JP2016095405A - 画像形成装置および復帰方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】省エネルギーモードからの復帰時に、専用の信号線等が無くても、メインコントローラーとエンジン制御部との間で通常の経路での通信が確立される前に、エンジン制御部が復帰処理を開始できる画像形成装置および復帰方法を提供する。【解決手段】画像を印刷媒体に定着させるための定着部と、前記定着部の昇温を制御するエンジン制御部と、前記エンジン制御部を制御するメインコントローラーと、前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するバスおよびGPIO信号線とを備え、前記メインコントローラーは、自装置が省エネルギーモードから通常モードに復帰するとき、前記エンジン制御部との前記バス経由での通信が確立する前に、前記エンジン制御部に対し、前記定着部の昇温を開始する指示を前記GPIO信号線経由で送る。【選択図】図2
Description
本発明は、省エネルギーモードから復帰する画像形成装置および復帰方法に関する。
複合機などの画像形成装置では、従来、主電源がオンになった際、メインコントローラーの起動が完了しないと、画像を形成するエンジンを制御するエンジン制御部の起動を開始できず、画像形成装置の起動に時間がかかるという問題があった。
そこで、この問題に対処するための様々な工夫がなされてきた。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、主電源がオンにされたのか省エネルギーモードからの復帰なのかを判断する復帰信号制御部を設け、復帰信号制御部とエンジン制御部の間に専用の信号線を設けた。
そのため、主電源オン時、メインコントローラーとエンジン制御部の間での通常の通信が確立される前に、エンジン制御部は、主電源がオンにされた事を知る事が出来、エンジン制御部は、自身が制御する定着部の起動を開始することが出来、印刷可能状態に移行するまでの時間を短縮することが出来る。
なお、特許文献1の技術では、省エネルギーモード時にも、定着部等は定温に保たれており、省エネルギーモードから通常モードへの移行時には、定着部の昇温を行うことは不要とされている。
しかし、特許文献1の技術では、メインコントローラーとエンジン制御部との間でバスを経由した通信が確立する前に、エンジン制御部に信号を送るために、復帰信号制御部と専用の信号線を設けなければならなかった。
また、特許文献1の技術では、省エネルギーモード時に、定着部を定温に保持するため、充分な省電力化を行うことが出来なかった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、省エネルギーモードからの復帰時に、専用の信号線等が無くても、メインコントローラーとエンジン制御部との間で通常の経路での通信が確立される前に、エンジン制御部が復帰処理を開始できる画像形成装置および復帰方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置は、画像を印刷媒体に定着させるための定着部と、前記定着部の昇温を制御するエンジン制御部と、前記エンジン制御部を制御するメインコントローラーと、前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するバスおよびGPIO信号線とを備え、前記メインコントローラーは、自装置が省エネルギーモードから通常モードに復帰するとき、前記エンジン制御部との前記バス経由での通信が確立する前に、前記エンジン制御部に対し、前記定着部の昇温を開始する指示を前記GPIO信号線経由で送る。そのため、省エネルギーモードからの復帰時に、専用の信号線等が無くても、メインコントローラーとエンジン制御部との間で通常の経路での通信が確立される前に、エンジン制御部が復帰処理を開始できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る復帰方法では、画像形成装置が省エネルギーモードから通常モードに復帰するとき、画像を印刷媒体に定着させるための定着部の昇温を制御するエンジン制御部を制御するメインコントローラーが、前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するバス経由での前記エンジン制御部との通信が確立する前に、前記エンジン制御部に対し、前記定着部の昇温を開始する指示を、前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するGPIO信号線経由で送る。
以上のように、本発明によれば、省エネルギーモードからの復帰時に、専用の信号線等が無くても、メインコントローラーとエンジン制御部との間で通常の経路での通信が確立される前に、エンジン制御部が復帰処理を開始できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[概要]
最初に、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概要について説明する。
最初に、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概要について説明する。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置は、各機能を通常に実行できる通常モードの状態と、各部への電力供給を遮断または制限して、消費電力を抑える省エネルギーモードの状態とをとることが出来る。
通常モードに入る場合、主電源オンにより入る場合と省エネルギーモードからの復帰により入る場合が考えられるが、以下では、省エネルギーモードからの復帰時を想定して、説明を行う。
なお、省エネルギーモード時には、画像形成装置全体を統括的に制御するメインコントローラーは、主電源オン時とは異なり、メモリーは必要最小限の電力でセルフリフレッシュを行っており、省エネルギーモードに入る直前のメモリー状態を保っている。そのため、省エネルギー状態からの復帰では、主電源オン時に比べ、メインコントローラー自体がレディ状態になるまでの時間は無視できるほど小さい。
また、定着部は、省エネルギーモードでは、電力の供給が制限または遮断され温度が低くなっているので、通常モードへの復帰時には、なるべく早いタイミングで定着部の昇温開始が定着部を制御するエンジン制御部に指示されることが望ましい。
なお、省エネルギーモード時には、エンジン制御部への電力供給は制限または遮断されているので、通常モードへの復帰時には、メインコントローラーとエンジン制御部との間で、通信の初期化してから通信を確立する必要がある。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置では、省エネルギーモードからの復帰時に、メインコントローラーとエンジン制御部との間で、通常のバス経由の通信が確立される前に、GPIO(General purpose Input / Output)信号線を用いて昇温開始指示などを通知できるので、より早く定着部の昇温を開始できる。
また、一般的に、既に設けられているGPIO信号線を用いるので、特許文献1にあるような、復帰信号制御部および専用線を設ける必要がない。
以上、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概要について説明した。
[画像形成装置の構成]
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成の一例を示す構成図である。なお、図に示す画像形成装置1は、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、およびスキャナー機能等、画像形成に関する複数の機能を兼ね備えたいわゆる複合機(MFP、Multifunction Peripheral)である。
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成の一例を示す構成図である。なお、図に示す画像形成装置1は、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、およびスキャナー機能等、画像形成に関する複数の機能を兼ね備えたいわゆる複合機(MFP、Multifunction Peripheral)である。
画像形成装置1は、スキャナー部10、HDD(Hard Disk Drive)20、プリンター部30、メインコントローラー40、操作パネル部50、ファクシミリ通信部60、ネットワークI/F(Interface)部70、パラレルI/F部80、およびシリアルI/F部90を備えて構成されている。
そして、スキャナー部10、HDD20、メインコントローラー40、操作パネル部50、およびネットワークI/F部70によって、取り込んだ画像データを暗号化して予め指定されたメールアドレスへ電子メールとして送信したり、IPアドレスへ直接送信したりするネットワークスキャナー機能が実現される。
また、スキャナー部10、HDD20、プリンター部30、メインコントローラー40、操作パネル部50、およびファクシミリ通信部60によって、ファクシミリ機能が実現される。
さらに、HDD20、プリンター部30、メインコントローラー40、操作パネル部50、ネットワークI/F部70、およびパラレルI/F部80によって、プリンター機能が実現される。
また、スキャナー部10、HDD20、プリンター部30、メインコントローラー40、および操作パネル部50によって、コピー機能が実現される。
操作パネル部50は、ユーザーがコピー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、およびスキャナー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザーによる操作指示、例えばHDD20に記憶されている情報の印字を指示する画像形成指示等をメインコントローラー40に与えるものである。
また、操作パネル部50は、ユーザーの識別情報、例えば機密情報へのアクセスが許されたユーザーのみが知っているパスワード、すなわち当該パスワードを知っているユーザーは機密情報へのアクセスが許されているユーザーであることを識別する識別情報であるパスワードや、各ユーザーを個々に識別するための識別情報であるユーザーIDの入力を受け付ける。
操作パネル部50は、タッチパネル等を有する表示部51と、スタートキーやテンキー等を有する操作キー部52とを含む。
表示部51は、タッチパネルとLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせた表示可能なタッチパネルユニット等を有し、種々の操作画面を表示し、入力操作を可能にする。
表示部51は、例えばファクシミリ機能実行時において、ユーザー選択、送信先選択、送信設定等に関する情報を表示するとともに、使用者が当該部分をタッチすることで種々の操作指示を入力するための操作ボタン等を表示する。
操作キー部52は、使用者によるコピー実行開始指示、あるいはファクシミリ送信開始指示といった種々の指示入力を行うために用いられる。
スキャナー部10は、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。スキャナー部10は、露光ランプ11、およびCCD(電荷結合素子)12を含んでいる。スキャナー部10は、露光ランプ11によって原稿を照射し、その反射光をCCD12で受光することで、原稿画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データをメインコントローラー40へ出力する。スキャナー部10はモノクロ原稿だけでなく、カラー原稿や写真原稿の読み取りが可能となっていてもよい。
HDD20は、例えばメインコントローラー40によって暗号化された原稿の画像データを記憶する記憶部の一例に相当している。HDD20は、SSD(Solid State Drive)などの不揮発性半導体メモリーであってもよい。
プリンター部30は、スキャナー部10によって読み取られた原稿の画像データ、ネットワークI/F部70を介して外部のパーソナルコンピューター等から受信した画像データ、およびファクシミリ通信部60によって外部のファクシミリ装置から受信したファックスデータ等の画像データをメインコントローラー40から取得して、これら画像データに対する画像を所定の記録紙に印刷するものである。
プリンター部30は、例えば、プリンター部30内の各部を制御するエンジン制御部31、中間転写体ローラ、感光体ドラム、露光装置、および現像装置等を有する像形成部32、転写ローラ等を有する転写部33、並びに定着ローラ等を有する定着部34を含む電子写真方式の画像形成部である。
プリンター部30への電力供給は、省エネルギーモード時には制限または遮断された状態であり、省エネルギーモードから通常モードへの復帰の際には、主電源オン時と同様に、各部の初期化後、定着部34の昇温等を行う必要がある。
具体的には、エンジン制御部31の制御に基づき、像形成部32は上記画像データに対応するトナー像を形成し、転写部33はトナー像を記録紙に転写し、定着部34はトナー像を記録紙に定着させて画像を形成する。
なお、画像形成装置1では、メインコントローラー40とプリンター部30のエンジン制御部31とが情報の遣り取りを行うために、通常のバスに加えて、GPIO100が用いられる。
ファクシミリ通信部60は、符号化/復号化部(図示せず)、変復調部(図示せず)、およびNCU(Network Control Unit、図示せず)を含み、スキャナー部10によって読み取られた原稿の画像データを電話回線やインターネット回線等の通信回線61を介して他のファクシミリ装置へ送信したり、他のファクシミリ装置から送信されてきた画像データを受信したりするものである。
符号化/復号化部は、送信する画像データを圧縮・復号化し、受信した画像データを伸張・復号化するものである。変復調部は、圧縮・復号化された画像データを音声信号に変調したり、受信した信号(音声信号)を画像データに復調したりするものである。また、NCUは、送信先となるファクシミリ装置との電話回線による接続を制御するものである。
ネットワークI/F部70は、ネットワークインターフェース(例えば10/100base-TX)等を用い、LAN(Local Area Network)71を介して接続された外部のパーソナルコンピューター等の端末装置(図示せず)との間で種々のデータの送受信を制御するものである。
例えば、ネットワークI/F部70は、スキャナー部10によって読み取られ、メインコントローラー40により暗号化された原稿画像データを端末装置へ電子メールとして送信したり、プリンター部30で印刷するために端末装置から送られた画像データを受信したりする。
パラレルI/F部80は、高速双方向パラレルインターフェイス(例えばIEEE1284準拠)等を用いて、複数の信号線を用いて複数ビット単位でデータを送信するパラレル伝送によって、外部機器から印刷データ等を受信等するものである。
シリアルI/F部90は、シリアルインターフェイス(例えばRS−232C)等を用い、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送によって、外部機器等から種々のデータ等を受信等するものである。
メインコントローラー40は、CPU(Central Processing Unit、図示せず)、所定の制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory、図示せず)、ならびに一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory、図示せず)や、これらの周辺装置等を備えている。
これにより、メインコントローラー40は、操作パネル部50等で受け付けられた指示情報や、画像形成装置1の各所に設けられているセンサーからの検出信号に応じて、画像形成装置1全体の制御を行う。
より具体的には、メインコントローラー40は、ROMに記憶されている制御プログラムを実行することにより、スキャナーコントローラー41、ファクシミリコントローラー42、プリンターコントローラー43、コピーコントローラー44、HDDコントローラー45として機能する。
メインコントローラー40としてのコンピューターが読み取ることによって上述の各機能を実現するためのプログラムは、HDD等の不揮発性且つ大容量の外部記憶装置に格納しておき、前記RAM等の主記憶装置に適宜転送することで、CPUによる実行に供することも可能である。
なお、メインコントローラー40は、省エネルギーモード時にも、RAM上に展開されているデータ等を保持するために必要な最小限の電力が供給されているため、省エネルギーモードから通常モードへの復帰は迅速に行うことが出来る。
スキャナーコントローラー41は、スキャナー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
ファクシミリコントローラー42は、ファクシミリ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。ファクシミリコントローラー42は、ファクシミリの送信を行う際には、ファクシミリ通信部60によって、スキャナー部10により読み取られた原稿の画像データを通信回線61を介して、HDD20に記憶されている電話番号を指定してファクシミリ装置等へ直接送信させる。
プリンターコントローラー43は、プリンター機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
コピーコントローラー44は、コピー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
HDDコントローラー45は、HDD20の初期化やパーティションの作成を行ったり、データの読み込み、書き込み等I/O制御を行ったりする。
以上、画像形成装置1の構成について説明した。
[処理の流れ]
次に、画像形成装置1における、省エネルギーモードからの復帰時の処理の流れについて説明する。図2は、画像形成装置1における、省エネルギーモードからの復帰時の処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
次に、画像形成装置1における、省エネルギーモードからの復帰時の処理の流れについて説明する。図2は、画像形成装置1における、省エネルギーモードからの復帰時の処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、メインコントローラー40が、省エネルギーモードから復帰する(ステップS1)。
次に、復帰したメインコントローラー40が、エンジン制御部31に対し、GPIO信号線を用いて、定着部34の昇温を開始するよう指示を出す(ステップS2)。
次に、メインコントローラー40とエンジン制御部31との間で、通常のバス経由の通信を行うための初期化が完了する(ステップS3)。ステップS3における初期化が完了することにより、メインコントローラー40とエンジン制御部31は、バス経由で、詳細な情報の遣り取りを行うことが出来るようになる。
次に、メインコントローラー40が、エンジン制御部31に印刷データと印刷指示を送ることにより、印刷が開始される(ステップS4)。
以上、画像形成装置1における、省エネルギーモードからの復帰時の処理の流れについて説明した。
なお、上記の説明では、省エネルギーモードからの復帰時には、必ず、GPIO信号線を用いて定着部34の昇温を行うとしているが、これに限らず、例えば、印刷は行わず、メインコントローラー40がエンジン制御部31の状態を取得するだけの場合は、GPIO信号線を用いた昇温指示は送らず、バス経由の通信経路が確立されてから、エンジン制御部31の状態を取得するコマンドを送ってもよい。
また、上記の説明では、GPIO信号線を介して、定着部34の昇温開始の指示を送ったが、これに限らず、プリンター部30を制御するためのどのような指示をGPIO信号線経由で送ってもよい。
[補足事項]
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … 画像形成装置
10 … スキャナー部
11 … 露光ランプ
12 … CCD
20 … HDD
30 … プリンター部
31 … エンジン制御部
32 … 像形成部
33 … 転写部
34 … 定着部
40 … メインコントローラー
41 … スキャナーコントローラー
42 … ファクシミリコントローラー
43 … プリンターコントローラー
44 … コピーコントローラー
45 … HDDコントローラー
50 … 操作パネル部
51 … 表示部
52 … 操作キー部
60 … ファクシミリ通信部
70 … ネットワークI/F部
80 … パラレルI/F部
90 … シリアルI/F部
100 … GPIO信号線
10 … スキャナー部
11 … 露光ランプ
12 … CCD
20 … HDD
30 … プリンター部
31 … エンジン制御部
32 … 像形成部
33 … 転写部
34 … 定着部
40 … メインコントローラー
41 … スキャナーコントローラー
42 … ファクシミリコントローラー
43 … プリンターコントローラー
44 … コピーコントローラー
45 … HDDコントローラー
50 … 操作パネル部
51 … 表示部
52 … 操作キー部
60 … ファクシミリ通信部
70 … ネットワークI/F部
80 … パラレルI/F部
90 … シリアルI/F部
100 … GPIO信号線
Claims (2)
- 画像を印刷媒体に定着させるための定着部と、
前記定着部の昇温を制御するエンジン制御部と、
前記エンジン制御部を制御するメインコントローラーと、
前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するバスおよびGPIO信号線と
を備え、
前記メインコントローラーは、
自装置が省エネルギーモードから通常モードに復帰するとき、
前記エンジン制御部との前記バス経由での通信が確立する前に、
前記エンジン制御部に対し、前記定着部の昇温を開始する指示を前記GPIO信号線経由で送る
画像形成装置。 - 画像形成装置が省エネルギーモードから通常モードに復帰するとき、
画像を印刷媒体に定着させるための定着部の昇温を制御するエンジン制御部を制御するメインコントローラーが、
前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するバス経由での前記エンジン制御部との通信が確立する前に、
前記エンジン制御部に対し、前記定着部の昇温を開始する指示を、前記エンジン制御部と前記メインコントローラーとを接続するGPIO信号線経由で送る
復帰方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014231653A JP2016095405A (ja) | 2014-11-14 | 2014-11-14 | 画像形成装置および復帰方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014231653A JP2016095405A (ja) | 2014-11-14 | 2014-11-14 | 画像形成装置および復帰方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=56071039
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2014
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