JP2016084804A - 内燃機関の排気後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際に燃料成分の余剰を効率的に抑制できる内燃機関の排気後処理装置を提供する。【解決手段】昇温制御時に排気温度検出手段によって検出された排気温度が低くなるにつれて、昇温制御のための燃料成分の供給量が多くなるように供給量を大きな値として算出する燃料供給量算出手段92と、昇温制御時に排気温度検出手段によって検出された排気温度が低くなるにつれて、昇温制御のための燃料成分の供給量を小さな値に制限する制限燃料供給量算出手段93と、運転状態判定手段91が、昇温制御時に排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際に、燃料供給量算出手段92が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段93が制限した供給量のうち、値が小さいものを燃料成分の供給量として設定する燃料供給量設定手段94とを備えることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の排気後処理装置に関するもので、より詳しくは、排気通路上に設けられた排気後処理手段の昇温制御を行う内燃機関の排気後処理装置に関する。
排気通路上に設けられた排気後処理手段と、排気後処理手段に燃料成分を供給する燃料供給手段とを備え、排気後処理手段に燃料成分を供給する内燃機関の排気後処理装置が知られている。かかる排気後処理装置は、排気後処理手段に対する燃料成分の供給を通じて排気後処理手段を昇温し、排気後処理手段を再生する。そして、排気温度が所定の温度(失活判定温度)より低くなると、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定し、燃料成分の供給を中止する(例えば、特許文献1参照)。
特許第4428974号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された内燃機関の排気後処理装置は、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定するまで燃料成分の供給を継続するので、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定する直前で供給された燃料成分は余剰となり、白煙として外部に排出される。
一方、失活判定温度を高く設定すると排気温度が失活判定温度以下となる直前で供給された燃料成分の余剰は抑制されるが、排気後処理手段の活性状態を維持できる運転状態でも燃料成分が供給されないことになり、排気後処理手段を効率的に再生できない。
本発明は、上記実情に鑑みたものであり、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態にあると判定した際に燃料成分の余剰を抑制できる内燃機関の排気後処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、排気通路上に設けられた排気後処理手段と、前記排気後処理手段に燃料成分を供給する燃料供給手段とを備え、前記燃料供給手段からの前記燃料成分の供給により前記排気後処理手段の昇温制御を行う内燃機関の排気後処理装置において、
前記排気通路上の排気温度を検出する排気温度検出手段と、前記排気温度が所定の温度より低くなることを含む所定の条件が成立した場合に、前記排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定する運転状態判定手段と、前記昇温制御時に前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が低くなるにつれて、該昇温制御のための前記燃料成分の供給量が多くなるように該供給量を大きな値として算出する燃料供給量算出手段と、前記昇温制御時に前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が低くなるにつれて、該昇温制御のための前記燃料成分の供給量を小さな値に制限する制限燃料供給量算出手段と、前記燃料供給量算出手段が算出した供給量と前記制限燃料供給量算出手段が制限した供給量に基づいて、前記燃料供給手段によって供給する燃料成分の供給量を設定する燃料供給量設定手段と、を備え、前記燃料供給量設定手段は、前記運転状態判定手段が前記昇温制御時に前記排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際には、前記燃料供給量算出手段が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段が制限した供給量のうち、値が小さいものを燃料成分の供給量として設定することを特徴とする。
本発明によれば、運転状態判定手段が、昇温制御時に燃料供給量算出手段によって算出した供給量の供給後に排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際には、燃料供給量設定手段は、燃料供給量算出手段が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段が制限した供給量のうち、値が小さいものを燃料供給量として設定するので、排気後処理手段を効率的に再生することができ、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際も燃料成分の余剰を抑制することができる。
本発明の一態様では、前記制限燃料供給量算出手段は、前記内燃機関の運転状況に応じて前記燃料成分の供給量を補正する。
このようにすれば、制限燃料供給量算出手段は、内燃機関の運転状況に応じて燃料成分の供給量を補正するので、内燃機関の運転状況に応じて燃料成分の供給量を調整することができる。
本発明の一態様では、前記排気通路の排気流量を検出する排気流量検出手段を備え、前記制限燃料供給量算出手段は前記排気流量検出手段で検出された排気流量に対応した流量係数で前記燃料成分の供給量を補正する。
このようにすれば、制限燃料供給量算出手段は排気流量検出手段で検出された排気流量に対応した流量係数で燃料成分の供給量を補正するので、排気流量の増減に応じて燃料成分の供給量を調整することができる。
本発明の一態様では、前記制限燃料供給量算出手段は、前記内燃機関が搭載された車両の車速に対応する車速係数で前記燃料成分の供給量を補正する。
このようにすれば、内燃機関が車両の原動機を構成する場合に、制限燃料供給量算出手段は車両の車速に対応する車速係数で燃料成分の供給量を補正するので、車速の増減に応じて燃料成分の供給量を調整することができる。
本発明の一態様では、前記燃料供給手段による前記燃料成分の供給を中止する燃料供給中止手段を備え、前記燃料供給中止手段は、前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が前記排気後処理手段が不活性となる排気温度より低い場合に前記燃料成分の供給を中止する。
このようにすれば、燃料供給中止手段は、排気温度検出手段によって検出された排気温度が排気後処理手段が不活性となる排気温度より低い場合、燃料成分の供給を中止するので、排気後処理手段が不活性の場合に燃料成分の供給を中止することができる。
本発明の一態様では、制限燃料供給量算出手段による燃料成分の供給量の補正は、前記排気流量が大きいほど前記燃料成分の減少量を大きくするように補正する。また、本発明の一態様では、制限燃料供給量算出手段による燃料成分の供給量の補正は、前記車速が高いほど前記燃料成分の減少量を大きくするように補正する。
排気流量が大きいほど、または車速が高いほど、排気流や走行風による排気後処理手段からの熱の持ち去り量が多くなるため、車速または排気流量に応じて燃料成分の減少量を補正することによって、燃料成分の余剰を抑制することができる。
本発明によれば、排気後処理手段を効率的に再生することができ、排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際にも燃料成分の余剰を抑制することができる。
本発明の実施形態である排気後処理装置が適用されるディーゼルエンジンの概略を示す図である。 図1に示した燃料噴射装置の燃料噴射パターンの概略を示す概念図である。 排気後処理装置の制御構成の概略を示すブロック図である。 図3に示した排気後処理装置のポスト噴射量制御の内容を示すフローチャートである。 図4に示したポスト噴射量制御の結果を示すタイムチャートである。 低噴射量マップの概略を示す図である。 補正係数マップの概略を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る内燃機関の排気後処理装置に好適な実施形態を詳細に説明する。ここでは、自動車の原動機を構成するディーゼルエンジンの排気後処理装置を例に説明するが、この実施形態によりこの発明が限定されるものではなく、本実施形態で説明する構成の全てが本発明の解決手段として必須とされるものではない。
図1は、本発明の実施形態である排気後処理装置が適用されるディーゼルエンジンの概略を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る排気後処理装置が適用される内燃機関は、コモンレール式のディーゼルエンジン1であって、エンジン本体2、燃料供給手段4、EGR装置5、ターボチャージャ6を備えて構成される。
エンジン本体2は、シリンダブロック21とシリンダブロック21の上に固定されたシリンダヘッド22とにより構成される。シリンダブロック21には、車両前後方向に複数のシリンダ(気筒)211が設けられ、これらの下方域に共通する一つのクランクシャフト23が回転可能に支持されている。シリンダ211は、円筒形に形成され、その内部には、ピストン24が上下方向に往復動可能に収容されている。ピストン24は、頭部が閉塞された円筒形に形成され、その胴部には径方向に貫通するピン穴241が設けられている。また、ピストン24の胴部には、コネクティングロッド25の一端(スモール・エンド)が収容され、ピン穴241を挿通するピストンピン26により、コネクティングロッド25の一端がピストン24に連結されている。また、ピストン24の頭部には燃焼室242が形成されている。
クランクシャフト23は、コネクティングロッド25とともに、ピストン24の往復運動(下降運動)を回転運動に変換するもので、クランクシャフト23の回転中心を通る軸線に対して平行にクランクピン(図示せず)を有している。そして、クランクピンには、コネクティングロッド25の他端(ラージ・エンド)が連結されている。これにより、ピストン24の往復運動は、クランクシャフト23の回転運動に変換される。
シリンダヘッド22には、シリンダ211ごとに吸気ポート221が設けられ、各吸気ポート221はインテークマニホールド(多枝管)31に接続される。これにより、インテークマニホールド31に供給された空気は各吸気ポート221に均等に分配される。また、シリンダヘッド22には、シリンダ211ごとに排気ポート222が設けられ、各排気ポート222はエキゾーストマニホールド(多枝管)32に接続される。これにより、各排気ポート222から排出された排ガスはエキゾーストマニホールド32で集合する。
また、各吸気ポート221には、吸気ポート221を開閉する吸気弁27が取り付けられている。吸気ポート221は、吸入行程において開放され、吸気ポート221からシリンダ(気筒)211内に空気の吸入が可能となり、圧縮行程、膨張行程、排気行程において閉鎖される。また、各排気ポート222には、排気ポート222を開閉する排気弁28が取り付けられている。排気ポート222は、排気行程において開放され、排気ポート222から排ガスの排出が可能となり、吸入行程、圧縮行程、膨張行程において閉鎖される。これにより、燃焼室242は、圧縮行程と膨張行程において閉鎖される。
また、シリンダヘッド22には、シリンダ211ごとにグロープラグ29が設けられている。グロープラグ29は、冷間時の始動を助ける補助熱源であって、燃料供給手段4から噴射された燃料が直接触れる位置に配置される。
燃料供給手段4は、所定のタイミングで所定量の燃料をシリンダ(気筒)211内に噴射するもので、本実施形態では、コモンレール式の燃料噴射装置40が用いられる。燃料噴射装置40は、シリンダ(気筒)211ごとに設けられたインジェクター41と、各インジェクター41に共通するコモンレール42と、コモンレール42に高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプ43とを備えて構成される。燃料噴射装置40は、一燃焼サイクル中で複数回の燃料噴射が可能で、本実施形態に係るインジェクター41は、図2に示すように、一燃焼サイクル中で、パイロット噴射(Pilot)、プレ噴射(Pre)、主噴射(Main)、アフター噴射(After)、ポスト噴射(Post)に分けて燃料を噴射することができる。これにより、本実施の形態に係るインジェクター41は、シリンダ(気筒)211内に燃焼に寄与せず未燃燃料として排気通路8に排出するタイミングで燃料を噴射(ポスト噴射)することができる。
EGR装置5は、エンジン本体2(燃焼室242)で燃焼された排ガスの一部を取り出し、排気側に導き、再度吸気させるためのもので、EGR通路(排気再循環通路)51を備えている。EGR通路51の一端部は、エキゾーストマニホールド32又は排気通路8の途中に接続され、EGR通路51の他端部は、吸気通路7の途中に接続されている。これにより、排ガスの一部がEGR通路51を通り吸気通路7に導入される(排気再循環)。
EGR通路51には、上流側(排気通路側)から下流側(吸気通路側)に、排気側EGRバルブ52、EGRクーラー53、吸気側EGRバルブ54が設けられている。排気側EGRバルブ52は、EGR通路51に導入する排ガスの流量を制限するためのもので、その開度により、任意の流量の排ガスがEGR通路51に導入される。EGRクーラー53は、EGR通路51に導入された排ガスを冷却するためのもので、EGR通路51に導入された排ガスは、EGRクーラー53を通過する際に冷却される。吸気側EGRバルブ54は、吸気通路7に導入する排ガスの流量を制限するためのもので、その開度により、任意の流量の排ガスが吸気通路7に導入される。
ターボチャージャ6は、エンジン本体2(燃焼室242)に圧縮された空気を供給するためのもので、吸気通路7に設けられたコンプレッサ61と、排気通路8に設けられた排気タービン62とにより構成され、コンプレッサ61のコンプレッサホイール(図示せず)と排気タービン62のタービンホイールとが同軸に設けられている。これにより、エンジン本体2(燃焼室242)から排出された排ガスがタービンホイールを回転させ、コンプレッサホイールを駆動する。これにより、吸気通路7の空気(吸気)はコンプレッサ61で圧縮され、エンジン本体2(燃焼室242)に過給される。
吸気通路7は、エンジン本体2(燃焼室242)に空気を供給するためのもので、その最上流部にエアクリーナ71が設けられ、その下流に、ターボチャージャ6のコンプレッサ61、インタークーラ72、吸気スロットル73、及び吸気側EGRバルブ54が設けられている。
また、吸気通路7は、吸気吸入量計測手段74と吸気温計測手段75とを備えている。
吸気吸入量計測手段74は、吸気通路7への空気吸入量を計測するためのもので、本実施形態では、エアクリーナ71とターボチャージャ6のコンプレッサ61との間に設けられたエアフローセンサ741で構成される。
吸気温計測手段75は、吸気通路7に導入された吸気(空気)の温度を計測するためのもので、本実施形態では、吸気側EGRバルブ54の下流側に設けられた吸気温センサ751で構成される。
排気通路8は、エンジン本体2(燃焼室242)から排ガスを排出するためのもので、エキゾーストマニホールド32の下流に、ターボチャージャ6の排気タービン62、排気後処理手段81を備えている。
排気後処理手段81は、エンジン本体2(燃焼室242)から排出された排ガスに含まれる炭化水素(HC)、微粒子(PM(Particulate Matter))、及び窒化酸化物(NOx)を浄化するもので、本実施形態では、酸化触媒811、微粒子捕集フィルター(DPF(Diesel particulate filter))812、及びNOx還元触媒813を備えている。
酸化触媒811は、排ガスに含まれる炭化水素(HC)を酸化するためのもので、シリンダ(気筒)211内から排出される排ガスが流れる排気通路8に設けられている。
微粒子捕集フィルター(DPF)812は、酸化触媒811を通過した排ガスに含まれる微粒子(PM)を捕集するためのもので、酸化触媒811の下流に設けられている。
NOx還元触媒813は、微粒子捕集フィルター812を通過した排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を水(HO)と窒素(N)とに還元するためのもので、本実施形態では、上流側触媒813aと下流側触媒813bとにより構成されている。
また、排気通路8には、排気温度検出手段82、排気流量検出手段83(図3)、差圧計測手段84、及び空燃費計測手段85を備えている。
排気温度検出手段82は、酸化触媒811を昇温する排ガスの排気温度を検出するためのもので、本実施形態では、第1〜第4排気温度センサ821〜824を備えている。第1排気温度センサ821は、排気タービン62を通過した排ガスの排気温度を検出するためのもので、排気タービン62と酸化触媒811との間に設けられている。第2排気温度センサ822は、酸化触媒811を通過した排ガスの排気温度を検出するためのもので、酸化触媒811と微粒子捕集フィルター812との間に設けられている。第3排気温度センサ823は、微粒子捕集フィルター812を通過した排ガスの排気温度を検出するためのもので、微粒子捕集フィルター812の下流に設けられている。第4排気温度センサ824は、NOx還元触媒813を通過する排ガスの温度を検出するためのもので、上流側触媒813aと下流側触媒813bとの間に設けられている。
排気流量検出手段83(図3参照)は、シリンダ(気筒)211内から排出される排気ガスの排気流量を検出するためのものである。排気流量検出手段83をエアフローセンサ741によって構成してもよい、またエンジン運転状態の回転数や負荷等から算出してもよい。
差圧計測手段84は、微粒子捕集フィルター812の上流側圧力と下流側圧力との差圧を計測するためのもので、微粒子捕集フィルター812に捕集され、蓄積された微粒子(PM)の量の指標として用いられる。本実施形態では微粒子捕集フィルター812の上流側と下流側とに検出素子841a,841bが設けられた差圧センサ841で構成される。
空燃費計測手段85は、連続的な空燃費を計測するもので、本実施形態では、NOx還元触媒813の下流に設けられたLAFS(Linear Air−Fuel ratio sensor)851で構成される。
大気圧計測手段86(図3参照)は、大気圧を計測するためのもので、任意の位置に設けられた大気圧センサ861で構成される。
図3は、図1に示した排気後処理装置の制御構成の概略を示すブロック図である。
本実施形態に係る排気後処理装置は、燃料供給手段4からシリンダ(気筒)211内に燃料成分を供給することにより、酸化触媒811で燃料成分を燃焼させ、微粒子捕集フィルター812を再生するもので、本実施形態に係る排気後処理装置の各種制御は、図3に示す電子制御装置9により実現される。
電子制御装置9は、各種演算処理を実行するCPU(図示せず)、その制御に必要なプログラムやデータに記憶されたROM(図示せず)、CPUの演算結果が一時記憶されるRAM(図示せず)、及び外部との間で信号を入出力するための入・出力ポート(図示せず)を備えて構成され、これらは、図3に示すように、運転状態判定手段91、燃料供給量算出手段92、制限燃料供給量算出手段93、燃料供給量設定手段94、及び燃料噴射制御手段95を構成する。
運転状態判定手段91は、酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態であるか否かを判定するためのもので、具体的には、第1排気温度が所定の温度(失活判定温度、図5のT1参照)より低くなることを含む所定の条件が成立した場合に酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態にあると判定する。そして、運転状態判定手段91は、酸化触媒811の活性状態を維持できない状態にあると判定すると、低噴射量条件フラグをオンにする。
燃料供給量算出手段92は、排気温度検出手段82で検出された排気温度に応じて、排温度を上昇させるために燃料成分の供給量を算出するもので、第1排気温度センサ821で検出された第1排気温度及び第2排気温度センサ822で検出された第2排気温度を指標として燃料成分の供給量を算出する。具体的には、第1排気温度及び第2排気温度と燃料成分の供給量とが関連づけられた定数を用いて燃料成分の供給量を算出する。尚、定数は、第1排気温度及び第2排気温度が高いほど燃料成分の供給量が少なくなり、第1排気温度及び第2排気温度が低いほど燃料成分の供給量が多くなるように設定されている。
制限燃料供給量算出手段93は、低噴射量条件下(低噴射量条件フラグがオンの状態下)で燃料噴射量(燃料成分の供給量)を算出するもので、酸化触媒811の活性状態を維持できない状態にあるときに、燃料成分の供給量を制限して減少させるために算出する。
燃料供給量算出手段92と同様に、第1排気温度センサ821で検出された第1排気温度及び第2排気温度センサ822で検出された第2排気温度を指標として燃料成分の供給量を算出する。具体的には、低噴射量条件フラグがオンの場合に、第1排気温度と燃料供給量とを関連づけた低噴射量マップ(図6参照)を用いて、第1排気温度及び第2排気温度を特定することにより燃料成分の供給量を算出する。
図6は、低噴射量マップの概略を示す。横軸に第1排気温度(℃)を示し、縦軸に低噴射量すなわち、低噴射量条件フラグがオンの状態下(酸化触媒811の活性状態を維持できない状態下)での燃料成分の供給量を示す。
低噴射量マップは、表形式で作成されたものでもよいが、第1排気温度及び第2排気温度が低くなるにつれて燃料成分の供給量が小さくなり、第1排気温度が酸化触媒811の活性状態を維持できない温度(失活温度、図5のT2参照)又は第2排気温度が酸化触媒811が活性状態にないと判断できる温度(失活温度)で燃料成分の供給量が0となるように設定されている。これにより、制限燃料供給量算出手段93は、排気温度検出手段82によって検出された排気温度が排気後処理手段81が不活性となる排気温度(失活温度)より低い場合に燃料成分の供給を中止する燃料供給中止手段を構成する。
尚、低噴射フラグがオフの場合には、低噴射量マップを用いることはない。制限燃料供給量算出手段93は、低噴射量マップを用いて算出された燃料供給量を内燃機関の運転状態(例えば、排気流量)や車両の運転状態(例えば、車速)に応じて補正する。
補正の一例としては、排気流量が大きいほど燃料成分の減少量を大きくするように補正する。また、車速が高いほど燃料成分の減少量を大きくするように補正する。
排気流量が大きいほど、または車速が高いほど、排気流や走行風による排気後処理手段81からの熱の持ち去り量が多くなるため、車速または排気流量に応じて供給する燃料成分の減少量を補正することによって、燃料成分の余剰を抑制することができる。
燃料供給量設定手段94は、燃料供給手段4によって供給する燃料成分の供給量を設定するためのもので、低噴射量条件フラグがオフの場合に燃料供給量算出手段92で算出された燃料成分の供給量が燃料供給手段4によって供給する燃料成分の供給量に設定される。一方、燃料供給量設定手段94は、低噴射量条件フラグがオンの場合に、燃料供給量算出手段92が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段93が算出した供給量のうち、値が小さいものを燃料成分の供給量として設定する。
燃料噴射制御手段95は、燃料供給量設定手段94で設定された燃料成分の供給量を燃料供給手段4に供給させるためのもので、シリンダ(気筒)211内に燃焼に寄与せず未燃燃料として排気通路に排出するタイミングで燃料成分を供給させる。
図4は、図3に示した排気後処理装置のポスト噴射量制御の内容を示すフローチャートであり、図5は、図4に示したポスト噴射量制御の結果を示すタイムチャートである。
図5に示すように、再生制御フラグがオン(実施)になると(図5のt)、触媒温度昇温のためのアフター噴射(After)が追加される。アフター噴射は、主噴射(Main)の後で燃料が着火するタイミングでの燃料噴射であり、これにより、排気温度が上昇を始める(図5のA参照)。
その後、アフター噴射により排気温度が上昇し、その他の所定の条件が成立すると、燃料添加許可フラグがオン(許可)になる(図5のt)。燃料添加許可フラグがオンになると、ポスト噴射(Post)を開始する。ポスト噴射は、アフター噴射のさらに後で燃料が非着火となるタイミングでの燃料噴射である。
図4に示すように、ポスト噴射を開始すると、まず、第1排気温度センサ821及び第2排気温度センサ822が第1排気温度及び第2排気温度を検出する(ステップS1)。第1排気温度センサ821及び第2排気温度センサ822が第1排気温度及び第2排気温度を検出すると、つぎに、燃料供給量算出手段92が、第1排気温度センサ821及び第2排気温度センサ822で検出された第1排気温度及び第2排気温度に応じて燃料成分の供給量(通常噴射量)を算出する(ステップS2)(図5のB参照)。
図4に示すように、燃料供給量算出手段92が燃料成分の供給量を算出すると、つぎに、運転状態判定手段91が運転状態を判定する(ステップS3)。ここで、第1排気温度が所定の温度(図5のT1)より低くなることを含む所定の条件が成立した場合に、酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態であると判定する(ステップS3:Yes)(図5のt)。
一方、第1排気温度及び第2排気温度が所定の温度より低くなることを含む所定の条件が成立しない場合に、酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態にないと判定する(ステップS3:NO)。この場合には、酸化触媒811の活性状態を維持できる運転状態にあるから、燃料供給量設定手段94は燃料供給量算出手段92が算出した燃料成分の供給量(通常噴射量)を燃料供給量(噴射量)に設定する(ステップS31)。そして、燃料噴射制御手段95は、燃料供給量設定手段94で設定された燃料供給量でポスト噴射を実行する。
ポスト噴射が開始されても、運転状態判定手段91が酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態であると判定すると(ステップS3:YES)、低噴射量条件フラグがオンになる(ステップS4)。低噴射量条件フラグがオンになると、制限燃料供給量算出手段93が低噴射量条件下で燃料成分の供給量(低噴射量)を算出する(ステップS5)。次に、制限燃料供給量算出手段93は、内燃機関の運転状態(例えば、排気流量)や車両の運転状態(例えば、車速)に応じて補正する(ステップS6)。
補正の一例は、図7に示す補正係数マップを用いて補正係数を算出する。図7の補正係数マップは、排気流量または車速と補正係数との関係を示したものである。横軸に排気流量(L/min)、または車速(Km/h)を示し、縦軸に排気流量に対する補正係数(流量係数)、または車速に対する補正係数(車速係数)を示す。
流量係数のマップと車速係数のマップを別々に用意しても、1つのマップ内に排気流量と車速との両方のデータが設定されていてもよい。
排気流量または車速に対してそれぞれの補正係数(例えば0.5以上1.0未満)を求めて、該補正係数を図6で求めた低噴射量に積算することで、排気流量や車速に応じた低噴射量を算出できる。
排気流量が大きいほど、または車速が高いほど低噴射量の噴射量の制限が強められて減少量が増大するように設定される。例えば、図5のCに示すように補正される。
また、低噴射量条件フラグがオンになると、燃料供給量設定手段94は、低噴射量マップを用いて算出され、車両の運転状態や内燃機関の運転状態に応じて補正された燃料供給量(低噴射量)と、定数を用いて算出された燃料供給量(通常噴射量)とを比較して、小さい方の値を燃料供給量(噴射量)に設定する(ステップS7〜ステップS9)。そして、燃料噴射制御手段95は、燃料供給量設定手段94で設定された燃料供給量でポスト噴射を実行する。
尚、低噴射量条件フラグがオンになっても直ちに燃料供給量が低噴射量に切り替わるわけではない。即ち、図5に示すように、低噴射量条件フラグがオンになった後、低噴射量≧通常噴射量である場合は、通常噴射量が燃料供給量(噴射量)に設定される(ステップS9)。
そして、第1排気温度及び第2排気温度が低くなるにつれて低噴射量は減少し、低噴射量と通常噴射量の大小関係が低噴射量≦通常噴射量となって逆転する(図5のt)。これにより、低噴射量が燃料供給量(噴射量)に設定される(ステップS8)。
また、第1排気温度が滑らかに下降し、かつ、低噴射量と通常噴射量の大小関係が逆転した後、そのまま低噴射量≦通常噴射量が維持される場合は、噴射量が0となるまで低噴射量が燃料供給量(噴射量)に設定され続ける。第1排気温度の値によっては、低噴射量と通常噴射量の大小関係が複数回逆転することもあるが、その場合でその都度低噴射量と通常噴射量のうち値の小さいほうを燃料供給量に設定する。そして、第1排気温度及び第2排気温度が失活温度まで下がったときには燃料供給量は0に設定され、ポスト噴射は中止される(図5のt)。なお、図5のタイムチャートにおいて、再生制御フラグが成立し続ける間、諸条件が成立した場合には再度ポスト噴射が再開される。
上述した本実施形態に係る排気後処理装置は、運転状態判定手段91が酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際には、燃料供給量設定手段94は燃料供給量算出手段が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段93が設定した供給量のうち、値が小さいものを燃料供給量として設定するので、微粒子捕集フィルター812を効率的に再生でき、酸化触媒811の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際も燃料成分の余剰を抑制することができる。
また、制限燃料供給量算出手段93は、内燃機関の運転状況に応じて燃料成分の供給量を補正するので、内燃機関の運転状況に応じて燃料成分の供給量を調整することができる。
また、制限燃料供給量算出手段93は排気流量検出手段で検出された排気流量に対応した流量係数で燃料成分の供給量を補正するので、排気流量の増減に応じて燃料成分の供給量を調整することができる。
内燃機関が発電機としてではなく車両の駆動源としての原動機を構成する場合、車両の車速と内燃機関の運転状況とは一定の相関を有する。そのため、制限燃料供給量算出手段93は車両の車速に対応する車速係数で燃料成分の供給量を補正するので、車速の増減に応じて変動する内燃機関の運転状況に合せて燃料成分の供給量を調整することができる。
また、燃料供給中止手段を構成する制限燃料供給量算出手段93は、排気温度検出手段によって検出された排気温度が酸化触媒811が不活性となる排気温度より低い場合、燃料成分の供給を中止するので、酸化触媒811が不活性の場合に燃料成分の供給を中止することができる。
上述した本実施形態に係る排気後処理装置は、排気流量検出手段83で検出される排気流量に関連づけられた係数(補正係数)、車速計測手段101で計測される車速に関連づけられた係数(補正係数)で低噴射量を補正するものとしたが、これらに限られるものではない。例えば、ディーゼルエンジンの回転数と負荷に関連づけられた係数や、吸気温計測手段75及び大気圧計測手段86で計測される環境条件に関連づけられた係数で補正するものとしてもよい。また、制限燃料噴射量算出手段には第1排気温度及び第2排気温度を使用するものとしたが、これに限るものではなく、第3排気温度を使用してもよい。
以上説明したように、本発明に係る排気後処理装置は、排気後処理手段を効率的に再生することができ、排気後処理手段の活性状態が維持できない運転状態であると判定した際にも燃料成分の余剰を抑制することができるので、排気後処理手段で燃料成分を燃焼させ、排気後処理手段を再生する内燃機関の排気後処理装置に広く適用可能である。
1 ディーゼルエンジン
2 エンジン本体
21 シリンダブロック
211 シリンダ(気筒)
22 シリンダヘッド
221 吸気ポート
222 排気ポート
23 クランクシャフト
24 ピストン
241 ピン穴
242 燃焼室
25 コネクティングロッド
26 ピストンピン
27 吸気弁
28 排気弁
29 グロープラグ
31 インテークマニホールド
32 エキゾーストマニホールド
4 燃料供給手段
40 燃料噴射装置
41 インジェクター
42 コモンレール
43 高圧燃料ポンプ
5 EGR装置
51 EGR通路
52 排気側EGRバルブ
53 EGRクーラー
54 吸気側EGRバルブ
6 ターボチャージャ
61 コンプレッサ
62 排気タービン
7 吸気通路
71 エアクリーナ
72 インタークーラ
73 吸気スロットル
74 吸気吸入量計測手段
741 エアフローセンサ
75 吸気温計測手段
751 吸気温センサ
8 排気通路
81 排気後処理手段
811 酸化触媒
812 微粒子捕集フィルター
813 NOx還元触媒
813a 上流側触媒
813b 下流側触媒
82 排気温度検出手段
821 第1排気温度センサ
822 第2排気温度センサ
823 第3排気温度センサ
824 第4排気温度センサ
83 排気流量検出手段
84 差圧計測手段
841 差圧センサ
841a,841b 検出素子
85 空燃費計測手段
851 LAFS
86 大気圧計測手段
861 大気圧センサ
9 電子制御装置
91 運転状態判定手段
92 燃料供給量算出手段
93 制限燃料供給量算出手段
94 燃料供給量設定手段
95 燃料噴射制御手段
101 車速計測手段

Claims (7)

  1. 排気通路上に設けられた排気後処理手段と、
    前記排気後処理手段に燃料成分を供給する燃料供給手段と
    を備え、
    前記燃料供給手段からの前記燃料成分の供給により前記排気後処理手段の昇温制御を行う内燃機関の排気後処理装置において、
    前記排気通路上の排気温度を検出する排気温度検出手段と、
    前記排気温度が所定の温度より低くなることを含む所定の条件が成立した場合に、前記排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定する運転状態判定手段と、
    前記昇温制御時に前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が低くなるにつれて、該昇温制御のための前記燃料成分の供給量が多くなるように該供給量を大きな値として算出する燃料供給量算出手段と、
    前記昇温制御時に前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が低くなるにつれて、該昇温制御のための前記燃料成分の供給量を小さな値に制限する制限燃料供給量算出手段と、
    前記燃料供給量算出手段が算出した供給量と前記制限燃料供給量算出手段が制限した供給量に基づいて、前記燃料供給手段によって供給する燃料成分の供給量を設定する燃料供給量設定手段と、を備え、
    前記燃料供給量設定手段は、前記運転状態判定手段が前記昇温制御時に前記排気後処理手段の活性状態を維持できない運転状態であると判定した際には、前記燃料供給量算出手段が算出した供給量と制限燃料供給量算出手段が制限した供給量のうち、値が小さいものを燃料成分の供給量として設定する
    ことを特徴とする内燃機関の排気後処理装置。
  2. 前記制限燃料供給量算出手段は、
    前記内燃機関の運転状況に応じて前記燃料成分の供給量を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気後処理装置。
  3. 前記排気通路の排気流量を検出する排気流量検出手段を備え、
    前記制限燃料供給量算出手段は前記排気流量検出手段で検出された排気流量に対応した流量係数で前記燃料成分の供給量を補正する
    ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気後処理装置。
  4. 前記制限燃料供給量算出手段は、前記内燃機関が搭載された車両の車速に対応する車速係数で前記燃料成分の供給量を補正する
    ことを特徴とする
    請求項2又は3に記載の内燃機関の排気後処理装置。
  5. 前記燃料供給手段による前記燃料成分の供給を中止する燃料供給中止手段を備え、
    前記燃料供給中止手段は、前記排気温度検出手段によって検出された前記排気温度が前記排気後処理手段が不活性となる排気温度より低い場合に前記燃料成分の供給を中止する
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の内燃機関の排気後処理装置。
  6. 前記燃料成分の供給量の補正は、前記排気流量が大きいほど前記燃料成分の減少量を大きくするように補正することを特徴とする請求項3記載の内燃機関の排気後処理装置。
  7. 前記燃料成分の供給量の補正は、前記車速が高いほど前記燃料成分の減少量を大きくするように補正することを特徴とする請求項4記載の内燃機関の排気後処理装置。
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