JP2016084021A - 車両用表示装置及び車両用表示システム - Google Patents

車両用表示装置及び車両用表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】表示画面に複数の表示コンテンツが表示されている場合に、注視したい表示コンテンツをより見やすくするために、コンテンツの表示配置を変更する。
【解決手段】制御部18は、運転者の視点から所定時間を越えて注視されている表示コンテンツが存在するか否かを判定し、存在する場合は、当該注視コンテンツが表示画面の運転者が視認しやすい位置に表示されるように表示画面に表示される複数の表示コンテンツの配置を変更して表示するよう制御する。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば、代表的な車両である自動車のインストルメントパネルに適用して好適な車両用表示装置及び車両用表示システムに関する。
従来の車両用表示装置では、運転者の運転操作に対する負担を軽減すべく、運転者がナビゲーション装置のような表示装置の地図画面といった表示コンテンツを注視すると、運転者の注視点が当該地図画面の略中心部となるように地図画面を自動的にスクロールしたり、注視点を中心に地図画面を拡大したりすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001―175992号公報(第3−5頁、第4図)
上記した従来の車両用表示装置では、表示画面に複数の表示コンテンツが表示されている場合、注視したい表示コンテンツをより見やすくするために表示画面において当該表示コンテンツをスクロールすると、他の表示コンテンツも同様にスクロールされ、運転者にとって必要な表示コンテンツが欠落してしまうことがあるという問題があった。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、運転者が注視したい表示コンテンツをより見やすくするとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することを目的とする。
この発明に係る車両用表示装置は、運転者の視点位置が入力され、複数の表示コンテンツが表示されている表示画面において、運転者の視点位置が、複数の表示コンテンツのうちの1つに対して第1の閾値時間以上留まっている注視コンテンツがあるかを判定し、注視コンテンツがあると判定すると、当該注視コンテンツが表示画面の運転者が視認しやすい位置に表示されるように表示画面に表示される複数の表示コンテンツの配置を変更する制御信号を出力する制御部と、制御信号が入力され、制御信号に基づいて表示画面に表示する映像を生成する映像処理部とを備える。
上記のように構成された車両用表示装置は、その時々で運転者が必要としている表示コンテンツを自動的により見やすい配置で表示することで、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
この発明の実施の形態1における車両用表示装置による画面表示例。 この発明の実施の形態1における車両用表示装置の全体構成を含む車両用表示システムの構成例を示すブロック図。 この発明の実施の形態1における車両用表示装置の動作を示すフローチャート。 この発明の実施の形態1における車両用表示装置において、運転者の視点が天気情報の表示コンテンツに向いていることが検知されている場合の表示画面。 この発明の実施の形態1における車両用表示装置において、運転者が天気情報の表示コンテンツを注視したことにより当該表示コンテンツの配置が変更された表示画面。 この発明の実施の形態2における車両用表示装置において、運転者がサイドビューカメラ映像の表示コンテンツを注視したことにより当該表示コンテンツの配置が変更され、かつ、配置変更先に配置されていた表示コンテンツである速度メーター全体が縮小表示された表示画面。 この発明の実施の形態3における車両用表示装置において、運転者の視点がナビゲーション画面の表示コンテンツに注視されている表示画面。 この発明の実施の形態3における車両用表示装置において、運転者がナビゲーションの表示コンテンツを注視したことにより当該表示コンテンツと当該表示コンテンツの配置変更先の表示コンテンツの配置が入れ替えられた表示画面。 この発明の実施の形態4における車両用表示装置の動作を示すフローチャート。 この発明の実施の形態4における車両用表示装置において、運転者の視点が燃料メーターの表示コンテンツに注視されている表示画面。 この発明の実施の形態5における車両用表示装置において、運転者が注視したことにより配置変更された表示コンテンツが、配置変更時に当該表示コンテンツ全体を拡大表示される場合のフローチャート。 この発明の実施の形態5における車両用表示装置において、運転者が注視したことにより配置変更された表示コンテンツが配置変更先で当該表示コンテンツ全体が拡大表示された表示画面。 この発明の実施の形態5の第1の変形例における車両用表示装置において、運転者が注視したことにより配置変更された表示コンテンツに対して配置変更後に当該表示コンテンツに対する注視が継続すると当該表示コンテンツ全体を拡大表示させる場合のフローチャート。 この発明の実施の形態5の第2の変形例における車両用表示装置において、運転者が注視したことにより配置変更され、かつ当該表示コンテンツ全体が拡大表示された後に、当該表示コンテンツに対する注視が継続すると当該表示コンテンツ全体を更に拡大表示させる場合のフローチャート。 この発明の実施の形態5の第2の変形例における車両用表示装置において、運転者が注視したことにより配置変更された表示コンテンツが配置変更先で当該表示コンテンツ全体が拡大表示された後に更に拡大表示された表示画面。 この発明の実施の形態6における車両用表示装置において、運転者が注視した表示コンテンツの配置変更に伴い、他の表示コンテンツの少なくとも1つに対して当該表示コンテンツ全体が縮小表示された表示画面。 この発明の実施の形態6の変形例における車両用表示装置において、運転者が注視した表示コンテンツの配置変更、かつ、当該表示コンテンツ全体の拡大表示に伴い、他の表示コンテンツの少なくとも1つに対して当該表示コンテンツ全体が縮小表示された表示画面。 この発明の実施の形態7における車両用表示装置において、運転者が注視している表示コンテンツが変わったときの動作を示すフローチャート。 この発明の実施の形態7の第1の変形例における車両用表示装置において、運転者の表示コンテンツに対する注視が継続しなくなったときの動作を示すフローチャート。 この発明の実施の形態7の第2の変形例における車両用表示装置において、運転者が注視している表示コンテンツが変わったとき又は運転者の表示コンテンツに対する注視が継続しなくなったときの動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1における車両用表示装置について図1、図2、図4、図5及び図3を用いて説明する。尚、図2、図4及び図5中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は実施の形態1の車両用表示装置による表示器1への画面表示例であり、表示器1は具体的には全面液晶化されたインストルメントパネルであって、表示器1に表示コンテンツである天気情報3、ナビゲーション画面4、速度メーター5、燃料メーター6及びサイドビューカメラ映像7が表示されている。すなわち、表示器1の表示画面には、複数の表示コンテンツが表示されている。
尚、表示器1としては、全面液晶化されたインストルメントパネルの場合を例に説明するがこれに限らず、HUD(Head−Up Display)であってもよい。同様に、表示器1は、液晶ディスプレイである必要はなく、ブラウン管ディスプレイ、蛍光表示管ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイであってもよい。
また、表示器1に表示される表示コンテンツは、天気情報3、ナビゲーション画面4、速度メーター5、燃料メーター6、サイドビューカメラ映像7があるが、これらに限らず、AV画面、リアビューカメラ映像であってもよい。
図1に示すように、表示器1の中央上側には運転者の視点位置を検知する視点位置検知部2が取り付けられている。ここでは、表示器1の中央上側に視点位置検知部2が取り付けられているが、取り付け位置はこれに限るものではなく、表示器1の周辺、フロントガラス、ルームミラー周辺であってもよい。また、視点位置検知部2の数も1つとは限らず複数であってもよい。
図2は実施の形態1の車両用表示装置を含む車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。図2に示すように、車両用表示装置21は、制御部18、映像処理部19を備える。また、車両用表示システムは、車両用表示装置21の他に表示器1、視点位置検知部2、車外ネットワーク情報取得部8、地図情報記憶部9、GPS受信機10、速度センサ11、加速度センサ12、方位センサ13、燃料センサ15、サイドカメラ16、リアカメラ17、HMI(Human Machine Interface)画像データ記憶部20を備える。
図2を用いて表示器1に表示コンテンツを表示させる動作について説明する。視点位置検知部2は、運転者の視線から運転者の視点位置を算出し、制御部18に出力する。制御部18は、表示器1に表示された複数の表示コンテンツに対して視点位置検知部2から入力された運転者の視点に位置する表示コンテンツがどれであるかを判定し、更に、当該表示コンテンツに視点が留まっている時間を算出する。尚、上記において制御部18が行っている運転者の視点が表示コンテンツに留まっている時間の算出を視点位置検知部2が行い、当該算出結果を制御部18に出力するようにしてもよい。これにより、制御部18の処理負荷を低減することができる。
制御部18は、車外ネットワーク情報取得部8により取得された車外ネットワークからの天気予報等の天気に関する情報が入力され、この情報に基づいて天気情報3の表示コンテンツを作成するための情報を作成する。また、制御部18は、GPS受信機10、速度センサ11、加速度センサ12、方位センサ13からなる走行情報取得部14及び地図情報記憶部9から入力される情報に基づいてナビゲーション画面4の表示コンテンツを作成するための情報を作成する。同様に、制御部18は、燃料センサ15から入力される情報に基づいて燃料メーター6の表示コンテンツを作成するための情報を作成する。
制御部18は、映像処理部19へ上記のように作成した天気情報3の表示コンテンツを作成するための情報、ナビゲーション画面4の表示コンテンツを作成するための情報及び燃料メーター6の表示コンテンツを作成するための情報を出力するのに加え、運転者の視点に応じた各表示コンテンツの表示器1における配置を出力する。
映像処理部19には、制御部18から入力される情報に加え、サイドカメラ16からの映像とリアカメラ17からの映像とが入力される。映像処理部19は、制御部18からの情報、サイドカメラ16からの映像、リアカメラ17からの映像及びHMI画像データ記憶部20に記憶されているHMI画像パーツを用いて、天気情報3、ナビゲーション画面4、速度メーター5、燃料メーター6、サイドビューカメラ映像7の表示コンテンツを作成し、これら表示コンテンツを制御部18から指示された位置に配置した表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。
表示器1は、映像処理部19から入力された映像を表示画面に映し出す。
次に、このように構成された車両用表示装置における表示コンテンツの表示画面での配置変更動作について詳しく説明する。図3は車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による運転者の視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。図4は表示器1の表示画面において運転者の視点が天気情報3の表示コンテンツ(図4において破線で囲んだ表示コンテンツ)に向いていることを検知されている表示画面である。図4に示すように運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該表示コンテンツを注視コンテンツとして予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST3)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。これにより、図5に示すように、運転者が注視した注視コンテンツである天気情報3が予め決められている位置に配置を変更されて表示される。
運転者が注視している表示コンテンツは基本的には運転者が必要としている情報であるので、配置変更先は、運転者にとって見やすい位置とする。本実施の形態では表示画面の中央上部としたがこれに限るものではなく、前方を向いて運転している運転者の視線移動距離が最少となる位置としてもよいし、運転者から見た左右位置が運転者に正対する位置としてもよい。
また、注視コンテンツの配置変更先は同一ではなく、注視コンテンツの種類に依り決まるものとしても良い。例えば、ナビゲーション画面4のような運転者に提供される情報量が多い表示コンテンツは、表示画面中央のような運転者にとってできるだけ視認しやすい位置を配置変更先として予め設定しておく。同様に、天気情報3のような情報量の少ない表示コンテンツは、表示画面中央に移動させる必要は必ずしもないため、例えば表示画面中央上部のような比較的視認しやすい位置を配置変更先として予め設定しておく。
更に、注視コンテンツの配置変更先は、車両用表示装置が搭載される車種によって変更されてもよいものとする。同様に、注視コンテンツの配置変更先をユーザーにより変更できるものとしてもよいものとする。また、各表示コンテンツが注視される頻度の統計をとり、統計結果に基づいた注視コンテンツの配置変更先を運転開始時に運転者に提案するものとしてもよいものとする。
以上述べたように、この実施の形態1にて示した車両用表示装置にあっては、運転者が注視している表示コンテンツの配置を運転者にとって見やすい位置に変更することで、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるという効果を奏する。
尚、車両用表示装置から入力される映像信号を表示する表示画面は大型化が進んでおり、運転者が視線を向ける範囲が従来に比べて広がっていることから、この実施の形態1にて示した車両用表示装置による運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるという効果は更に高まる。
また、表示画面をスクロールすることにより注視コンテンツを見やすい位置に変更すると、他の表示コンテンツの情報が欠落することがあるが、この実施の形態1にて示した車両用表示装置にあっては、表示コンテンツの配置を変更するだけであり、表示コンテンツの情報が欠落することがないという効果を奏する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2における車両用表示装置について図6を用いて説明する。尚、図6中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態2の車両用表示装置では注視コンテンツの配置変更に加え、注視コンテンツの配置変更先に位置していた表示コンテンツ全体を縮小して表示するものである。
実施の形態2の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。実施の形態1と同様に、サイドビューカメラ映像7が第1の閾値時間を越えて注視されると、当該注視コンテンツを予め決められている位置である表示画面中央上部に配置するが、表示画面中央部には速度メーター5が配置されており、重なってしまうことで双方の表示コンテンツが見えにくくなってしまう。実施の形態2の車両用表示装置は上記問題を解決するものであり、その動作について以下に詳しく説明する。
実施の形態2の車両用表示装置は、図3に示す実施の形態1の車両用表示装置の動作を示すフローチャートと同様の処理を実施し、表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えている場合に当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置するよう制御する。ここで、当該注視コンテンツの配置変更先に注視コンテンツ以外の表示コンテンツである非注視コンテンツが存在する場合、制御部18は、図6に示すように、当該注視コンテンツの配置変更先に存在する非注視コンテンツ全体を縮小表示し(図6において破線で囲んだ非注視コンテンツ)、表示コンテンツが重ならないように制御する。
このように構成された実施の形態2の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、非注視コンテンツの配置が変わらないことで、運転者が所望する表示コンテンツが変わった時に、運転者が当該表示コンテンツを見つけやすいという効果を奏する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3における車両用表示装置について図3、図7及び図8を用いて説明する。尚、図7及び図8中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態3の車両用表示装置では注視コンテンツの配置変更に加え、非注視コンテンツの配置も変更して表示するものである。
実施の形態3の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。実施の形態1と同様に、図7に示すようにナビゲーション画面4が第1の閾値時間を越えて注視されると(図7において破線で囲んだ表示コンテンツが第1の閾値時間を越えて注視されると)、当該注視コンテンツを予め決められている位置である表示画面中央部に配置するが、表示画面中央部には速度メーター5が配置されており、重なってしまうことで双方の表示コンテンツが見えにくくなってしまう。実施の形態3の車両用表示装置は上記問題を解決するものであり、その動作について以下に詳しく説明する。
実施の形態3の車両用表示装置は、図3に示す実施の形態1の車両用表示装置の動作を示すフローチャートと同様の処理を実施し、表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えている場合に当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置するよう制御する。ここで、制御部18は、当該注視コンテンツの配置変更に伴い、非注視コンテンツの配置も変更するように制御する。例えば、当該注視コンテンツの配置変更先に非注視コンテンツが存在する場合、図8に示すように、当該注視コンテンツの配置変更先に存在する非注視コンテンツを当該注視コンテンツの配置変更元の位置に配置することで表示コンテンツが重ならないように制御する。
このように構成された実施の形態3の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、非注視コンテンツの配置を変えることで注視コンテンツの配置変更先の表示領域をより多く確保できるという効果を奏する。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4における車両用表示装置について図9及び図10を用いて説明する。尚、図9中、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。同様に、図10中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態4の車両用表示装置では注視コンテンツの種類に依っては配置変更しないようにするものである。
実施の形態4の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。燃料メーター6のように多くの運転者にとって注視する頻度が高くないと考えられる表示コンテンツに対しても注視による配置変更をするよう制御すると必要以上に画面表示が切り替えられてしまうことでかえって運転者が所望する表示コンテンツの視認性が下がってしまうことがある。実施の形態4の車両用表示装置は上記問題を解決するものであり、その動作について以下に詳しく説明する。
図9は実施の形態4の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。図10は表示器1の表示画面において運転者の視点が速度メーター6の表示コンテンツに向いている(運転者の視点が破線で囲んだ表示コンテンツに向いている)ことを検知されている表示画面である。図10に示すように運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツが配置変更する設定であるか否かを判定する(ステップST4)。判定の結果、配置変更する設定である場合は当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST3)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。これにより、図10に示すように、運転者が注視した表示コンテンツが速度メーター6のように配置変更しない設定であれば、表示コンテンツの配置をそのままとして画面表示する。
尚、各注視コンテンツの配置を変更するか否かの設定は変更されてもよいものとする。例えば、車両用表示装置が搭載される車種によって変更されてもよいし、ユーザーの好みにより変更されてもよいものとする。
このように構成された実施の形態4の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、多くの運転者にとって注視する頻度が高くないと考えられる表示コンテンツの配置を変更しないようにすることで、必要以上に画面表示が切り替えられてしまうことを防ぎ、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるという効果を有する。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5における車両用表示装置について図7、図11、図12、図13、図14及び図15を用いて説明する。尚、図7、図12及び図15中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。同様に、図11、図13及び図14中、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態5の車両用表示装置では注視コンテンツの配置変更に加え、当該注視コンテンツ全体を拡大して表示するものである。
実施の形態5の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。実施の形態1と同様に、図7に示すようにナビゲーション画面4が第1の閾値時間を越えて注視されると、当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置するが、配置変更により十分に視認しやすくなるとは限らない。実施の形態5の車両用表示装置は上記問題を解決するものであり、その動作について以下に詳しく説明する。
図11は実施の形態5の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。図7は表示器1の表示画面において運転者の視点がナビゲーション画面4の表示コンテンツに向いていることを検知されている表示画面である。図 7に示すように運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力し(ステップST3)、更に、当該注視コンテンツ全体を拡大表示する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST5)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。これにより、図12に示すように、運転者が注視した表示コンテンツ(破線で囲んだ表示コンテンツ)が見やすい位置に配置変更され、更に配置変更時に拡大表示される。
尚、上記においては、注視コンテンツを予め決められている位置に配置した時に当該注視コンテンツ全体を拡大表示するように制御するが、注視コンテンツを予め決められている位置に配置してから一定の時間が経過した時に当該注視コンテンツ全体を拡大表示するように制御してもよいものとする。
上記において、運転者が注視した注視コンテンツが見やすい位置に配置変更され、更に配置変更時又は配置変更してから一定時間経過後に拡大表示される動作フローを説明したが、配置変更された注視コンテンツが配置変更後に所定の時間以上継続して注視されていることを条件として当該注視コンテンツ全体を拡大表示することとしてもよい。その動作について以下に詳しく説明する。
図13は実施の形態5の第1の変形例の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。図7は表示器1の表示画面において運転者の視点がナビゲーション画面4の表示コンテンツに向いていることを検知されている表示画面である。図7に示すように運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST3)。更に、当該注視コンテンツが配置変更されてからの当該注視コンテンツが注視されている継続時間が第2の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST6)。判定の結果、第2の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツ全体を拡大表示する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST7)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。これにより、図12に示すように、運転者が注視した表示コンテンツが見やすい位置に配置変更され、更に拡大表示される。
上記において、運転者が注視した表示コンテンツが見やすい位置に配置変更され、かつ、拡大表示される動作フローを説明したが、より注視コンテンツを見やすくするために当該注視コンテンツ全体を更に拡大表示することとしてもよい。その動作について以下に詳しく説明する。
図14は実施の形態5の第2の変形例の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。図7は表示器1の表示画面において運転者の視点がナビゲーション画面4の表示コンテンツに向いていることを検知されている表示画面である。図7に示すように運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST3)。更に、当該注視コンテンツが配置変更され、かつ、当該注視コンテンツ全体が拡大表示されてからの当該注視コンテンツが注視されている継続時間が第3の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST8)。判定の結果、第3の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツ全体を更に拡大表示する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST9)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。これにより、図15に示すように、運転者が注視した表示コンテンツ(破線で囲んだ表示コンテンツ)が更に拡大表示される。
このように構成された実施の形態5の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、注視コンテンツ全体を拡大表示することで運転者が所望する表示コンテンツの視認性を更に向上させることができるという効果を有する。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6における車両用表示装置について図16及び図17を用いて説明する。尚、図16及び図17中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態6の車両用表示装置では注視コンテンツの配置変更に加え、少なくとも1つの非注視コンテンツに対して当該非注視コンテンツ全体を縮小して表示するものである。
実施の形態6の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。実施の形態2では、注視コンテンツの配置変更先に存在する他の表示コンテンツ全体を縮小表示することで、表示コンテンツが重ならないように制御するものであった。本実施の形態では、図16に示すように、注視コンテンツを配置変更するとともに、少なくとも1つの非注視コンテンツ(破線で囲んだ表示コンテンツ)に対して当該非注視コンテンツ全体を縮小表示することで、注視コンテンツが目立つようにして、その視認性を向上させるものである。
次に、実施の形態6の変形例について説明する。
実施の形態5のように注視コンテンツを配置変更し、かつ、当該注視コンテンツ全体を拡大表示する場合、拡大表示された注視コンテンツと非注視コンテンツが重なってしまうことで双方の表示コンテンツが見えにくくなってしまう。本実施の形態では、図17に示すように、注視コンテンツ(ナビゲーション画面4)が配置変更され、かつ、当該注視コンテンツ全体を拡大表示すると非注視コンテンツと重なって表示される場合に、当該注視コンテンツと重なる非注視コンテンツ(破線で囲まれている表示コンテンツ)全体を縮小表示することで、表示コンテンツが重なって表示されないようにするものである。
このように構成された実施の形態6の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、注視コンテンツ全体を拡大表示できるようにすること、少なくとも1つの非注視コンテンツ全体を縮小表示することで、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を更に向上させることができるという効果を有する。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7における車両用表示装置について図18、図19及び図20を用いて説明する。尚、図18、図19及び図20中、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するものであるのに対して、実施の形態7の車両用表示装置では注視コンテンツを予め決められた位置に配置変更するのに加え、運転者の視点が当該注視コンテンツから外れると当該注視コンテンツを元の配置に戻すようにするものである。
実施の形態7の車両用表示装置の構成は図2に示されたものと同じであるが、制御部18の動作が異なるものであり、その動作について説明する。実施の形態1で説明したように、運転者の視点が向けられている表示コンテンツが第1の閾値時間を越えて注視されていると当該注視コンテンツを予め決められた位置に配置するように制御される。ここで、運転者の視点が別の表示コンテンツに向けられ、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えると当該表示コンテンツを予め決められた位置に配置するように制御されるが、これを繰り返すことで、任意の表示コンテンツの表示位置が初期の表示位置とは異なる位置となり、運転者が必要としている表示コンテンツを見つけにくくなってしまうことがある。実施の形態7の車両用表示装置は上記問題を解決するものであり、その動作について以下に詳しく説明する。
図18は実施の形態7の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、注視コンテンツに変更がないかを判定する(ステップST10、ステップST11、ステップST12)。判定の結果、注視コンテンツに変更がある場合は、変更前の注視コンテンツを第1の閾値時間を越える注視による配置変更前の位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力し(ステップST13)、変更後の注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST14)。他方、判定の結果、注視コンテンツに変更がない場合は、当該注視コンテンツを予め決められている配置変更先に留める制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST14)。この場合、当該注視コンテンツは既に予め決められている配置変更先に配置されているので、当該位置に留めることになる(ステップST14)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。
尚、第1の注視コンテンツ及び第2の注視コンテンツの初期状態は表示画面に表示されていないコンテンツであると設定しておけばよい。
上記において、運転者が第1の閾値時間を越えて注視している注視コンテンツに変更があると、変更前の注視コンテンツを元の位置に戻すよう制御する動作フローを説明したが、運転者が第1の閾値時間を越えて注視している注視コンテンツが配置変更された後に注視されなくなったら、当該注視コンテンツを元の位置に戻すように制御することとしてもよい。その動作について以下に詳しく説明する。
図19は実施の形態7の第1の変形例の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。視点位置検知部2による視点位置検知を開始すると、制御部18は、運転者の視点が表示器1に表示されている複数の表示コンテンツのうちの1つにあるか否かを判定する(ステップST1)。運転者の視点が向けられている表示コンテンツが存在する場合は、当該表示コンテンツが注視されている継続時間が第1の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST2)。判定の結果、第1の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツを予め決められている位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST3)。ここまでは、実施の形態1と同一のフローであるが、ステップST1又はステップST2においてNOと判定されると、以下のフローを実行する。
配置変更された注視コンテンツがあるか否かを判定する(ステップST15)。判定の結果、配置変更された注視コンテンツがある場合は、当該注視コンテンツが運転者の注視から外れると元の位置に戻す設定であるか否かを判定する(ステップST16)。判定の結果、元の位置に戻る設定である場合は、当該注視コンテンツが注視されていない継続時間が第4の閾値時間を越えているか否かを判定する(ステップST17)。判定の結果、第4の閾値時間を越えている場合は、当該注視コンテンツを第1の閾値時間を越える注視による配置変更前の位置に配置する制御信号を映像処理部19へ出力する(ステップST18)。映像処理部19は、制御部18から入力される制御信号に基づいて表示器1に表示する映像を作成し、表示器1へ出力する。
尚、第1の閾値時間を越える注視により配置変更された注視コンテンツが運転者の注視から外れると元の位置に戻すのか否かの設定は各表示コンテンツで設定変更されてもよいものとする。例えば、車両用表示装置が搭載される車種によって変更されてもよいし、ユーザーの好みにより変更されてもよいものとする。
上記において、それぞれ図18、図19を用いて、運転者が第1の閾値時間を越えて注視している注視コンテンツに変更があると、変更前の注視コンテンツを元の位置に戻すように制御する動作フローと、運転者が第1の閾値時間を越えて注視している注視コンテンツが配置変更された後に注視されなくなったら、当該注視コンテンツを元の位置に戻すよう制御する動作フローについて説明したが、これらを組み合わせた制御を行ってもよい。その動作について以下に詳しく説明する。
図20は実施の形態7の第2の変形例の車両用表示装置の動作を示すフローチャートである。ステップST1からステップST14(ステップST1、ステップST2、ステップST10、ステップST11、ステップST12、ステップST13、ステップST14)においては図18と同様の動作をし、ステップST1又はステップST2においてNOと判定されると、図19のステップST15からステップST18(ステップST15、ステップST16、ステップST17、ステップST18)の動作を行うものである。
このように構成された実施の形態7の車両用表示装置にあっても、実施の形態1に示された車両用表示装置と同様に、運転者が所望する表示コンテンツの視認性を向上させることができるとともに、他の必要な表示コンテンツの欠落を防止することができるという効果を有する。
また、注視されなくなった表示コンテンツの配置を元の位置に戻すようにすることで、運転者が再び当該表示コンテンツを注視したい場合に見つけやすくなるという効果を有する。
ところで、上記した実施の形態に示した車両用表示装置は、車両における表示装置として説明したが、車両への適用に限られるものではなく、表示画面に複数の表示コンテンツを表示するものであればよいことは言うまでもない。
1 表示器、 2 視点位置検知部、 3 天気情報、 4 ナビゲーション画面、 5 速度メーター、 6 燃料メーター、 7 サイドビューカメラ映像、 8 車外ネットワーク情報取得部、 9 地図情報記憶部、 10 GPS受信機、 11 速度センサ、 12 加速度センサ、 13 方位センサ、 14 走行情報取得部、 15 燃料センサ、 16 サイドカメラ、 17 リアカメラ、 18 制御部、 19 映像処理部、 20 HMI画像データ記憶部、 21 車両用表示装置

Claims (21)

  1. 運転者の視点位置が入力され、複数の表示コンテンツが表示されている表示画面において、前記運転者の視点位置が、前記複数の表示コンテンツのうちの1つに対して第1の閾値時間以上留まっている注視コンテンツがあるかを判定し、前記注視コンテンツがあると判定すると、前記注視コンテンツが前記表示画面の前記運転者が視認しやすい位置に表示されるように前記表示画面に表示される前記複数の表示コンテンツの配置を変更する制御信号を出力する制御部と、
    前記制御信号が入力され、前記制御信号に基づいて前記表示画面に表示する映像信号を生成し、前記映像信号を出力する映像処理部と、
    を備える車両用表示装置。
  2. 前記制御部は、前記注視コンテンツの種類に応じて、前記注視コンテンツの前記表示画面における配置を変更するか否かを決定することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 前記制御部における前記注視コンテンツの種類に応じた前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更の可否設定が変更できることを特徴とする請求項2記載の車両用表示装置。
  4. 前記制御部は、前記注視コンテンツの種類に応じて、前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更先を決定することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  5. 前記制御部における前記注視コンテンツの種類に応じた前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更先の設定が変更できることを特徴とする請求項4記載の車両用表示装置。
  6. 前記制御部は、前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更された以降に前記注視コンテンツ全体を拡大表示するよう制御することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  7. 前記制御部における前記注視コンテンツ全体を拡大表示する条件が、前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更された時であることを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置。
  8. 前記制御部における前記注視コンテンツ全体を拡大表示する条件が、前記運転者の視点が、前記注視コンテンツに対して前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更された時から第2の閾値時間以上留まっていることであることを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置。
  9. 前記制御部における前記注視コンテンツ全体を更に拡大表示する条件が、前記運転者の視点が、前記注視コンテンツに対して前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更及び拡大表示された時から第3の閾値時間以上留まっていることであることを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置。
  10. 前記制御部は、前記運転者の視点が、前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツから外れていると判定すると、前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツを元の配置に戻すよう制御することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  11. 前記制御部における前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツを元の配置に戻すのは、前記注視コンテンツが、前記表示画面に表示する配置を変更された注視コンテンツと異なる場合であることを特徴とする請求項10記載の車両用表示装置。
  12. 前記制御部における前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツを元の配置に戻すのは、前記運転者の視点が前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツから第4の閾値時間以上継続して外れている場合であることを特徴とする請求項10記載の車両用表示装置。
  13. 前記制御部は、前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツの種類に応じて、前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツを元の配置に戻すか否かを決定することを特徴とする請求項12記載の車両用表示装置。
  14. 前記制御部における前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツの種類に応じた前記表示画面に表示する配置を変更された前記注視コンテンツを元の配置に戻すか否かの設定が変更できることを特徴とする請求項13記載の車両用表示装置。
  15. 前記制御部は、前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更される時に、前記注視コンテンツ以外のコンテンツである非注視コンテンツの前記表示画面における配置も変更するように制御することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  16. 前記制御部における前記非注視コンテンツの前記表示画面における配置の変更が、前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更先に配置されている前記非注視コンテンツを前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更前の位置に配置することであることを特徴とする請求項15記載の車両用表示装置。
  17. 前記制御部は、前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更された時に、前記注視コンテンツ以外のコンテンツである非注視コンテンツの少なくとも1つに対して前記非注視コンテンツ全体を縮小表示するよう制御することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  18. 前記制御部における前記非注視コンテンツ全体を縮小表示するのは、前記注視コンテンツが前記表示画面において配置変更された時に、前記注視コンテンツの前記表示画面における配置変更先に配置されている前記非注視コンテンツであることを特徴とする請求項17記載の車両用表示装置。
  19. 請求項1に記載の車両用表示装置と、
    前記運転者の視線から前記運転者の視点位置を算出し、前記制御部に前記運転者の視点位置を出力する視点位置検知部と、
    を備える車両用表示システム。
  20. 請求項1に記載の車両用表示装置と、
    前記映像処理部からの要求に応じて、前記映像処理部が前記表示画面に表示する映像を生成するのに必要なHMI画像パーツを前記映像処理部へ出力するHMI画像データ記憶部と、
    を備える車両用表示システム。
  21. 請求項1に記載の車両用表示装置と、
    前記映像処理部から映像信号が入力され、前記表示画面に前記映像信号を表示する表示器と、
    を備える車両用表示システム。
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