JP2016084537A - 蒸着用マスク装着装置 - Google Patents

蒸着用マスク装着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016084537A
JP2016084537A JP2015209657A JP2015209657A JP2016084537A JP 2016084537 A JP2016084537 A JP 2016084537A JP 2015209657 A JP2015209657 A JP 2015209657A JP 2015209657 A JP2015209657 A JP 2015209657A JP 2016084537 A JP2016084537 A JP 2016084537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
mounting
seating
vapor deposition
seated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015209657A
Other languages
English (en)
Inventor
キム ヨン−ホ
Young-Ho Kim
キム ヨン−ホ
イ ジェジン
Jae Jin Lee
イ ジェジン
パク ヒ−ジェ
Heui Jae Park
パク ヒ−ジェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SNU Precision Co Ltd
Original Assignee
SNU Precision Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020150136062A external-priority patent/KR20160049963A/ko
Application filed by SNU Precision Co Ltd filed Critical SNU Precision Co Ltd
Publication of JP2016084537A publication Critical patent/JP2016084537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

【課題】有機発光ダイオードの製作時に使用する有機薄膜を基板表面に順次的に形成され、高精細な蒸着パターンを形成するのに使用する装置の構成が簡単で、追加的な動力が不要な、自動蒸着用マスク装着装置の提供。
【解決手段】蒸着工程時に基板が整列されるマスクを装着する装置において、上面の装着位置上にマスクが装着されるベース110と、ベースに設置され、マスクの下面が安着される安着面およびマスクの側面を加圧する加圧面が形成される装着部120を備え、装着部120は、マスクの安着時に下降する安着部材と連動して加圧面がマスクを加圧することによって、マスクを装着位置に移送して装着する蒸着用マスク装着装置。これにより、装置の構成が簡単であり、追加的な動力が要求されることなく、マスクが安着部材上に安着されると、自動的に装着位置上に装着される。
【選択図】図3

Description

本発明は、蒸着用マスク装着装置(MASK MOUNTING APPARATUS FOR DEPOSITION)に関する。より詳細には、装置の構成が簡単であり、追加的な動力の要求がなく、マスクが安着部材上に安着されると、マスクが自動的に装着位置上に装着される蒸着用マスク装着装置に関する。
デジタルコンバージェンスとユビキタスに代表される情報技術の革命に伴って、電子機器の発展が著しく速く進行している。この中で、核心をなしている技術のうちの1つがディスプレイ技術である。最近では、ディスプレイに対するより優れた視認性、低費用、低消費電力の要求が増加している。これに伴い、PDP(Plasma Display Panel)、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)に続いて、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)が脚光を浴びている。
有機発光ダイオードは、電流を流すと、光を発する自発光デバイスであって、応答速度が液晶表示装置に比べて千倍以上速く、かつ、視野角が広い。また、液晶表示装置が必要とするバックライト、カラーフィルタなどを必要とせず、柔軟なディスプレイの具現が可能であり、性能だけでなく部品価格の側面でも大きな長所を有する。
有機発光ダイオードの製作時に使用される有機薄膜は、高真空状態で真空蒸着方式を用いて、基板の表面に順次的に形成される。有機発光ダイオードのフルカラーディスプレイを具現するためには、高精細(fine pitch)な蒸着パターンが必須である。このような蒸着パターンを形成するために、パターンが形成されたマスクを使用する。蒸着パターンの精密度を向上するためには、マスク自体のパターンが精密でなければならないだけでなく、基板とマスクとが機構的に精密に整列(alignment)されることが重要である。そのため、まずマスクを固定した後、マスク上に基板を精密に整列する。
図1は、従来の蒸着用マスク固定装置の概略的な斜視図であり、図2は、図1の蒸着用マスク固定装置のマスクが固定された状態を示す図である。
図1および図2を参照すると、従来の蒸着用マスク固定装置10は、板状のフレーム上に設置される安着部11および加圧部12などの構成を含む。マスク移送アーム(図示せず)を介してマスクMが投入されると、安着部11が上方に移動して、上面にマスクMが安着され、この後、マスクMをフレーム上面に移動させる。この後、加圧部12がマスクMを固定ピン側に加圧することによって、マスクが最終固定される。
しかし、このような従来の蒸着用マスク固定装置10は、加圧部12などの構成が設置されるために、より大きい面積のフレームが要求され、また、加圧部12を駆動するためのモータ、安着部11と加圧部12との相互動作を制御するための制御手段などが要求される。これにより、装置の構成が複雑になり、追加的な動力が要求されて工程が複雑になり、装置を駆動するための配線が複雑になるなどの問題が発生する。
したがって、本発明の目的は、このような従来の問題点を解決するためのものであって、装置の構成が簡単であり追加的な動力が要求されないように、マスクが安着部材上に安着されると、マスクが自動的に装着位置上に装着される蒸着用マスク装着装置を提供することにある。
前記目的は、本発明により、蒸着工程時に基板が整列されるマスクを装着する装置において、上面の装着位置上に前記マスクが装着されるベースと、前記ベースに設置され、前記マスクの安着(装着)時に前記マスクを下降させる安着部材、および、前記安着部材と連動して前記マスクの側面を加圧することによって、前記マスクを装着位置に移送して装着する加圧部材を有する装着部とを備える蒸着用マスク装着装置によって達成される。
ここで、前記安着部材が、安着される前記マスクの荷重により所定角度回動し、前記加圧部材が、前記安着部材と連動して回動することによって、前記マスクの側面側に移動することが好ましい。
ここで、前記装着部が、前記安着部材と前記加圧部材とを相互連結し、回動可能に設けられる連結部材をさらに有することが好ましい。
ここで、前記ベースに収容溝が形成され、前記装着部が、前記収容溝に設置され、前記連結部材が回動可能に結合される固定部材をさらに有することが好ましい。
ここで、前記装着部が、前記安着部材および前記加圧部材のうちの少なくとも一方の端部に設置され、回転可能に設けられるローラ部をさらに有することが好ましい。
ここで、前記ローラ部が、前記マスクが安着される安着面を形成し、外面に接触する前記マスクの前記装着位置上への移動を容易にする第1ローラと、前記マスクを加圧する加圧面を形成し、外面に安着される前記マスクを前記安着面側に案内する第2ローラとを有することが好ましい。
ここで、前記装着部は、ボール形状で前記安着部材の内部で回動可能に位置が固定され、前記安着部材の外部に一部が露出し、前記マスクが安着される安着面を形成し、外面に接触する前記マスクの前記装着位置への移動を容易にする回転ボール部と、前記加圧部材の端部に形成され、前記マスクを加圧する加圧面を形成し、安着される前記マスクを前記安着面側に案内するローラとをさらに有することが好ましい。
本発明によれば、装置の構成が簡単であり追加的な動力が要求されることなく、マスクが安着面上に安着されると、自動的に装着位置上で装着される蒸着用マスク装着装置が提供される。
また、装着部上に安着されたマスクがベース側に下降すると同時に、側面が加圧されることによって、精密ながらも簡単にマスクの装着が可能である。
また、マスク移送アームがマスクを安着面上に安着させることができない場合にも、ローラがマスクを安着面上に案内するため、別途の移動手段がなくてもマスクの装着が可能である。
また、装置の構成が全体的に簡単になることで、装置を駆動するための配線が要求されず、他の構成との相対的な位置による制約などの問題が発生しない。
従来の蒸着用マスク装着装置の概略的な斜視図である。 図1の蒸着用マスク装着装置のマスクが装着される動作を示す図である。 本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置の概略的な斜視図である。 図3の蒸着用マスク装着装置の正面図である。 図3の蒸着用マスク装着装置の装着部を示す図である。 図3の蒸着用マスク装着装置のマスクの安着位置誤差時の状態を示す図である。 図3の蒸着用マスク装着装置の動作を示す図である。 本発明の他の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置の斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置について詳細に説明する。
本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置は、マスクが安着部材上に安着(装着)されると、自動的に装着位置上に装着されることによって、装置の構成が簡単であり、マスクを装着するための追加的な動力が要求されない蒸着用マスク装着装置に関するものである。
図3は、本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置の概略的な斜視図であり、図4は、図3の蒸着用マスク装着装置の正面図であり、図5は、図3の蒸着用マスク装着装置の要部拡大図である。
図3〜図5を参照すると、本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置は、ベース110と、ベース110の収容溝111上に設置される装着部120と、装着部120に設置されるローラ部130とを備える。
説明に先立ち、本実施例で適用されるマスクMについて簡略に説明すると、微細パターンが形成されるパターン部と、該パターン部の周りに装着されてパターン部を固定し、所定の厚さを有する枠部とを備える。パターン部は、蒸着ソースが通過する領域であるため、前・後面が遮蔽されてはならず、したがって、本実施例に係る蒸着用マスク装着装置にはマスクMの枠が装着される。
ベース110は、蒸着工程時に基板が整列されるマスクMが装着される構成であって、平板型で設けられ、本実施例では、マスクMの枠部分の安定した装着が可能となるようにマスクMの面積よりも大きい面積を有するように設けられる。
ベース110には、複数の収容溝111が形成される。収容溝111は、ベース110の上面から内側に所定深さで陥没形成され、収容溝111内に装着部120が設置される。本実施例において、収容溝111は、マスクMの両側面を加圧することによって、マスクをベース110の上面に装着するように、4つ形成されるものとしたが、個数は制限されない。
一方、ベース110の中央部には、蒸着ソースが通過できるように貫通孔が形成される。本実施例において、蒸着装置はボトムアップ式蒸着装置であって、ベース110の下方から上方に蒸着ソースが放出され、蒸着ソースがベース110の上面に装着されたマスクMを介して基板側に移動して蒸着されるように、ベース110の中央部には貫通孔が形成される。
また、ベース110には昇降部(図示せず)が設置されることができる。昇降部(図示せず)は、マスク移送アーム(図示せず)を介してベース110の上方に投入されたマスクMが安着されると、下降して装着部120上にマスクを安着させるための構成である。ただし、マスク移送アーム(図示せず)がマスクMを装着部120上に安着させるように設けることもできるため、この場合、昇降部(図示せず)は必ずしも必要ではない。
図5は、図3の蒸着用マスク装着装置の装着部を示す図である。図5を参照すると、装着部120は、マスクMが安着部材121上に安着されると、自動的にベース110の上面の装着位置上にマスクMを装着させるための構成であって、安着部材121と、加圧部材122と、連結部材123と、固定部材124とを備える。
安着部材121は、マスク移送アーム(図示せず)を介して、ベース110の上方に投入されたマスクMが安着される安着面Sを形成するための構成であって、収容溝111に設置される。複数の安着部材121が、マスクMの下面の枠を上側に支持するように配置されて安着面Sを形成する。
マスクが安着される前に、安着面Sはベース上面の上方に形成される。マスク移送アーム(図示せず)がマスクMを投入する場合、装着位置上に精密に装着することが現実的に不可能であるため、ベース110の上面に安着されたマスクMを装着位置側に加圧して移動させなければならない。本実施例においては、安着部材121と加圧部材122が連動して回動することによって、安着面Sと加圧面Pが連動して移動するため、加圧面PがマスクMの側面側に移動することにより、安着面Sがベース110の上面側に移動できるように、安着面Sはベース上面の上方に形成される。
一方、安着部材121は、安着面Sに安着されるマスクMがベース110の上面に接触できるように、所定角度に回動可能に設けられる。すなわち、安着部材121は、固定部124とヒンジ結合などで回動可能に結合される連結部123に連結されて所定角度に回動可能であり、安着面SへのマスクMの安着時に、マスクMの荷重によって所定角度に回動することにより、安着面Sがベース110の上面と同じ領域に位置するようにする。
この際、安着部材121は、上方に弾性支持されることが好ましい。安着面S上へのマスクMの安着時に安着部材121は、連結部123を軸にして所定角度に回動して収容溝111上に完全収容され、マスクMが安着されていない場合には、安着面Sはベース110の上方に形成されなければならないため、安着部材121はベース上面から突出するように上方に弾性支持されることが好ましい。
加圧部材122は、マスクMの側面を加圧して、マスクMを装着位置側に移送して装着するための構成であって、加圧面Pを形成する。加圧部材122は、一端が連結部123に連結されることによって、所定角度に回動可能に設けられ、安着部材121と連動することによって、加圧面PをマスクMの側面側に移動させる。すなわち、加圧部材122は安着部材121の回動に応じて回動して、マスクMの側面を加圧する。
一方、加圧部材122は、安着面Sと加圧面Pとの間の角度が、マスクMがベース110の上面に接触した時のマスクの下面と側面との間の角度に対応する角度を有するように、配置されることが好ましい。これにより、マスクMがより精密に装着位置上に装着されることができる。
まとめると、加圧部材122は、安着部材121と連動して回動するように設けられることにより、安着面S上に安着されたマスクMによって安着部材121が回動し、安着部材121の回動に応じて加圧部材122が回動して、マスクMの側面を加圧することによって装着位置上で装着される。
一方、本実施例において、マスクMは枠部が所定の厚さを有するものとし、安着部材121および加圧部材122と面接触をするものとして、安着面Sおよび加圧面Pを用いて説明したが、マスクMの枠部が非常に薄い場合には、線接触も可能であり、前述した用語に制限されるものではない。
連結部123は、安着部材121と加圧部材122が所定角度に回動可能なようにするものであって、安着部材121と加圧部材122の一端部がそれぞれ連結される。連結部123は、収容溝111上に収容される固定部124に回動可能に結合されることによって、回動可能に設けられる。ただし、連結部123は、必ずしも固定部124に連結されなくてもよく、収容溝111の内部でベース110と直接連結されることもできるが、固定部124に設置されることによって、より堅固な設置が可能であるため、回動軸のたわみ現象などが防止されることができる。
固定部124は、安着部材121と加圧部材122がベース110から離脱することを防止し、所定角度に回動可能にするものであって、収容溝111に固定設置される。固定部124には挿入孔が形成され、連結部123が挿入されて回動可能に設けられる。
図6は、図3の蒸着用マスク装着装置のマスクの安着位置誤差時の状態を示す図である。図6を参照すると、ローラ部130は、マスクMの装着位置上への移動を容易にするための構成であって、第1ローラ131と第2ローラ132とを備える。
第1ローラ131は、ベース110の上面に接触したマスクMの装着位置上への移動を容易にするための構成であって、安着部材121の端部に設置される。第1ローラ131は回転可能に設置され、第1ローラ131が設置される場合、第1ローラ131が安着面Sを形成する。
安着面S上にマスクMが安着されると、第1ローラ131の一領域にマスクMが安着され、荷重によって安着部材121が回動して、安着部材が収容溝111の内部に収容され、これにより、マスクMがベース110の上面に接触する。これと同時に、加圧部材122がマスクMの側面を加圧することになることによって、装着位置に移動することになり、この際、第1ローラ131によってマスクMの移動が容易になる。
第2ローラ132は、マスク移送アーム(図示せず)を介して投入されたマスクMが誤差により安着面S上に安着できない場合、マスクMが自動的に安着面S上に安着されるようにする構成である。第2ローラ132は、加圧部材122の端部に回転可能に設置される。図6に示すように、マスク移送アーム(図示せず)の作動誤差により、安着部材121ではない加圧部材122の上面にマスクMが安着される場合、回転可能に設置される第2ローラ132によってマスクMは、安着部材121、すなわち安着面S上に自動的に安着される。
以下、本発明の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置について、詳細に説明する。
図7は、図3の蒸着用マスク装着装置の動作を示す図である。
まず、マスク移送アーム(図示せず)を介してベース110の上方にマスクMが配置される。以後、昇降部(図示せず)が昇降してマスクMが昇降部(図示せず)上に安着され、マスク移送アーム(図示せず)は装置外部に出る。
昇降部(図示せず)が下降し、マスクMが安着部材121または第1ローラ131によって形成される安着面S上に安着される。
マスクMが安着面Sに安着されると、マスクMの荷重によって安着部材121は、連結部123を基準に回動して収容溝111に完全に収容され、したがって、マスクMは、ベース110の上面に接触する。これと同時に、安着部材121と連動する加圧部材122が連結軸123を中心に回動して、マスクMの側面を加圧する。
マスクMは、ベース110と接触した状態で加圧部材122によって加圧されて装着位置側に移送される。この際、第1ローラ131により、マスクMの移動がより容易である。
装着位置上でマスクMの両側面が加圧部材122によって加圧されることにより、マスクMは、ベース110上で最終装着される。
したがって、本発明によれば、装置の構成が簡単であり、追加的な動力が要求されることなく、マスクが安着部材上に安着されると、自動的に装着位置上に装着される蒸着用マスク装着装置が提供される。
以下、本発明の他の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置について、図8を参照して説明する。以下の説明においては、図3〜図7を参照して説明した実施例と比較して、相違点を中心に説明することにする。
図8は、本発明の他の一実施例に係る蒸着用マスク装着装置の斜視図である。
図3〜図7を参照して説明した実施例では、安着部材121の端部にローラ131が形成されて安着面Sを形成するのに対して、図8の実施例では、図示されているように、安着部材121の上面に一部が露出するように回転ボール部133が形成される点で相違している。
回転ボール部133は、ボール形状であり、安着部材121の内部に回動可能に位置が固定される。また、回転ボール部133の一部が安着部材121の外部に露出し、露出する面の一部は、マスクMが安着される安着面Sを形成することができる。図3〜図7でのローラ131と同様に、回転ボール部133は、加圧部材122によってマスクMの側面が加圧される時、マスクMの移動を容易にする。
図3〜図7の実施例のように、ローラ131を使用した場合には、加圧部材122によって加圧される方向にのみマスクMの移動が容易である。一方、図8の実施例では、回転ボール部133は、ボール回転をするため、上下左右のすべての方向に回転が可能であり、加圧部材122によって加圧される時、回転ボール部133の露出した側面に安着されたマスクMを自由に移動できるようにしながら、安着位置にマスクMを安着させることができる。
本発明の権利範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲内で様々な形態の実施形態で具現することができる。特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば誰でも変形可能な多様な範囲まで本発明の請求範囲の記載の範囲内にあるものとみなす。
100 蒸着用マスク装着装置
110 ベース
111 収容溝
120 装着部
121 安着部材
122 加圧部材
123 連結部
124 固定部(固定部材)
130 ローラ部
131 第1ローラ
132 第2ローラ
133 回転ボール部
M マスク
S 安着面
P 加圧面

Claims (7)

  1. 蒸着工程時に基板が整列されるマスクを装着する装置において、
    上面の装着位置上に前記マスクが装着されるベースと、
    該ベースに設置され、前記マスクの安着時に前記マスクを下降させる安着部材と、該安着部材と連動して前記マスクの側面を加圧することによって、前記マスクを装着位置に移送して装着する加圧部材とを有する装着部とを備える蒸着用マスク装着装置。
  2. 前記安着部材が、安着される前記マスクの荷重により所定角度回動し、
    前記加圧部材が、前記安着部材と連動して回動することによって、前記マスクの側面側に移動する請求項1に記載の蒸着用マスク装着装置。
  3. 前記装着部が、前記安着部材と前記加圧部材とを相互連結し、回動可能に設けられる連結部材をさらに有する請求項2に記載の蒸着用マスク装着装置。
  4. 前記ベースに収容溝が形成され、
    前記装着部が、前記収容溝に設置され、前記連結部材が回動可能に結合される固定部材をさらに有する請求項3に記載の蒸着用マスク装着装置。
  5. 前記装着部が、前記安着部材および前記加圧部材のうちの少なくとも一方の端部に設置され、回転可能に設けられるローラ部をさらに有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の蒸着用マスク装着装置。
  6. 前記ローラ部が、
    前記マスクが安着される安着面を形成し、外面に接触する前記マスクの前記装着位置上への移動を容易にする第1ローラと、
    前記マスクを加圧する加圧面を形成し、外面に安着される前記マスクを前記安着面側に案内する第2ローラとを有する請求項5に記載の蒸着用マスク装着装置。
  7. 前記装着部は、
    ボール形状で前記安着部材の内部で回動可能に位置が固定され、前記安着部材の外部に一部が露出し、前記マスクが安着される安着面を形成し、外面に接触する前記マスクの前記装着位置への移動を容易にする回転ボール部と、
    前記加圧部材の端部に形成され、前記マスクを加圧する加圧面を形成し、安着される前記マスクを前記安着面側に案内するローラとをさらに有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の蒸着用マスク装着装置。
JP2015209657A 2014-10-28 2015-10-26 蒸着用マスク装着装置 Pending JP2016084537A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20140147605 2014-10-28
KR10-2014-0147605 2014-10-28
KR1020150136062A KR20160049963A (ko) 2014-10-28 2015-09-25 증착용 마스크 장착장치
KR10-2015-0136062 2015-09-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016084537A true JP2016084537A (ja) 2016-05-19

Family

ID=55823328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015209657A Pending JP2016084537A (ja) 2014-10-28 2015-10-26 蒸着用マスク装着装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2016084537A (ja)
CN (1) CN105543778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018225184A1 (ja) * 2017-06-07 2018-12-13 シャープ株式会社 クランプ装置、elデバイスの製造装置、コントローラ、及びelデバイスの製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107805778B (zh) * 2017-10-31 2019-06-04 京东方科技集团股份有限公司 一种掩膜板承载装置及蒸镀装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196833A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Hitachi Electronics Eng Co Ltd メカニカルチヤツク式スピンナ
JP2010086809A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Anelva Corp 保持装置、マスクのアライメント方法、基板処理装置、電子放出素子ディスプレイの生産方法及び有機elディスプレイの生産方法
KR20120001700A (ko) * 2011-11-17 2012-01-04 주식회사 에스에프에이 카세트 센터링 장치
KR20140008567A (ko) * 2012-07-06 2014-01-22 주식회사 원익아이피에스 증착용 홀더장치, 이를 구비하는 장착장치 및 이에 사용될 수 있는 마스크 프레임 어셈블리

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303559A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Tohoku Pioneer Corp アライメント装置及び方法、並びにこれを用いて製造される有機el素子

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196833A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Hitachi Electronics Eng Co Ltd メカニカルチヤツク式スピンナ
JP2010086809A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Anelva Corp 保持装置、マスクのアライメント方法、基板処理装置、電子放出素子ディスプレイの生産方法及び有機elディスプレイの生産方法
KR20120001700A (ko) * 2011-11-17 2012-01-04 주식회사 에스에프에이 카세트 센터링 장치
KR20140008567A (ko) * 2012-07-06 2014-01-22 주식회사 원익아이피에스 증착용 홀더장치, 이를 구비하는 장착장치 및 이에 사용될 수 있는 마스크 프레임 어셈블리

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018225184A1 (ja) * 2017-06-07 2018-12-13 シャープ株式会社 クランプ装置、elデバイスの製造装置、コントローラ、及びelデバイスの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN105543778A (zh) 2016-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10381430B2 (en) Redistribution layer for substrate contacts
US20210305283A1 (en) Display panel, manufacturing method thereof, and display device
US9728595B2 (en) Display device with power supply in cover type
CN1717166B (zh) 显示器件和显示装置
KR20170018193A (ko) 디스플레이 장치 및 그 제조방법
CN108089361B (zh) 显示装置及用于制造该显示装置的方法
US10748880B2 (en) Micro LED display panel and manufacturing method thereof
JP2011137795A (ja) アレイテスト装置{apparatusfortestingarray}
JP2016084537A (ja) 蒸着用マスク装着装置
JP5583283B2 (ja) パネル姿勢調節装置及びこれを備えたパネル取付装置
CN106802500B (zh) 转位式液晶元件检查装置
KR101666805B1 (ko) 기판 회전 장치
JP6133377B2 (ja) 基板回転整列装置(apparatusforaligningrotationofsubstrate)
KR20200003327A (ko) 증착 장치 및 증착 장치의 마그넷 플레이트 얼라인 방법
KR20160049963A (ko) 증착용 마스크 장착장치
CN207946622U (zh) 点灯装置
KR20140094155A (ko) 케이블 체결용 로봇 및 이를 이용한 케이블 체결방법
KR20120056568A (ko) 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101650487B1 (ko) 오토 프로브 검사 장치 및 이를 이용한 패널 검사 방법
KR102014428B1 (ko) 표시 장치용 검사 장치 및 그 제조 방법
KR102032751B1 (ko) 트레이 및 증착 시스템
KR100727608B1 (ko) 유기 전계 발광 소자의 스핀 코팅 장치
KR102365455B1 (ko) 인쇄회로기판 폴딩 장치
KR20140000500A (ko) 자동점등장치 및 그 구동방법
KR101382267B1 (ko) 자동 평탄조정이 가능한 본딩 툴 및 자동 평탄조정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170307

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170418

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171017