JP2016091691A - 車両用バッテリパック - Google Patents

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智志 榎田
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Abstract

【課題】上下方向に並ぶようにバッテリが配設されている場合に、各バッテリの冷却及び加温を均一に行えるようにする。【解決手段】下段バッテリモジュール20及び上段バッテリモジュール21を備えた車両用バッテリパック1において、温風をバッテリケース30内に送風するファン37と、下段バッテリモジュール20及び上段バッテリモジュール21の間に配置された冷却通路Tとを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載される車両用バッテリパックに関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等には、駆動輪を駆動するための走行用モーターと、走行用モーターに電力を供給するための車両用バッテリとが搭載されている。電気自動車等は寒冷地で走行することもあるので、車両用バッテリも低温状態に置かれることがある。この車両用バッテリが例えば氷点下まで冷却された場合を想定すると、放電性能が極端に悪化して自動車の走行に影響を与える場合がある。
そこで、例えば特許文献1に開示されているように車両用バッテリの加温構造を設けることがある。特許文献1では、複数のバッテリセルを収容したバッテリケースに発熱体及び蓄熱材が設けられている。さらに、バッテリケースには、該バッテリケースに形成された開口部を開閉するためのシャッターと、該バッテリケース内に空気を送るための送風ユニットとが設けられている。そして、シャッターを閉じて温風をバッテリケース内で自然対流させる加温モードと、シャッターを開いて送風ユニットを作動させ、冷却風をバッテリケース内に導入して排出する冷却モードとに切り替えられるようになっている。
また、車両のバッテリを配設する部分の構造や形状等により、バッテリを上下方向に並べて配設したバッテリパックとすることがある(例えば、特許文献2〜5参照)。特許文献2〜4のバッテリパックでは、下段バッテリの下方に冷却風が流れる冷却通路が形成されるとともに、上段バッテリと下段バッテリとの間にも冷却風が流れる冷却通路が形成されている。特許文献5のバッテリパックでは、上段バッテリと下段バッテリとの間にも冷却風が流れる冷却通路が形成されるとともに、上段バッテリの上方に冷却風が流れる冷却通路が形成されている。
特許第5464168号公報 特開2013−71729号公報 特開2013−122821号公報 特許第5124006号公報 特許第5034316号公報
ところで、特許文献2〜5のようにバッテリを上下方向に並べて配置したバッテリパックでは、上段バッテリと下段バッテリとを均一に加温するのが好ましいが、上段バッテリと下段バッテリとが上下方向に離れているので、均一な加温は難しい。特に、特許文献1の加温モードでは、発熱体や蓄熱材から放出された熱がバッテリケース内で自然対流しているだけなので、バッテリケース内において上段バッテリが位置する部分と下段バッテリが位置する部分とでは温度差ができやすい。その結果、バッテリケース内の各バッテリセルの温度が異なることになって均一な加温ができず、バッテリセルの寿命低下を招くことが考えられる。
また、特許文献2〜5では、上段バッテリと下段バッテリの間に冷却通路を設けているが、上段バッテリと下段バッテリを加温できる構成とはなっていないので、バッテリセルの寿命低下を招くことが考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上下方向に並ぶようにバッテリが配設されている場合に、各バッテリの冷却及び加温を均一に行えるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、バッテリ収容空間内に温風を送風して上下方向に並ぶバッテリの加温を均一化するとともに、上下方向に並ぶバッテリの間に冷却通路を配置してこれらバッテリの冷却を均一化するようにした。
第1の発明は、
複数のバッテリ(20、21)を収容するバッテリ収容空間(S)を有するバッテリケース(30)と、
上記バッテリ収容空間(S)内において上下方向に並ぶように配設された第1バッテリ(20)及び第2バッテリ(21)とを備えた車両用バッテリパック(1)において、
上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)を加温するための温風を、上記バッテリケース(30)の上記バッテリ収容空間(S)に送風する送風手段(37)と、
上記第1バッテリ(20)と上記第2バッテリ(21)との間に配置され、上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)を冷却するための冷却風が流れる冷却通路(T)とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、温風が送風手段によってバッテリ収容空間に送られるので、温風がバッテリ収容空間内で強制的に対流することになる。これにより、バッテリ収容空間の部位による温度差が小さくなるので、低温時に第1バッテリと第2バッテリの温度が均一に近くなるまで加温することが可能になる。
また、冷却通路が第1バッテリと第2バッテリの間に配置されているので、冷却風によって第1バッテリと第2バッテリの両方が冷却され、高温時に第1バッテリと第2バッテリの温度が均一に近くなるまで冷却することが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記バッテリケース(30)には、該バッテリケース(30)内の空気を加温する発熱体(35)と、
上記発熱体(35)によって加温された温風が流通するとともに上記バッテリ収容空間(S)に連通する温風通路(R)とが設けられ、
上記送風手段(37)は、上記温風通路(R)内の温風を上記バッテリ収容空間(S)に送風することを特徴とする。
この構成によれば、温風通路内の温風が送風手段によってバッテリ収容空間に送られてバッテリ収容空間内で対流することになる。
第3の発明は、第2の発明において、
上記温風通路(R)は、上記バッテリ収容空間(S)の上方に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、温風通路の温風がバッテリ収容空間の上方から下方へ向けて該バッテリ収容空間に供給される。これにより、第1バッテリ及び第2バッテリの両方が十分に加温される。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、
上記冷却通路(T)は、冷却ダクト(91)内に形成されており、
上記冷却ダクト(91)は、上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)に接するように配置されることを特徴とする。
この構成によれば、冷風通路を流れる冷却風の冷熱が第1バッテリ及び第2バッテリに伝達しやすくなり、第1バッテリ及び第2バッテリの冷却が促進される。
第1の発明によれば、上下方向に並ぶように配設された第1バッテリ及び第2バッテリを加温するための温風をバッテリ収容空間に送風するようにしたので、低温時に第1バッテリと第2バッテリの温度が均一に近くなるまで加温することができる。また、第1バッテリと第2バッテリとの間に冷却通路を配置したので、高温時に第1バッテリと第2バッテリの温度が均一に近くなるまで冷却することができる。
第2の発明によれば、温風通路内の温風をバッテリ収容空間に送風するようにしたので、温風をバッテリ収容空間内で確実に対流させることができ、第1バッテリ及び第2バッテリを効率よく加温できる。
第3の発明によれば、温風通路をバッテリ収容空間の上方に配置したので、温風通路の温風をバッテリ収容空間の上方から下方へ向けて流すことができ、第1バッテリ及び第2バッテリの両方を十分に加温することができる。
第4の発明によれば、冷却ダクトを第1バッテリ及び第2バッテリに接するように配置したので、第1バッテリ及び第2バッテリの冷却を促進することができる。
実施形態1に係る車両用バッテリパックの斜視図である。 図1におけるII−II線断面図である。 図1におけるIII−III線断面図である。 実施形態2に係る車両用バッテリパックの斜視図である。 図4におけるIV−IV線断面図である。 図4におけるV−V線断面図である。 実施形態2の変形例に係る車両用バッテリパックの部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る車両用バッテリパック1の斜視図であり、図2は車両用バッテリパック1の縦断面図である。
バッテリパック1は、複数の下段バッテリモジュール(第1バッテリ)20及び上段バッテリモジュール(第2バッテリ)21と、これらバッテリモジュース20、21を収容するバッテリケース30とを備えている。このバッテリパック1は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載されて走行用モーターに電力を供給するためのものである。ハイブリッド自動車には、プラグインタイプも含まれる。バッテリパック1は、例えば車両のフロアパネル(図示せず)の下方に配設される。
バッテリケース30は、例えば所定方向に長い形状の箱形に構成されている。下段バッテリモジュール20は、バッテリケース30内においてバッテリケース30の長手方向に並ぶように配置される。また、上段バッテリモジュール21は、バッテリケース30内において下段バッテリモジュール20の上方に位置するように配置される。つまり、下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21は、バッテリケース30内において上下方向に並ぶように配設されている。この実施形態1では、上段バッテリモジュール21が1つである場合について説明するが、上段バッテリモジュール21は複数設けてもよい。
図2に示すように、下段バッテリモジュール20は、複数のバッテリセル20aを有している。バッテリセル20aは、例えば円筒状に形成された二次電池であり、上下方向に延びる姿勢状態で収容される。下段バッテリモジュール20は、図示しないが電極板を有している。バッテリセル20aは電極板によって直列に接続される。上段バッテリモジュール21も下段バッテリモジュール20と同様に複数のバッテリセル21aを有している。下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21とは、直列に接続することもできるし、並列に接続することもできる。
バッテリケース30は、上下方向の中間部において上側部材31と下側部材32とに分割されている。上側部材31の上壁部31aにおける長手方向一側には、上方へ膨出する膨出部31bが形成されている。膨出部31bは、バッテリケース30の幅方向両端部に亘るように形成されている。バッテリケース30の膨出部31bの内部には、上段バッテリモジュール21が収容されている。また、上側部材31の上壁部31aの周縁部には、下方へ延びる周壁部31cが一体成形されている。周壁部31cの下端部には上側フランジ31dが形成されている。
下側部材32の底壁部32aの周縁部には、上方へ延びる周壁部32bが一体成形されている。周壁部32bの上端部には下側フランジ32cが形成されている。下側フランジ32cは、上側フランジ31dと重なるようになっており、下側フランジ32cと上側フランジ31dを締結部材等によって締結することにより、上側部材31と下側部材32とが一体化するようになっている。上側部材31と下側部材32との間からは空気の出入りがないように密閉構造としている。
図2に示すように、バッテリケース30に収容した下段バッテリモジュール20は、隣り合うもの同士の間に隙間が形成されるように配置されている。下段バッテリモジュール20間の隙間は、後述する温風が容易に流通可能なように十分な広さに設定されている。下段バッテリモジュール20と底壁部32aとの間にも温風が流通可能な隙間が設けられている。
下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21との間には、下段バッテリモジュール20及び上段バッテリモジュール21を冷却するための冷却風が流れる冷却通路Tが配置されている。冷却通路Tは、冷却ダクト91内に形成されている。冷却ダクト91は、例えば熱伝達性を有する樹脂材等で構成することができ、下段バッテリモジュール20の上面及び上段バッテリモジュール21の下面に沿って延びる扁平な断面を有している。そして、冷却ダクト91は、下段バッテリモジュール20の上面及び上段バッテリモジュール21の下面に接するように配置される。冷却ダクト91は、例えばアルミニウム合金等の熱伝達率の高い金属製であってもよい。冷却ダクト91と下段バッテリモジュール20との間や、冷却ダクト91と上段バッテリモジュール21との間に、熱伝導性を高めるための熱伝導性ゲルや熱伝導性シートを配設することもできる。また、冷却ダクト91の内面にリブ等を設けて伝熱面積を増大させることもできる。
この実施形態では、冷却ダクト91の冷却風流れ方向がバッテリケース30の幅方向と一致しているが、冷却ダクト91の冷却風流れ方向はバッテリケース30の長手方向と一致させてもよい。
図3に示すように、冷却ダクト91における冷却風流れ方向の両端部は、それぞれ第1筒状部材92及び第2筒状部材93によってバッテリケース30の周壁部31cに支持されている。第1筒状部材92及び第2筒状部材93は、樹脂材で成形することもできるし、金属材で成形することもできる。第1筒状部材92は、冷却ダクト91における冷却風流れ方向上流側の端部を支持するものである。第2筒状部材93は、冷却ダクト91における冷却風流れ方向下流側の端部を支持するものである。第1筒状部材92は、バッテリケース30の周壁部31cを貫通するように配設されていて、バッテリケース30の周壁部31cの外面に開口している。第1筒状部材92の開口の周囲には、バッテリケース30の周壁部31cの外面に接触するフランジ92aが形成されている。この第1筒状部材92は、バッテリケース30の周壁部31cに固定されており、固定状態ではバッテリケース30の内方へ所定量突出している。第2筒状部材93も、バッテリケース30の周壁部31cを貫通するように配設されていて、バッテリケース30の周壁部31cの外面に開口している。第2筒状部材93の開口の周囲には、バッテリケース30の周壁部31cの外面に接触するフランジ93aが形成されている。この第2筒状部材93は、バッテリケース30の周壁部31cに固定されており、固定状態ではバッテリケース30の内方へ所定量突出している。
冷却ダクト91の冷却風流れ方向上流側の端部には、第1拡径部91aが形成されている。冷却ダクト91の第1拡径部91aには、第1筒状部材92におけるバッテリケース30内へ突出した部分が嵌入され、これにより冷却ダクト91の第1拡径部91aが第1筒状部材92を介してバッテリケース30に支持される。冷却ダクト91の第1拡径部91aと第1筒状部材92との間はシールされている。
また、冷却ダクト91の冷却風流れ方向下流側の端部には、第2拡径部91bが形成されている。冷却ダクト91の第2拡径部91bには、第2筒状部材93におけるバッテリケース30内へ突出した部分が嵌入され、これにより冷却ダクト91の第2拡径部91bが第2筒状部材93を介してバッテリケース30に支持される。冷却ダクト91の第2拡径部91bと第2筒状部材93との間はシールされている。
冷却ダクト91の上流側に配置される第1筒状部材92の開口には、冷却風を供給する冷却風供給手段(図示せず)が接続されている。冷却風供給手段は、例えば外気を冷却ダクト91に送風する送風装置や、冷却器で冷却した低温の空気を冷却ダクト91に送風する冷風装置等で構成することができるが、これらに限られるものではない。冷却風供給手段は、バッテリセル20a、21aが高温状態にあるときに作動し、バッテリセル20a、21aが適温状態になったときに停止するように構成されている。尚、冷却ダクト91の下流側に配置される第2筒状部材93の開口に排気装置を接続して排気することによって冷却風を第1筒状部材92から冷却通路Tに取り入れるようにしてもよい。
バッテリケース30には、下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21を収容するバッテリ収容空間Sと、温風通路Rとが設けられている。すなわち、バッテリケース30の内部には、バッテリ収容空間Sと温風通路Rとを区画するための区画壁34が、該バッテリケース30の内部において上部近傍に設けられている。この区画壁34は、例えば熱伝導性を有する樹脂材で構成することができ、上側部材31の上壁部31aの内面から下方に離れて配置されている。この区画壁34よりも上側の空間によって温風通路Rが構成され、また、区画壁34よりも下側の空間によってバッテリ収容空間Sが構成されている。区画壁34は、全体として上側部材31の上壁部31aの形状に沿うように形成されており、上壁部31aの膨出部31bの上面に沿う第1壁部34aと、第1壁部34aに連なって下方へ延びる第2壁部34bと、第2壁部34bの下端部に連なってバッテリケース30の長手方向他側へ延びる第3壁部34cとを有している。したがって、温風通路Rは、バッテリケース30の長手方向一側の端部から他側の端部に亘って延びるとともに、膨出部32bが形成された部位で上方へ屈曲した形状になる。また、温風通路Rは、バッテリケース30の幅方向両端に広がっている。
区画壁34には、バッテリケース30内の空気を加温するための発熱体35が設けられている。発熱体35は、例えばアルミニウム合金、ステンレス、銅等のように、電力を供給することによって発熱する板状の金属製導電部材で構成することができるが、これらに限られるものではない。発熱体35は、区画壁34におけるバッテリ収容空間Sに臨む面に固着されている。発熱体35には、図示しないが正極側電極部と負極側電極部とが設けられており、正極側電極部及び負極側電極部には、バッテリや制御装置等から延びる配線が接続されるようになっている。制御装置によってバッテリセル21が所定の低温度以下であることが検出された場合に発熱体35に電力が供給されるように構成されている。尚、発熱体35は、区画壁34における温風通路Rに臨む面に固着してもよいし、区画壁34の両面に固着してもよいし、区画壁34の内部に埋設してもよい。また、発熱体35は、温風通路Rの上面や側面に設けてよい。また、発熱体35を区画壁34にインサート成形してもよい。
区画壁34の第1壁部34a、第2壁部34b及び第3壁部34cには、それぞれ複数の貫通孔34dが形成されている。貫通孔34dは、バッテリ収容空間Sと温風通路Rとに連通しており、この貫通孔34dの形成によって温風通路Rの複数箇所がバッテリ収容空間Sに連通することになる。
また、区画壁34における温風通路Rに臨む面には、温風通路Rへ向けて突出する突出部34eが複数設けられている。突出部34eはバッテリケース30の幅方向に延びている。突出部34eの形成により、伝熱面積の増大が図られるとともに、温風通路Rを流れる温風に乱流を起こさせることが可能になるので、発熱体35の熱が、温風通路Rを流れる温風に効率よく伝達する。尚、突出部34eは、バッテリケース30の長手方向に延びていてもよいし、柱状の突起であってもよい。また、突出部34eの代わり、または突出部34eと共に区画壁34に伝熱面積拡大用の溝(図示せず)を設けてもよい。また、突出部34eは省略してもよい。
また、バッテリケース30は、温風通路R内の温風をバッテリ収容空間Sに送るための送風手段としてのファン37を備えている。送風手段の構成は特に限定されず、空気を送ることができる送風機等を使用することができる。また、この実施形態では、ファン37を区画壁34の第3壁部34cに設けているが、第1壁部34aや第2壁部34bに設けることもできる。この実施形態のファン37は、従来周知の送風機等に使用されるものであり、図示しない制御装置によってバッテリセル21が所定の低温度以下であることが検出された場合に電力が供給されるように構成されている。ファン37の吸気口はバッテリ収容空間Sに臨んでおり、また、排気口は温風通路Rに臨んでいる。したがって、ファン37が作動すると、バッテリ収容空間S内の空気を吸い込んで温風通路Rに吐出する。
尚、バッテリケース30の外面に、冷却風が流れる冷却風通路(図示せず)を形成してもよい。これにより、バッテリセル20a、21aが高温状態にあるときには発熱体35の作動を停止し、かつ、冷却風通路に冷却風を流すことで、バッテリセル21を冷却することも可能になる。また、バッテリセル20a、21aの温度が上昇したときには、発熱体35の作動を停止した状態でファン37のみ作動させるようにしてもよい。
次に、上記のように構成された車両用バッテリパック1の下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと、上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aとを加温する場合について説明する。
バッテリセル20a、21aが所定の低温状態にあることが制御装置によって検出されると、発熱体35及びファン37に電力が供給される。発熱体35に電力が供給されると発熱体35が発熱する。発熱体35の熱は区画壁34に伝達し、区画壁34に伝達した熱によって温風通路R内の空気が加温される。このとき、突出部34eが設けられているので、伝熱面積が広く確保されて温風通路R内の空気の加温が促進される。また、発熱体35の熱は、区画壁34からバッテリケース30の周壁部31cに伝達して周壁部31cも加温され、これにより、バッテリ収容空間S内の空気が加温される。
また、ファン37が作動してバッテリ収容空間S内の空気を吸い込んで温風通路Rに吐出すると、温風通路R内の空気が上述のように加温されて温風となり、温風が貫通孔34dからバッテリ収容空間Sに送られる。貫通孔34dは、区画壁34の各部に形成されているので、温風はバッテリ収容空間Sの複数箇所に同時に送られることになる。バッテリ収容空間Sに送られた温風は、バッテリ収容空間S内をその上方から下方へ流れながらファン37の吸気口の方へ集まっていき、再び温風通路Rに吐出されて加温される。このようにバッテリケース30内の空気を循環させることで、バッテリセル21を効率よく加温することが可能になる。また、温風をバッテリ収容空間S内で強制対流させることができるので、バッテリ収容空間Sの隅々に温風を供給することが可能になり、各バッテリセル21を同様に加温することができる。また、発熱体35の熱はバッテリ収容空間Sにも放射されるので、バッテリ収容空間Sの空気も加温される。
次に、上記のように構成された車両用バッテリパック1の下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと、上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aとを冷却する場合について説明する。
バッテリセル20a、21aが所定の高温状態にあることが制御装置によって検出されると、冷却風供給手段が作動する。このとき発熱体35及びファン37は停止させておくのが好ましいが、ファン37のみ作動させてもよい。冷却風供給手段が作動すると、冷却ダクト91の上流側から該冷却ダクト91に冷却風が導入されて下流側から排出される。冷却ダクト91を流れる冷却風の冷熱は、冷却ダクト91の上壁部を介して上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aに伝達するとともに、冷却ダクト91の下壁部を介して下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aに伝達する。
以上説明したように、この実施形態1に係る車両用バッテリパック1によれば、温風通路R内の温風をバッテリ収容空間Sに送るファン37を備えているので、バッテリ収容空間Sの部位による温度差を小さくすることができ、下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aの温度を均一に近づけることができる。
また、冷却通路Tが下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21との間に配置されているので、冷却風によって下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aとの両方が冷却され、高温時に下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aの温度が均一に近くなるまで冷却することができる。
また、バッテリ収容空間Sと温風通路Rとを区画するための区画壁34に発熱体35を設けたので、発熱体35をコンパクトに配設しながら、温風を効率よく生成することができ、加温時には所望の温度まで素早く上昇させることができる。
(実施形態2)
図4〜図6は、本発明の実施形態2に係る車両用バッテリパック1を示すものである。実施形態2の車両用バッテリパック1は、実施形態1のものに対し、下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21の加温構造が異なるだけである。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
実施形態2では、ファン37が、区画壁34の第1壁部34aにおいてバッテリケース30の幅方向に間隔をあけて複数設けられ、また、区画壁34の第3壁部34cにおいてバッテリケース30の幅方向及び長手方向に間隔をあけて複数設けられている。これにより、バッテリ収容空間Sへ供給する温風の単位時間当たりの量を増加させることができるとともに、バッテリ収容空間Sの広い範囲に十分な量の温風を供給することができる。
また、バッテリケース30の上側部材31の上壁部31aには、温風通路R内へ向けて下方へ突出する上側突出部39が設けられている。上側突出部39は、区画壁34の貫通孔34dの開口に対向するように配置されており、温風通路R内の温風を貫通孔34dへ向けて導く、つまり、バッテリ収容空間Sに導くための案内部となっている。これにより、温風通路R内の温風がスムーズにバッテリ収容空間Sに流入するようになる。上側突出部39は、複数設けるのが好ましいが、1つであってもよい。
また、バッテリケース30の下側部材32の底壁部32aには、バッテリ収容空間Sへ向けて上方へ突出する下側突出部40が設けられている。下側突出部40は、バッテリ収容空間Sを流れる温風を、バッテリモジュール20の側方を流れるように導くためのものである。下側突出部40は、複数設けるのが好ましいが、1つであってもよい。
バッテリ収容空間Sには、該バッテリ収容空間S内の空気を強制対流させるための補助ファン(補助送風手段)38が設けられている。補助ファン38は、上記ファン37と同様に構成することができる。補助ファン38は、ファン37と同様に、区画壁34の第1壁部34aと第3壁部34cに設けられている。ファン37と補助ファン38とはバッテリケース30の幅方向に交互に配置される。補助ファン38は、バッテリ収容空間S内の空気を下方から吸入して区画壁34の下面に沿ってバッテリケース30の幅方向及び長手方向に吐出する。これにより、バッテリ収容空間S内での温風の流れが確実に形成される。
実施形態2では、上段バッテリモジュール21が2つ設けられている。すなわち、バッテリケース30の上壁部31aに形成された膨出部31bは、バッテリケース30の長手方向の寸法が実施形態1のものに比べて長く設定されている。この膨出部31b内において2つの上段バッテリモジュール21がバッテリケース30の長手方向に並ぶように配置されている。これら上段バッテリモジュール21の間には温風が流通可能な隙間が形成されている。
上段バッテリモジュール21の下方にはそれぞれ冷却ダクト91が配置されている。冷却ダクト91を互いに接続して、1つの冷却風供給手段によって2つの冷却ダクト91に冷却風を供給するようにしてもよい。冷却ダクト91の取付構造は実施形態1と同じである。
尚、上段バッテリモジュール21は3つ以上設けてもよい。また、実施形態2では、冷却ダクト91を上段バッテリモジュール21毎に設けているが、これに限らず、例えば幅の広い冷却ダクト91を設け、複数の上段バッテリモジュール21を1つの冷却ダクト91によって冷却してもよい。
実施形態2のものも、温風通路R内の温風をバッテリ収容空間Sに送るファン37を備えているので、実施形態1と同様に、バッテリ収容空間Sの部位による温度差を小さくすることができ、バッテリセル20a、21aの温度を均一に近づけることができる。また、冷却通路Tが下段バッテリモジュール20と上段バッテリモジュール21との間に配置されているので、高温時に下段バッテリモジュール20のバッテリセル20aと上段バッテリモジュール21のバッテリセル21aの温度が均一に近くなるまで冷却することができる。
また、図7に示す変形例のように、補助ファン38を省略することができる。この場合、区画壁34の上方に送風手段としてのファン37を設ける。そして、区画壁34には、貫通孔34dの周縁部に、上方へ突出するように傾斜板部41を設けることができる。傾斜板部41は、ファン37に近い側が最も上に位置し、ファン37から離れるにしたがって下に位置するように傾斜している。これにより、ファン37から温風通路Rに排出された空気が加温された後、傾斜板部41の下面に沿って流れて貫通孔34dに導かれてバッテリ収容空間Sに流入し易くなる。区画壁34の上方及び下方の両方にファン37を設けてもよい。
尚、図示しないが、送風手段としてのファン等がバッテリ収容空間Sに設けられていて、送風手段から排出された空気が温風通路Rに供給され、温風通路R内の加温された温風がバッテリ収容空間Sに流入するようにしてもよい。
また、温風通路Rは、バッテリケース30の側部に設けてもよい。
また、区画壁34にニッケルメッキ等の熱伝導性の良好な層を設けてもよく、こうすることで、発熱体35の熱が温風通路Rを流れる空気に一層伝達し易くなる。
また、冷却ダクト91の内部に上下方向に延びるリブを設けて該冷却ダクト91の上壁部と下壁部とを連結するように構成してもよい。これにより、上段バッテリモジュール21を冷却ダクト91によって支えることが可能になる。
また、上記実施形態1、2では、下段バッテリモジュール20及び上段バッテリモジュール21の上下2段としているが、これに限らず、図示しないが、バッテリモジュールを上下方向に3段以上設けてもよい。この場合も上下方向に並ぶバッテリモジュールの間に冷却通路を配置するのが好ましい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明に係る車両用バッテリパックは、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載することができる。
1 バッテリパック
9 冷却ダクト
20 下段バッテリモジュール(第1バッテリ)
21 上段バッテリモジュール(第2バッテリ)
30 バッテリケース
35 発熱体
37 ファン(送風手段)
38 補助ファン
R 温風通路
S バッテリ収容空間
T 冷却通路

Claims (4)

  1. 複数のバッテリ(20、21)を収容するバッテリ収容空間(S)を有するバッテリケース(30)と、
    上記バッテリ収容空間(S)内において上下方向に並ぶように配設された第1バッテリ(20)及び第2バッテリ(21)とを備えた車両用バッテリパック(1)において、
    上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)を加温するための温風を、上記バッテリケース(30)の上記バッテリ収容空間(S)に送風する送風手段(37)と、
    上記第1バッテリ(20)と上記第2バッテリ(21)との間に配置され、上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)を冷却するための冷却風が流れる冷却通路(T)とを備えていることを特徴とする車両用バッテリパック(1)。
  2. 請求項1に記載の車両用バッテリパック(1)において、
    上記バッテリケース(30)には、該バッテリケース(30)内の空気を加温する発熱体(35)と、
    上記発熱体(35)によって加温された温風が流通するとともに上記バッテリ収容空間(S)に連通する温風通路(R)とが設けられ、
    上記送風手段(37)は、上記温風通路(R)内の温風を上記バッテリ収容空間(S)に送風することを特徴とする車両用バッテリパック(1)。
  3. 請求項2に記載の車両用バッテリパック(1)において、
    上記温風通路(R)は、上記バッテリ収容空間(S)の上方に配置されていることを特徴とする車両用バッテリパック(1)。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用バッテリパック(1)において、
    上記冷却通路(T)は、冷却ダクト(91)内に形成されており、
    上記冷却ダクト(91)は、上記第1バッテリ(20)及び上記第2バッテリ(21)に接するように配置されることを特徴とする車両用バッテリパック(1)。
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