JP2016085909A - 電気機器および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】点灯回路基板が収納される金属筐体を介して点灯回路を接地する場合において、信頼性の向上と小型化をすることができる電気機器および照明装置を提供することである。【解決手段】実施形態の電気機器は、光源を点灯制御する点灯回路の配線パターンが形成される点灯回路基板と;前記配線パターンとはんだ付けにより電気的に接続される導電体と;前記点灯回路基板が収納される金属筐体と;前記金属筐体に設けられる金属片と;前記金属片と前記導電体とが電気的に接続される接続部と;を具備し、前記点灯回路は、前記配線パターン、前記導電体、前記接続部、前記金属片および前記金属筐体を介して接地されることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、電気機器および照明装置に関する。
従来の照明用の点灯装置および照明器具においては、点灯回路を接地するために、回路基板のパターンをねじ等を介して、点灯装置ケースに電気的に接続するものがあった。
特開2012−028317号公報
しかしながら、ねじを介して点灯回路を点灯装置ケースに電気的に接続することで接地する点灯装置においては、ねじが緩むことで接地が無効になる虞があった。また、ねじを用いて点灯回路を接地する場合には、回路基板および点灯装置の小型化を妨げる虞があった。さらに、ねじを点灯装置ケースに接続する際に、安価な鉄製のケースの場合には、タッピング加工またはナットを用いたねじ止めが必要になり加工性が低下する虞があり、アルミニウム製のケースの場合には、タッピング加工およびナットを用いたねじ止めは不要となるが、鉄製のケースと比較して高価であった。
本発明が解決しようとする課題は、点灯回路基板が収納される金属筐体を介して点灯回路を接地する場合において、信頼性の向上と小型化をすることができる電気機器および照明装置を提供することである。
実施形態の電気機器は、光源を点灯制御する点灯回路の配線パターンが形成される点灯回路基板と;前記配線パターンとはんだ付けにより電気的に接続される導電体と;前記点灯回路基板が収納される金属筐体と;前記金属筐体に設けられる金属片と;前記金属片と前記導電体とが電気的に接続される接続部と;を具備し、前記点灯回路は、前記配線パターン、前記導電体、前記接続部、前記金属片および前記金属筐体を介して接地されることを特徴とする。
本発明によれば、点灯回路基板が収納される金属筐体を介して点灯回路を接地する場合において、ねじを用いることなく、点灯回路を接地するので、電気機器および照明装置の信頼性の向上と小型化が期待できる。
図1は、実施例1の点灯装置100および照明装置200の全体構成を示すブロック図である。 図2(a)は実施例1の点灯装置100の斜視図、図2(b)は実施例1の点灯装置100の平面図である。 図3(a)は実施例1の点灯装置100の接地構成を示す断面図、図3(b)は実施例1の点灯装置100の接地構成を示す平面図である。 図4は、実施例2の点灯装置101の接地構成を示す平面図である。 図5は、実施例3の点灯装置102の接地構成を示す平面図である。
(第1の実施形態)第1の実施形態の電気機器は、光源を点灯制御する点灯回路の配線パターンが形成される点灯回路基板と;前記配線パターンとはんだ付けにより電気的に接続される導電体と;前記点灯回路基板が収納される金属筐体と;前記金属筐体に設けられる金属片と;前記金属片と前記導電体とが電気的に接続される接続部と;を具備し、前記点灯回路は、前記配線パターン、前記導電体、前記接続部、前記金属片および前記金属筐体を介して接地されることを特徴とする。
(第2の実施形態)第2の実施形態の電気機器は、第1の実施形態の電気機器において、前記接続部は、はんだ付けにより形成されることを特徴とする。
(第3の実施形態)第3の実施形態の照明装置は、光源と;第1または第2の実施形態の電気機器と;を持つ。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施例1の点灯装置100および照明装置200の全体構成を示すブロック図である。また、図2(a)は実施例1の点灯装置100の斜視図、図2(b)は実施例1の点灯装置100の平面図である。さらに、図3(a)は実施例1の点灯装置100の接地構成を示す断面図、図3(b)は実施例1の点灯装置100の接地構成を示す平面図である。
照明装置200は、交流電源または直流電源等の外部電源9に接続されて電力を供給され、点灯装置100により、光源8が点灯制御される。光源8は、蛍光灯や放電灯であってもよいし、LED(light emitting diode)やEL(Electro Luminescence)等の発光素子であってもよい。発光素子には、発光ダイオード、有機EL、無機ELが含まれる。
電気機器としての点灯装置100は、図1に示すように、点灯回路1、入力端子台5、出力端子台6およびアース端子台7を有している。点灯回路1には、外部電源9から入力端子台5を介して電力が供給されるとともに、入力端子台5を介して供給された電力は、点灯回路1により光源8に適した電流、電圧に変換され、出力端子台6を介して点灯回路1から光源8に供給される。
点灯回路1は、点灯回路基板3を有している。点灯回路1は、図示しない整流回路、AC/DCコンバータ、昇圧回路、降圧回路等を有している。これらの回路は、点灯回路基板3上に電子部品が実装されることにより形成されている。また、点灯回路基板3上には、各電子部品を電気的に接続する配線パターン2が銅等の金属により形成されている。点灯回路基板3は、ガラスエポキシ基板等が用いられてもよい。
図1に示すように、点灯回路1の点灯回路基板3上に形成された配線パターン2は、アース端子台7に電気的に接続するとともに、点灯回路1はアース端子台7を介して接地している。アース端子台7は、入力端子台5または出力端子台6を一体的に形成されてもよいし、用いられなくてもよい。点灯回路1および点灯回路基板3は、金属筐体4により全体または一部が覆われている。配線パターン2およびアース端子台7は、金属筐体4に電気的に接続している。
図2(a)は点灯装置100の斜視図、図2(b)は点灯装置100を図2(a)のB方向から見た平面図である。図2(a)および(b)に示すように、金属筐体4は、点灯装置カバー4aと点灯装置ケース4bを有している。点灯装置カバー4aは、点灯回路基板3の一部を覆うとともに、長手方向の両端面にカバー端面4gを有している。また、点灯装置カバー4aは、長手方向に折り曲げて形成されたカバー側面4eを有している。
点灯装置ケース4bは、点灯回路基板3の他面を覆うとともに、点灯回路基板3の他面と平行なケース底面4cを有している。また、ケース底面4cの長手方向は、点灯装置カバー4aのカバー側面4eと重なり合うように折り曲げられ、ケース側面4dを形成している。
なお、図2において、図1に示すアース端子台7は、入力端子台5または出力端子台6と一体に設けられている。
図3(a)は、図2(b)のA−A断面において点灯装置100の接地構成を示す断面図、図3(b)は、図2(a)および図3(a)のB方向から見た点灯装置100の接地構成を示す平面図である。なお、図3(b)においては、点灯装置カバー4aを省略して示している。
図3(a)に示すように、点灯装置ケース4bのケース側面4dの一部に金属片11が設けられている。金属片11は、点灯回路基板3と同一平面上に設けられる。金属片11は、点灯装置ケース4bのケース側面4dの一部にコ字状の切欠きを設け、切欠いた部分を点灯装置カバー4aの方向であって、点灯回路基板3に対向する方向に直角に折り曲げることにより形成される。
図3(b)に示すように、金属片11は矩形状である。金属片11および点灯回路基板3が設けられる平面上において、点灯回路基板3は、金属片11に対向する部分に基板凹部3aが形成されている。
点灯回路基板3のケース底面4c側の面には、配線パターン2が形成されている。配線パターン2は、点灯回路1の電子部品に電気的に接続されている。また、配線パターン2の端部には、ランド2aが形成されており、点灯装置100の長手方向に金属片11および基板凹部3aに対向するように、配線パターン2およびランド2aが設けられている。
配線パターン2のランド2aには、導電体10がはんだ付けにより電気的に接続される。導電体10は、金属により形成された細線、例えば、ジャンパ線であることが許容される。導電体10は、金属片11の点灯装置カバー4aの側の面に設けられるとともに、電気接続部12を介して電気的に接続される。なお、図3(b)においては、導電体10の両端が配線パターン2にはんだ付けにより電気的に接続されているが、導電体10の片側のみが配線パターン2にはんだ付けにより電気的に接続されていてもよい。
電気接続部12は、はんだ付けである。すなわち、導電体10と金属片11ははんだ付けにより電気的に接続される。電気接続部12は、電気溶接またはレーザー溶接により形成されてもよい。
また、金属片11の長手方向(図3(b)のA−A方向と直交する方向)の長さは、2〜5mmであることが適当である。金属片11の幅が2mm以下であると、電気接続部12において、導電体10と金属片11との接触面積が十分に確保されないので、はんだ付けの強度が低下し、接地が無効になる虞がある。さらに、金属片11の幅が5mm以上であると、金属片11の面積が大きくなるので、電気接続部12を形成するのに時間を要し、点灯装置100の製造性や組立性を低下させる虞がある。すなわち、電気接続部12がはんだ付けである場合には、加熱時間の増加や加熱するための電力が増加する虞がある。電気接続部12が電気溶接またはレーザー溶接により形成される場合も同様である。
よって、点灯装置ケース4b(金属筐体4)は、アース端子台7を介して接地しているので、点灯回路1は、配線パターン2(ランド2a)、導電体10、電気接続部12、金属片11、金属筐体4およびアース端子台7を介して接地する。
実施例1の効果を述べる
実施例1の点灯装置100は、配線パターン2またはランド2aとはんだ付けにより電気的に接続された導電体10と、点灯装置ケース4bのケース側面4d(金属筐体4)に形成された金属片11とが電気的に接続される電気接続部12を有することによって、配線パターン2(ランド2a)、導電体10、電気接続部12、金属片11および金属筐体4を順次介して接地することができるので、ねじを用いることなく、点灯回路1を接地するので、ねじが緩むことで接地が無効になることがなく、点灯装置100の信頼性の向上し、点灯装置100を小型化することができる。
実施例1の点灯装置100は、導電体10の両端が配線パターン2にはんだ付けにより電気的に接続されているので、導電体10と配線パターン2との接続部の一方に、はんだクラック等が起こったとしても、他方の接続部により、接地することができるので、接地が無効になることがなく、点灯装置100の信頼性を向上させることができる。
実施例1の点灯装置100において、電気接続部12を電気溶接により形成する場合には、導電体10と金属片11とを接触させながら溶接を行うので、電気接続部12による導電体10と金属片11との電気的接続をより確実に行うことができる。
実施例1の点灯装置100において、電気接続部12をレーザー溶接により形成する場合には、電気接続部12が小さくても導電体10と金属片11との電気的接続を確実に行うことができるので、電気接続部12または金属片11の大きさを小さくすることができ、点灯装置100を小型化することができる。
実施例1の点灯装置100の金属片11は、点灯装置100の長手方向(図3(b)のA−A方向と直交する方向)の長さを2〜5mmとしたので、はんだ付けの強度が低下することを抑制するとともに、電気接続部12を形成するのに必要な時間や電力を増加させることなく、接地が無効になることを抑制し、点灯装置100の信頼性、製造性および組立性を向上させることができる。
実施例1の変形例を以下に述べる。
金属片11の点灯装置カバー4aの側の面には、導電体10を載置するための溝部が設けられてもよい。金属片11に溝部を設けることにより、導電体10の位置決めが容易になるとともに、金属片11と電気接続部12との接触面積が増えるので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置100の信頼性を向上させることができる。
実施例1の点灯装置100において、電気接続部12を複数設けてもよい。電気接続部12を複数設けることにより、接地が無効になることを抑制し、点灯装置100の信頼性をさらに向上させることができる。
実施例1の点灯装置100において、電気接続部12は、ジャンパ線等の金属製の細線とはんだ付けから形成されてもよい。すなわち、導電体10と金属片11とが、ジャンパ線等の金属製の細線とはんだ付けにより電気的に接続されてもよい。導電体10が金属製の細線とはんだ付けされ、金属製の細線が金属片11とはんだ付けにより電気的に接続される。このような構成にすることで、金属片11と基板凹部3aとの位置関係がずれたとしても金属製の細線により導電体10および金属片11に掛る応力が軽減されるので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置100の信頼性をさらに向上させることができる。
図4は、実施例2の点灯装置101の接地構成を示す、図2(a)のB方向から見た平面図である。なお、図4においては、点灯装置カバー4aを省略して示している。図4に示すように、点灯装置101は、導電体10、10aを有している。すなわち、導電体を複数有している。また、点灯装置101は、導電体10、10aにそれぞれ金属片11と電気的に接続するための電気接続部12、12aを有している。導電体10、10aは互いに異なる配線パターン2およびランド2aにはんだ付けにより電気的に接続している。よって、点灯装置101は、導電体および電気接続部を複数有している。
また、点灯装置101の導電体10、10aは、互いに長さが異なっている。導電体の長さを互いに異ならせることにより、各導電体がはんだ付けにより電気的に接続されるランド2aが干渉することがなく、長手方向と直交する方向の導電体の互いの距離を小さくすることができる。導電体同士の距離を小さくすることができるので、金属片11の長手方向と直交する方向の大きさを小さくすることができるとともに、点灯回路基板3の小型化に寄与する。または、点灯回路基板3において、点灯回路1の電子部品を実装する部分を増加させることができる。
実施例2の点灯装置101は、導電体および電気接続部を複数有しているので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置101の信頼性をさらに向上させることができる。
実施例2の点灯装置101は、互いの導電体の長さが異なっているので、接地が無効になることを抑制しつつ、点灯回路基板3および点灯装置101を小型化することができる。
実施例2の点灯装置101は、互いの導電体の長さが異なっているので、接地が無効になることを抑制しつつ、点灯回路1の電子部品を実装する部分を増加させることができる。
実施例2の変形例を以下に述べる。
実施例2の点灯装置101において、金属片11を複数設けてもよい。導電体および金属片を複数設けることにより、電気接続部12が増えるので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置101の信頼性をさらに向上させることができる。
金属片11の点灯装置カバー4aの側の面には、導電体10を載置するための溝部が設けられてもよい。金属片11に溝部を設けることにより、導電体10の位置決めが容易になるとともに、金属片11と電気接続部12との接触面積が増えるので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置101の信頼性を向上させることができる。
図5は、実施例3の点灯装置102の接地構成を示す、図2(a)のB方向から見た平面図である。なお、図5においては、点灯装置カバー4aを省略して示している。図5に示すように、点灯装置102の金属片11は、点灯装置102の長手方向の長さが相対的に大きい第1金属片11aと長さが相対的に小さい第2金属片11bとを有している。
点灯装置102の長手方向に第1金属片11a、第2金属片11bおよび基板凹部3aに対向するように、配線パターン2およびランド2aが設けられている。導電体10と第1金属片11aとは、はんだ付けにより電気的に接続される。電気接続部12は、電気溶接またはレーザー溶接により形成されてもよい。
また、第1金属片11aの長手方向の長さは、2〜5mmであることが適当である。第1金属片11aの幅が2mm以下であると、電気接続部12において、導電体10と第1金属片11aとの接触面積が十分に確保されないので、はんだ付けの強度が低下し、接地が無効になる虞がある。さらに、第1金属片11aの幅が5mm以上であると、第1金属片11aの面積が大きくなるので、電気接続部12を形成するのに時間を要し、点灯装置102の製造性や組立性を低下させる虞がある。すなわち、電気接続部12がはんだ付けである場合には、加熱時間の増加や加熱するための電力が増加する虞がある。電気接続部12が電気溶接またはレーザー溶接により形成される場合も同様である。
よって、点灯装置ケース4b(金属筐体4)は、アース端子台7を介して接地しているので、点灯回路1は、配線パターン2(ランド2a)、導電体10、電気接続部12、第1金属片11a、第2金属片11b、金属筐体4およびアース端子台7を介して接地する。
実施例3の効果を述べる
実施例3の点灯装置102は、金属片11において、電気接続部12が設けられる第1金属片11aよりも点灯装置102の長手方向の長さが相対的に小さい第2金属片11bを有するため、電気接続部12が形成される際に、はんだごてや溶接電極を押し当てた際の応力を軽減することができ、点灯回路基板3に与える影響、例えば応力等を軽減することができる。
実施例3の変形例を以下に述べる。
第1金属片11aの点灯装置カバー4aの側の面には、導電体10を載置するための溝部が設けられてもよい。第1金属片11aに溝部を設けることにより、導電体10の位置決めが容易になるとともに、第1金属片11aと電気接続部12との接触面積が増えるので、接地が無効になることを抑制し、点灯装置102の信頼性を向上させることができる。
なお、第1金属片11aは矩形状だけでなく、多角形状や円形状であることが許容される。第1金属片11aが円形状であり、電気接続部12がはんだ付けである場合には、第1金属片11aに対してはんだが均一に塗布される。また、第1金属片11aが多角形状である場合には、第1金属片11aが矩形状である場合と比較して、第1金属片11aの角部の面積が減少するので、第1金属片11aと電気接続部12との接触面積を確保しつつ、第1金属片11aの全体の面積を減少させ、電気接続部12を形成するのに必要な時間や電力を抑制することができ、接地が無効になることを抑制し、点灯装置100の信頼性、製造性および組立性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態または実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態または実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態または実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…点灯回路
2…配線パターン
3…点灯回路基板
4…金属筐体
8…光源
10…導電体
11…金属片
12…電気接続部(接続部)
100、101、102…点灯装置(電気機器)
200…照明装置

Claims (3)

  1. 光源を点灯制御する点灯回路の配線パターンが形成される点灯回路基板と;
    前記配線パターンとはんだ付けにより電気的に接続される導電体と;
    前記点灯回路基板が収納される金属筐体と;
    前記金属筐体に設けられる金属片と;
    前記金属片と前記導電体とが電気的に接続される接続部と;
    を具備し、
    前記点灯回路は、前記配線パターン、前記導電体、前記接続部、前記金属片および前記金属筐体を介して接地されることを特徴とする電気機器。
  2. 前記接続部は、はんだ付けにより形成されることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
  3. 光源と;
    請求項1または2記載の電気機器と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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