JP2016103333A - スライドスイッチ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】一体成型したスライドスイッチであっても操作時のガタを軽減し、品位を向上させることが出来るスライドスイッチ構造を提供すること。【解決手段】製造時に、操作ノブと、カバー部材をサポート部材で接続する形で一体で成形するスライドスイッチ構造において、操作時に使用するポジションとは別に、製造時に使用するポジションを持ち、前記操作ノブを操作時に移動させる際の、前記操作ノブと前記カバー部材の穴部の隙間Tdは、前記製造時に使用するポジションでの隙間Taよりも小さいことを特徴とする。【選択図】図3a
Description
本発明は、3Dプリンタによって操作ノブとカバー部材を一体で成形するスライドスイッチ構造に関する。
近年、3Dプリンタの技術は進歩し、複雑な部品を作成することが可能となってきた。複数の射出ノズルを用いて、複数の材料の部品を一体に成形することが可能となってきている。
3Dプリンタを用いて複雑な部品を作成する際、一般的に、サポート材と呼ばれる材料を一体に成形する。サポート材とは、3Dプリンタを用いて部品を積層していく際、本来その部品の形状には存在しない部分を埋める役割をする材料である。このサポート材は、水などで溶かせる材料等で形成する方式もある。これを形成後に取り除くことで複雑な部品の作成が可能となる。このサポート材を用いることで複雑な形状を積層方式で形成出来るだけでなく、移動のために必要な隙間をサポート材を用いて形成することで、スイッチのような可動部品の成形も可能となる。
特許文献1は、スライドスイッチの構成に関するものである。スライドスイッチはつまみ部を有するスライドスイッチ操作部、操作パネルとなるカバー部材、スイッチ本体を有する回路基板によって構成される。このような複雑な構成であっても、回路基板とその上に実装されたスイッチ以外の部品は、3Dプリンタを用いれば一体に成形することが可能である。
しかしながら、サポート材を用いて、隙間を確保する方法でスライドスイッチを成形した場合、サポート部材成形最薄厚み=Taとしたとき、片側Taの隙間が発生することは避けられない。そのため、3Dプリンタで一体成型したスライドスイッチは、移動のための隙間が大きいことで、操作部のガタが大きいと認識されてしまいしまい、品位に影響を与えてしまうという課題があった。
本発明の目的は、一体成型したスライドスイッチであっても操作時のガタを軽減し、品位を向上させることが出来るスライドスイッチ構造を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、製造時に、操作ノブと、カバー部材をサポート部材で接続する形で一体で成形するスライドスイッチ構造において、操作時に使用するポジションとは別に、製造時に使用するポジションを持ち、前記操作ノブを操作時に移動させる際の、前記操作ノブと前記カバー部材の穴部の隙間Tdは、前記製造時に使用するポジションでの隙間Taよりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、一体成型したスライドスイッチであっても操作時のガタを軽減し、品位を向上させることが出来るスライドスイッチ構造の提供を実現できる。
以下、本発明の実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1に係るスライドスイッチを有する電子機器1の構成を示す外観斜視図である。電子機器1の一部は、スライドスイッチ操作部2、スライドスイッチ操作部2と一体成型されたカバー3によって構成されている。電子機器1はスライドスイッチ操作部2を向かって右(−Y方向)へスライドさせることで電源がONとなり、左へスライドさせることで、電源がOFFとなる。以下では、スライドスイッチ操作部2を右へスライドさせた状態を「ONポジション」、左へスライドさせた状態を「OFFポジション」と呼ぶ。
まず、本実施例におけるスライドスイッチのX方向における隙間の関係を説明する。図2は電子機器1のスライドスイッチ周辺の構成を、スライド操作方向(−Y方向)からみた断面図である。また、上記スライドスイッチは、電子機器を一体化した際に使用するポジションとは別に、製造時に使用するポジションを持つ。図2はこの製造時に使用するポジションにおける断面図である。
スライドスイッチ操作部2は、スライドスイッチ操作ノブ4、摺動軸部5、抜け止めを行う押さえ部6によって構成されている。カバー3は、摺動軸部5と係合する摺動穴部7が設けられている。摺動軸部5と摺動穴部7の間にはサポート部材を形成するため片側Taの隙間が設けてある。
図3a〜図3cは電子機器1のスライドスイッチ周辺の構成を、カバー3厚み方向(Z方向)からみた断面図である(図2のAA断面である。)。
図3a〜図3cを用いてX方向における軸部の関係を説明する。図3aはスライドスイッチ操作部2及びカバー3を一体成型する際に使用する、製造ポジションでの断面図である。Tbは摺動軸部5のX方向における幅である。カバー3が有する摺動穴部7は、X方向における幅の異なる製造時使用領域8、一体化時使用領域11からなっている。製造ポジションにおいて、摺動軸部5と摺動穴部7の間には、サポート材を一体成型するために必要な隙間Taを有している。一体化時使用領域11の幅Tcは、製造時使用領域8の幅(Tb+2×Ta)よりも小さく設定されている。
図3bは電子機器1を一体化した際に用いる、OFFポジションでの断面図である。図3cは電子機器1を一体化した際に用いる、ONポジションでの断面図である。図3bから図3c位置までスライドスイッチ操作部2を移動させる際、摺動軸部5と摺動穴部7の隙間Tdは、製造ポジションでの隙間Taよりも小さい。以下にTaとTdの関係をより詳細に述べる。
図3aにおいて、Tc−Tbを、製造に使用する3Dプリンタが作り出せる最少寸法に設定することで、ガタを最小にした上で可動するスライドスイッチを作ることが出来る。
また、Td=(Tc−Tb)/2である。
また、Td=(Tc−Tb)/2である。
3Dプリンタではサポート部材も部品形状と同様の積層方式で形成するため、サポート部材成形最薄厚みTaは、3Dプリンタが作り出せる最少寸法より小さくできない。そのためTaは、3Dプリンタの作り出せる最少寸法と同等か、それよりも大きい。
そのため、Td≦Ta/2となる。
そのため、Td≦Ta/2となる。
つまり、本発明の実施例によれば、一体化時のX方向における隙間Tdを、片側でサポート部材成形最薄厚みTaの半分以下とすることが可能となり、ガタを軽減し、品位を向上させることが可能となる。
図5は電子機器1のスライドスイッチ周辺の構成を、をカバー背面側から見た背面図である。押さえ部6の係合部6aは回路基板上に実装されたスイッチ12と係合しており、スイッチの可動範囲に移動が制限される。よって、電子機器1を一体化した後に、スライドスイッチ操作部2が図の右方向にある製造ポジションに移動することはない。
次に、本実施例におけるスライドスイッチのZ方向における隙間の関係を説明する。
次に、本実施例におけるスライドスイッチのZ方向における隙間の関係を説明する。
図6は本実施例における、カバー3のスライドスイッチ部を模式的に説明するための外観側斜視図である。カバー3はスライドスイッチ操作ノブ4と摺動するための摺動レール摺動レール9を有している。
図7は本実施例における、カバー3の一部を切り出した裏面側斜視図である。カバー3は押さえ部6と摺動するための摺動レール10を有している。摺動レールを設けることにより、スライドスイッチ操作部2との摩擦を減らし、操作品位を向上させている。
図4a〜図4cは電子機器1のスライドスイッチ周辺の構成を、−X方向からみた断面図である。図4aはスライドスイッチ操作部2及びカバー3を一体成型する際に使用する、製造ポジションでの断面図である。このとき、スライドスイッチ操作ノブ4とカバー3の間及び、押さえ部6とカバー3の間には、サポート部材を形成するため片側Taの隙間が設けてある。
図4bは電子機器1を一体化した際に用いる、OFFポジションでの断面図である。図4cは電子機器1を一体化した際に用いる、ONポジションでの断面図である。図4bから図4c位置までスライドスイッチ操作部2を移動させる際、スライドスイッチ操作ノブ4とカバー3の間には、カバー3の設けられた摺動レール9が設定されている。また、押さえ部6とカバー3の間にはカバー3の設けられた摺動レール10が設定されている。そのため、隙間をTdとすることでき、ガタを改善することが出来る。Tdは、X方向の隙間について説明したように、Ta/2以下とすることが可能である。
つまり、本発明の実施例によれば、一体化時のZ方向における隙間を、片側でサポート部材成形最薄厚みTaの半分以下とすることが可能となり、ガタを軽減し、品位を向上させることが可能となる。
なお、本実施例中のX方向におけるガタの軽減とZ方向におけるガタの軽減は、両方を採用してもよいし、片方のみでもよい。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、一体成型したスライドスイッチであっても操作時のガタを軽減し品位を向上させることが出来る。
1 電子機器、2 スライドスイッチ操作部、3 カバー、
4 スライドスイッチ操作ノブ、5 摺動軸部、6 押さえ部、6a 係合部、
7 摺動穴部、8 製造時使用領域、9 摺動レール、10 摺動レール、
11 一体化時使用領域、12 回路基板上に実装されたスイッチ
4 スライドスイッチ操作ノブ、5 摺動軸部、6 押さえ部、6a 係合部、
7 摺動穴部、8 製造時使用領域、9 摺動レール、10 摺動レール、
11 一体化時使用領域、12 回路基板上に実装されたスイッチ
Claims (2)
- 製造時に、操作ノブと、カバー部材をサポート部材で接続する形で一体で成形するスライドスイッチ構造において、
操作時に使用するポジションとは別に、製造時に使用するポジションを持ち、前記操作ノブを操作時に移動させる際の、前記操作ノブと前記カバー部材の穴部の隙間Tdは、前記製造時に使用するポジションでの隙間Taよりも小さいことを特徴とするスライドスイッチ構造。 - 前記製造時に使用するポジションの隙間をTaとしたとき、前記操作時に使用するポジションの隙間TdがTa/2以下であることを特徴とする請求項1に記載のスライドスイッチ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014239886A JP2016103333A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | スライドスイッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014239886A JP2016103333A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | スライドスイッチ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016103333A true JP2016103333A (ja) | 2016-06-02 |
Family
ID=56089054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014239886A Pending JP2016103333A (ja) | 2014-11-27 | 2014-11-27 | スライドスイッチ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016103333A (ja) |
-
2014
- 2014-11-27 JP JP2014239886A patent/JP2016103333A/ja active Pending
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