JP2016099513A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】2組のレンズ群を正確に駆動制御することができるレンズ装置を提供する。【解決手段】交換レンズは、可動レンズ群4を保持したレンズ枠11と、可動レンズ群6を保持したレンズ枠12と、レンズ枠11を駆動するアクチュエータ20と、レンズ枠12を駆動するアクチュエータ30と、を有する。一方のアクチュエータ20の磁気回路を形成する第1ヨーク23と、他方のアクチュエータ30の磁気回路を形成する第2ヨーク33と、は、光軸方向に離間しており、第1ヨークと第2ヨークの間に非磁性部材が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、2組のレンズ群を光軸方向に移動可能に有したレンズ鏡筒に関する。
例えば、レンズ鏡筒として、2組のレンズ群をそれぞれ光軸方向に移動させる2組のアクチュエータを備えたカメラの交換レンズが知られている。2組のアクチュエータは、それぞれ、コイル、磁石、およびヨークを含むボイスコイルモータ(VCM)である。各アクチュエータのコイルおよび磁石の一方は、レンズ群を保持した可動部材に取り付けられ、コイルおよび磁石の他方は、外枠に取り付けられる。
この交換レンズは、2組のアクチュエータを光軸方向に並んで備えているため、2組のアクチュエータに対して単一のヨークを兼用にすることができ、その分、部品点数を少なくでき、組立を容易にでき、製造コストを抑えることができる。
特開2000−147350号公報
しかし、2組のアクチュエータの磁気回路を形成するヨークを単一の部材で構成すると、一方のアクチュエータによって一方のレンズ群を移動させる際に、他方のアクチュエータに相互誘導による磁力が作用し、他方のレンズ群を移動させてしまう不具合が生じる。この場合、この相互誘導による磁力がノイズ成分となり、2組のレンズ群を正確に駆動制御できなくなる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、2組のレンズ群を正確に駆動制御することができるレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明のレンズ鏡筒の一態様は、第1レンズ群を保持した第1可動部材および第2レンズ群を保持した第2可動部材を光軸方向に並べて移動可能に収容したレンズ鏡筒であって、第1コイル、上記第1コイルに対向して配置された第1磁石、および第1ヨークによって第1の磁気回路を構成し、当該第1の磁気回路によって上記第1可動部材を上記光軸方向に移動させる第1アクチュエータと、第2コイル、上記第2コイルに対向して配置された第2磁石、および第2ヨークによって上記第1の磁気回路とは磁気的に独立した第2の磁気回路を構成し、当該第2の磁気回路によって上記第2可動部材を上記光軸方向に移動させる第2アクチュエータと、を具備し、上記第1ヨークと上記第2ヨークは、上記光軸方向において所定の距離だけ離間して配置されていることを特徴とする。
本発明のレンズ鏡筒によれば、2組のレンズ群を正確に駆動制御することができる。
図1は、第1の実施形態に係る交換レンズの外観図である。 図2は、図1の交換レンズの縦断面図である。 図3は、図2の交換レンズに組み込まれた2組の可動レンズ群、支持機構、および2組のアクチュエータを組み立てた組立体を示す断面図である。 図4は、図3の組立体を示す斜視図である。 図5は、図4の組立体を図1の交換レンズに取り付けるための固定枠を示す斜視図である。 図6は、図5の固定枠に取り付ける第1ヨークを示す斜視図である。 図7は、図6の第1ヨークを図5の固定枠に取り付けた状態を示す斜視図である。 図8は、図7のF8−F8に沿った部分断面図である。 図9は、前方のレンズ枠を組み込んだ状態を示す斜視図である。 図10は、第3ヨークを示す斜視図である。 図11は、図10の第3ヨークを取り付けた状態を示す斜視図である。 図12は、ダンパダイを取り付けた状態を示す斜視図である。 図13は、後方のレンズ枠を取り付けた状態を示す斜視図である。 図14は、第2ヨークを示す斜視図である。 図15は、図14の第2ヨークを固定枠に組み込んだ状態を示す斜視図である。 図16は、図15のF16−F16に沿った部分断面図である。 図17は、第3ヨークと第2ヨークとの間の距離と第3ヨークに作用する磁力の関係を示すグラフである。 図18は、第2の実施形態に係るアクチュエータの要部を示す斜視図である。 図19は、図18の構成を反対側から見た斜視図である。 図20は、第3の実施形態に係るアクチュエータの要部を示す斜視図である。 図21は、図20の構成を反対側から見た斜視図である。 図22は、第4の実施形態に係るアクチュエータの要部を示す斜視図である。 図23は、図22の構成を反対側から見た斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のレンズ鏡筒の第1の実施形態である交換レンズ100を示す外観図である。また、図2は、図1の交換レンズ100をその光軸Oを含む面で切断した断面図である。この交換レンズ100は、例えば、ここでは図示しないデジタルカメラに着脱自在に取り付けられる交換レンズであり、後述する2組の可動レンズ群4、6を有する。以下の説明では、光軸Oに沿った図示しない被写体側(図示左側)を前方と称し、図示しないカメラ本体側(図示右側)を後方と称する。
交換レンズ100は、光軸Oに沿って前方に向けて僅かに外径が大きくなる略円筒形の外枠1を有する。外枠1の内部には、光軸Oに沿って互いに離間した複数組の固定レンズ群2が固設されている。また、外枠1の内部には、光軸Oに沿って前後方向に移動可能な2組の可動レンズ群4、6が設けられている。可動レンズ群4、6は、後述する固定枠50(図5)に組み込まれて外枠1の内部に取り付けられる。各レンズ群2、4、6は、光軸Oがその中心を通る姿勢で同軸に取り付けられている。
図3は、2組の可動レンズ群4、6を光軸O方向に移動可能に支持する支持機構10、前方の可動レンズ群4を駆動するアクチュエータ20(第1アクチュエータ)、および後方の可動レンズ群6を駆動するアクチュエータ30(第2アクチュエータ)を組み合わせた組立体40を示す拡大断面図である。また、図4は、図3の組立体40を示す斜視図である。この組立体40は、後述する固定枠50に組み込まれて外枠1内に取り付けられる。
支持機構10は、前方の可動レンズ群4(第1レンズ群)を保持したレンズ枠11(第1可動部材)を光軸O方向に移動可能に支持するとともに、後方の可動レンズ群6(第2レンズ群)を保持したレンズ枠12(第2可動部材)を光軸O方向に移動可能に支持する。アクチュエータ20は、支持機構10によって支持された前方のレンズ枠11を光軸Oに沿って前後方向に駆動する。アクチュエータ30は、支持機構10によって支持された後方のレンズ枠12を光軸Oに沿って前後方向に駆動する。
より具体的には、支持機構10は、前方の可動レンズ群4を保持したレンズ枠11、および後方の可動レンズ群6を保持したレンズ枠12を有する。これら2つのレンズ枠11、12は、それぞれ、光軸Oと直交する面に沿う姿勢で、光軸O方向に並べて配置されている。各レンズ枠11、12の可動範囲は、図示しないストッパー等により、両者が接触することのない範囲に制限されている。
また、支持機構10は、2つのレンズ枠11、12を光軸O方向に移動可能に保持する断面円形の3本のガイド軸13、14、15を有する。これら3本のガイド軸13、14、15は、固定枠50の内面に近接して光軸Oと平行に延設され、固定枠50に固設されている。2本のガイド軸14、15は、ガイド軸13に対してレンズの径方向に離間して反対側に設けられている。ガイド軸13の直径は、ガイド軸14、15の直径より小さい。
径の小さい1本のガイド軸13は、2つのレンズ枠11、12を移動可能に保持する。径の大きい一方のガイド軸14は、前方のレンズ枠11を移動可能に保持する。径の大きい他方のガイド軸15は、後方のレンズ枠12を移動可能に保持する。見方を変えると、前方のレンズ枠11は、2本のガイド軸13、14によって移動可能に保持され、後方のレンズ枠12は、2本のガイド軸13、15によって移動可能に保持されている。
一方、前方のレンズ枠11は、ガイド軸13に嵌合するU字状の嵌合溝11aを有し、後方のレンズ枠12は、ガイド軸13に嵌合するU字状の嵌合溝12aを有する。また、前方のレンズ枠11は、ガイド軸14を挿通する貫通孔11bを有し、後方のレンズ枠12は、ガイド軸15を挿通する貫通孔12bを有する。レンズ枠11の貫通孔11bは、嵌合溝11aに対してレンズの径方向に離間した反対側に設けられ、レンズ枠12の貫通孔12bは、嵌合溝12aに対してレンズの径方向に離間した反対側に設けられている。
前方の可動レンズ群4を駆動するためのアクチュエータ20は、レンズの径方向に離間対向した2組の駆動部を有し、後方の可動レンズ群6を駆動するためのアクチュエータ30は、レンズの径方向に離間対向した2組の駆動部を有する。それぞれ、一方の駆動部は他方の駆動部と同様の構造を有するとともに同様に機能するため、一方の駆動部について説明し、他方の駆動部についての説明を省略する。
前方のレンズ枠11を駆動するためのアクチュエータ20は、レンズ枠11の外縁部に固設された第1コイル21、この第1コイル21の外側に離間対向して固定枠50側に固設された第1磁石22、およびこの第1磁石22および第1コイル21と協働して第1の磁気回路を形成する第1ヨーク23を含む。また、このアクチュエータ20は、第1ヨーク23が後述する第2ヨーク33に対向する端部に接触して設けた第3ヨーク24を有する。第3ヨーク24は、第1の磁気回路の一部を構成する。
第1ヨーク23は、後述する第2ヨーク33から離間した側(前方側)の端部を折り返した断面U字形であり、略矩形の磁性体の板を中央から半分に折り曲げた構造を有する。より具体的には、第1ヨーク23は、固定枠50の内面に固設される第1部分23a(延出部)、第1部分23aより固定枠50の内側に離間して対向した第2部分23b(延出部)、および第1部分23aと第2部分23bの一端を一体になだらかにつないだ連結部分23cを有する。第1ヨーク23は、第1部分23aおよび第2部分23bの他端に開口部230を有する。第3ヨーク24は、開口部230を塞ぐ位置に取り付けられる。
第1磁石22は、第1ヨーク23の第1部分23aの固定枠50から離間した内面に貼設されている。第1ヨーク23の第2部分23bは、第1コイル21内に非接触状態で挿通されている。第1コイル21は、第1磁石22に対しても非接触状態となっている。このため、第1コイル21は、その周りの部材に接触しないで第1ヨーク23の第2部分23bに沿って光軸O方向に移動可能となっている。
第1ヨーク23は、第1コイル21を第2部分23bに沿って移動可能な構造であればかなる形状であってもよく、箱状であってもよい。また、開口部230は、光軸Oと垂直な面であっても側面に入り込む立体形状でもよい。さらに、第1部分23aと第2部分23bの形状は異なる形状であってもよい。第1ヨーク23の光軸O方向の断面は、断面U字形である。
しかして、図示しない駆動回路から第1コイル21に通電すると、第1コイル21の周りに電流の方向に応じた向きの磁界が発生し、電磁誘導によって第1コイル21に第1磁石22から磁力が作用し、レンズ枠11が光軸方向の一端側に移動される。また、第1コイル21に通電する電流の向きを変えると、レンズ枠11が光軸方向の他端側に移動される。
一方、後方のレンズ枠12を駆動するためのアクチュエータ30は、レンズ枠12の外縁部に固設された第2コイル31、この第2コイル31の外側に離間対向して固定枠50側に固設された第2磁石32、およびこの第2磁石32および第2コイル31と協働して第2の磁気回路を形成する第2ヨーク33を含む。
第2ヨーク33は、第1ヨーク23から離間した側(後方側)の端部を折り返した断面U字形であり、略矩形の磁性体の板を中央から半分に折り曲げた構造を有する。より具体的には、第2ヨーク33は、固定枠50の内面に固設される第1部分33a(延出部)、第1部分33aより固定枠50の内側に離間して対向した第2部分33b(延出部)、および第1部分33aと第2部分33bの一端を一体になだらかにつないだ連結部分33cを有する。第2ヨーク33は、第1ヨーク23より光軸O方向に沿った長さが短い。第2ヨーク33は、第1部分33aおよび第2部分33bの他端に開口部330を有する。
第2磁石32は、第2ヨーク33の第1部分33aの固定枠50から離間した内面に貼設されている。第2ヨーク33の第2部分33bは、第2コイル31内に非接触状態で挿通されている。第2コイル31は、第2磁石32に対しても非接触状態となっている。このため、第2コイル31は、その周りの部材に接触しないで第2ヨーク33の第2部分33bに沿って光軸O方向に移動可能となっている。
第2ヨーク33は、第2コイル31を第2部分33bに沿って移動可能な構造であればかなる形状であってもよく、箱状であってもよい。また、開口部330は、光軸Oと垂直な面であっても側面に入り込む立体形状でもよい。さらに、第1部分33aと第2部分33bの形状は異なる形状であってもよい。第2ヨーク33の光軸O方向の断面は、断面U字形である。
しかして、図示しない駆動回路から第2コイル31に通電すると、第2コイル31の周りに電流の方向に応じた向きの磁界が発生し、電磁誘導によって第2コイル31に第2磁石32から磁力が作用し、レンズ枠12が光軸方向の一端側に移動される。また、第2コイル31に通電する電流の向きを変えると、レンズ枠12が光軸方向の他端側に移動される。
次に、図5乃至図16を参照して、上述した組立体40の各構成要素10、20、30を固定枠50に組み込むための構造、および組立体40の各構成要素10、20、30を固定枠50に組み込む工程について説明する。
図5は、交換レンズ100の外枠1の内部に取り付けられる固定枠50を示す斜視図である。固定枠50は、図2に示すように外枠1内に取り付けられた状態で外枠1と一体化される。このため、固定枠50の内面は、外枠1の内面として機能する。固定枠50は、組立体40を組み込んだ状態で、外枠1の後端側から挿入されて取り付けられる。固定枠50の外枠1に対する取り付け構造および取り付け方法についての詳細な説明は省略する。
固定枠50は、その内壁に、第1ヨーク23を固定するための第1固定部51(固定部)、第2ヨーク33を固定するための第2固定部52(固定部)、および第2ヨーク33に当接することで、第1ヨーク23と第2ヨーク33との間に光軸O方向に沿った隙間を設けるための矩形ブロック状の突起53(位置決め部)を有する。突起53は、第2ヨーク33が第1ヨーク23に対向する端部に当接することにより第2ヨーク33を位置決めし、第1ヨーク23と第2ヨーク33との間に隙間を形成する。
上述したように、可動レンズ群4、6を駆動するためのアクチュエータ20、30は、それぞれ径方向に離間した2組の駆動部を有する。このため、固定枠50も、その内壁の径方向に対向する2位置に、それぞれ、駆動部の第1ヨーク23および第2ヨーク33を取り付けるための構成51、52、53を備えている。ここでは一方の構成のみを代表して説明し、他方についての説明を省略する。
図6は、固定枠50の第1固定部51に取り付けられる第1ヨーク23を示す斜視図であり、図7は、第1ヨーク23を固定枠50の第1固定部51に取り付けた状態を示す斜視図であり、図8は、図7のF8−F8に沿った部分断面図である。第1ヨーク23は、第1部分23aの内面に第1磁石22を備えている。第1磁石22は、第1部分23aに接着固定される。第1部分23aは、接着剤を注入するための2つの貫通孔23dを備えている。
まず始めに、第1磁石22を備えた第1ヨーク23を固定枠50の第1固定部51に取り付ける。この際、第1ヨーク23は、第1部分23aが固定枠50の第1固定部51に対向する向きで、連結部分23cを先頭にして固定枠50内に挿入される。そして、第1ヨーク23の第1部分23aの外面に突設したボス23eを固定枠50の第1固定部51に設けた位置決め孔51aに嵌合させて、第1ヨーク23を固定枠50に対して位置決めする。さらに、固定枠50の外側からネジ挿通孔51bを通してネジ54を挿通し、第1ヨーク23の第1部分23aの外面に設けたネジ穴23fに螺合する。これにより、第1磁石22を備えた第1ヨーク23が固定枠50の第1固定部51に固定される。
次に、図9に示すように、前方の可動レンズ群4を保持したレンズ枠11を取り付ける。この際、レンズ枠11の嵌合溝11aをガイド軸13に嵌合し、レンズ枠11の貫通孔11bにガイド軸14を挿通し、レンズ枠11に固設した第1コイル21の内部に第1ヨーク23の第2部分23bを挿通する。この状態で、2本のガイド軸13、14によって、レンズ枠11の光軸O方向と直交する方向への移動が拘束されるため、第1コイル21は、第1ヨーク23に対して非接触状態を維持される。
次に、第1ヨーク23の後方の開口部230を閉じるように、第3ヨーク24を取り付ける。図10は、第3ヨーク24を第2ヨーク33側から見た斜視図である。第3ヨーク24は、一定の厚みを有する板状の磁性体であり、第2ヨーク33に対向する面24a(端部)に均一な厚みを有する2枚の矩形シート状の非磁性部材25を備えている。2枚の非磁性部材25は、第3ヨーク24の長手方向に互いに離間して面24aに貼設されている。この非磁性部材25の機能については後に詳述する。
図11に示すように、第3ヨーク24は、第1ヨーク23の第2ヨーク33に対向する端部に接触して取り付けられる。第3ヨーク24は、第1磁石22の磁力によって第1ヨーク23に磁気的に吸着される。言い換えると、第3ヨーク24は、第1ヨーク23に接着しない。第3ヨーク24は、第1ヨーク23の第1部分23aの端部から突出した突起23gを逃がすための切欠き24b、および第1ヨーク23の第2部分23bの端部から突出した突起23hを逃がすための切欠き24cを有する。そして、各切欠き24b、24cの内面が各突起23g、23hに接触して磁気的に吸着される。なお、第3ヨーク24は、第1ヨーク23に取り付けた状態で、図3に示すように、第1磁石22から離間している。
次に、図12に示すように、板状のダンパダイ42を取り付ける。ダンパダイ42は、2本のネジ43、44によって固定枠50に締結固定される。ダンパダイ42は、2つのレンズ枠11、12の間に配置される。ダンパダイ42は、固定枠50以外の周辺部材に非接触状態で取り付けられている。
次に、図13に示すように、後方の可動レンズ群6を保持したレンズ枠12を取り付ける。この際、レンズ枠12の嵌合溝12aをガイド軸13に嵌合し、レンズ枠12の貫通孔12bにガイド軸15を挿通する。これにより、2本のガイド軸13、15によって、レンズ枠12の光軸Oと直交する方向への移動が規制され、レンズ枠12が位置決めされる。
次に、固定枠50の第2固定部52に第2ヨーク33を取り付ける。第2ヨーク33は、図14に示すように、第1部分33aの内面に第2磁石32を備えている。第2磁石32は、第1部分33aに接着固定される。第1部分33aは、接着剤を注入するための2つの貫通孔33dを有する。
第2磁石32を備えた第2ヨーク33は、図15に示すように、第1部分33aが固定枠50の第2固定部52に対向する向きで、連結部分33cから離間した前方の端部、すなわち開口部330を先頭にして固定枠50内に挿入される。つまり、この状態で、第1ヨーク23の開口部230と第2ヨーク33の開口部330が対向する。
このとき、レンズ枠12に固設した第2コイル31内に第2ヨーク33の第2部分33bが挿通される。そして、第1部分33aの連結部分33cから離間した端部に設けた切欠き33eに固定枠50の突起53が嵌合して当接し、第2ヨーク33が固定枠50に対して位置決めされる。このように、第2ヨーク33の一部が突起53に当接することで、第2ヨーク33が第1ヨーク23に接触することを防止している。
この後、図16に示すように、固定枠50の外側からネジ挿通孔52aを通してネジ55を挿通し、第2ヨーク33の第1部分33aの外面に設けたネジ穴33fに螺合する。これにより、第2磁石32を備えた第2ヨーク33が固定枠50の第2固定部52に固定される。以上の工程により、組立体40の各構成要素10、20、30が固定枠50に組み込まれる。
以上のように、本実施形態によると、アクチュエータ20の第1ヨーク23(および第3ヨーク24)とアクチュエータ30の第2ヨーク33が光軸O方向に離間して互いに分離しているため、一方のアクチュエータ20(30)の動作時に、相互誘導によって、他方のアクチュエータ30(20)にノイズ成分となる磁力が作用することを防止でき、2組の可動レンズ群4、6を正確に駆動制御することができる。第1ヨーク23と第2ヨーク33の間に配置した非磁性部材25は、相互誘導による磁力の影響を少なくするよう機能する。
また、本実施形態によると、第1ヨーク23および第2ヨーク33をU字状にしたため、外枠1の側面に開口部を設けたりすることなく、ヨーク23、33の取り付けを容易にでき、作業性を向上させることができる。また、外枠1に不所望な開口部を設けることがないので、外枠1の剛性を保つことができ、交換レンズ100の機械強度を高めることができる。
さらに、本実施形態によると、第3ヨーク24を第1ヨーク23に接着しないため、組み立て工数を削減でき、接着剤が硬化するまでの待ち時間を無くすことができ、交換レンズ100の製造コストを低減できる。
次に、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対向した面24aに貼設した非磁性部材25の機能について説明する。
本実施形態では、上述したように、第3ヨーク24を第1ヨーク23に対して接着固定しておらず、第1磁石22の磁力によって第3ヨーク24を第1ヨーク23に対して磁気的に吸着せしめている。第1磁石22による第3ヨーク24に対する磁気吸引力は、通常の使用環境では、両者が分離することのない十分な強さに設計されている。しかし、例えば、交換レンズ100を高いところから落下するなどして、強い衝撃が外枠1に加わった場合、第3ヨーク24が第1ヨーク23から分離して離間される可能性が考えられる。
この場合、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対向する面24aに非磁性部材25を貼設していないと、第3ヨーク24が第2ヨーク33に磁気的に引き付けられて、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対して磁気的に吸着されてしまう可能性がある。第3ヨーク24が第2ヨーク33に吸着されてしまうと、アクチュエータ20の磁気回路とアクチュエータ30の磁気回路における磁気的なバランスが崩れてしまい、可動レンズ群4、6の正確な駆動制御ができなくなってしまう。
このため、本実施形態では、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対向する面24aに非磁性部材25を貼設して、第3ヨーク24が第1ヨーク23から離間した場合であっても、第3ヨーク24が第2ヨーク33に磁気的に吸着される不具合を防止するようにした。つまり、第2ヨーク33に取り付けた第2磁石32による磁力が作用する距離まで第3ヨーク24が近付くことがないように、所定の厚さを有する非磁性部材25を第3ヨーク24の面24aに貼設した。
図17は、本実施形態の交換レンズ100に組み込まれた組立体40において、第2ヨーク33と第3ヨーク24との間の距離を変化させた場合に、第2ヨーク33と第3ヨーク24との間に作用する磁力を測定した結果を示すグラフである。グラフの縦軸に示す磁力がプラスの値のとき、第3ヨーク24が第2ヨーク33に吸引される方向の磁力が作用していることを示し、磁力がマイナスの値のとき、第3ヨーク24が第1ヨーク23に吸引される方向の磁力が作用していることを示す。
これによると、第3ヨーク24と第2ヨーク33との間の距離が0.3mmを超えて近付いた場合に第3ヨーク24が第2ヨーク33に引き付けられていることが分かる。言い換えると、第3ヨーク24と第2ヨーク33との間の距離が0.3mm以上であれば、第3ヨーク24が第1ヨーク23に引き付けられることが分かる。このため、本実施形態では、非磁性部材25の厚みを0.3mm以上、例えば、1.0mmに設計した。これにより、仮に、第3ヨーク24が第1ヨーク23から離間して非磁性部材25が第2ヨーク33に接触する距離まで近づいたとしても、第3ヨーク24が第2ヨーク33に吸着されることがなく、第3ヨーク24が第1ヨーク23に吸着する位置まで戻ることになる。
以上のように、第3ヨーク24に所定の厚みの非磁性部材25を貼設することにより、交換レンズ100に強い衝撃が加わった場合であっても、2組のアクチュエータ20、30を正常に動作させることができ、2組の可動レンズ群4、6を正確に駆動制御することができる。
以下、図18および図19を参照して、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の交換レンズ100は、非磁性部材61の形状が異なる以外、第1の実施形態と同様の構造を有する。よって、ここでは、第1の実施形態と異なる構造についてのみ説明し、第1の実施形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図18は、アクチュエータ20、30の要部の構造を示す斜視図であり、図19は、図18の構造を反対側から見た斜視図である。本実施形態では、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対向する面24aに1枚の矩形シート状の非磁性部材61を貼設した。第3ヨーク24が第1ヨーク23の開口部230に吸着した状態で、第3ヨーク24の面24aに貼り付けた非磁性部材61と第2ヨーク33の開口部330側の端部との間には隙間が形成される。
本実施形態においても、非磁性部材61の厚みは、第1の実施形態と同様に設計されている。このため、第3ヨーク24が第1ヨーク23から分離して非磁性部材61が第2ヨーク33の開口部330側の端部に接触する距離まで近づいた場合であっても、第3ヨーク24が第2ヨーク33に磁気的に吸着されることがなく、第1ヨーク23に磁気的に吸着する元の位置に戻るようになっている。
また、本実施形態によると、第1ヨーク23の第1部分23aの突起23gと第2ヨーク33との間、および第1ヨーク23の第2部分23bの突起23hと第2ヨーク33との間に、非磁性部材61が介在するため、第1ヨーク23と第2ヨーク33との間の磁気的な影響をより少なくでき、上述した相互誘導による不具合をより確実に防止することができる。
次に、図20および図21を参照して、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の交換レンズ100は、第2ヨーク33の開口部330を塞ぐ第4ヨーク71を追加した以外、第2の実施形態と同様の構造を有する。よって、ここでは、第2の実施形態と異なる構造についてのみ説明し、第2の実施形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図20は、アクチュエータ20、30の要部の構造を示す斜視図であり、図21は、図20の構造を反対側から見た斜視図である。本実施形態では、第2ヨーク33の開口部330に第4ヨーク71を取り付けた。第3ヨーク24に貼設した非磁性部材61と第4ヨーク71との間には隙間が形成されている。
本実施形態においても、非磁性部材61の厚みは、第1の実施形態と同様に設計されている。このため、第3ヨーク24が第1ヨーク23から分離して非磁性部材61が第2ヨーク33の開口部330側の端部に接触する距離まで近づいた場合であっても、第3ヨーク24が第4ヨーク71に磁気的に吸着されることがなく、第1ヨーク23に磁気的に吸着する元の位置に戻るようになっている。
本実施形態によると、第2ヨーク33の開口部330を塞ぐ第4ヨーク71を設けたため、アクチュエータ30による駆動力を強くすることができる。言い換えると、本実施形態のように第4ヨーク71を設けることで、第2磁石32による磁力を弱くでき、第2磁石32を小型化でき、装置の軽量化が可能となる。
次に、図22および図23を参照して、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の交換レンズ100は、第3ヨーク24と第4ヨーク71との間に非磁性部材81を挟持した以外、第3の実施形態と同様の構造を有する。よって、ここでは、第3の実施形態と異なる構造についてのみ説明し、第3の実施形態と同様に機能する構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図22は、アクチュエータ20、30の要部の構造を示す斜視図であり、図23は、図22の構造を反対側から見た斜視図である。本実施形態では、第2および第3の実施形態の非磁性部材61より厚い非磁性部材81を用意して、非磁性部材81の一方の面が第3ヨーク24に圧接し、且つ、非磁性部材81の他方の面が第4ヨーク71に圧接するように、2つのヨーク24、71の間に非磁性部材81を配置した。言い換えると、非磁性部材81は、第3ヨーク24と第4ヨーク71との間の距離より僅かに大きい厚みを有し、2つのヨーク24、71によって圧縮されている。
本実施形態によると、非磁性部材81によって、第3ヨーク24が第1ヨーク23の開口部230に押圧され、且つ、第4ヨーク71が第2ヨーク33の開口部330に押圧されるため、交換レンズ100に外部から強い衝撃が加わった場合であっても、第3ヨーク24が第1ヨーク23から分離したり、第4ヨーク71が第2ヨーク33から分離したりすることがない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を超えることなく任意に変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、第1ヨーク23および第2ヨーク33をU字形としたが、これに限らず、ヨークの形状はいかなる形状であっても良く、2つのアクチュエータ20、30の磁気回路を分離するように第1ヨークと第2ヨークを光軸O方向に離間させれば良い。
また、上述した実施形態では、第3ヨーク24が第2ヨーク33に対向する面24aに非磁性部材25を貼設したが、これに限らず、第2ヨーク3が第3ヨーク24に対向する端部に非磁性部材を貼設しても良く、非磁性部材をヨークから独立して設けても良い。
1…外枠、 4、6…可動レンズ群、 10…支持機構、 11、12…レンズ枠、 13、14、15…ガイド軸、 20、30…アクチュエータ、 21…第1コイル、 22…第1磁石、 23…第1ヨーク、 24…第3ヨーク、 25…非磁性部材、 31…第2コイル、 32…第2磁石、 33…第2ヨーク、 40…組立体、 50…固定枠、 51…第1固定部、 52…第2固定部、 53…突起、 42…ダンパダイ、 100…交換レンズ、 230、330…開口部、 O…光軸。

Claims (10)

  1. 第1レンズ群を保持した第1可動部材および第2レンズ群を保持した第2可動部材を光軸方向に並べて移動可能に収容したレンズ鏡筒であって、
    第1コイル、上記第1コイルに対向して配置された第1磁石、および第1ヨークによって第1の磁気回路を構成し、当該第1の磁気回路によって上記第1可動部材を上記光軸方向に移動させる第1アクチュエータと、
    第2コイル、上記第2コイルに対向して配置された第2磁石、および第2ヨークによって上記第1の磁気回路とは磁気的に独立した第2の磁気回路を構成し、当該第2の磁気回路によって上記第2可動部材を上記光軸方向に移動させる第2アクチュエータと、を具備し、
    上記第1ヨークと上記第2ヨークは、上記光軸方向において所定の距離だけ離間して配置されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 上記第1ヨークと上記第2ヨークの各々は、上記光軸と平行な方向に延びる延出部を上記光軸と垂直な方向に一対有し、当該一対の延出部は一端部で連結し、他端側では開口部となっていて、
    上記第1ヨークの開口部と上記第2ヨークの開口部は互いに向かいあって所定の距離だけ離間して配置されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 上記第1ヨーク及び上記第2ヨークを固定する固定部を有し、
    光軸方向において上記第1ヨークの開口部または上記第2ヨークの開口部の一方の位置決めを行うための位置決め部が、上記固定部の内壁に設けられていることを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 上記第1ヨークの光軸方向の断面は、上記第2ヨークから離間した端部を折り返した断面U字形であり、上記第2ヨークの光軸方向の断面は、上記第1ヨークから離間した端部を折り返した断面U字形であることを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  5. 上記第1ヨークの開口部または上記第2ヨークの開口部の少なくとも一方に、磁気回路を閉じるための第3ヨークが配置されたことを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  6. 上記第3ヨークには非磁性部材が配置されていることを特徴とする請求項5記載のレンズ鏡筒。
  7. 上記非磁性部材と上記第2ヨークの開口部との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項6記載のレンズ鏡筒。
  8. 上記非磁性部材は、上記第1ヨークの開口部と上記第2ヨークの開口部の各々に対して隙間を有して配置されていることを特徴とする請求項6記載のレンズ鏡筒。
  9. 上記第1ヨークと上記第2ヨークの各々は、上記レンズ鏡筒の光軸方向に延び上記レンズ鏡筒の光軸と平行な方向に延びる延出部を上記レンズ鏡筒の光軸と垂直な方向に一対有し、当該一対の延出部は一端部で閉じ、他端側では開口部となっていることを特徴とする請求項5記載のレンズ鏡筒。
  10. 上記非磁性部材の厚みは、上記第3ヨークが上記第1ヨークから離間して上記非磁性部材が上記第2ヨークに接触した状態で、上記第2磁石による磁力によって上記第3ヨークが上記第2ヨークに磁気的に吸着されることのない厚みであることを特徴とする請求項6記載のレンズ鏡筒。
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