JP2016094900A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGRガスの供給量を変化させることなく酸性凝縮水の発生を防止する。
【解決手段】水冷式のインタークーラと、触媒と、EGR装置と、を備えた内燃機関の制御装置において、EGRガスの露点温度を算出する露点温度算出手段と、空燃比をリッチ化して触媒から硫黄成分を排出する硫黄成分排出手段と、硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化されているとき、触媒における硫黄成分の堆積位置を推定する硫黄成分堆積位置推定手段と、硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化され、かつ、前記EGR装置からEGRガスが供給されていて、前記硫黄成分堆積位置推定手段によって推定された前記硫黄成分の堆積位置が所定位置より下流にある場合、前記インタークーラの通水温度を前記露点温度算出手段によって算出された露点温度より高く設定するインタークーラ温度設定手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、ディーゼルエンジンのようにリーン燃焼を行う内燃機関では、窒素酸化物(以下、NOxという。)が比較的多く発生することが懸念されている。このNOxの発生量を低減させるため、排気の一部を吸気通路に還流させる排気還流(EGR:Exhaust Gas Recirculation)装置が備えられることが知られている。特許文献1には、後述するNOx吸蔵還元型触媒より下流の排気通路とターボチャージャのタービンより上流の吸気通路とを接続するEGR通路を介して排気の一部をEGRガスとして吸気通路に戻すLPL(Low Pressure Loop)EGR装置を備えた内燃機関が開示されている。
また、特許文献1に開示されている内燃機関の排気通路には、排気中に含まれるNOxを吸蔵するNOx吸蔵還元型触媒が設けられている。ここで、NOx吸蔵還元型触媒には、燃焼で発生した硫黄酸化物が硫酸塩などの科学的に安定な物質として堆積することが知られている。この硫酸塩などがNOx吸蔵還元型触媒に堆積すると、NOx吸蔵還元型触媒のNOx吸蔵能力が低下する。本明細書において、NOx吸蔵還元型触媒に堆積する硫酸塩などの硫黄酸化物を硫黄成分という。
特許文献1では、上記硫黄成分をNOx吸蔵還元型触媒から排出する制御が開示されている。この制御は、空燃比をリッチ化してNOx吸蔵還元型触媒を還元雰囲気にすることにより、NOx吸蔵材から硫黄成分を排出させる制御である。
ここで、上記の硫黄成分を排出させる制御によって排出された硫黄成分がLPLEGR装置を介して吸気通路に流入することがある。そして、吸気通路に流入した硫黄成分が、吸気通路に設けられるインタークーラで発生した凝縮水に溶解されて酸性凝縮水が発生することがある。この酸性凝縮水は、吸気通路やインタークーラを腐食させる原因となる。
特許文献1では、上記酸性凝縮水の発生を防止するため、上記の硫黄成分を排出する制御とEGRガスの供給量を変化させる制御とが協調して行われる。具体的には、上記の硫黄成分を排出させる制御を行う際に、LPLEGR装置からのEGRガスの供給を停止するか、またはEGRガスの供給量を減少させる制御が行われる。これによって、NOx吸蔵還元型触媒から放出された硫黄成分がLPLEGR装置を介して吸気通路に流入することを防止することができる。
特開2013−231363号公報 特開平7−293356号公報
しかしながら、特許文献1の制御を実行すると、EGRガスの供給量が変化するため、NOxの発生量を低減できなくなる可能性がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、EGRガスの供給量を変化させることなく酸性凝縮水の発生を防止することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、
吸気通路に設けられる水冷式のインタークーラと、
排気通路に設けられる触媒と、
前記触媒より下流の排気通路と前記インタークーラより上流の吸気通路とを接続するEGR通路を介して排気の一部をEGRガスとして前記インタークーラより上流の吸気通路に戻すEGR装置と、を備えた内燃機関の制御装置において、
前記EGRガスの露点温度を算出する露点温度算出手段と、
空燃比をリッチ化して前記触媒から硫黄成分を排出する硫黄成分排出手段と、
前記硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化されているとき、前記触媒における硫黄成分の堆積位置を推定する硫黄成分堆積位置推定手段と、
前記硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化され、かつ、前記EGR装置からEGRガスが供給されていて、前記硫黄成分堆積位置推定手段によって推定された前記硫黄成分の堆積位置が所定位置より下流にある場合、前記インタークーラの通水温度を前記露点温度算出手段によって算出された露点温度より高く設定するインタークーラ温度設定手段と、
を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、触媒から排出された硫黄成分がインタークーラや吸気通路等で発生した凝縮水に溶解して酸性凝縮水となることを防止することができる。この結果、インタークーラや吸気通路の腐食を防止できる。
実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。 実施の形態1の冷却システムの構成を表した図である。 実施の形態1において、硫黄成分排出制御実行中の触媒に堆積している硫黄成分の移動について説明するための図である。 リッチ期間の積算時間をパラメータとして、硫黄成分の移動距離を求めるためのマップを示した図である。 リッチ期間の積算時間および触媒床温をパラメータとして、硫黄成分の移動距離を求めるためのマップを示した図である。 実施の形態1のECUで実行される酸性凝縮水発生防止ルーチンを表した図である。
実施の形態1.
[システムの構成]
図1は、実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。図1に示すシステムは、エンジン10を備える。エンジン10は、過給機付きディーゼルエンジンである。
実施の形態1では過給機として、排気を利用して吸気を圧縮するターボチャージャが採用されている。ターボチャージャは、吸気通路18に設けられるコンプレッサ16と排気通路30に設けられるタービン26とが軸を介在して連結される構造をとっている。
エンジン本体24には、吸気通路18が接続されている。吸気通路18は、その入口にエアクリーナ(A/CL)12を備えている。エアクリーナ12の下流には、第1のスロットルバルブ14が設けられている。第1のスロットルバルブ14の下流には、コンプレッサ16が設けられている。コンプレッサ16の下流には、水冷式のインタークーラ38が設けられている。インタークーラ38の下流には、第2のスロットルバルブ20が設けられている。
インタークーラ38には、冷却水を冷却するラジエータ40が接続されている。ラジエータ40には、冷却水を流すための電動ウォーターポンプ42が設けられている。
エンジン本体24には、排気通路30が接続されている。排気通路30には、エンジン本体24から下流に向けて、タービン26、触媒32が設けられている。エンジン本体24からの排気によりタービン26が回転する。タービン26が回転することにより、軸を介してコンプレッサ16が回転して過給が行われている。また、タービン26と触媒32との間の排気通路30には、排気燃料添加弁28が取り付けられている。実施の形態1では、触媒32として、NOx吸蔵還元型触媒(NSR:NOx Storage Reduction)が用いられる。
また、エンジン10には、排気の一部をEGRガスとして吸気通路18に還流するEGR装置が2つ設けられている。以下にこれらのEGR装置について説明する。
1つ目のEGR装置として、HPL(High Pressure Loop)EGR装置が設けられている。図1において、HPLEGR通路21、HPLEGRバルブ22がHPLEGR装置を構成している。HPLEGR通路21は、エンジン本体24とタービン26との間の排気通路30と、第2のスロットルバルブ20より下流の吸気通路18とを接続している。
2つ目のEGR装置として、LPL(Low Pressure Loop)EGR装置が設けられている。図1において、LPLEGR通路36、EGRクーラ34、そしてLPLEGRバルブ35がLPLEGR装置を構成している。LPLEGR通路36は、触媒32より下流の排気通路30と、コンプレッサ16より上流の吸気通路18とを接続している。
図1には図示されていないが、実施の形態1のエンジンは、ECU(Engine Control Unit)を備えている。ECUの入力側には、後述する温水温度センサ54、通水温度センサ58、吸気入口温度センサ62、出口吸気温度センサ64等の各種センサが接続されている。ECUの出力側には、第1のスロットルバルブ14、第2のスロットルバルブ20、電動ウォーターポンプ42、HPLEGRバルブ22、LPLEGRバルブ35等の各種アクチュエータが接続されている。
実施の形態1の冷却システムは、エンジン本体24内部に形成されているウォータージャケット、インタークーラ38、そしてラジエータ40のそれぞれに冷却水が循環する構成となっている。以下、この冷却システムについて、図2を参照して説明する。
図2は、実施の形態1の冷却システムの構成を表した図である。図2に示す冷却システムは、エンジン本体24、ラジエータ40、そしてインタークーラ38を備えている。
図2に示すように、エンジン本体24とインタークーラ38との循環系において、ラジエータ40とエンジン本体24とが並列になるように連結されている。エンジン本体24の出口側の冷却水通路には、エンジン内部を流れる冷却水を循環させるメカウォーターポンプ50及びサーモスタット52が設けられている。さらに、サーモスタット52より下流の冷却水通路には、流量制御弁56が設けられている。また、ラジエータ40の出口側の冷却水通路には、電動ウォーターポンプ42が設けられている。電動ウォーターポンプ42の下流には、逆止弁70が設けられている。
この冷却システムには各種センサが取り付けられている。具体的には、図2に示すように、サーモスタット52の下流には、温水温度センサ54が取り付けられている。ラジエータ40によって冷却された冷却水とエンジン本体24によって加温された冷却水との合流部より下流の冷却水通路には、インタークーラ38に流入する冷却水の温度である通水温度を検出する通水温度センサ58が取り付けられている。インタークーラ38の入口側の吸気通路18には、入口温度センサ62が取り付けられている。インタークーラ38の出口側の吸気通路18には、出口温度センサ64が取り付けられている。
実施の形態1の冷却システムにおける冷却水の温度調節について説明する。エンジン本体24によって加温された冷却水は、メカウォーターポンプ50が駆動すると、サーモスタット52を通過して流量制御弁56まで流れる。一方、ラジエータ40で冷却された冷却水は、メカウォーターポンプ50が駆動すると逆止弁70を通過する。そして、流量制御弁56を通過した加温された冷却水とラジエータ40で冷却された冷却水とが合流する。この合流した冷却水の温度が通水温度センサ58によって検出される。そして、通水温度センサ58で検出した通水温度が目標通水温度になるように流量制御弁56を制御することで、所望の通水温度に調節できる。
ところで、触媒32には、エンジン本体24における燃焼で発生した硫黄成分が堆積することが知られている。硫黄成分が堆積すると、触媒32のNOx吸蔵能力が低下する。このため、実施の形態1では、触媒32の硫黄成分を排出する硫黄成分排出制御が行われる。
硫黄成分排出制御では、まず空燃比のリーンな状態で排気通路30への燃料供給やポスト噴射が行われ、その酸化反応熱によって触媒32の床温を所定値以上に上昇させる。その後、空燃比をリッチ化させて触媒32を還元雰囲気にすることにより、NOx吸蔵材から硫黄成分を排出させて還元浄化する。以下、硫黄成分排出制御実行中の触媒32における硫黄成分の移動の様子について、図3を参照して説明する。
図3は、実施の形態1において、硫黄成分排出制御実行中の触媒32に堆積している硫黄成分の移動について説明するための図である。図3(A)は、硫黄成分排出制御が行われる前の触媒32における硫黄成分の堆積位置について示した図である。図3(A)に示すように、触媒32の上流側は、触媒32の下流側、つまり触媒32の長手方向に比べて硫黄成分の堆積量が多い。これは、燃焼で発生した硫黄成分は排気に含まれているため、触媒32の上流側に堆積しやすいからである。
図3(B)は、硫黄成分排出制御実行中の触媒32における硫黄成分の堆積位置が移動する様子を表している。図3(B)のXは、硫黄成分の堆積量ピーク位置を示している。ここで、硫黄成分排出制御が行われると、硫黄成分が触媒32の長手方向に移動する。このため、硫黄成分排出制御が実行されると、硫黄成分の堆積量ピーク位置が触媒32の長手方向に移動していく。そして、硫黄成分が触媒32の最下流に到達すると、硫黄成分が触媒32から排出される。また、図3(B)には、所定位置が示されている。この所定位置は、硫黄成分が触媒32から排出されるタイミングを把握するための指標となる位置である。
ここで、硫黄成分排出制御を実行した際に、触媒32から排出された硫黄成分がLPLEGR通路36を通過して、インタークーラ38に流入することがある。このときに、インタークーラ38で凝縮水が発生していると、その凝縮水に硫黄成分が溶解して酸性凝縮水が発生する。酸性凝縮水は、インタークーラ38や吸気通路18の腐食の原因となる。
そこで、実施の形態1では、酸性凝縮水発生防止制御が行われる。具体的には、硫黄成分排出制御中に、触媒32における硫黄成分の堆積位置を推定する硫黄成分堆積位置推定制御が実行される。そして、推定した硫黄成分の堆積位置に基づいて硫黄成分が排出されると判定された場合、インタークーラ38の通水温度をLPLEGR装置から導入されるEGRガスの露点温度よりも高くなるように設定される。これによって、インタークーラ38で凝縮水が発生しにくい状態になる。この結果、硫黄成分がインタークーラ38に流入した場合でも酸性凝縮水の発生を防止することができる。以下、硫黄成分堆積位置推定制御で用いられるマップについて、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、リッチ期間の積算時間をパラメータとして、硫黄成分の移動距離を求めるためのマップを示した図である。このようにリッチ期間の積算時間が長いほど硫黄成分の移動距離は長くなり、上記堆積量ピーク位置が、触媒32の下流側に移動していくことになる。このリッチ期間の長さと、上記堆積量ピーク位置との関係は予め実験により求められている。
図5は、リッチ期間の積算時間および触媒床温をパラメータとして、硫黄成分の移動距離を求めるためのマップを示した図である。このようにリッチ期間の積算時間が長いほど、また、触媒床温が高いほど硫黄成分の移動距離は長くなり、上記堆積量ピーク位置が、触媒32の下流側に移動していくことになる。
以下、実施の形態1で実行される酸性凝縮水発生防止制御の具体的な処理内容について図6を参照して説明する。
[酸性凝縮水発生防止ルーチン]
図6は、実施の形態1のECUで実行される酸性凝縮水発生防止ルーチンを表した図である。ECUは、本ルーチンを記憶するためのメモリーを有している。ECUは、記憶した本ルーチンを実行するためのプロセッサを有している。
まず、ECUは、硫黄成分排出制御を実行する(S100)。ECUは、空燃比をリッチ化することで触媒32に堆積している硫黄成分を排出する。
次に、ECUは、硫黄成分の堆積量ピーク位置を推定する(S102)。ECUには、図4及び図5で説明したマップが記憶されている。ECUは、記憶されているマップを用いて、触媒32における硫黄成分の堆積量ピーク位置を推定する。
次に、ECUは、硫黄成分の堆積量ピーク位置が所定位置より下流まで移動したか否かを判定する(S104)。硫黄成分の堆積量ピーク位置が所定位置より下流まで移動していないと判定された場合、インタークーラ38の通水温度は成り行きで制御される(S106)。次に、ECUは、硫黄成分排出制御が終了したか否かを判定する(S110)。硫黄成分排出制御が終了していない場合、S102が再度実行される。一方、硫黄成分排出制御が終了したと判定された場合、本ルーチンは終了する。
一方、S104において、硫黄成分の堆積量ピーク位置が所定位置より下流まで移動したと判定された場合、インタークーラ38の通水温度がEGRガスの露点温度よりも高くなるように制御される(S108)。次に、ECUは、硫黄成分排出制御が終了したか否かを判定する(S110)。硫黄成分排出制御が終了していない場合、S102が再度実行される。一方、硫黄成分排出制御が終了したと判定された場合、本ルーチンは終了する。
実施の形態1では、ディーゼルエンジンにおいて、酸性凝縮水の発生を防止するための制御を適用したがこれに限るものではない。例えば、ガソリンエンジンに対しても本制御を適用することができる。
10 エンジン
18 吸気通路
24 エンジン本体
30 排気通路
32 触媒
38 インタークーラ
40 ラジエータ
42 電動ウォーターポンプ

Claims (1)

  1. 吸気通路に設けられる水冷式のインタークーラと、
    排気通路に設けられる触媒と、
    前記触媒より下流の排気通路と前記インタークーラより上流の吸気通路とを接続するEGR通路を介して排気の一部をEGRガスとして前記インタークーラより上流の吸気通路に戻すEGR装置と、を備えた内燃機関の制御装置において、
    前記EGRガスの露点温度を算出する露点温度算出手段と、
    空燃比をリッチ化して前記触媒から硫黄成分を排出する硫黄成分排出手段と、
    前記硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化されているとき、前記触媒における硫黄成分の堆積位置を推定する硫黄成分堆積位置推定手段と、
    前記硫黄成分排出手段によって空燃比がリッチ化され、かつ、前記EGR装置からEGRガスが供給されていて、前記硫黄成分堆積位置推定手段によって推定された前記硫黄成分の堆積位置が所定位置より下流にある場合、前記インタークーラの通水温度を前記露点温度算出手段によって算出された露点温度より高く設定するインタークーラ温度設定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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