温度調節などは、制御装置36によって制御される。
<熱処理装置の構成>
次いで、熱処理装置33の構成について図5を参照して説明する。図5は、熱処理装置33の概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、熱処理装置33は、チャンバ90と、載置台91と、ガス供給機構92と、排気機構93とを備える。チャンバ90は、密閉構造とされ、その内部には、ウェハWを収納する処理室(処理空間)94が形成される。
また、チャンバ90のロードロック室32側の側壁には、ウェハWを処理室94内へ搬入出させるための搬入出口95aが開口される。搬入出口95aには、搬入出口95aを開閉するゲートバルブ96が設けられ、ゲートバルブ96を介してロードロック室32と連結される。
さらに、チャンバ90の除去処理装置34側の側壁には、ウェハWを処理室94内へ搬入出させるための搬入出口95bが開口される。搬入出口95bには、上述したゲートバルブ66が設けられ、搬入出口95bを開閉する。また、搬入出口95bは、ゲートバルブ66を介して除去処理装置34の搬入出口65と連結される。
載置台91は、処理室94の適宜位置に設けられる。載置台91には、たとえば、熱処理装置33から搬入されたウェハWが略水平な状態で載置されて保持される。
載置台91にはヒータ97が埋設される。かかるヒータ97によりウェハWを加熱する加熱処理が行われるが、この加熱処理については、後に詳説する。
ガス供給機構92は、第3ガス供給路100を備える。第3ガス供給路100の一端は、処理室94に接続される一方、他端は不活性ガスの一種である窒素ガス(N2)の供給源101に接続される。また、第3ガス供給路100の途中には、第3ガス供給路100の開閉動作および窒素ガスの供給流量の調節が可能な流量調整弁102が介挿される。
排気機構93は、たとえば、チャンバ90の底部に設けられた開口103に接続される排気路104を備える。排気路104の途中には、自動圧力制御弁105が介挿され、自動圧力制御弁105の下流側には、強制排気を行うための排気ポンプ106が介挿される。
なお、熱処理装置33のゲートバルブ96、ヒータ97、流量調整弁102、排気ポンプ106等の各部の動作は、上述した制御装置36の制御命令によってそれぞれ制御される。すなわち、ガス供給機構92による窒素ガスの供給、排気機構93による排気、ヒータ97による加熱などは、制御装置36によって制御される。
<基板処理装置におけるウェハの処理方法>
次に、以上のように構成された基板処理装置30におけるウェハWの処理方法について図3〜図5を参照しつつ説明する。
基板処理装置30では、ウェハWの表面に形成された酸化膜3および疎水基4が除去される。詳しくは、まず、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWがキャリアCに収容され、基板処理装置30のキャリア載置台52へ搬送される。
基板処理装置30においては、ゲートバルブ54を開いた状態でキャリア載置台52のキャリアCから第1ウェハ搬送機構51の搬送アーム51a、51bのいずれかによりウェハWが1枚ロードロック室32へ搬送され、第2ウェハ搬送機構55のピックに受け渡される。
その後、ゲートバルブ54が閉じられるとともに、ロードロック室32内が真空排気される。続いて、ゲートバルブ66,96が開かれ、ピックが除去処理装置34まで伸ばされて載置台61にウェハWが載置される。
その後、ピックはロードロック室32に戻され、ゲートバルブ66が閉じられ、チャンバ60内が密閉状態とされる。この状態で、温度調節器67によって載置台61上のウェハWの温度を所定の温度に調節しつつ、ガス供給機構62からアンモニアガスおよびフッ化水素ガスをウェハWへ吐出(供給)する。
これにより、ウェハW上において、酸化シリコン(SiO2)を含む酸化膜3と、アンモニアガスおよびフッ化水素ガスとが、下記の化学反応式(1)(2)のように反応する。
SiO2+4HF→SiF4+2H2O ・・・(1)
SiF4+2NH3+2HF→(NH4)2SiF6 ・・・(2)
このように、酸化膜3は、処理ガスたるアンモニアガスおよびフッ化水素ガスと反応することで、フルオロケイ酸アンモニウム((NH4)2SiF6)や水分(H2O)を含む反応生成物に変質させられる。
なお、アンモニアガスおよびフッ化水素ガスの供給量は、酸化膜3のすべてを反応生成物に変質できるような量に設定されることが好ましい。
また、上記では、ウェハWに対し、アンモニアガスおよびフッ化水素ガスを同時、あるいは略同時に供給するが、これに限定されるものではない。すなわち、ウェハWに対し、アンモニアガスおよびフッ化水素ガスのいずれか一方を先に供給し、その後他方を供給するようにしてもよい。
また、上記では、酸化膜3が処理ガスによって反応生成物に変質させられるようにしたが、これに限られず、酸化膜3および疎水基4の少なくともいずれかを処理ガスと反応させて反応生成物に変質させるようにしてもよい。
除去処理装置34において、上述したガス供給処理が終了した後、熱処理装置33において、ウェハWの表面に形成された反応生成物を加熱によって除去する処理が行われる。
具体的には、ゲートバルブ66,96が開かれ、第2ウェハ搬送機構55のピックにより載置台61上の処理後のウェハWが保持される。そして、第2ウェハ搬送機構55のアームが縮んで、ウェハWは、熱処理装置33の載置台91に載置されて保持される。そして、ピックはロードロック室32に戻され、ゲートバルブ66,96が閉じられる。
その後、チャンバ90内に窒素ガスが供給されるとともに、ヒータ97により載置台91上のウェハWが、たとえば所定の温度以上となるまで加熱される。これにより、除去処理装置34で形成された反応生成物は、下記の化学式(3)のように、加熱されて気化(昇華)し、疎水基4とともに除去される。
(NH4)2SiF6→SiF4+2NH3+2HF ・・・(3)
このように、除去処理装置34でのガス供給処理後に、熱処理装置33で加熱処理を行うことで、ウェハWの表面に形成された酸化膜3および疎水基4が除去される。
酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWは、基板処理装置30から搬出されて成膜装置40(図2参照)へ搬入される。具体的には、ゲートバルブ54,96が開かれ、第2ウェハ搬送機構55のピックにより載置台91上のウェハWが保持される。そして、ウェハWは、第2ウェハ搬送機構55のピックから第1ウェハ搬送機構51の搬送アーム51a、51bのいずれかへ受け渡されてキャリアCに収容され、ウェハWを収容したキャリアCが成膜装置40へ搬送される。
なお、上記では、ウェハWに対するガス供給処理と加熱処理とをそれぞれ別のチャンバ60,90で行うようにしたが、これに限定されるものではなく、たとえば同じチャンバ内で行うように構成してもよい。
<基板処理システムの具体的動作>
次に、基板処理システム10の具体的動作について図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る基板処理システム10が実行する基板処理の手順を示すフローチャートである。基板処理システム10が備える洗浄装置20、基板処理装置30および成膜装置40の各装置は、各装置が備える制御装置の制御に従って図6に示す各処理手順を実行する。
図6に示すように、基板処理システム10では、まず、洗浄装置20へのウェハWの搬入処理が行われる(ステップS10)。かかるウェハ搬入処理では、たとえば、下部電極膜2が形成されたウェハW(図1A参照)が洗浄装置20に搬入される。
次いで、洗浄装置20に搬入されたウェハWに対し、薬液を供給してウェハWの洗浄処理が行われ(ステップS11)、続いてリンス液を供給して薬液成分を除去するリンス処理が行われる(ステップS12)。
次いで、ウェハWに対して界面活性剤を供給して、ウェハWの表面に酸化膜3および疎水基4を形成する、疎水化処理が行われる(ステップS13)。そして、ウェハWに対してリンス液を供給して、残存する界面活性剤を除去するリンス処理が行われ(ステップS14)、続いてウェハWの乾燥処理が行われる(ステップS15)。
次いで、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWを洗浄装置20から搬出するウェハ搬出処理が行われ(ステップS16)、搬出されたウェハWを基板処理装置30へ搬入するウェハ搬入処理が行われる(ステップS17)。
そして、基板処理装置30において、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWを保持しつつウェハWの表面へ処理ガスを供給するガス供給処理が行われた後(ステップS18)、ウェハWの加熱処理が行われる(ステップS19)。このように、ウェハWへ処理ガスを供給して、該処理ガスを用いたケミカルエッチングを行うことで、酸化膜3および疎水基4がウェハWから除去される。
次いで、酸化膜3および疎水基4が除去されたウェハWを、基板処理装置30から搬出するウェハ搬出処理が行われ(ステップS20)、搬出されたウェハWを成膜装置40へ搬入するウェハ搬入処理が行われる(ステップS21)。
そして、成膜装置40に搬入されたウェハWに対し、容量膜6および上部電極膜7を形成する成膜処理が行われ(ステップS22)、続いてウェハWを成膜装置40から搬出するウェハ搬出処理が行われる(ステップS23)。
上述してきたように、本実施形態に係る基板処理装置30は、保持部(載置台61)と、除去部35(熱処理装置33、除去処理装置34)とを備える。保持部は、表面に酸化膜3および疎水基4が形成されたウェハWを保持する。除去部35は、保持部によって保持されたウェハWの表面に対して処理ガスを供給し、該処理ガスを用いたケミカルエッチングによって酸化膜3および疎水基4をウェハWの表面から除去する。
したがって、本実施形態に係る基板処理装置30によれば、酸化膜3および疎水基4を効率よく除去することができ、ウェハWの電気特性の悪化を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次いで、第2の実施形態に係る基板処理システム10aについて説明する。図7は、第2の実施形態に係る基板処理システム10aの構成を示す模式図である。なお、以下においては、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1の実施形態との相違点に焦点をおいて説明すると、第2の実施形態に係る基板処理システム10aにあっては、基板処理装置30と成膜装置40とを備えるとともに、基板処理装置30が洗浄装置20を備えるように構成した。
すなわち、洗浄装置20が基板処理装置30に搭載されるようにしたことから、洗浄装置20から基板処理装置30へのウェハWの搬出処理(図6のステップS16)および搬入処理(図6のステップS17)を省略することができる。これにより、第2の実施形態では、ウェハWの乾燥処理を行った後に(図6のステップS15)、処理ガス供給処理(図6のステップS18)を行うことが可能となり、よってウェハWの生産性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次いで、第3の実施形態に係る基板処理システム10bについて説明する。図8は、第3の実施形態に係る基板処理システム10bの構成を示す模式図である。
第3の実施形態に係る基板処理システム10bにあっては、洗浄装置20と基板処理装置30とを備えるとともに、基板処理装置30が成膜装置40を備えるように構成した。
すなわち、成膜装置40が基板処理装置30に搭載されるようにしたことから、基板処理装置30から成膜装置40へのウェハWの搬出処理(図6のステップS20)および搬入処理(図6のステップS21)を省略することができる。これにより、第3の実施形態では、ウェハWの加熱処理を行った後に(図6のステップS19)、成膜処理(図6のステップS22)を行うことが可能となり、よってウェハWの生産性を向上させることができる。
なお、上述した第2、第3の実施形態においては、洗浄装置20または成膜装置40が基板処理装置30に搭載される構成を例に挙げたが、これに限定されるものではない。すなわち、たとえば、洗浄装置20および成膜装置40の両方が基板処理装置30に搭載されるようにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
W ウェハ(基板)
1 シリコン層
2 下部電極膜
3 酸化膜
4 疎水基
5 保護膜
6 容量膜
7 上部電極膜
10 基板処理システム
20 洗浄装置
30 基板処理装置
33 熱処理装置
34 除去処理装置
35 除去部
36 制御装置
40 成膜装置
60 チャンバ
61 載置台
62 ガス供給機構
63 排気機構
90 チャンバ
91 載置台
92 ガス供給機構
93 排気機構

Claims (10)

  1. 表面に酸化膜および疎水基が形成された基板を保持する保持部と、
    前記保持部によって保持された前記基板の表面に対して処理ガスを供給し、該処理ガスを用いたケミカルエッチングによって前記酸化膜および前記疎水基を前記基板の表面から除去する除去部と
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記処理ガスは、
    アンモニアガスおよびフッ化水素ガスを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記除去部は、
    前記基板の表面に対して前記処理ガスを供給し、前記酸化膜および前記疎水基の少なくともいずれかを前記処理ガスと反応させて反応生成物に変質させるガス供給部と、
    前記反応生成物を加熱して除去する加熱部と
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 表面に前記酸化膜および前記疎水基が形成された状態の前記基板に対し、洗浄処理および乾燥処理を行う洗浄装置
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  5. 前記除去部で前記酸化膜および前記疎水基が除去された前記基板に対して成膜処理を行う成膜装置
    を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  6. 表面に酸化膜および疎水基が形成された基板を保持する保持工程と、
    前記基板の表面に対して処理ガスを供給し、該処理ガスを用いたケミカルエッチングによって前記酸化膜および前記疎水基を前記基板の表面から除去する除去工程と
    を含むことを特徴とする基板処理方法。
  7. 前記処理ガスは、
    アンモニアガスおよびフッ化水素ガスを含むこと
    を特徴とする請求項6に記載の基板処理方法。
  8. 前記除去工程は、
    前記基板の表面に対して前記処理ガスを供給し、前記酸化膜および前記疎水基の少なくともいずれかを前記処理ガスと反応させて反応生成物に変質させるガス供給工程と、
    前記反応生成物を加熱して除去する加熱工程と
    を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の基板処理方法。
  9. 表面に前記酸化膜および前記疎水基が形成された状態の前記基板に対し、洗浄処理および乾燥処理を行う洗浄乾燥工程
    を含むことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の基板処理方法。
  10. 前記除去工程で前記酸化膜および前記疎水基が除去された前記基板に対して成膜処理を行う成膜工程
    を含むことを特徴とする請求項6〜9のいずれか一つに記載の基板処理方法。
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