JP2016086546A - ワイヤーハーネスモジュール及び分岐支持部材 - Google Patents

ワイヤーハーネスモジュール及び分岐支持部材 Download PDF

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英敏 石田
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Abstract

【課題】枝線の絡まりを抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネスモジュール10は、複数の電線が、幹線部14から少なくとも1つの枝線部16が分岐する態様で束ねられたワイヤーハーネス12と、分岐支持部材20とを備える。分岐支持部材20は、前記幹線部14のうち前記枝線部16が分岐する部分に取り付けられ、前記枝線部16を前記幹線部14に沿わせた第1姿勢と、前記枝線部16の端部のコネクタ18を相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する。
【選択図】図1

Description

この発明は、分岐を有するワイヤーハーネスにおいて、分岐した枝線を保持する技術に関する。
車両等に配設されるワイヤーハーネスは、複数の電線が幹線部から少なくとも1つの枝線部が分岐する態様で束ねられている場合がある。このようなワイヤーハーネスが例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載のワイヤーハーネスは、分岐を両端部と1つの中間部とに集中させることで、ワイヤーハーネスのうち分岐以外の部分を直線状としてテープ等を巻回しやすくするものである。
特開平4−328208号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワイヤーハーネスの場合、枝線が固定されていないため、ワイヤーハーネスの製造後に車体へ配設するために輸送する際などに枝線同士が又は枝線と幹線とが絡まる恐れがあった。
そこで、本発明は、枝線の絡まりを抑制することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るワイヤーハーネスモジュールは、複数の電線が、幹線部から少なくとも1つの枝線部が分岐する態様で束ねられたワイヤーハーネスと、前記幹線部のうち前記枝線部が分岐する部分に取り付けられ、前記枝線部を前記幹線部に沿わせた第1姿勢と、前記枝線部の端部のコネクタを相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する分岐支持部材と、を備える。
第2の態様に係るワイヤーハーネスモジュールは、第1の態様に係るワイヤーハーネスモジュールであって、前記分岐支持部材は、前記枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、前記アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、を備える。
第3の態様に係るワイヤーハーネスモジュールは、第2の態様に係るワイヤーハーネスモジュールであって、前記分岐支持部材は、前記1つの軸周りの複数の位置で前記アーム部を固定可能な姿勢固定部をさらに備える。
第4の態様に係るワイヤーハーネスモジュールは、第1〜第3のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスモジュールであって、前記ワイヤーハーネスの前記幹線部に環状凸部と環状凹部とが長手方向に沿って交互に連続するコルゲートチューブが取り付けられ、前記分岐支持部材は、前記コルゲートチューブの外周面の凹凸に対応する内周面を有し、前記コルゲートチューブの外周面に嵌り込むことで前記コルゲートチューブに取り付けられる取付部を備える。
第5の態様に係る分岐支持部材は、複数の電線が、幹線部から少なくとも1つの枝線部が分岐する態様で束ねられたワイヤーハーネスに取り付けられる分岐支持部材であって、前記枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、前記アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、を備える。
第1〜第4の態様に係るワイヤーハーネスモジュールによると、幹線部のうち枝線部が分岐する部分に取り付けられ、枝線部を幹線部に沿わせた第1姿勢と、枝線部の端部のコネクタを相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する分岐支持部材を備えるため、搬送時等に第1姿勢で搬送することにより、枝線の絡まりを抑制することができる。
特に、第2の態様に係るワイヤーハーネスモジュールによると、分岐支持部材は、枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、を備えるため、アーム部を回動させてその位置を変えることで枝線部を姿勢変更することができる。
特に、第3の態様に係るワイヤーハーネスモジュールによると、分岐支持部材は、1つの軸周りの複数の位置でアーム部を固定可能な姿勢固定部をさらに備えるため、アーム部を所定の位置に固定可能となる。
特に、第4の態様に係るワイヤーハーネスモジュールによると、ワイヤーハーネスの幹線部に環状凸部と環状凹部とが長手方向に沿って交互に連続するコルゲートチューブが取り付けられているため、幹線部を保護することができる。また、分岐支持部材は、コルゲートチューブの外周面の凹凸に対応する内周面を有し、コルゲートチューブの外周面に嵌り込むことでコルゲートチューブに取り付けられる取付部を備えるため、分岐支持部材をコルゲートチューブに容易に取り付けることができる。
第5の態様に係る分岐支持部材によると、枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、を備えるため、搬送時にアーム部を幹線に沿わせた姿勢で搬送することにより、枝線の絡まりを抑制することができる。
実施形態に係るワイヤーハーネスモジュールが第1姿勢にある状態を示す斜視図である。 実施形態に係るワイヤーハーネスモジュールが第2姿勢にある状態を示す斜視図である。 実施形態に係るワイヤーハーネスモジュールが第1姿勢にある状態を示す平面図である。 実施形態に係るワイヤーハーネスモジュールが第2姿勢にある状態を示す平面図である。 変形例に係るワイヤーハーネスモジュールを示す平面図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10について説明する。図1は、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10が第1姿勢にある状態を示す斜視図である。図2は、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10が第2姿勢にある状態を示す斜視図である。図3は、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10が第1姿勢にある状態を示す平面図である。図4は、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10が第2姿勢にある状態を示す平面図である。
実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10は、ワイヤーハーネス12と、分岐支持部材20とを備える。さらにここでは、ワイヤーハーネスモジュール10は、コルゲートチューブ50を備える。ワイヤーハーネスモジュール10は、2輪車に搭載されてもよいし、4輪車等、他の種類の車両に搭載されてもよい。
ワイヤーハーネス12は、複数の電線が、幹線部14から少なくとも1つの枝線部16が分岐する態様で束ねられている。
電線は、芯線の外周に樹脂が押出被覆等されることで被覆部が形成された構成とされている。電線の端部(ここでは、枝線部16の端部)にはコネクタ18が設けられ、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、車両等に搭載された各種電気機器同士を電気的に接続するものとして用いられる。なお、ワイヤーハーネス12には、光ファイバ等が電線に沿って配設されていてもよい。
なお、ここでは、枝線部16の端部に設けられたコネクタ18の接続方向が枝線部16の長手方向に直交する方向に設定されているため、枝線部16の先端付近で枝線部16が90度曲げられているが、このことは必須ではない。例えば、コネクタ18の接続方向は、枝線部16の長手方向に設定されていてもよい。
コルゲートチューブ50は、ワイヤーハーネス12の幹線部14に取り付けられている。コルゲートチューブ50は、環状凸部52と環状凹部54とが長手方向に沿って交互に連続する態様で形成され、内部にワイヤーハーネス12を収容可能に設けられている。ここでは、コルゲートチューブ50は、幹線部14の長手方向に沿って、幹線部14から枝線部16が分岐する部分を挟むように分岐部分の前後に一対取り付けられている。
もっとも、ワイヤーハーネスモジュール10がコルゲートチューブ50を備えることは必須ではなく、ワイヤーハーネスモジュール10は、コルゲートチューブ50を備えていない場合もあり得る。
分岐支持部材20は、幹線部14のうち枝線部16が分岐する部分に取り付けられている。分岐支持部材20は、枝線部16を幹線部14に沿わせた第1姿勢と、枝線部16の端部のコネクタ18を相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する。
なお、本明細書中において、枝線部16を幹線部14に沿わせた第1姿勢とは、枝線部16又は枝線部16の端部に設けられたコネクタ18が幹線部14(ここでは、幹線部14に取り付けられたコルゲートチューブ50)に接近している状態(ここでは、枝線部16の端部のコネクタ18が幹線部14のコルゲートチューブ50に接触するまで接近しているような状態)を言い、枝線部16が幹線部14と平行になっていることは必須ではない。また、枝線部16の端部のコネクタ18を相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢とは、枝線部16又は枝線部16の端部に設けられたコネクタ18が上記第1姿勢よりも幹線部14から離れた位置にある状態を言い、その位置は、ワイヤーハーネスモジュール10が搭載される車両等及びその搭載箇所等により適宜設定される。
具体的には、分岐支持部材20は、アーム部22と、アーム支持部30とを備える。さらにここでは、分岐支持部材20は、姿勢固定部38と取付部40とを備える。
アーム部22は、枝線部16を経路規制可能に支持する。ここでは、アーム部22は、枝線規制部24と、被支持部26とを含む。
枝線規制部24は、長手方向に直交する方向に沿って切断した断面がL字状に形成され、このL字状断面が直線状に続くように設けられている。これにより、枝線規制部24には、段差部が設けられている。そして、当該段差部上に枝線部16を配設した状態で、アーム部22と枝線部16との周囲にテープ60等が巻かれることにより、枝線部16とアーム部22とが固定されている。
なお、ここでは、アーム部22の枝線規制部24には、コネクタ18ではなく、コネクタ18の近傍の枝線部16が固定されている。このため、コネクタ18の基端部に接続されている枝線部16を曲げることで、コネクタ18の接続方向を変えることができる。これにより、コネクタ18をより確実に直線方向に沿った動きで相手側コネクタに差し込むことができる。もっとも、枝線規制部24にコネクタ18が固定されている場合もあり得る。枝線規制部24にコネクタ18が固定されている場合については、後述する変形例で詳しく説明する。
被支持部26は、枝線規制部24の長手方向一方側端部から延出するように設けられ、アーム支持部30に支持される部分である。被支持部26については、詳しくは後述する。
なお、アーム部22の長さ寸法は任意の値に設定可能であるが、枝線部16の長さと同程度の長さ寸法を有するように設定されていることが好ましい。これにより、アーム部22が枝線部16の長手方向に沿った略全体を経路規制することができる。
アーム支持部30は、アーム部22を1つの軸周りに回動可能に支持する。
アーム部22と、アーム支持部30との支持関係はここでは、以下のように設定されている。
即ち、ここでは、被支持部26は、挿入部27と軸部28とを含み、アーム支持部30は一対の平板32を含む。一対の平板32が、その主面同士が平行となるように間隔をあけた状態で位置するとともに、一対の平板32の対応する位置に一方の主面から他方の主面へと貫通する貫通孔34がそれぞれ形成されている。そして、挿入部27が枝線規制部24の端部から延出し、一対の平板32間に入りこむと共に、軸部28が挿入部27の先端から一対の貫通孔34に入りこむように設けられている。以上により、アーム部22がアーム支持部30により1つの軸周りに(ここでは、軸部28を中心軸としてその周りに)回動可能に支持されている。
なお、ここでは、挿入部27の回動の軌跡上に回動規制部36が設けられている。回動規制部36は、一対の平板32の対向する主面同士を結ぶように設けられている。回動規制部36は、アーム部22が第1姿勢又は第2姿勢にある状態からそれ以上回動しないように、アーム部22の回動を規制可能である。
姿勢固定部38は、1つの軸周りの複数の位置でアーム部22を固定可能である。ここでは、姿勢固定部38として、アーム支持部30に溝部39が設けられているとともに、アーム部22の挿入部27に溝部39に嵌まる突起が設けられている。
溝部39は、一対の平板32の向かい合う主面上において、軸部28が嵌る貫通孔34から径方向に延びるようにそれぞれ形成されている。また、挿入部27が一対の平板32の間隔と同程度の厚みを有する平板状に形成されると共に平板状に形成された部分の両主面上に溝部39に応じた突起(ここでは、一対の平板32に形成された貫通孔34から径方向に延びる方向、つまり、挿入部27の長手方向に沿って連続する突起)が形成されている。これらにより、軸部28周りに平板32間を回動する挿入部27に設けられた突起がこの溝部39に嵌ることによって、アーム支持部30に対するアーム部22の姿勢が固定される。
ここで、アーム支持部30に対するアーム部22の姿勢が固定された場合でも、再びアーム部22を姿勢変更することができる。これを可能にする構成は、例えば以下のようなものが考えられる。即ち、一対の平板32はその間隔が大きくなるように若干弾性変形可能に形成されている。または、挿入部27に設けられた突起は、高さが小さくなるように若干弾性変形可能に形成されている。これらにより、溝部39に突起が嵌った状態であっても、挿入部27が回動する方向により大きな力をかけることで、一対の平板32の間隔が大きくなるように、または、突起の高さが小さくなるように弾性変形することで、溝部39から突起を外すことができる。これにより、再びアーム部22を姿勢変更可能となる。
ここでは、幹線部14の長手方向に対して15度、55度及び90度をなす方向の3箇所の位置にそれぞれ溝部39が設けられている。このため、アーム部22及びアーム部22に固定された枝線部16が幹線部14の長手方向から15度、55度又は90度の角度をなす方向に延びるようにアーム支持部30に対するアーム部22の姿勢を固定可能である。この場合、枝線部16が幹線部14の長手方向から15度の角度をなす方向に延びている姿勢が、枝線部16が幹線部14に沿った第1姿勢である。また、枝線部16が幹線部14の長手方向から55度又は90度(ここでは、90度)の角度をなす方向に延びている姿勢が、枝線部16の端部に設けられたコネクタ18を相手側コネクタに接続可能な第2姿勢である。第2姿勢として、複数の姿勢から1つの姿勢を選択することができることによって、1つの分岐支持部材20で適用可能な配設対象を増やすことができる。
もっとも、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えることは必須ではなく、分岐支持部材20は姿勢固定部38を備えていない場合もあり得る。分岐支持部材20が、姿勢固定部38を備えていない場合、枝線部16が所望の方向にある状態でテープ等により固定されているとよい。
また、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えている場合であっても、第2姿勢として、複数の姿勢から1つの姿勢を選択することができることは必須ではなく、第2姿勢としてただ1つの姿勢のみをとる場合もあり得る。
また、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えている場合であっても、姿勢固定部38の構成は上記したものに限られない。例えば、姿勢固定部としてアーム部の被支持部の軸部と、アーム支持部の貫通孔の内周縁部とに互いに嵌りあう凸部と凹部とが形成されるなどしていてもよい。
また、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えている場合であっても、姿勢固定部38により固定される枝線部16の延びる方向は上記したものに限られない。例えば、枝線部16は、幹線部14の長手方向と30度、45度又は60度等の角度をなす方向に延びるように姿勢が固定されている場合もあり得る。また例えば、枝線部16は幹線部14と平行に延びるように姿勢が固定されている場合もあり得る。
取付部40は、コルゲートチューブ50の外周面の凹凸に対応する内周面を有し、コルゲートチューブ50の外周面に嵌り込むことでコルゲートチューブ50に取り付けられる。より詳細には、取付部40の内周面には、環状(ここでは、周方向の一部が開口している開環状)の突起41が、コルゲートチューブ50の環状凹部54と同一ピッチで形成されている。この開環状の突起41がコルゲートチューブ50の環状凹部54に嵌まることで、取付部40がコルゲートチューブ50に取り付けられた状態となる。ここでは、取付部40は、中央嵌合部42と、側方嵌合部44とを含む。
中央嵌合部42は、ここでは、アーム支持部30の一方の平板32の外面上に設けられている。中央嵌合部42は、コルゲートチューブ50の周方向において180度より大きい領域(ここでは、240度分程度の領域)を覆うように設けられている。これにより、中央嵌合部42がコルゲートチューブ50の外周面に嵌まった際に、中央嵌合部42からコルゲートチューブ50が抜けにくくなる。
側方嵌合部44は、コルゲートチューブ50の長手方向に沿って中央嵌合部42の端部から延出する部分である。ここでは、側方嵌合部44は、コルゲートチューブ50の長手方向に沿って中央嵌合部42の両端部から一対延出している。側方嵌合部44は、コルゲートチューブ50の周方向において180度以下の領域(ここでは、150度分程度の領域)を覆うように設けられている。これにより、側方嵌合部44はコルゲートチューブ50に嵌め易くなっている。なお、側方嵌合部44と側方嵌合部44に嵌っているコルゲートチューブ50との外周面上にテープ等を巻くことで、分岐支持部材20とコルゲートチューブ50とがより強固に固定される。
ここでは、中央嵌合部42の長手方向一方側端部から一方の側方嵌合部44に亘る部分に一方のコルゲートチューブ50が取り付けられ、中央嵌合部42の長手方向他方側端部から他方の側方嵌合部44に亘る部分に他方のコルゲートチューブ50が取り付けられている。
もっとも、分岐支持部材20が取付部40を備えることは必須ではない。例えば、ワイヤーハーネスモジュール10がコルゲートチューブ50を備えていない場合などに、分岐支持部材20は取付部40を備えていない場合もあり得る。
また、分岐支持部材20が取付部40を備える場合であっても、取付部40の構成は上記したものに限られない。例えば、ワイヤーハーネスモジュール10がコルゲートチューブ50を備えていない場合、取付部40は、幹線部14に取り付け可能に形成されていることも考えられる。
また、例えば、取付部40は、中央嵌合部42又は側方嵌合部44のどちらか一方のみを含むものであることも考えられる。また、取付部40が、中央嵌合部42と側方嵌合部44とを含む場合であっても、中央嵌合部42及び側方嵌合部44がコルゲートチューブ50を覆う領域は、共に180度より大きい領域又は180度以下の領域であってもよいし、中央嵌合部42が180度以下の領域で側方嵌合部44が180度より大きい領域であってもよい。
<動作>
次に、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10の姿勢変更動作についてワイヤーハーネスモジュール10の製造工程から車両への組み付け工程を交えて説明する。
まずは、ワイヤーハーネス12に対してコルゲートチューブ50と分岐支持部材20とを取り付け、ワイヤーハーネスモジュール10となす。具体的には、ワイヤーハーネス12の幹線部14の所定の位置にコルゲートチューブ50を一対外装するとともに、一対のコルゲートチューブ50に取付部40を外装する。この状態で、コルゲートチューブ50と幹線部14との周囲及び枝線部16とアーム部22の枝線規制部24との周囲にテープ60等を巻回し、ワイヤーハーネス12に対して、コルゲートチューブ50と分岐支持部材20とを固定する。
なお、ワイヤーハーネス12に対してコルゲートチューブ50と分岐支持部材20とを取り付ける際に、分岐支持部材20のアーム部22は、第2姿勢に位置した状態で取り付けられるとよい。これにより、枝線部16の端部に設けられたコネクタ18を相手側コネクタに差し込み可能かどうかなど、枝線部16の寸法公差を確認することができる。
ワイヤーハーネスモジュール10が完成したら、分岐支持部材20のアーム部22を第1姿勢にする。具体的には、挿入部27に対して回動方向に力を加えることで突起を溝部39から外し、挿入部27を回動させて第1姿勢の位置にする。この際に、ここでは、幹線部14から15度の方向に延びるように形成された溝部39に突起が嵌るようにする。
なお、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えていない場合、枝線部16又はコネクタ18が幹線部14に接近した状態で、テープ等により仮止めするとよい。
分岐支持部材20のアーム部22が第1姿勢となった状態で、ワイヤーハーネスモジュール10を車両への組み付け場所へと搬送する。これにより、ワイヤーハーネスモジュール10の搬送時に枝線部16が絡まりにくくなること共に、ワイヤーハーネスモジュール10をコンパクトにまとめることができる。
ワイヤーハーネスモジュール10を車両への組み付け場所へと搬送したら、分岐支持部材20のアーム部22を第2姿勢へと姿勢変更する。具体的には、挿入部27に対して回動方向に力を加えることで突起を溝部39から外し、挿入部27を回動させて第2姿勢の位置にする。この際に、ここでは、幹線部14から90度の方向に延びるように形成された溝部39に突起が嵌るようにする。
なお、分岐支持部材20が姿勢固定部38を備えていない場合、枝線部16又はコネクタ18が幹線部14から離れて、相手側コネクタに嵌まる位置にきた状態で、テープ等により仮止めするとよい。
分岐支持部材20のアーム部22が第2姿勢となった状態で、ワイヤーハーネスモジュール10を車両へと組み付ける。具体的には、幹線部14を車両に配設するとともに、枝線部16の端部に設けられたコネクタ18を相手側コネクタに差し込む。これにより、ワイヤーハーネスモジュール10の車両への組み付けが完了する。
この際に、分岐支持部材20のアーム部22が第2姿勢で固定されているため、枝線部16の端部に設けられたコネクタ18を相手側コネクタへと差し込みやすくなる。特に、枝線部が経路規制もされていない自由端であるような場合には、枝線部の端部に設けられたコネクタを相手側コネクタに差し込む前に、コネクタを見つける、コネクタを移動させる、及び、コネクタの姿勢を整えるという作業等が必要であり、面倒である。さらに、場合によっては、枝線部が絡まっていることもあり、この場合、絡まりをほどく作業も必要となる。これに対して、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10では、第1姿勢から第2姿勢へと姿勢変更するだけ、つまり、アーム部22の回動方向に力を加えるという1つの単純な作業だけで枝線端部に設けられたコネクタ18が差し込み位置にくるため、車両への組み付け作業が容易になる。また、第1姿勢において枝線部16が絡まりにくいので、第1姿勢から第2姿勢へと姿勢変更する際に絡まりをほどく作業もほとんど必要なくなる。
実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10によると、幹線部14のうち枝線部16が分岐する部分に取り付けられ、枝線部16を幹線部14に沿わせた第1姿勢と、枝線部16の端部のコネクタ18を相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する分岐支持部材20を備えるため、搬送時等に第1姿勢で搬送することにより、枝線の絡まりを抑制することができる。
また、分岐支持部材20は、枝線部16を経路規制可能に支持するアーム部22と、アーム部22を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部30と、を備えるため、アーム部22を回動させてその位置を変えることで枝線部16を姿勢変更することができる。
また、分岐支持部材20は、1つの軸周りの複数の位置でアーム部22を固定可能な姿勢固定部38をさらに備えるため、アーム部22を所定の位置に固定可能となる。
また、ワイヤーハーネス12の幹線部14に環状凸部52と環状凹部54とが長手方向に沿って交互に連続するコルゲートチューブ50が取り付けられているため、幹線部14を保護することができる。また、分岐支持部材20は、コルゲートチューブ50の外周面の凹凸に対応する内周面を有し、コルゲートチューブ50の外周面に嵌り込むことでコルゲートチューブ50に取り付けられる取付部40を備えるため、分岐支持部材20をコルゲートチューブ50に容易に取り付けることができる。
{変形例}
次に、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10の変形例について説明する。図5は、変形例に係るワイヤーハーネスモジュール10Aを示す平面図である。なお、本変形例の説明において、実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
変形例に係るワイヤーハーネスモジュール10Aは、分岐支持部材20Aに支持されている枝線部16がその中間部分で曲げ可能に支持されている点で、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10とは異なる。
具体的には、ここでは、分岐支持部材20Aのアーム部22Aは、第1枝線規制部24aと第2枝線規制部24bとを含み、両者が関節部25を介して連結されている。第1枝線規制部24aと第2枝線規制部24bとは、実施形態に係る枝線規制部24と同様の断面形状を有するように形成されている。そして、第1枝線規制部24aの一方側端部に被支持部26が設けられ、第1枝線規制部24aがアーム支持部30に回動可能に支持されている。また、第1枝線規制部24aの他方側端部と第2枝線規制部24bの一方側端部とに関節部25が設けられ、第2枝線規制部24bが第1枝線規制部24aに対して回動可能に支持されている。
より詳細には、ここでは、関節部25は、実施形態に係る一対の平板32及び被支持部26と同様の形状に形成されている。即ち、第1枝線規制部24aの他方側端部に一対の平板25aが設けられるとともに、該平板25aに貫通孔が形成され、第2枝線規制部24bの端部に平板25a間に挿入される挿入部25bと貫通孔に嵌まる軸部とが設けられている。これにより、第2枝線規制部24bが第1枝線規制部24aに対して回動可能となる。
なお、ここでは、アーム支持部30に対する第1枝線規制部24aの回動軸の延在方向と、第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの回動軸の延在方向とが平行となるように設定されているが、このことは必須ではない。アーム支持部30に対する第1枝線規制部24aの回動軸の延在方向と、第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの回動軸の延在方向とが角度をなすように、換言すると、第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの回動軸と第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの回動軸とがねじれの位置にある又は交わるように、設定されていてもよい。それぞれの回動軸は、ワイヤーハーネス12の配設経路と、コネクタ18の接続箇所とに応じて設定されていればよい。
また、ここでは、関節部25は1つのみ設けられているが、関節部25は複数設けられていてもよい。この場合、複数の関節部において、上述の場合と同様に、それぞれの回動軸は平行であってもよいし、平行でなく、ねじれているもの又は交わるものであってもよい。
ここで、関節部25においても、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10の挿入部27と溝部との統制と同様の構成が採用されることにより、第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの姿勢を固定可能である。もっとも、第1枝線規制部24aに対する第2枝線規制部24bの姿勢を固定可能であることは必須ではない。第2枝線規制部24bは、第1枝線規制部24aに対して自由に回動可能であってもよい。
変形例に係るワイヤーハーネスモジュール10Aによっても、実施形態に係るワイヤーハーネスモジュール10と同様の効果を得ることができる。
さらに、変形例に係るワイヤーハーネスモジュール10Aによると、分岐支持部材20Aに支持されている枝線部16がその中間部分で曲げ可能に支持されているため、枝線部16の端部のコネクタ18を多様な位置に持ってくることができる。これにより、車種等の違いにより相手側コネクタの接続箇所が異なる場合でも対応することができることによって、1種類のワイヤーハーネスモジュール10Aで対応可能な車種等を増やすことができる。また、コネクタ18を相手側コネクタに直線的に差し込み可能な姿勢をとることができることによって、接続作業が容易になる。
また、他の変形例として、コネクタ18がアーム部22に固定されている場合もあり得る。この場合、コネクタ18は、姿勢変更可能にアーム部22に固定されていることが好ましい。これを可能にする構成として、例えば、以下のような構成が考えられる。
即ち、アーム部22の先端に開口の幅が大きい長孔が形成されると共に、コネクタ18が当該長孔に抜止状に嵌められている。この場合、コネクタ18が長孔に沿って動くことで、上述した関節部25の効果と同様に、コネクタ18の姿勢の自由度が高まり、相手側コネクタに接続しやすくなるとともに、1つの分岐支持部材で適用可能な対象が増える。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10,10A ワイヤーハーネスモジュール
12 ワイヤーハーネス
14 幹線部
16 枝線部
18 コネクタ
20,20A 分岐支持部材
22,22A アーム部
25 関節部
30 アーム支持部
38 姿勢固定部
39 溝部
40 取付部
50 コルゲートチューブ
52 環状凸部
54 環状凹部

Claims (5)

  1. 複数の電線が、幹線部から少なくとも1つの枝線部が分岐する態様で束ねられたワイヤーハーネスと、
    前記幹線部のうち前記枝線部が分岐する部分に取り付けられ、前記枝線部を前記幹線部に沿わせた第1姿勢と、前記枝線部の端部のコネクタを相手側コネクタへ接続可能な第2姿勢との間で姿勢変更可能に支持する分岐支持部材と、
    を備える、ワイヤーハーネスモジュール。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスモジュールであって、
    前記分岐支持部材は、前記枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、前記アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、を備える、ワイヤーハーネスモジュール。
  3. 請求項2に記載のワイヤーハーネスモジュールであって、
    前記分岐支持部材は、前記1つの軸周りの複数の位置で前記アーム部を固定可能な姿勢固定部をさらに備える、ワイヤーハーネスモジュール。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスモジュールであって、
    前記ワイヤーハーネスの前記幹線部に環状凸部と環状凹部とが長手方向に沿って交互に連続するコルゲートチューブが取り付けられ、
    前記分岐支持部材は、前記コルゲートチューブの外周面の凹凸に対応する内周面を有し、前記コルゲートチューブの外周面に嵌り込むことで前記コルゲートチューブに取り付けられる取付部を備える、ワイヤーハーネスモジュール。
  5. 複数の電線が、幹線部から少なくとも1つの枝線部が分岐する態様で束ねられたワイヤーハーネスに取り付けられる分岐支持部材であって、
    前記枝線部を経路規制可能に支持するアーム部と、
    前記アーム部を1つの軸周りに回動可能に支持するアーム支持部と、
    を備える、分岐支持部材。
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