JP2016099954A - 投票表示制御装置、方法およびプログラム - Google Patents

投票表示制御装置、方法およびプログラム Download PDF

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良和 宮島
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Abstract

【課題】マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる投票表示制御装置を提供する。【解決手段】競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御装置であって、入力画面を表示する表示装置に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入力画面に表示する指示を行う表示指示部を備える。入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、表示指示部81は、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う。【選択図】図7

Description

本発明は、公営競技などの投票に用いられる投票表示制御装置、投票表示制御方法および投票表示制御用プログラムに関する。
例えば、公営競技で投票を行う場合、一般的にマークカードが利用される。投票者は、投票の種類ごとに用意されたマークカードに投票内容をマークし、専用の端末にマークカードを投入して入金することにより、投票を完了させる。
また、近年では、タブレット端末等の普及により、マークカードにマークして投票する方法の代わりに、個人専用端末に必要な情報を入力して投票する方法も普及している。
特許文献1には、投票内容の入力を容易にする電話投票端末装置が記載されている。特許文献1に記載された装置は、表示部にマークシート形式の投票カードを表示し、この投票カードにペンなどでタッチされることで、投票内容を入力する。
また、特許文献2には、マークカードに印刷されたフレームと同一の入力項目及び配置フォーマットを表示してユーザに入力させる投票データ入力ソフトが記載されている。
特開平11−175637号公報 特開2004−62297号公報
特許文献1や特許文献2に記載されている方法のように、個人専用端末に表示される入力画面をマークカードと同形式のユーザインタフェースにすることは、個人専用端末を利用する投票者にとって投票方法が一目で把握しやすいため好ましいと言える。
一方、マークカードは、物理的な制約上、投票内容を入力できる範囲が限られる。そのため、実際のマークカードと同一の入力項目及び配置フォーマットを表示して入力する方法では、多数の投票を行う場合、投票者が、マークカードにマークして投票する方法と同様に、個々のマークシートごとに投票内容を入力する必要がある。
このような場合、投票者は、個々に入力した複数のマークカードをそれぞれ参照しながら投票内容を確認しなければならないため、投票内容を把握しづらいという問題がある。
そこで、本発明は、マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる投票表示制御装置、投票表示制御方法および投票表示制御用プログラムを提供することを目的とする。
本発明による投票表示制御装置は、競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御装置であって、入力画面を表示する表示装置に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入力画面に表示する指示を行う表示指示部を備え、入力欄が、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、表示指示部が、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行うことを特徴とする。
本発明による投票表示制御方法は、競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御方法であって、入力画面を表示する表示装置に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入力画面に表示する指示を行い、入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行うことを特徴とする。
本発明による投票表示制御用プログラムは、競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御するコンピュータに適用される投票表示制御用プログラムであって、コンピュータに、入力画面を表示する表示装置に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入力画面に表示する指示を行う表示指示処理を実行させ、入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、表示指示処理で、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行わせることを特徴とする。
本発明によれば、マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる。
本発明による投票装置の一実施形態を示すブロック図である。 表示される画面の例を示す説明図である。 表示される画面の他の例を示す説明図である。 購入予定リストの例を示す説明図である。 投票装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明による投票装置の変形例を示すブロック図である。 本発明による投票表示制御装置の概要を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による投票装置の一実施形態を示すブロック図である。本実施形態の投票装置10は、入出力部11と、表示制御部12と、入金入力部13と、記憶部14と、金額算出部15と、投票指示部16とを備えている。
本実施形態の投票装置10は、各種競技の投票を受け付ける装置であり、例えば、タブレット端末により実現される。ただし、投票装置10の態様は、タブレット端末に限定されず、例えば、所定の位置に固定された専用端末であってもよい。なお、本実施形態の投票装置10は、後述するように、投票に用いられる入力画面の表示を制御することから、本実施形態の投票装置10は、投票表示制御装置ということができる。また、以下の説明では、投票を受け付ける競技が公営競技である場合を例示するが、本実施形態の投票装置10が用いられる競技は、公営競技に限定されない。
投票装置10は、実際の投票処理を行う投票処理システム100に接続される。投票処理システム100は、各種入力手段より入力される投票内容を集計し、オッズや払戻金などを算出する。また、投票処理システム100は、算出したオッズや払戻金などの情報を投票装置10へ送信したり、場内のモニターへ表示したりする。
記憶部14は、本実施形態の投票装置10が処理を行うために必要な各種情報を記憶する。記憶部14は、例えば、磁気ディスク等により実現される。
入出力部11は、投票に用いられる入力画面を表示し、入力画面に対する投票者からの入力指示を受け付ける表示装置である。入出力部11は、例えば、タッチパネルにより実現される。入力画面の表示は、後述する表示制御部12により指示され、入出力部11は、その指示に基づいて入力画面を表示する。
入金入力部13は、投票装置10を利用する投票者の入金情報を入力する。入金入力部13は、例えば、インターネットバンキングなど、他のシステム(図示せず)を介して入金確認のとれた入金情報を受信して、投票装置10に入力してもよい。また、入金入力部13は、入金専用装置(図示せず)に直接入金された額の入金情報を受信して、投票装置10に入力してもよい。入金入力部13は、入力された入金情報を記憶部14に記憶する。
表示制御部12は、投票者が投票を行うための入力欄を入力画面に表示する指示を入出力部11に対して行う。なお、以下の説明では、表示制御部12が入出力部11に対して表示する指示を行うことを、表示制御部12が入出力部11に表示する、と記す。本実施形態では、表示制御部12は、公営競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入出力部11に表示する。入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含む。なお、投票欄は、その指定を無効にすることを示す欄を含んでいてもよい。
また、入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄以外に、レースおよび投票方法を指定する欄(以下、レース投票方法指定欄と記す。)を含む。すなわち、レース投票方法指定欄に表示される情報は、投票欄で指定される投票内容に共通する指定情報ということができる。投票方法として、式別や、前日投票などを示す情報が挙げられる。すなわち、入力欄は、マークカード全体の範囲に対応し、競馬の場合、投票欄のほか、場、レース番号、前日発売などを指定する欄も含む。
なお、以下の説明では、公営競技のうち競馬を例に挙げるが、本実施形態の投票装置10が用いられる公営競技は、競馬に限られない。本実施形態の投票装置10は、他の公営競技(競輪、ボートレース、オートレース)で投票を行う際にも同様に用いることが可能である。
図2は、入出力部11に表示される画面の例を示す説明図である。図2に示す例では、競馬で投票に用いられる基本タイプのマークカードと同形式の入力欄51を表示していることを示す。
図2に例示する入力欄51は、4つの投票欄52を含む。また、入力欄51は、投票欄52以外に、レース投票方法指定欄53を含む。図2に例示するように、一般的なマークカードでは、レース投票方法指定欄1つに対し、投票欄が、マークカードの大きさに応じて1つ以上設けられる。
さらに、表示制御部12は、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄を生成し、生成した入力欄を入出力部11に表示する。ここで、入出力部11で入力欄を表示する範囲が限られている場合、表示制御部12は、変形させた入力欄の一部または全部を入出力部11に表示する。なお、表示制御部12は、全ての投票欄が埋まった場合に、投票欄を増加させてもよく、投票者の指示に応じて投票欄を増加させてもよい。
ここで、投票欄を増加させるとは、マークカードの一部である投票欄と同形式の複製を作成することを意味する。ただし、作成される複製は、もとの投票欄と完全に一致する必要はなく、もとの投票欄と同等の入力方法を担保できる態様であれば、一部の説明を省略したり、投票欄の枠の色を変更したりしてもよい。
また、マークカードを変形させるとは、増加させた投票欄をマークカードの一端に結合させた入力欄を作成することを意味する。入力欄に投票欄を結合させる位置は任意である。ただし、初期のマークカードに複数の投票欄が存在する場合、表示制御部12は、投票欄が連続する方向の一端に、増加させた投票欄を結合させることが好ましい。例えば、図2に例示するマークシートの場合、表示制御部12は、マークシートの下側に増加させた投票欄を結合した入力欄を生成してもよい。このように、連続する投票欄の延長方向に投票欄を増加させることで、投票者の入力を簡素化できる。
また、一般に、レース投票方法指定欄は、マークシートの中央部ではなく、マークシートのいずれかの端寄りに設けられていることが多い。そこで、表示制御部12は、レース投票方法指定欄が複数の投票欄で挟まれないように、レース投票方法指定欄が設けられている端と反対側の端に投票欄を結合した入力欄を生成してもよい。
また、入力欄を変形させた結果、表示範囲を超えた大きさの入力欄が生成される。そこで、表示制御部12は、変形させた入力欄の一部を入出力部11に表示し、投票者の操作に応じて、表示させる入力欄の範囲を変更してもよい。
具体的には、表示制御部12は、入力欄のうち、レース投票方法指定欄の表示を固定し、投票欄のみを表示範囲内にスクロール可能な態様で表示させてもよい。レース投票方法指定欄に入力される内容は、投票欄に対して共通の情報である。このような態様で表示することで、マークカード形式のインタフェースを維持しつつ、投票内容全体を容易に把握することができる。
図3は、変形させた入力欄の一部を表示された例を示す説明図である。図3に示す例では、投票欄52を1つ増加させたことにより、画面の右端にスクロールバー55を表示させた例を示している。なお、投票欄が増加したことを示す方法はスクロールバーを用いる方法に限定されず、例えば、矢印ボタン等を用いて上下方向に投票欄が存在することを表示してもよい。また、表示制御部12は、投票欄ごとに一連番号(例えば、行番号)を表示して、対象とする投票欄を識別できるようにしてもよい。
このとき、投票者は、例えば表示されたスクロールバーや矢印ボタンを押下して投票欄を表示する範囲を移動させてもよく、例えば、投票欄へのスワイプ操作に応じて投票欄を表示する範囲を移動させてもよい。
なお、表示制御部12は、変形させた入力欄を縮小して入力欄全体を表示してもよい。ただし、入力欄を縮小して表示させる場合、入力欄を縮小させた結果、視認性や入力の容易性を低減させない範囲で行うことが好ましい。
また、表示制御部12は、入力欄に表示するマークカードを方式に応じて変更してもよい。このとき、表示制御部12は、変更の際にすでに入力されている内容を維持しつつ、他のマークカードに表示を変更してもよいし、変更の際に入力内容をリセットしてもよい。
例えば、図2に示す例では、「通常」、「ながし」、「ボックス」、「フォーメーション」の4種類の方式54が示されている。投票者が投票する方式に応じてこれらのボタンを選択すると、表示制御部12は、その方式に応じたマークカード形式の入力欄を表示する。
また、表示制御部12は、入力内容を保持するためのインタフェース(ボタン)を表示する。入出力部11は、投票者により、そのボタンが押下されたことを検出すると、それまでに入力された内容を記憶部14に保持する。図2に示す例では、投票者がセットボタン50を押下すると、入出力部11は、入力欄51に入力された内容を、記憶部14に保持する。
例えば、表示制御部12は、今まで入力された投票内容を確認する画面を表示してもよい。図4は、購入予定リストの例を示す説明図である。例えば、図2に例示するセットボタン50が押下された後で、購入予定リストボタン60が押下されると、表示制御部12は、図4に例示する購入予定リストを表示する。
図4に示す例では、今までに入力された10個の投票内容がリスト形式で表示され、選択された投票内容の合計金額および残高が表示されていることを示す。表示制御部12は、図4に例示するように、投票内容を確認する画面で、保持した入力内容の修正指示や削除指示を受け付けるボタンを表示してもよい。また、表示制御部12は、投票内容を確認する画面から、後述する投票指示部16が投票処理システム100に対して投票を指示するためのボタン(購入ボタン)を表示してもよい。
また、表示制御部12は、後述する金額算出部15が算出した各種金額を、入出力部11に表示する。図2に示す例では、金額表示欄56に、組合せ数および購入予定金額と残高とが表示されていることを示す。なお、金額表示欄56に表示させる内容については、後述される。
また、表示制御部12は、上述する内容以外にも、図2に例示するように、投票対象の出走馬の情報や、他の入力方法に切り替えるためのボタン等を表示してもよい。表示制御部12は、例えば、投票処理システム100から、出走馬の情報を受信し、受信した内容に基づいて、入出力部11に各種情報を表示してもよい。
また、表示制御部12は、対象とするレースや、入力内容に応じて、他の入力を受け付けないように表示を制御してもよい。例えば、指定された場で開催されるレースの数が準備されている項目の数よりも少ない場合、表示制御部12は、開催日の場に応じて、一部のレース数を示す項目を選択不可能に表示してもよい。このように、表示制御部12は、選択される可能性がない項目を選択不可能に表示してもよい。
金額算出部15は、入力された投票内容に基づいて、投票に必要な購入予定金額を算出する。金額算出部15は、入出力部11に表示される入力欄が、変形させた入力欄の一部であっても、入力欄全体の投票内容に応じて購入予定金額を算出してもよい。また、複数のマークシートに対する投票内容が保持されている場合、金額算出部15は、保持されている全ての投票内容に基づく合計金額を購入予定金額として算出してもよい。
さらに、入金入力部13により入金情報が入力されている場合、金額算出部15は、入金情報から購入予定金額を差し引いた残高を計算してもよい。このように、入力した投票全体を対象として購入予定金額を算出することで、投票者は、投票内容を容易に把握できるようになる。また、残高を表示することにより、限度額との差が一目で把握でき、余剰金に対して更なる投票が可能かどうか判断することが容易になる。
投票指示部16は、入力内容に応じた投票指示を、投票処理システム100に対して行う。投票指示部16は、例えば、図4に例示する購入ボタンが押下されたタイミングで、入力内容に応じた投票指示を投票処理システム100に行ってもよい。この際、投票指示部16は、投票処理システム100のインタフェースに応じて、投票指示を行えばよい。
なお、投票指示部16は、投票指示を行う際、各種入力チェックを行ってもよい。投票指示部16は、例えば、同じ組番号が複数入力されている場合に、その旨を示す警告を表示してもよい。また、レースによって選択不可能な投票内容が選択されていた場合、投票指示部16は、エラーメッセージを表示して、投票指示を行わないようにしてもよい。
表示制御部12と、入金入力部13と、金額算出部15と、投票指示部16とは、プログラム(投票表示制御用プログラム)に従って動作するコンピュータのCPUによって実現される。例えば、プログラムは、投票装置10の記憶部14に記憶され、CPUは、そのプログラムを読み込み、プログラムに従って、表示制御部12、入金入力部13、金額算出部15および投票指示部16として動作してもよい。
また、表示制御部12と、入金入力部13と、金額算出部15と、投票指示部16とは、それぞれが専用のハードウェアで実現されていてもよい。
次に、本実施形態の投票装置の動作を説明する。図5は、本実施形態の投票装置の動作例を示すフローチャートである。本動作例では、入金入力部13により投票者の入金情報が既に入力されているとする。
投票者の指示に応じ、表示制御部12は、マークカードと同形式の入力欄を入出力部11に表示する(ステップS11)。ここで、入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含む。
入出力部11が投票者による投票の入力を検知すると、表示制御部12は、入力された内容を識別可能な態様で表示する。例えば、マークカードで塗りつぶす位置に対応する箇所への入力を検知すると、表示制御部12は、例えば、その箇所を筆記具等で実際に塗り潰したように表示する。
金額算出部15は、投票欄へ入力された投票内容に基づいて、購入予定金額と、入金情報から購入予定金額を減算した残額を算出する(ステップS12)。
表示制御部12は、入力欄に設けられた投票欄の全てに投票内容が入力されたか否か判断する(ステップS13)。なお、表示制御部12は、投票者の明示的な指示により、全ての投票欄に投票内容が入力されたと判断してもよく、入出力部11が全ての投票欄への入力を検知したときに、全ての投票欄に投票内容が入力されたと判断してもよい。
投票欄の全てに投票内容が入力されたと判断された場合(ステップS13におけるYes)、表示制御部12は、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄を生成する(ステップS14)。そして、表示制御部12は、変形させた入力欄の一部または全部を入出力部11に表示する(ステップS15)。なお、投票欄の全てに投票内容が入力されたと判断されなかった場合(ステップS13におけるNo)、表示制御部12は、現在の入力欄の表示を維持し、ステップS16以降の処理を行う。
投票指示部16は、投票指示が行われたか否か判断する(ステップS16)。投票指示が行われていない場合(ステップS16におけるNo)、投票装置10は、ステップS12以降の処理を繰り返す。一方、投票指示が行われた場合(ステップS16におけるYes)、投票指示部16は、投票内容のチェックを行った後、投票処理システム100に対する投票指示を行う(ステップS17)。
以上のように、本実施形態では、表示制御部12が、入力画面を表示する入出力部11に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を入力画面に表示する指示を行う。この入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、表示制御部12は、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う。
よって、マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる。また、本実施形態では、レースおよび投票方法を指定するための共通の欄(レース投票方法指定欄)は固定され、投票欄が入力に応じて随時増加する。そのため、反射的に入力項目を簡素化できるという効果も奏する。
次に、本実施形態の変形例を説明する。上記実施形態では、入出力部11が投票装置10と一体になっている場合を例示したが、入出力部11が投票装置10とは別の装置で実現されていてもよい。
図6は、第1の実施形態の投票装置の変形例を示すブロック図である。図6に例示する投票装置10aは、表示制御部12aと、入金入力部13と、記憶部14と、金額算出部15と、投票指示部16とを備えている。入金入力部13、記憶部14、金額算出部15および投票指示部16の内容は、第1の実施形態と同様である。
投票装置10aは、表示装置11aに接続される。表示装置11aは、上記実施形態の入出力部11に相当し、投票を受け付ける入力画面を表示する。表示制御部12aは、入力欄を入力画面に表示する指示を表示装置11aに行う。なお、表示する指示の内容は、上記実施形態と同様である。
以上のような構成によっても、マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる。例えば、本変形例のように、表示内容を制御する投票装置10aと、入力画面を表示する表示装置11aとを別に設ける構成にすることで、投票用の専用端末に対してだけでなく、個人のポータブル端末に対しても入力画面を表示することが可能になる。
次に、本発明の概要を説明する。図7は、本発明による投票表示制御装置の概要を示すブロック図である。本発明による投票表示制御装置は、競技(例えば、競馬、競輪、ボートレース、オートレースなどの公営競技)の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御装置(例えば、投票装置10、投票装置10a)であって、前記入力画面を表示する表示装置(例えば、入出力部11、表示装置11a)に対して、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄(例えば、図2における入力欄51)を入力画面に表示する指示を行う表示指示部81(例えば、表示制御部12、表示制御部12a)を備えている。
ここで、入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄(例えば、図2における投票欄52)を少なくとも1つ以上含み、表示指示部81は、投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う。
そのような構成により、マークシート形式による入力方法を維持しつつ、多くの投票を行う場合であっても、投票内容を容易に把握できる。
また、投票装置は、入力欄に入力された投票内容に基づいて購入予定金額を算出する金額算出部(例えば、金額算出部15)を備えていてもよい。そして、金額算出部は、投票者による入金額から購入予定金額を減算した残高を算出し、表示指示部81は、残高と購入予定金額とを入力画面に表示する指示を行ってもよい。
また、金額算出部は、入力欄ごとに保持される複数の投票内容に基づいて購入予定金額を算出してもよい。
また、表示指示部81は、連続する投票欄の延長方向に投票欄を増加させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行ってもよい。
また、表示指示部81は、入力欄のうち、投票欄で指定される投票内容に共通する指定情報(例えば、レース投票方法指定欄)の全部と、投票欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行ってもよい。
なお、競技の投票を受け付ける入力画面を表示する表示装置(例えば、入出力部11、表示装置11a)は、競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御装置から、競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄であって、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含む入力欄の表示指示に応じて、その入力欄を入力画面に表示する。
本発明は、各公営競技の投票に用いられる投票装置に好適に適用される。
10,10a 投票装置
11 入出力部
11a 表示装置
12,12a 表示制御部
13 入金入力部
14 記憶部
15 金額算出部
16 投票指示部
100 投票処理システム

Claims (9)

  1. 競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御装置であって、
    前記入力画面を表示する表示装置に対して、前記競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を前記入力画面に表示する指示を行う表示指示部を備え、
    前記入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、
    前記表示指示部は、前記投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う
    ことを特徴とする投票表示制御装置。
  2. 入力欄に入力された投票内容に基づいて購入予定金額を算出する金額算出部を備え、
    前記金額算出部は、投票者による入金額から前記購入予定金額を減算した残高を算出し、
    表示指示部は、前記残高と前記購入予定金額とを入力画面に表示する指示を行う
    請求項1記載の投票表示制御装置。
  3. 金額算出部は、入力欄ごとに保持される複数の投票内容に基づいて購入予定金額を算出する
    請求項2記載の投票表示制御装置。
  4. 表示指示部は、連続する投票欄の延長方向に投票欄を増加させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の投票表示制御装置。
  5. 表示指示部は、入力欄のうち、投票欄で指定される投票内容に共通する指定情報の全部と、投票欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の投票表示制御装置。
  6. 競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御する投票表示制御方法であって、
    前記入力画面を表示する表示装置に対して、前記競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を前記入力画面に表示する指示を行い、
    前記入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、
    前記投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行う
    ことを特徴とする投票表示制御方法。
  7. 入力欄に入力された投票内容に基づいて購入予定金額を算出し、
    投票者による入金額から前記購入予定金額を減算した残高を算出し、
    前記残高と前記購入予定金額とを入力画面に表示する
    請求項6記載の投票表示制御方法。
  8. 競技の投票を受け付ける入力画面の表示を制御するコンピュータに適用される投票表示制御用プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記入力画面を表示する表示装置に対して、前記競技の投票に用いられるマークカードと同形式の入力欄を前記入力画面に表示する指示を行う表示指示処理を実行させ、
    前記入力欄は、投票対象および投票金額を指定する投票欄を少なくとも1つ以上含み、
    前記表示指示処理で、前記投票欄を増加させるようにマークカードを変形させた入力欄の一部または全部を入力画面に表示する指示を行わせる
    ための投票表示制御用プログラム。
  9. コンピュータに、
    入力欄に入力された投票内容に基づいて購入予定金額を算出する金額算出処理を実行させ、
    前記金額算出処理で、投票者による入金額から前記購入予定金額を減算した残高を算出させ、
    表示指示処理で、前記残高と前記購入予定金額とを入力画面に表示する指示を行わせる
    請求項8記載の投票表示制御用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018147213A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 日本電気株式会社 投票端末、システム、方法、およびプログラム

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JP2018147213A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 日本電気株式会社 投票端末、システム、方法、およびプログラム

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