JP2010097368A - 広告自動配信システム - Google Patents

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祥之 小池
Masayuki Otsuka
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Abstract

【課題】メディアサイト側に負担をかけずに、個々の携帯端末の利用者に効果的な広告を提供し得る広告自動配信システムを提供する。
【解決手段】携帯電話30の個体識別情報を利用して、メディアサイトのコンテンツ中に広告主の広告情報を表示させ、携帯電話30がその広告情報をアクセスするとクライアントサイトへ誘導する広告自動配信システム40。コンテンツ中には、携帯電話30に広告情報を要求させる広告要求データが埋め込まれている。さらにコンテンツ中には、携帯電話30にクライアントサイトへの誘導を要求させる誘導要求データが埋め込まれている。広告要求データと誘導要求データはコンテンツの記述言語と同じHTMLで記述されているため、容易に埋め込むことができ、また、携帯電話30を識別するための特殊なプログラムをメディアサイトに実装する必要がない。
【選択図】図1

Description

本発明は広告自動配信システムに関し、特に、携帯電話に広告を配信する場合に適用して有用なものである。
近年、WWW(World Wide Web)を広告媒体として用いることが活発に行われている。例えば、SNS(Social Networking Service)サイトやポータルサイトなどのメディアサイトでは、それらが提供する情報(コンテンツ)の他に、他の企業などの広告が表示されるようになっている。
一般に、クライアント(広告主)は広告配信事業者に広告の配信を依頼し、広告配信事業者はメディアサイトに広告が表示されるように設定を行う。そして、パソコンなどの利用者がメディアサイトを閲覧したときに利用者側にその広告が表示され、利用者がその広告をクリックすると、利用者は広告主が運営するクライアントサイトに誘導され、クライアントサイトで商品カタログを見たり、商品を購入したりする。
特に最近では、より多くの利用者に、広告主のクライアントサイトを閲覧させ、実際に商品を購入させるために、様々な広告の提示方法が検討されている。例えば、Cookieを用いて、利用者を特定し、その利用者による過去の商品購入履歴等に基づいて、その利用者の嗜好に合った広告を表示する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
一方、広告はパソコンだけでなく、携帯電話にも配信されるようになっている。そこで、前述したように携帯電話の利用者を特定すべく、Cookieを利用することが考えられる。しかしながら、多くの携帯電話はCookieには対応していないため、利用者を特定して効果的な広告を配信することが行えないという問題がある。
Cookieを用いない場合、携帯電話の利用者を特定するためのプログラムを予めメディアサイトに実装しておき、そのプログラムの仕様に沿ってコンテンツを作成することで、利用者を特定する技術もある。しかしながら、そのようなプログラムの導入は、メディアサイトの運営者にある程度の技術レベルが要求されること、またコストが掛かることから、実現が難しい。
このように、従来技術では、メディアサイト側に負担をかけずに、携帯電話の利用者を特定して効果的に広告を配信することができないという問題がある。
特開2002−230391号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、メディアサイト側に負担をかけずに、個々の携帯端末の利用者に効果的な広告を提供し得る広告自動配信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、メディアサイトで提供されたコンテンツにアクセスした携帯端末に、当該コンテンツ中に表示される広告情報を配信し、当該広告情報にアクセスした当該携帯端末を当該広告情報の提供元のクライアントサイトに誘導する広告自動配信システムであって、前記広告情報、前記クライアントサイトに前記携帯端末を誘導するための誘導情報、及び前記コンテンツ中における前記広告情報の表示位置を特定するための掲載位置情報が記憶された情報リストデータベースと、前記掲載位置情報を含み、前記携帯端末に当該掲載位置情報及び前記携帯端末を識別する個体識別情報を伴って前記広告情報を要求させる広告要求データを前記コンテンツの記述言語で出力する広告要求データ出力手段と、前記掲載位置情報を含み、前記携帯端末に当該掲載位置情報及び前記個体識別情報を伴って前記クライアントサイトへの誘導を要求させる誘導要求データを前記コンテンツの記述言語で出力する誘導要求データ出力手段と、前記メディアサイトの前記広告要求データ及び前記誘導要求データが埋め込まれた広告付きコンテンツにアクセスした前記携帯端末から、広告情報の要求と共に前記掲載位置情報及び前記個体識別情報を受信し、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に基づいて前記情報リストデータベースから広告情報を選択して当該携帯端末に配信する広告配信手段と、前記広告配信手段で前記携帯端末に配信した広告情報を、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に関連付けて記憶する自動配信管理データベースと、前記広告付きコンテンツにアクセスした前記携帯端末から、前記クライアントサイトへの誘導の要求と共に前記掲載位置情報及び前記個体識別情報を受信し、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に基づいて前記自動配信管理データベースから広告情報を抽出し、当該広告情報に対応する誘導情報を前記情報リストデータベースから検索し、その誘導情報により特定されるクライアントサイトを前記携帯端末にアクセスさせる誘導手段とを備えることを特徴とする広告自動配信システムにある。
かかる第1の態様では、携帯端末は或る広告情報を配信され、携帯端末がその広告情報に対応するクライアントサイトへの誘導を要求すると、そのクライアントサイトへ誘導される。これらの一連の流れは、個体識別情報と掲載位置情報とを用いているため、本発明に係る広告自動配信システムは、複数の携帯端末、複数の広告情報があっても取り違えることはなく、携帯端末に配信した広告情報に対応するクライアントサイトへ携帯端末を確実に誘導する。
そして、このような広告情報の配信とクライアントサイトへの誘導を行うためには、メディアサイトにおいては、コンテンツに広告要求データと誘導要求データと埋め込むだけでよい。すなわち、メディアサイトに携帯端末の個体を識別するためのプログラムを実装する必要もないし、そのようなプログラムにあわせてコンテンツを作成・変更する必要もない。また、広告要求データと誘導要求データとは、コンテンツの記述言語と同じ言語で表現されているため、埋め込みも容易である。このように、本発明に係る広告自動配信システムは、メディアサイトのコンテンツ提供者に前記したようなプログラムの導入に係る費用や、技術的な負担を掛けることがない。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する広告自動配信システムにおいて、前記広告配信手段は、前記携帯端末に配信した広告情報、前記掲載位置情報、前記個体識別情報、及び配信した時刻からなる広告配信履歴を作成し、当該広告配信履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択することを特徴とする広告自動配信システムにある。
かかる第2の態様では、携帯端末に配信した広告情報の履歴を記録する。そして、この広告配信履歴を用いて携帯端末に配信すべき広告情報が選択されるので、利用者の嗜好に合わせて広告情報を提供することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する広告自動配信システムにおいて、前記誘導手段は、前記携帯端末から受信した前記掲載位置情報及び前記個体識別情報、前記携帯端末に配信した広告情報、並びに前記クライアントサイトへの誘導の要求を受けた時刻からなるアクセス履歴を作成し、前記広告配信手段は、前記アクセス履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択することを特徴とする広告自動配信システムにある。
かかる第3の態様では、携帯端末に配信した広告情報のうち反応があったものをアクセス履歴として記録する。そして、このアクセス履歴を用いて携帯端末に配信すべき広告情報が選択されるので、利用者の嗜好に合わせて広告情報を提供することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜第3の何れか一つの態様に記載する広告自動配信システムにおいて、前記クライアントサイトを識別する広告主IDと、前記クライアントサイトで提供される広告主側コンテンツを識別する行動IDとを含み、前記携帯端末に当該クライアントID、当該行動ID及び前記個体識別情報を送信させる行動送信データを前記広告主側コンテンツの記述言語で出力する行動送信データ出力手段と、前記行動送信データが埋め込まれた広告主側コンテンツにアクセスした前記携帯端末から、前記広告主ID、前記行動ID、及び前記個体識別情報を受信し、これらと受信した時刻とからなる行動履歴を作成する行動履歴作成手段とを備え、前記広告配信手段は、前記行動履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択することを特徴とする広告自動配信システムにある。
かかる第4の態様では、携帯端末がクライアントサイトをアクセスしたことを行動履歴として記録する。そして、この行動履歴を用いて携帯端末に配信すべき広告情報が選択されるので、利用者の嗜好に合わせて広告情報を提供することができる。
本発明の第5の態様は、第1〜第4の何れか一つの態様に記載する広告自動配信システムにおいて、前記広告配信手段は、前記掲載位置情報により特定される広告情報の表示位置に複数の広告情報が配信されるように構成されていることを特徴とする広告自動配信システムにある。
かかる第5の態様では、コンテンツ中の広告表示位置に複数の広告情報を表示することができる。複数の広告情報を組み合わせることにより、例えば広告をランキング形式、カテゴリ形式等、様々な表現形式で広告情報を携帯端末に配信できる。
本発明によれば、メディアサイト側に負担をかけずに、個々の携帯端末の利用者に効果的な広告を提供し得る広告自動配信システムが提供される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
〈実施形態1〉
本実施形態では、携帯端末の一例である携帯電話の利用者、メディアサイトを運営するコンテンツ提供者、クライアントサイトを運営する広告主、及びメディアサイトを通じて広告主の広告を利用者に配信する広告配信事業者が広告自動配信システムの利用者である。
本実施形態に係る広告自動配信システムでは、次の(1)〜(3)が実現される。
(1)メディアサイトのコンテンツを閲覧した利用者に広告主の広告が配信されること。
(2)利用者が広告にアクセスすると、利用者はクライアントサイトに誘導されること。
(3)広告を利用者に配信したこと、利用者が広告にアクセスしたこと、及び利用者がクライアントサイトで行動したことの記録を作成し、その記録に基づいてその利用者の嗜好に適した広告を配信すること。
図1は、本実施形態に係る広告提供報道資料配信システムを用いた広告配信の概念図である。図示するように、携帯電話30は、携帯電話サービスを提供する通信事業者のネットワーク及びインターネット70を介して、広告自動配信システム40、メディアサイトサーバ10、及びクライアントサイトサーバ20との間でデータの送受信が可能になっている。
メディアサイトサーバ10は、一般的なCPU、記憶装置、入出力装置を備える情報通信機器であり、各種コンテンツを携帯電話30に提供するためのプログラムが実装されている。コンテンツは、ニュースなどの文字情報が電子化されたもの、音声データ、画像データ又はこれらの組合せであり、例えばHTMLなどのコンテンツを記述する言語により作成され、記憶装置に記録されている。メディアサイトは、このようなコンテンツの集まりであり、メディアサイトサーバ10で実行されるWebサーバが携帯電話30の要求に応じて記憶装置からコンテンツを読み出し、携帯電話30に送信する。
なお、詳細は後述するが、コンテンツには、広告要求データ及び誘導要求データが埋め込まれている。そのコンテンツが携帯電話30に配信されると、携帯電話30は広告自動配信システム40に対して、広告情報を要求し、また広告主のクライアントサイトに誘導を要求するようになっている。
クライアントサイトサーバ20は、一般的なCPU、記憶装置、入出力装置を備える情報通信機器であり、各種コンテンツを携帯電話30に提供するためのプログラムが実装されている。メディアサイトサーバ10のコンテンツと区別するために、クライアントサイトサーバ20のコンテンツを広告主側コンテンツと称する。クライアントサイトは、このような広告主側コンテンツの集まりであり、クライアントサイトサーバ20で実行されるWebサーバが携帯電話30の要求に応じて記憶装置からコンテンツを読み出し、携帯電話30に送信する。
広告主側コンテンツとしては、例えば、そのクライアントサイトのトップページ、広告主が販売する商品の紹介ページ、その商品をオンラインで購入するための商品購入ページ、オンラインで商品を購入した後に表示される購入完了ページなどが挙げられる。このように携帯電話30が各種広告主側コンテンツにアクセスすることは、商品購入に至る行動と捉えることができ、このような行動は、利用者の嗜好に合った広告を配信するために有用な情報である。そのため、広告主側コンテンツには行動送信データが埋め込まれている。詳細は後述するが、携帯電話30が行動送信データを解釈すると、広告自動配信システム40に対して、行動、すなわち携帯電話30が広告主側コンテンツにアクセスしたという情報を送信するようになっている。
携帯電話30は、携帯電話を一意に識別する個体識別情報が予め設定された携帯端末である。携帯電話30は、音声通話機能、データ通信機能、ボタンやディスプレイ等の入出力装置、ブラウザ機能を備えている。ブラウザ機能は、URLで特定されるコンテンツをメディアサイトサーバ10等からダウンロードし、コンテンツの内容を解釈してディスプレイに表示する他に、個体識別情報を広告自動配信システム40に送信することができるようになっている。
携帯電話30は、ダウンロードしたコンテンツに広告要求データや誘導要求データが含まれていると、詳細は後述するが、広告自動配信システム40に対して個体識別情報を送信すると共に広告情報を要求し、またクライアントサイトサーバ20への誘導を要求するようになっている。
図2は、本実施形態に係る広告自動配信システムの機能ブロック図である。図示するように、広告自動配信システム40は、広告要求データ出力手段41、誘導要求データ出力手段42、行動送信データ出力手段43、広告配信手段44、誘導手段45、及び行動履歴作成手段46を備えている。これらの各手段41〜46は、一般的なCPU、記憶装置、入出力装置、通信装置を備える情報通信機器である広告自動配信サーバ50で実行されるプログラムとして実装されている。
更に、広告自動配信システム40は、インプレッションログデータベース60、自動配信管理データベース61、情報リストデータベース62、クリックログデータベース63、及びアクションログデータベース64を備えている。これらのデータベース60〜64は、前記した各手段41〜46が後述する種々のデータを記憶し、そのデータを検索・抽出できるように構成されている。
なお、各手段41〜46及び各データベース60〜64は、一台の広告自動配信サーバ50で実行される場合に限定されず、複数の広告自動配信サーバ50に分散させてもよい。例えば各手段41〜46とデータベース60〜64とを異なる広告自動配信サーバ50に実装し、各手段41〜46がLANなどを介して各データベース60〜64にアクセスできるようにしてもよい。これにより、負荷を分散し、可用性を向上することができる。
情報リストデータベース62は、広告情報、誘導情報、及び掲載位置情報を記憶・検索・抽出するデータベースである。ここで、広告情報とは、広告主がメディアサイトのコンテンツ中に表示させる情報である。例えば、広告主が販売しようとする商品に関する広告を表した画像データなどである。広告情報は、携帯電話30にダウンロードされ、そのディスプレイに表示され、利用者の購買意欲を喚起するために用いられる。
誘導情報とは、広告情報に関連付けられており、その広告情報の広告主のクライアントサイトに携帯電話30を誘導させる情報である。クライアントサイトに携帯電話30を誘導するとは、携帯電話30がクライアントサイトサーバ20の特定のコンテンツを要求させることをいう。誘導情報の一例としては、クライアントサイトサーバ20の特定のコンテンツへのURLである。携帯電話30は広告自動配信システム40からそのURLにアクセスすべき命令を受け、クライアントサイトサーバ20の特定のコンテンツを得る。
掲載位置情報とは、メディアサイトサーバ10にあるコンテンツにおける広告情報の表示位置を特定するための情報である。メディアサイトのコンテンツ提供者は、どこに広告を表示するかを定め、広告自動配信システム40はその位置を掲載位置情報として情報リストデータベース62に登録する。そして、詳細は後述するが、広告自動配信システム40は、掲載位置情報に基づいて広告情報を選択する。
掲載位置情報は、例えば、複数あるメディアサイトのうち、どのメディアサイトであるかを特定する識別子と、コンテンツを携帯電話30に表示したときにおける広告の位置を特定する識別子とからなる。このような掲載位置情報によれば、或るメディアサイトでは、「コンテンツのトップページ上段」、「ニュースページの右上」に広告の表示位置があるということが判別できる。
広告要求データ出力手段41は、広告要求データをコンテンツの記述言語で出力する機能を実現するものである。ここで、広告要求データとは、掲載位置情報を含み、携帯電話30に、掲載位置情報及び個体識別情報を伴って広告自動配信システム40に広告情報を要求させるデータである。例えば、コンテンツがHTMLで記述されていれば、広告要求データは次のようになる。
<IMG SRC=”http://example.co.jp/getimage?media_id=1024&space_id=1” />
IMGタグは、携帯電話30に画像データとして表された広告情報を要求させるデータである。また、URL中の「example.co.jp」は広告自動配信システム40のドメイン名であり、「media_id=1024」はメディアサイトを特定する識別子(メディアサイトID)が「1024」であり、「space_id=1」はコンテンツ中の表示位置を特定する識別子(広告スペースID)が「1」であることを示している。携帯電話30は、IMGタグを解釈すると、広告自動配信システム40に広告情報を表した画像データを要求すると共に、掲載位置情報を送信し、また前述したように個体識別情報も送信する。
誘導要求データ出力手段42は、誘導要求データをコンテンツの記述言語で出力する機能を実現するものである。ここで、誘導要求データとは、掲載位置情報を含み、携帯電話30に、掲載位置情報及び個体識別情報を伴って広告自動配信システム40にクライアントサイトへの誘導を要求させるデータである。例えば、コンテンツがHTMLで記述されていれば、誘導要求データは次のようになる。
<A href=”http://example.co.jp/redirect?media_id=1024&space_id=1” ></A>
Aタグは、携帯電話30にクライアントサイトへの誘導を要求させるデータである。また、URL中の「example.co.jp」は広告自動配信システム40のドメイン名であり、「media_id=1024」はメディアサイトを特定する識別子が「1024」であり、「space_id=1」はコンテンツ中の表示位置(広告スペース)を特定する識別子が「1」であることを示している。携帯電話30は、Aタグを解釈すると、広告自動配信システム40に表示した広告情報の広告主のクライアントサイトへの誘導を要求すると共に、掲載位置情報を送信し、また前述したように個体識別情報も送信する。
メディアサイトのコンテンツ提供者は、上記のような広告要求データ及び誘導要求データを得て、コンテンツに埋め込む。広告要求データ及び誘導要求データをコンテンツに埋め込むとは、コンテンツ中に広告情報を表示させたい位置に広告要求データ及び誘導要求データを挿入することをいう。
例えば、HTMLで記述されたコンテンツ中に、次のような広告要求データ及び誘導要求データが埋め込まれる。
<A href=”http://example.co.jp/redirect?media_id=1024&space_id=1” >
<IMG SRC=”http://example.co.jp/getimage?media_id=1024&space_id=1” />
</A>
上記広告要求データ及び誘導データが埋め込まれたコンテンツを広告付きコンテンツという。詳細は後述するが、携帯電話30がIMGタグを解釈すると、そのURLに基づいて広告自動配信システム40から広告情報の画像データを取得し、Aタグに基づいて表示されたリンクが選択されると、広告自動配信システム40にその広告情報の広告主のクライアントサイトへの誘導を要求する。
行動送信データ出力手段43は、行動送信データを広告主側コンテンツの記述言語で出力する機能を実現するものである。ここで、行動送信データとは、広告主IDと行動IDとを含み、携帯電話30に、クライアントID、行動ID及び個体識別情報を送信させるデータである。広告主IDとは、クライアントサイト(広告主)を一意に識別する識別子であり、行動IDとは、広告主側コンテンツを識別する識別子である。例えば、広告主側コンテンツがHTMLで記述されていれば、行動送信データは次のようになる。
<IMG SRC=”http://example.co.jp/send_action?client_id=2048&action_id=2” />
IMGタグは、携帯電話30に画像データを要求させるデータである。また、URL中の「example.co.jp」は広告自動配信システム40のドメイン名であり、「client_id=2048」は広告主を特定する識別子が「2048」であり、「action_id=1」は広告主側コンテンツを識別する識別子が「1」であることを示している。携帯電話30は、IMGタグを解釈すると、広告自動配信システム40に画像データを要求すると共に、広告主ID及び行動IDを送信し、また前述したように個体識別情報も送信する。なお、広告自動配信システム40は、この要求に対しダミーの画像を返すようになっているので、結果的に、携帯電話30から広告主ID、行動ID及び個体識別情報を広告自動配信システム40に送信することだけが行われる。
クライアントサイトの広告主は、上記のような行動送信データを得て、広告主側コンテンツに埋め込む。行動送信データをコンテンツに埋め込むとは、広告主側コンテンツ中に行動送信データを挿入することをいう。
広告配信手段44は、広告付きコンテンツにアクセスした携帯電話30から、広告情報の要求と共に掲載位置情報及び個体識別情報を受信し、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に基づいて情報リストデータベース62から広告情報を選択して携帯電話30に配信する機能を実現するものである。本実施形態では、広告配信手段44は、広告自動配信サーバ50で実行されるWebサーバを介して携帯電話30とデータの送受信を行うプログラムである。
上述したように携帯電話30が広告付きコンテンツにアクセスすると、広告要求データを解釈し、広告情報の要求と共に掲載位置情報及び個体識別情報を広告自動配信システム40に送信する。詳言すると、これらの広告情報の要求、掲載位置情報及び個体識別情報は、Webサーバを介して広告配信手段44に与えられる。そして、広告配信手段44は、掲載位置情報及び個体識別情報に基づいて、情報リストデータベースから広告情報を選択し、この選択した広告情報をWebサーバを介して携帯電話30に送信する。
なお、広告配信手段44は、携帯電話30に送信した広告情報を掲載位置情報及び個体識別情報に関連付けて自動配信管理データベース61に記憶させる。すなわち、どの携帯電話に対して、どのメディアサイトのどの表示位置に広告を配信したかが記録されたことになる。自動配信管理データベース61のデータは、後に携帯電話30をクライアントサイトに誘導する際に用いられる。
また、広告配信手段44は、携帯電話30に配信した広告情報、配信した時刻、携帯電話30から受信した掲載位置情報及び個体識別情報からなる広告配信履歴をインプレッションログデータベース60に記憶させる。すなわち、いつ、どの携帯電話に対して、どのメディアサイトのどの表示位置に広告を配信したかが記録されたことになる。広告配信履歴は、利用者に対して適切な広告を選択するための情報として用いられる。
誘導手段45は、広告付きコンテンツにアクセスした携帯電話30を、その広告主のクライアントサイトへ誘導する機能を実現するものである。
誘導手段45は、広告付きコンテンツにアクセスして誘導要求データを解釈した携帯電話30から、クライアントサイトへの誘導の要求と共に掲載位置情報及び個体識別情報を受信する。前述したように、自動配信管理データベース61には、携帯電話30に送信した広告情報が、掲載位置情報及び個体識別情報に関連付けて記憶されているので、誘導手段45は、携帯電話30から受信した掲載位置情報及び個体識別情報と一致するものを自動配信管理データベース61から検索することで、先に携帯電話30に送信した広告情報を特定する。
そして、誘導手段45は、特定した広告情報に対応する誘導情報を情報リストデータベース62から検索し、その結果抽出した誘導情報により特定されるクライアントサイトを携帯電話30にアクセスさせる。
なお、これらの誘導の要求、掲載位置情報及び個体識別情報は、Webサーバを介して誘導手段45に与えられるようになっている。そして、誘導情報は、クライアントサイトの特定のコンテンツを示すURLで表現されており、誘導手段45は、Webサーバを介してそのURLにリダイレクトさせる情報を携帯電話30に送信する。
また、誘導手段45は、携帯電話30に配信した広告情報、携帯電話30から誘導の要求を受けた時刻、携帯電話30から受信した掲載位置情報及び個体識別情報からなるアクセス履歴をクリックログデータベース63に記憶させる。すなわち、いつ、どの携帯電話が、どのメディアサイトの、どの表示位置に配信した広告をアクセスしたかが記録されたことになる。アクセス履歴は、利用者に対して適切な広告を選択するための情報として用いられる。
行動履歴作成手段46は、行動送信データが埋め込まれた広告主側コンテンツにアクセスした携帯電話30から、広告主ID、行動ID及び個体識別情報を受信し、これらと受信した時刻とからなる行動履歴を作成する機能を実現するものである。本実施形態では、行動履歴作成手段46は、広告自動配信サーバ50で実行されるWebサーバを介して携帯電話30とデータの送受信を行うプログラムである。
行動履歴作成手段46は、行動履歴を、アクションログデータベース64に記憶させる。前述したように、行動IDは、広告主側コンテンツを一意に識別する識別子であるが、広告主側コンテンツは「商品紹介ページ」、「商品購入ページ」、「商品購入完了ページ」などであるので、携帯電話30が広告主側コンテンツにアクセスしたことが分かるということは、携帯電話30がクライアントサイトで商品購入に至るまでにどのような行動をしたかが分かるということである。行動履歴は、利用者に対して適切な広告を選択するための情報として用いられる。
次に、広告自動配信システム40での処理の説明に先立ち、広告自動配信システム40の情報リストデータベース62のデータ及びメディアサイトサーバ10で提供されるコンテンツについて説明する。
広告自動配信システム40の情報リストデータベースには、掲載位置情報(表1参照)、広告情報及び誘導情報(表2参照)が記録されているとする。
Figure 2010097368
Figure 2010097368
表1の各行には、掲載位置情報が例示されている。例えば、「SNSサイトA」というメディアサイトは、メディアID「1024」で一意に識別され、「トップページ」という広告スペースは広告スペースID「1」で一意に識別されるようになっている。また、表2の各行には、広告情報とそれに対応する誘導情報が例示されている。例えば、「画像データA」という広告情報は、広告ID「65536」で一意に識別されるようになっている。そして、その広告情報に対応する誘導情報は、「クライアントサイトAトップページ」へのURLが記録されている。
また、メディアサイトサーバ10のコンテンツには次のような広告要求データと誘導要求データとが埋め込まれているとする。
<A href=”http://example.co.jp/redirect?media_id=1024&space_id=1” >
<IMG SRC=”http://example.co.jp/getimage?media_id=1024&space_id=1” />
</A>
次に、図3を用いて、広告自動配信システム40から携帯電話30に広告を配信する処理を説明する。図3は、本実施形態に係る広告自動配信システムの処理のフローである。
図3に示すように、まず携帯電話30は、メディアサイトサーバ10に対して、コンテンツの要求を行う(ステップS10)。この要求を受けたメディアサイトサーバ10は、携帯電話30に対して、前述した広告要求データと誘導要求データとが埋め込まれたコンテンツの送信を行う(ステップS11)。
携帯電話30は、受信したコンテンツの解釈を行い(ステップS12)、携帯電話30は、広告自動配信システム40に対して、広告情報の要求を行う(ステップS13)。詳言すると、携帯電話30はIMGタグ(広告要求データ)を解釈すると、SRC以降のURL、すなわち広告自動配信システム40のWebサーバにアクセスする。このアクセスの際、携帯電話30は、広告自動配信システム40に対して、掲載位置情報としてメディアID(media_id)「1024」、広告スペースID(space_id)「1」、及び個体識別情報を送信する。
一方、広告自動配信システム40のWebサーバが携帯電話30の広告情報の要求を受けると、その処理をするプログラム、すなわち広告配信手段44に掲載位置情報(メディアID、広告スペースID)及び個体識別情報を与える。
広告配信手段44は、与えられた掲載位置情報及び個体識別情報に基づいて情報リストデータベースから広告情報の選択を行う(ステップS14)。そして、広告配信手段44は、携帯電話30に対して、その広告情報の配信を行う(ステップS15)。
また、広告配信手段44は、配信した広告情報の記録を行う(ステップS16)。具体的には、自動配信管理データベース61に表3に示すようなデータを記録する。
Figure 2010097368
自動配信管理データベース61には、表3に示すように、個体識別番号「SER0000001」で特定される携帯電話30に対し、広告ID「65536」で特定される広告情報を、メディアID・広告スペースIDで特定される掲載位置に配信したことが記録される。
更に、広告配信手段44は、広告配信履歴の記録を行う(ステップS17)。具体的には、インプレッションログデータベース60に表4に示すような広告配信履歴を記録する。
Figure 2010097368
表4に示すように、配信時刻「2008年8月1日12時」に、個体識別番号「SER0000001」で特定される携帯電話30に対し、広告ID「65536」で特定される広告情報を、メディアID・広告スペースIDで特定される掲載位置に配信したことが記録される。広告配信履歴は、携帯電話30に配信する広告情報を選択するために用いられる。
一方、携帯電話30は、広告配信手段44から送信された広告情報を受信し、コンテンツと共に広告情報の表示を行う(ステップS18)。ステップS15では、広告ID「65536」の広告情報が携帯電話30に送られたため、携帯電話30のディスプレイには、コンテンツと共に、「画像データA」が表示されることになる(表2参照)。
次に、図4を用いて、広告自動配信システム40が携帯電話30をクライアントサイトサーバ20に誘導する処理を説明する。図4は、本実施形態に係る広告自動配信システムの処理のフローである。
まず、携帯電話30が広告自動配信システム40に対して、クライアントサイトへの誘導の要求を行う(ステップS20)。この要求は、携帯電話30の利用者が、ボタン等を操作して、ディスプレイに表示された広告情報のリンクをクリックしたときに行われる。詳言すると、携帯電話30はAタグ(誘導要求データ)を解釈すると、href以降のURL、すなわち広告自動配信システム40のWebサーバにアクセスする。このアクセスの際、携帯電話30は、広告自動配信システム40に対して、掲載位置情報としてメディアID(media_id)「1024」、広告スペースID(space_id)「1」、及び個体識別情報を送信する。
一方、広告自動配信システム40のWebサーバが携帯電話30のクライアントサイトへの誘導の要求を受けると、その処理をするプログラム、すなわち誘導手段45に掲載位置情報(メディアID、広告スペースID)及び個体識別情報を与える。
誘導手段45は、与えられた掲載位置情報及び個体識別情報に基づいて自動配信管理データベース61から広告情報の検索を行う(ステップS21)。すなわち、携帯電話30に以前送信した広告情報を検索する。具体的には、携帯電話30から受信した掲載位置情報及び個体識別情報をキーとして、自動配信管理データベースから一致するものを検索する。
携帯電話30からは、個体識別番号「SER0000001」、メディアID「1024」、広告スペースID「1」が送信されるので、これらをキーにして、表3に例示した自動配信管理データベース61から検索する。この結果、広告ID「65536」で特定される広告情報を得ることができる。すなわち、以前に配信した広告ID「65536」の広告情報に対して、携帯電話30からアクセスがあったことを把握できる。
次に、誘導手段45は、誘導情報の検索を行う(ステップS22)。具体的には、広告ID「65536」で特定される広告情報に対応する誘導情報を情報リストデータベース62から検索する。表2に例示した情報リストデータベース62の内容においては、誘導情報は「クライアントサイトAトップページ」へのURLである。そして誘導手段45は、携帯電話30に対して、その誘導情報に基づいてクライアントサイトAのトップページへの誘導を行う(ステップS23)。具体的には、携帯電話30に対して、誘導情報のURLにアクセスさせる情報を送信する。
更に、誘導手段45は、アクセス履歴の記録を行う(ステップS24)。具体的には、クリックログデータベース63に表5に示すようなアクセス履歴を記録する。
Figure 2010097368
表5に示すように、アクセス時刻「2008年8月1日12時5分」に、個体識別番号「SER0000001」で特定される携帯電話30が、メディアID・広告スペースIDで特定される掲載位置に表示された広告情報(広告ID「65536」)にアクセスしたことが記録される。アクセス履歴は、携帯電話30に配信する広告情報を選択するために用いられる。
以降、携帯電話30は、その誘導情報に従ってクライアントサイトの要求を行い(ステップS25)、クライアントサイトサーバ20は、携帯電話30に対してその誘導情報のURLで特定されるコンテンツの送信を行い(ステップS26)、携帯電話30は、そのコンテンツの解釈・表示を行う(ステップS27)。
次に、図5を用いて、携帯電話30がクライアントサイトサーバ20の広告主側コンテンツにアクセスした行動履歴を記録する処理を説明する。図5は、本実施形態に係る広告自動配信システムの処理のフローである。
なお、クライアントサイトサーバ20の広告主側コンテンツには次のような行動送信データが予め埋め込まれているとする。
<IMG SRC=”http://example.co.jp/send_action?client_id=2048&action_id=2” />
まず、携帯電話30が、誘導にしたがって、クライアントサーバ20に対して、広告主側コンテンツの要求を行う(ステップS30)。クライアントサイトサーバ20は、携帯電話30に対して上記行動送信データが埋め込まれた広告主側コンテンツの送信を行う(ステップS31)。
次に、携帯電話30は、受信した広告主側コンテンツの解釈・表示を行う(ステップS32)。このとき、携帯電話30はIMGタグ(行動送信データ)を解釈すると、SRC以降のURL、すなわち広告自動配信システム40のWebサーバにアクセスする。このアクセスの際、携帯電話30は、広告自動配信システム40に対して、広告主ID(client_id)「2048」、行動ID(action_id)「2」、及び個体識別情報を送信する(ステップS33)。
一方、広告自動配信システム40のWebサーバは、携帯電話30から広告主ID等が送信されると、その処理をするプログラム、すなわち行動履歴作成手段46に広告主ID、行動ID及び個体識別情報を与える。
行動履歴作成手段46は、行動履歴の記録を行う(ステップS34)。具体的には、携帯電話30がクライアントサイトサーバ20のコンテンツを閲覧するたびごとに、アクションログデータベース64に表6に示すような行動履歴を記録する。
Figure 2010097368
表6に示すように、携帯電話30から広告主IDを受信した時刻(行動時刻)「2008年8月1日12時15分」に、個体識別番号「SER0000001」で特定される携帯電話30が、広告主ID「2048」で特定される広告主のクライアントサイトに対し、行動ID「1」で特定されるコンテンツ(商品紹介ページ)にアクセス(行動)したことが記録される。以下、同様に、携帯電話30がクライアントサイトの商品購入ページ、商品購入完了ページをアクセスしたこと、すなわち、商品の購入に至ったことが記録されている。このような行動履歴は、携帯電話30に配信する広告情報を選択するために用いられる。
なお、前述したように、広告配信手段44は、広告配信履歴、アクセス履歴、行動履歴に基づいて携帯電話30に配信する広告情報を情報リストデータベース62から選択する。この広告情報の選択に際しては、広告配信履歴、アクセス履歴、行動履歴から総合的に判断して広告情報を選択してもよいし、個々の履歴から判断して広告情報を選択してもよい。
例えば、広告配信履歴とアクセス履歴とに基づく場合、広告配信手段44は、或る広告情報を配信した配信回数を広告配信履歴から抽出し、その広告情報が実際にクリックされたクリック回数をアクセス履歴から抽出し、配信回数に対するクリック回数の比率が高い広告情報を優先的に選択するようにしてもよい。
さらに、広告配信履歴には、或る分野に属する商品の広告が多数記録されているが、アクセス履歴には、その商品の広告情報に関する記録が全くないとする。このような場合は、利用者はその分野に興味がない、と判断できるため、広告配信手段44は、別分野に属する商品に関する広告情報を選択するということもできる。他にも、アクセス履歴には或る分野に属する商品について多数の記録がなされていたり、或る分野に属する商品を購入完了した旨の記録が行動履歴に多数記録されている場合には、利用者はその分野に興味があると判断できる。したがって、広告配信手段44は、その分野に属する他の商品に関する広告情報を選択することもできる。
他にも、広告配信履歴には、或る分野に属する商品の広告情報を配信したことが記録されていれば、広告配信手段44は、重複を避けるため他の分野の商品についての広告情報を選択してもよい。
以上に説明したように、広告自動配信システム40は、広告要求データ及び誘導要求データを作成し、メディアサイト側では、予め、広告要求データ及び誘導要求データを埋め込んでコンテンツを作成しておく。
携帯電話30が、広告付きコンテンツにアクセスすると、広告要求データに従って、個体識別情報や掲載位置情報を広告自動配信システム40に送信する。これらの個体識別情報や掲載位置情報に基づいて、広告自動配信システム40は、広告情報を選択して携帯電話30に配信する。
携帯電話30が、広告情報にアクセスすると、誘導要求データにしたがって、個体識別情報や掲載位置情報を広告自動配信システム40に送信する。広告自動配信システム40は、これらの個体識別情報や掲載位置情報に基づいて、広告情報に対応するクライアントサイトへ携帯電話30を誘導する。
このように、本発明に係る広告自動配信システムでは、携帯電話30は或る広告情報が配信され、携帯電話30がその広告情報に対応するクライアントサイトへの誘導を要求すると、そのクライアントサイトへ誘導される。これらの一連の流れは、個体識別情報と掲載位置情報とを用いているため、広告自動配信システム40は、複数の携帯電話30、複数の広告情報があっても取り違えることはなく、携帯電話30に配信した広告情報に対応するクライアントサイトへ携帯電話30を確実に誘導する。
そして、このような広告情報の配信とクライアントサイトへの誘導を行うためには、メディアサイトにおいては、コンテンツに広告要求データと誘導要求データと埋め込むだけでよい。すなわち、メディアサイトサーバ10に携帯電話30の個体を識別するためのプログラムを実装する必要もないし、そのようなプログラムにあわせてコンテンツを作成・変更する必要もない。また、広告要求データと誘導要求データとは、コンテンツの記述言語と同じ言語で表現されているため、埋め込みも容易である。このように、メディアサイトのコンテンツ提供者に前記したような特殊なプログラムの導入に係る費用や、技術的な負担を掛けることがない。
また、広告自動配信システム40は、広告配信履歴、アクセス履歴、行動履歴を記録し、携帯電話30に広告情報を配信するために用いる。このため、広告自動配信システム40によれば、携帯電話30の利用者の嗜好にあわせた広告の配信が可能になり、利用者が商品を購入する可能性を高めることができ、広告自動配信システム40は、広告主に、効果的な広告を行い得る広告サービスを提供できる。
〈実施形態2〉
実施形態1では、携帯電話30に配信される広告情報は一つの広告スペース(掲載位置情報)につき一つであったが、必ずしも一つである必要はなく、複数であってもよい。一つの広告スペースにつき複数の広告情報が配信することで、様々なバリエーションの広告を配信することができる。
図6は、携帯電話に表示される広告情報のバリエーションを示す図である。図6(a)に示すように、携帯電話30のディスプレイに、メディアID「1024」のメディアサイトのコンテンツがダウンロードされて表示されている。そのコンテンツの中の、広告スペース「1」で特定される掲載位置に「アフィリエイトなら○○○○」と記載された1つの広告情報、すなわちバナー画像80が表示されている。この広告情報の表示形式を画像バナー型と称する。
図6(b)も同様に、メディアID「1024」のメディアサイトのコンテンツ中の、広告スペース「1」で特定される掲載位置に2つの広告情報が表示されている。一つの広告情報81は、主として誘導URLへの移動を促すための画像であり、もう一つの広告情報82は、誘導先のクライアントサイトの紹介文など誘導先に関する説明が記載された画像データである。この広告情報の表示形式を文章型と称する。
図6(c)も同様に、メディアID「1024」のメディアサイトのコンテンツ中の、広告スペース「1」で特定される掲載位置に4つの広告情報が表示されている。一つの広告情報83は、主としてランキングの表題が記載された画像データであり、他の3つの広告情報84,85,86は、そのランキングの上位3位が記載された画像データである。この広告情報の表示形式をランキング型と称する。
ランキングは、広告自動配信サーバ40が以前にインプレッションログデータベース60やクリックログデータベース63やアクションログデータベース64に記録したデータに基づいて算出する。例えば、飲料について、過去に携帯電話30に配信した広告のうちクリックされた回数が多いものについて、その飲料の製品名を広告情報84〜86として表示する。そして、これらの画像データ84〜86をクリックすると、広告自動配信サーバ40は、その飲料を販売しているクライアントサイトへ携帯電話30を誘導するようにする。なお、表題部分の広告情報81をクリックした場合には、ランキングの上位10が一覧表示されるコンテンツを携帯電話30に送信してもよい。
図6(d)も同様に、メディアID「1024」のメディアサイトのコンテンツ中の、広告スペース「1」で特定される掲載位置に6つの広告情報が表示されている。各広告情報87〜92は、コンテンツのカテゴリ名が記載された画像データである。これらの広告情報87〜92をクリックすると、広告自動配信サーバ40は、そのカテゴリ名に関連したコンテンツを有するクライアントサイトへ携帯電話30を誘導するようにする。この広告情報の表示形式をカテゴリ型と称する。
以上に説明した広告情報の表示形式を実現するためには、掲載位置情報により特定される広告情報の表示位置に、広告要求データと誘導要求データとの組み合わせを複数埋め込む。図7(a)は、広告要求データと誘導要求データの一例である。図示するように、広告要求データである「IMG」タグと誘導要求データである「A」タグの組み合わせを計6つメディアサイトのコンテンツ中に挿入してある。これらの6つの組み合わせを区別するために、各組のURLのパラメータ部には、「x=1&y=1」のように各組間で重複しないような識別部を追加してある。
例えば、パラメータ部に「x=1&y=1」が追加された広告要求データに基づいて広告情報(画像データ)を広告自動配信サーバ20に要求すると、図7(b)に示すように、その広告情報は、広告スペース中の左上の領域A1に表示される。以下同様に、「x=2&y=1」を含んだ広告要求データから得た広告情報は領域A2に、「x=3&y=1」を含んだ広告要求データから得た広告情報は領域A3に、「x=1&y=2」を含んだ広告要求データから得た広告情報は領域A4に、「x=2&y=2」を含んだ広告要求データから得た広告情報は領域A5に、「x=3&y=2」を含んだ広告要求データから得た広告情報は領域A6に、それぞれ表示される。
一方、広告自動配信サーバ40は、各表示形式に対応した広告情報を情報リストデータベース62に記憶させておく。例えば、図8に示すように、画像バナー型の場合、情報リストデータベース62には、メディアID、広告スペースIDに加えて「X」「Y」の項目も加えておく。そして、メディアサイトのコンテンツを受信した携帯電話30が広告要求データ、すなわち「x=1&y=1」を含んだ「IMG」タグを解釈して広告情報を要求した場合(I)、広告自動配信サーバ40は、情報リストデータベース62を検索する。このとき、携帯電話30からの要求にはメディアIDが「1024」、広告スペースIDが「1」、「X」が「1」、「Y」が「1」であるので、図中1行目の情報が見つかる。よって、1行目の広告情報(「アフィリエイトなら○○○○」が記載された画像データ)を携帯電話30に送信する(II)。
なお、画像バナー型は、一つのバナーのみ表示されればよいので、携帯電話30が、2番目以降(「x=2&y=1」以降)の広告情報を要求した場合、広告自動配信サーバ40は広告情報としてダミー画像を携帯電話30に送信する。ダミー画像は、例えばピクセルが1×1で、無色透明の画像であるため、携帯電話30では、6つの広告情報を表示しているが見かけ上では1つの画像バナーだけが表示されているように見える。
他に、カテゴリ型のように6つの広告情報をすべて表示する場合は、図9に示すように、情報リストデータベース62に6つ分の広告情報を記憶させておく。この場合は、図8に示した画像バナー型と異なりダミー画像は用いないので、携帯電話30には、6つの広告情報(カテゴリ名が記載された画像データ)が表示されて、カテゴリ型の広告となる。
そして、携帯電話30が「A」タグを解釈して誘導を要求する際には、掲載位置情報、すなわちメディアID、広告スペースID、X、Yが広告自動配信サーバ40に送信される。広告自動配信サーバ40は、これらの値を情報リストデータベース62から検索する。例えば図9の「x=1&y=1」に対応する誘導要求データに従って携帯電話30が誘導を要求した場合は、広告自動配信サーバ40は、携帯電話30を1行目の誘導URLに誘導する。
その他、特に図示しないが、文章型は、誘導先に関する説明、例えば誘導先のクライアントの紹介文などが記載された画像データを「x=1&y=2」に対応させて情報リストデータベース62の広告情報として記憶させる。「x=3&y=1」以降についてはダミー画像を記憶させておく。以後、メディアサイトのコンテンツを受信した携帯電話30が広告要求データ(「IMG」タグ)を解釈して広告情報を要求した場合、広告自動配信サーバ40は、その要求に応じて情報リストデータベース62から画像データを検索し、携帯電話30に送信する。そして、携帯電話30が誘導要求データ(「A」タグ)を解釈して誘導を要求した場合、広告自動配信サーバ40は、その要求に応じて情報リストデータベース62から誘導URLを検索して、携帯電話30をその誘導URLに誘導する。
ランキング型も同様に、ランキングの表題が記載された画像データを「x=1&y=1」に対応させ、ランキングの上位3つを「x=1&y=2」、「x=2&y=2」、「x=3&y=2」にそれぞれ対応させて情報リストデータベース62の広告情報として記憶させる。その他にはダミー画像を記憶させておく。以後、文章型と同様に、広告自動配信サーバ40は、携帯電話30の要求に応じて広告情報を送信し、誘導URLに誘導する。
以上に説明したように、一つの掲載位置情報により特定されるメディアサイトのコンテンツ中に、複数の広告情報を配信できるようにしたことで、画像バナー型、ランキング型、文章型、カテゴリ型など、多様な形式で広告情報を携帯電話30に配信することができる。特に、どのような表現形式を採用しようとも、メディアサイトのコンテンツに「IMG」、「A」の静的なタグを挿入するだけである。このように、メディアサイトではわずかなタグをコンテンツ中に挿入するだけで種々の形式の広告情報を表示させることができる。
なお、複数の広告情報を配信する態様としては、上述した画像バナー型、ランキング型、文章型、カテゴリ型に限定されない。例えば、内容について全く関連のない独立した広告情報を複数掲載してもよいし、ランキングやカテゴリとは異なる観点において共通性のある広告情報を複数掲載してもよい。要するに、複数の広告情報の内容、表示形式に関わらず、一つの掲載位置情報により特定されるメディアサイトのコンテンツ中に、複数の広告情報を配信するものであれば本発明の思想及び技術的範囲に含まれる。
実施形態1に係る広告提供報道資料配信システムを用いた広告配信の概念図である。 実施形態1に係る広告自動配信システムの機能ブロック図である。 実施形態1に係る広告自動配信システムの処理のフローである。 実施形態1に係る広告自動配信システムの処理のフローである。 実施形態1に係る広告自動配信システムの処理のフローである。 実施形態1に係る携帯電話に表示される広告情報のバリエーションを示す図である。 広告要求データと誘導要求データの一例である。 広告情報の一表示形式である画像バナー型を説明する概念図である。 広告情報の一表示形式であるカテゴリ型を説明する概念図である。
符号の説明
10 メディアサイトサーバ
20 クライアントサイトサーバ
30 携帯電話
40 広告自動配信システム
41 広告要求データ出力手段
42 誘導要求データ出力手段
43 行動送信データ出力手段
44 広告配信手段
45 誘導手段
46 行動履歴作成手段
50 広告自動配信サーバ
60 インプレッションログデータベース
61 自動配信管理データベース
62 情報リストデータベース
63 クリックログデータベース
64 アクションログデータベース
70 インターネット

Claims (5)

  1. メディアサイトで提供されたコンテンツにアクセスした携帯端末に、当該コンテンツ中に表示される広告情報を配信し、当該広告情報にアクセスした当該携帯端末を当該広告情報の提供元のクライアントサイトに誘導する広告自動配信システムであって、
    前記広告情報、前記クライアントサイトに前記携帯端末を誘導するための誘導情報、及び前記コンテンツ中における前記広告情報の表示位置を特定するための掲載位置情報が記憶された情報リストデータベースと、
    前記掲載位置情報を含み、前記携帯端末に当該掲載位置情報及び前記携帯端末を識別する個体識別情報を伴って前記広告情報を要求させる広告要求データを前記コンテンツの記述言語で出力する広告要求データ出力手段と、
    前記掲載位置情報を含み、前記携帯端末に当該掲載位置情報及び前記個体識別情報を伴って前記クライアントサイトへの誘導を要求させる誘導要求データを前記コンテンツの記述言語で出力する誘導要求データ出力手段と、
    前記メディアサイトの前記広告要求データ及び前記誘導要求データが埋め込まれた広告付きコンテンツにアクセスした前記携帯端末から、広告情報の要求と共に前記掲載位置情報及び前記個体識別情報を受信し、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に基づいて前記情報リストデータベースから広告情報を選択して当該携帯端末に配信する広告配信手段と、
    前記広告配信手段で前記携帯端末に配信した広告情報を、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に関連付けて記憶する自動配信管理データベースと、
    前記広告付きコンテンツにアクセスした前記携帯端末から、前記クライアントサイトへの誘導の要求と共に前記掲載位置情報及び前記個体識別情報を受信し、当該掲載位置情報及び当該個体識別情報に基づいて前記自動配信管理データベースから広告情報を抽出し、当該広告情報に対応する誘導情報を前記情報リストデータベースから検索し、その誘導情報により特定されるクライアントサイトを前記携帯端末にアクセスさせる誘導手段とを備える
    ことを特徴とする広告自動配信システム。
  2. 請求項1に記載する広告自動配信システムにおいて、
    前記広告配信手段は、前記携帯端末に配信した広告情報、前記掲載位置情報、前記個体識別情報、及び配信した時刻からなる広告配信履歴を作成し、当該広告配信履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択する
    ことを特徴とする広告自動配信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する広告自動配信システムにおいて、
    前記誘導手段は、前記携帯端末から受信した前記掲載位置情報及び前記個体識別情報、前記携帯端末に配信した広告情報、並びに前記クライアントサイトへの誘導の要求を受けた時刻からなるアクセス履歴を作成し、
    前記広告配信手段は、前記アクセス履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択する
    ことを特徴とする広告自動配信システム。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載する広告自動配信システムにおいて、
    前記クライアントサイトを識別する広告主IDと、前記クライアントサイトで提供される広告主側コンテンツを識別する行動IDとを含み、前記携帯端末に当該クライアントID、当該行動ID及び前記個体識別情報を送信させる行動送信データを前記広告主側コンテンツの記述言語で出力する行動送信データ出力手段と、
    前記行動送信データが埋め込まれた広告主側コンテンツにアクセスした前記携帯端末から、前記広告主ID、前記行動ID、及び前記個体識別情報を受信し、これらと受信した時刻とからなる行動履歴を作成する行動履歴作成手段とを備え、
    前記広告配信手段は、前記行動履歴に基づいて前記携帯端末に送信する広告情報を前記情報リストデータベースから選択する
    ことを特徴とする広告自動配信システム。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載する広告自動配信システムにおいて、
    前記広告配信手段は、前記掲載位置情報により特定される広告情報の表示位置に複数の広告情報が配信されるように構成されている
    ことを特徴とする広告自動配信システム。
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