JP2016092840A - グレイカウンタおよびそのようなカウンタを用いたアナログ−デジタル変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 グレイカウンタおよびそのようなカウンタを用いたアナログ−デジタル変換器を提供する。【解決手段】 Nビットのグレイカウンタであって、Nは1より大きい整数であり、カスケード接続された一続きのN個の論理セル(CL0−CLN−1)を備える、Nビットのグレイカウンタにおいて、各前記論理セルが、一連のクロックパルス(CK0−CKN−1)のための入力ポートと、グレイカウントビット(bg0−bgN−1)のための出力ポートを有する前記グレイカウントビットを生成するための回路と、後に続く論理セルの入力ポートにリンクされたクロック出力ポート(PSH)を有するクロック信号発生回路と、を備えることを特徴とする、Nビットのグレイカウンタを提供する。また、そのようなグレイカウンタを用いたランプ型のアナログ−デジタル変換器を提供する。【選択図】 図3A

Description

本発明はグレイカウンタに関し、加えて、そのようなカウンタを用いたランプ波アナログ−デジタル変換器にも関する。
グレイカウンタはデジタル回路であり、グレイコードに従って、回路の入力に存在するパルスを計数する。
グレイコードはバイナリコードであり、とりわけ米国特許第2,632,058号明細書に記載されており、数が1単位だけ増加したとき又は減少したとき、1つのビットの変更のみを必要とするという利点を示す。これは、通常のバイナリコードには当てはまらず、通常のバイナリコードでは、たとえば、「3」(011)から「4」(100)へ移るには、3ビットの同時変更が必要である。
通常のバイナリカウンタでは、増加または減少するとき1度に同時に数個のビットを変更する必要があるという事実が、それぞれのビットの更新に係る時間差が異なるという事実のせいで、望ましくない過渡状態の出現につながることがある。したがって、「011」(3)から「100」(4)へ移るとき、右側のビットがまず更新されて、次いで中央のビット、最後に左側のビットが更新されることが起こり得る。この場合、カウンタは中間状態「010」(2)および「000」(0)を一時的に通過する。したがって、後者がそのような中間状態にあるときにカウンタの読み取りを行うと、少なからぬ誤差を生じることがある。このことは、通常のバイナリカウンタが同期読み取りを確実にすることが可能であるシステムにおいてのみ用いられることにつながり、かつ、計数率が制限されることにつながる。グレイカウンタは、そのような欠点を示さない。増加又は減少中にはただ1つのビットが変化するので、中間状態が無く、カウンタが更新を完了する前に読み取られたとしても、発生する誤差は1単位を超えない。
以下の表により、10進数の0から7までに対するグレイコードと通常のバイナリコードとを比較することが可能である。
Figure 2016092840
グレイコードにおいて数を増加させるには、先行して用いられていないコードワードをもたらす、最も右側の可能なビットを反転することで十分である。したがって、0(000)から1(001)へ移るには、最も右側のビットが反転される。次いで、1(001)から2(011)へ移るには、右から2番目のビットが反転される(これは、最も右側のビットが反転されると、既に使用されている000となるためである)、などとなる。
米国特許第2,632,058号明細書
図1Aおよび図1Bは、先行技術より既知であるグレイカウンタの図を示したものである。図1Aによって図示されるように、このようなカウンタはカスケード接続された複数のセルC、C...CN−1から構成され、これらのセルの各々はグレイビットbg、bg...bgN−1および中間ビットZ、Z...ZN−1を生成する。各セルは、前のセルによって生成されたグレイビットおよび中間ビットを入力として受け取り(但し、第1のセルは入力として2つの「1」を受け取り、第2のセルは第1のセルCによって生成された中間ビットZの代わりに「1」を入力として受け取り、最後のセルは最後から2番目のグレイビットの代わりに「1」を入力として受け取る)、また、全セルに共通のクロック信号CKと、各クロックサイクルにおいて変化し、ワードbg、bg...bgN−1のパリティが「0」に等しい場合には「0」になり、逆の場合には「1」になる、いわゆる「パリティ」ビットBP(BPIのビットは、第1のセルの入力において反転される)とを、入力として受け取る。図1BはセルC(i)の論理図を示し、ここで参照記号Bは「T」型のフリップフロップを示す。
図1Aおよび図1Bの回路において、i>0であるセルCによって生成されるグレイビットbgは、前のセルCi−1によって生成されるグレイビットbgi−1および中間ビットZi−1の値に左右される。セルCの入力における「ロジックコーン」の深さは、その序数iに依存することが、理解され得る。デジタル回路のクロック周波数は、その最大深さのロジックコーンによって制限されること、その結果として、従来のグレイカウンタを構成するセルの数が多いほどクロック周波数が低くなること、が知られている。
グレイカウンタは、とりわけ、ランプ波アナログ−デジタル変換器の製造のために用いられ、この変換器の基本図が図2に示されている。ランプ変換器は、電圧比較器CTを備え、この電圧比較器CTは、デジタル化されることになるアナログ電圧信号Vを第1の入力で受け取り、回路GRTによって生成された、V>Vであり存続期間Tの電圧ランプ波V(t)=V・t/Tを第2の入力で受け取る。この変換器は、バイナリカウンタ、好ましくはグレイカウンタであるCBGも備え、このカウンタCBGは、トリガ信号のために第1の入力を提示し、停止信号のために第2の入力を提示し、同様に計数出力(bg...bgN−1)を提示する。トリガ信号Dが、間隔Tをおいて、カウンタとランプ波発生器との両方に提供される。したがって、計数がランプ波の開始時に始まる。比較器の出力信号SARTが、停止信号の恰好でカウンタの第2の入力に提供される。したがって、ランプ波V(t)が変換器のアナログ入力信号を超えたとき計数が停止する(特定の用途では、計数の停止は、カウンタを停止することなく、カウンタの出力をメモリー素子へ伝達することによって、達成することができる。これにより、各々が独自の比較器および共通のランプ波発生器を有する幾つかの変換器で、共通のカウンタを用いることが可能になる)。計数が停止した際にカウンタによって表示される値は、Vの値に比例していることが、容易に理解される。グレイカウンタのビット数が多いほど、変換器の解像度が高くなる。上記で説明された点に従うと、グレイカウンタの速度によって制限される変換器の速度と、変換器の解像度との間で、妥協を受け入れることが必要であることが理解される。
本発明は、先行技術の前述の欠点を克服することを目的としており、更に具体的には、クロック周波数としたがって計数速度とがビット数に依存しないグレイカウンタを提供することを目的としている。そのようなカウンタは、ランプ波アナログ−デジタル変換器における使用が特に適切であるが、他の用途も考えられる。
本発明に従って、そのような目的は、クロック信号を唯一介して互いに結合される一続きの論理セルを備えるグレイカウンタの、新規のアーキテクチャのおかげで、達成される。
したがって、本発明の対象はNビットのグレイカウンタであって、Nは1より大きい整数であり、カスケード接続された一続きのN個の論理セルを備え、前記一続きのN個の論理セルにおける各論理セルが、一連のクロックパルスのための入力ポートと、グレイカウントビットのための出力ポートを有する前記グレイカウントビットを生成するための回路とを備える、Nビットのグレイカウンタにおいて、前記一続きのうちの、多くとも最後の論理セルを除いた各前記論理セルが、次に続く論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック出力ポートを有するクロック信号発生回路も備えることを特徴とし、かつ、
− 各前記クロック信号発生回路が、前記入力ポートにある2つのうちの1つのクロックパルスの前記クロック出力ポートへの通過を認可し、次に続くクロックパルスの通過を禁止するように適合されていることと、
− 前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除いた各前記論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記回路が、対応する論理セルの前記クロック信号発生回路が前記クロックパルスの通過を禁止するたびに、前記回路の出力ポートにあるカウントビットの値を反転し、逆の場合には前記値を変更しないで維持するように適合されていることと、
− 前記一続きのうちの前記最後の論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記回路が、前記最後の論理セルの前記入力ポートにクロックパルスが存在するたびに、前記回路の出力ポートにあるカウントビットの値を反転するように適合されていることと、を特徴とする、Nビットのグレイカウンタである。
そのようなグレイカウンタの様々な実施形態に従って、
− 前記一続きのうちの多くとも最後の論理セルを除く各前記論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記回路が、遅延を持ち込むように適合されたディレイラインを経由して対応する論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック信号入力も備えてもよく、前記遅延は前記一続きにおける前記論理セルの順序に従って減少する。
− 各前記クロック信号発生回路が、前記入力ポートから前記クロック出力ポートへのクロックパルスの通過を認可したりその逆を行ったりするように構成されるスイッチと、前記スイッチが2つのうちの1つの前記クロックパルスの通過を認可し後に続くクロックパルスの通過を禁止するようにさせるための信号を生成するように構成される認可回路と、を備えてもよい。
− さらに具体的には、前記認可回路が、データ入力ポートと、前記論理セルの前記クロック入力ポートにリンクされたクロック入力ポートと、出力ポートとを有するフリップフロップを備えてもよく、前記データ入力ポートは前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るように接続されている。
− 前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除く各前記論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記回路が、2つの入力および1つの出力を有するマルチプレクサであって、第1の入力上で対応する論理セルに対する前記グレイカウントビットを受け取り第2の入力上でその補数を受け取るように接続されており、かつ、前記対応する論理セルの前記クロック信号発生回路が前記クロックパルスの通過を認可する場合には前記マルチプレクサの第1の入力上にあるビットを前記マルチプレクサの出力へ伝達し、その逆の場合には前記マルチプレクサの第2の入力上にあるビットを前記マルチプレクサの出力へ伝達するマルチプレクサと、フリップフロップであって、データ入力ポートと、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポートと、前記セルについての前記グレイカウントビットのための前記出力ポートにリンクされた出力ポートとを有し、前記データ入力ポートが前記マルチプレクサの前記出力にリンクされているフリップフロップと、を備えてもよい。
− さらに具体的には、前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除いた各前記論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記回路が、データ入力ポートと、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポートと、出力ポートとを有するフリップフロップを備えた、前記マルチプレクサのための制御信号発生回路も備えてもよく、前記データ入力ポートが前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るように接続され、前記出力ポートが前記マルチプレクサの制御入力に接続されている。
− さらに具体的には、各前記論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記回路が、前記マルチプレクサのための前記制御信号発生回路の前記出力ポートにリンクされた、通常バイナリ計数出力ポートと呼ばれる出力ポートも備えてもよい。
− 前記一続きのうちの前記最後の論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記回路が、データ入力ポートと、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポートと、前記セルについての前記グレイカウントビットのための前記出力ポートにリンクされた出力ポートとを有するフリップフロップを備えてもよく、前記データ入力ポートが前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るようにリンクされている。
− 各前記論理セルの前記または各前記フリップフロップが再初期化入力を備えてもよく、前記再初期化入力の全てが共通再初期化信号を受け取るように互いにリンクされている。
本発明の別の対象は、ランプ型アナログ−デジタル変換器であって、電圧ランプ波発生器と、第1の入力において前記電圧ランプ波を受け取り第2の入力において変換されることになるアナログ電圧信号を受け取るように接続される電圧比較器であって、前記電圧比較器の第1の入力における電圧レベルが前記電圧比較器の第2の入力における電圧レベルを超える場合に停止信号を生成するように適合される電圧比較器と、前記ランプ波の生成開始時に計数を開始し前記停止信号の生成時に計数を停止するように構成されたバイナリカウンタにおいて、前記バイナリカウンタが前述したようなグレイカウンタであることを特徴とするバイナリカウンタと、を備える、ランプ型アナログ−デジタル変換器である。
本発明の他の特徴、詳細、および利点が、例示のために与えられる添付の図面を参照した説明を読む際に、現れるであろう。それらの図面は、それぞれ次の通りである。
上述の、先行技術より公知のグレイカウンタである。 上述の、先行技術より公知のグレイカウンタである。 上述の、先行技術又は本発明に従ったグレイカウンタを備える、ランプ型アナログ−デジタル変換器である。 本発明の実施形態に従ったグレイカウンタの論理図である。 本発明の実施形態に従ったグレイカウンタの論理図である。 本発明の実施形態に従ったグレイカウンタの論理図である。 本発明の実施形態に従ったグレイカウンタの動作を示すタイミング図である。
図3Aは、本発明に従ったグレイカウンタが、一続きのN>1個の論理セルCL−CLN−1の形態を取り、各セルが、入力クロック信号(セルCLについてCK)のための入力ポートPEHと、出力クロック信号(セルCLについてCKi+1)のための出力ポートPSHと、グレイカウントビット(セルCLについてbg)のための出力ポートPSGとを有することを示す。一続きのセルの最後のセルは、クロック信号に対するいかなる出力ポートも含まないことでよい。各セルはまた、「通常の」バイナリカウントビット(セルCLについてbn)のための出力ポートPSBも備えており、このバイナリカウントビットは、図3Bおよび図4の助けを借りて更に説明されるように、各セルについて実行されるグレイカウンティング工程の「副産物」として生成される。好都合にも、各セルはまた、ゼロへのリセット信号のための入力ポートPRSTも備えており、この信号は、典型的には全セルで共通である。
図3Aのカウンタの論理セルは、クロック信号を唯一経由して、互いに結ばれている。実際に、各論理セル(明らかに最後のセルを除く)の出力クロック信号は、入力クロック信号の恰好で後続のセルに提供される。図3Bおよび図4の助けを借りて更に説明されるように、各論理セルは、セルの出力ポートPSHにおいて、セルの入力ポートPEHにあるクロック信号の周波数の半分に等しい周波数を示すクロック信号を提供する。好都合にも、この周波数分割は、2つのクロックパルスのうち1つのみがセルを通過できるようにする間に、これらのパルスの幅を変更しないようにすることにより、実施される。したがって、クロック信号のデューティサイクルは、典型的にはカウンタの入力における(信号CK)50%に等しく、信号が一続きのセルに沿って進むにつれて減少する。このことは、電力消費を低減するという利点を示すことに、留意されたい。
セルが、パリティ信号などを共有することなく、クロック信号を経由してのみ相互作用するという事実は、各セルにおいて必要とされる論理を最小限に抑え、セルの最大動作周波数を増加させる。同等の技術について、従来のアーキテクチャ(たとえば、図1Aおよび図1B)に対する最大周波数における利得は、ほぼ1.5程度であると見積もることができる。
図3Bは、最後のセルCLN−1以外の、図3Aのカウンタの論理セルCLの論理図を示す。
このセルは、2つの回路を備える。
− クロック発生回路CGHであって、入力ポートPEHのクロック信号CKを取得し、クロック信号CKi+1を生成し、出力ポートPSH上でクロック信号CKi+1を利用可能にする、クロック発生回路CGHと、
− グレイカウントビットを生成するための回路CGBCであって、入力ポートPEHのクロック信号CKを取得し、グレイカウントビットbgとオプションとして通常のバイナリカウントビットbnとを生成する、グレイカウントビットを生成するための回路CGBG。
クロック発生回路CGHもまた、以下を備える。
− クロックスイッチCGであって、クロックパルスの通過を認可または禁止するように、入力ポートPEHと出力ポートPSHの間に接続された、クロックスイッチCGと、
− 認可信号生成回路CAUであって、図中でenbによって参照される、スイッチを駆動するための信号、すなわち「認可」信号を生成する、認可信号生成回路CAU
認可信号enbは、回路の立ち上がりで第1のバイナリ値(たとえばゼロ)を取得し、次いで入力PEHに存在する各クロックパルスにおいてバイナリ値を変更する。これは、非常に単純な回路CAUの助けを借りて達成することができ、この回路CAUは、たとえば、入力ポートPEHにリンクされたクロック入力EHAUと、データ入力EDAUと、インバータ(「NOT」論理ゲート)を経由して入力にループバックされるデータ出力PSAUとを有するフリップフロップBAUから構成される。信号enbは、データ出力から分岐されている。
スイッチCGは、認可信号enbの値の関数として、スイッチの入力にあるクロックパルスの通過を認可または禁止する。より正確には、enbが前記第1のバイナリ値(0)を示す場合には、スイッチはクロックパルスの通過を禁止し、enbが第1と反対の第2のバイナリ値(1)を示す場合には、通過を認可する。好都合にも、スイッチはクロックゲーター(clock gater)であり、たとえば、J.Kathuria et al.による記事「A Review of Clock Gating Techniques」,MIT International Journal of Electronics and Communication Engineering,Vol.1,No.2,p.106−114(2011)を参照されたい。
グレイカウントビットを生成するための回路CGBCは、入力ポートPEHへリンクされたクロック入力EHBGと、データ入力EDBGと、マルチプレクサMX及びインバータ(「NOT」論理ゲート)を経由して入力にループバックされるデータ出力PSBGとを有するフリップフロップBBGを備えている。グレイカウントビットbgは、データ出力PSBGから分岐されている。
スイッチがクロック信号の通過を認可する場合(したがって、考慮されている例において、enbがその第2のバイナリ値「1」を取得する場合)、フリップフロップの出力が反転なしでフリップフロップの入力にループバックされ、スイッチがクロック信号の通過を禁止する場合(したがって、考慮されている例において、enbがその第1のバイナリ値「0」を取得する場合)、反転してループバックされるように、マルチプレクサMXが駆動される。原則として、マルチプレクサMXは信号enbによって直接に駆動できる。しかしながら、以下で明らかにされる理由のために、マルチプレクサMXは、フリップフロップBSCによって独立した方法で生成された制御信号SCによって駆動されることが好ましく、このフリップフロップBSCは、入力ポートPEHにリンクされたクロック入力EHSCと、データ入力EDSCと、インバータ(「NOT」論理ゲート)を経由して入力にループバックされるデータ出力PSSCとを有する。実際に、これは、認可回路CAUの複製である。
認可回路を二重にすることが好ましい理由は、次の通りである。クロックスイッチCGが遅延を持ち込み、したがって、各セルの入力において異なる待ち時間を持ち込む。予防措置が取られない場合、グレイカウントビットは同時に更新されず、カウンタは、最初のM個のカウントビット(M<N)が更新され、一方最後の(N−M)個が更新されていない、不正確な中間状態を通過するであろう。限度内で、十分に多いN個に対して、クロックパルスがカウンタを横断するための伝搬時間は期間CKより大きくなり、カウンタは正確に動作しなくなるであろう。したがって、カウンタの最大動作周波数は、先行技術の場合と同様に、Nの減少関数になるであろう。
これを回避するために、たとえばカスケード接続された偶数個のインバータから構成される、ディレイラインLRを、セルCLのクロック入力ポートPEHとグレイカウントビットを生成するための回路CGBCの間に導入することが提案される。したがって、後者の回路は、入力ポートPHRにおいて遅延されたクロック信号を受け取る。ラインLRによって持ち込まれる遅延は、理想的には、セルCLの下流の全セル(すなわち、セルCLi+1からCLN−1まで)のクロックスイッチによって持ち込まれる総計遅延に等しい。したがって、セルCLの入力PEHにおける第1のクロックパルスの到着を基準にして、Nに依存して、ある遅延(「待ち時間」)を伴って、全てのカウントビットが同時に切り替わる。ディレイラインの存在により、カウンタの動作周波数がカウントビット数Nから完全に独立になることを強調することは、大変重要である。待ち時間のみがNの増加関数になるが、これは、たいした障害ではない。たとえば、本発明に従ったカウンタで、図2のアナログ−デジタル変換器において多数のビットを表わすカウンタを用いることが望まれる場合、カウンタの待ち時間を補償するように、ランプ波発生器GRTに向けて、トリガ信号支線D上にディレイラインを設けることで十分であろう(図2において点線で示される、参照記号LRAD)。変形例として、この待ち時間を補償しないこと、または、不完全な方法で補償することが可能であり、それによって、変換器の出力のオフセットを、その期待される値に関して課し、次いで、このオフセットをデジタル方式で修正する。
変形例として、認可回路を二重にしないこと、したがって、フリップフロップBSCおよびフリップフロップに関連したインバータに関して節約を図ることが可能である。しかしながら、この場合、遅延の補償は部分的のみになり得る、というのも、フリップフロップBAUがスイッチCGとバランスを取らなければならず、一方でBSCが出力とバランスを取らなければならないからである。これら2つの条件は、1つの同一のフリップフロップによっては、同時に満足することができない。したがって、この対応策は、過度に大きな値ではないNに対してのみ適切である。
変形例として、好適に寸法決めされたディレイラインによって遅延されたenbの一種によって、マルチプレクサMXを駆動することにより、認可回路を二重にすることなく補償を達成することができる。このような対応策は、認可回路を二重にするよりもより広範なシリコンの領域を消費すること、同時に、その動作が2つのディレイライン間のバランスに依存しているために信頼性がより低いことが、判明することがある。
最後に、Nが動作周波数に対して十分に小さい場合、遅延の補償の問題、および認可回路の二重化の問題は無視することができる。
例示のために、本発明に従ったカウンタの実施形態は、700MHzに等しいクロック周波数(クロック周期:1.428ns)を伴った、180−nm CMOS電子技術における集積回路の形態で考えられる。各クロックスイッチは、入力に信号CKおよびenbを有するANDゲートとして具現化され、200psの遅延を持ち込む。これらの条件下で、N=15の場合、待ち時間は6nsになる。遅延補償無しでは、第1のクロックパルスが最後のセルに到達する前に、セルCLが4つのクロックパルスを受け取るので、カウンタは動作できない。他方で、6nsの待ち時間は一般的に許容できる。4または5ビットでの計数の場合、遅延補償で済ませることが可能であろう。
制御信号SC(または、認可回路の複製が無い場合には、enb)を、セルCLの出力ポートPSBに、前記ポートがある場合、提供することができる。この信号が通常のバイナリカウントビットbnを構成することを明らかにすることが可能である。グレイコードおよび通常のバイナリコードの点から、二通りの計数が、追加コスト無しに(セル毎の出力の追加を除いて)、このように達成される。当然ながら、通常のバイナリコードでの計数は、増加中に幾つかのビットを変更することに関して、前述の欠点を示す。
カウンタの最後の論理セルCLN−1は他のセルとは異なり、その図が図3Cで与えられる。このセルはクロックパルスを受け取る最後のセルなので、ディレイラインを必要としない。さらに、いかなる下流の論理セルにもクロック信号を提供する必要が無いために、いかなるクロック発生回路も備える必要が無い。さらに、このセルのグレイカウントビットを生成するための回路CGBC’は、いかなるマルチプレクサも備えていない。フリップフロップBBGの出力PSBGが、インバータを経由してフリップフロップの入力EDBGに単にループバックされている。
再初期化信号RSTが、各論理セルの全てのフリップフロップの再初期化入力ERSTに提供されている。
図4は、N=3とした場合の、図3A、図3B、および図3Cのカウンタの動作を示す。これはタイムチャートであり、信号CK、enb(またはbn)、bg、CK、enb(またはbn)、bg、CK、enb(またはbn)、およびbgの波形を示し、加えてグレイカウントビット(グレイ=bg bg bg)および通常のカウントビット(BN=bn bn bn)によって形成されるワードも示す。クロックスイッチによって持ち込まれる遅延は、簡単にするために、無視できるものと仮定されている。
個別の部品を伴う実施形態も可能であるが、提案されたカウンタのアーキテクチャは、とりわけ統合された実施形態に適している。
本発明は特定の実施形態を参照して説明されたが、変形例も可能である。たとえば、当業者は、クロック信号を発生するための回路、および、必要な機能性を示すグレイカウントビットを生成するための回路の、異なる実施形態を考えることができる。

Claims (10)

  1. Nビットのグレイカウンタであって、Nは1より大きい整数であり、カスケード接続された一続きのN個の論理セル(CL−CLN−1)を備え、前記一続きのN個の論理セルにおける各論理セルが、一連のクロックパルス(CK−CKN−1)のための入力ポート(PEH)と、グレイカウントビット(bg−bgN−1)のための出力ポート(PSG)を有する前記グレイカウントビットを生成するための発生回路(CGBC、CGBC’)とを備える、Nビットのグレイカウンタにおいて、前記一続きのうちの、多くとも最後の論理セルを除いた各前記論理セルが、次に続く論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック出力ポート(PSH)を有するクロック信号発生回路(CGH)も備えることを特徴とし、かつ、
    − 各前記クロック信号発生回路が、前記入力ポートにある2つのうちの1つのクロックパルスの前記クロック出力ポートへの通過を認可し、次に続くクロックパルスの通過を禁止するように適合されていることと、
    − 前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除いた各前記論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記発生回路(CGBC)が、対応する論理セルの前記クロック信号発生記回路が前記クロックパルスの通過を禁止するたびに、前記発生回路(CGBC)の出力ポートにあるカウントビット(bg)の値を反転し、逆の場合には前記値を変更しないで維持するように適合されていることと、
    − 前記一続きのうちの前記最後の論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記発生回路(CGBC’)が、前記最後の論理セルの前記入力ポートにクロックパルスが存在するたびに、前記発生回路(CGBC’)の出力ポートにあるカウントビット(bgN−1)の値を反転するように適合されていることと、を特徴とする、Nビットのグレイカウンタ。
  2. 前記一続きのうちの多くとも前記最後の論理セルを除く各前記論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記発生回路が、遅延を持ち込むように適合されたディレイライン(LR)を経由して対応する論理セルの前記入力ポート(PEH)にリンクされたクロック信号入力(PHR)も備えており、前記遅延が前記一続きにおける前記論理セルの順序に従って減少する、請求項1に記載のグレイカウンタ。
  3. 各前記クロック信号発生回路が、
    − 前記入力ポートから前記クロック出力ポートへのクロックパルスの通過を認可したりその逆を行ったりするよう構成されているスイッチ(CG)と、
    − 2つのうちの1つの前記クロックパルスの通過を認可しその次に続くクロックパルスの通過を禁止する前記スイッチのために駆動信号(enb)を生成するよう構成された認可回路(CAU)と、を備える、請求項1または2に記載のグレイカウンタ。
  4. 前記認可回路が、データ入力ポート(EDAU)と、前記論理セルの前記クロック入力ポート(PEH)にリンクされたクロック入力ポート(EHAU)と、出力ポート(PSAU)とを有するフリップフロップ(BAU)を備えており、前記データ入力ポートが前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るように接続されている、請求項3に記載のグレイカウンタ。
  5. 前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除いた各前記論理セルについて、グレイカウントビットを生成するための前記発生回路(CGBC)が、
    − 2つの入力および1つの出力を有するマルチプレクサ(MX)であって、第1の入力上で対応する論理セルの前記グレイカウントビット(bg)を受け取り、第2の入力上でその補数を受け取るように接続され、かつ、前記対応する論理セルの前記クロック信号発生回路が前記クロックパルスの通過を認可する場合、前記マルチプレクサ(MX)の第1の入力上にあるビットを前記マルチプレクサ(MX)の出力に伝達するように構成され、逆の場合には前記マルチプレクサ(MX)の第2の入力上にあるビットを伝達するように構成されるマルチプレクサ(MX)と、
    − データ入力ポート(EDBG)と、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポート(EHBG)と、前記セルについての前記グレイカウントビットのための前記出力ポートにリンクされた出力ポート(PSBG)とを有するフリップフロップ(BBG)であって、前記データ入力ポートが前記マルチプレクサの前記出力にリンクされているフリップフロップ(BBG)と、を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のグレイカウンタ。
  6. 前記一続きのうちの前記最後の論理セルを除いた各前記論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記発生回路が、データ入力ポート(EDSC)と、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポート(EHSC)と、出力ポート(PSSC)とを有するフリップフロップ(BSC)を備えた、前記マルチプレクサのための制御信号発生回路(CGSC)も備えており、前記データ入力ポートが前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るように接続され、前記出力ポートが前記マルチプレクサの制御入力に接続されている、請求項5に記載のグレイカウンタ。
  7. 各前記論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記発生回路が、前記マルチプレクサのための前記制御信号発生回路の前記出力ポートにリンクされた、通常バイナリ計数出力ポート(PSB)と呼ばれる出力ポートも備えている、請求項6に記載のグレイカウンタ。
  8. 前記一続きのうちの前記最後の論理セルについてグレイカウントビットを生成するための前記発生回路(CGBC’)が、データ入力ポート(EDBG)と、前記論理セルの前記入力ポートにリンクされたクロック入力ポートと、前記セルについての前記グレイカウントビットのための前記出力ポートにリンクされた出力ポート(PSBG)とを有するフリップフロップ(BBG)を備えており、前記データ入力ポートが前記出力ポート上にあるビットの補数を受け取るようにリンクされている、請求項5〜7のいずれか一項に記載のグレイカウンタ。
  9. 各前記論理セルの前記または各前記フリップフロップが再初期化入力(ERST)を備えており、前記再初期化入力の全てが共通再初期化信号(RST)を受け取るように互いにリンクされている、請求項4、6、または8のいずれか一項に記載のグレイカウンタ。
  10. ランプ型アナログ−デジタル変換器であって、電圧ランプ波発生器(GRT)と、第1の入力において前記電圧ランプ波(V)を受け取り第2の入力において変換されることになるアナログ電圧信号(V)を受け取るように接続される電圧比較器(CT)であって、前記電圧比較器(CT)の第1の入力における電圧レベルが前記電圧比較器(CT)の第2の入力における電圧レベルを超える場合に停止信号(SART)を生成するように適合される電圧比較器(CT)と、前記ランプ波の生成開始時に計数を開始し前記停止信号の生成時に計数を停止するように構成されたバイナリカウンタ(CBG)において、前記バイナリカウンタが請求項1〜9のいずれか一項に記載のグレイカウンタであることを特徴とするバイナリカウンタ(CBG)と、を備える、ランプ型アナログ−デジタル変換器。
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