JP2016091537A - 懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】広告主が伝えたいメッセージを低コストで効率よく伝えられる懸賞サービス提供装置を提供する。
【解決手段】懸賞管理装置1は、複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部11と、懸賞を申し込むユーザが使用しているユーザ端末3から企業の選択を受け付ける選択受付部123と、記憶部11を参照し、選択された企業に対応する懸賞用問題を抽出し、ユーザ端末3に送信する送信部124とを備える。記憶部11は、企業が所在する地域を示す地域情報と、懸賞用問題とを関連付けて記憶し、選択受付部123は、ユーザ端末3から、地域の選択を受け付けたことに応じて、当該地域に所在している企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける。
【選択図】図2
【解決手段】懸賞管理装置1は、複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部11と、懸賞を申し込むユーザが使用しているユーザ端末3から企業の選択を受け付ける選択受付部123と、記憶部11を参照し、選択された企業に対応する懸賞用問題を抽出し、ユーザ端末3に送信する送信部124とを備える。記憶部11は、企業が所在する地域を示す地域情報と、懸賞用問題とを関連付けて記憶し、選択受付部123は、ユーザ端末3から、地域の選択を受け付けたことに応じて、当該地域に所在している企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システムに関する。
従来、新聞、折込チラシ、雑誌、ダイレクトメール等の紙媒体を介した広告や、ホームページや電子メール等の電子媒体を介した広告が行われている。これらの広告は、費用が多大にかかるという問題や、広告媒体を受け取った人のうち当該広告に対して関心を抱く人がごく少数であり広告効果が小さいという問題がある。
これに対して、近年、検索サイト等においてユーザがキーワードを入力して検索すると、当該キーワードに対応した広告を検索結果に付随して表示させる検索連動型広告が行われている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、検索連動型広告では、人気のあるキーワードに対して広告を出稿する場合、上位の検索結果に対応して広告を表示させるのに多くの費用が発生するという問題がある。例えば、人気のあるキーワードに対して広告を出稿する場合に、上位の検索結果とともに広告を表示させるには、掲載費用を他の出稿者に比べて高く設定する必要がある。
その他の広告手法として、検索サイト等において、広告したい内容を記載したウェブページを検索結果の上位に表示させる方法がある。しかしながら、当該ウェブページを検索結果の上位に表示させるには、多くの場合、検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)を行う必要があり、時間や労力を要するという問題がある。
また、その他の広告手法として、広告の出稿者が自社の商品を懸賞として提供する方法がある。懸賞を提供することにより、広告の出稿者は、見込み客の情報を取得したり、当該見込み客に対してダイレクトメールやメールマガジン等を送信したりすることができる。しかしながら、当該見込み客がダイレクトメールやメールマガジンを閲覧せずに破棄したり、閲覧したとしても広告の出稿者が閲覧してほしい部分については閲覧していなかったりするという問題がある。
ところで、広告の出稿者は、商品又はサービスを販売するにあたり、企業理念や、自身が販売する商品に対するこだわりを客に伝えたい場合がある。例えば、商品が高価なものであったとしても、当該商品に対するこだわりや企業理念によっては、客が購入したいと判断する場合があるため、広告の出稿者は、こだわりや企業理念を積極的に客に伝えようとする。
しかしながら、客は商品やサービスのデザインや金額、企業の場所や営業時間を重視することが多いことから、広告の閲覧者が企業理念やこだわり等のメッセージを広告内容として出稿したり、SEO対策が施されたウェブページに当該メッセージを掲載したり、懸賞を行うことによって得られた見込み客に対して当該メッセージを含むダイレクトメール等を送信したりしても、当該メッセージを客が閲覧せず、客に対してメッセージが伝わらないという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、広告主が伝えたいメッセージを低コストで効率よく伝えることができる懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る懸賞サービス提供装置は、複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部と、懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付ける選択受付部と、前記記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信する送信部と、を備える。
前記記憶部は、前記企業が所在する地域を示す地域情報と、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、前記端末から、地域の選択を受け付けたことに応じて、当該地域に所在している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記企業が属するカテゴリと、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、前記端末から、カテゴリの選択を受け付けたことに応じて、当該カテゴリに属している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記企業を識別する企業識別情報と、当該企業が提供する前記懸賞の特典を示す情報とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、複数の前記特典を示す情報を前記端末に送信し、当該複数の前記特典の中から一の特典を受け付けることにより、当該特典に関連付けられている企業の選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記企業を識別する企業識別情報と、前記企業に対応する前記懸賞用問題の難易度とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、前記端末から、前記難易度の選択を受け付けたことに応じて、当該難易度に関連付けられている企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から選択を受け付けてもよい。
前記選択受付部は、前記端末から、当該端末の位置情報を受け付けたことに応じて、当該位置情報が示す位置から所定範囲内の位置に所在している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、当該ユーザがお気に入りに登録した企業を識別する企業識別情報とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、前記端末から前記ユーザ識別情報を受信すると、前記記憶部を参照し、当該ユーザ識別情報に関連付けられている企業識別情報に対応する企業を示す情報を当該端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記懸賞を提供する企業を紹介する企業紹介情報と、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、前記選択受付部は、前記端末からキーワードを受け付けると、当該キーワードを含む企業紹介情報に対応する企業のリストを当該端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付けてもよい。
前記記憶部は、前記懸賞用問題に対応する懸賞の当選条件及び当該懸賞の特典に関する情報を記憶し、前記懸賞サービス提供装置は、前記記憶部を参照し、前記懸賞に当選したユーザに、当該懸賞に関連付けられている前記特典を付与する特典付与部をさらに備えてもよい。
前記特典付与部は、前記懸賞に当選したユーザに、前記特典として、複数の店舗のそれぞれで独立したポイントを付与してもよい。
前記特典付与部は、前記懸賞に当選したユーザに、前記特典として、複数の店舗のそれぞれで独立したポイントを付与してもよい。
前記懸賞サービス提供装置は、前記懸賞に当選したユーザを識別するユーザ識別情報を、少なくとも前記懸賞に応募したユーザに通知する通知部をさらに備えてもよい。
前記懸賞サービス提供装置は、前記ユーザから企業に対する評価を受け付ける評価受付部と、前記端末に、複数の企業のそれぞれに対応する前記評価を通知する評価通知部とをさらに備えてもよい。
前記懸賞サービス提供装置は、前記ユーザから企業に対する評価を受け付ける評価受付部と、前記端末に、複数の企業のそれぞれに対応する前記評価を通知する評価通知部とをさらに備えてもよい。
本発明の第2の態様に係る懸賞サービス提供方法は、懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付けるステップと、複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信するステップと、を備える。
本発明の第3の態様に係る懸賞管理システムは、懸賞サービスを提供する懸賞サービス提供装置と、端末とを備える懸賞管理システムであって、前記懸賞サービス提供装置は、複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部と、懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付ける選択受付部と、前記記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信する送信部とを有し、前記端末は、前記企業の選択を行う選択部と、前記懸賞サービス提供装置から前記懸賞用問題を受信する受信部とを有する。
本発明によれば、広告主が伝えたいメッセージを低コストで効率よく伝えることができるという効果を奏する。
<第1の実施形態>
[懸賞管理システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係る懸賞管理システムSの概要を示す。懸賞管理システムSは、懸賞管理装置1と、提供者端末2と、ユーザ端末3とを備える。懸賞管理装置1は、企業が提供する懸賞に対応する懸賞用問題を作成し、懸賞サービスを利用するユーザに当該懸賞用問題を提供するコンピュータである。
[懸賞管理システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係る懸賞管理システムSの概要を示す。懸賞管理システムSは、懸賞管理装置1と、提供者端末2と、ユーザ端末3とを備える。懸賞管理装置1は、企業が提供する懸賞に対応する懸賞用問題を作成し、懸賞サービスを利用するユーザに当該懸賞用問題を提供するコンピュータである。
懸賞管理装置1は、インターネット等の通信ネットワーク(不図示)を介して懸賞を提供する企業の端末である提供者端末2と、懸賞サービスを利用するユーザの端末であるユーザ端末3とに通信可能に接続されている。ユーザ端末3は、例えば、スマートフォン等の携帯端末であることとするが、これに限らず、ノートパソコンやデスクトップ型のパソコンであってもよい。
懸賞管理装置1は、問題作成装置として機能し、提供者端末2から、企業に専用の専用問題の登録を受け付ける。懸賞管理装置1は、受け付けた専用問題を記憶する(図1の(1))。懸賞管理装置1は、専用問題の他に、複数の企業に共通して用いられる共通問題を記憶しており、1以上の専用問題と、1以上の共通問題とを含む懸賞用問題を作成する(図1の(2))。
懸賞管理装置1は、ユーザ端末3から、懸賞を提供する複数の企業の中から一の企業の選択を受け付ける(図1の(3))。懸賞管理装置1は、企業の選択を受け付けたことに応じて、当該企業に対応する懸賞用問題をユーザ端末3に送信する(図1の(4))。懸賞用問題を受信したユーザ端末3は、ユーザから懸賞用問題の回答を受け付け、回答を示す回答情報を懸賞管理装置1に送信する(図1の(5))。ここで、専用問題の内容を企業がユーザに伝えたいメッセージとすることで、ユーザは、懸賞用問題に含まれる専用問題を解く際に当該メッセージを確認することとなる。これにより、懸賞管理装置1は、伝えたいメッセージを効率よくユーザに伝えることができる。
懸賞管理装置1は、回答情報を送信したユーザの中から、抽選等によって懸賞の当選者を決定し、当選者に対して懸賞に対応する特典を付与する(図1の(6))。懸賞管理装置1は、特典を付与したことを少なくとも回答情報を送信したユーザに通知する(図1の(7))。
[懸賞管理装置1の構成例]
続いて、懸賞管理装置1の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る懸賞管理装置1の構成を示す。
懸賞管理装置1は、記憶部11と、制御部12とを備える。
続いて、懸賞管理装置1の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る懸賞管理装置1の構成を示す。
懸賞管理装置1は、記憶部11と、制御部12とを備える。
記憶部11は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部11は、懸賞管理装置1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部11は、懸賞管理装置1の制御部12を、後述する登録部121、作成部122、選択受付部123、送信部124、回答受付部125、特典付与部126、通知部127、評価受付部128、及び評価通知部129として機能させる懸賞管理プログラムを記憶する。記憶部11は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、インターネット等のネットワークを介して外部機器からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
また、記憶部11は、企業情報記憶部111と、懸賞情報記憶部112と、専用問題記憶部113と、共通問題記憶部114と、懸賞用問題記憶部115と、回答情報記憶部116と、ユーザ情報記憶部117と、評価情報記憶部118とを備える。これらの詳細については、後述する。
制御部12は、例えば、CPUにより構成される。制御部12は、記憶部11に記憶されている各種プログラムを実行することにより、懸賞管理装置1に係る機能を統括的に制御する。制御部12は、登録部121と、作成部122と、選択受付部123と、送信部124と、回答受付部125と、特典付与部126と、通知部127と、評価受付部128と、評価通知部129とを備える。
登録部121は、提供者端末2から企業に係る情報を受け付け、企業情報記憶部111に記憶させる。具体的には、登録部121は、企業に係る情報として、企業名と、当該企業を紹介する企業紹介情報と、当該企業が属する業種を示す情報であるカテゴリと、当該企業が所在する地域とを受け付ける。ここで、登録部121は、企業紹介情報を受け付けるために、情報入力用のひな形を提供者端末2に表示させ、当該ひな形を介して文章や写真等を受け付ける。
登録部121は、企業に係る情報を受け付けると、企業を識別する企業IDを生成する。この企業IDは、懸賞を提供する企業を識別する識別情報として用いられる。登録部121は、生成した企業IDと、受け付けた企業に係る情報とを関連付けて企業情報記憶部111に記憶させる。図3は、企業情報記憶部111に記憶されている情報の一例を示す。企業情報記憶部111は、企業IDと、企業名と、企業紹介情報と、地域を示す地域情報と、カテゴリとを関連付けて記憶する。
また、登録部121は、提供者端末2から懸賞に係る情報を受け付け、懸賞情報記憶部112に記憶させる。具体的には、登録部121は、懸賞に係る情報として、懸賞を提供する企業を識別する企業IDと、懸賞の締切を示す締切日と、当選者数と、懸賞に対応する特典を示す情報とを受け付ける。登録部121は、懸賞に係る情報を受け付けると、懸賞を識別する懸賞IDを生成し、当該懸賞IDと、懸賞に係る情報とを関連付けて懸賞情報記憶部112に記憶させる。図4は、懸賞情報記憶部112に記憶されている情報の一例を示す。懸賞情報記憶部112は、懸賞IDと、企業IDと、締切日と、当選者数と、特典を示す情報とを関連付けて記憶する。ここで、特典としては、ポイントや、懸賞を提供する企業の商品等が挙げられる。なお、懸賞情報記憶部112は、当選者数を記憶することとしたが、これに限らず、「懸賞応募者にもれなく特典を付与」といったように当選条件を記憶してもよい。
また、登録部121は、提供者端末2から懸賞を提供する企業に専用の専用問題を受け付け、当該受け付けた専用問題を専用問題記憶部113に登録する。具体的には、登録部121は、提供者端末2から、企業IDと、カテゴリと、専用問題と、当該専用問題に対する正答とを受け付ける。
ここで、カテゴリは、企業の業種を示す情報に限らず、企業が提供する懸賞のジャンルを示す情報であってもよい。また、カテゴリには、企業又は企業が提供する懸賞を分類するための情報が複数含まれていてもよい。このようにすることで、ユーザは、カテゴリを絞り込むことで、懸賞を絞り込むことができる。
登録部121は、これらの情報を受け付けると、専用問題を一意に識別する識別情報である問題IDを生成し、問題IDと、これらの情報とを関連付けて専用問題記憶部113に登録する。図5は、専用問題記憶部113に記憶されている情報の一例を示す。図5に示されるように、専用問題記憶部113には、問題IDと、企業IDと、カテゴリと、専用問題と、正答とが関連付けて記憶されている。
なお、登録部121は、第1生成部として機能し、提供者から企業の情報を含むページのアドレスを受け付けると、当該アドレスに基づいて当該ページにアクセスし、当該ページに含まれている企業の情報に基づいて専用問題を生成してもよい。そして、登録部121は、生成された専用問題を専用問題記憶部113に登録してもよい。
具体的には、登録部121は、提供者端末2から企業の情報を含むページのアドレスと、企業IDと、カテゴリとを受け付けるとともに、専用問題を作成する作成指示を受け付ける。登録部121は、作成指示を受け付けたことに応じて、当該ページにアクセスする。続いて、登録部121は、当該ページを解析し、「企業理念」や「会社概要」等の会社に特有の情報に対応している可能性が高い文章を抽出し、当該文章に基づいて専用問題及び回答を生成する。続いて、登録部121は、問題IDを生成し、当該問題IDと、受け付けた企業ID及びカテゴリと、生成された専用問題及び正答とを関連付けて専用問題記憶部113に記憶させる。このように専用問題を自動的に生成することで、提供者は、専用問題を作成する作業を省略することができる。なお、登録部121は、自動的に生成された専用問題の修正を提供者端末2から受け付けてもよい。
なお、記憶部11に、企業IDと、企業名と、当該企業の情報とを関連付けて記憶する企業情報記憶部を設けておき、登録部121は、第2生成部として機能し、提供者から企業の識別情報として企業ID又は企業名を受け付けると、企業情報記憶部を参照し、当該企業の識別情報に関連付けられている企業の情報に基づいて専用問題を生成してもよい。そして、登録部121は、生成された専用問題を専用問題記憶部113に登録してもよい。このように専用問題を自動的に生成することで、提供者は、ページを指定することなく専用問題を作成する作業を省略することができる。
作成部122は、提供者端末2から懸賞用問題を作成する作成指示を受け付けたことに応じて、専用問題記憶部113に記憶されている1以上の専用問題と、共通問題記憶部114に記憶されている1以上の共通問題とを含む懸賞用問題を作成する。
ここで、共通問題記憶部114に記憶されている情報について説明する。図6は、共通問題記憶部114に記憶されている情報の一例を示す。共通問題記憶部114は、複数の企業に共通して用いられる共通問題を記憶する。具体的には、共通問題記憶部114には、図6に示されるように、共通問題を一意に識別する識別情報である問題IDと、共通問題が属するカテゴリと、共通問題と、当該共通問題に対応する正答とが関連付けて記憶されている。これらの情報は、例えば、懸賞サービスの運営者等によって予め登録されているものとする。なお、共通問題に対応する問題IDと、専門問題に対応する問題IDとはそれぞれ区別可能に生成される。本実施形態では、問題IDの先頭の文字が「A」の場合には専用問題、「B」の場合には共通問題を示しているものとする。
ここで、作成部122の具体的な処理について説明する。まず、作成部122は、提供者端末2から懸賞用問題を作成する作成指示を受け付ける。作成指示には企業ID及び懸賞IDが含まれており、作成部122は、専用問題記憶部113を参照し、当該企業IDに関連付けられている1以上の専用問題を抽出する。また、作成部122は、専用問題記憶部113を参照し、当該専用問題に関連付けられているカテゴリを企業が属するカテゴリとして特定する。
続いて、作成部122は、共通問題記憶部114に記憶されている、企業が属するカテゴリに対応する1以上の共通問題を抽出する。具体的には、作成部122は、抽出した専用問題の回答に含まれている文字を回答に含んでいる1以上の共通問題を抽出する。続いて、作成部122は、抽出した専用問題と、抽出した共通問題とを含む懸賞用問題を作成する。ここで、作成部122は、抽出した専用問題及び共通問題を含む懸賞用問題として、クロスワードパズルを作成する。なお、作成部122は、クロスワードパズルを作成するに限らず、懸賞用問題として、1以上の専用問題及び1以上の共通問題の集合体としてのパズル又はゲームを生成してもよい。
例えば、作成部122は、まず、抽出した専用問題の一つについて、正答の文字数に対応する回答用のマスを設ける。そして、作成部122は、当該回答用のマスに入力される正答に含まれる文字を含んでいる共通問題を抽出する。例えば、専用問題の正答が、「ほっかいどう」である場合には、作成部122は、「ほっかいどう」を構成する文字を含む正答「うどん」に対応する共通問題を選択する。そして、専用問題の正答の回答用のマスと接続するように、共通問題の回答用のマスを追加する。例えば、専用問題に対応する回答用のマスが縦のマスである場合には、共通問題に対応する回答用のマスを横のマスとする。
続いて、作成部122は、抽出した専用問題又は共通問題のうち、回答用のマスを設定していない問題を選択する。そして、当該問題の回答に、既に回答用のマスを設定した問題の回答に含まれる文字と一致する文字が含まれているか否かを判定する。作成部122は、一致する文字が含まれている場合には、既に設けられている回答用のマスに、新たに選択した問題の回答用のマスを接続して設ける。また、作成部122は、一致する文字が含まれていない場合には、独立して回答用のマスを設ける。この処理を繰り返すことによって、作成部122は、クロスワードパズルを生成する。
作成部122が作成したクロスワードパズルについて、図7に示す例を用いて説明すると、まず、本実施形態では、クロスワードパズルに設けられる左上の回答用のマスの座標を原点(0,0)とする。そして、原点を基準とした右方向の位置をXとし、原点を基準とした下方向の位置をYとし、任意のマスの座標を(X,Y)と表現する。
専用問題及び共通問題に対する回答の入力位置には、問題番号が付されている。この問題番号は、クロスワードパズルに含まれる専用問題及び共通問題が、どの位置のマスに対応しているかを示す識別情報である。例えば、図7に示す例では、原点(0,0)には、番号「1」が付されている。この番号「1」は、縦のマスを埋める問題と、横のマスを埋める問題に対応している。例えば、番号「1」に対応した縦のマスを埋める問題の問題番号は、「縦1」と表現され、番号「1」に対応した横のマスを埋める問題の問題番号は、「横1」と表現される。
図8は、懸賞用問題記憶部115に記憶されている情報を示す。懸賞用問題記憶部115は、複数の懸賞用問題を記憶する。懸賞用問題記憶部115には、図8に示されるように、懸賞IDと、企業IDと、カテゴリと、当該クロスワードパズルに含まれる専用問題及び共通問題に対応する問題番号と、当該専用問題及び共通問題を識別する問題IDと、回答を入力するマスの座標を示す情報である入力位置と、正答の文字数を示す情報である文字数と、問題に対応する正答とが関連付けて記憶されている。
作成部122は、クロスワードパズルを作成すると、懸賞IDと、企業IDと、カテゴリと、問題番号と、問題IDと、入力位置と、回答の文字数と、正答とを関連付けて懸賞用問題記憶部115に記憶させる。
なお、作成部122は、クロスワードパズルの作成時に、クロスワードパズルの難易度(クロスワードパズルを構成する問題の難易度、又はクロスワードパズルの規模)を受け付け、当該難易度に基づいてクロスワードパズルを作成してもよい。この際、作成指示には、懸賞用問題の難易度が含まれるようにしてもよい。また、作成部122は、企業が提供する懸賞の価値に基づいてクロスワードパズルの難易度を決定し、当該難易度に基づいてクロスワードパズルを作成してもよい。この場合、クロスワードパズルの難易度は、懸賞用問題記憶部115において懸賞ID及び企業IDと関連付けられて記憶されてもよい。
選択受付部123は、懸賞を申し込むユーザが使用しているユーザ端末3から、企業の選択を受け付ける。具体的には、選択受付部123は、例えば、懸賞用のページを提供しており、ユーザ端末3から、当該ページを介して懸賞の応募の要求を受け付けると、懸賞を提供する企業のカテゴリ及び地域の少なくともいずれかを選択するための選択画面をユーザ端末3に送信する。
選択受付部123は、ユーザ端末3からカテゴリの選択を受け付けたことに応じて、企業情報記憶部111を参照し、当該カテゴリに属している企業を特定する。そして、選択受付部123は、特定した企業を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付ける。
また、選択受付部123は、ユーザ端末3から地域の選択を受け付けたことに応じて、企業情報記憶部111を参照し、当該地域に属している企業を特定する。そして、選択受付部123は、特定した企業を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付ける。なお、選択受付部123は、地域を示す情報として、駅名の選択を受け付けるようにしてもよい。
ここで、選択受付部123は、例えば、地域又はカテゴリに基づいて特定した企業を示す情報として、特定した企業IDに対応する企業名を含む企業選択画面をユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3は、選択部として機能し、ユーザ端末3のユーザが、企業選択画面を参照し、関心がある企業を選択すると、企業IDを含み、懸賞用問題を要求する問題リクエストを懸賞管理装置1に送信する。選択受付部123は、当該問題リクエストを受信することにより、企業の選択を受け付ける。このようにすることで、ユーザ端末3のユーザは、自身が希望するカテゴリや地域に対応する企業を選択することができる。この際、選択受付部123は、企業選択画面に懸賞用問題としてのクロスワードパズルを含ませてユーザ端末3に送信し、当該クロスワードパズルを選択することによって企業の選択を受け付けるようにしてもよい。
なお、選択受付部123は、カテゴリ及び地域の双方の選択を受け付け、受け付けたカテゴリ及び地域に対応する企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付けてもよい。例えば、選択受付部123は、ユーザ端末3が選択したカテゴリに属している複数の企業を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、その後、当該複数の企業のそれぞれに対応している地域から、ユーザが関心を持っている地域の選択を受け付けてもよい。また、選択受付部123は、ユーザ端末3が選択した地域に属している複数の企業を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、その後、当該複数の企業のそれぞれに対応しているカテゴリから、ユーザが関心を持っているカテゴリの選択を受け付けてもよい。
また、選択受付部123は、複数の懸賞のそれぞれに対応する特典を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該複数の特典の中から一の特典を受け付けることにより、当該特典に関連付けられている企業の選択を受け付けてもよい。例えば、選択受付部123は、ユーザ端末3からカテゴリの選択を受け付けたことに応じて、懸賞情報記憶部112及び懸賞用問題記憶部115を参照し、当該カテゴリに属している懸賞の特典を特定する。そして、選択受付部123は、特定した特典を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、当該特典の中から一の特典の選択を受け付けることにより、当該特典に関連付けられている企業の選択を受け付けてもよい。
また、選択受付部123は、クロスワードパズルの難易度の選択を受け付けたことに応じて、当該難易度に関連付けられている企業を示す情報を端末に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付けてもよい。例えば、選択受付部123は、クロスワードパズルの難易度の選択を受け付けたことに応じて、懸賞情報記憶部112及び懸賞用問題記憶部115を参照し、当該難易度に対応する懸賞の特典を特定する。そして、選択受付部123は、特定した特典を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、当該特典の中から一の特典の選択を受け付けることにより、当該特典に関連付けられている企業の選択を受け付けてもよい。また、選択受付部123は、特典の選択を受け付ける際に、当該特典に対応するクロスワードパズルを当該ユーザ端末3に送信し、特典の選択前にユーザがクロスワードパズルを確認できるようにしてもよい。
また、選択受付部123は、ユーザ端末3から、当該ユーザ端末3の位置を示す位置情報を受け付けたことに応じて、当該位置情報が示す位置から所定範囲内の位置に所在している企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付けてもよい。例えば、選択受付部123は、ユーザ端末3の位置を示す位置情報を受け付けると、当該位置情報が示す地域を特定する。そして、選択受付部123は、企業情報記憶部111を参照して当該地域に属している企業を特定し、特定した企業を示す情報を当該ユーザ端末3に送信し、当該企業の中から一の企業の選択を受け付ける。なお、選択受付部123は、位置情報が示す位置から所定範囲内の位置に所在する企業として、当該位置情報が示す地域内に所在する企業を特定したが、これに限らない。例えば、位置情報が示す位置から1km以内に所在する企業を特定してもよい。このようにすることで、ユーザ端末3のユーザは、当選した懸賞に対応する特典の内容が、企業の所在地において提供される特典であったとしても、当該所在地に短時間で到着して特典を受け取ることができる。
また、選択受付部123は、ユーザ端末3から検索用のキーワードを受け付け、当該キーワードに対応する企業を選択してもよい。具体的には、選択受付部123は、ユーザ端末3からキーワードを受け付けると、企業情報記憶部111に記憶されている企業紹介情報を参照し、当該キーワードを含む企業紹介情報を特定する。そして、選択受付部123は、特定した企業紹介情報に対応する企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の一の企業の選択を受け付けてもよい。このようにすることで、ユーザ端末3のユーザは、自身が希望するキーワードに対応する企業を選択することができる。
送信部124は、懸賞用問題記憶部115を参照し、選択された企業に対応する懸賞用問題を抽出し、ユーザ端末3に送信する。具体的には、送信部124は、懸賞用問題記憶部115を参照し、問題リクエストに含まれる企業IDに関連付けられている懸賞IDを特定し、当該懸賞IDに関連付けられている問題番号、入力位置、及び文字数に基づいて、クロスワードパズルの回答入力用の入力フォームを生成する。また、送信部124は、専用問題記憶部113及び共通問題記憶部114を参照し、当該問題番号に関連付けられている問題IDに対応する専用問題又は共通問題を特定し、クロスワードパズルの問題リストを生成する。送信部124は、生成した入力フォーム及び問題リストを含む回答入力画面をユーザ端末3に送信する。
図9は、回答入力画面の一例を示す図である。図9に示すように回答入力画面には、入力フォーム領域31と、問題領域32とが設けられている。入力フォーム領域31には、ユーザ端末3のユーザから回答の入力を受け付ける入力フォーム311と、入力した回答を懸賞管理装置1に送信するための送信ボタン312とが設けられている。ここで、送信ボタン312は、入力フォームに対して全ての回答が入力されたことに応じて押下可能に表示制御されてもよい。問題領域32には、問題リストが表示されており、例えば、ユーザ端末3においてこの領域をスワイプ又はフリックする操作が行われたことに応じて、問題リストがスクロール表示される。なお、回答入力画面には、懸賞の内容が表示されていてもよい。
また、回答入力画面には、どこを調べれば回答が掲載されているかをユーザに教えるために、回答が掲載されているページのリンクを挿入し、ユーザが当該ページを確認できるようにしてもよい。例えば、専用問題の作成時に提供者端末2から、専用問題とともに回答の掲載先のページのアドレスを受け付けて専用問題記憶部113に記憶させておき、作成部122が、クロスワードパズルの生成時に、専用問題と当該アドレスと関連付けてクロスワードパズルを生成しておく。そして、回答入力画面に含まれる問題リストにおいて、ヒントボタンを設けるとともに、問題を選択することができるようにし、問題が選択された状態でヒントボタンが押下されたことに応じて、回答の掲載先のページのリンクが表示されるようにしたり、当該ページに直接遷移可能にしたりしてもよい。
ユーザ端末3は、受信部として機能し、懸賞用問題としてのクロスワードパズルの回答入力画面を受信する。ユーザ端末3において、入力フォーム311に回答が入力され、送信ボタン312を押下する操作が行われると、回答情報が送信される。この回答情報には、懸賞IDと、ユーザ端末3のユーザのユーザIDと、複数の問題番号と、これらの問題番号に対応する回答とが含まれている。
回答受付部125は、ユーザ端末3から回答情報を受け付ける。回答受付部125は、受け付けた回答を回答情報記憶部116に記憶する。
図10は、回答情報記憶部116に記憶されている情報を示す。回答情報記憶部116は、クロスワードパズルに対するユーザの回答情報を記憶する。具体的には、回答情報記憶部116には、懸賞IDと、ユーザIDと、問題番号と、回答とが関連付けて記憶されている。
図10は、回答情報記憶部116に記憶されている情報を示す。回答情報記憶部116は、クロスワードパズルに対するユーザの回答情報を記憶する。具体的には、回答情報記憶部116には、懸賞IDと、ユーザIDと、問題番号と、回答とが関連付けて記憶されている。
特典付与部126は、懸賞の応募が締め切られると、懸賞に応募したユーザの中から、当該懸賞に対応する特典を付与するユーザの抽選を行い、当該懸賞に当選したユーザに当該特典を付与する。具体的には、特典付与部126は、まず、回答情報記憶部116に記憶されているユーザの回答と、懸賞用問題記憶部115に記憶されている正答とを照合して、クロスワードパズルに正解したユーザを特定する。そして、特典付与部126は、懸賞情報記憶部112を参照して抽選を行い、クロスワードパズルに正解したユーザの中から当選したユーザを抽出する。
特典付与部126は、ユーザに付与する特典が、ポイントである場合には、ユーザ情報記憶部117に記憶されているポイント数を参照し、ポイントを加算する処理を行う。図11は、ユーザ情報記憶部117に記憶されている情報の一例を示す。
図11に示すように、ユーザ情報記憶部117は、ユーザIDと、ユーザ名と、ユーザの住所と、ユーザの連絡先と、ユーザが保持するポイントのポイント数とを関連付けて記憶する。図11に示す例では、ポイントは、懸賞サービスを利用する複数の企業のそれぞれに対応して管理されている。図11において、例えばユーザID「U0001」は、企業「C0001」に対応するポイントとして900ポイントを保持している。
特典付与部126は、特典がポイントである場合には、懸賞に当選したユーザに、複数の店舗のそれぞれで独立したポイントを付与する。複数の店舗に対して独立したポイントを採用することで、ポイントを付与されたユーザが他店においてポイントを使用し、顧客が他店に流出することを防ぐことができる。
また、特典付与部126は、特典がポイントではない場合には、ユーザ情報記憶部117を参照し、当選したユーザのユーザ名、住所及び連絡先を特定し、これらの情報を当選者情報として、懸賞を提供した企業に対応する提供者端末2に送信する。これにより、懸賞を提供した企業の担当者が、当選者情報に基づいて当選者に懸賞の特典としての商品等を発送することができる。
通知部127は、懸賞に当選したユーザのユーザIDを、少なくとも懸賞に応募したユーザに通知する。例えば、通知部127は、回答情報記憶部116を参照し、抽選が行われた懸賞に対応するクロスワードパズルに回答したユーザのユーザIDを特定する。そして、通知部127は、ユーザ情報記憶部117を参照し、当該ユーザIDに関連付けられているユーザの連絡先に、懸賞に当選したユーザのユーザIDを含む通知情報を送信してもよい。
また、通知部127は、懸賞に当選したユーザのユーザIDを、懸賞を提供した企業に対応する提供者端末2に送信し、当該企業のホームページ等に当該ユーザ情報を掲載するようにしてもよい。このようにすることで、懸賞管理装置1は、当選が公正に行われていることを周知させることができる。
評価受付部128は、ユーザから企業に対する評価を受け付ける。例えば、企業それぞれの評価を受け付ける評価受付フォームを含むページを懸賞サイトや、企業のホームページ内に設けておく。そして、評価受付部128は、当該ページを介して、懸賞サービスを利用しているユーザから企業に対する評価を受け付ける。評価受付部128は、評価受付フォームにおいて、ユーザIDと、評価内容を示す評価情報との入力を受け付ける。ここで、評価受付フォームには予め企業IDが関連付けられており、評価受付部128は、入力を受け付けると、企業IDと、ユーザIDと、評価情報とを関連付けて評価情報記憶部118に記憶させる。
評価通知部129は、ユーザ端末3に、複数の企業のそれぞれに対応する評価を通知する。例えば、懸賞サイトにおいて、懸賞を提供する企業を選択するページに、複数の企業それぞれに対応する評価の問い合わせを受け付けるページのリンクを設けておく。このリンク先のアドレスは、懸賞管理装置1を示しているとともに、企業IDを示すパラメータが付されている。評価通知部129は、この評価閲覧ページのリンクを介して懸賞管理装置1がユーザ端末3からのアクセスを受け付けると、評価情報記憶部118から当該企業IDに対応するユーザID及び評価情報を抽出する。そして、評価通知部129は、抽出したユーザID及び評価情報を含む評価ページを生成してユーザ端末3に送信する。
このようにすることで、この評価情報を閲覧した他のユーザは、企業に対する評価を把握することができる。また、評価ページでは、評価情報に対してユーザIDが関連付けられていることから、評価情報を閲覧した他のユーザは、評価を行ったユーザの評価内容の傾向を特定し、評価の信頼性を判断することができる。
続いて、懸賞管理装置1の処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。図12は、本実施形態に係る懸賞管理装置1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは、専用問題を登録してから懸賞の抽選結果が通知されるまでの処理の流れについて説明する。
まず、登録部121は、提供者端末2から専用問題を受け付け、当該受け付けた専用問題を専用問題記憶部113に登録する(S11)。
続いて、作成部122は、提供者端末2から懸賞用問題を作成する作成指示を受け付けたことに応じて、専用問題記憶部113に記憶されている1以上の専用問題と、共通問題記憶部114に記憶されている1以上の共通問題とを含む懸賞用問題としてクロスワードパズルを作成する(S12)。作成部122は、クロスワードパズルを作成すると、当該クロスワードパズルに関連する情報を懸賞用問題記憶部115に記憶させる。
続いて、作成部122は、提供者端末2から懸賞用問題を作成する作成指示を受け付けたことに応じて、専用問題記憶部113に記憶されている1以上の専用問題と、共通問題記憶部114に記憶されている1以上の共通問題とを含む懸賞用問題としてクロスワードパズルを作成する(S12)。作成部122は、クロスワードパズルを作成すると、当該クロスワードパズルに関連する情報を懸賞用問題記憶部115に記憶させる。
続いて、送信部124は、ユーザ端末3から企業の選択を受け付ける(S13)。
続いて、送信部124は、企業が選択されたことに応じて当該企業に対応するクロスワードパズルを抽出し(S14)、当該クロスワードパズルをユーザ端末3に送信する(S15)。
続いて、回答受付部125は、ユーザ端末3から回答情報を受け付ける(S16)。回答受付部125は、受け付けた回答を回答情報記憶部116に記憶する。
続いて、送信部124は、企業が選択されたことに応じて当該企業に対応するクロスワードパズルを抽出し(S14)、当該クロスワードパズルをユーザ端末3に送信する(S15)。
続いて、回答受付部125は、ユーザ端末3から回答情報を受け付ける(S16)。回答受付部125は、受け付けた回答を回答情報記憶部116に記憶する。
続いて、特典付与部126は、応募が締め切られた懸賞があるか否かを判定する(S17)。特典付与部126は、応募が締め切られた懸賞があると判定すると、S18に処理を移し、当該応募が締め切られた懸賞がないと判定すると、S13に処理を移す。
続いて、特典付与部126は、応募が締め切られた懸賞について、当該懸賞に応募したユーザの中から、当該懸賞に対応する特典を付与するユーザの抽選を行い(S18)、当該懸賞に当選したユーザに当該特典を付与する(S19)。
続いて、通知部127は、懸賞に当選したユーザを識別するユーザ識別情報を、少なくとも懸賞に応募したユーザに通知する(S20)。
続いて、通知部127は、懸賞に当選したユーザを識別するユーザ識別情報を、少なくとも懸賞に応募したユーザに通知する(S20)。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係る懸賞管理装置1は、専用問題記憶部113に記憶されている1以上の専用問題と、共通問題記憶部114に記憶されている1以上の共通問題とを含むクロスワードパズルを作成する。専用問題の内容を企業がユーザに伝えたいメッセージとすることで、ユーザは、当該クロスワードパズルに含まれる専用問題を解く際に当該メッセージを確認することとなる。また、このクロスワードパズルに対応する特典は、懸賞の提供者が、例えば懸賞にかける予算に基づいて設定することができる。よって、懸賞管理装置1は、広告主としての懸賞の提供者が伝えたいメッセージを効率よくユーザに伝えることができる。
以上のとおり、第1の実施形態に係る懸賞管理装置1は、専用問題記憶部113に記憶されている1以上の専用問題と、共通問題記憶部114に記憶されている1以上の共通問題とを含むクロスワードパズルを作成する。専用問題の内容を企業がユーザに伝えたいメッセージとすることで、ユーザは、当該クロスワードパズルに含まれる専用問題を解く際に当該メッセージを確認することとなる。また、このクロスワードパズルに対応する特典は、懸賞の提供者が、例えば懸賞にかける予算に基づいて設定することができる。よって、懸賞管理装置1は、広告主としての懸賞の提供者が伝えたいメッセージを効率よくユーザに伝えることができる。
<第2の実施形態>
[複数のユーザそれぞれに提示する懸賞用問題を異ならせる]
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、懸賞管理装置1は、懸賞用問題記憶部115に記憶されている情報に基づいて複数のユーザそれぞれに対して同一のクロスワードパズルを送信していた。しかしながら、複数のユーザそれぞれに対して同一のクロスワードパズルを送信して回答を受け付けると、複数のユーザが協力し合うことで回答を入力する可能性がある。そうすると、専用問題によって、懸賞の提供者がユーザに伝えたいメッセージが当該ユーザに十分に伝わらないおそれがある。そこで、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1は、複数のユーザのそれぞれに提示する懸賞用問題を異ならせる。以下、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1の詳細について説明するが、第1の実施形態と同じ構成については適宜説明を省略する。
[複数のユーザそれぞれに提示する懸賞用問題を異ならせる]
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、懸賞管理装置1は、懸賞用問題記憶部115に記憶されている情報に基づいて複数のユーザそれぞれに対して同一のクロスワードパズルを送信していた。しかしながら、複数のユーザそれぞれに対して同一のクロスワードパズルを送信して回答を受け付けると、複数のユーザが協力し合うことで回答を入力する可能性がある。そうすると、専用問題によって、懸賞の提供者がユーザに伝えたいメッセージが当該ユーザに十分に伝わらないおそれがある。そこで、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1は、複数のユーザのそれぞれに提示する懸賞用問題を異ならせる。以下、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1の詳細について説明するが、第1の実施形態と同じ構成については適宜説明を省略する。
まず、第2の実施形態の懸賞用問題記憶部115に記憶される情報は、第1の実施形態の懸賞用問題記憶部115に記憶される情報と異なる。図13は、第2の実施形態に係る懸賞用問題記憶部115に記憶されている情報の一例である。図13に示すように、第2の実施形態の懸賞用問題記憶部115は、懸賞IDと、ユーザIDと、問題番号と、問題IDと、入力位置と、文字数と、正答とを関連付けて記憶する。
作成部122は、企業の選択が行われたことに応じて1以上の専用問題及び1以上の共通問題をランダムに選択して、クロスワードパズルを作成する。ここで、作成部122は、ユーザ端末3において企業の選択が行われた際に、ユーザIDを受け付ける。また、作成部122は、懸賞情報記憶部112を参照し、選択された企業の企業IDに対応する懸賞IDを特定する。作成部122は、懸賞IDと、ユーザIDと、クロスワードパズルに関する情報としての問題番号、問題ID、入力位置、文字数及び正答とを関連付けて懸賞用問題記憶部115に記憶させる。
なお、作成部122は、企業の選択が行われたことに応じて、1以上の専用問題及び1以上の共通問題をランダムに選択して、クロスワードパズルを作成したが、これに限らない。例えば、複数の企業の提供者端末2から、クロスワードパズルに含める専用問題の指定を受け付けておき、作成部122は、複数の企業それぞれのクロスワードパズルについて、指定された専用問題を必ず含めることで専用問題を共通にし、共通問題のみをランダムに選択するようにしてもよい。このようにすることで、懸賞の提供者は、クロスワードパズルを解くユーザに対して共通のメッセージを伝えることができる。
また、作成部122は、同一のユーザが同一の企業の懸賞を複数回選択した場合には、当該ユーザに対応して、異なる専用問題を含むクロスワードパズルを作成してもよい。例えば、作成部122は、懸賞用問題記憶部115の懸賞ID及び懸賞情報記憶部112を参照し、同一のユーザが同一の企業の懸賞を複数回選択したか否かを判定する。そして、作成部122は、同一のユーザが同一の企業の懸賞を複数回選択したと判定すると、懸賞用問題記憶部115において、当該ユーザのユーザIDに関連付けられていない専用問題を含むクロスワードパズルを作成してもよい。このようにすることで、懸賞の提供者は、同一企業の懸賞に複数回応募したユーザに対して、複数回応募していないユーザに比べて多くのメッセージを伝えることができる。
特典付与部126は、懸賞の応募が締め切られると、懸賞に応募したユーザの中から、当該懸賞に対応する特典を付与するユーザの抽選を行い、当該懸賞に当選したユーザに当該特典を付与する。具体的には、特典付与部126は、まず、回答情報記憶部116に記憶されているユーザの回答と、懸賞用問題記憶部115に記憶されている正答とを照合して、クロスワードパズルに正解したユーザを特定する。この際、第2の実施形態では、一の懸賞IDについて、複数のユーザそれぞれで異なるクロスワードパズルが作成されていることから、懸賞ID及びユーザIDをキーとして回答情報記憶部116に記憶されているユーザの回答と、懸賞用問題記憶部115に記憶されている正答とを照合する。そして、特典付与部126は、懸賞情報記憶部112を参照して抽選を行い、クロスワードパズルに正解したユーザの中から当選したユーザを抽出する。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1は、企業の選択が行われたことに応じて1以上の専用問題及び1以上の共通問題をランダムに選択して、クロスワードパズルを作成する。このようにすることで、懸賞管理装置1は、複数のユーザが協力し合うことで回答を入力することを防止し、懸賞の提供者が伝えたいメッセージを、懸賞を応募するユーザに確実に伝えることができる。
以上のとおり、第2の実施形態に係る懸賞管理装置1は、企業の選択が行われたことに応じて1以上の専用問題及び1以上の共通問題をランダムに選択して、クロスワードパズルを作成する。このようにすることで、懸賞管理装置1は、複数のユーザが協力し合うことで回答を入力することを防止し、懸賞の提供者が伝えたいメッセージを、懸賞を応募するユーザに確実に伝えることができる。
<第3の実施形態>
[ユーザがお気に入り登録した企業の中から企業の選択を受け付ける]
続いて、第3の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ユーザ端末3は、懸賞を応募する際に、カテゴリや地域等を選択し、その後、当該カテゴリや地域等に属する企業のいずれかを選択した。これに対して第3の実施形態では、ユーザが、お気に入り登録した企業の中から懸賞を提供する企業を絞り込むことができる点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
[ユーザがお気に入り登録した企業の中から企業の選択を受け付ける]
続いて、第3の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ユーザ端末3は、懸賞を応募する際に、カテゴリや地域等を選択し、その後、当該カテゴリや地域等に属する企業のいずれかを選択した。これに対して第3の実施形態では、ユーザが、お気に入り登録した企業の中から懸賞を提供する企業を絞り込むことができる点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
図14は、第3の実施形態に係る懸賞管理装置1の構成を示す。図14に示されているように懸賞管理装置1は、お気に入り情報記憶部119をさらに備える。お気に入り情報記憶部119は、ユーザ端末3のユーザのユーザIDと、当該ユーザがお気に入りの企業として選択した企業の企業IDとを関連付けて記憶する。お気に入り情報記憶部119は、ユーザ端末3のユーザがお気に入りに登録した企業に係る懸賞の内容を閲覧するためのお気に入りリストを生成するために用いられる。
第3の実施形態に係る、登録部121は、ユーザ端末3から、当該ユーザ端末3のユーザに対応するユーザIDと、お気に入りに登録する企業の企業IDとを受け付ける。登録部121は、受け付けたユーザIDと、企業IDとを関連付けてお気に入り情報記憶部119に記憶させる。
選択受付部123は、ユーザ端末3からユーザIDを受信すると、お気に入り情報記憶部119を参照し、当該ユーザIDに関連付けられている企業IDに対応する企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける。
具体的には、選択受付部123は、懸賞を申し込むユーザが使用しているユーザ端末3から、懸賞の応募の要求を受け付ける。この要求にはユーザIDが含まれている。選択受付部123は、ユーザ端末3から懸賞の応募の要求を受信することによってユーザIDを受信すると、お気に入り情報記憶部119を参照し、当該ユーザIDに関連付けられている企業IDを特定する。また、選択受付部123は、懸賞情報記憶部112を参照し、特定した企業IDに関連付けられている懸賞の特典を特定し、当該企業IDに対応する企業名と、懸賞の特典の内容を示す情報とが含まれるお気に入りリストを生成し、ユーザ端末3に送信する。これにより、ユーザ端末3のユーザは、お気に入りリストを参照してユーザが予め選択した企業に対応する懸賞の内容を確認しながら、懸賞を選択することができる。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係る懸賞管理装置1は、お気に入り情報記憶部119を参照し、当該ユーザIDに関連付けられている企業IDに対応する企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける。このようにすることで、ユーザ端末3のユーザは、自身がお気に入りとしている企業の中から、懸賞を申し込むユーザを容易に選択することができる。
以上のとおり、第3の実施形態に係る懸賞管理装置1は、お気に入り情報記憶部119を参照し、当該ユーザIDに関連付けられている企業IDに対応する企業を示す情報をユーザ端末3に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける。このようにすることで、ユーザ端末3のユーザは、自身がお気に入りとしている企業の中から、懸賞を申し込むユーザを容易に選択することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
上述の実施形態では、専用問題を記憶する専用問題記憶部113と、共通問題を記憶する共通問題記憶部114とを設けることとしたが、これに限らず、一の記憶部に、専用問題と共通問題とを記憶するとともに、当該記憶部に記憶されている問題が、専用問題であるか、共通問題であるかを示す問題種別を関連付けて記憶させてもよい。
1・・・懸賞管理装置、11・・・記憶部、111・・・企業情報記憶部、112・・・懸賞情報記憶部、113・・・専用問題記憶部、114・・・共通問題記憶部、115・・・懸賞用問題記憶部、116・・・回答情報記憶部、117・・・ユーザ情報記憶部、118・・・評価情報記憶部、119・・・お気に入り情報記憶部、12・・・制御部、121・・・登録部、122・・・作成部、123・・・選択受付部、124・・・送信部、125・・・回答受付部、126・・・特典付与部、127・・・通知部、128・・・評価受付部、129・・・評価通知部、2・・・提供者端末、3・・・ユーザ端末、S・・・懸賞管理システム
Claims (14)
- 複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部と、
懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付ける選択受付部と、
前記記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信する送信部と、
を備える懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記企業が所在する地域を示す地域情報と、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、前記端末から、地域の選択を受け付けたことに応じて、当該地域に所在している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける、
請求項1に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記企業が属するカテゴリと、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、前記端末から、カテゴリの選択を受け付けたことに応じて、当該カテゴリに属している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から選択を受け付ける、
請求項1又は2に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記企業を識別する企業識別情報と、当該企業が提供する前記懸賞の特典を示す情報とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、複数の前記特典を示す情報を前記端末に送信し、当該複数の前記特典の中から一の特典を受け付けることにより、当該特典に関連付けられている企業の選択を受け付ける、
請求項1から3のいずれか1項に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記企業を識別する企業識別情報と、前記企業に対応する前記懸賞用問題の難易度とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、前記端末から、前記難易度の選択を受け付けたことに応じて、当該難易度に関連付けられている企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から選択を受け付ける、
請求項1から4のいずれか1項に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記選択受付部は、前記端末から、当該端末の位置情報を受け付けたことに応じて、当該位置情報が示す位置から所定範囲内の位置に所在している企業を示す情報を前記端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける、
請求項1から5のいずれか1項に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、当該ユーザがお気に入りに登録した企業を識別する企業識別情報とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、前記端末から前記ユーザ識別情報を受信すると、前記記憶部を参照し、当該ユーザ識別情報に関連付けられている企業識別情報に対応する企業を示す情報を当該端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける、
請求項1から6のいずれか1項に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記懸賞を提供する企業を紹介する企業紹介情報と、前記懸賞用問題とを関連付けて記憶し、
前記選択受付部は、前記端末からキーワードを受け付けると、当該キーワードを含む企業紹介情報に対応する企業のリストを当該端末に送信し、当該企業の中から企業の選択を受け付ける、
請求項1から7のいずれか1項に記載の懸賞サービス提供装置。 - 前記記憶部は、前記懸賞用問題に対応する懸賞の当選条件及び当該懸賞の特典に関する情報を記憶し、
前記記憶部を参照し、前記懸賞に当選したユーザに、当該懸賞に関連付けられている前記特典を付与する特典付与部をさらに備える、
請求項1から8のいずれか1項に記載のサービス提供装置。 - 前記特典付与部は、前記懸賞に当選したユーザに、前記特典として、複数の店舗のそれぞれで独立したポイントを付与する、
請求項9に記載のサービス提供装置。 - 前記懸賞に当選したユーザを識別するユーザ識別情報を、少なくとも前記懸賞に応募したユーザに通知する通知部をさらに備える、
請求項1から10のいずれか1項に記載のサービス提供装置。 - 前記ユーザから企業に対する評価を受け付ける評価受付部と、
前記端末に、複数の企業のそれぞれに対応する前記評価を通知する評価通知部とをさらに備える、
請求項1から11のいずれか1項に記載のサービス提供装置。 - 懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付けるステップと、
複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信するステップと、
を備える懸賞サービス提供方法。 - 懸賞サービスを提供する懸賞サービス提供装置と、端末とを備える懸賞管理システムであって、
前記懸賞サービス提供装置は、
複数の企業のそれぞれに対応する、企業に専用の専用問題を含む懸賞用問題を複数記憶する記憶部と、
懸賞を申し込むユーザが使用している端末から企業の選択を受け付ける選択受付部と、
前記記憶部を参照し、選択された企業に対応する前記懸賞用問題を抽出し、前記端末に送信する送信部とを有し、
前記端末は、
前記企業の選択を行う選択部と、
前記懸賞サービス提供装置から前記懸賞用問題を受信する受信部とを有する、
懸賞管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015155862A JP2016091537A (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015155862A JP2016091537A (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システム |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015516342A Division JP5792915B1 (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 懸賞サービス提供装置、懸賞サービス提供方法及び懸賞管理システム |
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ID=56018779
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2015
- 2015-08-06 JP JP2015155862A patent/JP2016091537A/ja active Pending
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