JP7419857B2 - コンテンツ利用管理装置、プログラム及びコンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツ利用管理装置、プログラム及びコンテンツ配信システム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ利用管理装置、プログラム及びコンテンツ配信システムに関する。
従来、利用者に対する商品等の販売促進のために、企業によるキャンペーンが行われている。例えば、特定の商品等にそれぞれ異なるシリアルコードが付されたシールを添付し、利用者が商品を購入して、シリアルコードを携帯電話やスマートフォン等で入力することで、キャンペーンに応募するものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002-318878号公報 特開2001-319010号公報
上記の特許文献に記載のものは、いずれも当選品を発送するため、氏名や住所等の個人情報の入力が必要であった。そのため、個人情報の入力に抵抗感のある者にとって、参加に対するハードルが高かった。また、複数の参加回数がないと成立しないキャンペーンの場合には、諦めてしまう利用者も多かった。
さらに、キャンペーン主体である企業にとっては、利用者にキャンペーン商品を数多く購入してもらいたいというニーズがある。
そのため、キャンペーンへの利用者の参加を促進させ、参加の継続性に富んだ仕組みが求められている。
そこで、本発明は、利用者のキャンペーンへの参加体験を向上させるコンテンツ利用管理装置、プログラム及びコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、ユーザによって購入される対象商品に付与される識別情報と、前記識別情報に対応付けてコンテンツの利用権限を記憶する識別情報記憶部と、前記識別情報を、ユーザの端末から受信する識別情報受信手段と、前記ユーザ又は前記ユーザの端末を識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別取得手段と、前記識別情報記憶部を参照し前記識別情報受信手段が受信した前記識別情報に基づいて前記ユーザに前記利用権限を付与する利用権限付与手段と、前記利用権限付与手段により付与された前記利用権限に関する付与履歴情報を、前記ユーザ識別取得手段により取得した前記ユーザ識別情報に対応付けて付与履歴記憶部に記憶する付与履歴更新手段と、を備え、前記利用権限付与手段は、前記付与履歴記憶部を参照し、前記ユーザに対して既に付与された利用権限の利用期間内か否か及び/又は既に付与された利用権限の付与回数に基づいて、異なる利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置である。
第2の発明は、第1の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記識別情報受信手段が受信した前記識別情報に基づく前記付与履歴情報が存在するか否かを判定する重複判定手段を備え、前記利用権限付与手段は、前記重複判定手段により前記付与履歴情報が存在しないと判定された場合に、前記ユーザに前記利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記ユーザによる前記対象商品の購買情報を取得する購買情報取得手段を備え、前記利用権限付与手段は、前記購買情報取得手段により取得した前記購買情報を確認できた場合に、前記ユーザに前記利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、前記利用権限付与手段は、既に付与された利用権限の利用期間内である場合には、既に付与されている前記利用権限の利用期間を所定分延長し、既に付与された利用権限がない場合及び既に付与された利用権限の利用期間内ではない場合には、前記利用権限の利用期間を所定分付与する、コンテンツ利用管理装置である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、前記利用権限付与手段は、前記利用権限の利用期間を、既に付与された利用権限の付与回数が多いほど長く設定する、コンテンツ利用管理装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、前記ユーザの端末からコンテンツ要求を受信した場合に、前記付与履歴記憶部を参照し、前記コンテンツ要求に基づいて取得した前記ユーザ識別情報を用いて、前記利用権限の有効性を確認する有効性確認手段と、前記有効性確認手段により前記利用権限の有効性が確認された場合に、前記コンテンツ要求に基づく一の前記コンテンツを、前記ユーザの端末に配信するコンテンツ配信手段と、を備えるコンテンツ利用管理装置である。
第7の発明は、第6の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記コンテンツ配信手段により配信された前記一のコンテンツの利用履歴情報を、前記ユーザの端末から受信するユーザ利用履歴受信手段と、前記ユーザ利用履歴受信手段により受信した前記利用履歴情報を、前記ユーザ識別情報に対応付けて利用履歴記憶部に記憶する利用履歴更新手段と、を備える、コンテンツ利用管理装置である。
第8の発明は、第6の発明又は第7の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記有効性確認手段により前記利用権限の有効性が確認された場合に、コンテンツを記憶したコンテンツ記憶部の前記コンテンツに基づいてコンテンツ一覧を生成し、前記ユーザの端末に前記コンテンツ一覧を送信する一覧送信手段を備え、前記コンテンツ配信手段は、前記一のコンテンツに係る選択情報を前記ユーザの端末から受信した場合に、前記選択情報に対応した前記一のコンテンツを前記ユーザの端末に配信する、コンテンツ利用管理装置である。
第9の発明は、第8の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記一覧送信手段は、既に付与された利用権限の付与回数に応じて、前記コンテンツ一覧に含める前記コンテンツの数を決定して前記コンテンツ一覧を生成し、前記ユーザの端末に前記コンテンツ一覧を送信する、コンテンツ利用管理装置である。
第10の発明は、第7の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記利用権限付与手段は、前記利用権限の利用期間内における利用可能時間を付与し、前記ユーザの端末から前記コンテンツ要求を受信した場合に、前記コンテンツ要求に基づいて取得した前記ユーザ識別情報が対応付けられた前記利用履歴情報を、前記利用履歴記憶部から抽出するユーザ利用履歴抽出手段を備え、前記有効性確認手段は、さらに前記ユーザ利用履歴抽出手段により抽出された前記利用履歴情報から実際の利用時間を算出し、算出した前記実際の利用時間を用いて前記利用権限の有効性を確認する、コンテンツ利用管理装置である。
第11の発明は、第7の発明又は第10の発明のコンテンツ利用管理装置において、前記コンテンツの前記利用履歴情報は、前記コンテンツの利用状況を含み、前記コンテンツ配信手段は、前記利用履歴情報を参照し、前記利用状況に基づいた前記一のコンテンツを、前記ユーザの端末に配信する、コンテンツ利用管理装置である。
第12の発明は、第1の発明から第11の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、既に付与された利用権限がなかった場合に、前記ユーザの属性情報を得るための質問を含む情報提供依頼を、前記ユーザの端末に対して送信し、前記情報提供依頼に対する回答を前記ユーザの端末から受信したことに応じて、前記回答を、前記ユーザ識別情報に対応付けてユーザ情報記憶部に記憶させるユーザ情報登録手段を備える、コンテンツ利用管理装置である。
第13の発明は、第1の発明から第12の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、前記利用権限付与手段は、前記利用権限を付与する前記コンテンツの数を、既に付与された利用権限の付与回数に応じて設定する、コンテンツ利用管理装置である。
第14の発明は、第1の発明から第13の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、コンテンツを記憶したコンテンツ記憶部は、カテゴリごとに前記コンテンツを記憶し、前記利用権限付与手段は、前記利用権限を付与する前記コンテンツのカテゴリ数を、既に付与された利用権限の付与回数に応じて設定する、コンテンツ利用管理装置である。
第15の発明は、第1の発明から第14の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置において、抽選を行う抽選手段を備え、前記抽選手段による抽選の結果が当選であった場合に、前記利用権限付与手段による処理を行う、コンテンツ利用管理装置である。
第16の発明は、第1の発明から第15の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第17の発明は、第1の発明から第15の発明までのいずれかのコンテンツ利用管理装置と、前記コンテンツ利用管理装置に対して通信可能に接続されたユーザの端末と、を備えるコンテンツ配信システムであって、前記ユーザの端末は、前記ユーザが購入した前記対象商品に付与された、前記識別情報を記憶する情報記録体を読み取る読取手段と、前記読取手段により前記情報記録体を読み取ることで得た前記識別情報を、前記コンテンツ利用管理装置に対して送信する識別情報送信手段と、前記コンテンツ利用管理装置からコンテンツを受信したことに応じて、受信した前記コンテンツを表示部に出力させるコンテンツ出力手段と、を備えるコンテンツ配信システムである。
本発明によれば、利用者のキャンペーンへの参加体験を向上させるコンテンツ利用管理装置、プログラム及びコンテンツ配信システムを提供することができる。
第1実施形態に係るコンテンツ配信システムにおける全体の処理の概要を説明するための図である。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバの機能ブロックを示す図である。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバの記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバのシリアル番号記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末の機能ブロックを示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末のシリアル番号登録処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯端末の表示例を示す図である。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバのシリアル番号受付処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバの利用権限処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバのコンテンツ配信処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバの処理における具体例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末のコンテンツ要求処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバのコンテンツ要求受信処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバの機能ブロックを示す図である。 第2実施形態に係るコンテンツ配信システムのコンテンツ要求処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲は、これに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るコンテンツ配信システム100における全体の処理の概要を説明するための図である。
図1に示すコンテンツ配信システム100は、対象商品を購入したユーザ(利用者)のキャンペーンへの参加体験を向上させるためのシステムである。
コンテンツ配信システム100は、コンテンツ利用管理サーバ1(コンテンツ利用管理装置)と、ユーザPの携帯端末4とを備える。また、コンテンツ配信システム100は、前提として、対象商品の一例である商品8に貼り付けられたラベル7が必要である。
コンテンツ利用管理サーバ1と、携帯端末4とは、通信ネットワークN及び基地局Bsを介して接続される。
通信ネットワークNは、コンテンツ利用管理サーバ1と基地局Bsとの間のネットワークであり、インターネット回線や携帯端末通信網等である。
基地局Bsは、携帯端末4とコンテンツ利用管理サーバ1との間で通信をするための中継を行う。基地局Bsは、例えば、無線LAN(Local Area Network)の基地局や、通信事業者の携帯端末通信網用の基地局等である。
以下で説明する実施形態の一例として、まず、ユーザPは、図1において缶コーヒーとして例示する商品8を購入する。その後、ユーザPは、例えば、商品8に貼付されたラベル7を開封する。ラベル7には、コード部71と、アドレス部72と、番号部73とを含む。コード部71は、例えば、QRコード(登録商標)等のコード(情報記録体)を有する。アドレス部72は、コンテンツ利用管理サーバ1(コンテンツ利用管理装置)が管理しているキャンペーンごとに異なるURL(Uniform Resource Locator)を有する。番号部73は、ラベル7ごとに異なるシリアル番号(識別情報、シリアルナンバー)を有する。コード部71は、アドレス部72と同じURLの情報を含む。
なお、ラベル7に記載する内容として図1で説明したものは、一例である。また、上記したように、アドレス部72に示すURLは、キャンペーンごとに異なる。よって、キャンペーンAと、キャンペーンBとでは、キャンペーンA用のURL、キャンペーンB用のURLがそれぞれ用意され、異なる接続先へ接続するものになっている。
ユーザPは、携帯端末4を用いてコード部71を読み取らせ、ネットワークへ接続するための操作を行う。そうすることで、携帯端末4は、コンテンツ利用管理サーバ1に接続し、キャンペーンへの参加者限定のコンテンツを、コンテンツ利用管理サーバ1から配信できる。
なお、ラベル7は、商品8に貼り付けられたものとして説明するが、商品8に予め印刷されたもの等であってもよい。また、コンテンツの具体的な内容については、後述する。
次に、コンテンツ配信システム100を構成する各装置について説明する。
図2は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1の機能ブロックを示す図である。
図3は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1の記憶部30の例を示す図である。
図4は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1のシリアル番号記憶部33の例を示す図である。
図5は、第1実施形態に係る携帯端末4の機能ブロックを示す図である。
<コンテンツ利用管理サーバ1>
コンテンツ利用管理サーバ1は、各種のキャンペーンに対応可能であり、キャンペーンごとに、ユーザに配信するコンテンツの利用権限を管理する。また、コンテンツ利用管理サーバ1は、コンテンツの利用権限が有効である場合に、携帯端末4(ユーザの端末)に対してコンテンツを配信する。
以下、実施形態では、コンテンツ利用管理サーバ1は、キャンペーンのためのWebサイト(以下、キャンペーンサイトという。)を実現するサーバとして説明する。
図2に示すコンテンツ利用管理サーバ1は、制御部10と、記憶部30と、通信インタフェース部39とを備える。
制御部10は、コンテンツ利用管理サーバ1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部30に記憶されているOS(オペレーティングシステム)や、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、利用権限処理部11と、コンテンツ配信処理部21とを備える。
利用権限処理部11は、携帯端末4からシリアル番号を受信したことに応じて、コンテンツの利用権限を付与する処理を行う。利用権限処理部11は、シリアル番号受信部12(識別情報受信手段)と、ユーザ識別子取得部13(ユーザ識別取得手段)と、シリアル番号確認部14(重複判定手段)と、付与履歴抽出部15と、初回処理部16(ユーザ情報登録手段)と、利用権限付与部17(利用権限付与手段)と、付与履歴更新部18(付与履歴更新手段)とを備える。
シリアル番号受信部12は、携帯端末4からシリアル番号を受信する。シリアル番号は、図1の例では、12桁の数字であるが、英字を含んでもよいし、桁数も任意である。
ユーザ識別子取得部13は、ユーザ又は携帯端末4を識別するユーザ識別子(ユーザ識別情報)を取得する。ユーザに予めユーザID(IDentification)を登録させ、そのユーザIDをユーザ識別子にしてもよい。また、ユーザ識別子は、携帯端末4の製造番号(IMEI:International Mobile Equipment Identity)のような携帯端末4に付与された端末固有識別子であってもよい。さらに、ユーザ識別子は、携帯端末4のデバイス情報に基づいて発行した、例えば、Cookie等の識別情報であってもよい。
シリアル番号確認部14は、シリアル番号受信部12が受信したシリアル番号が、後述するシリアル番号記憶部33(識別情報記憶部)に記憶されているものであるか否かを確認する。また、シリアル番号確認部14は、既に使用されたシリアル番号であるか否かを、後述する付与履歴情報の有無によって確認する。
付与履歴抽出部15は、シリアル番号確認部14によってシリアル番号が確認できた場合に、ユーザ識別子取得部13によって取得したユーザ識別子が対応付けられた付与履歴情報を、後述する付与履歴記憶部35から抽出する。
初回処理部16は、付与履歴抽出部15による処理で付与履歴情報が抽出できなかった場合に、当該ユーザが初回利用者であると判断し、初回利用者に係る処理を行う。初回処理部16は、初回利用者に係る処理として、ユーザの属性情報を得るための質問を含む情報提供依頼を、当該ユーザの携帯端末4に対して送信する。そして、情報提供依頼に対する回答を携帯端末4から受信したことに応じて、初回処理部16は、初回利用者に係る処理として、回答情報をユーザ識別子に対応付けて、後述するユーザ情報記憶部34に記憶させる。
利用権限付与部17は、シリアル番号確認部14によってシリアル番号が確認できた場合に、後述するコンテンツ記憶部32に記憶されたコンテンツの利用権限を付与する。その際、利用権限付与部17は、付与履歴抽出部15により付与履歴情報が抽出されたか否かにより、また、抽出された付与履歴情報の利用権限の利用期間内か否かや、利用権限の付与回数により、異なる利用権限の付与を行う。
より具体的には、利用権限付与部17は、抽出した付与履歴情報により、既に付与されている利用権限の利用期間内であるため利用権限が有効な場合には、既に付与されている利用権限の利用期間を所定分延長する。また、利用権限付与部17は、付与履歴情報を抽出できなかった場合、及び、既に付与されている利用権限の利用期間内ではないため利用権限が有効ではない場合には、利用権限の利用期間を所定分付与する。
なお、利用権限付与部17は、利用権限の利用期間を、付与履歴抽出部15により抽出された付与履歴情報の数、つまり、既に付与された利用権限の付与回数が多いほど、長い期間として設定してもよい。
また、利用権限付与部17は、利用権限を付与するコンテンツを、コンテンツ記憶部32に記憶された全てのコンテンツにしてもよいし、コンテンツ記憶部32に記憶されたコンテンツの中からユーザが選択した1つのコンテンツにしてもよい。さらに、利用権限付与部17は、利用権限を付与するコンテンツの数を、付与履歴抽出部15により抽出された付与履歴情報の数、つまり、既に付与された利用権限の付与回数に応じて設定してもよい。
付与履歴更新部18は、利用権限付与部17により付与された利用権限に関する付与履歴情報を、取得したユーザ識別子に対応付けて、付与履歴記憶部35に記憶する。
コンテンツ配信処理部21は、携帯端末4からコンテンツの要求を受信したことに応じて、利用権限が付与されたコンテンツを、携帯端末4に配信する処理を行う。コンテンツ配信処理部21は、コンテンツ要求受信部22と、有効性確認部23(有効性確認手段)と、一覧生成処理部24(一覧送信手段)と、コンテンツ配信部25(コンテンツ配信手段)と、利用履歴処理部26(ユーザ利用履歴受信手段、利用履歴更新手段)とを備える。
コンテンツ要求受信部22は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信する。ここで、コンテンツ要求受信部22は、シリアル番号受信部12によりシリアル番号を受信した場合を含む。つまり、シリアル番号受信部12によりシリアル番号を受信したときに、上記した処理によってコンテンツの利用権限が付与された場合も、コンテンツ要求受信部22は、コンテンツ要求を受信したものとして取り扱う。
また、コンテンツ要求受信部22は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信したことに応じて、ユーザ識別子を取得する。ユーザ識別子の取得については、上記したユーザ識別子取得部13による処理と同様である。
有効性確認部23は、付与履歴記憶部35を参照し、コンテンツ要求に基づいて取得したユーザ識別子を用いて利用権限の有効性を確認する。より具体的には、有効性確認部23は、付与履歴記憶部35に記憶された付与履歴情報から、取得したユーザ識別子の付与履歴情報を抽出し、抽出した付与履歴情報の利用権限の利用期間内であるか否かを確認する。
一覧生成処理部24は、有効性確認部23により利用権限の有効性が確認された場合に、コンテンツ記憶部32に記憶されたコンテンツに基づいてコンテンツ一覧を生成し、携帯端末4に対して生成したコンテンツ一覧を送信する。
コンテンツ配信部25は、コンテンツ一覧からユーザが選択した一のコンテンツに係る選択情報を、携帯端末4から受信した場合に、選択情報に対応した一のコンテンツを、携帯端末4に配信する。
また、例えば、コンテンツ要求にコンテンツの指定を含む場合には、コンテンツ配信部25は、有効性確認部23により利用権限の有効性が確認された場合に、一覧生成処理部24による処理を行うことなく、コンテンツ要求に基づく指定のコンテンツを、携帯端末4に配信する。
ここで、コンテンツ配信部25による携帯端末4へのコンテンツの配信方法としては、特に限定されるものではない。例えば、携帯端末4でオンライン接続中に表示だけができる方法であってもよいし、コンテンツデータのダウンロードを行う方法であってもよい。なお、以降の説明においては、携帯端末4に記憶されたWebブラウザを用いたWebブラウジングによるコンテンツの配信について説明する。
利用履歴処理部26は、コンテンツ配信部25により配信された一のコンテンツの利用履歴情報を、携帯端末4から受信し、受信した利用履歴情報を、ユーザ識別子に対応付けて、後述する利用履歴記憶部36に記憶させる。
記憶部30は、コンテンツ利用管理サーバ1の動作に必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。
なお、コンピュータとは、制御装置、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、コンテンツ利用管理サーバ1は、制御部10、記憶部30等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
記憶部30は、プログラム記憶部31と、コンテンツ記憶部32と、シリアル番号記憶部33と、ユーザ情報記憶部34と、付与履歴記憶部35と、利用履歴記憶部36とを備える。
プログラム記憶部31は、各種のプログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部31は、上述した制御部10の各機能を実行するためのプログラムであるプログラム31aを記憶している。
コンテンツ記憶部32は、携帯端末4に配信可能なコンテンツを記憶する記憶領域である。本実施形態では、コンテンツは、商品8を購入したユーザへのキャンペーン参加により得られる、電子書籍のコンテンツを例に説明する。なお、コンテンツは、電子書籍のコンテンツに限られず、例えば、動画、静止画、イラスト、スタンプ、楽曲等であってもよいし、電子クーポンや、電子応募券等であってもよい。
コンテンツ記憶部32は、例えば、図3(A)に示すように、コンテンツID、カテゴリ、題名、その他コンテンツに関する情報、コンテンツのデータ本体の各項目を有する。
コンテンツIDは、コンテンツを一意に識別する識別情報である。
カテゴリは、コンテンツIDが示すコンテンツのカテゴリであり、例えば、ビジネス書、小説、新書、マンガ、雑誌、といったジャンルであってもよいし、恋愛マンガ、スポーツマンガ等のさらにジャンルの詳細なものであってもよい。また、カテゴリは、例えば、低価格帯コンテンツ、高価格帯コンテンツといった、価格帯による分類や、『この夏オススメのマンガ・小説コース』のように、コンテンツを人為的に選んだ分類や、その他の分類であってもよい。
題名は、コンテンツIDが示すコンテンツの題名である。
その他コンテンツに関する情報としては、例えば、ページ数、作者名、出版社名等がある。
データ本体は、コンテンツデータそのものである。なお、データ本体には、データ自体を記憶せず、例えば、コンテンツ利用管理サーバ1に対して接続された他のサーバのデータ格納位置情報であってもよい。
シリアル番号記憶部33は、例えば。図4に示すように、シリアル番号と、ユーザ識別子と、利用権限期限とを対応付けて記憶する記憶領域である。
シリアル番号は、ラベル7の作製の際に生成される。シリアル番号記憶部33は、シリアル番号の項目に、例えば、ラベル7の作製に携わる印刷会社から受領したシリアル番号を記憶する。
ユーザ識別子は、シリアル番号を受信した際に取得したユーザ識別子を記憶する記憶領域である。
利用権限期限は、当該シリアル番号に係るコンテンツの利用権限の期限、つまり利用期間の終端を示す。
なお、シリアル番号記憶部33は、その他、ユーザ識別子等を更新した更新日等の項目を有していてもよい。
ユーザ情報記憶部34は、ユーザに関する情報を記憶する記憶領域である。
ユーザ情報記憶部34は、例えば、図3(B)に示すように、ユーザ識別子、性別、年代、登録日の各項目を有する。
ユーザ識別子は、キーになる項目であり、ユーザ又は携帯端末4を一意に識別する識別情報である。
性別、年代は、ユーザの入力によって得られた、ユーザの性別、年代である。
登録日は、当該データをユーザ情報記憶部34に格納した日時である。
なお、ユーザ情報記憶部34に記憶させる性別、年代といった項目は、一例である。
付与履歴記憶部35は、コンテンツの利用権限を付与した際の付与履歴情報を記憶する記憶領域である。
付与履歴記憶部35は、例えば、図3(C)に示すように、ユーザ識別子、利用権限期限、付与日時、終了フラグの各項目を有する。
ユーザ識別子は、キーになる項目であり、ユーザ又は携帯端末4を一意に識別する識別情報である。
利用権限期限は、コンテンツの利用権限の期限を示し、上記したシリアル番号記憶部33の利用権限期限と同じものである。
付与日時は、利用権限を付与した日時である。
終了フラグは、当該付与履歴情報が終了したものであるか否かを示すフラグである。終了フラグは、付与履歴情報を新規に登録した際には、例えば、NULLが設定され、同じユーザ識別子の他の付与履歴情報が登録された際に、当該付与履歴情報の終了フラグには、終了を示す「1」が設定される。
利用履歴記憶部36は、コンテンツの配信に係る利用履歴情報を記憶する記憶領域である。
利用履歴記憶部36は、例えば、図3(D)に示すように、ユーザ識別子、コンテンツID、利用日時、最終利用ページの各項目を有する。
ユーザ識別子は、キーになる項目であり、ユーザ又は携帯端末4を一意に識別する識別情報である。
コンテンツIDは、コンテンツを一意に識別する識別情報である。
利用日時は、コンテンツを配信した日時である。
最終利用ページは、最後にコンテンツを配信した際のページ番号である。
なお、上記したコンテンツ利用管理サーバ1の記憶部30に記憶された各記憶部は、一例である。また、各記憶部で例示した項目について、一部の項目については、なくてもよい。また、例示しない項目があってもよい。
通信インタフェース部39は、通信ネットワークN及び基地局Bsを介して携帯端末4との通信を行うためのインタフェースである。
なお、コンテンツ利用管理サーバ1を構成するハードウェアの数に制限はない。必要に応じて、1又は複数で構成してもよい。また、コンテンツ利用管理サーバ1のハードウェアは、必要に応じてWebサーバ、DB(データベース)サーバ、アプリケーションサーバ等の各種サーバを含んで構成してもよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。
また、コンテンツ利用管理サーバ1の記憶部30に記憶している、例えば、コンテンツ記憶部32等は、別サーバに有してもよい。その場合には、コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10が、別サーバに記憶された各種データを、別サーバとの間で通信することで取得すればよい。
<携帯端末4>
携帯端末4は、各ユーザが所持する端末であり、例えば、スマートフォンに代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯電話機である。携帯端末4は、その他、タブレット端末等の携帯型の端末であってもよい。
図5に示すように、携帯端末4は、制御部40と、記憶部50と、リーダ部55(読取手段)と、タッチパネルディスプレイ57(表示部)と、通信インタフェース部59とを備える。
制御部40は、携帯端末4の全体を制御するCPUである。制御部40は、記憶部50に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部40は、シリアル番号送信部41(識別情報送信手段)と、コンテンツ要求送信部42と、一覧出力部43と、選択送信部44と、コンテンツ出力部45(コンテンツ出力手段)とを備える。
シリアル番号送信部41は、ユーザがシリアル番号を登録する際に行う処理である。シリアル番号送信部41は、タッチパネルディスプレイ57を介して入力されたシリアル番号を、コンテンツ利用管理サーバ1に対して送信する。
コンテンツ要求送信部42は、シリアル番号を登録した後、利用権限の期限内にユーザがコンテンツの配信を要求する際に行う処理である。コンテンツ要求送信部42は、コンテンツ要求を、コンテンツ利用管理サーバ1に対して送信する。
一覧出力部43は、コンテンツ利用管理サーバ1からコンテンツ一覧を受信して、タッチパネルディスプレイ57に出力する。
選択送信部44は、タッチパネルディスプレイ57に表示されたコンテンツ一覧から、ユーザによるコンテンツの指定を受け付けて、コンテンツの指定を含む選択情報を、コンテンツ利用管理サーバ1に送信する。
コンテンツ出力部45は、コンテンツ利用管理サーバ1からコンテンツを受信したことに応じて、受信したコンテンツを、タッチパネルディスプレイ57に出力させる。
記憶部50は、制御部40が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するための半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部50は、プログラム記憶部51を備える。
プログラム記憶部51は、上述した制御部40の各機能を実行するためのプログラムであるプログラムを記憶している。また、プログラム記憶部51は、例えば、キャンペーンサイトのWebページを表示するための閲覧ソフトであるWebブラウザを記憶している。
リーダ部55は、コード部71のコード(図1参照)を読み取る機能を有する。
タッチパネルディスプレイ57は、液晶パネル等で構成される表示部としての機能と、ユーザの指等によるタッチ入力を検出する入力部としての機能とを有する。
通信インタフェース部59は、基地局Bs及び通信ネットワークNを介して、コンテンツ利用管理サーバ1との通信を行うためのインタフェースである。
<コンテンツ配信システム100の処理説明>
次に、コンテンツ配信システム100で行う処理について説明する。
まず、ユーザが携帯端末4を用いて行うシリアル番号登録処理について説明する。
図6は、第1実施形態に係る携帯端末4のシリアル番号登録処理を示すフローチャートである。
図7は、第1実施形態に係る携帯端末4の表示例を示す図である。
ここでは、ユーザPが図1に示すラベル7にあるコード部71のコードを、携帯端末4を用いて読み取らせ、ユーザPが番号部73のシリアル番号を携帯端末4に手入力するものとして説明する。
まず、ユーザP(図1参照)は、ラベル7を用意し、携帯端末4を操作することで、携帯端末4の制御部40は、リーダ部55をアクティブな状態にし、図7(A)に示すような読取画面61を、タッチパネルディスプレイ57に表示させる。そして、ユーザPが、読取画面61とコード部71との位置を調整することで、携帯端末4のリーダ部55に、コード部71のコードを読み取らせる。そして、ユーザPは、コードに含まれるコンテンツ利用管理サーバ1への接続のためのURLに接続する操作を行う。
そうすると、図6のステップS(以下、単に「S」という。)11において、携帯端末4の制御部40は、ユーザPの操作にしたがって、コンテンツ利用管理サーバ1に接続する。コンテンツ利用管理サーバ1では、制御部10は、接続を確認するとシリアル番号入力画面データを送信するので、S12において、携帯端末4の制御部40は、図7(B)に示すような、シリアル番号入力画面62をタッチパネルディスプレイ57に出力する。
S13において、ユーザPがシリアル番号入力画面62に基づいてシリアル番号を入力し、「OK」ボタンを選択したことに応じて、制御部40(シリアル番号送信部41)は、入力されたシリアル番号を、コンテンツ利用管理サーバ1に送信する。
次に、S14において、制御部40は、コンテンツ利用管理サーバ1からアンケートを受信したか否かを判断する。アンケートとは、ユーザPがこのサービスの初回利用者である場合に、コンテンツ利用管理サーバ1によって行われる、情報提供依頼をいう。アンケートを受信した場合(S14:YES)には、制御部40は、処理をS15に移す。他方、アンケートを受信していない場合(S14:NO)には、制御部40は、処理をS17に移す。
S15において、制御部40は、アンケートを、タッチパネルディスプレイ57に出力する。図7(C)は、タッチパネルディスプレイ57に出力されたアンケート画面63の例を示す。ユーザPは、アンケート画面63にしたがって、性別及び年代を入力し、「OK」ボタンを選択する。
そうすることで、S16において、制御部40は、アンケートに対する回答を受け付けて、コンテンツ利用管理サーバ1に回答情報を送信する。
S17において、制御部40(一覧出力部43)は、コンテンツ利用管理サーバ1からコンテンツ一覧を受信し、タッチパネルディスプレイ57に出力する。図7(D)は、コンテンツ一覧画面64の例を示す。図7(D)に示すコンテンツ一覧は、コンテンツの表紙のサムネイル画像が、一覧になったものである。ユーザPは、コンテンツ一覧画面64から好みのコンテンツのサムネイル画像を選択する。
そうすることで、S18において、制御部40(選択送信部44)は、サムネイル画像を受け付けて、サムネイル画像に対応する選択情報をコンテンツ利用管理サーバ1に送信する。
S19において、制御部40(コンテンツ出力部45)は、コンテンツ利用管理サーバ1から選択情報に対応したコンテンツを受信し、タッチパネルディスプレイ57に出力する。そして、制御部40は、コンテンツ利用管理サーバ1からコンテンツが配信されるごとに、利用履歴情報を生成して、コンテンツ利用管理サーバ1に送信する。
このように、ユーザPは、携帯端末4を用いてコード部71のコードを読み取らせることで、携帯端末4を、コンテンツ利用管理サーバ1に接続させる。そして、ユーザPは、携帯端末4に表示されたシリアル番号入力画面62にしたがって、ラベル7に記載された番号部73のシリアル番号を入力して送信するための操作を行う。そうすると、携帯端末4には、コンテンツが配信されるので、ユーザPは、コンテンツを閲覧できる。このように、ユーザPの操作は、初回のアンケートへの回答を除けば、コードの読み取りと、シリアル番号の入力と、コンテンツ一覧での選択操作との3つの簡単な操作だけで、好みのコンテンツが簡単に閲覧でき、利便性の高いものになる。そのため、キャンペーンへの利用者の参加を促進させ得るものにできる。
なお、このフローチャートでは、コンテンツ利用管理サーバ1において、シリアル番号が確認できた場合についての処理を説明した。コンテンツ利用管理サーバ1において、シリアル番号が確認できなかった場合には、携帯端末4では、シリアル番号を送信後に、エラーの旨が記載されたエラー画面が出力され、コンテンツは配信されない。
次に、携帯端末4からシリアル番号を受信した際のコンテンツ利用管理サーバ1での処理について説明する。
図8は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1のシリアル番号受付処理を示すフローチャートである。
図9は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1の利用権限処理を示すフローチャートである。
図10は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1のコンテンツ配信処理を示すフローチャートである。
図8のS31において、コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10(シリアル番号受信部12)は、携帯端末4が送信した(図6のS13参照)シリアル番号を受信する。
S32において、制御部10(ユーザ識別子取得部13)は、ユーザ識別子を取得する。上記したように、ユーザ識別子は、ユーザを一意に識別する識別情報であれば、どのような情報であっても構わない。また、ユーザ識別子の取得方法についても、上記したいずれの方法を用いるものであってよい。
S33において、制御部10(シリアル番号確認部14)は、シリアル番号記憶部33を参照し、受信したシリアル番号を照合する。
S34において、制御部10(シリアル番号確認部14)は、照合の結果、シリアル番号がシリアル番号記憶部33に存在したか否かを判定する。シリアル番号が存在した場合(S34:YES)には、制御部10は、処理をS35に移す。他方、シリアル番号が存在しなかった場合(S34:NO)には、制御部10は、処理をS39に移す。
S35において、制御部10(シリアル番号確認部14)は、S34で存在したシリアル番号に対応するシリアル番号記憶部33のユーザ識別子が未登録であるか否かを判定する。ユーザ識別子が未登録である場合(S35:YES)には、制御部10は、処理をS36に移す。他方、ユーザ識別子が既に登録されている場合(S35:NO)には、制御部10は、処理をS39に移す。ユーザ識別子が既に登録されている場合とは、受信したシリアル番号が既に使用済であることを示す。
S36において、制御部10は、利用権限処理を行う。
ここで、利用権限処理について、図9に基づき説明する。
図9のS41において、制御部10(付与履歴抽出部15)は、付与履歴記憶部35を参照し、該当のユーザ識別子を有する付与履歴情報を、付与履歴記憶部35から抽出する。
S42において、制御部10(付与履歴抽出部15)は、付与履歴情報が抽出できたか否かを判断する。付与履歴情報が抽出できた場合(S42:YES)には、制御部10は、処理をS43に移す。他方、付与履歴情報が抽出できなかった場合(S42:NO)には、制御部10は、処理をS46に移す。ここで、付与履歴情報が抽出できなかった場合とは、当該ユーザ識別子を有するユーザが初めてキャンペーンに参加したことを示す。
S43において、制御部10(利用権限付与部17)は、抽出した付与履歴情報の数をカウントする。
S44において、制御部10(利用権限付与部17)は、利用権限期限に残り期間があるか否かを判断する。付与履歴記憶部35は、この例では、最新の付与履歴情報以外には、終了フラグに終了を示す「1」が設定されている。よって、制御部10は、利用権限期限に残り期間があるか否かを、抽出した付与履歴情報のうち、終了フラグが「1」ではない、NULLの利用権限期限を確認すればよい。そして、制御部10は、到来した日時が利用権限期限に登録されているか否かを確認することで、残り期間があるか否かを判断できる。利用権限期限に残り期間がある場合(S44:YES)には、制御部10は、処理をS45に移す。他方、利用権限期限に残り期間がない場合(S44:NO)には、制御部10は、処理をS48に移す。
S45において、制御部10(利用権限付与部17)は、利用権限期限の延長処理を行う。ここで、制御部10は、利用権限期限の延長処理として、利用権限期限を、今回のシリアル番号の登録によって付与される期限に、現時点での残り期間を加えたものにする。
ここで、制御部10は、利用権限の期限として、コンテンツを閲覧できる期限を、一律の期間(例えば、現時点での残り期間に36時間を加算した期間)に設定してもよい。また、制御部10は、S43の処理でカウントした付与履歴情報の数が多いほど、利用権限の期限を長い期間に設定してもよい。付与履歴情報の数に応じた利用権限の期限を設定する場合、付与履歴情報の数が1つであれば、付与する期間として追加する時間を、例えば、36時間とし、数が増えるごとに、さらに10時間加算する、といったものである。よって、付与履歴情報の数が5つである場合には、付与される期限は、36時間と、10時間に4を乗じた40時間とを加算した76時間になる。
その後、制御部10は、処理を図8のS37に移す。
他方、S46において、制御部10(初回処理部16)は、アンケートを携帯端末4に対して送信する。そうすることで、上記したように、携帯端末4では、アンケートに回答することができる(図6のS14からS16までを参照)。
S47において、制御部10(初回処理部16)は、携帯端末4から送信された回答を受信する。そして、制御部10(初回処理部16)は、回答情報を、ユーザ情報記憶部34に記憶させる。
S48において、制御部10(利用権限付与部17)は、利用権限を付与する。ここで、制御部10は、利用権限の期限として、コンテンツの閲覧できる期限を、一律の期間(例えば、現在日時から24時間後までの期間)に設定してもよい。また、制御部10は、S44の処理でNOの場合には、付与履歴情報の数が多いほど、利用権限の期限を長い期間に設定してもよい。その後、制御部10は、処理を図8のS37に移す。
図8のS37において、制御部10(付与履歴更新部18)は、付与履歴記憶部35を更新する。制御部10は、今回の処理によって付与された利用権限期限を有する付与履歴情報を、付与履歴記憶部35に登録する。そして、図9のS41の処理によって付与履歴情報が抽出できた場合に、終了フラグがNULLの付与履歴情報の終了フラグに「1」を設定する。こうすることで、終了フラグがNULLの付与履歴情報は、今回登録したもののみにでき、これを、最新の利用権限期限を有する付与履歴情報にすることができる。
また、制御部10(付与履歴更新部18)は、シリアル番号記憶部33の該当のシリアル番号に対応するユーザ識別子及び利用権限期限を更新する。
S38において、制御部10(コンテンツ配信処理部21)は、コンテンツ配信処理を行う。
ここで、コンテンツ配信処理について、図10に基づき説明する。
図10のS51において、制御部10(一覧生成処理部24)は、コンテンツ記憶部32を参照して、コンテンツ一覧を生成する。ここで、制御部10は、コンテンツ一覧に含むコンテンツ数について、例えば、図9のS43の処理でカウントした付与履歴情報の数を用いてもよい。初回登録の場合には、付与履歴情報が抽出できないため、コンテンツ一覧に含むコンテンツ数は、例えば、一律に10個のコンテンツとし、カウント数に応じて、カウント数に10を乗じた数のコンテンツの数を加えてもよい。つまり、カウント数が5の場合には、コンテンツ一覧に含むコンテンツ数は、一律の10個に5に10を乗じた50個を加算した計60個のコンテンツとする。
そして、制御部10は、コンテンツ数に対応するコンテンツのサムネイルを含むコンテンツ一覧を生成する。
S52において、制御部10(一覧生成処理部24)は、生成したコンテンツ一覧のデータを、該当の携帯端末4に対して送信する。こうすることで、携帯端末4は、上記したように図7(D)に示すコンテンツ一覧画面64を出力できる。
S53において、制御部10は、携帯端末4が送信した(図6のS18参照)選択情報を受信する。
S54において、制御部10(コンテンツ配信部25)は、受信した選択情報に応じたコンテンツをコンテンツ記憶部32から抽出して、抽出したコンテンツを携帯端末4に配信する。
S55において、制御部10は、コンテンツの配信を終了するか否かを判断する。例えば、携帯端末4においてコンテンツの閲覧を終了した場合に、制御部10は、携帯端末4との通信の切断を検出したことで、コンテンツの配信を終了すると判断してもよい。コンテンツの配信を終了する場合(S55:YES)には、制御部10は、処理をS56に移す。他方、コンテンツの配信を終了しない場合(S55:NO)には、制御部10は、本処理にとどまり、コンテンツの配信を継続する。
S56において、制御部10(利用履歴処理部26)は、コンテンツの配信中に受信した利用履歴情報を、利用履歴記憶部36に登録する。その後、制御部10は、処理を図8に移し、本処理を終了する。
図8のS39において、制御部10は、エラーの旨を携帯端末4に送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、コンテンツ利用管理サーバ1は、携帯端末4から受信したシリアル番号や、付与履歴情報を用いての携帯端末4のユーザによる過去の当該キャンペーンへの参加状況を確認した上で、ユーザに対してコンテンツの利用権限を付与する。そして、利用権限は、参加すればするほど、より期間の長い、つまり、有利なものになる。また、閲覧可能なコンテンツ数も、参加すればするほど、より多くのものになる。よって、ユーザに参加の継続性を促すものにできる。
次に、上記した処理における具体例を説明する。
図11は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1の処理における具体例を示す図である。
図11(A)は、コンテンツ利用管理サーバ1において、ユーザ識別子が「yB4FkFkHe6cq」である携帯端末4からシリアル番号「794833493477」を受信した場合の処理後の記憶部30の例である。記憶部30のシリアル番号記憶部33には、該当のシリアル番号に対応するユーザ識別子に、取得したユーザ識別子が記憶され、利用権限期限には、該当のシリアル番号に対して付与された期限が記憶されている。また、付与履歴記憶部35には、該当のユーザ識別子の付与履歴情報が登録される。この例の場合、利用権限期限は、付与日時から30日である。なお、利用権限期限及び付与日時は、日付の他、図示しないが時刻が登録されていてもよい。
その後、コンテンツ利用管理サーバ1が、ユーザ識別子が「yB4FkFkHe6cq」である携帯端末4からシリアル番号「724856799632」を、「2020年2月5日」に受信したとする。
その場合、コンテンツ利用管理サーバ1の処理により、図11(B)に示すように、記憶部30のシリアル番号記憶部33及び付与履歴記憶部35が更新される。シリアル番号記憶部33には、「2020年2月5日」に受信したシリアル番号に対応するユーザ識別子に、取得したユーザ識別子が記憶され、利用権限期限には、今回新たに付与された期限が記憶される。また、付与履歴記憶部35には、該当のユーザ識別子の付与履歴情報が登録され、既に記憶されている付与履歴情報の終了フラグを「1」に更新する。ここで、新たに登録された付与履歴情報の利用権限期限は、既に記憶されている付与履歴情報の利用権限期限を延長したものになっている。また、既に記憶されている付与履歴情報があるため、付与される利用権限の期間は、最初の30日よりも長いものになっている。
このような処理によって、ユーザは、携帯端末4を用いてシリアル番号を多く登録すれば、コンテンツ利用管理サーバ1のコンテンツの利用権限期限が延長される。よって、コンテンツ利用管理サーバ1は、より長い期間携帯端末4にコンテンツを配信するものにできる。
次に、シリアル番号を登録したユーザが、利用権限の期間内にコンテンツを閲覧する際の処理について説明する。
図12は、第1実施形態に係る携帯端末4のコンテンツ要求処理を示すフローチャートである。
ユーザは、携帯端末4を用いて、例えば、コンテンツ利用管理サーバ1に接続するためのURLを指定することで、図12のS61において、携帯端末4の制御部40(コンテンツ要求送信部42)は、コンテンツ利用管理サーバ1に接続する。ここで、URLの指定は、例えば、携帯端末4にシリアル番号の登録処理の際の接続で用いたURLを記憶部50に記憶させておき、記憶されたURLを用いてもよいし、手入力をしてもよい。
S62からS64までの処理は、シリアル番号登録処理(図6)のS17からS19までと同様である。なお、携帯端末4は、コンテンツの利用権限の期間経過後にコンテンツ利用管理サーバ1に接続した場合には、コンテンツ一覧に代わり、エラーの旨が記載されたエラー画面を出力する。
このように、シリアル番号の登録時だけでなく、付与された利用権限期限の期間内であれば、携帯端末4は、何度でもコンテンツを受信できる。そのため、ユーザは、閲覧したいタイミングで、いつでもコンテンツを閲覧できる。
次に、携帯端末4でのコンテンツ要求処理に対応するコンテンツ利用管理サーバ1での処理について説明する。
図13は、第1実施形態に係るコンテンツ利用管理サーバ1のコンテンツ要求受信処理を示すフローチャートである。
図13のS71において、制御部10(コンテンツ要求受信部22)は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信する。
S72において、制御部10(コンテンツ要求受信部22)は、ユーザ識別子を取得する。
S73において、制御部10(有効性確認部23)は、付与履歴記憶部35を参照し、利用権限期限の有効性を確認する。より具体的には、制御部10は、付与履歴記憶部35からS72で取得したユーザ識別子の付与履歴情報のうち、終了フラグがNULLの付与履歴情報を抽出する。そして、制御部10は、抽出した付与履歴情報の利用権限期限が、現在の日時以降であることを確認する。
S74において、制御部10(有効性確認部23)は、有効性が確認できたか否かを判断する。上記した例で、抽出した付与履歴情報の利用権限期限が現在の日時以降であれば、制御部10は、有効性が確認できたと判断する。有効性を確認できた場合(S74:YES)には、制御部10は、処理をS75に移す。他方、有効性を確認できなかった場合(S74:NO)には、制御部10は、処理をS79に移す。有効性を確認できなかった場合とは、上記の例で、抽出した付与履歴情報の利用権限期限が現在の日時以前の場合や、付与履歴情報が抽出できなかった場合をいう。
S75において、制御部10は、付与履歴記憶部35を参照し、該当のユーザ識別子の付与履歴情報を抽出して、抽出した付与履歴情報の数をカウントする。
S76において、制御部10は、コンテンツ配信処理(図10参照)を行う。その後、制御部10は、本処理を終了する。
他方、S79において、制御部10は、エラーの旨を携帯端末4に送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、コンテンツ利用管理サーバ1は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信した場合に、付与された利用権限期限を参照して利用権限の有効性を確認し、有効であると確認できた場合には、携帯端末4に、コンテンツを配信する。そのため、携帯端末4から受信したコンテンツ要求に対して、利用権限に応じてコンテンツを配信できる。
このように、第1実施形態によれば、コンテンツ配信システム100は、以下のような効果がある。
(1)ラベル7が貼付された商品8を購入したユーザが、ラベル7に記載のシリアル番号を、携帯端末4を用いてコンテンツ利用管理サーバ1に送信することで、コンテンツ利用管理サーバ1では、シリアル番号を確認した上でコンテンツの利用権限をユーザに付与する。付与する利用権限は、既に利用権限を有するユーザであれば、利用権限を延長し、利用権限を有さないユーザであれば、新たに利用権限を付与する。
よって、キャンペーンに既に参加しているか否かにかかわらず、ユーザにコンテンツの利用権限を付与でき、ユーザは、利用権限の期限内で配信されたコンテンツを閲覧することができる。また、キャンペーンに既に参加しているユーザには、利用権限の期限を延長するため、継続してコンテンツを閲覧できる。
(2)コンテンツ利用管理サーバ1は、キャンペーンに既に参加しているユーザには、利用権限をより長い期間付与することで、参加すればするほど、よりお得感のある有利なものにできるため、ユーザのキャンペーンへの継続的な参加を促すことができる。ひいては、キャンペーン商品の売上向上が期待できる。
(3)コンテンツ利用管理サーバ1は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信した場合に、ユーザの有効性を確認し、確認できた場合に、利用権限期限内であればコンテンツを配信する。よって、利用権限が付与され、当該利用期間内であるため利用権限が有効であるユーザのみがコンテンツを閲覧できる。
(4)コンテンツ利用管理サーバ1は、コンテンツを配信した場合の利用履歴情報を利用履歴記憶部36に登録するので、利用履歴情報を、コンテンツの配信時や、商品購入者の様々な分析に活用することができる。
(5)コンテンツ利用管理サーバ1は、コンテンツ一覧を生成して携帯端末4に送信するので、ユーザにコンテンツ一覧から配信するコンテンツを選択させることができる。そして、コンテンツ利用管理サーバ1は、コンテンツ一覧に含めるコンテンツの数を、シリアル番号の登録数に応じてより多くすることで、ユーザがシリアル番号を数多く登録させるための契機になり得る。
なお、第1実施形態によるコンテンツ配信システム100は、種々の変形が可能である。
(1)コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10は、コンテンツ一覧を生成する際に、ユーザ情報記憶部34を参照して、コンテンツのカテゴリを限定したり、特定のカテゴリのコンテンツを増やしたりしてもよい。そのようにすることで、ユーザの属性情報を考慮してコンテンツを配信できる。
また、コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10は、利用履歴記憶部36を参照して、ユーザの好みのカテゴリや作者名等を把握し、把握した内容を考慮してコンテンツ一覧を生成してもよい。
さらに、コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10は、カテゴリを用いて複数種類のコンテンツ一覧を生成し、ユーザに好きなコンテンツ一覧を選ばせる形式にしてもよい。
(2)コンテンツ利用管理サーバ1の制御部10は、コンテンツ一覧を生成する際に、既に配信済のコンテンツには、配信していないコンテンツと区別可能にしてもよい。例えば、既に配信済のコンテンツのサムネイルを、画面下部に移したり、該当のサムネイルをグレーに色付けしたりしてもよい。
(3)コンテンツ利用管理サーバ1は、シリアル番号記憶部33を、キャンペーンごとに有してもよい。そうすることで、重複したシリアル番号を、複数のキャンペーンで利用でき、シリアル番号の生成側において、準備が簡単である。
(4)コンテンツ利用管理サーバ1は、ユーザ識別子をキーに付与履歴記憶部35から抽出した付与履歴情報の数を、コンテンツの利用権限の利用期間の設定のみならず、様々なものに利用してもよい。例えば、利用権限を設定するコンテンツの数や、コンテンツ一覧に含めるコンテンツの数、コンテンツのカテゴリ数等の設定に、付与履歴情報の数を利用できる。例えば、付与履歴情報の数が一定数以上の場合にのみ高価格帯コンテンツを含む読み放題プレミアムコースにランクアップする、といった付与履歴情報の数によるユーザの差別化を図ることができる。また、付与履歴情報の数を、例えば、コンテンツの利用回数制限の設定や、コンテンツの品質(解像度等)の設定に利用してもよい。コンテンツの利用回数制限の設定としては、例えば、コンテンツが電子書籍の場合には、コンテンツ利用管理サーバ1への接続回数の制限の設定に利用し、コンテンツが音楽や動画の場合には、コンテンツの再生回数の制限の設定に利用してもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、コンテンツを配信する際に、利用履歴情報を用いるものを説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図14は、第2実施形態に係るコンテンツ配信システム200が備えるコンテンツ利用管理サーバ201の機能ブロックを示す図である。
コンテンツ配信システム200は、コンテンツ利用管理サーバ201と、携帯端末4とを備える。
<コンテンツ利用管理サーバ201>
コンテンツ利用管理サーバ201は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信した際に、最後に携帯端末4に配信したコンテンツの続きを配信する。
コンテンツ利用管理サーバ201は、制御部210と、記憶部230と、通信インタフェース部39とを備える。
制御部210は、利用権限処理部11と、コンテンツ配信処理部221とを備える。
コンテンツ配信処理部221は、コンテンツ要求受信部22と、有効性確認部23と、一覧生成処理部24と、コンテンツ配信部225と、利用履歴処理部26と、利用履歴抽出部227(ユーザ利用履歴抽出手段)とを備える。
コンテンツ配信部225は、次に説明する利用履歴抽出部227により抽出した該当のユーザ識別子の利用履歴情報を参照し、利用状況に基づいたコンテンツを、携帯端末4に配信する。
利用履歴抽出部227は、コンテンツ要求受信部22がコンテンツ要求を受信した場合に、コンテンツ要求に基づいて取得したユーザ識別子が対応付けられた利用履歴情報を、利用履歴記憶部36から抽出する。
記憶部230は、プログラム記憶部231と、コンテンツ記憶部32と、シリアル番号記憶部33と、ユーザ情報記憶部34と、付与履歴記憶部35と、利用履歴記憶部36とを備える。
プログラム記憶部231は、上述した制御部210の各機能を実行するためのプログラムであるプログラム231aを記憶している。
<コンテンツ配信システム200の処理説明>
次に、コンテンツ配信システム200で行う処理について説明する。
ユーザが携帯端末4を用いて行うシリアル番号登録処理、及び、携帯端末4から送信されたシリアル番号を受信した際のコンテンツ利用管理サーバ201での処理は、第1実施形態(図6及び図8から図10まで)と同様である。
シリアル番号を登録したユーザが、利用権限の利用期間内にコンテンツを閲覧する際の処理について説明する。
図15は、第2実施形態に係るコンテンツ配信システム200のコンテンツ要求処理を示すフローチャートである。
ユーザは、携帯端末4を用いて、例えば、コンテンツ利用管理サーバ201に接続するためのURLを指定することで、図15のS281において、携帯端末4の制御部40(コンテンツ要求送信部42)は、コンテンツ利用管理サーバ201に接続する。
S282において、コンテンツ利用管理サーバ201の制御部210(コンテンツ要求受信部22)は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信する。そして、制御部210(コンテンツ要求受信部22)は、ユーザ識別子を取得する。
S283及びS284と、S289との処理は、第1実施形態(図13)のS73及びS74と、S79との処理と同様である。なお、S284の処理でYESが選択された場合には、制御部210は、処理をS285に移す。
S285において、制御部210(利用履歴抽出部227)は、S282で取得したユーザ識別子が対応付けられた利用履歴情報を、利用履歴記憶部36から抽出する。そして、制御部210は、抽出した利用履歴情報を、例えば、利用日時でソートし、最後の利用日時の利用履歴情報からコンテンツIDと、最終利用ページとを確認する。
S286において、制御部210(コンテンツ配信部225)は、利用状況に基づいたコンテンツとして、確認したコンテンツIDに対応したコンテンツを、コンテンツ記憶部32から抽出し、最終利用ページの位置のコンテンツを、携帯端末4に配信する。
携帯端末4では、S290において、制御部40(コンテンツ出力部45)は、コンテンツ利用管理サーバ201からコンテンツを受信し、タッチパネルディスプレイ57に出力する。そして、携帯端末4では、最後に閲覧したコンテンツの続きから、コンテンツを出力するので、ユーザは、前回閲覧したコンテンツの続きを閲覧することができる。
S287及びS288の処理は、第1実施形態(図10)のS55及びS56の処理と同様である。
このように、第2実施形態によれば、コンテンツ配信システム200は、以下のような効果がある。
(1)コンテンツ利用管理サーバ201は、携帯端末4からコンテンツ要求を受信した場合に、利用履歴記憶部36を参照し、最後に配信したコンテンツの位置のコンテンツを、携帯端末4に配信する。よって、携帯端末4のユーザは、前回の続きからコンテンツを閲覧できるため、利便性に富んだものになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)各実施形態では、ラベルのコードにURLの情報を含み、コードとは別にシリアル番号が印字されているものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、コードは、シリアル番号の情報を含んでもよい。その場合、ラベルは、例えば、URLの情報及びシリアル番号の情報を有するコードのみを有するものにしてもよい。また、コードを有さず、URLとシリアル番号とを有するものであってもよい。
(2)各実施形態では、対象商品ごとに1つのラベルが付され、対象商品に1つのコードを付与したものを説明したが、これに限定されない。例えば、パッケージングされたセット商品に個数分のシリアル番号を付与する場合等、対象商品に複数のコードを付与したものであってもよい。
(3)各実施形態では、対象商品として商品を例に説明し、商品には、URL及びシリアル番号が記載されたラベルが付されたものとして説明したが、これに限定されない。対象商品は、商品のみならず、サービス等の役務であってもよい。また、ラベルを有する必要はなく、URL及びシリアル番号が記載されたものがあれば、ラベルに限定されない。例えば、ユーザがECサイトで対象商品を購入した場合等において、シリアル番号やURLと同等の内容をメール等に有して、ユーザにメール等で伝えるものであってもよい。
(4)各実施形態では、初回時にアンケートに回答するものを例に説明したが、これに限定されない。アンケートについては、実施可否を含めて任意である。アンケートを行うことで、各ユーザの属性情報と、利用履歴情報とを用いて、属性による嗜好を分析できる利点がある。しかし、アンケートを行わなければ、ユーザの操作の利便性が、一層向上する。なお、アンケートを実施しない場合には、ユーザ情報記憶部は不要である。
(5)各実施形態では、コンテンツ一覧を出力する際、コンテンツのサムネイルが一覧になったものを出力するものを例に説明したが、これに限定されない。コンテンツの題名等の一覧であってもよい。また、コンテンツ一覧を出力する前に、カテゴリを選択させるようにしてもよい。
また、コンテンツ一覧の出力順として、ユーザが既に配信を受けたコンテンツを認識可能に、既読マークを付したり、既読を示すように表示態様を変えたり、既読コンテンツを一覧の後ろに出力したりしてもよい。
(6)第2実施形態では、直近に配信したコンテンツの続きから閲覧可能に、コンテンツを配信するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、利用履歴情報に基づいて、直近に配信したコンテンツのシリーズの続編や、同じ作者の別の作品等のコンテンツ一覧を出力するようにしてもよい。
(7)各実施形態では、利用権限期限を、既に設定された利用権限期限の残り期間がある場合に、期限を延長するものを例に説明したが、これに限定されない。利用権限期限として、利用期間内での配信可能な残り時間(利用可能時間)とし、実際に配信している時間(利用時間)を計測するものであってもよい。その場合には、期限を延長するものとして、利用期間を延長すると共に、配信可能な残り時間に、新たに追加される時間を加算すればよい。
(8)各実施形態では、コンテンツの配信において、Webブラウジングによるものを例に説明したが、これに限定されない。コンテンツデータを、携帯端末4にダウンロードさせるものであってもよい。その場合には、ダウンロードするコンテンツデータに利用権限期限を設定し、利用権限期限を経過した場合に、コンテンツデータを携帯端末4から見られなくしたり、コンテンツデータを消去させたりすればよい。
(9)各実施形態では、シリアル番号が確認できれば、コンテンツの利用権限を付与するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、抽選手段等の当たり判定の処理を加えて、抽選により当たりになった場合に、コンテンツの利用権限を付与するものにしてもよい。また、当たり判定の処理は、これに限定されず、例えば、付与する利用権限期限の長短を当たり判定の処理によって決定するものであってもよい。また、キャンペーンごとに、コンテンツの利用権限を付与するユーザ数を決めておき、先着順で当たりを判定してもよい。
(10)各実施形態では、シリアル番号が各商品で一意なもの、つまり重複したシリアル番号が存在しないものとして説明したが、これに限定されない。同一商品に、同一のシリアル番号が付されたものである場合であっても利用できる。その場合、コンテンツ利用管理サーバの購買情報取得手段が、対象商品の購買情報を取得し、利用権限付与手段が購買情報を確認できた場合に、ユーザにコンテンツの利用権限を付与するようにしてもよい。購買情報の取得方法としては、例えば、ユーザの携帯端末から当該商品の購入を示すレシート画像と識別情報とを同時に送信するものや、購買時の会員カードの提示、クレジットの決済履歴の取得等がある。このようにすることで、例えば、店舗内においてシリアル番号を盗み見することによる不正な行為については、利用権限を付与しないようにできる。
1,201 コンテンツ利用管理サーバ
4 携帯端末
7 ラベル
8 商品
10,40,210 制御部
11 利用権限処理部
12 シリアル番号受信部
13 ユーザ識別子取得部
14 シリアル番号確認部
15 付与履歴抽出部
16 初回処理部
17 利用権限付与部
18 付与履歴更新部
21,221 コンテンツ配信処理部
22 コンテンツ要求受信部
23 有効性確認部
24 一覧生成処理部
25,225 コンテンツ配信部
26 利用履歴処理部
30,50,230 記憶部
31a,231a プログラム
32 コンテンツ記憶部
33 シリアル番号記憶部
34 ユーザ情報記憶部
35 付与履歴記憶部
36 利用履歴記憶部
41 シリアル番号送信部
45 コンテンツ出力部
55 リーダ部
57 タッチパネルディスプレイ
71 コード部
72 アドレス部
73 番号部
100,200 コンテンツ配信システム
227 利用履歴抽出部
P ユーザ

Claims (17)

  1. ユーザによって購入される対象商品に付与される識別情報と、前記識別情報に対応付けてコンテンツの利用権限を記憶する識別情報記憶部と、
    前記識別情報を、ユーザの端末から受信する識別情報受信手段と、
    前記ユーザ又は前記ユーザの端末を識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別取得手段と、
    前記識別情報記憶部を参照し前記識別情報受信手段が受信した前記識別情報に基づいて前記ユーザに前記利用権限を付与する利用権限付与手段と、
    前記利用権限付与手段により付与された前記利用権限に関する付与履歴情報を、前記ユーザ識別取得手段により取得した前記ユーザ識別情報に対応付けて付与履歴記憶部に記憶する付与履歴更新手段と、
    を備え、
    前記利用権限付与手段は、前記付与履歴記憶部を参照し、前記ユーザに対して既に付与された利用権限の利用期間内か否か及び/又は既に付与された利用権限の付与回数に基づいて、異なる利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記識別情報受信手段が受信した前記識別情報に基づく前記付与履歴情報が存在するか否かを判定する重複判定手段を備え、
    前記利用権限付与手段は、前記重複判定手段により前記付与履歴情報が存在しないと判定された場合に、前記ユーザに前記利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記ユーザによる前記対象商品の購買情報を取得する購買情報取得手段を備え、
    前記利用権限付与手段は、前記購買情報取得手段により取得した前記購買情報を確認できた場合に、前記ユーザに前記利用権限を付与する、コンテンツ利用管理装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記利用権限付与手段は、既に付与された利用権限の利用期間内である場合には、既に付与されている前記利用権限の利用期間を所定分延長し、既に付与された利用権限がない場合及び既に付与された利用権限の利用期間内ではない場合には、前記利用権限の利用期間を所定分付与する、コンテンツ利用管理装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記利用権限付与手段は、前記利用権限の利用期間を、既に付与された利用権限の付与回数が多いほど長く設定する、コンテンツ利用管理装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記ユーザの端末からコンテンツ要求を受信した場合に、前記付与履歴記憶部を参照し、前記コンテンツ要求に基づいて取得した前記ユーザ識別情報を用いて、前記利用権限の有効性を確認する有効性確認手段と、
    前記有効性確認手段により前記利用権限の有効性が確認された場合に、前記コンテンツ要求に基づく一の前記コンテンツを、前記ユーザの端末に配信するコンテンツ配信手段と、
    を備えるコンテンツ利用管理装置。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記コンテンツ配信手段により配信された前記一のコンテンツの利用履歴情報を、前記ユーザの端末から受信するユーザ利用履歴受信手段と、
    前記ユーザ利用履歴受信手段により受信した前記利用履歴情報を、前記ユーザ識別情報に対応付けて利用履歴記憶部に記憶する利用履歴更新手段と、
    を備える、コンテンツ利用管理装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記有効性確認手段により前記利用権限の有効性が確認された場合に、コンテンツを記憶したコンテンツ記憶部の前記コンテンツに基づいてコンテンツ一覧を生成し、前記ユーザの端末に前記コンテンツ一覧を送信する一覧送信手段を備え、
    前記コンテンツ配信手段は、前記一のコンテンツに係る選択情報を前記ユーザの端末から受信した場合に、前記選択情報に対応した前記一のコンテンツを前記ユーザの端末に配信する、コンテンツ利用管理装置。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記一覧送信手段は、既に付与された利用権限の付与回数に応じて、前記コンテンツ一覧に含める前記コンテンツの数を決定して前記コンテンツ一覧を生成し、前記ユーザの端末に前記コンテンツ一覧を送信する、コンテンツ利用管理装置。
  10. 請求項7に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記利用権限付与手段は、前記利用権限の利用期間内における利用可能時間を付与し、
    前記ユーザの端末から前記コンテンツ要求を受信した場合に、前記コンテンツ要求に基づいて取得した前記ユーザ識別情報が対応付けられた前記利用履歴情報を、前記利用履歴記憶部から抽出するユーザ利用履歴抽出手段を備え、
    前記有効性確認手段は、さらに前記ユーザ利用履歴抽出手段により抽出された前記利用履歴情報から実際の利用時間を算出し、算出した前記実際の利用時間を用いて前記利用権限の有効性を確認する、コンテンツ利用管理装置。
  11. 請求項7又は請求項10に記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記コンテンツの前記利用履歴情報は、前記コンテンツの利用状況を含み、
    前記コンテンツ配信手段は、前記利用履歴情報を参照し、前記利用状況に基づいた前記一のコンテンツを、前記ユーザの端末に配信する、コンテンツ利用管理装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    既に付与された利用権限がなかった場合に、前記ユーザの属性情報を得るための質問を含む情報提供依頼を、前記ユーザの端末に対して送信し、前記情報提供依頼に対する回答を前記ユーザの端末から受信したことに応じて、前記回答を、前記ユーザ識別情報に対応付けてユーザ情報記憶部に記憶させるユーザ情報登録手段を備える、コンテンツ利用管理装置。
  13. 請求項1から請求項12までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    前記利用権限付与手段は、前記利用権限を付与する前記コンテンツの数を、既に付与された利用権限の付与回数に応じて設定する、コンテンツ利用管理装置。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    コンテンツを記憶したコンテンツ記憶部は、カテゴリごとに前記コンテンツを記憶し、
    前記利用権限付与手段は、前記利用権限を付与する前記コンテンツのカテゴリ数を、既に付与された利用権限の付与回数に応じて設定する、コンテンツ利用管理装置。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置において、
    抽選を行う抽選手段を備え、
    前記抽選手段による抽選の結果が当選であった場合に、前記利用権限付与手段による処理を行う、コンテンツ利用管理装置。
  16. 請求項1から請求項15までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  17. 請求項1から請求項15までのいずれかに記載のコンテンツ利用管理装置と、
    前記コンテンツ利用管理装置に対して通信可能に接続されたユーザの端末と、
    を備えるコンテンツ配信システムであって、
    前記ユーザの端末は、
    前記ユーザが購入した前記対象商品に付与された、前記識別情報を記憶する情報記録体を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により前記情報記録体を読み取ることで得た前記識別情報を、前記コンテンツ利用管理装置に対して送信する識別情報送信手段と、
    前記コンテンツ利用管理装置からコンテンツを受信したことに応じて、受信した前記コンテンツを表示部に出力させるコンテンツ出力手段と、
    を備えるコンテンツ配信システム。
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