JP2016094731A - 破砕装置 - Google Patents

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Kuniyuki Ueda
邦之 植田
健 櫻庭
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Abstract

【課題】コストを低減しつつ破砕処理能率を確保することができる破砕装置を提供する。【解決手段】油圧ショベル1のアーム7の先端部に連結されたバケット10と、アーム7に一端部が連結されたバケットシリンダ9と、バケット10内に配設され且つ一端部がバケット10の第1枢支部13に枢支されてバケット10の壁部と協働して破砕対象物を挟圧破砕可能な破砕フレーム21と、バケット10をアーム7に対して揺動不能に固定するバケット固定手段30と、バケット10の第2枢支部15に枢支端部43bが回動自在に支持され且つ入力端部43aがバケットシリンダ9のピストンロッド9aに連結された可動フレーム43であって、バケットシリンダ9の駆動力により第2枢支部15の回りに回動駆動される可動フレーム21とを備え、可動フレーム43の回動により破砕フレーム21を第1枢支部13の回りに回動駆動する。【選択図】 図4

Description

本発明は、ショベル系掘削機のアーム先端に着脱可能な破砕装置に関するものである。
近年、ビルや工場等のコンクリート建造物の解体に伴いコンクリート廃材の発生量が増加し、これに伴う建設廃棄物処理が問題となっていた。この建設廃棄物の処理問題を受け、建設リサイクル法が制定され、現在、コンクリート廃材の殆どは、用途に応じた大きさに調整処理された後、コンクリート再生砕石として再資源化されている。
コンクリート再生砕石には、路盤材、埋戻材、蛇籠等の中詰材に用いられる大きなサイズの栗石や、コンクリート再生原料等に用いられる小さなサイズの再生骨材等が複数種類存在している。
コンクリート建造物の解体現場では、コンクリート建造物の鉄骨や鉄筋を切断し、建造物から発生したコンクリート廃材を粒径調整処理場へ搬送可能な大きさに破砕するため1次破砕処理が行われている。解体現場の1次破砕処理には、定置式のジョークラッシャや移動性に優れたショベル系掘削機のアーム先端に装着されたバケットに破砕機能を装備した移動式破砕装置が使用されている。
特許文献1の破砕装置は、ショベル系掘削機のアームの先端部に装着されたバケットと、このバケットを揺動可能なバケットシリンダと、バケット内に倒立可能に枢支され且つバケットの壁部と協働して破砕対象物を挟圧破砕可能な破砕フレームと、この破砕フレームを駆動可能なう油圧シリンダとを備え、バケットの底部に砕片排出用の落下隙間を形成している。これにより、破砕対象物としてのコンクリート廃材を解体現場で挟圧破砕することができ、コンクリート廃材等の搬送作業を省略することができる。
特開平9−111797号公報
特許文献1の破砕装置は、移動性に優れている反面、破砕フレームを駆動するための専用の油圧シリンダをバケット内に備えているため、以下の問題が存在している。
第1に、専用の油圧シリンダを備えているため、油圧ポンプ、油圧の供給/排出を切替えるバルブユニット、及び各部材間を接続する油圧配管等を新設する必要があり、製作コストが高価になる虞がある。
第2に、バケット内に油圧シリンダを配置するためのスペースを確保しているため、バケット全体の大きさに対して破砕対象物を収容する容量が減少し、1回の掬い取り動作で掬い取り可能な破砕対象物が減少することから、破砕処理能率が低下する虞がある。
バケットの容量増加や油圧シリンダをバケット外に配置することも考えられるが、装置自体の大型化を招き、コストの問題が増加する。
本発明の目的は、コストを低減しつつ破砕処理能率を確保できる破砕装置等を提供することである。
請求項1の破砕装置は、ショベル系掘削機のアームの先端部に連結されたバケットと、前記アームに一端部が連結されたバケットシリンダと、前記バケット内に配設され且つ一端部が前記バケットの第1枢支部に枢支されてバケットの壁部と協働して破砕対象物を挟圧破砕可能な破砕フレームとを備えた破砕装置において、前記バケットを前記アームに対して揺動不能に固定するバケット固定手段と、前記バケットの第2枢支部に枢支端部が回動自在に支持され且つ入力端部が前記バケットシリンダの出力ロッドに連結された可動フレームであって、前記バケットシリンダの駆動力により前記第2枢支部の回りに回動駆動される可動フレームとを備え、前記可動フレームの回動により前記破砕フレームを前記第1枢支部の回りに回動駆動することを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記バケット固定手段が、前記バケットから上方へ延びた延長アームと、前記延長アームの上端部を前記アームの途中部に締結する締結部とを有することを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記アームに対して前記バケットが前記ショベル系掘削機の運転室側に配設されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前記破砕フレームの他端部と前記可動フレームの長さ方向途中部とを回動自在に連結する揺動リンクを設けたことを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記可動フレームは、側面視にて下方に屈曲した略L字形状を有し、前記入力端部から前記途中部までの長さが前記枢支端部から前記途中部までの長さよりも長く設定されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ショベル系掘削機のバケットシリンダの駆動力により破砕フレームを駆動するため、破砕フレーム専用の油圧シリンダや、この油圧シリンダに必要な油圧配管等を省略することができ、製作コストを低減することができる。
また、バケット内に油圧シリンダを配置する必要がないため、バケットを大きくすることなく破砕対象物を収容する大きな有効容量を確保することができ、破砕処理能率を向上することができる。
請求項2の発明によれば、バケットをアームの先端部に簡単な構成で着脱可能に装着することができ、装置のコンパクト化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、運転室のオペレータがバケット内の処理状況を視認しながら破砕処理を実行することができる。
請求項4の発明によれば、簡単な構成でアームに対して運転室と反対側に配設されたバケットシリンダからアームに対して運転室側に配設されたバケット内の破砕フレームに駆動力を伝達することができ、装置のコンパクト化を更に図ることができる。
請求項5の発明によれば、破砕フレームの破砕力を増加でき、破砕処理能率を一層向上することができる。
実施例1に係る油圧ショベルの外観側面図である。 破砕装置の斜視図である。 破砕装置の正面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 挟圧動作時の図4相当図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
尚、以下の説明は、本発明を油圧ショベル1に適用したものを例示したものであり、本発明、その適用物、或いは、その用途を制限するものではない。
また、図において、矢印F方向を前方向とし、矢印L方向を左方向とし、矢印U方向を上方向として説明する。
以下、実施例1に係る破砕装置について図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、ショベル系掘削機である油圧ショベル1は、1対のクローラ2を備えた下部走行体3と、この下部走行体3の上部に旋回自在に装備され操作者が乗り込む運転室を備えた上部旋回体4とを有している。上部旋回体4の後部には、油圧供給源として油圧ポンプ(図示略)と、この油圧ポンプを駆動する油圧発生用エンジン(図示略)と、後述する破砕装置20に対する油圧の供給/排出を切替えるバルブユニット(図示略)等が配設されている。
この油圧ショベル1は、後端を上部旋回体4に回動可能に支持されたブーム5と、このブーム5を傾動させる油圧式のブームシリンダ6と、ブーム5の前端部に後部が回動可能に支持されたアーム7と、このアーム7を傾動させる油圧式のアームシリンダ8と、油圧式のバケットシリンダ9と、アーム7の先端部に連結されたバケット10を含む破砕装置20等を備えている。
アーム7は、ブーム5の前端部に回動可能に支持されている。
アームシリンダ8のシリンダ本体の基端部がブーム5の途中部に回動可能に支持され、アームシリンダ8のピストンロッドの先端部がアーム7の後端部に回動可能に支持されている。アームシリンダ8のピストンロッドが伸長又は収縮したとき、アーム7はアーム揺動軸を回動中心として前後方向へ回動する。
アーム7には油圧ポンプに接続された油圧式バケットシリンダ9が設けられている。
図1に示すように、バケットシリンダ9は、破砕作業時、アーム7に対して前方、所謂上部旋回体4と反対側に配設されている。バケットシリンダ9のシリンダ本体の基端部がアーム7の基端側途中部に回動可能に支持され、ピストンロッド9a(出力ロッド)がバケットシリンダ9の長さ方向(軸心方向)に伸縮可能に構成されている。
次に、破砕装置20について説明する。
図1〜図5に示すように、破砕装置20は、バケット10と、破砕フレーム21と、バケット固定手段30と、リンク機構40等を備え、バケット10によって掬い込んだ破砕対象物を破砕フレーム21によって挟圧破砕可能に構成されている。
この破砕装置20は、連結軸14aとバケット固定手段30によって油圧ショベル1のアーム7の先端部分に対して着脱可能なアタッチメントである。
バケット10は、破砕作業時、アーム7に対して後方向きに、所謂上部旋回体4側に配設されている。このバケット10は、矩形状の導入口10aから掬い込んだ破砕対象物を収容可能な本体部11と、この本体部11の上端部から上方へ張り出した取付部12とを備えている。本体部11の底壁部上面には、後側部分において上方に突出した複数の突起22と、前側部分において上方に突出し且つ前後方向に延びる複数のジョー歯23とが設けられている。複数の突起22は、前記後側部分の中央位置に配置された第1突起22aと、この第1突起22aの周囲に配置され第1突起22aよりも歯高さが低い複数の第2突起22bによって構成されている。
バケット10内には、本体部11の底壁部と協働して破砕対象物を挟圧破砕可能な略矩形板状の破砕フレーム21が配設されている。
破砕フレーム21は、前端部が本体部11の左右1対の側壁部の前部の下部に形成された第1枢支部13に回動可能に支持されている。
バケット10には、本体部11の底壁部前端部分に砕片(破砕物)をバケット10内から排出するための排出口10bが形成されている。
破砕フレーム21の下面には、下方に突出した複数の突起24と、下方に突出し且つ前後方向に延びる複数のジョー歯25とが設けられている。複数の突起24は、挟圧状態のとき第1突起22aに対向した位置の近傍位置に配置された第1突起24aと、この第1突起24aの周囲に配置され第1突起24aよりも歯高さが低い複数の第2突起24bとを備えている。これにより、破砕初期、第1突起22aと第1突起24aが破砕対象物に亀裂の起点をを形成し、破砕中期、第2突起22bと第2突起24bが破砕対象物を比較的大きな砕片に破砕し、破砕後期、ジョー歯23とジョー歯25とが破砕対象物を小粒径の砕片まで破砕している。
バケット10には、上端部から上方に延びる取付部12が形成されている。
取付部12の左右1対の側壁部には、バケット10を連結軸14aを介してアーム7の先端部に連結するための連結部14と、この連結部14よりも下方に形成された第2枢支部15とが夫々設けられている。これにより、連結部14によってバケット10をアーム7に連結することができ、バケット固定手段30によって連結部14を中心としたバケット10の揺動を規制している。
バケット固定手段30は、取付部12の上端部から上方に延びる延長アーム31と、この延長アーム31の上端部をアーム7の長さ方向途中部に締結するための締結部32とを備えている。延長アーム31の後壁部の下端は、導入口10aの上端部を形成している。
締結部32は、アーム7の前側部分に当接可能な当接部33と、延長アーム31の左右1対の側壁部の上端部と当接部33とを左右方向に貫通する軸部34と、アーム7の後側部分に当接可能な略コ字状のブラケット35とを備えている。そして、ブラケット35の左右両端部分には、軸部34の左右両端部に形成された開口に挿通可能なねじ部が夫々形成されている。
ねじ部に螺合されたナット(図示略)を締め付け側に操作して当接部33とブラケット35との間隔を狭くすることにより、アーム7の長さ方向途中部を前後方向から挟持することができ、バケット10の揺動を規制することができる。
次に、リンク機構40について説明する。
図1〜図5に示すように、リンク機構40は、バケットシリンダ9の駆動力を破砕フレーム21の破砕力に変換するための機構である。このリンク機構40は、平面視にて略H字状のHリンク41と、側面視にて略直線状のサイドリンク42と、側面視にて略L字状の可動フレーム43と、側面視にて略直線状の揺動リンク44を備えている。
Hリンク41は、一端部がピストンロッド9aの先端部に回動可能に連結されている。サイドリンク42は、一端部がピストンロッド9aの先端部に回動可能に支持され、他端部がアーム7の先端側部分に回動可能に支持されている。
Hリンク41とサイドリンク42は、ピストンロッド9aが伸長動作したとき、Hリンク41の他端部とサイドリンク42の他端部とが離隔し、ピストンロッド9aが短縮動作したとき、図1に示すように、Hリンク41の他端部とサイドリンク42の他端部とが接近するように構成されている。
図4,図5に示すように、可動フレーム43は、側面視にて下方に屈曲した略L字形状に形成されている。
可動フレーム43は、Hリンク41の他端部に回動可能に支持された入力端部43aと、第2枢支部15に回動可能に支持された枢支端部43bと、側面視にて下方に屈曲した位置に形成された途中部43cとを備えている。側面視にて入力端部43aから途中部43cまでの長さが、枢支端部43bから途中部43cまでの長さの約2倍以上の長さに設定されている。途中部43cは、ピストンロッド9aが伸長動作したとき、第1枢支部13と連結部14とを結ぶ延長線よりも後側に配置され、ピストンロッド9aが短縮動作したとき、第1枢支部13と連結部14とを結ぶ延長線よりも前側に配置される。
揺動リンク44は、一端部が可動フレーム43の途中部43cに回動可能に支持され且つ他端部が破砕フレーム21の後端部に回動可能に連結されている。
これにより、揺動リンク44は、ピストンロッド9aが伸長動作したとき、破砕フレーム21を第1枢支部13を中心として時計回りに回動し、ピストンロッド9aが短縮動作したとき、破砕フレーム21を第1枢支部13を中心として反時計回りに回動する。
また、入力端部43aから途中部43cまでの長さを枢支端部43bから途中部43cまでの長さの2倍以上にすることにより、バケットシリンダ9の駆動力(例えば20t)よりも高い破砕フレーム21の破砕力(例えば40t)を得ることができる。
次に、実施例1に係る破砕装置20の作用、効果について説明する。
この破砕装置20は、油圧ショベル1のバケットシリンダ9の駆動力により破砕フレーム21を駆動するため、破砕フレーム専用の油圧シリンダや、この油圧シリンダに必要な油圧配管等を省略することができ、製作コストを低減することができる。
また、バケット10内に油圧シリンダを配置する必要がないため、バケット10を大きくすることなく破砕対象物を収容する大きな有効容量を確保することができ、破砕処理能率を向上することができる。
バケット固定手段30が、バケット10から上方へ延びた延長アーム31と、延長アーム31の上端部をアーム7の途中部に締結する締結部32とを有するため、バケット10をアーム7の先端部に簡単な構成で着脱可能に装着することができ、装置のコンパクト化を図ることができる。
アーム7に対してバケット10が油圧ショベル1の上部旋回体4側に配設されているため、運転室のオペレータがバケット10内の処理状況を視認しながら破砕処理を実行することができる。
破砕フレーム21の他端部と可動フレーム43の途中部43cとを回動自在に連結する揺動リンク44を設けたため、簡単な構成でアーム7に対して運転室と反対側に配設されたバケットシリンダ9からアーム7に対して運転室側に配設されたバケット10内の破砕フレーム21に駆動力を伝達することができ、装置のコンパクト化を更に図ることができる。
可動フレーム43は、側面視にて下方に屈曲した略L字形状を有し、入力端部43aから途中部43cまでの長さが枢支端部43bから途中部43cまでの長さの約2倍以上の長さに設定されているため、破砕フレーム21の破砕力を増加でき、破砕処理能率を一層向上することができる。
次に、前記実施形態を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施形態においては、バケットをアームに対して運転室側に配設した例を説明したが、アームに対して運転室と反対側に配設することも可能である。
2〕前記実施形態においては、油圧ショベルのバケットシリンダと破砕フレームとの間にHリンク、サイドリンク、可動フレーム、揺動リンクから構成されたリンク機構を設けた例を説明したが、Hリンクとサイドリンクを省略しても良い。
3〕前記実施形態においては、L状の可動フレームを用いた例を説明したが、C字状の可動フレームでも良く、形状は任意に設定することができる。また、入力端部から途中部までの長さを枢支端部から途中部までの長さの2倍以上に設定した例を説明したが、設計条件に応じて比率を変更しても良い。
4〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
1 油圧ショベル
4 上部旋回体
7 アーム
9 バケットシリンダ
9a ピストンロッド
10 バケット
13 第1枢支部
15 第2枢支部
20 破砕装置
21 破砕フレーム
30 バケット固定手段
31 延長アーム
32 締結部
43 可動フレーム
43a 入力端部
43b 枢支端部
43c 途中部
44 揺動リンク

Claims (5)

  1. ショベル系掘削機のアームの先端部に連結されたバケットと、前記アームに一端部が連結されたバケットシリンダと、前記バケット内に配設され且つ一端部が前記バケットの第1枢支部に枢支されてバケットの壁部と協働して破砕対象物を挟圧破砕可能な破砕フレームとを備えた破砕装置において、
    前記バケットを前記アームに対して揺動不能に固定するバケット固定手段と、
    前記バケットの第2枢支部に枢支端部が回動自在に支持され且つ入力端部が前記バケットシリンダの出力ロッドに連結された可動フレームであって、前記バケットシリンダの駆動力により前記第2枢支部の回りに回動駆動される可動フレームとを備え、
    前記可動フレームの回動により前記破砕フレームを前記第1枢支部の回りに回動駆動することを特徴とする破砕装置。
  2. 前記バケット固定手段が、前記バケットから上方へ延びた延長アームと、前記延長アームの上端部を前記アームの途中部に締結する締結部とを有することを特徴とする請求項1に記載の破砕装置。
  3. 前記アームに対して前記バケットが前記ショベル系掘削機の運転室側に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の破砕装置。
  4. 前記破砕フレームの他端部と前記可動フレームの長さ方向途中部とを回動自在に連結する揺動リンクを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の破砕装置。
  5. 前記可動フレームは、側面視にて下方に屈曲した略L字形状を有し、前記入力端部から前記途中部までの長さが前記枢支端部から前記途中部までの長さよりも長く設定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の破砕装置。

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