JP2016096682A - 電力変換装置の並列運転時の横流防止装置とその制御方法 - Google Patents

電力変換装置の並列運転時の横流防止装置とその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電力変換装置の並列運転時に、横流防止制御手段を設けると、出力電圧指令の実効値を減少させる虞を有する。【解決手段】電流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット演算部を設けると共に、横流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット処理部を設ける。横流補償リミット演算部では、電圧指令と三角波のキャリアの上限値、およびキャリアの下限値との差分をそれぞれ算出して横流補償リミット処理部に出力する。横流補償リミット処理部では、横流制御部からの横流補償値を入力し、キャリアの上限値を横流補償リミットの上限値とし、キャリアの下限値を横流補償リミットの下限値として出力するよう構成したものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、電力変換装置の並列運転時の横流防止装置とその制御方法に関するものである。
パワー半導体素子をスイッチング素子とする電力変換装置を大容量化する手段として複数台の電力変換装置を並列運転する方法がある。一般に、電力変換装置の並列運転には、出力電流を低下させる要因の一つとして電力変換装置間を流れる横流がある。電力変換装置の並列運転では、出力を単に並列接続するだけでは各装置の出力電流に不平衡が生じ、装置間に横流と呼ばれる循環電流が発生する。横流発生の原因としては、配線インピーダンスの差、スイッチング素子のストレージタイムの差などが考えられる。
横流の発生は、並列接続した電力変換装置の出力電流に不平衡が生じるため、電力変換装置の発生する損失にも不平衡が生じる。これは、一方側の電力変換装置のスイッチング素子などの部品の温度上昇へとつながり、好ましくない。よって、一般にはこの横流を抑制するために補償回路を設けて電力変換装置の運転を行っている。また、電力変換装置のPWM変調にはキャリア比較方式が採用されている。
図4は特許文献1に記載された並列接続した電力変換装置において、横流補償とデッドタイム補償を付加した構成図を示したものである。インバータ1,2の電源は直流電源PNであり、これを並列に接続する。インバータ1,2の出力は相間リアクトルL-mutで接続し、その中間タップから負荷に接続する。インバータ1,2の各出力電流をI1,I2とし、負荷に供給される出力電流はI0である。ここで、電流制御に使用する検出電流をIdetとする。また、横流IcはI1,I2の偏差で表される。(1)および(2)式でI1,I2,I0,Idet,Icの関係を示す。
I0=I1+I2
=Idet …… (1)
Ic=I1−I2 …… (2)
検出電流Idetは電流指令Icmdに追従するよう電流制御部3で電流制御し、電圧指令Vcmdを生成する。電圧指令Vcmdと後述のデッドタイム補償量Vdtcを加算して、デッドタイム補償後の電圧指令Vcmd’を生成する。さらにVcmd’と横流補償分の電圧指令Vcccを加算してインバータ1の電圧指令Vcmd1’を出力する。同様に、電圧指令Vcmd’と横流補償分の電圧指令Vcccを減算してインバータ2の電圧指令Vcmd2’を出力する。
PWM制御部4A,4Bで電圧指令Vcmd1’,Vcmd2’とキャリア生成部5からの三角波のキャリアCarrierを比較し、ゲート指令Gate1,2を生成する。ゲート指令Gate1,2は、デッドタイム生成部9,10によってデッドタイムが付加される。インバータ1,2の相電圧V1,V2は相電圧検出部7によって検出し、絶縁された検出相電圧Vce1,Vce2を出力する。デッドタイム補償部6は、ゲート指令Gate1,2と検出相電圧Vce1とVce2とのオンタイム及びオフタイムの誤差を検出して補償を行い、デッドタイム補償量Vdtcを出力する。インバータは2台であるので検出する誤差も2種類存在する。このため、デッドタイム補償に使用する値は2つのインバータ検出誤差の平均をとる。
また、横流制御部8ではPI制御によって横流補償値Tcccが算出され、それに基づいて横流制御部8は横流補償分の電圧指令Vcccを出力する。デッドタイム生成部9,10は、それぞれゲート指令Gate1,2を入力とし、予め定められたデッドタイム時間Tdを有したスイッチング指令G1-U,G1-L,G2-U,G2-Lを出力する。各スイッチング指令によりインバータ1及びインバータ2内のスイッチング素子をオン・オフさせることによってインバータを動作させる。
特開2012−244674
特許文献1では、図4のように構成することによってデッドタイム補償後の遅延時間及び横流補償による遅延時間を無くすことが出来る効果を有するが、次のような課題を有している。
横流補償の補償量自体には過補償とならないよう制限を加える必要がある。図4で言えば横流制御部8の出力、すなわち、横流補償分の横流補償値Vcccにリミットを設けることになる。しかし、補償量のみを考慮してリミットを設けると、出力電圧指令Vcmd’の実効値を減少させる虞を有する。
図5に、図4における電圧指令と横流補償量、キャリア比較との関係を示す。図4においてインバータ1と2の各電圧指令Vcmd1’,Vcmd2’、デッドタイム補償後の電圧指令Vcmd’は(3)式で表される。
Vcmd1’=Vcmd’+Vccc
Vcmd2’=Vcmd’−Vccc …… (3)
(3)式よりVcmd’を Vcmd1’、Vcmd2’で表すと(4)式となる。
Vcmd’=1/2×(Vcmd1’+Vcmd2’) …… (4)
各電圧指令は図5(a)に示す。(4)式よりVcmd’はインバータ1,2の電圧指令の平均値となっていることが分かる。
ここで、デッドタイム補償後の電圧指令Vcmd’がキャリアの下限、上限(以下、キャリア頂点と呼ぶ)付近にあるときを考える。電圧指令Vcmd’がキャリア頂点付近にあるときに横流補償量が重畳されると、インバータの電圧指令
Vcmd1’もしくはVcmd2’が図5(a)に示すようにキャリア頂点より大きくなってしまうことがある。図5(a)ではVcmd1’がキャリア頂点より大きくなっており、この状態ではキャリア比較が出来なくなる。
電圧指令がキャリア頂点より大きくなった区間は、電圧指令がキャリア頂点でリミットされたことと等価になる。キャリアの下限を0、上限を1とするキャリア頂点を超えたときの電圧指令Vcmd1’、Vcmd2’は、(5)、(6)式で表せる。
Vcmdi’(i=1,2)>1のとき、
Vcmdi=1 …… (5)
Vcmdi’(i=1,2)<0のとき、
Vcmdi=0 …… (6)
次に、(5)、(6)式の状態のときのVcmd’を考える。キャリア頂点でリミットされた値をVcmd1”とするとVcmd1’が(5)式の状態となったときには(7)式で表せる。
Vcmd1’>1
Vcmd1”=Vcmd’+Vccc−(Vcmd1’−1)
=1
Vcmd2’=Vcmd’−Vccc …… (7)
各電圧は図5(b)に示される。
Vcmd1”と Vcmd2’との平均値をVcmd”とする。(7)式のとき、Vcmd”は(8)式となる。
Vcmd”=1/2×((Vcmd1”+Vcmd2’)
=1/2×{Vcmd’+Vccc−(Vcmd1’−1)+Vcmd’−Vccc}
=1/2×{2Vcmd’−(Vcmd1’−1)}
=1/2×(1+Vcmd’−Vccc) …… (8)
各電圧は図5(c)に示される。
インバータ出力電圧を所望の値に制御することを考えると、横流補償後もVcmd”=Vcmd’となることが望ましい。しかし、電圧指令がリミットされた場合、(8)式および(7)式より、Vcmd’−Vcmd”=1/2×(Vcmd’+Vccc−1)=1/2×(Vcmd1’−1)だけ本来与えたい電圧指令Vcmd”がVcmd’と比較して減少してしまうことになる。この原因は出力電圧指令が大きくなっても補償量Vcccを減少させないためである。補償量が重畳されることにより一方のインバータの電圧指令が電圧飽和しても、他方のインバータの電圧指令には補償量がそのまま重畳されるため、2つのインバータの出力電圧指令の大きさの平均値が本来与えたい値より減少してしまう。これにより、インバータの出力電圧が低下し、インバータ負荷へ印加する電圧が低下する。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは横流制御に伴う出力電圧の低下を抑制した電力変換装置の並列運転時の横流防止装置とその制御方法を提供することにある。
本発明は、2台の電力変換装置の出力側を並列接続し、各電力変換装置のPWM制御部は、電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量Vdtcの和による電圧指令Vcmd’と、横流制御部からの横流補償値Vcccと、三角波のキャリアに基づいて各電力変換装置のゲート指令を生成するものにおいて、
前記電流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット演算部を設け、
前記横流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット処理部を設け、
前記横流補償リミット演算部に、前記電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量Vdtcの和による電圧指令Vcmd’を入力し、キャリアの上限値と前記Vcmd’との差分、およびキャリアの下限値と電圧指令Vcmd’との差分をそれぞれ算出して前記横流補償リミット処理部に出力し、
前記横流補償リミット処理部は、前記横流制御部からの横流補償値Vcccを入力し、前記キャリアの上限値を横流補償リミットの上限値とし、前記キャリアの下限値を横流補償リミットの下限値とするリミット処理を行い、リミット処理後の横流補償値を前記電圧指令Vcmd’に重畳して各電力変換装置のPWM制御部へ入力するよう構成したことを特徴としたものである。
また、本発明は、2台の電力変換装置の出力側を並列接続し、各電力変換装置のPWM制御部は、電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量の和による電圧指令Vcmd’に、横流制御部からの横流補償値Tcccを重畳して得られた出力電圧指令と、三角波のキャリアに基づいて各電力変換装置のゲート指令を生成する電力変換装置の並列運転時の制御方法において、
前記電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量の和による電圧指令Vcmd’を横流補償リミット処理部に入力し、電圧指令Vcmd’とキャリアの上限値、およびキャリアの下限値との差分をそれぞれ算出して横流補償リミット処理部に入力すると共に、
横流補償リミット処理部は、前記横流制御部からの横流補償値Vcccを入力して前記キャリアの上限値、およびキャリアの下限値によってリミット処理を行い、リミット処理後の横流補償値を前記電圧指令Vcmd’に重畳して各電力変換装置のPWM制御部へ入力することを特徴としたものである。
以上のとおり、本発明によれば、並列接続した電力変換装置で横流制御をするものにおいて、出力電圧指令の大きさの平均値を本来与えたい値と同じ値にすることが可能となり、横流補償制御に伴う出力電圧低下の現象は抑制されるものである。
本発明の実施形態を示す電力変換装置の並列運転装置の構成図。 本発明による横流補償リミット演算部と横流補償リミット処理部の構成図。 電圧指令と横流補償キャリア比較の説明図。 従来の電力変換装置の並列運転装置の構成図。 従来の電圧指令と横流補償キャリア比較の説明図。
図1は本発明の実施例を示したもので、図4との同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。すなわち、本発明は図4で示す回路に横流補償リミット演算部20と横流補償リミット処理部30を設けたものである。その具体的な回路を図2で示す。横流補償リミット演算部20には、電流制御部3からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償部6からの補償量Vdtcの和である電圧指令Vcmd’が入力される。横流補償リミット演算部20は、入力された電圧指令Vcmd’をそのまま出力すると共に、減算部21,22にも出力する。
減算部21では、入力された電圧指令Vcmd’とキャリア上限値との差分を求め、その差分を上限リミット値として横流補償リミット処理部30に出力する。また、減算部22では電圧指令Vcmd’とキャリア下限値との差分が求められ、その差分は下限リミット値として横流補償リミット処理部30に出力する。横流補償リミット処理部30には横流制御部8からの横流補償値Vcccが入力されており、この横流補償値Vcccの上限及び下限を横流補償リミット演算部20からのリミット値により制限される。
前述した(5)式のように、電圧指令がキャリアの上限値を超すと電圧指令はキャリアの上限値でリミットされることになる。このことから、電圧指令に横流補償を加えることができる電圧の余裕度は、キャリアの上限値から電圧指令の大きさを引いた値となる。式で示すと(9)式となる。
Upper limit=carry top−Vcmd’ …… (9)
ここで、Upper limit≧0
横流補償リミット演算部20では、キャリアの上限値からデッドタイム補償後の電圧指令を引くことにより横流補償リミットの上限値Upper limitを求める。同様に、キャリアの上限値からデッドタイム補償後の電圧指令を引くことにより横流補償リミットの下限値Lower limitを求める。
電圧指令に横流補償量を重畳してもキャリアの上限値を超えないように横流補償量を(9)式のようにリミットしているので、各インバータの出力電圧指令は(10)式で示せる。ここで、キャリアの頂点は0.1とする。
Vcmd1’=Vcmd’+Vccc
=Vcmd’+Upper limit
=Vcmd’+carry top−Vcmd’
=carry top
=1
Vcmd2’=Vcmd’−Vccc
=Vcmd’−Upper limit
=Vcmd’−(carry top−Vcmd’)
=2Vcmd’−carry top …… (10)
(10)式のとき、Vcmd”は(11)式となる。
Vcmd”=1/2×(Vcmd1’+Vcmd2’)
=1/2×(carry top+2Vcmd’−carry top)
=1/2×(2Vcmd’)
=Vcmd’ …… (11)
(9)式より求めた横流補償リミット量を、横流補償リミット処理部30でのリミット値として設定することにより、横流補償値を重畳しても電圧指令の大きさVcmd”を本来与えたい値Vcmd’にすることが(11)式により確認できる。図3に電圧指令と横流補償キャリアとの比較関係を示す。
なお、本実施例の適用により、適用しない場合と比べて横流が流れやすくなるケースも考えられる。しかし、その場合でも流れる横流が許容値以内(すなわち、2つのインバータの出力電流の不平衡率が許容値以内)であれば問題はない。
また、インバータの相数は、三相以外の単相や他の相数でも可能である。
以上本発明によれば、並列接続をしたインバータにおいて、横流制御をしつつ出力電圧指令の大きさの平均値を本来与えたい値と同じ値にすることが可能となる。したがって、横流補償制御に伴う出力電圧低下の現象は抑制されるものである。
1、2… インバータ
3… 電流制御部
4(4A,4B)… PWM制御部
5… キャリア生成部
6… デッドタイム補償部
7… 相電圧検出部
8… 横流補償部
9、10… デッドタイム生成部
20… 横流補償リミット演算部
30… 横流補償リミット処理部

Claims (2)

  1. 2台の電力変換装置の出力側を並列接続し、各電力変換装置のPWM制御部は、電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量Vdtcの和による電圧指令Vcmd’と、横流制御部からの横流補償値Vcccと、三角波のキャリアに基づいて各電力変換装置のゲート指令を生成するものにおいて、
    前記電流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット演算部を設け、
    前記横流制御部とPWM制御部との間に横流補償リミット処理部を設け、
    前記横流補償リミット演算部に、前記電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量Vdtcの和による電圧指令Vcmd’を入力し、キャリアの上限値と前記Vcmd’との差分、およびキャリアの下限値と電圧指令Vcmd’との差分をそれぞれ算出して前記横流補償リミット処理部に出力し、
    前記横流補償リミット処理部は、前記横流制御部からの横流補償値Vcccを入力し、前記キャリアの上限値を横流補償リミットの上限値とし、前記キャリアの下限値を横流補償リミットの下限値とするリミット処理を行い、リミット処理後の横流補償値を前記電圧指令Vcmd’に重畳して各電力変換装置のPWM制御部へ入力するよう構成したことを特徴とした電力変換装置の並列運転時の横流防止装置。
  2. 2台の電力変換装置の出力側を並列接続し、各電力変換装置のPWM制御部は、電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量の和による電圧指令Vcmd’に、横流制御部からの横流補償値Tcccを重畳して得られた出力電圧指令と、三角波のキャリアに基づいて各電力変換装置のゲート指令を生成する電力変換装置の並列運転時の制御方法において、
    前記電流制御部からの電圧指令Vcmdとデッドタイム補償後の補償量の和による電圧指令Vcmd’を横流補償リミット処理部に入力し、電圧指令Vcmd’とキャリアの上限値、およびキャリアの下限値との差分をそれぞれ算出して横流補償リミット処理部に入力すると共に、
    横流補償リミット処理部は、前記横流制御部からの横流補償値Vcccを入力して前記キャリアの上限値、およびキャリアの下限値によってリミット処理を行い、リミット処理後の横流補償値を前記電圧指令Vcmd’に重畳して各電力変換装置のPWM制御部へ入力することを特徴とした電力変換装置の並列運転時の横流防止制御方法。
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