JP2016081335A - データ構造、情報取得システム、疑似情報コード生成装置及び疑似情報コード生成プログラム - Google Patents

データ構造、情報取得システム、疑似情報コード生成装置及び疑似情報コード生成プログラム Download PDF

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正俊 伊藤
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Abstract

【課題】画像等が重畳された情報コードよりも視認性が優れた読取対象を通信端末が読み取ったときでも、情報コードを読み取ったときと同じように、その読取情報に対応する情報をサーバから適切に取得する。【解決手段】QRコードを示すためのシンボルが付与された画像を疑似QRコードとして用いる。疑似QRコードを通信端末2が読み取ると、その読み取られた画像情報が疑似QRコードの読取情報として通信端末2からサーバ3に送信され、その画像情報に対応する情報がサーバ3から通信端末2に送信されて表示される。疑似QRコードを通信端末2が読み取ると、QRコードを読み取ったときと同じように、サーバ3から情報を適切に取得することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、データ構造、情報取得システム、疑似情報コード生成装置及び疑似情報コード生成プログラムに関する。
従来より、例えばQR(Quick Response)コード(登録商標)等の予め定められた情報をコード化した情報コードが供されている。この種の情報コードは、例えば通信端末により読み取られることで、対応するアプリケーションプログラム(以下、アプリと称する)を起動することができる等、利便性が高く、広く利用されている。ところで、情報コードは一般的には明暗のパターンにより表示されるので、情報コードを見ただけではどのような情報が含まれているのかを人が視覚的に理解することは困難である。このような背景から、例えば特許文献1には情報コードにロゴ等の画像を重畳することが開示されている。又、情報コードに地図の画像(地図画像)を重畳することも考えられている。
特開2010−182336号公報
しかしながら、情報コードにロゴや地図等の画像を重畳すると、視認性が劣化するという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像等が重畳された情報コードよりも視認性が優れた読取対象を通信端末が読み取ったときでも、情報コードを読み取ったときと同じように、その読取情報に対応する情報をサーバから適切に取得することができ、利便性を高めることができるデータ構造、情報取得システム、疑似情報コード生成装置及び疑似情報コード生成プログラムを提供することにある。
請求項1に記載した読取対象のデータ構造は、情報コードを示すための情報コード識別子が付与され、通信端末により読み取られると、その読み取られた読取情報が通信端末からサーバに送信され、その読取情報に対応する情報がサーバから通信端末により受信されると、その受信された情報を通信端末が出力可能となる疑似情報コードとして機能する読取対象を構成する。
ユーザが、情報コードを示すための情報コード識別子を目印とし、その情報コード識別子が付与されている読取対象、即ち、疑似情報コードとして機能する読取対象を通信端末により読み取ると、通信端末は、その読み取った読取情報をサーバに送信する。そして、通信端末は、その読取情報に対応する(紐付けられている)情報をサーバから受信すると、その受信した情報を出力する。この場合、情報コードに画像等が重畳されていない疑似情報コードを読取対象として読み取るので、視認性が劣化することはない。即ち、画像等が重畳された情報コードよりも視認性が優れた読取対象である疑似情報コードを通信端末が読み取ると、情報コードを読み取ったときと同じように、その読取情報に対応する情報をサーバから適切に取得することができる。このように疑似情報コードを、情報コードと同じように取り扱うことができ、利便性を高めることができる。
請求項5に記載した情報取得システムは、通信端末は、情報コードを示すための情報コード識別子が付与されている疑似情報コードを読取対象として読み取り、その読み取った読取情報をサーバに送信する。サーバは、読取情報と情報とを対応付けて格納しており、通信端末から読取情報を受信すると、格納している情報のうち当該受信した読取情報に対応する情報を抽出して通信端末に送信する。通信端末は、サーバから受信した情報を出力する。
これにより、請求項1に記載した発明と同様に、画像等が重畳された情報コードよりも視認性が優れた読取対象である疑似情報コードを通信端末が読み取ると、情報コードを読み取ったときと同じように、その読取情報に対応する情報をサーバから適切に取得することができる。
請求項6に記載した疑似情報コード生成装置は、生成対象特定手段は、疑似情報コードの生成対象とする情報コードを特定する。読取対象取得手段は、前記生成対象特定手段により特定された情報コードに対応する読取対象を取得する。情報コード識別子付与手段は、前記読取対象取得手段により取得された読取対象に情報コードを示すための情報コード識別子を付与する。
これにより、このように生成された疑似情報コードを用いることで、請求項1に記載した発明と同様に、画像等が重畳された情報コードよりも視認性が優れた読取対象である疑似情報コードを通信端末が読み取ると、情報コードを読み取ったときと同じように、その読取情報に対応する情報をサーバから適切に取得することができる。
一実施形態の情報取得システムの全体構成を示す図 疑似QRコード生成部の構成を示す図 (a)はQRコードを示し、(b)は疑似QRコードを示す図 情報がサーバに格納されている態様を示す図 通信端末及びサーバの処理の流れを示す図(その1) 通信端末及びサーバの処理の流れを示す図(その2) 通信端末がQRコードを読み取り、サーバから情報を取得する態様を示す図 通信端末が疑似QRコードを読み取り、サーバから情報を取得する態様を示す図 疑似QRコードを示す図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、情報取得システム1は、通信端末2と、サーバ3(疑似情報コード生成装置)とを有し、両者が通信ネットワーク(インターネットを含む)を介してデータ通信可能に構成されている。本実施形態では、通信端末2として所謂スマートフォン(多機能型の携帯電話機)を想定しており、情報コードとしてQR(Quick Response)コード(登録商標)を想定している。又、不特定多数の通信端末2がサーバ3にアクセス可能である。
通信端末2は、制御部21と、メモリ22と、ユーザインタフェース(UI(User Interface))部23と、表示部24と、通信部25と、カメラ26とを有する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。メモリ22は、例えば半導体記憶素子等により構成されており、コンピュータプログラムを記憶している。制御部21は、メモリ22に記憶されているコンピュータプログラムを実行し、通信端末2の動作全般を制御する。
ユーザインタフェース部23は、例えば表示部24の画面に形成されるタッチパネルや機械的なスイッチ等により構成されており、ユーザからの操作を受け付けると、その操作内容を示す操作検知信号を制御部21に出力する。表示部24は、例えば液晶パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネル等により構成されており、制御部21から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号により指定される画面を表示する(描画する)。通信部25は、サーバ3との間での通信ネットワークを介したデータ通信を制御する。カメラ26は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを含んで構成されている。カメラ26は、制御部21から撮像指令信号を入力すると、撮像動作を行い、撮像して取得した画像を制御部21に出力する。尚、通信端末2は、これらの機能の他に、ユーザが発した音声を送話音声として入力する機能、通話相手から通信ネットワークを介して受信した音声を受話音声として出力する機能、電話帳データを記憶する機能等の電話に関する様々な周知の機能を有する。
サーバ3は、制御部31(制御手段に相当)と、メモリ32と、記憶部33と、通信部34とを有する。制御部31は、CPU、ROM、RAM及びI/Oを有するマイクロコンピュータにより構成されている。メモリ32は、例えば半導体記憶素子等により構成されており、コンピュータプログラムを記憶している。制御部31は、メモリ32に記憶されているコンピュータプログラムを実行し、サーバ3の動作全般を制御する。記憶部33は、ハードディスク等の記憶媒体で構成されており、各種情報(後述する地点情報、サービスID、画像情報等)をデータベース33aに格納している。通信部34は、通信端末2との間での通信ネットワークを介したデータ通信を制御する。
制御部31は、疑似QRコード生成部31aと、受信制御部31bと、情報抽出部31cと、送信制御部31dとを有する。これら疑似QRコード生成部31a、受信制御部31b、情報抽出部31c及び送信制御部31dは、制御部31が実行するコンピュータプログラム(疑似情報コード生成プログラムを含む)により構成されており、ソフトウェアにより実現されている。
疑似QRコード生成部31aは、図2に示すように、生成対象特定部41a(生成対象特定手段に相当)と、読取対象取得部41b(読取対象取得手段に相当)と、QRコード識別子付与部41c(情報コード識別子付与手段)とを有する。生成対象特定部41aは、疑似QRコードの生成対象とするQRコードを特定する。読取対象取得部41bは、生成対象特定部41aにより特定されたQRコードに対応する画像やテキスト(読取対象)を例えば外部の別のサーバ等から取得する。QRコード識別子付与部41cは、外部の別のサーバ等から読取対象取得部41bにより取得された画像やテキストに、QRコードを示すシンボル(情報コード識別子)を付与し、疑似QRコードを生成する。
即ち、疑似QRコード生成部31aは、疑似QRコードの生成対象とするQRコードとして例えば図3(a)に示すような地図の画像が重畳されているQRコード(MapQR)を特定すると、図3(b)に示すように、その地図データに対応する地図を示す画像(地図画像)を例えば外部の別のサーバ等から取得する。そして、疑似QRコード生成部31aは、その外部の別のサーバ等から取得した画像に、QRコードを示すシンボルを付与し、疑似QRコードを生成する。地図の画像が重畳されているQRコードは視認性が良いとは言い難い画像であるが、一方、疑似QRコードはユーザが地図の画像自体を視認可能であるので、地図の画像が重畳されているQRコードよりも視認性が高い。尚、地図の画像が重畳されているQRコードには、地点情報とサービスIDとが格納されている。地点情報はPOI(Point Of Interest)名称と緯度経度とを含むPOI情報である。サービスIDはジャンル(サービスの種別)を示すIDであり、ジャンル(後述する図4では例えば和食、イタリアン等)が異なる地点情報に対しては異なる値が付与されており、ジャンルが同じ地点情報に対しては同じ値が付与されている。一方、疑似QRコード生成部31aにより生成される疑似QRコードには、画像情報が格納されている。
このようにして生成された疑似QRコードは、QRコードと同様に例えば情報誌の紙面やWebページ上等で公開されることで、撮像機能を有する通信端末2により読み取られる。即ち、撮像機能を有する通信端末2を使用する不特定多数のユーザは、通信端末2の撮像機能を用いることで、QRコードを容易に読み取り可能であるだけでなく、シンボルを目印として疑似QRコードの範囲(読取位置)を容易に認識することで、疑似QRコードを容易に読み取り可能でもある。即ち、ユーザは、疑似QRコードを、QRコードと同じように取り扱うことが可能である。
記憶部33のデータベース33aは、疑似QRコード生成部31aが疑似QRコードを生成することに対応し、図4に示すように、地点情報とサービスIDと画像情報とを対応付けて各種情報を格納している。受信制御部31bは、通信端末2から送信された情報要求信号を受信させる。情報抽出部31cは、地点情報及びサービスIDが含まれている情報要求信号が受信制御部31bにより受信されると、その受信された情報要求信号から地点情報及びサービスIDを特定し、データベース33aを検索し、その特定した地点情報及びサービスIDと対応付けられて格納されている情報を抽出する。又、情報抽出部31cは、画像情報が含まれている情報要求信号が受信制御部31bにより受信されると、その受信された情報要求信号から画像情報を特定し、データベース33aを検索し、その特定した画像情報と対応付けられて格納されている情報を抽出する。送信制御部31dは、情報抽出部31cにより抽出された情報を含む情報応答信号を通信端末2に送信させる。
制御部21は、コード読取部21aと、デコード部21bと、送信制御部21cと、受信制御部21dと、情報出力部21eとを有する。これらコード読取部21a、デコード部21b、送信制御部21c、受信制御部21d及び情報出力部21eは、制御部21が実行するコンピュータプログラムにより構成されており、ソフトウェアにより実現されている。
コード読取部21aは、カメラ26がQRコードを撮像すると、そのQRコードの画像をカメラ26から入力することでQRコードを読み取る。又、コード読取部21aは、カメラ26が疑似QRコードを撮像すると、その疑似QRコードの画像をカメラ26から入力することで疑似QRコードを読み取る。デコード部21bは、コード読取部21aにより読み取られたQRコードの画像や疑似QRコードの画像をデコードする。このとき、デコード部21bは、QRコードの画像がコード読取部21aにより読み取られていれば、その読み取られたQRコードに格納されている地点情報及びサービスIDを特定する。送信制御部21cは、デコード部21bによりデコードされた地点情報及びサービスIDや画像情報を含む情報要求信号をサーバ3に送信させる。受信制御部21dは、サーバ3から送信された情報応答信号を受信させる。情報出力部21eは、サーバ3から受信制御部21dにより受信された情報を含む画像を生成して表示部24に表示させる。
次に、上記した構成の作用について、図5から図9を参照して説明する。ここでは、
(1)ユーザが疑似QRコードを生成する場合
(2)ユーザが疑似QRコードを利用する(読み取る)場合
について順次説明する。疑似QRコードを生成するユーザと疑似QRコードを利用するユーザとは別であっても良いし同じであっても良い。例えば店舗情報を公開するような利用形態では、店舗情報を公開したい店舗の経営者等が疑似QRコードを生成するユーザとなり、その店舗を利用したい利用者等が疑似QRコードを利用するユーザとなる。
(1)ユーザが疑似QRコードを生成する場合(図5参照)
ユーザは、通信端末2を操作して疑似QRコード生成アプリを起動し、疑似QRコードを生成する。通信端末2において、制御部21は、ユーザが疑似QRコードの生成対象を設定したことで、疑似QRコードの生成対象を設定すると(A1)、予め設定されているURL(Uniform Resource Locator)のサーバ3にアクセスし、疑似QRコード要求信号を送信制御部21cにより通信部25からサーバ3に送信させる(A2)。
サーバ3において、制御部31は、通信端末2から送信された疑似QRコード要求信号を受信制御部31bにより受信すると(B1)、その受信した疑似QRコード要求信号に基づいて疑似QRコードの生成対象を生成対象特定部41aにより特定する(B2、生成対象特定処理)。制御部31は、疑似QRコードの生成対象を特定すると、その特定したQRコードの生成対象に対応する読取対象を例えば外部の別のサーバ等から読取対象取得部41bにより取得する(B3、読取対象取得処理)。制御部31は、その取得した読取対象にQRコードを示すシンボルをQRコード識別子付与部41cにより付与し、疑似QRコードを生成する(B4、情報コード識別子付与処理)。そして、制御部31は、その生成した疑似QRコードを画像情報としてデータベース33aに格納し(B5)、疑似QRコードを含む疑似QRコード応答信号を送信制御部31dにより通信部34から通信端末2に送信させる(B6)。
通信端末2において、制御部21は、サーバ3から送信された疑似QRコード応答信号を受信制御部21dにより受信すると(A3)、その受信した疑似QRコード応答信号に含まれる疑似QRコードを特定し、その特定した疑似QRコードを情報出力部21eにより表示する(A4)。これにより、ユーザは、通信端末2を操作して疑似QRコード生成アプリを起動することで、サーバ3が生成した疑似QRコードを確認することができる。
(2)ユーザが疑似QRコードを利用する(読み取る)場合(図6参照)
ユーザは、通信端末2を操作して疑似QRコード読み取りアプリを起動し、疑似QRコードを利用する(読み取る)。制御部21は、ユーザがカメラ26で疑似QRコードを撮像したことで、疑似QRコードの画像をカメラ26から入力すると、その入力した画像から疑似QRコードをコード読取部21aにより読み取る(A11)。制御部21は、疑似QRコードを読み取ると、その読み取った疑似QRコードを所定のアルゴリズムにしたがってデコードし(A12)、予め設定されているURL(Uniform Resource Locator)のサーバ3にアクセスし、画像情報を含む情報要求信号を送信制御部21cにより通信部25からサーバ3に送信させる(A13)。
サーバ3において、制御部31は、通信端末2から送信された情報要求信号を受信制御部31bにより受信すると(B11)、その受信した情報要求信号に含まれる画像情報を特定する(B12)。制御部31は、画像情報を特定すると、データベース33aを検索し(B13)、画像情報に対応する情報を抽出する(B14)。そして、制御部31は、その抽出した情報を含む情報応答信号を送信制御部31dにより通信部34から通信端末2に送信させる(B15)。
通信端末2において、制御部21は、サーバ3から送信された情報応答信号を受信制御部21dにより受信すると(A14)、その受信した情報応答信号に含まれる情報を例えば地図表示用フォーマットに変換する等して情報出力部21eにより表示する(A15)。これにより、ユーザは、疑似QRコード読み取りアプリを起動し、疑似QRコードを撮像することで、画像情報に対応する情報をサーバ3から取得することができる。
図7は、通信端末2がナビアプリを起動し、QRコードをナビアプリのQRコード読み取り機能により読み取った場合を例示している。通信端末2は、QRコードをナビアプリのQRコード読み取り機能により読み取ると、その読み取ったQRコードをデコードして地点情報及びサービスIDをサーバ3に送信する。サーバ3は、通信端末2から地点情報及びサービスIDを受信すると、データベース33aを検索し、地点情報及びサービスIDに対応する情報を抽出し、その抽出した情報を通信端末2に送信する。通信端末2は、サーバ3から地点情報及びサービスIDに対応する情報を受信すると、その情報を表示する。図7の例示では、サーバ3がジャンル検索(サービスIDが一致する情報の検索)を行ったことで、通信端末2において、選択している地点情報のPOI名称M1及びマップコードM2が表示されると共に、矢印ボタンM3が表示された場合を示している。この場合、通信端末2は、ユーザが矢印ボタンM3を押下すると、例えば選択している地点情報からの距離が近い順に別の地点情報を順次表示し、POI名称M1及びマップコードM2の表示を順次切替える。これにより、ユーザは、カメラ26でQRコードを撮像すると、QRコードに格納されている地点情報及びサービスIDに対応する情報をサーバ3からダウンロードして確認することが可能となる。
これに対し、図8は、通信端末2がナビアプリを起動し、疑似QRコードをナビアプリのQRコード読み取り機能により読み取った場合を例示している。通信端末2は、疑似QRコードをナビアプリのQRコード読み取り機能により読み取ると、その読み取った疑似QRコードをデコードして画像情報を疑似QRコードの読取情報としてサーバ3に送信する。サーバ3は、通信端末2から画像情報を受信すると、データベース33aを検索し、画像情報に対応する情報を抽出し、その抽出した情報を通信端末2に送信する。通信端末2は、サーバ3から画像情報に対応する情報を受信すると、その情報を表示する。図8の例示でも、図7の例示と同様にサーバ3がジャンル検索(サービスIDが一致する情報の検索)を行ったことで、通信端末2において、選択している地点情報のPOI名称M1及びマップコードM2が表示されると共に、矢印ボタンM3が表示された場合を示している。これにより、ユーザは、カメラ26で疑似QRコードを撮像すると、QRコードを撮像したときと同じように、画像情報に対応する情報をサーバ3からダウンロードして確認することが可能となる。
以上は、地図だけの画像にQRコードを示すシンボルを付与した疑似QRコードを説明したが、図9に示すように、テキスト(図9では例えば「Abcde125148***」等のID)を含む画像にQRコードを示すシンボルを付与しても良い。この場合、通信端末2は、テキストを含む疑似QRコードをナビアプリのQRコード読み取り機能により読み取ると、その読み取った疑似QRコードをデコードして画像情報とテキスト情報とを疑似QRコードの読取情報としてサーバ3に送信する。この場合、テキスト情報に含まれるIDはどのような情報であっても良く、例えばPOI名称や認証キー等であっても良い。IDがPOI名称であれば、サーバ3は、通信端末2から疑似QRコードの読取情報を受信すると、そのIDに基づいてPOI名称を特定し、そのPOI名称に対応する情報を抽出する。又、IDが認証キーであれば、サーバ3は、通信端末2から疑似QRコードの読取情報を受信すると、そのIDに基づいて認証を行い、認証結果が正であることを条件として画像情報に対応する情報を抽出する。
以上説明したように実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
情報取得システム1において、QRコードを示すためのシンボルが付与された画像を疑似QRコードとして用い、疑似QRコードを通信端末2が読み取ると、その読み取られた画像情報が疑似QRコードの読取情報として通信端末2からサーバ3に送信され、その画像情報に対応する情報がサーバ3から通信端末2に送信されて表示されるようにした。これにより、疑似QRコードを通信端末2が読み取ると、QRコードを読み取ったときと同じように、サーバ3から情報を適切に取得することができる。この場合、QRコードに画像等が重畳されていない疑似QRコードを読取対象として読み取るので、視認性が劣化することはない。
本発明は、上記した実施形態で例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に変形又は拡張することができる。
一実施形態では、情報コードとしてQRコードを例示したが、QRコード以外の二次元コードであっても良いし、一次元コードであっても良い。又、一実施形態では、通信端末2としてスマートフォンを例示したが、スマートフォンよりも表示部の表示面積が小さい簡易な携帯電話機やスマートフォンよりも表示部の表示面積が大きいタブレット端末等であっても良い。
一実施形態では、サーバ3が疑似QRコードを生成する構成、即ち、疑似QRコードを生成するサーバと、QRコードを読み取った通信端末2がアクセスするサーバとが同じである構成を例示したが、それらを異なるサーバとして連携させても良い。即ち、通信端末2が疑似QRコードを読み取ってサーバにアクセスしたときに、疑似QRコードの読取情報に対応する情報を抽出可能であれば、疑似QRコードを生成するサーバと、疑似QRコードの読取情報に対応する情報を格納しているサーバとが別々であっても良く、サーバをどのように構成しても良い。
一実施形態では、疑似QRコードの画像として地図を示す画像(地図画像)を例示したが、どのような画像であっても良い。即ち、疑似QRコードの生成対象とするQRコードに飲食店の情報が格納されていれば、ナイフとフォークや容器(丼等)を示す画像であっても良い。又、画像は文字や記号等であっても良い。即ち、ユーザがシンボルを目印として画像を撮像したときに、その画像情報に基づいてサーバ3から取得される情報をユーザが連想し得る画像であれば良い。
一実施形態では、地点情報が緯度経度である場合を例示したが、住所、郵便番号、電話番号、地域メッシュコード(JIS X 0410)等の直接的又は間接的に地点を特定可能な情報が含まれていても良い。即ち、「地点」には、位置だけでなく、その位置が存在する地域も含んでいる。
図面中、1は情報取得システム、2は通信端末、3はサーバ(画像生成装置)、31は制御部(制御手段)、41aは生成対象特定部(生成対象特定手段)、41bは読取対象取得部(読取対象取得手段)、41cはQRコード識別子付与部(情報コード識別子付与手段)である。

Claims (7)

  1. 情報コードを示すための情報コード識別子が付与され、通信端末(2)により読み取られると、その読み取られた読取情報が前記通信端末からサーバ(3)に送信され、その読取情報に対応する情報が前記サーバから前記通信端末により受信されると、その受信された情報を前記通信端末が出力可能となる疑似情報コードとして機能する読取対象を構成することを特徴とする読取対象のデータ構造。
  2. 請求項1に記載した読取対象のデータ構造において、
    前記情報コード識別子としてQRコード(登録商標)を示すためのシンボルが付与された読取対象を構成することを特徴とする読取対象のデータ構造。
  3. 請求項1又は2に記載した読取対象のデータ構造において、
    画像内にテキストを含む読取対象を構成することを特徴とする読取対象のデータ構造。
  4. 請求項3に記載した読取対象のデータ構造において、
    前記テキストがIDである読取対象を構成することを特徴とする読取対象のデータ構造。
  5. 読取対象を読み取る通信端末(2)と、情報を格納しているサーバ(3)と、を備え、前記通信端末が前記サーバにアクセスして当該サーバから読取情報に対応する情報を取得する情報取得システム(1)であって、
    前記通信端末は、情報コードを示すための情報コード識別子が付与されている疑似情報コードを前記読取対象として読み取り、その読み取った読取情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、読取情報と情報とを対応付けて格納しており、前記通信端末から読取情報を受信すると、格納している情報のうち当該受信した読取情報に対応する情報を抽出して前記通信端末に送信し、
    前記通信端末は、前記サーバから受信した情報を出力することを特徴とする情報取得システム。
  6. 疑似情報コードの生成対象とする情報コードを特定する生成対象特定手段(41a)と、
    前記生成対象特定手段により特定された情報コードに対応する読取対象を取得する読取対象取得手段(41b)と、
    前記読取対象取得手段により取得された読取対象に、情報コードを示すための情報コード識別子を付与する情報コード識別子付与手段(41c)と、を備えたことを特徴とする疑似情報コード生成装置。
  7. 疑似情報コード生成装置(3)の制御手段(31)に、
    疑似情報コードの生成対象とする情報コードを特定する生成対象特定処理と、
    前記生成対象特定手段により特定された情報コードに対応する読取対象を取得する読取対象取得処理と、
    前記読取対象取得手段により取得された読取対象に、情報コードを示すための情報コード識別子を付与する情報コード識別子付与処理と、を実行させることを特徴とする疑似情報コード生成プログラム。
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