JP2016089649A - 圧縮機 - Google Patents

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【課題】電子部品の冷却効果に優れ圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮機10は、吸入する冷媒は、インバータハウジング21内の第1流路42を通過後にモータハウジング22内を流れる。したがって吸入する流体の全量を駆動回路15の冷却に用いることができる。またインバータハウジング21内には駆動回路15が設けられ、モータハウジング22内に圧縮部12とモータ部14とが設けられている。したがって圧縮部12およびモータ部14から、駆動回路15を遠ざけることができる。これによって圧縮部12およびモータ部14の熱が、駆動回路15に伝達することを抑制することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮部とモータとが一体に組み合わされた電動の圧縮機に関する。
従来技術の圧縮機は、インバータと一体に構成されている。そしてモーターハウジングに冷却フィンを設けインバータの発熱素子を冷却フィンの裏側に配置している。冷却フィンの周囲には、吸入冷媒が通過する。これによってインバータの発熱素子を、冷却フィンを介して吸入冷媒により冷却している(たとえば特許文献1参照)。
特開2002−174178号公報
前述の特許文献1に記載の圧縮機では、モーターハウジングに設けた冷却フィンは吸入冷媒の雰囲気ではあるものの積極的にインバータを吸入冷媒で冷却する構造になっていない。したがって発熱素子を充分に冷却することができないという問題がある。これによって発熱素子の放熱性能を上げる必要があり、発熱素子自体が大きくなったり、個数を増やしたりして放熱している。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、電子部品の冷却効果に優れ圧縮機を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明は、駆動回路(15)を収容する第1ハウジング(21)と、圧縮部(12)およびモータ部(14)を収容する第2ハウジング(22)と、を含み、第1ハウジングは、駆動回路が配置される空間とは区画され、外部から吸入した流体が流れる第1流路(42)を備え、第2ハウジングは、第1流路を通過した流体を圧縮部に導く第2流路(33)を備えることを特徴とする圧縮機である。
このような本発明に従えば、吸入する流体は、第1ハウジング内の第1流路を通過後に第2ハウジング内を流れる。したがって吸入する流体の全量を駆動回路の冷却に用いることができる。また第1ハウジング内には駆動回路が設けられ、第2ハウジング内に圧縮部とモータ部とが設けられている。したがって圧縮部およびモータ部から、駆動回路を遠ざけることができる。これによって圧縮部およびモータ部の熱が、駆動回路に伝達することを抑制することができる。このように吸入流体を用いて駆動回路を効果的に冷却することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
インバータハウジング21を示す平面図である。 インバータハウジング21を示す断面図である。 圧縮機10を示す断面図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図3を用いて説明する。圧縮機10は、吸入した流体を圧縮して吐出する電動の圧縮機である。本実施形態の圧縮機10は、冷媒用電動圧縮機である。冷媒用電動圧縮機(以下、「圧縮機」ということがある)10は、蒸気圧縮型の冷凍サイクル装置を構成するひとつの部品である。冷凍サイクル装置は、圧縮機10に加えて、放熱器、減圧器および蒸発器を有する。
圧縮機10は、冷凍サイクル装置の冷媒循環経路に設けられている。圧縮機10は、低温低圧の冷媒を吸入し、圧縮し、高温高圧の冷媒を吐出する。放熱器は、圧縮機10から吐出される高温高圧の冷媒を冷却するように、圧縮機10の下流に設けられている。放熱器は、凝縮性の冷媒が用いられる場合、凝縮器とも呼ばれる。
減圧器は、放熱器によって冷却された高圧冷媒を減圧するように、放熱器の下流に設けられている。蒸発器は、減圧器によって減圧された低温低圧の冷媒を蒸発させるように、減圧器の下流に設けられている。圧縮機10は、蒸発器において蒸発した低温低圧の冷媒を吸入するように、蒸発器の下流に設けられている。冷媒は、フロン系の冷媒、二酸化炭素など、種々の冷媒を用いることができる。冷凍サイクル装置の典型的な適用例は、車両用空調装置のための冷凍サイクル装置である。
次に、圧縮機10に関して説明する。圧縮機10は、圧縮機構11を有する圧縮部12、電動機13を有するモータ部14、および駆動回路15を有する駆動部16を備える。圧縮部12、モータ部14および駆動部16は、モータ部14の回転軸14aが延在する軸方向に沿って配列されている。図3に示す例では、モータ部14の両側に、圧縮部12と駆動部16とが分散的に配置されている。
また圧縮機10は、外殻を構成する部材として、インバータハウジング21、モータハウジング22およびリヤハウジング23を備える。インバータハウジング21内には、駆動部16が収容される。モータハウジング22内には、モータ部14と圧縮部12の圧縮機構11が収容される。リヤハウジング23内には、圧縮部12の吐出機構17が収容される。図3に示す例では、モータハウジング22の両側に、インバータハウジング21とリヤハウジング23とが分散的に配置されている。モータハウジング22とインバータハウジング21とは別体であり、取り外し可能に構成される。
圧縮部12は、スクロール型の圧縮機構11を有する。圧縮部12は、吸入ポート31から冷媒を吸入し、冷媒出口32から圧縮された冷媒を吐出する。吸入ポート31は、モータ部14内の冷媒通路33に連通している。
モータ部14は、電動機13を有する。電動機13は、多相電動機である。モータハウジング22は、第2ハウジングであって、筒状であり内部に円柱状の空洞を提供する。モータハウジング22は、一方の端部に底板を有する有底円筒状である。モータハウジング22の底板には、冷媒を導入するための通路開口34が形成されている。モータハウジング22の開口端には、リヤハウジング23が連結されている。モータハウジング22の内部空間と圧縮部12とは、吸入ポート31を通して連通している。したがってモータハウジング22は、冷媒通路33を提供する。
モータ部14は、圧縮部12の動力源として機能する。モータ部14は、電動機13を提供する回転子35および固定子36を備える。回転子35は、モータハウジング22に対して回転可能に支持されている。回転子35の回転軸は、モータハウジング22の軸方向に沿って延びている。固定子36は、モータハウジング22に固定されている。固定子36は、固定子巻線を備える。モータハウジング22内において、冷媒は、回転子35および固定子36に沿って流れる。したがってモータハウジング22内は、インバータハウジング21を通過した冷媒を圧縮部12に導く第2流路として機能する。この結果、回転子35および固定子36は、冷媒によって冷却される。
駆動部16は、インバータハウジング21を備える。インバータハウジング21は、第1ハウジングであって、モータハウジング22の一端に装着され、モータハウジング22にボルトなどの機械的締結手段によって固定されている。インバータハウジング21は、一方の端部に底板を有する有底円筒状、または浅い皿状と呼びうる形状を有している。インバータハウジング21は、低温低圧の冷媒を導入するための冷媒入口41を備える。冷媒入口41は、インバータハウジング21を貫通する第1流路42の一部を形成している。インバータハウジング21内の第1流路42と、モータハウジング22の内部空間とは、通路開口34を通して連通している。またインバータハウジング21は、駆動回路15を収容する容器を提供する。第1流路42は、駆動回路15が収容される部分とは区画されており、圧縮機10に吸入される低温低圧の冷媒のための通路を提供する。
駆動回路15は、電動機13に電力を供給することにより電動機13を駆動する。駆動回路15は、回路基板53および回路基板53に実装された駆動部品54を備える。駆動回路15は、回路基板53および駆動部品54を気密的かつ液密的に封止した回路パッケージとして提供されている。
回路基板53は、単層または多層の熱硬化性樹脂製のプリント基板である。駆動部品54は、IC、抵抗器等の一般的な電気素子55と、固定子巻線に供給される電力をスイッチング制御するためのパワー素子56とを含む。パワー素子56は、駆動回路15の中で発熱量が大きい複数の電気素子55をひとつの樹脂パッケージの中に収容している。パワー素子56は、インバータ回路のためのスイッチングブリッジ回路を提供する複数のスイッチ素子を少なくとも収容している。スイッチ素子は、例えばIGBT素子、パワーMOSFET素子によって提供される。パワー素子56は、電力用ダイオードなど付属素子を収容することができる。パワー素子56は、回路基板53上に実装されている。
駆動部品54は、回路基板53上に実装された接続用の外部接続器61および内部接続器62を含む。外部接続器61は、インバータハウジング21の底板を貫通して配置されている。外部接続器61は、駆動回路15と外部回路との間の電気的な接続、例えば空調装置の制御装置との電気的な接続を提供する。
内部接続器62は、固定子36と電気的に接続される。内部接続器62と固定子巻線との間には、駆動回路15と固定子巻線とを電気的に接続する内部接続部材が設けられている。内部接続部材は、例えばリード線、バスバーなどによって提供される。
駆動回路15は、圧縮機10を制御するための制御装置を提供する。制御装置は、電子制御装置(Electronic Control Unit)である。制御装置は、少なくともひとつの演算処理装置(CPU)と、プログラムとデータとを記憶する記憶媒体としての少なくともひとつのメモリ装置(MMR)とを有することができる。制御装置は、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を備えるマイクロコンピュータによって提供される。
記憶媒体は、コンピュータによって読み取り可能なプログラムを非一時的に格納している。記憶媒体は、半導体メモリまたは磁気ディスクなどによって提供されうる。制御装置は、ひとつのコンピュータ、またはデータ通信装置によってリンクされた一組のコンピュータ資源によって提供されうる。
プログラムは、制御装置によって実行されることによって、制御装置をこの明細書に記載される装置として機能させ、この明細書に記載される方法を実行するように制御装置を機能させる。制御装置は、多様な要素を提供する。それらの要素の少なくとも一部は、機能を実行するための手段と呼ぶことができ、別の観点では、それらの要素の少なくとも一部は、構成的なブロック、またはモジュールと呼ぶことができる。
制御装置が提供する手段と機能は、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組合せによって提供することができる。例えば、制御装置をアナログ回路によって構成してもよい。
駆動回路15は、インバータハウジング21が区画形成する空間内の収容部18に収容されている。駆動回路15は、インバータハウジング21の底板上に固定されている。したがって第1流路42は、主として駆動回路15とモータハウジング22との間に区画形成される。
回路基板53は、図2に示すように、収容部18の内部に収容されている。回路基板53は、板状である。回路基板53は、その面が、圧縮機10の回転軸14aと直交するように配置されている。回路基板53の上には、複数の駆動部品54が並べて配置されている。回路基板53の上には、パワー素子56と並べて電気素子55が実装されている。電気素子55とパワー素子56とは、重複することなく、回路基板53上の異なる位置を占めるように分散的に配置されている。
回路基板53を挟んだ反対側であって、第1流路42内には、冷却用フィン70が配置されている。冷却用フィン70は、熱交換のための表面積を提供する。冷却用フィン70は、冷媒への放熱を促進するための形状を有する。冷却用フィン70は、アルミ製である。冷却用フィン70は第1流路42と一体に構成されるので、第1流路42もアルミ製である。冷却用フィン70の大きさは、たとえば回路基板53の面積の半分を下回る面積を占める。駆動部品54は冷却用フィン70を経由して冷媒へ放熱可能である。
冷却用フィン70は、第1流路42内の2カ所に設けられ、第1の冷却用フィン70aが上流側に位置し、第2の冷却用フィン70bが下流側に位置する。第1の冷却用フィン70aと第2の冷却用フィン70bとの間には、仕切部材71が設けられている。
第1の冷却用フィン70aは、第1流路42の冷媒流れにおいて、電気素子55より上流側のパワー素子56に近接する位置に配置されている。図示の例では、第1の冷却用フィン70aは、第1流路42内の冷媒流れにおける最上流部に配置されている。電気素子55は、空間内の冷媒流れにおいて、第1の冷却用フィン70aより下流側に位置する第2の冷却用フィン70bに近接する位置に配置されている。
冷媒は、冷媒入口41から空間に流入した直後に第1の冷却用フィン70aに沿って流れる。冷媒は、まず、第1の冷却用フィン70aを通過し、その後に、第2の冷却用フィン70bを通過する。したがって第1の冷却用フィン70aによってパワー素子56から冷媒の放熱が促進される。また第2の冷却用フィン70bによって電気素子55から冷媒の放熱が促進される。換言すると、第1流路42を通過するときに冷却用フィン70を通して、その裏側に搭載されているパワー素子56および電気素子55を吸入冷媒で冷却する。
図1において蛇行する矢印は冷媒の流れ経路の一例を示す。冷媒は、インバータハウジング21内の第1流路42を流れる。やがて、冷媒は、通路開口34に流れ込む。第1流路42内には、冷媒流れを変化させる仕切部材71が設けられている。仕切部材71は、インバータハウジング21に冷却用フィン70とともに一体的に形成されている。冷媒は、仕切部材71に沿って流れる。この結果、冷媒は、第1流路42内を蛇行的に流れる。
以上説明したように本実施形態の圧縮機10は、吸入する冷媒は、インバータハウジング21内の第1流路42を通過後にモータハウジング22内を流れる。したがって吸入する流体の全量を駆動回路15の冷却に用いることができる。またインバータハウジング21内には駆動回路15が設けられ、モータハウジング22内に圧縮部12とモータ部14とが設けられている。したがって圧縮部12およびモータ部14から、駆動回路15を遠ざけることができる。これによって圧縮部12およびモータ部14の熱が、駆動回路15に伝達することを抑制することができる。このように吸入冷媒を用いて駆動回路15を効果的に冷却することができる。
また本実施形態では、インバータハウジング21とモータハウジング22とは別体であり、取り外し可能である。車両側エンジン搭載要件で、圧縮機10の取り付け等が変更になったりする場合がある。圧縮機10の取付けなどが変更されるとモータハウジング22を設計し直す必要があるが、モータハウジング22の設計ではインバータと冷却フィンの位置関係を考慮する必要がある。したがってモータハウジング22内に冷却構造があると、冷却構造の共通化が困難という問題がある。しかし本実施形態では、専用のインバータハウジング21によって構成されることにより車両側エンジン搭載等の要件でモータハウジング22に変更が必要となったときでもモータハウジング22の変更のみでインバータハウジング21を標準化することができる。
さらに本実施形態では、発熱量が多い駆動部品54であるパワー素子56は、発熱量が小さい駆動部品54である電気素子55よりも、インバータハウジング21内において第1流路42の上流側に近い位置に配置されている。これによってインバータハウジング21内に吸入直後の低温な冷媒によって、高温のパワー素子56を冷却することができる。これによって冷却効果を向上することができる。
このように本実施形態では、インバータハウジング21に全量吸入冷媒を通る第1流路42を設け、更に冷却効果を上げるヒートシンク構造として冷却用フィン70を一体成形にしたものである。さらに駆動部品54を冷却する第1流路42のインバータハウジング21と、モータ部14および圧縮機10を収容するモータハウジング22を別体にしているので、圧縮機10およびモータ部14からの熱害を防止できる。さらに前述の構成を取ることによりパワー素子56などの発熱素子の温度を素子耐熱温度以下で使用することが可能で、雰囲気温度に左右されない構成とすることができる。このことにより駆動回路15を構成する素子の小型化が図られ、駆動回路15自体を小さく構成することができる。
また本実施形態では、パワー素子56の回路基板53を隔てた反対側に第1流路42と冷却用フィン70を設けている。これによってパワー素子56の冷却効果を上げ使用範囲を広げることができる。
また本実施形態では、インバータハウジング21は、アルミ製であり、冷却用フィン70と一体に形成されている。そしてインバータハウジング21は、有底筒状であるので、型によってインバータハウジング21の製造を容易にすることができる。
さらに本実施形態では、第1流路42には仕切部材71が設けられている。仕切部材71は、冷媒の流れを冷媒入口41と通路開口34との最短距離に対して迂回させている。これによって第1流路42内にて冷媒の流れを滞らせることができる。したがって冷媒が滞留している間に、冷却用フィン70によって熱交換を促進することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、モータハウジング22を吸入チャンバーとして使われている圧縮機10の一例を示しているが、このような圧縮機10の構成に限るものではない。たとえばモータ室を吐出室とし、シャフト中心部を冷却通路として構成されるタイプの圧縮機10にも適用することができる。
また前述の第1実施形態では、圧縮機構11はスクロール型であるがスクロール型に限るものではない。他の圧縮機構11、たとえば斜板式であってもよく、シングルローテンション型(SR型)であってもよい。
前述の第1実施形態では、流体は冷媒であり、冷媒用電動圧縮機10であったが、冷媒に限るものではなく、他の流体に適用してもよい。また圧縮機10は、冷凍サイクルを構成しているが、他の用途に用いてもよい。
10…圧縮機 11…圧縮機構 12…圧縮部 13…電動機
14…モータ部 15…駆動回路 16…駆動部
21…インバータハウジング(第1ハウジング)
22…モータハウジング(第2ハウジング)
33…冷媒通路(第2流路) 42…第1流路 53…回路基板 54…駆動部品
55…電気素子(駆動部品) 56…パワー素子(駆動部品)
70…冷却用フィン 71…仕切部材

Claims (5)

  1. 吸入した流体を圧縮して吐出する電動の圧縮機(10)であって、
    吸入した流体を圧縮する圧縮部(12)と、
    前記圧縮部の動力源となるモータ部(14)と、
    前記モータ部を駆動する駆動回路(15)と、
    前記駆動回路を収容する第1ハウジング(21)と、
    前記圧縮部および前記モータ部を収容する第2ハウジング(22)と、を含み、
    前記第1ハウジングは、前記駆動回路が配置される空間とは区画され、外部から吸入した流体が流れる第1流路(42)を備え、
    前記第2ハウジングは、前記第1流路を通過した流体を前記圧縮部に導く第2流路(33)を備えることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは別体であり、取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記駆動回路は、発熱量が異なる複数の駆動部品(54,55,56)を含み、
    発熱量が多い前記駆動部品(56)は、発熱量が小さい前記駆動部品(55)よりも、前記第1ハウジング内において前記第1流路の上流側に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機。
  4. 前記第1流路には、冷却用フィン(70)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の圧縮機。
  5. 前記第1流路には、前記流体の流れを最短距離に対して迂回させる仕切部材(71)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の圧縮機。
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