JP2016096518A - 音信号処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
非特許文献1および特許文献1に記載されているデジタルミキサーでは、予め、入力ポートの入替設定画面において、本番用の各入力ポートを、仮想サウンドチェック用の別の入力ポートに入れ替える設定を行うことができる。会場の音響調整時に、ユーザが「仮想サウンドチェック」のボタンをオンすると、その入替設定に従って、入力パッチにおける、本番用の入力ポートが、仮想サウンドチェック用の別の入力ポートに入れ替わる。各入力chには、入力パッチに従って、入れ替わった入力ポートから本番時に録音されたレコーダからのプレイバック音が供給され、各入力chにおいて、音信号の特性調整を行うことができるようになる。そして、特性調整の終了後の本番では、「仮想サウンドチェック」のボタンをオフすることで、入力パッチの入替設定が戻されて、ステージからの音信号が本番用の入力ポートから各入力chに供給されて、特性調整の終了した各入力chにおいて信号処理が行われるようになる。
また、従来の入替設定画面では、仮想サウンドチェック時にその場にいる出演者に合わせて、複数の入力chのうち、一部の入力chで本番用の入力ポートを使いたければ、その入力ポートに対して、本番と同じ入力ポートへの置き換えを設定する必要があった。このように、その場にいる出演者に応じて、仮想サウンドチェックの設定を変更することが容易ではなかった。
さらに、従来の入替設定画面では、全ての入力ポートについて置き換え設定行うようになっており、仮想サウンドチェックに関与しない入力ポートについても、全部設定しなければならなかった。そのため、仮想サウンドチェックに関与する入力ポートの設定だけに絞って、設定を容易化したいという要望があった。
さらにまた、従来は、「仮想サウンドチェック」がオンのとき、入力パッチの設定そのものが変化する。このとき、各入力chに関連して接続先の入力ポートを表示させていると、「仮想サウンドチェック」のオンオフに応じて、表示される入力ポート名が変わってしまう。入力ポート名を変わらないようにするには、各入れ替わる2つの入力ポートに、同じポート名を設定しなければならなかった。
さらにまた、従来の仮想サウンドチェック機能は、入力パッチの設定を一時的に変更するものであって、外部のDAWへ録音するための設定は、それとは別途に行う必要があった。すると、ある入力chについて、その入力chの音信号をDAWへ送る伝送チャンネル(出力ポート)を変更すると、それに応じて、再生時にその音信号がDAWから戻ってくる伝送チャンネルも変化するので、それに応じて入力ポートの入替設定を変更しなければならなかった。
そこで、本発明は上記した問題点を解消することのできる音信号処理装置を提供することを目的としている。
このような音信号処理装置において、前記入力ポートは、第1群の入力ポートと、第2群の入力ポートとに分けられており、前記入力パッチ部では、各入力チャンネルに、前記第1群の入力ポートの何れか1つが対応付けされ、前記サブ入力パッチ部では、各入力チャンネルに、前記第2群の入力ポートの何れか1つが対応付けされるようにしてもよい。
さらに、表示部をさらに備え、該表示部には、各入力チャンネルに対応して、前記入力パッチ部で対応付けされた入力ポートの名称が表示されるようにしてもよい。
さらに、前記入力パッチ部または前記サブ入力パッチ部において、各入力チャンネルごとに何れか1つの入力ポートを対応付けさせる設定を行う前記表示部に表示される設定画面は、パッチ元となる各入力ポートの名称が横方向あるいは縦方向に順番で表示され、パッチ先となる各入力チャンネルの名称が縦方向あるいは横方向に表示され、ある入力チャンネルとある入力ポートとが交わるグリッドの操作を行うことで、当該入力チャンネルに、当該入力ポートを対応付けすることができると共に、当該グリッドに対応付けの状態が表示されるようにしてもよい。
さらに、前記サブ入力パッチ部では、ある入力チャンネルに対して1つの入力ポートが対応付けされたとき、それに連動して、その入力チャンネルに入力する音信号を、その入力ポートに対応する出力ポートへ出力する設定が自動的に行われるようにしてもよい。
図1に示す音信号処理システムは、PA/SRシステムと、PA/SRシステムに接続されたDAWシステムとから構成されている。PA/SRシステム側は、本発明の音信号処理装置の実施例にかかるミキサー1を備え、ミキサー1には、会場等に設置された複数本のマイク3a,・・・,3hからの音信号と、シンセサイザー2等からの音信号が入力されてミキシングされる。ミキサー1から出力されるミキシングされた音信号は、アンプ4に供給されて電力増幅され、その増幅された音信号により、会場に設置された複数のスピーカ5a,・・・,5kから音が放音される。
また、DAW側は、DAWソフトがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC)6を備え、PC6においてDAWソフトが起動されることにより、PC6がDAWシステムとして動作する。このDAWは、音楽処理装置として機能し、楽曲の演奏や、供給された音信号のマルチトラックレコーディング、編集、ミキシングなどの音楽処理を実行することができるようになる。
図2に示すように、本発明にかかるミキサー1は、CPU(Central Processing Unit)10,ROM・RAM11,P(Panel)操作子12,P(Panel)表示部13,電動F(Fader)14,AIO(Audio Interface)15,DSP(Digital Signal Processor)16,NIO(Network Interface)17を備え、これらがCPUバス19によって接続されている。また、AIO15,DSP16,NIO17はオーディオバス18によって接続されている。そして、ミキサー1は、複数の入力チャンネル(以下、「チャンネル」を「ch」と表記する)から入力する音信号に対して種々の信号処理を施して複数の出力chから出力する機能を有する。
CPU10は、ミキサー1の動作を統括制御する制御手段であり、ROM・RAM11のROM(Read Only Memory)に記憶された動作ソフトウェアを実行することにより、P表示部13における表示処理、AIO15及びNIO17における入出力処理、DSP16における信号処理の制御や、P操作子12の操作を検出してその操作に従ってパラメータの値の設定/変更や各部の動作を制御するなどの処理を行う。
また、ROM・RAM11のRAM(Random Access Memory)には、データを一時的に記憶するワークメモリ領域が設定されており、CPU10のワークメモリとして使用することができる記憶手段である。ROM・RAM11は独立した記憶手段とする構成の他、フラッシュメモリ等により一部をROM領域とし他部をRAM領域として用いる等種々の構成を採用することができる。
P操作子12は、ミキサー1に対するユーザの操作を受け付けるためのものであり、種々のキー、ボタン、ダイヤル、スライダ、マウス、ホイール、トラックボール、あるいはタッチパネル等によって構成される。例えば、1つのchのパラメータを制御する操作子として、回転ノブ、ボタン、フェーダ等を備えた複数のchストリップを、例えばch数分備えていてもよい。
P表示部13は、CPU10による制御に従って種々の情報を表示する表示手段であり、例えば液晶パネル(LCD)等によって構成することができる。そして、パラメータの値の参照や設定の受付はGUI(Graphical User Interface)により行うことが多いことから、P表示部13はGUI画面を表示できる大きさとされている。P表示部13には、後述する入力パッチ設定画面やレコーダパッチ設定画面が表示される。
AIO(Audio Interface)15は、アナログの入出力ポート、ディジタルの入出力ポートを備えており、外部からアナログまたはディジタルの複数chの音信号を入力ポートで受け取り、対応する複数chのディジタルの音信号をオーディオバス18を介してDSP16に供給すると共に、DSP16からの信号処理された複数chのディジタルの音信号をオーディオバス18を介して受け取り、ディジタル信号のまま、あるいは、アナログ信号に変換して出力ポートから外部へ出力する。アナログの入力ポートには、主にマイクロフォンやモノラルのラインレベル機器が接続され、アナログの出力ポートには、ミキサー1からのミキシングされた音信号を増幅してスピーカに供給するアンプなどが接続される。本実施例における入出力ポートの実体は、拡張スロットに装着されたI/Oカードであって、このミキサー1は、SLOT1〜SLOT6の計6つの拡張スロットを有する。SLOT1〜SLOT6に装着されたI/Oカードの入出力ポートに、マイクロフォン、ラインレベル機器、アンプなどが接続される。
NIO17はオーディオネットワークのインタフェースであり、拡張スロットSLOT8を備えており、そのSLOT8には、音信号を送信する出力ポートと音信号を受信する入力ポートをそれぞれ複数備えたネットワークアダプタが装着されている。NIO17は、前記ネットワークアダプタの複数の入力ポートにより、接続されているオーディオネットワーク20を介して他の機器(例えば、PC6)からディジタルの複数chの音信号を受信して、受信した複数chの音信号をオーディオバス18を介してDSP16に供給すると共に、DSP16からの信号処理された複数chのディジタルの音信号をオーディオバス18を介して受け取り、前記ネットワークアダプタの複数の出力ポートにより、オーディオネットワーク20を介して他の機器(例えば、PC6)へ送信する。
DSP16は1ないし複数のDSP(半導体チップ)から構成され、CPU10により設定されたマイクロプログラムを実行することにより、AIO15やNIO17から供給された音信号に対し、CPU10により設定された各種制御データの値に従って、イコライジング、ミキシング等の各種信号処理を施し、処理後の音信号をAIO15やNIO17に供給する信号処理部である。
この構成により、音信号処理システムでは、本番時に、ミキサー1の各入力chに供給された音信号を、特性調整を行わずにミキサー1から出力して、PC6のDAWで録音しておく仮想サウンドチェックの準備作業、および、会場の音響調整時に、そのDAWに録音しておいた音信号を再生して、再生した音信号を本番を模した入力として用いてミキサー1に本番同様の信号処理を行わせ、その処理結果を試聴しながらミキサー1において信号処理部の設定調整を行う仮想サウンドチェック(以下、「VSC」という)の作業を行えるようになる。VSCでは、本番時に別々にレコーディングされたドラムやベース、ギター、ピアノなどの楽器音やボーカル音などを用いて、本番さながらに、その会場における各楽器音やボーカル音などの聴こえ具合を調節することができる。
図3に示すように、ミキサー1は、通常作業用の第1群の入力ポートで構成された入力ポート部31と、入力パッチ部32と、VSC用の第2群の入力ポートで構成された入力ポート部41と、VSC用の入力パッチ(以下、「サブ入力パッチ」という)42とを備えている。第1群の入力ポートは、この実施例では各16ポートのSLOT1〜SLOT6の96ポートとされ、第2群の入力ポートは、この実施例ではSLOT8の36の入力ポートとされる。入力パッチ部32は、入力ポート部31と、例えば32chの入力ch部33との間に設けられ、ユーザにより、各入力chごとに、入力ポート部31の何れか1つの入力ポートが対応付け(結線)されている。サブ入力パッチ部42は、入力ポート部41と、入力ch部33との間に設けられ、ユーザにより、各入力chごとに、入力ポート部41の何れか1つの入力ポートが対応付け(結線)されている。そして、通常モードでは、全入力ch(32ch)のうちの各入力chには、入力パッチ部32で対応付けされた入力ポート部31の1つの入力ポートからの音信号が供給される。また、チェックモードでは、各入力チャンネルごとに置換の有効または無効を設定することができ、全入力ch(例えば、32ch)のうちの「有効」に設定された各入力chには、サブ入力パッチ部42で対応付けされた入力ポート部41の1つの入力ポートからの音信号が供給され、「無効」に設定された各入力chには、入力パッチ部32で対応付けされた入力ポート部31の1つの入力ポートからの音信号が供給される。
本発明にかかるミキサー1では、出力パッチ部36と、VSC準備用の出力パッチ(以下、「サブ出力パッチ」という)43とを備えており、出力パッチ部36は、例えば12chの出力ch部35と、例えば32ポートの出力ポート部37との間に設けられ、ユーザにより、各出力ポートごとに、何れか1つの出力chが対応付け(結線)されている。サブ出力パッチ部43は、出力ch部35または入力ch部33と、出力ポート部44との間に設けられ、ユーザにより、各出力ポートごとに、何れか1つの出力chまたは1つの入力chから直接出力されるダイレクトアウト信号が対応付け(結線)されている。なお、出力ポート部44は、この実施例ではSLOT8の36の出力ポートで構成される。
また、例えば出力ポート部44の36の各出力ポートには、サブ出力パッチ部43で対応付けされた1つの出力chまたは1つの入力chからの音信号が供給される。出力ポート部44からの、例えば36ch分のディジタルの音信号は、上記したオーディオネットワーク20を介してPC6の受信ポート部51で受信される。受信ポート部51で受信された音信号は、PC6で動作しているDAW7に供給される。DAW7は、PC6においてDAWソフトが実行されることにより実現されたDAWである。DAW7では、録音/再生機能を利用して受信ポート部51の各受信ポートに接続されたトラックに、ミキサー1の出力ポート部44の各出力ポートから出力される音信号がマルチトラックレコーディングされる。このレコーディングされたトラックを再生すると、各トラックで再生された音信号がDAW7から出力されて、送信ポート部52のそのトラックに接続された各出力ポートから送信される。送信ポート部52から送信された、例えば36ch分の音信号は上記したオーディオネットワーク20を介してミキサー1の入力ポート部41に供給される。これにより、上記したVSCを行えるようになる。PC6の受信ポート部51、DAW7、および送信ポート部52は、ミキサー1の出力ポート部44のある番号の出力ポートで送信されDAW7のあるトラックで録音された音信号は、その音信号がそのトラックで再生されPC6から送信されたとき、ミキサー1の入力ポート部41の同じ番号の入力ポートで受信されるよう、予め設定されている。この場合、ミキサー1の出力ポート部44および入力ポート部41のポートの各番号毎に、DAW7に、対応する1つのトラックが存在することになる。
図4に示すように、入力chiは、VSC(i),Att61,EQ62,Dyna63,Level64,PAN65が縦続接続されて構成されている。VSC(i)は、各入力chに個別に設けられた、仮想サウンドチェック用のスイッチであり、VSC(i)=0のとき、スイッチは下側に切り替えられて入力パッチ部32からの音信号が入力chiの処理対象となり、VSC(i)=1のとき、スイッチは上側に切り替えられてサブ入力パッチ部42からの音信号が入力chiの処理対象となる。Att61は、入力された音信号の減衰量を調整するアッテネータであり、EQ62は、その音信号の周波数特性を調整するイコライザであり、Dyna63は、その音信号のダイナミックレンジを変えるダイナミクスであり、Level64は、その音信号をバス34の各バスへ送り出すレベルを個別に調整するフェーダであり、PAN65は、ステレオ構成のバスへ送出する際の音像の定位を設定するパンである。なお、フェーダの調整は、ユーザが電動F14を操作することにより行われる。また、入力chiで信号処理された音信号は、バス34に供給される。
また、Att61の前側に接続されたスイッチDout(i)は、ダイレクトアウト用のスイッチであり、Dout(i)=1のとき、入力chiで処理される音信号と同じ音信号がサブ出力パッチ部43に供給され、Dout(i)=0のときは、その音信号はサブ出力パッチ部43に供給されない。
図5に示す入力パッチ設定画面は、入力パッチ部32の設定を行う画面であって、横方向に複数並んで表示されたパッチ元となる「入力ポート」の列と、縦方向に複数並んで表示されたパッチ先となる「入力チャンネル」の行からなる行列の画面とされ、行の項目は、入力ch部33の入力chの名称、列の項目は、入力ポート部31の入力ポートの名称とされている。画面の左側の行の項目(入力chの名称)欄には、入力ch部33の全入力ch(例えば、32ch分)の名称が縦方向に順番で表示され、図示する例では、「IN CH01」〜「IN CH12」が順番に表示されている。この場合は、「IN CH01」が1番目の入力chに設定された名称となり、以降の入力chに末尾の2桁の数値が1ずつインクリメントされた名称が設定されている。なお、スクロールバーSC2を下方向に移動操作することにより、「IN CH13」以降の入力chの名称が行の項目欄に表示されるようになる。
また、第1群の入力ポートからなる入力ポート部31はSLOT1〜SLOT6(各16ポート)の96ポートからなり、その全入力ポートの名称が列の項目欄に横方向に順番で表示され、図示する例では、16ポートのSLOT1に設定された16ポート分の名称である「VO MIC 1」〜「VO MIC 4」、「GUITAR 1」、「GUITAR 2」、「BASS 1」、「Kick」、「Snare」、「port 11」〜「port 16」と、16ポートのSLOT2に設定された4ポート分の名称である「port 17」〜「port 20」が順番に表示されている。図示する例では、入力ポートの名称は、その入力ポートに接続されたボーカルマイク、ギター、ベース、ドラムなどのマイクや楽器の名称が設定されている。なお、スクロールバーSC1を右方向に移動操作することにより、SLOT2の「port 21」以降の12ポートと、SLOT3〜SLOT6のそれぞれ16ポート分の入力ポートの名称が列の項目欄に表示されるようになる。
各入力chには1つの入力ポートしか対応付けさせることができないので、既に対応付けが設定されている入力chにおいて他のポートを対応付けさせるよう、対応するグリッドをクリックすると、既存の対応付けが解除されて新たな対応付けが設定される。この場合、既存の対応付けに相当するグリッドの「○」のマークが消去され、新たな対応付けに相当するグリッドに「○」のマークが表示される。さらに、「○」のマークが表示されているグリッドにポインタを合わせてクリックすると、その入力chへのその入力ポートの対応付けが解除され、そのグリッドの「○」のマークは消去される。ここで、対応付けることにより、パッチ先の入力chには、対応付けされたパッチ元の入力ポートの音信号が供給される。
図5に示す入力パッチ設定画面では、ユーザは、ある入力chの行と、ある入力ポートの列とが交差するグリッドにおける「○」のマーク表示の有無で、その入力chにその入力ポートが対応付けられているか否かを、容易に視認することができる。
図6に示すレコーダパッチ設定画面は、左部のサブ入力パッチ設定画面と、右部のサブ出力パッチ設定画面とからなり、左部のサブ入力パッチ設定画面は、横方向に複数並んで表示されたパッチ元となる「入力ポート」の列と、縦方向に複数並んで表示されたパッチ先となる「入力/出力チャンネル」の行からなる行列の画面とされ、行の項目は入力ch部33の入力chまたは出力ch部35の出力chの名称、列の項目は入力ポート部41の入力ポートの名称とされている。また、右部のサブ出力パッチ設定画面は、サブ入力パッチ設定画面と共通の縦方向に複数並んで表示されたパッチ元となる「入力/出力チャンネル」の行と、横方向に複数並んで表示されたパッチ先となる「出力ポート」の列からなる行列の画面とされ、行の項目は入力ch部33の入力chまたは出力ch部35の出力chの名称、列の項目は出力ポート部44の出力ポートの名称とされている。サブ入力設定画面とサブ出力パッチ設定画面とで共通の画面の左側の行の項目欄では、スクロールバーSC3を下に移動操作していくと、入力ch(例えば、32ch分)に続いて出力ch(例えば、12ch分)の名称が行の項目欄に順次表示されるようになる。図3に示すように出力ch部35とサブ入力パッチ部42との接続は無いことから、出力chのエリアには、サブ出力パッチ設定画面のグリッドが表示されるのみであり、サブ入力パッチ設定画面のグリッドは表示されず、そこは空白領域(ブランク)となる。
さらにまた、出力ポート部44はSLOT8(Dout)の36の出力ポートからなり、その全出力ポートの名称がサブ出力パッチ設定画面の項目欄に横方向に順番で表示され、図示する例では、36ポートのSLOT8(Dout)の10出力ポート分の名称である「port 1」〜「port 10」が順番に表示されている。なお、スクロールバーSC5を横方向に移動操作することにより、SLOT8(Dout)の「port 11」以降の26ポート分の出力ポートの名称が列の項目欄に表示されるようになる。
レコーダパッチ設定画面においては、既存の対応付けを解除して新たな対応付けを設定したり、既存の対応付けを解除することができ、その設定態様は上記した入力パッチ設定画面と同様とされる。なお、レコーダパッチ設定画面で、対応付けることにより、パッチ先の入力chには、対応付けされた入力ポートの音信号が供給され、また、パッチ先の出力ポートには、対応付けされたパッチ元の入力chまたは出力chの音信号が供給される。
既に説明したように、本発明の実施例では、入力ポート部41におけるSLOT8(in)の入力ポートのport 1〜port 36で受信される音信号の供給元のDAW7の36トラックは、出力ポート部44におけるSLOT8(Dout)の出力ポートのport 1〜port 36で送信した音信号が供給されるDAW7の36トラックと同じトラックである。この意味で、SLOT8(in)の入力ポートのport 1〜port 36とSLOT8(Dout)の出力ポートのport 1〜port 36とは一対一で対応する。例えば、未設定のサブ入力パッチ設定画面において、ユーザが入力ch「IN CH01」,「IN CH02」,「IN CH03」にSLOT8(in)の入力ポート「port 5」,「port 6」,「port 7」をそれぞれ対応付けさせる設定操作を行うと、その際に、シフトボタンが押されていなければ、SLOT8(Dout)の出力ポート「port 5」」,「port 6」,「port 7」に入力ch「IN CH01」,「IN CH02」,「IN CH03の対応付けが連動して自動的に行われる。
逆に、サブ出力パッチ設定画面において、ユーザが、シフトボタンを押さずに、SLOT8(Dout)の出力ポート「port 1」を入力ch「IN CH05」に対応付ける設定操作を行うと、当該入力ch「IN CH05」をSLOT8(in)の入力ポート「port 1」に対応付ける設定が連動して自動的に行われる。
上記したように、パッチ先のある入力chに、パッチ元の入力ポートを対応付ける設定と、パッチ先のその入力ポートに対応する出力ポートに、パッチ元のその入力chを対応付ける設定とは、双方向に連動して自動的に行われることから、仮想サウンドチェックを目的としたパッチの設定は、サブ入力パッチ設定画面あるいはサブ出力パッチ設定画面の何れか一方で行えば良い。
上述したように、実施例においては、音信号を録音/再生するDAW7のトラックに関して、入力ポート部41におけるSLOT8(in)の入力ポートのport 1〜port 36が、出力ポート部44におけるSLOT8(Dout)の出力ポートのport 1〜port 36に、一対一で対応する。従って、入力ポートと対応する出力ポートとで、IDは異なるが、スロット内の番号は同じになり、サブ入力パッチ設定画面とサブ出力パッチ設定画面では、対応するポート同士が、パッチ平面内の同じグリッド位置(XY座標)に位置するため、ユーザは、上述した連動機能なしでも、VSCのためのパッチ設定を容易に確認したり変更したりできる。
また、VSCボタン80が、レコーダパッチ画面に配置されているため、VSCボタン80をオンしてチェックモードに入る時に、ユーザはこれから入るチェックモードで、DAW7で再生された音信号がどの入力chに入力されるかを容易に認識できる。また、チェックモードに入った後で、ユーザが、DAW7からの音信号の供給先を別の入力chに簡単に変更できる。なお、レコーダパッチ画面におけるサブ入力パッチ部42およびサブ出力パッチ部43の設定は、チェックモード(VSC=1)でも変更でき、その変更は、ただちに反映される。このため、仮想サウンドチェックをしている時に、その場にいる出演者に応じて、設定を変更するのも容易である。
グリッド(i,p)が操作されて設定処理が起動されると、ステップS10にてCPU10は操作されたグリッド(i,p)に既存の設定があるか否かを判断する。この場合、サブ入力パッチ部42の入力chiのパッチデータSIPD(i)にp(入力ポートpのID)が記録されておらず、CPU10がグリッド(i,p)に既存の設定はなくグリッド(i,p)のオン操作と判断(NO)した場合はステップS11に進み、CPU10は、サブ入力パッチ部42のグリッド(i,p)のパッチデータSIPD(i)にpを記録して、入力chiに入力ポートpを対応付けさせる。そして、当該グリッドに「○」のマークを表示してレコーダパッチ設定画面にその旨を反映させる。なお、入力chiに入力ポートp以外の入力ポートが対応付けされていた場合もステップS11に進み、既存の対応付けをCPU10が解除すると共に、その対応付けに相当するグリッドの「○」のマークを消去して、上記したステップS11の処理を行う。次いで、ステップS12にてVSCがオン(VSC=1)か否かをCPU10が判断し、ここで、VSC=1(チェックモード)とCPU10が判断(YES)するとステップS14に分岐して、入力chiの置換が有効(EN(i)=1)になっているか否かをCPU10が判断する。ここで、EN(i)=1とCPUが判断(YES)した場合は、ステップS15に進んで、DSP16に、入力ポート部41の入力ポートpからの音信号の入力chiへの供給をCPU10が設定する。これは、図4において、VSC(i)スイッチが上側に切り替えられた状態(VSC(i)=1)に相当する。なお、VSC(i)は、チェックモードで(VSC=1)、かつ、入力chiの置換が有効なとき(EN(i)=1)に「1」となり、それ以外のときは「0」となる。これにより、DSP16は、入力chiにおいて入力ポートpからの音信号の周波数特性やレベルなどの信号処理を行えるようになる。
ステップS13あるいはステップS22でCPU10がシフトボタンがオンされていると判断した場合、ステップS18あるいはステップS27でCPU10がDout(i)=0と判断(NO)した場合、ステップS19あるいはステップS28の処理が終了した場合は、設定処理が終了する。
VSCボタン80が操作されて、通常モード/チェックモード処理が起動されると、ステップS30にてCPU10は、VSCのオンオフ状態を反転し、レコーダパッチ設定画面の画面表示に反映させる。例えば、VSCがオン(VSC=1)になると図6に示すようにVSCボタン80が点灯されてチェックモードであることが示され、VSCがオフ(VSC=0)になると、VSCボタン80の表示は消灯あるいはグレー表示の通常モードを示す表示となる。ステップS30の処理が終了すると、ステップS31にてCPU10は、VSC=1となったか否かを判断する。ここで、VSCがオフ(VSC=0)とCPU10が判断(NO)した場合は、通常モードであって、ステップS32に進み最初の入力chのIDを変数iに格納する。この入力chを入力chiと表す。そして、ステップS33にてDSP16に、入力パッチ部32のパッチデータIPD(i)が示す入力chiに対応付けされた入力ポート部31の入力ポートからの音信号の入力chiへの供給をCPU10が設定する。これにより、DSP16は、入力chiにおいて入力パッチ部32で接続された入力ポートからの音信号の周波数特性やレベルなどの信号処理を行えるようになる。ステップS33の処理が終了すると、ステップS34にてCPU10は、iは最後の入力chのIDか否かを判断する。ここで、iは最後の入力chのIDではないとCPU10が判断(NO)した場合は、ステップS35に分岐して次の入力chのIDが変数iに格納されてステップS33に戻り、次の入力chiについて上記したステップS33ないしステップS35の処理が繰り返し行われる。ステップS33ないしステップS35の処理が繰り返し行われた結果、ステップS34にて、iは最後の入力chのIDとCPU10が判断(YES)した場合は、通常モード/チェックモード処理は終了する。
上記したように、チェックモード時(VSC=1)においては、置換が有効である入力chiでは、サブ入力パッチ部42のパッチ設定が、入力パッチ部32のパッチ設定に優先してDSP16の信号処理に適用され、置換が無効の入力chiでは、入力パッチ部32のパッチ設定がそのままDSP16の信号処理に適用されるようになる。また、通常モード時(VSC=0)においては、入力パッチ部32のパッチ設定がそのままDSP16の信号処理に適用される。
入力chiの「EN」ボタンが操作されてEN処理が起動されると、ステップS50にてCPU10は、入力chiのEN(i)の状態を反転すると共に、レコーダパッチ設定画面に反映させて入力chiのマーク表示を反転させる。次いで、ステップS51にてVSC=1か否かをCPU10が判断し、VSC=1(チェックモード)とCPU10が判断(YES)した場合は、ステップS52に分岐する。ステップS52では、入力chiの置換が有効(EN(i)=1)になっているか否かをCPU10が判断する。ここで、EN(i)=0(置換が無効)とCPUが判断(NO)した場合はステップS53に進み、DSP16に、入力パッチ部32のパッチデータIPD(i)が示す入力chiに対応付けされた入力ポート部31の入力ポートからの音信号の入力chiへの供給をCPU10が設定する。これにより、DSP16は、入力chiにおいて入力パッチ部32で接続された入力ポートからの音信号に対して周波数特性やレベルなどの信号処理を行えるようになる。また、ステップS52でEN(i)=1(置換が有効)とCPUが判断(YES)した場合は、ステップS54に進んで、DSP16に、サブ入力パッチ部42のパッチデータSIPD(i)が示す入力chiに対応付けされた入力ポート部41の入力ポートからの音信号の入力chiへの供給をCPU10が設定する。これにより、DSP16は、入力chiにおいてサブ入力パッチ部42で接続された入力ポートからの音信号に対して周波数特性やレベルなどの信号処理を行えるようになる。ステップS51でVSC=0(通常モード)とCPU10が判断(NO)した場合、ステップS53あるいはステップS54の処理が終了した場合は、EN処理は終了する。
上記したように、仮想サウンドチェックがオンされると(チェックモード)、置換が有効にされた入力chiではサブ入力パッチ部42の設定が入力パッチ部32の設定に優先してDSP16の信号処理に適用され、置換が無効にされた入力chiでは、入力パッチ部32の設定がそのままDSP16の信号処理に適用されるようになる。
また、以上説明した本発明の実施例では、サブ入力パッチに接続される入力ポートとサブ出力パッチに接続される出力ポートとが予め固定的に決まっていたが、ユーザが、全ポートのうちの所望のポートを仮想サウンドチェック用として指定できるようにしてもよい。その場合、指定された入力ポートが、サブ入力パッチに、指定されなかった入力ポートが入力パッチに接続され、指定された出力ポートが、サブ出力パッチに、指定されなかった出力ポートが出力パッチに接続されるようにすればよい。さらに、以上説明した本発明の実施例では、入力チャンネルのダイレクトアウトの取出口が、アッテネータの前だけであったが、取出口を、アッテネータの前、イコライザの前、ダイナミクスの前、プリフェーダ、ポストフェーダ等から選択できるようにしてもよい。
さらにまた、以上説明した本発明の実施例では、入力チャンネルからサブ出力パッチへのダイレクトアウト経路のみを示していたが、さらに、入力チャンネルから出力パッチへのダイレクトアウト経路を備えていてもよい。さらにまた、以上説明した本発明の実施例では、外部のレコーダをPCのOS上で動作するDAWアプリで実現していたが、それには限らず、マルチトラックの録音/再生ができる機材であればなんでも良い。さらにまた、以上説明した本発明の実施例では、レコーダパッチ設定の説明を簡単にするために、同じ番号の入力ポートと出力ポートとを「対応するポート」としていたが、必ずしもそう対応付ける必要は無い。DAWのあるトラックの音信号をPCから受信する入力ポートと、同じトラックに録音する音信号をPCに送信する出力ポートとが「対応するポート」であり、レコーダ(DAW)側の設定に応じて任意に変更することができる。
さらにまた、以上説明した本発明の実施例では、入力パッチ設定画面、レコーダパッチ設定画面において、縦方向に入力chの名称を表示するようにしたが、横方向に入力chの名称を表示するようにしても良い。この場合、横方向に表示していた入力ポートの名称あるいは出力ポートの名称を、縦方向に表示するようにする。また、レコーダパッチ設定画面では、サブ入力パッチとサブ出力パッチとを、「入力/出力チャンネル」の列を共通にして、上下に並べるとよい。
さらにまた、以上に説明した実施例のレコーダパッチ設定画面では、入力ポートに関するサブ入力パッチ設定画面と出力ポートに関するサブ出力パッチ設定画面とを左右に分けて表示していたが、入力ポートの列と出力ポートの列を同じ番号のポートが隣り合うように交互に並べ、サブ入力パッチ設定画面とサブ出力パッチ設定画面が合体した1つのサブパッチ設定画面として表示するようにしてもよい。
以上説明した本発明においては、ミキサーに接続されるMTR(DAW)のトラック数は、ミキサーの入力チャンネル数より多い数とされているが、MTRのトラック数は任意であって、更に多い数でもよく、或いは、入力チャンネルより少ない数であってもよい。
Claims (5)
- 各入力チャンネルごとに何れか1つの入力ポートが対応付けされる入力パッチ部と、
各入力チャンネルごとに何れか1つの入力ポートが対応付けされると共に、各入力チャンネルごとに置換の有効または無効を設定可能なサブ入力パッチ部と、
通常モードまたはチェックモードのいずれかを指定するモード指定手段とを備え、
前記モード指定手段で前記通常モードが指定された場合は、全入力チャンネルにおける各入力チャンネルには、前記入力パッチ部で対応付けされた入力ポートの音信号が供給され、前記モード指定手段で前記チェックモードが指定された場合は、全入力チャンネルのうちの有効に設定された各入力チャンネルには、前記サブ入力パッチ部で対応付けされた入力ポートの音信号が供給され、無効に設定された各入力チャンネルには、前記入力パッチ部で対応付けされた入力ポートの音信号が供給されることを特徴とする音信号処理装置。 - 前記入力ポートは、第1群の入力ポートと、第2群の入力ポートとに分けられており、
前記入力パッチ部では、各入力チャンネルに、前記第1群の入力ポートの何れか1つが対応付けされ、前記サブ入力パッチ部では、各入力チャンネルに、前記第2群の入力ポートの何れか1つが対応付けされることを特徴とする請求項1に記載の音信号処理装置。 - 表示部をさらに備え、該表示部には、各入力チャンネルに対応して、前記入力パッチ部で対応付けされた入力ポートの名称が表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の音信号処理装置。
- 前記入力パッチ部または前記サブ入力パッチ部において、各入力チャンネルごとに何れか1つの入力ポートを対応付けさせる設定を行う前記表示部に表示される設定画面は、
パッチ元となる各入力ポートの名称が横方向あるいは縦方向に順番で表示され、パッチ先となる各入力チャンネルの名称が縦方向あるいは横方向に表示され、
ある入力チャンネルとある入力ポートとが交わるグリッドの操作を行うことで、当該入力チャンネルに、当該入力ポートを対応付けすることができると共に、当該グリッドに対応付けの状態が表示されることを特徴とする請求項3に記載のパラメータ設定装置。 - 前記サブ入力パッチ部では、ある入力チャンネルに対して1つの入力ポートが対応付けされたとき、それに連動して、その入力チャンネルに入力する音信号を、その入力ポートに対応する出力ポートへ出力する設定が自動的に行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の音信号処理装置。
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