JP2016094361A - 微小粒子状物質防御用外用剤 - Google Patents

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玲奈 松本
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一宏 福嶋
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Satoru Fuchie
悟 淵江
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Abstract

【課題】微小粒子状物質防御の付着を防御する外用剤を提供することを目的とする。
【解決手段】紫外線吸収剤含む、微小粒子状物質防御用外用剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、微小粒子状物質を防御する外用剤に関する。
近年、PM2.5と呼ばれる微小粒子状物質による健康への影響が懸念されており、体内への吸入を防ぐためにマスクなどが提供されている(特許文献1)。
PM2.5は、大気中に浮遊する微粒子のうち、粒径が2.5μm以下のものをいい、その粒子は炭化物を中心にして多数の金属イオンやその他さまざまな物質が含まれていることが知られている。PM2.5には、物の燃焼等により直接排出される一次生成粒子と、大気中における化学反応により生成される二次生成粒子とがあるが、そのいずれも、喘息、気管支炎等の呼吸器系疾患、循環器系疾患等のリスクを増大させるものと考えられる。
また同様に、経皮感作によってアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく等のアレルギーの発症が起こる可能性が示唆されてきている(一般文献1)。
このため、微小粒子状物質が人体に付着することを防御する皮膚外用剤が求められてきた。
特開平2014−176541号公報
呼吸 32巻5号(2013)
本願発明者は、紫外線吸収剤であるパラメトキシケイ皮酸エチルヘキシルと、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルに、微小粒子状物質の皮膚への付着を抑制する効果を見出し、さらにカルノシン又はメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを加えることで、効果が増強されることを見出した。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、紫外線吸収剤を加えることで、微小粒子状物質の防御効果を付与した外用剤の提供を目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、紫外線吸収剤を含有させることで、微小粒子状物質の防御効果を見出し、カルノシン又はメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを加えることで、効果が増強することを見出した。本発明は、これらの知見に基づくものである。
すなわち、本発明は、例えば、以下の[1]〜[6]に関する。
[1]紫外線吸収剤を含む、微小粒子状物質防御用外用剤。
[2][1]に記載の紫外線吸収剤が、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル及びジエチルアミノヒドロキベンゾイル安息香酸ヘキシルから選ばれる1種以上である、微小粒子状物質防御用外用剤。
[3]さらに、カルノシン及びメタケイ酸アルミン酸マグネシウムから選ばれる1種以上を含む、[1]〜[2]に記載の微小粒子状物質防御用外用剤。
[4]O/W型乳化組成物である、[1]〜[3]に記載の微小粒子状物質防御用外用剤。
[5]微小粒子状物質が、PM2.5である、[1]〜[4]に記載の微小粒子状物質防御用外用剤。
[6]紫外線吸収剤を含んでなる、微小粒子状物質の付着防御方法。
本発明によれば、微小粒子状物質への防御効果を付与した外用剤を提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」という。)について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態の外用剤は、紫外線吸収剤を含有し、微小粒子状物質の付着を防御する。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤としては、例えば、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルエステル、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、ジメトキシベンジリデンオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、及び2,4−ビス−[{4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピロン酸エチルヘキシル、エトルヘキシルトリアゾリン、パラアミノ安息香酸およびその誘導体、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル、サチリル酸エチレングリコール、ジヒドロキシベンゾフェノンなどが挙げられる。その中でも、公知の方法により合成してもよく市販品として入手することもできる。パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルエステルが好ましい。
紫外線吸収剤は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本実施形態の外用剤における紫外線吸収剤の含有量は、外用剤の全量を基準として、0.1〜30重量%であり、0.5〜20重量%が好ましく、1〜15重量%がより好ましい。紫外線吸収剤の含有量が上記範囲であると、十分な微小粒子防御効果が得られる。
カルノシン
カルノシンは、β-アラニンとヒスチジンが結合したジペプチドである。カルノシンはヒトなどの哺乳類では、筋肉や神経組織に高濃度に存在し、生体内において酸化的ラジカル種のラジカルスカベンジャーとして働き、酸化的ストレスから保護しているといわれている。
カルノシンは、公知の方法により合成してもよく市販品として入手することもできる。
本実施形態の外用剤における、カルノシンの含有量は、外用剤の全量を基準として、0.001〜5重量%であり、0.01〜2重量%が好ましく、0.1〜1重量%がより好ましい。カルノシンの含有量が上記範囲であると、十分な微小粒子防御効果が得られ、外用剤の使用感が改善される。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム及びシリカからなる無機化合物である。一般的に使用され得るものであればよく、例えば富士化学工業のノイシリン(商品名)、富田製薬のメタアルミンSなどが挙げられる。
本実施形態の外用剤におけるメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量は、外用剤の全量を基準として、0.01〜5重量%であり、0.05〜3重量%が好ましく、0.1〜1重量%がより好ましい。メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が上記範囲であると、十分な微小粒子防御効果が得られる。
本実施形態の外用剤は、可溶化物あっても、乳化物であってもよく、W/O型乳化物、O/W型乳化物であってもよい。好ましくは、O/W型乳化物である。
O/W型乳化物であると、微小粒子防御効果のよいものが得られ、使用感もよいものが得られる。
本実施形態の外用剤は、医薬品、医薬部外品又は化粧品のいずれであってもよい。本実施形態の外用剤は、使用感に優れることから、皮膚に適用される皮膚外用剤であることが好ましい。
医薬品用に用いられる本実施形態の外用剤の形態は特に限定されず、例えば、液剤、懸濁剤、乳剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、リニメント剤、ローション剤、エアゾール剤などが挙げられる。これらの製剤は、第16改正日本薬局方製剤総則に記載の方法などに従い製造することができる。外用剤の形態としては、中でも、液剤、懸濁剤、乳剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、ローション剤、及びエアゾール剤が好ましく、液剤、懸濁剤、クリーム剤、乳剤、及びゲル剤がより好ましい。
医薬部外品又は化粧品用に用いられる外用剤とする場合も、上記の医薬品用の外用剤と同様の形態にすることができる。また、それ以外にも、外用剤の形態としては、スティック剤、不織布に薬液を含浸させたシート剤などが挙げられる。医薬部外品又は化粧品用に用いられる外用剤の形態としては、中でも、液剤、懸濁剤、乳剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、ローション剤及びシート剤が好ましく、液剤、懸濁剤、クリーム剤、乳剤及びゲル剤がより好ましい。
医薬部外品又は化粧品用の外用剤とする場合の用途としては、例えば、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、美容液、日焼け止め用化粧料、パック、マスク、ハンドクリーム、ボディローション、ボディークリームなどの基礎化粧料;リップクリーム、口紅などの口唇用化粧料、ファンデーション、並びにマスカラなどのメイクアップ化粧料;並びにヘアトリートメント、ヘアセット剤などの毛髪用化粧料などが挙げられる。
本実施形態の外用剤は上記成分のほか、医薬品、医薬部外品又は化粧品に通常使用される基剤又は担体を含有することができる。また、本実施形態の外用剤は、必要に応じて添加剤を含有することができる。
本実施形態の外用剤が含有する基剤又は担体としては、例えば、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ゲル化炭化水素(プラスチベースなど)、オゾケライト、α−オレフィンオリゴマー、及び軽質流動パラフィンなどの炭化水素;メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、架橋型アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、架橋型ポリエーテル変性シリコーン、架橋型アルキルポリエーテル変性シリコーン、シリコーン・アルキル鎖共変性ポリエーテル変性シリコーン、シリコーン・アルキル鎖共変性ポリグリセリン変性シリコーン、ポリエーテル変性分岐シリコーン、ポリグリセリン変性分岐シリコーン、アクリルシリコン、フェニル変性シリコーン、シリコーンレジンなどのシリコーン油;セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール;コレステロール、フィトステロール、ヒドロキシステアリン酸フィトステリルなどのステロール類;ホホバ油、メドウフォーム油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、椿油、スクワラン、シアバター、コメ胚芽油などの植物油;ラノリン、オレンジラフィー油、スクワラン、馬油などの動物油;エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カチオン化グアーガムなどの天然高分子誘導体;ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体などの合成高分子;カラギーナン、アルギン酸、セルロース、グアーガム、クインスシード、デキストラン、ジェランガムなどの天然高分子;ポリビニルブチラート;ポリエチレングリコール;ジオキサン;ブチレングリコールアジピン酸ポリエステル;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット、ホホバ油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルなどのエステル類;デキストリン、マルトデキストリンなどの多糖類;エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール;上記説明した炭素数2〜6、水酸基数2〜4の多価アルコール;上記説明したグリコールエーテル;コハク酸、グリコール酸、グルコン酸、クエン酸などの有機酸;並びに水などの水系基剤などが挙げられる。本実施形態の外用剤が含有する基剤又は担体としては、中でも、多価アルコール、高級アルコール、炭化水素、エステル類及びシリコーン油が好ましく、多価アルコールがより好ましい。
本実施形態の外用剤の好ましい例として、基剤として多価アルコールを含む液剤、懸濁剤、クリーム剤、乳剤及びゲル剤が挙げられる。
基剤又は担体は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本実施形態の外用剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、医薬品、医薬部外品、又は化粧品に添加される公知の添加剤、例えば、酸化防止剤、界面活性剤、増粘剤、保存剤、pH調整剤、安定化剤、刺激軽減剤、防腐剤、着色剤、清涼化剤、香料、パール光沢付与剤などを添加することができる。
酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ソルビン酸、亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体、トコフェロール、トコフェロール誘導体、エリソルビン酸、L−システイン塩酸塩などが挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、及びテトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル類;モノステアリン酸プロピレングリコールのなどのプロピレングリコール脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40(HCO−40)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油50(HCO−50)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(HCO−60)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油80などの硬化ヒマシ油誘導体;モノラウリル酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート20)、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート60)、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート80)、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタンなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレンモノヤシ油脂肪酸グリセリル;グリセリンアルキルエーテル;セトステアリルグルコシドなどのアルキルグルコシド;ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテルなどのポリオキシアルキレンアルキルエーテル;ステアリルアミン、オレイルアミンなどのアミン類;ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンなどのシリコーン系界面活性剤;リン脂質、サーファクチン、及びサポニンなどの天然界面活性剤;ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミドなどの脂肪酸アミドアミン;トリラウリルアミン、ジメチルステアリルアミン、ジ−2−エチルヘキシルアミンなどのアルキルアミン;ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、及びラウリルヒドロキシスルホベタインなどのベタイン系両性界面活性剤などが挙げられる。
増粘剤としては、例えば、グアーガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、キサンタンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ベントナイト、アルギン酸、マクロゴール、コンドロイチン硫酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロースなどのセルロース系増粘剤などが挙げられる。
防腐剤又は保存剤としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ベンジル、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、ベンジルアルコール、クロロブタノール、ソルビン酸及びその塩、グルコン酸クロルヘキシジン、アルカンジオール、グリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。
安定化剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソールなどが挙げられる。
刺激低減剤としては、例えば、甘草エキス、アルギン酸ナトリウム、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンなどが挙げられる。
キレート剤としては、例えば、エチレンジアミン4酢酸(エデト酸)、エチレンジアミン4酢酸塩(ナトリウム塩(エデト酸ナトリウム:日本薬局方、EDTA−2Naなど)、及びカリウム塩など)、フィチン酸、グルコン酸、ポリリン酸、並びにメタリン酸などが挙げられる。キレート剤としては、中でも、エデト酸ナトリウムが好ましい。
着色剤としては、例えば、無機顔料、天然色素などが挙げられる。
清涼化剤としては、カンフル、オイゲノール、ミント油、ハッカ油などが挙げられる。
パール光沢付与剤としては、例えば、ジステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコールなどが挙げられる。中でも、パール光沢付与剤としては、ジステアリン酸エチレングリコールが好ましい。
添加剤は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本実施形態の外用剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の有効成分を含むことができる。有効成分の具体例としては、例えば、保湿成分、抗炎症成分、抗菌成分、ビタミン類、ペプチド又はその誘導体、アミノ酸又はその誘導体、細胞賦活化成分、老化防止成分、血行促進成分、角質軟化成分、美白成分、収斂成分、紫外線散乱成分などが挙げられる。
保湿成分としては、例えば、セラミド、コレステロール、及びリン脂質などの脂質;カミツレエキス、クワエキス、ドクダミエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ビルベリー葉エキス、チャエキス、及びシソエキスなどの植物抽出エキス、ヘパリン類似物質、及びコンドロイチン、コンドロイチン硫酸ナトリウムなどのムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、キチン、及びキトサンなどの高分子化合物;グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、及びジグリセリントレハロースなどの多価アルコール;アラニン、セリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グルコサミン、アスパラギン酸、テアニン、及びアルギニンなどのアミノ酸;乳酸ナトリウム、尿素、及びピロリドンカルボン酸ナトリウムなどの天然保湿因子;ソルビトールなどの糖アルコール;レシチン、及び水素添加レシチンなどのリン脂質;ポリグルタミン酸;MPCポリマー(例えば、LIPIDURE(登録商標)など)などのリン脂質極性基を有する高分子;ポリオキシプロピレンメチルグルコシド;トリメチルグリシン(ベタイン);ヒドロキシエチルウレア;アクリル酸・アクリルアミド・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体などが挙げられる。保湿剤としては、中でも、使用感を考慮すると、セラミド、コレステロール、リン脂質などの脂質;クワエキス、ドクダミエキス、ニンジンエキス、ビルベリー葉エキスなどの植物抽出エキスが好ましい。
抗炎症成分としては、例えば、植物(例えば、ブドウ、オタネニンジン、及びコンフリーなど)に由来する成分、アラントイン、グリチルリチン酸又はその誘導体、酸化亜鉛、塩酸ピリドキシン、及びε−アミノカプロン酸、プロアントシアニジン、トコフェロール又はその誘導体、アスコルビン酸又はその誘導体、ヘスペリジン、グルコシルヘスペリジン、エルゴチオネイン、亜硫酸水素ナトリウム、エリソルビン酸又はその塩、フラボノイド、グルタチオン、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオン−S−トランスフェラーゼ、カタラーゼ、スーパーオキサイドジスムターゼ、チオレドキシン、タウリン、チオタウリン、ヒポタウリンなどが挙げられる。
抗菌又は殺菌成分としては、例えば、クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、アクリノール、イオウ、レゾルシン、エタノール、塩化ベンゼトニウム、アダパレン、過酸化ベンゾイル、クリンダマイシン、クレゾール、グルコン酸及びその誘導体、ポピドンヨード、ヨウ化カリウム、ヨウ素、イソプロピルメチルフェノール、トリクロカルバン、トリクロサン、感光素101号、感光素201号、パラベン、フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオールなどのアルカンジオール、グリセリン脂肪酸エステル、アゼライン酸、塩酸アルキルジアミノグリシン、グルコン酸クロルヘキシジン、及びパラフェノールスルホン酸亜鉛などが挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノールなどのレチノール誘導体、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、d−δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、β−トコフェリルレチノエートなどのビタミンA類;β−カロチン、α−カロチン、γ−カロチン、δ−カロチン、リコピン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、エキネノンなどのプロビタミンA類;δ−トコフェロール、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、及びコハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム、ニコチン酸トコフェロールなどのビタミンE類;リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステルなどのビタミンB2類;ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、及びニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチルなどのニコチン酸類;ステアリン酸アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸アスコルビル(テトラ2−ヘキシルデカン酸アスコルビル)、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステルなどのビタミンC類;メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロールなどのビタミンD類;フィロキノン、ファルノキノンなどのビタミンK類;ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、及びチアミントリリン酸エステルモノリン酸塩などのビタミンB1類;塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミンなどのビタミンB6類;シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミンなどのビタミンB12類;葉酸、プテロイルグルタミン酸などの葉酸類;ニコチン酸、ニコチン酸アミドなどのニコチン酸類;パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテルなどのパントテン酸類;ビオチン、ビオチシンなどのビオチン類;アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウムなどのアスコルビン酸誘導体であるビタミンC類;並びにγ−オリザノール、カルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、及びオロット酸などのビタミン様作用因子などが挙げられる。
ペプチド又はその誘導体としては、例えば、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、エラスチン分解ペプチド、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、加水分解大豆蛋白、小麦蛋白、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、並びにアシル化ペプチド(パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチドなど)などが挙げられる。
アミノ酸又はその誘導体としては、例えば、ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、ヒスチジン、タウリン、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カルニチン、カルノシン、クレアチンなどが挙げられる。
細胞賦活化成分としては、例えば、γ−アミノ酪酸、及びε−アミノプロン酸などのアミノ酸類;レチノール、チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、及びパントテン酸類などのビタミン類;グリコール酸、及び乳酸などのα−ヒドロキシ酸類;タンニン;フラボノイド;サポニン;アラントイン;並びに感光素301号などが挙げられる。
老化防止成分としては、例えば、パンガミン酸、カイネチン、ウルソール酸、ウコンエキス、スフィンゴシン誘導体、ケイ素、ケイ酸、N−メチル−L−セリン、メバロノラクトンなどが挙げられる。
血行促進作用成分としては、例えば、植物(例えば、オタネニンジン、アシタバ、アルニカ、イチョウ、ウイキョウ、エンメイソウ、オランダカシ、カミツレ、ローマカミツレ、カロット、ゲンチアナ、ゴボウ、コメ、サンザシ、シイタケ、セイヨウサンザシ、セイヨウネズ、センキュウ、センブリ、タイム、チョウジ、チンピ、トウキ、トウニン、トウヒ、ニンジン、ニンニク、ブッチャーブルーム、ブドウ、ボタン、マロニエ、メリッサ、ユズ、ヨクイニン、ローズマリー、ローズヒップ、チンピ、トウキ、トウヒ、モモ、アンズ、クルミ、又はトウモロコシ)に由来する成分;グルコシルヘスペリジンなどが挙げられる。
角質軟化成分としては、例えば、尿素、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、フィチン酸、ラノリン、乳酸、乳酸塩、クエン酸及びイオウなどが挙げられる。
美白成分としては、例えば、アルブチン;ハイドロキノン;コウジ酸;エラグ酸;フィチン酸;ルシノール;カモミラET;アスコルビン酸又はその誘導体;ビタミンE又はその誘導体;パントテン酸又はその誘導体;美白作用を有する植物成分(例えば、植物エキスや精油)などが挙げられる。
収斂成分としては、例えば、ミョウバン、クロロヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、アラントインアルミニウム塩、硫酸亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛、酸化亜鉛、及び硫酸アルミニウムカリウムなどの金属塩;タンニン酸、クエン酸、乳酸、コハク酸などの有機酸、エタノールなどが挙げられる。
紫外線散乱成分としては、例えば、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、ケイ酸チタン、ケイ酸亜鉛、無水ケイ酸、ケイ酸セリウム、含水ケイ酸などの無機化合物;これらの無機化合物を含水ケイ酸、水酸化アルミニウム、又はマイカやタルクなどの無機粉体で被覆したもの;これらの無機化合物をポリアミド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン又はナイロンなどの樹脂粉体に複合化したもの;並びにこれらの無機化合物をシリコーン油や脂肪酸アルミニウム塩などで処理したものなどが挙げられる。
その他の有効成分は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本実施形態の外用剤は、容器詰めされた外用剤であってもよい。容器形状としては、例えば、ボトルタイプ、チューブタイプ、ジャータイプ、スポイドタイプ、ディスペンサータイプ、パウチ袋、及びチアパックなどを例示できる。また、容器材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン(HDPE、LDPE、及びLLDPEなど)、ABS樹脂、エチレンビニルアルコール樹脂、ポリスチレン、ガラス、及び金属(アルミなど)などを例示できる。また、これらの材料の強度、柔軟性、及び耐候性、並びに容器に収容する成分の安定性などを考慮して、これらの材料を含む容器に各種コーティング処理を施したり、これらの材料を例えば混合するなどして組み合わせて容器材料としたり、これらの材料からなる層を積層して容器材料とすることができる。また、当業者であれば、容器からの製剤の吐出量を調節し、又は容器への製剤の付着を軽減するために、容器のノズル及び製剤の吐出部の口径、及び材質を適宜選択することができる。
本実施形態の外用剤の使用方法としては、使用対象の皮膚の状態、年齢、又は性別などによって異なるが、例えば以下の方法が挙げられる。1日数回(例えば、1〜5回、好ましくは1〜3回)、適量(例えば、0.1〜5g)を皮膚に塗布すればよい。
本実施形態の外用剤は、紫外線吸収剤の生理活性を期待して、日焼け止め効果や、シワ、肌のたるみなどの老化を防止し、炎症による肌荒れの防止効果が期待できる。
本実施形態の外用剤は、その他、種々の皮膚疾患、又は皮膚トラブルを有する人に好適にも使用できる。また、皮膚トラブルの予防のため、本実施形態の外用剤は、正常な肌を有する人も好適な使用対象となる。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[試験例:微小粒子状物質防御効果の評価]
(1)試験サンプルの調製
(試験サンプル)
使用した試験サンプルは、各種試薬を表1に示す混合比で適宜混合し、調製した。出来上がったサンプルはO/W型乳化外用剤であった。
(微小粒子状物質)
微小粒子状物質として、微小粒子状物質に含まれる炭素を想定し、薬用炭(商品名;A SUPRA EUR、会社名;日本ノリット、粒子径;D50=20μm)を使用した。
また同様に、微小粒子状物質として、微小粒子状物質に含まれる金属物質を想定し、赤酸化鉄(商品名;SA-R-10、三好化成社、平均粒径1.5μm)を使用した。
(2)試験方法
生理食塩水で戻した乾燥豚皮4センチ角(商品名;ブタ皮、毛なし 10X10cm、会社名;フナコシ)に、0.1gの試験サンプルを塗布し、0.01gの前述の微小粒子状物質を塗布した。
その後、100mlの水で30秒間、豚皮を洗い流し、マイクロスコープ(VHX−1100、キーエンス社)を用いて、175倍率で撮影した。撮影した画像を解析し(解析ソフト;ImageJ、製作元;National Institutes of Health)、付着率を算出した。
付着率(%)=(微小粒子状物質付着面積)/(豚皮面積)×100
(3)試験結果
それぞれの評価結果を表1に示した。紫外線吸収剤と同様の油性物質である油剤を配合した比較例に比べて、紫外線吸収剤を含む実施例1は、微小粒子状物質の付着が少なかった。またさらに、カルノシンとメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含む実施例2は、比較例1に対して有意に付着率が少なく、また実施例1と比較しても微小粒子状物質の付着が抑えられていた。
処方例
以下の処方に従って、外用剤が調製される。なお、処方例の各数値は重量%を示す。
処方例1
パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル 7
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 1
イソノナン酸イソノニル 3
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.5
エタノール 3
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
グリセリン 1
ジプロピレングリコール 5
カルノシン 0.1
トリエタノールアミン 適量
精製水 残量
合計 100
処方例2
パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル 6
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 2
t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン 1
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.5
ヒアルロン酸 0.1
エタノール 4
ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 0.8
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ジグリセリン 2
1,3−ブチレングリコール 3.5
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 0.5
水酸化ナトリウム 適量
精製水 残量
合計 100

































Claims (4)

  1. 紫外線吸収剤を含む、微小粒子状物質防御用外用剤。
  2. 請求項1に記載の紫外線吸収剤が、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル及びジエチルアミノヒドロキベンゾイル安息香酸ヘキシルから選ばれる1種以上である、微小粒子状物質防御用外用剤。
  3. さらに、カルノシン及びメタケイ酸アルミン酸マグネシウムから選ばれる1種以上を含む、請求項1〜2に記載の微小粒子状物質防御用外用剤。
  4. O/W型乳化組成物である、請求項1〜3に記載の微小粒子状物質防御用外用剤。
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