JP2016103514A - 半導体モジュール - Google Patents

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亘 塚田
匡顕 吉村
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匡顕 吉村
義久 福島
Yoshihisa Fukushima
義久 福島
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【課題】半導体モジュール上における信号特性を改善する。【解決手段】モジュール基板20と、モジュール基板20の表層に搭載された半導体チップ30と、モジュール基板20の表層に設けられた表層配線S1a,S1bとを備える。表層配線S1aの一端には、コマンドアドレス信号CAのビットCAaが供給され、表層配線S1bの一端には、コマンドアドレス信号CAのビットCAbが供給される。表層配線S1aの他端は、半導体チップ30第1の端子PLに接続され、表層配線S1bの他端は、半導体チップ30の第2の端子PLに接続される。表層配線S1aの配線長は表層配線S1bの配線長よりも短く、表層配線S1aの配線幅W1は、表層配線S1bの配線幅W2よりも太い。本発明によれば、信号の伝搬特性がより均一化されることから、高速動作を行う場合であっても高い信号品質を確保することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は半導体モジュールに関し、特に、複数の半導体チップがモジュール基板に搭載されてなる半導体モジュールに関する。
メモリモジュールなどの半導体モジュールは、複数の半導体チップがモジュール基板に搭載された構成を有している。例えば、特許文献1に記載された半導体モジュールは、多層配線構造を有するモジュール基板と、モジュール基板の表裏に搭載された複数の半導体チップによって構成されている。モジュール基板の内層には、複数の内層配線が設けられている。各内層配線は、モジュール基板を貫通して設けられたスルーホール導体を介して、モジュール基板の表層に設けられた表層配線の一端に接続される。表層配線の他端は、半導体チップの端子電極に接続される。
特開2008−135597号公報
ここで、同一の信号(例えば、コマンドアドレス信号の所定ビット)に対応する表層配線の配線長は、各半導体チップにおいてほぼ等長化されるようレイアウトされ、これにより、複数の半導体チップ間における信号の伝搬特性がほぼ均一化される。
しかしながら、複数の信号間において表層配線の配線長を均一化することはレイアウト上困難である。例えば、コマンドアドレス信号の所定ビットに対応する表層配線の配線長と、コマンドアドレス信号の他の所定ビットに対応する表層配線の配線長とを完全に一致させることは難しい。このため、異なる信号間において伝搬特性に差が生じるという問題があった。このような問題は、動作周波数がある程度低い場合には実質的な問題とはならなかったが、高速動作を行う近年の半導体モジュールにおいては無視できない場合があった。
また、内層配線とスルーホール導体とを接続する位置によっては、モジュール基板の表面側に搭載された半導体チップと、モジュール基板の裏面側に搭載された半導体チップとの間で、当該信号の伝搬特性に差が生じることもあった。
本発明の一側面による半導体モジュールは、第1の表層と、前記第1の表層とは反対側に位置する第2の表層と、前記第1及び第2の表層間に位置する内層を有するモジュール基板と、前記モジュール基板の前記第1の表層に搭載された第1及び第2の端子を有する第1の半導体チップと、前記モジュール基板の前記内層に設けられた第1及び第2の内層配線と、前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第1及び第2の表層配線と、前記第1の内層配線と前記第1の表層配線の一端を接続する第1のスルーホール導体と、前記第2の内層配線と前記第2の表層配線の一端を接続する第2のスルーホール導体と、を備え、前記第1の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第1の端子に接続され、前記第2の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第2の端子に接続され、前記第1の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも短く、前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太く、前記第1の内層配線には所定の信号の第1ビットが供給され、前記第2の内層配線には前記所定の信号の第2ビットが供給されることを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体モジュールは、モジュール基板と、前記モジュール基板の表層に搭載された第1及び第2の端子を有する半導体チップと、前記モジュール基板の前記表層に設けられた第1及び第2の表層配線と、を備え、前記第1の表層配線の一端には、コマンドアドレス信号の第1ビットが供給され、前記第2の表層配線の一端には、コマンドアドレス信号の第2ビットが供給され、前記第1の表層配線の他端は、前記半導体チップの前記第1の端子に接続され、前記第2の表層配線の他端は、前記半導体チップの前記第2の端子に接続され、前記第1の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも短く、前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太いことを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体モジュールは、第1の表層と、前記第1の表層とは反対側に位置する第2の表層と、前記第1及び第2の表層間に位置する第1の内層を有するモジュール基板と、前記モジュール基板の前記第1の表層に搭載された第1の端子を有する第1の半導体チップと、前記モジュール基板の前記第2の表層に搭載された第2の端子を有する第2の半導体チップと、前記モジュール基板の前記第1の内層に設けられた第1の内層配線と、前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第1の表層配線と、前記モジュール基板の前記第2の表層に設けられた第2の表層配線と、前記第1の内層配線と、前記第1の表層配線の一端と、前記第2の表層配線の一端とを相互に接続する第1のスルーホール導体と、を備え、前記第1の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第1の端子に接続され、前記第2の表層配線の他端は、前記第2の半導体チップの前記第2の端子に接続され、前記第1のスルーホール導体のうち、前記第1の内層配線から前記第1の表層配線までの配線長は、前記第1の内層配線から前記第2の表層配線までの配線長よりも短く、前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太いことを特徴とする。
本発明によれば、信号の伝搬特性がより均一化されることから、高速動作を行う場合であっても高い信号品質を確保することが可能となる。
本発明の一実施形態による半導体モジュール10を表面側から見た平面図である。 コマンドアドレス信号CAの伝搬経路を説明するための図である。 モジュール基板20の内部構造を説明するための断面図である。 各半導体チップ30とコマンドアドレス配線との接続関係を説明するための模式図である。 プロトタイプによる表層配線の配線パターンの一部を示す略平面図であり、(a)は配線層L1に設けられた表層配線S1のパターンを示し、(b)は配線層L10に設けられた表層配線S10のパターンを示す。 長さの異なる表層配線S1a,S1bを示す模式図である。 プロトタイプによる表層配線S1a,S1bの配線幅を説明するための模式図である。 プロトタイプによる配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。 第1の実施形態による表層配線の配線パターンの一部を示す略平面図であり、(a)は配線層L1に設けられた表層配線S1のパターンを示し、(b)は配線層L10に設けられた表層配線S10のパターンを示す。 図9に示す領域50を拡大して示す平面図である。 第1の実施形態による表層配線S1a,S1bの配線幅を説明するための模式図である。 第1の実施形態による配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。 第2の実施形態による表層配線S1a,S1bの配線幅を説明するための模式図である。 第2の実施形態による配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。 第3の実施形態による表層配線S1a〜S1cの配線幅を説明するための模式図である。 第4の実施形態を説明するための図である。 表層配線S1a,S1b,S10a,S10bの配線幅を説明するための平面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による半導体モジュール10を表面側から見た平面図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体モジュール10は、モジュール基板20と、モジュール基板20に搭載された複数の半導体チップ30によって構成される。特に限定されるものではないが、半導体チップ30はDRAM(Dynamic Random Access Memory)である。モジュール基板20は、X方向を長手方向とする矩形状の基板であり、その表裏にそれぞれ8個の半導体チップ30が搭載される。なお、図1では、半導体モジュールとして、SODIMM(Small Outline DIMM)を例示する。
より具体的に説明すると、図1に示すモジュール基板20の表面側には、Y方向に見て半導体チップ30が二段に配列されており、第1の列(上段)には4つの半導体チップ30がX方向に配列され、第2の列(下段)には4つの半導体チップ30がX方向に配列される。下段とは、モジュール基板20の長辺に沿って設けられた複数の外部端子21に近い側を指す。
図1に示すように、半導体チップ30は平面形状が長方形であり、第1の列(上段)においては半導体チップ30が縦向き、つまり長辺がY方向を向くように配置され、第2の列(下段)においては半導体チップ30が横向き、つまり長辺がX方向を向くように配置されている。このように、上段に搭載された半導体チップ30と下段に搭載された半導体チップ30は、搭載方向が互いに90°異なる。更に、下段の右辺の2つの半導体チップ30は、下段の左辺の2つの半導体チップ30とは180度回転した方向で配置されている。なお、半導体チップ30の隅にある三角マークは、各半導体チップの同一箇所に設けられており、各半導体チップ30の搭載方向を示している。
そして、第1の列(上段)の略中央部には、終端抵抗器などを構成する複数のチップ部品22が搭載されている。チップ部品22は、各半導体チップ30の周囲にもいくつか搭載されている。
図示しないが、モジュール基板20の裏面側も同様の構成を有しており、8つの半導体チップ30及び複数のチップ部品22が搭載される。
複数の外部端子21は、コマンドアドレス信号CAが入力されるコマンドアドレス端子21CAと、データDQの入出力を行うデータ端子21DQが含まれる。図2に示すように、コマンドアドレス端子21CAを介して入力されたコマンドアドレス信号CAは、複数の半導体チップ30に対してフライバイ形式で共通に入力され、チップ部品22からなる終端抵抗器によって終端される。特に限定されるものではないが、本実施形態においては、半導体チップ30とコマンドアドレス端子21CAとの間にレジスタバッファなどは設けられていない。
これに対し、複数の半導体チップ30から出力されるデータDQの一部又は全部は、それぞれ異なるデータ端子21DQを介して外部に出力される。同様に、外部から入力されるデータDQの一部又は全部は、それぞれ異なるデータ端子21DQを介して複数の半導体チップ30に供給される。特に限定されるものではないが、本実施形態においては、半導体チップ30とデータ端子21DQとの間にレジスタバッファなどは設けられていない。
図3は、モジュール基板20の内部構造を説明するための断面図である。
図3に示すように、本例によるモジュール基板20は10層の配線層を有する多層配線構造を有している。このうち、配線層L1はモジュール基板20の表面(第1の表層)側に位置する表層配線S1が形成される配線層であり、配線層L10はモジュール基板20の裏面(第2の表層)側に位置する表層配線S10が形成される配線層である。これに対し、配線層L2〜L9は、モジュール基板20の内層に設けられた内層配線S2〜S9がそれぞれ形成される配線層である。各配線層L1〜L10は、樹脂などからなる誘電体23によって互いに絶縁分離されている。
特に限定されるものではないが、配線層L2は主にグランド配線が形成される配線層であり、配線層L3,L8は主にコマンドアドレス配線が形成される配線層であり、配線層L4,L7は主に電源配線が形成される配線層であり、配線層L5,L6は主にデータ配線が形成される配線層であり、配線層L9は主にグランド配線及び電源配線が混在して形成される配線層である。
また、モジュール基板20にはこれを貫通する複数のスルーホールが設けられており、これらスルーホールはスルーホール導体THで埋め込まれている。各スルーホール導体THは、配線層L2〜L9に形成される内層配線S2〜S9のいずれかに接続され、その一端は配線層L1に形成された表層配線S1に接続され、他端は配線層L10に形成された表層配線S10に接続される。図3に示す例では、左側のスルーホール導体THについては配線層L3に形成された内層配線S3に接続され、右側のスルーホール導体THが配線層L8に形成された内層配線S8に接続されている。
図4は、各半導体チップ30とコマンドアドレス配線との接続関係を説明するための模式図である。
図4においては、半導体チップ30のうち、モジュール基板20の表面側に搭載された8つの半導体チップに符号31t〜38tを付し、モジュール基板20の裏面側に搭載された8つの半導体チップに符号31b〜38bを付している。まず、コマンドアドレス端子21CAを介して入力されたコマンドアドレス信号CAは、所定の内層配線(例えば内層配線S3)を介して伝搬された後、スルーホール導体THに接続され、表層配線S1及びS10に供給される。図4では、内層配線(S3)によって構成されるスタブに符号TLiを付し、表層配線S1によって構成されるスタブに符号TLtを付し、表層配線S10によって構成されるスタブに符号TLbを付している。そして、コマンドアドレス配線の終端部は、チップ部品22によって構成される終端抵抗器TRによって終端される。
図5はプロトタイプによる表層配線の配線パターンの一部を示す略平面図であり、(a)は配線層L1に設けられた表層配線S1のパターンを示し、(b)は配線層L10に設けられた表層配線S10のパターンを示す。
図5(a),(b)に示すプロトタイプでは、スルーホール導体THの端部と端子電極PLを接続する表層配線S1,S10のうち、コマンドアドレス信号CAを伝送する配線41の太さが一定である。端子電極PLは、半導体チップ30に設けられた電極に相当する。コマンドアドレス信号CAを伝送する配線41の太さは、特性インピーダンスが所定の値(例えば55Ω)となるよう設計されている。尚、図5(a),(b)に示す配線42はデータ配線であり、その太さは、特性インピーダンスが所定の値(例えば50Ω)となるよう設計されている。また、また、図5(a),(b)に示す配線43は電源配線であり、その太さは可能な限り太く設計される。なお、特性インピーダンスとは、Z0=√L/Cで表される。ここで、Z0は特性インピーダンス、Lは信号が伝搬する伝送路の単位長あたりのインダクタンス、Cは同伝送路の単位長あたりの静電容量(寄生容量)である。例えば、幅広でグランド面に近い配線は特性インピーダンスが低くなり、細くてグランド面から離れた配線は特性インピーダンスが相対的に高くなる。
ここで、配線層L1,L10に形成された表層配線S1,S10の配線長は、コマンドアドレス信号CAの各ビット間において一致していることが望ましいが、実際のレイアウトにおいてはこれらを一致させることは非常に困難である。このため、図6に示すように、内層配線S3aから分岐した表層配線S1aの長さ(端子電極PLaまでの距離)と、内層配線S3bから分岐した表層配線S1bの長さ(端子電極PLbまでの距離)に差が生じる。ここで、内層配線S3a,S3bはいずれも配線層L3に形成された配線であり、表層配線S1a,S1bはいずれも配線層L1に形成された配線である。また、内層配線S3a及び表層配線S1aはコマンドアドレス信号CAを構成する所定ビット(ビットCAa)を伝送するための配線であり、内層配線S3b及び表層配線S1bはコマンドアドレス信号CAを構成する別の所定ビット(ビットCAb)を伝送するための配線である。ビットCAaとビットCAbはともにコマンドアドレス信号CAを構成するビットであるため、これらの論理レベルは同時に変化する。
但し、半導体チップ30間においては、対応する表層配線の配線長がほぼ均一となるよう設計される。したがって、表層配線S1aの長さは全ての半導体チップ30においてほぼ均一であり、表層配線S1bの長さは全ての半導体チップ30においてほぼ均一である。
このため、ビットCAaに対応する内層配線S3aについては、図7(a)に示すように、相対的に短い表層配線S1aが半導体チップ30の数だけ接続されることになるため、その負荷容量は相対的に小さくなる。これに対し、ビットCAbに対応する内層配線S3bについては、図7(b)に示すように、相対的に長い表層配線S1bが半導体チップ30の数だけ接続されることになるため、その負荷容量は相対的に大きくなる。その結果、動作周波数が高い場合、ビットCAaの信号特性とビットCAbの信号特性に無視できない差が生じてしまう。つまり、伝送路における信号の遅延量は、負荷容量(寄生容量)に比例する。なお、特性インピーダンスZ0は、負荷容量に反比例する。
図8は、プロトタイプによる配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。横軸は時間、縦軸は電圧を示している。
図8において、波形Aはコマンドアドレス信号CAのビットCAaを示し、波形Bはコマンドアドレス信号CAのビットCAbを示している。図8に示すように、ビットCAaの波形AとビットCAbの波形Bとの間には、負荷容量の差に起因するタイミングスキューが生じている。シミュレーションでは、ビットCAaとビットCAbの間のタイミングスキューは119psである。
図9は本発明の第1の実施形態による表層配線の配線パターンの一部を示す略平面図であり、(a)は配線層L1に設けられた表層配線S1のパターンを示し、(b)は配線層L10に設けられた表層配線S10のパターンを示す。また図10は、図9に示す領域50を拡大して示す平面図である。図9(a),(b)及び図10に示す要素のうち、図5(a),(b)に示した対応する要素には同一の符号が付されている。
図9(a),(b)及び図10に示すように、第1の実施形態では、それぞれコマンドアドレス信号CAの為の相対的に配線長が短い表層配線S1aの配線幅W1と、相対的に配線長が長い表層配線S1bの配線幅W2との関係が
W1>W2
となるよう設計されている。一例として、表層配線S1aについては特性インピーダンスが45Ωとなるよう配線幅W1が設計され、表層配線S1bについては特性インピーダンスが55Ωとなるよう配線幅W2が設計される。つまり、プロトタイプと比べると、配線長の短い表層配線S1aの配線幅が太くなっている。配線長の長い表層配線S1bについては、配線幅がプロトタイプと同じである。これにより、表層配線S1aの単位配線長当たりの寄生容量が増大するため、直流抵抗は低下するものの、高周波成分に対する電気長は長くなる。
そして、図11(a)に示すように、ビットCAaに対応する内層配線S3aについては、配線長が短く、且つ、配線幅W1が太い表層配線S1aが半導体チップ30の数だけ接続される一方、図11(b)に示すように、ビットCAbに対応する内層配線S3bについては、配線長が長く、且つ、配線幅W2が細い表層配線S1bが半導体チップ30の数だけ接続されることになる。その結果、ビットCAaを伝送する配線の負荷容量とビットCAbを伝送する配線の負荷容量との差がプロトタイプと比べて小さくなる。
図12は、第1の実施形態による配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。横軸は時間、縦軸は電圧を示している。
図12において、波形Aはコマンドアドレス信号CAのビットCAaを示し、波形Bはコマンドアドレス信号CAのビットCAbを示している。図12に示すように、ビットCAaの波形AとビットCAbの波形Bとの間には、負荷容量の差に起因するタイミングスキューが生じているが、シミュレーションではビットCAaとビットCAbの間のタイミングスキューが103psであり、プロトタイプによる配線パターンを用いた場合と比べて改善されていることが分かる。
図13は本発明の第2の実施形態を説明するための模式図であり、(a)はビットCAaを伝送するための配線を示し、(b)はビットCAbを伝送するための配線を示している。
図13(a),(b)に示すように、第2の実施形態においても、相対的に配線長が短い表層配線S1aの配線幅W1と、相対的に配線長が長い表層配線S1bの配線幅W2との関係が
W1>W2
となるよう設計されている。一例として、表層配線S1aについては特性インピーダンスが55Ωとなるよう配線幅W1が設計され、表層配線S1bについては特性インピーダンスが65Ωとなるよう配線幅W2が設計される。つまり、プロトタイプと比べると、配線長の長い表層配線S1bの配線幅が細くなっている。配線長の短い表層配線S1aについては、配線幅がプロトタイプと同じである。これにより、表層配線S1bの単位配線長当たりの寄生容量が減少するため、直流抵抗は増大するものの、高周波成分に対する電気長は短くなる。その結果、ビットCAaを伝送する配線の負荷容量とビットCAbを伝送する配線の負荷容量との差がプロトタイプと比べて小さくなる。
図14は、第2の実施形態による配線パターンを用いた場合におけるコマンドアドレス信号CAのアイパターンを示すシミュレーション結果である。横軸は時間、縦軸は電圧を示している。
図14において、波形Aはコマンドアドレス信号CAのビットCAaを示し、波形Bはコマンドアドレス信号CAのビットCAbを示している。図14に示すように、ビットCAaの波形AとビットCAbの波形Bとの間には、負荷容量の差に起因するタイミングスキューが生じているが、シミュレーションではビットCAaとビットCAbの間のタイミングスキューが99psであり、プロトタイプによる配線パターンを用いた場合と比べてより改善されていることが分かる。
図15は本発明の第3の実施形態を説明するための模式図であり、(a)はビットCAaを伝送するための配線を示し、(b)はビットCAbを伝送するための配線を示し、(c)はビットCAcを伝送するための配線を示している。ビットCAa〜CAcはいずれもコマンドアドレス信号CAを構成するビットであるため、これらの論理レベルは同時に変化する。
図15(a)〜(c)に示すように、第3の実施形態においては、表層配線S1aの配線長は表層配線S1bの配線長よりも短く、表層配線S1cの配線長は表層配線S1bの配線長よりも長い。そして、表層配線S1aの配線幅W1と、表層配線S1bの配線幅W2と、表層配線S1cの配線幅W3との関係が
W1>W2>W3
となるよう設計されている。一例として、表層配線S1aについては特性インピーダンスが45Ωとなるよう配線幅W1が設計され、表層配線S1bについては特性インピーダンスが55Ωとなるよう配線幅W2が設計され、表層配線S1cについては特性インピーダンスが65Ωとなるよう配線幅W3が設計される。つまり、プロトタイプと比べると、配線長の短い表層配線S1aの配線幅が太くなり、配線長の長い表層配線S1cの配線幅が細くなっている。表層配線S1bの配線幅についてはプロトタイプと同じである。なお、配線幅の設計は、周囲の導体とショートが起きない最低限の間隔と、製造可能な最少線幅を確保しつつ、シミュレータを用いて断面構造から特性インピーダンスを計算することにより行う。
これにより、表層配線S1aの単位配線長当たりの寄生容量が増加するため、直流抵抗は減少するものの、高周波成分に対する電気長は長くなる。一方、表層配線S1cの単位配線長当たりの寄生容量が減少するため、直流抵抗は増大するものの、高周波成分に対する電気長は短くなる。その結果、ビットCAa,CAb,CAcを伝送する各配線の負荷容量差をよりいっそう小さくすることができる。
図16は、本発明の第4の実施形態を説明するための図である。
図16に示す例では、コマンドアドレス信号CAのビットCAaは、配線層L3に設けられた内層配線S3aを介して伝送され、コマンドアドレス信号CAのビットCAbは、配線層L8に設けられた内層配線S8bを介して伝送される。これらの内層配線S3a,S8bは、それぞれ対応するスルーホール導体THを介して、配線層L1,L10に設けられた表層配線S1,S10に接続される。図16においては、ビットCAaが供給される表層配線S1,S10については符号S1a,S10aを付し、ビットCAbが供給される表層配線S1,S10については符号S1b,S10bを付している。
ここで、コマンドアドレス信号CAのビットCAaに着目すると、スルーホール導体THのうち、内層配線S3aとの接続点から表層配線S1aまでの配線部分61の長さは、内層配線S3aとの接続点から表層配線S10aまでの配線部分62の長さよりも短い。一方、コマンドアドレス信号CAのビットCAbに着目すると、スルーホール導体THのうち、内層配線S8bとの接続点から表層配線S1bまでの配線部分63の長さは、内層配線S8bとの接続点から表層配線S10bまでの配線部分64の長さよりも長い。このことは、内層配線S3aからみて表層配線S1aよりも表層配線S10aの方が僅かに負荷容量が大きく、内層配線S8bからみて表層配線S1bよりも表層配線S10bの方が僅かに負荷容量が小さいことを意味する。
この点を考慮し、本実施形態では、図17に示すように表層配線S1aの配線幅W1を表層配線S10aの配線幅W2よりも太くし、表層配線S1bの配線幅W2を表層配線S10bの配線幅W1よりも細くしている。これにより、表層配線S1aの単位配線長当たりの寄生容量が表層配線S10aよりも大きくなり、表層配線S1bの単位配線長当たりの寄生容量が表層配線S10bよりも小さくなる。その結果、内層配線とスルーホール導体の接続点からの距離差に起因する寄生容量の差が相殺されるため、タイミングスキューを低減することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10 半導体モジュール
20 モジュール基板
21 外部端子
21CA コマンドアドレス端子
21DQ データ端子
22 チップ部品
23 誘電体
30,31b〜38b,31t〜38t 半導体チップ
41〜43 配線
50 領域
61〜64 配線部分
CA コマンドアドレス信号
CAa,CAb,CAc ビット
DQ データ
L1〜L10 配線層
PL,PLa,PLb 端子電極
S1,S10,S1a,S1b,S1c,S10a,S10b 表層配線
S2〜S9,S3a,S3b,S8b 内層配線
TH スルーホール導体
TLb,TLi,TLt スタブ
TR 終端抵抗器

Claims (20)

  1. 第1の表層と、前記第1の表層とは反対側に位置する第2の表層と、前記第1及び第2の表層間に位置する内層を有するモジュール基板と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に搭載された第1及び第2の端子を有する第1の半導体チップと、
    前記モジュール基板の前記内層に設けられた第1及び第2の内層配線と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第1及び第2の表層配線と、
    前記第1の内層配線と前記第1の表層配線の一端を接続する第1のスルーホール導体と、
    前記第2の内層配線と前記第2の表層配線の一端を接続する第2のスルーホール導体と、を備え、
    前記第1の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第1の端子に接続され、
    前記第2の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第2の端子に接続され、
    前記第1の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも短く、
    前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太く、
    前記第1の内層配線には所定の信号の第1ビットが供給され、前記第2の内層配線には前記所定の信号の第2ビットが供給されることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記第1の内層配線にはコマンドアドレス信号の第1ビットが供給され、前記第2の内層配線には前記コマンドアドレス信号の第2ビットが供給されることを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記モジュール基板の前記内層に設けられた第3の内層配線と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第3の表層配線と、
    前記第3の内層配線と前記第3の表層配線の一端を接続する第3のスルーホール導体と、をさらに備え、
    前記第1の半導体チップは、第3の端子をさらに有し、
    前記第3の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第3の端子に接続され、
    前記第3の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも長く、
    前記第3の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも細い、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記第3の内層配線にはコマンドアドレス信号の第3ビットが供給されることを特徴とする請求項3に記載の半導体モジュール。
  5. 前記モジュール基板の前記第2の表層に搭載された第4の端子を有する第2の半導体チップと、
    前記モジュール基板の前記第2の表層に設けられた第4の表層配線と、をさらに備え、
    前記第1の内層配線と前記第4の表層配線の一端は、前記第1のスルーホール導体を介して互いに接続され、
    前記第4の表層配線の他端は、前記第2の半導体チップの前記第4の端子に接続されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体モジュール。
  6. 前記モジュール基板の前記第2の表層に設けられた第5の表層配線をさらに備え、
    前記第2の半導体チップは、第5の端子をさらに有し、
    前記第2の内層配線と前記第5の表層配線の一端は、前記第2のスルーホール導体を介して互いに接続され、
    前記第5の表層配線の他端は、前記第2の半導体チップの前記第5の端子に接続され、
    前記第4の表層配線の配線長は、前記第5の表層配線の配線長よりも短く、
    前記第4の表層配線の配線幅は、前記第5の表層配線の配線幅よりも太い、ことを特徴とする請求項5に記載の半導体モジュール。
  7. 前記第1の表層配線の配線長と前記第4の表層配線の配線長は実質的に等しく、前記第2の表層配線の配線長と前記第5の表層配線の配線長は実質的に等しいことを特徴とする請求項6に記載の半導体モジュール。
  8. 前記第1のスルーホール導体のうち、前記第1の内層配線から前記第1の表層配線までの配線長は、前記第1の内層配線から前記第4の表層配線までの配線長よりも短く、
    前記第1の表層配線の配線長は、前記第4の表層配線の配線長よりも短く、
    前記第1の表層配線の配線幅は、前記第4の表層配線の配線幅よりも太い、ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の半導体モジュール。
  9. 前記第1の半導体チップはメモリデバイスであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の半導体モジュール。
  10. モジュール基板と、
    前記モジュール基板の表層に搭載された第1及び第2の端子を有する半導体チップと、
    前記モジュール基板の前記表層に設けられた第1及び第2の表層配線と、を備え、
    前記第1の表層配線の一端には、コマンドアドレス信号の第1ビットが供給され、
    前記第2の表層配線の一端には、コマンドアドレス信号の第2ビットが供給され、
    前記第1の表層配線の他端は、前記半導体チップの前記第1の端子に接続され、
    前記第2の表層配線の他端は、前記半導体チップの前記第2の端子に接続され、
    前記第1の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも短く、
    前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太い、ことを特徴とする半導体モジュール。
  11. 前記コマンドアドレス信号の前記第1及び第2ビットは同時に変化することを特徴とする請求項10に記載の半導体モジュール。
  12. 前記モジュール基板の前記表層に設けられた第3の表層配線をさらに備え、
    前記半導体チップは、第3の端子をさらに有し、
    前記第3の表層配線の一端には、コマンドアドレス信号の第3ビットが供給され、
    前記第3の表層配線の他端は、前記半導体チップの前記第3の端子に接続され、
    前記第3の表層配線の配線長は、前記第2の表層配線の配線長よりも長く、
    前記第3の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも細い、ことを特徴とする請求項10又は11に記載の半導体モジュール。
  13. 前記コマンドアドレス信号の前記第1乃至第3ビットは同時に変化することを特徴とする請求項12に記載の半導体モジュール。
  14. 前記半導体チップはメモリデバイスであることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一項に記載の半導体モジュール。
  15. 第1の表層と、前記第1の表層とは反対側に位置する第2の表層と、前記第1及び第2の表層間に位置する第1の内層を有するモジュール基板と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に搭載された第1の端子を有する第1の半導体チップと、
    前記モジュール基板の前記第2の表層に搭載された第2の端子を有する第2の半導体チップと、
    前記モジュール基板の前記第1の内層に設けられた第1の内層配線と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第1の表層配線と、
    前記モジュール基板の前記第2の表層に設けられた第2の表層配線と、
    前記第1の内層配線と、前記第1の表層配線の一端と、前記第2の表層配線の一端とを相互に接続する第1のスルーホール導体と、を備え、
    前記第1の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第1の端子に接続され、
    前記第2の表層配線の他端は、前記第2の半導体チップの前記第2の端子に接続され、
    前記第1のスルーホール導体のうち、前記第1の内層配線から前記第1の表層配線までの配線長は、前記第1の内層配線から前記第2の表層配線までの配線長よりも短く、
    前記第1の表層配線の配線幅は、前記第2の表層配線の配線幅よりも太い、ことを特徴とする半導体モジュール。
  16. 前記第1及び第2の表層配線の配線長は互いに等しいことを特徴とする請求項15に記載の半導体モジュール。
  17. 前記モジュール基板の前記第1及び第2の表層間に位置する第2の内層に設けられた第2の内層配線と、
    前記モジュール基板の前記第1の表層に設けられた第3の表層配線と、
    前記モジュール基板の前記第2の表層に設けられた第4の表層配線と、
    前記第2の内層配線と、前記第3の表層配線の一端と、前記第4の表層配線の一端とを相互に接続する第2のスルーホール導体と、をさらに備え、
    前記第1の半導体チップは第3の端子をさらに有し、
    前記第2の半導体チップは第4の端子をさらに有し、
    前記第3の表層配線の他端は、前記第1の半導体チップの前記第3の端子に接続され、
    前記第4の表層配線の他端は、前記第2の半導体チップの前記第4の端子に接続され、
    前記第2のスルーホール導体のうち、前記第2の内層配線から前記第3の表層配線までの配線長は、前記第2の内層配線から前記第4の表層配線までの配線長よりも長く、
    前記第3の表層配線の配線幅は、前記第4の表層配線の配線幅よりも細い、ことを特徴とする請求項15又は16に記載の半導体モジュール。
  18. 前記第3及び第4の表層配線の配線長は互いに等しいことを特徴とする請求項17に記載の半導体モジュール。
  19. 前記第1及び第4の表層配線の配線幅は互いに等しく、前記第2及び第3の表層配線の配線幅は互いに等しいことを特徴とする請求項18に記載の半導体モジュール。
  20. 前記第1及び第2の半導体チップはメモリデバイスであることを特徴とする請求項15乃至19のいずれか一項に記載の半導体モジュール。
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