JP2016102496A - 真空ポンプ及び真空部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空ポンプ及び真空部品であって、極めて低い圧力も、できるかぎり簡単かつコスト面で安価なシールでもって実現可能であるものを提供する。【解決手段】真空装置、真空ポンプ、特にターボ分子ポンプ又はスプリットフローポンプであって、少なくとも一つの吸引開口部を介してレシーバーと接続可能であり、およびレシーバー内に10−5mbar以下の圧力の発生のため、好ましくは10−7mbar以下の圧力の発生のため、特に10−9mbar以下の圧力の発生の為に形成されており、その際、接続部の密閉の為に、少なくとも一つのシール70が設けられており、当該シールが、コア特にエラストマーコア72及びカバー74を有し、カバーが、コア72を少なくとも部分的に、特にその吸入開口部の方の側で取り囲んでいることを特徴とする真空装置によって解決される。【選択図】図4

Description

本発明は真空ポンプ、特にターボ分子ポンプまたはスプリットフローポンプに関する。更に、本発明は、例えばフラッドバルブ(独語:Flutventil)又はシーリングガスバルブ(Sperrgasventil)、圧力センサー、及び/又は温度センサー等のような真空部品に関する。
例えばターボ分子ポンプのような真空ポンプは、各プロセスに必要な真空を達成するために、異なる技術領域で使用される。ターボ分子ポンプは、ローター軸の方向において相連続する複数のステーターディスクを有する一つのステーターと、ステーターに対し相対的に、ローター軸を中心として回転可能に支承された一つのローターを有する。このローターは、一つのローター軸と、ステーターディスクの間に配置された複数のローターディスクを有する。その際、ステーターディスクとローターディスクは、それぞれポンプ効果を発する構造を有している。スプリットフローポンプは、複数の吸入開口部又は接続部を有するマルチチャンバーシステムとの接続の為又はディファレンシャルポンピングの為に設けられている真空ポンプである。
真空技術においては、シールとしてしばしばフッ素エラストマーのОリングが使用される。そのようなエラストマーシールは、しかし特に低い圧力においてガス放出を生じる可能性がある。そのようなガス放出に基づいて、及び拡散に基づいて、そのようなエラストマーシールは制限下においてのみ使用される。いわゆる予ポンプ(プリポンプ、独語:Vorpumpe)の領域、例えば、つまり10−4mbar(10−2Pa)よりも低くない圧力領域においては、そのようなシールの問題は未だ生じていない。より低い圧力は、そのようなシールによってもはや達成不可能である。10−5mbar以下(10−3Pa以下)の圧力においては、エラストマーシールによるガス放出は、真空値の著しい低下に通じる可能性がある。遅くとも、10−9mbar以下(10−7Pa以下)の圧力において、そのようなエラストマーシールの使用は、上述した問題によって完全に排除されている。
しかし、より低い圧力においてエラストマーシールを使用することができるように、エラストマーシールと、その間に配置された吸引部(独語:Absaugung)を有するギャップシール(独語:SpaltDichtung)からなるコンビネーションシールが既に提案されている。そのようなコンビネーションシールは、しかし相対的に効果である。
いわゆる「CFシール」も既に公知である。このCFシールにおいては、シールの互いに向き合ったフランジが特殊鋼(独語:Edelstahl)から成り、そして特殊鋼フランジの間に銅シールが挿入されている。特殊鋼フランジには、フランジと一体に切断エッジが形成されている。この切断エッジは、銅リング内に圧入されるか、または切り込まれ、そしてこれによってシールを行っている。そのようなフランジは、コンフラットフランジ(米国、Agilent Technologies Incの登録商標)とも称される。この形式のフランジは、高真空ポンプ、又は超高真空ポンプにおいて使用可能である。しかしこれは、長期にわたる変形の結果、多段式に使用不可能であり、そしてフランジ又は完全なるハウジングが特殊鋼から形成され、このことは効果かつ高コストであるというデメリットを有する。
本発明は、冒頭に記載した形式の真空ポンプ及び真空部品であって、極めて低い圧力も、できるかぎり簡単かつコスト面で安価なシールでもって実現可能であるものを提供することである。
この課題は、発明に従い、請求項1に記載の特徴を有する真空ポンプによって、及び請求項2に記載の特徴を有する真空部品によって解決される。発明に係る真空ポンプ及び発明に係る真空部品の好ましい実施形は、下位の請求項、明細書及び図面から生ずる。
発明に係る真空ポンプ、特にターボ分子ポンプ又はスプリットフローポンプは、少なくとも一つの吸引開口部を介してレシーバーと接続可能であり、そしてレシーバー内に、10−5mbar以下(10−3Pa以下)の圧力の発生の為、好ましくは10−7mbar以下(10−5PA以下)の圧力の発生の為、特に、10−9mbar以下(10−7PA以下)の圧力の発生の為に形成されている。その際、接続部の密閉の為に、少なくとも一つのシールが設けられている。このシールは、コア、特にエラストマーコアと、当該コアを少なくとも部分的に、特にその吸引開口部の方の側で取り囲むカバーを有している。
この形成に基づいて、より低い圧力も比較的簡単かつこれに応じてコスト面においても安価なシールによって実現されることが可能である。本発明に係るシールは、10−8から10−11mbar(10−6PAから10−9PA)の圧力領域においてさえ使用されることが可能である。よって、コア、特にエラストマーコアのカバーは、基本的にシールの弾性を損なうことなく、シールのガス放出ができるかぎり最小限とされるか、または全くもって防止されるよう選択される一方で、必要な弾性は、コアによって保証される。各シールは、多重使用可能である(独語:mehrmals einsetzbar)。この為、比較的複雑で高価な特殊鋼フランジ又は特殊鋼ハウジングが省略される。
好ましくは、シールのカバーは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン(Poly−tetrafluorethylen))樹脂又はPTFEベースの樹脂を含む材料から成る。シールのコアは、好ましくはフッ素エラストマーを含む材料から成る。
コアは、例えばFKM(フッ化ゴム(Fluorkautschuk))、VMQ(シリコンゴム)またはEPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム(Ethylen−Propylen−Dien−Kautschuk))又はFKM、VMQまたはEPDMを含む材料から成ることが可能である。
PTFE樹脂又はPTFEベースの樹脂は、拡散に関して例えばフッ素エストマー(独語:Fluorestomere)よりも悪い特性を有しているが、より低い圧力において少ないガスを放出する。カバーがシールコアと比較して比較的薄く形成されることが出来るので、カバーは、シールの断面の少ない部分のみを成す。その結果、シールのカバーを通しての拡散は、無視できる程度に小さい。特にフッ素エラストマーを含む材料から成るコアによる少ない拡散に基づいて、少ない分子のみがシールを通って出る。シールのカバーがPTFE樹脂、又はPTFEベースの樹脂を含む材料から成るので、シールから、より低い圧力の領域内へのガス放出は明らかに減少される。これら両方の効果の組合せによって、カバーを有さない通常のフッ素エストマーシールよりも本質的に低い圧力が達成される。シールのコア、特にエラストマーコア又はフッ素エラストマーコアは、シールの所望の弾性的特性を保証する。よってこれは多重に使用可能である。このことは純粋なPTFEシールには当てはまらない。
好ましくはシールのカバーは、パーフルオロエチレンプロピレン(Perfluorethylenpropylen、FEP)樹脂及び/又はパーフルオロアルコキシアルカン(Perfluoralkoxylalkan、PFA)樹脂を含む材料から成る。
シールのカバーは、有利には、0.1mmから1.5mmの領域の、特に、0.2mmから0.8mmの領域の厚さを有する。基本的により薄い又はより厚い厚さも可能である。
接続部の密閉の為に、特に、入れ子の状態にある、特に互いに同軸な少なくとも二つのシールが設けられていることが可能である。その際、この場合、少なくとも一つの内側のシールがカバーを設けられていることが可能である。
その際、特に、内側のシールのカバーが、外側のシールの方の側で開かれる過、またはオーバーラップして形成されており、そして両方のシールの間の領域の吸引の為の手段が設けられていると有利である。そして、そのような二重のシールによって、特に低い圧力が達成されることが可能である。
外側のシールとしてカバーを有するシール、またはカバーを有さないシールが使用されることが可能である。内側のシールは、少なくとも部分的にカバーを設けられている。内側のシールのカバーが、一方の側で開かれているか、またはオーバーラップして形成されている、つまり接合部無しではなく、又は閉じられているとき、開かれた又はオーバーラップした側は、中間吸引部の方に向かって設けられている。ガス放出及び拡散する部分は、シールの間の中間吸引部を通して吸引される。内側のシールは、つまりもはや大気圧に対してシールされる必要がなく、これによってより低い圧力の側への拡散効果が減少されることが可能である。よって特に低い圧力が達成されることが可能である。
各シールは、例えば、Оリングとして又はフラットシールとして設けられることも可能である。
各シールは、断面が中実に形成されていることが可能であり、または一又は複数の中空区間を有していることも可能である。つまり、中実シール又は中空シールであることが可能である。
真空ポンプは、一又は複数の真空接続部を有することが可能である。最後のケースでは、所定の複数の真空接続部が異なる圧力レベルにあることも可能である。異なる真空接続部は、同一の平面内又は異なる平面内にあることが可能である。
発明に係る真空部品は、10−5mbar以下(10−3PA以下)の圧力、好ましくは10−7mbar以下(10−5PA以下)の圧力、特に10−9mbar以下(10−7PA以下)の圧力の為に構成されており、そして少なくとも一つのシールを有し、このシールが、一つのコア、特にエラストマーコア、と該コアを少なくとも部分的に取り囲むカバーを有している点で際立っている。
真空部品は、例えばフラッドバルブ又はシーリングガスバルブ、圧力センサー、温度センサー、視認ガラス、シールド、ガス調整バルブ、高真空スライダー、超高真空スライダー、レシーバー、及び/又は真空チャンバー等を含むことが可能である。
真空部品のシールのカバーは、好ましくは、PTFE樹脂、又はPTFEベースの樹脂を含む材料から成る。シールのコアは、特にフッ素エラストマーを含む材料から成る。
本発明に係る真空部品の目的に適った実践的な実施形に従い、シールのカバーはFEP樹脂及び/又はPFA樹脂を含む材料から成る。
真空部品の当該カバーが、0.1mmから1.5mmの領域の厚さ、特に0.2mmから0.8mmの領域の厚さを有していると特に有利である。
発明に係る真空部品と関連して、各接続部の密閉の為に、ここでもまた入れ子式の状態にある少なくとも二つのシールが設けられていることが可能である。これは、詳しく言うと、既に上述した実施可能性のようにオプションとして(一例として)設けられることが可能である。
本発明の別の観点は、特に、真空ポンプ(特にターボ分子ポンプ又はスプリットフローポンプ)のレシーバーとの接続部及び/又は真空部品との接続部の密閉の為のシールの使用であって、コア、特にエラストマーコアと、これを少なくとも部分的に取り囲むカバーを有するシールの使用に関する。その際、真空システムは、10−5mbar以下の圧力、好ましくは10−7mbar以下の圧力、特に10−9mbar以下の圧力に対して構成されており、及び/又は、真空システム内において接続部の少なくとも一方の側が10−5mbar以下の圧力、好ましくは10−7mbar以下の圧力、特に10−9mbar以下の圧力となる、またはこのような圧力とされる。
シールのカバーは、好ましくはPTFE樹脂又はPTFEベースの樹脂を含む材料から成る。
シールのコアが、フッ素エラストマーを含む材料から成る、及び/又はシールのカバーが、FEP及び/又はPFA樹脂を含む材料から成ると特に有利である。
本発明に係る接続部に関しても、シールのカバーが、0.1mmから1.5mmの領域の厚さ、特に0.2mmから0.8mmの領域の厚さを有すると有利である。
当該接続部を密閉するために、特にここでもまた、入れ子式の少なくとも二つのシールが設けられ、そして少なくとも内側のシールがカバーを設けられていることが可能である。その際、内側のシールのカバーは、ここでもまた、閉じられた一つのカバー部を形成するか、または、外側のシールの方の側において開かれているか、またはオーバーラップして形成されていることが可能である。最後者の場合、好ましくは両方のシールの間の領域の吸引の為の手段が設けられている。
上述したように、各シールは例えばOリングとして又はフラットシールとして形成されていることが可能である。
本発明の別の観点は、少なくとも一つの第一の対象及び一つの第二の対象を有する真空システムに関する。これらは、少なくとも一つの開口部を介して互いに接続可能であるか、または接続されている。その際、接続部の密閉の為に少なくとも一つのシールが設けられている。このシールは、一つのコア、特にエラストマーコアとカバーを有する。該カバーは、少なくとも部分的に、特に開口部の方の側でコアを取り囲んでおり、そしてその際、少なくとも一方の対象には、10−5mbar以下の圧力、好ましくは10−7mbar以下の圧力、特に10−9mbar以下の圧力が、特に他の対象によって及ぶ、又はつくりだすことが可能である。
特に、カバーが、断面視においてコアを取り囲むこと、及び/又はカバーが、断面視においてコアを、その周囲の半分を越えて、好ましくは三分の二を越えて、特に四分の三を越えて取り囲むことが意図されている。カバーは、ここではつまり、例えばOリングとして形成されたコアがただ当接し、そして例えば特に金属の、断面が長方形であるか又は軽くアーチ状になっている、Oリングを、例えば軽く凹状に形成された側に収容するセンタリング環の形式で公知であるような、例えばセンタリングに使用される装置などでは無い。
本発明に係るシールの可能な寸法に関して、例えば、カバーの厚さ又は厚みmが、コアの厚さ又はいわゆるコード厚み(独語:Schnurstaerke)kに依存し、その際例えば、1.0mm≦k<4mmに対して、mの値が0.2から0.3mmの領域、特に約0.25mm、4mm≦k<6mmに対してmの値が、0.3から0.5mmの領域、特に約0.4mm、6mm≦k<10mmに対してmの値が0.4から0.6mmの領域、特に約0.5mm、そして10mm≦k≦20mmに対してmの値が0.5から0.9mmの領域に、特に約0.8mmから選択されることが意図されていることが可能である。
シールが、閉じられたリング形状を有し、そして特にОリングシールとして形成されているとき、例えば、コアの厚み又はいわゆるコード厚みkが、シールの内直径Iに依存していることが意図され得る。その際、例えば、I≧約5mmに対してkの値が1.6mmから2mmの領域、特に約1.8mm、I≧約7mmに対してkの値が2.4から2.8mmの領域、特に約2.6mm、I≧12mmに対してkの値が3.3から3.7mmの領域、特に約3.5mm、I≧約20mmに対してkの値が5から5.6mmの領域、特に約35.3mm、そしてI≧約45mmに対してkの値が6.6から7.4mmの領域、特に7mm、から選択される。内直径Iに対する最大の値は、約1,000mmから1,600mmの間にあることが可能である。
よって一般的に、本発明の思想は、上述したシールによって、真空密な接続が、極めて低い圧力領域に対しても実現され、真空密性、つまり高真空領域と超高真空領域においても保証されることが可能であり、その結果、シールはターボ分子ポンプに対してもまたはスプリットフローポンプに対しても、そして高真空領域に配置される真空部品に対しても使用されることが可能である。
本発明を以下に実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明が実現可能である、真空ポンプの例示的実施形の簡略図。 発明に係る真空ポンプの例示的実施形の真空接続部の簡略断面図。 本発明に係る真空ポンプの別の例示的な実施形の真空接続部の簡略断面図。 発明に係るシールの複数の例の拡大断面図。
図1に示された真空ポンプ10は、インレットフランジ12によって取り囲まれたポンプインレット又は吸入開口部14と、ポンプインレット14に及ぶガスを図1に示されていないポンプアウトレットへと搬送するための複数のポンプ段を有する。真空ポンプ10は、静的なハウジング16を有するステーターと、ハウジング16内に配置されたローターを有する。ローターは、ローター軸18を中心として回転可能に支承されるローター軸20を有している。
真空ポンプ10は、ターボ分子ポンプとして形成されており、そして、互いにシリアルに接続されており、かつポンプ作用を奏するターボ分子的ポンプ段を有する。これらポンプ段は、ローター軸20と接続されるターボ分子的な複数のローターディスク22と、軸方向でこれらローターディスク22の間に配置された、ハウジング内に固定されている複数のステーターディスク24を有する。これらステーターディスクは、スペーサーリング26によって互いに所望の軸方向間隔に保持されている。ローターディスク22とステーターディスク24は、吸い込み領域28(独語:Schoepfbereich)において、矢印30の方向に向けられた軸方向のポンプ作用を提供する。
真空ポンプ10は更に、半径方向で入れ子(ineinander)に配置され、およびポンプ作用を奏する、互いにシリアルに接続された三つのホルベックポンプ段を有している。ホルベックポンプ段のローター側の部分は、ローター軸20と接続されたローターハブ32と、ローターハブ32に固定され、そしてこれによって担持されるシリンダー側面形状の二つのホルベックロータースリーブ34,36を有している。これらは、ローター軸18に対して同軸に向けられており、そして半径方向において入れ子式に接続されている。更に、二つの、シリンダー側面形状のホルベックステータースリーブ38,40が設けられている。これらは、同様にローター軸18に対して同軸に向けられており、そして半径方向において入れ子に重ね合わせられている(独語:ineinander schachteln)。ホルベックポンプ段のポンプ効果を発する表面は、其々、狭い半径方向のホルベック間隙を形成しつつ、互いに向き合っている、ホルベックロータースリーブ34,36とホルベックステータースリーブ38,40の半径方向の各側面によって形成されている。その際、ポンプ効果を発する表面の各一方は滑らかに形成されている。これは、本件においてはホルベックロータースリーブ34または36の表面である。そしてホルベックステータースリーブ38,40の向かい合ったポンプ効果を発する表面は、構造化部分を有する。これは、回転軸18のまわりにねじ線形状に軸方向へ推移する複数の溝を有している。これら溝の内部を、ローターの回転によってガスが前進させられ、これによってポンピングが行われる。
ローター軸20の回転可能な支承は、ポンプアウトレットの領域のローラー支承部42によって、およびポンプインレット14の領域の永久磁石支承部44によって行われる。
永久磁石支承部44は、ローター側の支承半部46とステーター側の支承半部48を有している。これらは、各一つのリング積層部を有している。リング積層部は、軸方向に互いに積層された永久磁石の複数のリング50,52を有している。その際、磁石リング50,52は、半径方向の支承間隙54を形成しつつ互いに向き合っている。
永久磁石支承部44の内部には、緊急又は安全用支承部56が設けられている。これは、潤滑されないローラー支承部として形成されており、そして真空ポンプの通常の運転では、非接触式に空転する。そして、ローラーがステーターに向かって半径方向に過剰に傾倒した際に初めて係合するにいたり、ローターの為の半径方向のストッパーを形成する。このストッパーは、ステーター側の構造とローター側の構造の衝突を防止する。
ローラー支承部42の領域内では、ローター軸20に、ローラー支承部42に向かって増加する外直径を有する円すい形状のスプラッシュナット58が設けられている。これは、例えば潤滑媒体のような作動媒体を含ませられた複数の吸収性のディスク60を有する作動媒体貯蔵部のスクレーパーと滑り接触している。作動中、作動媒体は毛細管作用によって作動媒体貯蔵部からスクレーパーを介して回転するスプラッシュナット58に伝達され、そして遠心力によってスプラッシュナット58にそって、スプラッシュナット58の大きくなる外直径の方向へ、ローラー支承部42の方へと搬送され、そこで例えば潤滑機能を満たす。
真空ポンプは、ローターの回転駆動の為の駆動モーター62を有する。その回転しは、ローター軸20によって形成されている。制御ユニット64が駆動モーター62を駆動する。
ターボ分子的ポンプ段は、吸い込み領域28内で矢印30の方向のポンプ作用を提供する。
真空ポンプ10は、図1から見て取れる正面側のポンプインレット14の代わりに、またはこのポンプインレット14に追加的に、例えば少なくとも一つの側方の吸入開口部66を有することも可能である(図2参照)。以下で吸入開口部について話すとき、これは、真空ポンプ10の正面側か、または側方に設けられていることが可能である。
図2は、発明に係る真空ポンプ101の一つの例示的な実施形の側方の真空接続部を、簡略断面図として示す。真空ポンプはフランジ110を有しており、ここでもまた、例えばターボ分子ポンプである。これは、吸入開口部127を介してレシーバー120(独語:Rezipienten、そのフランジがここでは表されている)と接続可能であり、そして、レシーバー120内に10−5mbar以下の圧力の発生のため、好ましくは10−7mbar以下の圧力の発生のため、特に、10−9mbar以下の圧力の発生のために形成されている。レシーバーのフランジ120とポンプのフランジ110の間には、発明に係るシール70が存在している。図2には、ポンプ110のうち、その軸111、スペーサースリーブ118、および高真空側のポンプ段の最後のステーターディスク117が表されている。ポンプ101をレシーバー、例えばチャンバーのフランジ120に取り付け及びこれから取り外すための力伝達構造165は、保持角度150、固定ねじ151及び拡開要素152,153を有している。この装置の構造についてこの箇所では詳細には説明しない。
その際、接続の密閉の為にシール70が設けられている。このシール(図4aから4dの断面図参照)は、エラストマーコア72とカバー74を有している。カバーは、この例ではエラストマーコア72を完全に取り囲んでおり、そして閉じられている。しかしまた、代替的な形態では、一箇所が開かれていることが可能である。その際、例えばカバー74は、周囲方向でみて360°を越えて覆っている、つまりオーバーラップして形成されているか、または周囲方向でみて、360°よりも少なく覆っている、つまり、エラストマーコアの一部は露出していることが可能である。冒頭に記載したように、カバー74はコア72を多い、好ましくは(周囲方向でみて)半分より多くを覆う、つまり好ましくは、例えば図4bに示されるように、カバー74によるコア72の取り囲みがもうけられる。円形断面を有するコア72においては、カバーはよって180°を越える角度領域をカバーする。そのような取り囲みを行う、閉じられていないカバー74は代替として図4cと4dの例にも設けられている。図4cの例は、シール70が、中実シール(独語:Volldichtung)である必要は無く、いわゆる中空シールであることが可能である点を示す。この中空シール内には、一又は複数の中空空間(図4cにおいては例えば、コア72の内部に長手方向に延在するちょうど一つの中央の中空空間)が設けられていることが可能である。シール70及び/又はコア72の断面形状は、基本的に任意である。図4dは、シール70またはコア72が、基本的に角形状の断面、特に丸められた角領域を有するそれを有することが可能であることを示す。断面は、例えば、図4dのように、基本的に正方形又は長方形であることが可能である。楕円形(独語:elliptisch)又は卵型(独語:oval)も可能である。上述した全ての特別な特性(閉じられていないカバー、一又は複数の中空空間、断面形状等)は、基本的に任意に互いに組み合わせられることが可能である。
同一に又は異なって形成された複数の独立したコアが、特に互いに当接して一つの共通のカバーに取り囲まれていることが可能である。一または複数のコアが、複数の独立したカバーによって取り囲まれていることも可能である。
一般的にシール70のカバー74は、特に一つの材料から成っていることが可能である。この材料は、PTFE樹脂またはPTFEベースの樹脂を含む。シール70のエラストマーコア72は、特にフッ素エラストマーを含む材料からなることが可能である。
この場合、シール70のカバー74は、例えばFEP樹脂及び/又はPFA樹脂を含む材料から成る。
シール70のカバー74の厚さは、特に、0.1mmから1.5mmの領域にある。その際、これは好ましくは0.2mmから0.8mmの領域にある。
この場合、シール70は例えばОリング(独語:O−Dichtung)として設けられていることが可能である。しかしこれは、特に、フランジシールとして形成されていることも可能である。
図2の図において真空接続が側方の吸入開口部66を有する一方で、対応して形成された真空接続は、基本的に、図1から見て取れるポンプインレット14の形式の正面側の吸入開口部66も有しうる。
当該接続の密閉の為に、例えば互いに同軸な二つのシールが設けられることも可能である。この場合、少なくとも内側のシールが、カバーを設けられている。その際、内側のシールのカバーは、閉じられているか、または外側のシールの方の側に開かれている、またはオーバーラップして形成されていることが可能である。最後のケースでは、特に、両方のシールの間の領域の吸引の為の手段が設けられていることが可能である。外側のシールは、カバー部を有して、またはこれを有さず設けられていることが可能である。
互いに同軸な二つシール70を有するそのような適用形の例は、図3に示されている。シール70は、ここでは蓋部211とハウジング202の間に設けられている。複数のシール70の間には、リングチャネル214が設けられている。このリングチャネル内には負圧が発生される。このため、配管215が設けられている。この配管は、真空ポンプ201のポンプ段の一つの中か、ガスアウトレットチャネル230に開口している。その上、図3には、すでに上述したハウジング202、下部構造群203と軸204が表されている。これは、第一の端部においてはローラー支承部208によって、そしてこれと向き合った真空側の端部においては永久磁石支承部217によって回転可能にサポートされている。この永久磁石支承部は、担持構造216によってハウジング20内に固定されている。ポンプ201のポンプシステムは、ポンプ効果を発するローター構造205と、ポンプ効果を発するステーター構造206とスペーサーピース207を有している。更に、軸204の為の駆動手段209が設けられている。ハウジング202内には、真空チャンバー220と221が設けられている。これらは、接続部225によって互いに接続されている。チャンバー220は、ポンプシステムの第一のポンプ段222と直接接続されている。チャンバー221は、吸引チャネル210を介して中間インレット218と接続されている。この中間インレットを介してガスが第二のポンプ段223へと導入されることが可能である。チャンバー221の為に、開口部226が設けられている。これを介して、例えば、分析すべきガス又は部分流が導入されることが可能である。
上述した装置は、発明に係るシール70の適用の為の可能な例示に過ぎない。
例えば上述したような、真空接続は、特に、10−5mbar以下の圧力、好ましくは10−7mbar以下の圧力、特に10−9mbar以下の圧力に対して構成されている真空部品においても考え得る。そのような真空部品は、例えばフラッドバルブ、又はシーリングガスバルブ、圧力センサー、温度センサー、視認ガラス、シールド(独語:Blende)、ガス調整弁、高真空スライダー(独語:Schieber)、及び/又は超高真空スライダー等を含む。
10 真空ポンプ
12 インレットフランジ
14 ポンプインレット、吸入開口部
16 ハウジング
18 回転軸
20 ローター軸
22 ローターディスク
24 ステーターディスク
26 スペーサーリング
28 吸い込み領域
30 矢印
32 ローターハブ
34 ホルベックロータースリーブ
36 ホルベックロータースリーブ
38 ホルベックステータースリーブ
40 ホルベックステータースリーブ
42 ローラー支承部
44 永久磁石支承部
46 ローター側の支承半部
48 ステーター側の支承半部
50 永久磁石のリング
52 永久磁石のリング
54 半径方向の支承間隙
56 緊急又は安全用支承部
58 スプラッシュナット
60 吸収性のディスク
62 駆動モーター
64 制御ユニット
70 シール
72 エラストマーコア
74 カバー
76 中空空間

Claims (15)

  1. 真空装置、つまり真空ポンプ(10)、特にターボ分子ポンプ又はスプリットフローポンプであって、少なくとも一つの吸引開口部(66)を介してレシーバー(68)と接続可能であり、およびレシーバー(68)内に10−5mbar以下の圧力の発生のため、好ましくは10−7mbar以下の圧力の発生のため、特に10−9mbar以下の圧力の発生の為に形成されており、その際、接続部の密閉の為に、少なくとも一つのシール(70)が設けられており、当該シールが、コア特にエラストマーコア(72)及びカバー(74)を有し、該カバーが、コア(72)を少なくとも部分的に、特にその吸入開口部(66)の方の側で取り囲んでいることを特徴とうする真空装置。
  2. 真空装置、つまり真空部品であって、10−5mbar以下の圧力の発生のため、好ましくは10−7mbar以下の圧力の発生のため、特に10−9mbar以下の圧力の発生の為に構成されており、少なくとも一つのシール(70)を有し、当該シールが、コア、特にエラストマーコア(72)とカバー(74)を有し、該カバーが、コア(72)を少なくとも部分的に取り囲むことを特徴とする真空装置。
  3. シールのカバーが、PTFE樹脂、またはPTFEベースの樹脂を含む材料から成ることを特徴とする請求項1または2に記載の真空装置。
  4. シールのコアが、フッ素エラストマーを含む材料から成ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の真空装置。
  5. シールのカバーが、FEP樹脂及び/又はPFA樹脂を含む材料からなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の真空装置。
  6. シールのカバーが、0.1mmから1.5mmの領域の厚さ、特に0.2mmから0.8mmの領域の厚さを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の真空装置。
  7. カバー(74)が、断面視においてコア(72)を取り囲んでいること、及び/又は、カバー(74)が、断面視においてコアの周囲の半分を越えて、好ましくは三分の二を越えて、特に四分の三を越えてコア(72)を取り囲んでいることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の真空装置。
  8. カバーが、少なくとも一方の側で開いている、又はオーバーラップして形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の真空装置。
  9. カバーが閉じられて、特に接合線なく閉じられて形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の真空装置。
  10. シールが、閉じられた一つのリング形状を有し、そして特にОリングシールとして、またはフラットシールとして形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の真空装置。
  11. 接続部の密閉の為に、入れ子の状態にある、特に互いに同軸な少なくとも二つのシールが設けられており、そして少なくとも内側のシールがカバーを設けられており、その際、特に内側のシールのカバーが、外側のシールの方の側において開かれるか、またはオーバーラップして形成されており、そして特に両方のシールの間の領域の吸引の為の手段が設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の真空装置。
  12. カバーが、特にコアと固定的に接続されたコーティングとして、又は特にコアと固定的に接続されていないカバー部として形成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の真空装置。
  13. 少なくとも一つの開口部(66)によって互いに接続可能であるか、または接続されている少なくとも一つの第一の対象(10)および第二の対象(68)を有する真空システムであって、その際、接続部の密閉の為に、少なくとも一つのシール(70)が設けられており、このシールが、コア、特にエラストマーコア(72)とカバー(74)を有し、該カバーが、コア(72)を少なくとも部分的に、特にその開口部(66)の方の側において取り囲み、そしてその際、対象(68)の少なくとも一つの中に、10−5mbar以下、好ましくは10−7mbar以下、特に10−9mbar以下の圧力が確立しているか、または、特に他の対象(10)によって確立可能であることを特徴とする真空システム。
  14. コア、特にエラストマーコア(72)、及び該コアを少なくとも部分的に取り囲むカバー(74)を有するシール(70)の真空システム(10,68)内での使用であって、特に真空ポンプ(10)、特にターボ分子ポンプ又はスプリットフローポンプのレシーバー(68)との接続部の、及び/又は真空部品との接続部の密閉の為の使用であって、
    その際、真空システム(10,68)が、10−5mbar以下、好ましくは10−7mbar以下、特に10−9mbar以下の圧力の為又は圧力の発生の為に構成されており、及び/又は、
    その際、真空システム(10,68)内において接続部の少なくとも一方の側で、10−5mbar以下、好ましくは10−7mbar以下、特に10−9mbar以下の圧力となっている、または該圧力が発生されることを特徴とする使用。
  15. シールのカバーが、PTFE樹脂又はPTFEベースの樹脂を含む材料から成る、又はFEP樹脂及び/又はPFA樹脂を含む材料から成ること、及び/又はシールのコアが、フッ素エラストマーを含む材料から成ることを特徴とする請求項14に記載の使用。
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