JP2016084882A - 取付金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】施工が容易な取付金具を提供する。
【解決手段】基板10は長尺材であり、両端に縁部11を形成し、切欠13が形成され、凸部14が形成され、角ナット20は、切起し片21によって、底面12に固定されており、底面12に切起孔22、22を開けて、基部片と切起し片21、21、ボルト孔が形成され、ここに角ナット20のメネジ部分が位置し、切起し片21にはボルト孔と連続する固定溝孔24,24を形成し、切起し片21,21を表側に起こすことにより、固定溝孔24,24で角ナット20の角部を押さえて固定する構成とする。
【選択図】図2
【解決手段】基板10は長尺材であり、両端に縁部11を形成し、切欠13が形成され、凸部14が形成され、角ナット20は、切起し片21によって、底面12に固定されており、底面12に切起孔22、22を開けて、基部片と切起し片21、21、ボルト孔が形成され、ここに角ナット20のメネジ部分が位置し、切起し片21にはボルト孔と連続する固定溝孔24,24を形成し、切起し片21,21を表側に起こすことにより、固定溝孔24,24で角ナット20の角部を押さえて固定する構成とする。
【選択図】図2
Description
この発明は、フエンスなどを支柱に取り付けるための取付金具に関する。
複数の支柱を配設し、該支柱間にパネルを敷設したパネルフエンスが広く普及している。これらのパネルフエンスを支柱などに止める場合には、通常ボルト・ナットが用いられている。
しかし、中空の支柱などに固定する場合には、ナットを支柱内部に装入することが難しく、こういう場合には、支柱にメネジ孔をあけて、そこにボルト止めするのが一般的である。
しかし、支柱にメネジ孔を開けるのは作業時間が係り効率的でなく、現場の作業においては、作業自体が難しくなる問題があった。
また多数の位置でボルト・ナット止めが必要な場合、その都度ナットを所定に位置に当ててボルト止め作業をする必要があり、作業が大変で効率が悪い問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決することを目的とする。
しかし、支柱にメネジ孔を開けるのは作業時間が係り効率的でなく、現場の作業においては、作業自体が難しくなる問題があった。
また多数の位置でボルト・ナット止めが必要な場合、その都度ナットを所定に位置に当ててボルト止め作業をする必要があり、作業が大変で効率が悪い問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の取付金具は、所用の長さと幅を有する基板と、該基板の所用の位置に所要の数設けられたボルト挿通用のボルト孔と、該ボルト孔を挿通するボルトを受けるように設けられたナットと、前記基板を切り起こして形成され、前記ナットを固定する切起し片と、を有することを特徴とする。また、基板の両側部をほぼ直角に折り曲げて形成された縁部を有する、ことが望ましい。更に前記縁部に所定の間隔で形成された切欠を有する、ことが望ましく、この構成によりプレス順送加工が可能になる。
本発明の取付金具によれば、支柱などの取付け対象物に容易に装入できるため、簡単に取り付け作業が行える。またメネジ孔などを開ける必要がない。更に多数の位置でボルト・ナット止めが必要な場合でも、簡単に作業が実行できる。また、基板に切起し片でナットを固定する構成であるため、製造が容易でコストを低減できるなどの効果がある。
取付金具Aの構成を図1乃至図3により説明する。
取付金具Aは基板10上に角ナット20を単数又は複数装着した構成になっており、角ナット20にボルトをねじ止めすることによりフエンスなどを取り付けるようになっている。
取付金具Aは基板10上に角ナット20を単数又は複数装着した構成になっており、角ナット20にボルトをねじ止めすることによりフエンスなどを取り付けるようになっている。
図4にフエンスの取付けに用いた例を示す。
図4において、取付金具Aをフエンスの支柱1内部に装入し、フエンスパネルのボルト長孔50と支柱1にあけた透孔を介してボルト60を支柱1内に装入し、取付金具Aにねじ止めして、パネル3を支柱1に固定している。
図5においては、取付金具Aをパネルの中間部分に用いて、パネルの連結と補強を行った例を示している。この例では取付金具Aをパネル3の裏側にあて、ボルト丸孔51にボルト60を挿通して取付金具Aにねじ止めした構成になっている。
図4において、取付金具Aをフエンスの支柱1内部に装入し、フエンスパネルのボルト長孔50と支柱1にあけた透孔を介してボルト60を支柱1内に装入し、取付金具Aにねじ止めして、パネル3を支柱1に固定している。
図5においては、取付金具Aをパネルの中間部分に用いて、パネルの連結と補強を行った例を示している。この例では取付金具Aをパネル3の裏側にあて、ボルト丸孔51にボルト60を挿通して取付金具Aにねじ止めした構成になっている。
以下取付金具Aの実施形態を詳細に説明する。
図1と図2に示すように、基板10は任意の長さと幅を有する長尺材であり、両端に縁部11を形成して、強度の向上を図っている。縁部11には所定の間隔で切欠13が形成され、縁部11及び他の構成をプレス順送加工できるように構成されている。切欠13に対応する基板10の底面12には凸部14が形成され、強度の向上を図っている。
図1と図2に示すように、基板10は任意の長さと幅を有する長尺材であり、両端に縁部11を形成して、強度の向上を図っている。縁部11には所定の間隔で切欠13が形成され、縁部11及び他の構成をプレス順送加工できるように構成されている。切欠13に対応する基板10の底面12には凸部14が形成され、強度の向上を図っている。
角ナット20は、切起し片21によって、底面12に固定されている。
図3Aは基板10の底面12を裏面側から見た図である。図3Aの状態から、切起し片21を切り起こして、図3Bの状態として、角ナット20を固定するように構成されている。
図3Aは基板10の底面12を裏面側から見た図である。図3Aの状態から、切起し片21を切り起こして、図3Bの状態として、角ナット20を固定するように構成されている。
図3Aに示すように基板10の底面12に切起孔22、22を開けて、底面12がそのまま残存した基部片25と、その左右に切起し片21、21が形成されている。
該基部片25にはボルト孔23が形成され、ここに角ナット20のメネジ部分が位置するようになっている。
該切起し片21にはボルト孔23の左右に、ボルト孔23と連続する固定溝孔24,24を形成してある。
該基部片25にはボルト孔23が形成され、ここに角ナット20のメネジ部分が位置するようになっている。
該切起し片21にはボルト孔23の左右に、ボルト孔23と連続する固定溝孔24,24を形成してある。
図3Aの状態において、ボルト孔23に合わせて角ナット20を表側に置き、図3Bに示すように切起し片21,21を表側に起こすことにより、固定溝孔24,24で角ナット20の角部を押さえて固定するように構成されている。
上記構成の取付金具Aは、基板10を支柱1に装入するのが簡単に行え、支柱1にメネジを形成する必要がなく、単に透孔を形成するだけで良いから、施工性が極めて高くなる。また、図5に示すようにパネル3の連結にも使用することができる。
取付金具Aの製造は、基板10の両脇をほぼ直角に折り曲げ加工して縁部11を形成し、切起孔22とボルト孔23及び固定溝孔24を開けて、切起し片21,21を形成した上で、切起し片21を起こして角ナット20を固定するだけでよいため、数回のプレスなどにより簡単に製造可能である。
また、縁部11には切欠13を設けることにより、プレス順送加工が可能で、極めて効率的に製作可能である。
また、縁部11には切欠13を設けることにより、プレス順送加工が可能で、極めて効率的に製作可能である。
なお、この実施形態では角ナット20を用いているが、円形ナットなど他の形状のナットも使用可能である。この場合、ナット形状に合わせて固定溝孔24の形状を変えればよい。
また、基板10の長さ、幅なども任意である。ナット20の数も任意であり、単数でも良い。
また、基板10の長さ、幅なども任意である。ナット20の数も任意であり、単数でも良い。
1:支柱、3:パネル、10:基板、11:縁部、12:底面、13:切欠、20:角ナット、21:切起し片、22:切起孔、23:ボルト孔、24:固定溝孔、25:基部片、50:ボルト長孔、51:ボルト丸孔、60:ボルト。
Claims (3)
- 所用の長さと幅を有する基板と、
該基板の所用の位置に所要の数設けられたボルト挿通用のボルト孔と、
該ボルト孔を挿通するボルトを受けるように設けられたナットと、
前記基板を切り起こして形成され、前記ナットを固定する切起し片と、
を有することを特徴とする取付金具。 - 基板の両側部をほぼ直角に折り曲げて形成された縁部を有する、
請求項1に記載の取付金具。 - 前記縁部に所定の間隔で形成された切欠を有する、
請求項1に記載の取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014218397A JP2016084882A (ja) | 2014-10-27 | 2014-10-27 | 取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014218397A JP2016084882A (ja) | 2014-10-27 | 2014-10-27 | 取付金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016084882A true JP2016084882A (ja) | 2016-05-19 |
Family
ID=55972751
Family Applications (1)
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JP2014218397A Pending JP2016084882A (ja) | 2014-10-27 | 2014-10-27 | 取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016084882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019070271A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 朝日スチール工業株式会社 | 支柱 |
-
2014
- 2014-10-27 JP JP2014218397A patent/JP2016084882A/ja active Pending
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