JP2016080760A - レンズモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバの高精度な位置調整を容易に行うことができるレンズモジュールを提供する。
【解決手段】光ファイバ6と光学的に接続されるレンズと、光ファイバ6をガイドするためのガイド溝5が前後方向に延びるように形成された保持部52と、保持部52に形成されたガイド溝5を覆うように構成されたカバー13と、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1又は第1の距離d1よりも小さい第2の距離d2となるように、カバー13を上下方向に移動可能なように収容するカバー収容部58と、を備える。第1の距離d1は、光ファイバ6がガイド溝5中を前後方向に移動可能となる一方、前後方向及び上下方向に直交する左右方向への光ファイバ6の移動が規制される距離である。第2の距離d2は、カバー13とガイド溝5によって光ファイバ6が固定される距離である。
【選択図】図6

Description

本発明は、レンズモジュールに関する。
特許文献1に開示された光モジュールでは、光ケーブルから延びる光ファイバ心線と、光ファイバ心線を支持するコネクタ部品と、レンズアレイ部品と、受発光素子とが設けられている。光ファイバ心線がコネクタ部品の光ファイバ保持孔によって保持された状態で、レンズアレイの位置決めピンがコネクタ部品の位置決め孔に挿通されることで、光ファイバ心線とレンズアレイとの位置調整が行われる。
一方、特許文献2に開示された光モジュールでは、レンズモジュールと、レンズモジュールに搭載されたファイバトレイとが設けられている。ファイバトレイには光ファイバを支持するためのガイド溝が形成されていると共に、レンズモジュールにも光ファイバの端部を支持するためのガイド溝が形成されている。
国際公開第2013/099753号 米国特許出願公開第2014/0099058号明細書
しかしながら、特許文献1に開示された光モジュールでは、位置決めピンを位置決め孔に挿通するためには、位置決め孔の径を位置決めピンの径よりも若干大きくする必要がある。このため、位置決めピンを位置決め孔に挿通した状態では、位置決めピンと位置決め孔との間には僅かなクリアランスが存在し、これにより、レンズアレイと光ファイバ心線との位置調整にズレが生じる。
さらに、特許文献2に開示された光モジュールでは、光ファイバとレンズモジュールとのアライメントを行う場合には、ファイバトレイのガイド溝に光ファイバを搭載した状態で、ファイバトレイをレンズモジュールに搭載する。その後、光ファイバの端部をレンズモジュールのガイド溝に搭載し、光ファイバの端面をレンズモジュールの端面に当接させるため、光ファイバの長手方向における位置を調整する必要がある。
しかしながら、光ファイバの端面をレンズモジュールの端面に当接させるように各光ファイバの端面の位置を調整する作業は、非常に大きな労力を要する。
本発明は、上記点に鑑みて、光ファイバの高精度な位置調整を容易に行うことができるレンズモジュールを提供することを目的とする。
本発明の一態様のレンズモジュールは、
光ファイバと光学的に接続されるレンズと、
前記光ファイバをガイドするためのガイド溝が第1の方向に延びるように形成された保持部と、
前記保持部に形成されたガイド溝を覆うように構成されたカバーと、
前記カバーと前記ガイド溝との間に形成される空隙の距離が第1の距離又は前記第1の距離よりも小さい第2の距離となるように、前記カバーを前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能なように収容するカバー収容部と、を備え、
前記第1の距離は、前記光ファイバが前記ガイド溝中を前記第1の方向に移動可能となる一方、前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向への前記光ファイバの移動が規制される距離であって、
前記第2の距離は、前記カバーと前記ガイド溝によって前記光ファイバが固定される距離であるレンズモジュール。
本発明によれば、光ファイバの高精度な位置調整を容易に行うことができるレンズモジュールを提供することができる。
本発明の実施形態に係る光モジュールを示す分解斜視図である。 その長手方向に直交する光ケーブルの断面図である。 本発明の実施形態に係る光モジュールの一部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る光モジュールの一部分を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るレンズモジュールを示す斜視図である。 図5に示したレンズモジュールのVI−VI線に沿った断面図であって、(a)は、カバーとガイド溝との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1のときのレンズモジュールを示しており、(b)は、カバーとガイド溝との間に形成される空隙の距離が第2の距離d2のときのレンズモジュールを示している。 図5に示したレンズ部品の斜視図である。
[本発明の実施形態の説明]
本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)光ファイバと光学的に接続されるレンズと、
前記光ファイバをガイドするためのガイド溝が第1の方向に延びるように形成された保持部と、
前記保持部に形成されたガイド溝を覆うように構成されたカバーと、
前記カバーと前記ガイド溝との間に形成される空隙の距離が第1の距離又は前記第1の距離よりも小さい第2の距離となるように、前記カバーを前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能なように収容するカバー収容部と、を備え、
前記第1の距離は、前記光ファイバが前記ガイド溝中を前記第1の方向に移動可能となる一方、前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向への前記光ファイバの移動が規制される距離であって、
前記第2の距離は、前記カバーと前記ガイド溝によって前記光ファイバが固定される距離であるレンズモジュール。
上記構成によれば、光ファイバの高精度な位置調整を容易に行うことができるレンズモジュールを提供することができる。
(2)前記カバーは、前記保持部と対向するように配置される蓋部と、前記蓋部の両側端部に一体的に形成された脚部とを有しており、
前記カバー収容部は、前記脚部が収容される中空部と、前記脚部と係合するように構成された係合部とを有しており、
前記脚部と前記係合部が互いに係合するとき、前記空隙の距離は前記第1の距離となり、
前記脚部と前記係合部が互いに係合しないとき、前記空隙の距離は前記第2の距離となる項目(1)に記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、比較的簡易な構造によって、第1の距離及び第2の距離との間を切替えることができ、比較的簡易な構造のレンズモジュールを提供することができる。
また、光ファイバの位置調整が容易となる。
(3)前記空隙の距離が前記第1の距離のとき、前記蓋部の上面は、前記第2の方向において前記係合部の上面から突出し、
前記空隙の距離が前記第2の距離のとき、前記蓋部の上面は、前記第2の方向において前記係合部の上面と面一となる項目(2)に記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、光ファイバの位置調整の作業が容易となる。
(4)前記保持部は、前記中空部の底面から突出するように形成されており、
前記保持部の側壁部と対向するように前記脚部は前記中空部に収容されている項目(2)又は項目(3)に記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、光ファイバの位置調整中にカバーが不意にカバー挿入方向(カバーをカバー収容部に挿入する方向)と直交する方向に大きく動くことが防止されるため、光ファイバの位置調整の作業が容易となる。
(5)前記保持部の上面に凹部が形成され、前記ガイド溝が前記凹部内に形成されており、前記光ファイバが前記ガイド溝に配置されたとき、前記光ファイバの一部が前記保持部の上面から突出するように前記凹部の深さが設定されている項目(1)から項目(4)のうちいずれか一つに記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、各光ファイバをカバーによって確実に固定できるため、光ファイバの高精度な位置調整が実現可能となる。
(6)前記ガイド溝は複数設けられており、
前記複数のガイド溝の各々に配置された光ファイバと前記レンズモジュールとを固定するための接着剤を貯蔵する貯蔵溝が、前記第3の方向へ延びるように前記保持部に形成され、前記複数のガイド溝の各々と連通する項目(1)から項目(5)のうちいずれか一つに記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、接着剤による光ファイバとレンズモジュールの固定作業が容易となる。
(7)前記光ファイバの先端と当接する当接面をさらに備えており、
前記光ファイバの先端が前記当接面と当接した状態で、前記光ファイバと前記レンズは光学的に接続され、
前記貯蔵溝は、前記第1の方向において前記ガイド溝と前記当接面との間に形成される項目(6)に記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、接着剤による光ファイバとレンズモジュールとの固定作業が容易となる。
(8)前記カバーは開口部を有しており、
前記カバーが前記カバー収容部に収容された状態で、前記貯蔵溝は前記開口部から露出している項目(6)又は項目(7)に記載のレンズモジュール。
上記構成によれば、接着剤による光ファイバとレンズモジュールとの固定作業が容易となる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
また、本実施形態の説明では、本発明の実施形態の理解を容易にするために、適宜、前後方向、上下方向、左右方向について言及する。尚、これらの方向は、図1に示された光モジュール1に設定された相対的な方向である。従って、図1に示された光モジュール1が所定方向に回転した場合には、それに従って、前後方向、上下方向、左右方向のうち少なくとも一つの方向が変化することに留意が必要である。
ここで、前後方向は、前方向及び後方向を含む方向である。同様に、上下方向は、上方向及び下方向を含む方向であって、左右方向は、左方向及び右方向を含む方向である。尚、特定の方向(ベクトル)を説明する場合には、適宜、上方向、下方向等として明示する。
図1は本実施形態に係る光モジュール1を示す分解斜視図である。図1に示されるように、光モジュール1は、光ケーブル3と、光ケーブル3の端部に取付けられた端末固定部30と、端末固定部30から引き出された光ファイバ6の端部を保持するレンズモジュール7とを備えている。レンズモジュール7は、レンズ部品17と、レンズ部品17に搭載されるカバー13とを備える。光ファイバ6は、カバー13とレンズ部品17との間に挿通される。
また、光モジュール1は、配線基板24と、配線基板24を収容する第1ハウジング16と、配線基板24と第1ハウジング16を収容する第2ハウジング12とを備えている。第1ハウジング16は、下側ハウジング16aと上側ハウジング16bとからなる。
配線基板24の上面には、レンズモジュール7と、信号処理回路4と、電気コネクタ22が搭載されている。信号処理回路4は、配線基板24に形成された配線パターンを介して電気コネクタ22と電気的に接続されている。また、配線基板の下面には放熱シート20が搭載されている。
信号処理回路4は、CDR装置であって、例えば、電気信号を増幅することで電気信号の波形を成形する機能や複数の電気信号の波形を揃えるイコライザ機能を有する。
また、配線基板24に搭載された信号処理回路4等の電子部品から発生した熱は、配線基板24を介して放熱シート20に伝えられる。放熱シート20は、金属製の第1ハウジング16に当接しており、第1ハウジング16は樹脂製の第2ハウジング12に収容されている。従って、放熱シート20に伝えられた熱は、第1ハウジング16を介して第2ハウジング12に伝えられたり、第1ハウジング16及び電気コネクタ22を介して外部装置側に伝えられたり、又は第1ハウジング16を介して光ケーブル3側に伝えられる。信号処理回路4等の電子部品から発生した熱は、分散して伝えられるため、第2ハウジング12の温度が過度に高くなることが防止される。
図2は、その長手方向に直交する光ケーブル3の断面図を示している。図2に示されるように、光ケーブル3は、並設された複数(本実施形態では、4本)の光ファイバ6と、複数の光ファイバ6をテープ状に一体化するように覆うテープ樹脂8と、テープ樹脂8を覆う抗張力体10と、抗張力体10を覆う外被9とを備えている。
本実施形態では、4本の光ファイバ6が光ケーブル3に設けられている。このうち、2本の光ファイバ6は、光信号を電気コネクタ22に送信するための送信用光ファイバとして用いられている。残りの2本の光ファイバ6は、電気コネクタ22からの電気信号に基づいて生成された光信号を受信するための受信用光ファイバとして用いられている。
尚、光ファイバ6の本数は4本には限られず、2本以上であればよい。
また、光ファイバ6は、マルチモード用光ファイバである。光ファイバ6は、信号光を伝送するためのコアと、コアを覆うクラッドと、クラッドを覆う被覆樹脂とを備える。コア及びクラッドはガラス製又は樹脂製を採用することができる。例えば、コア及びクラッドが全てガラスからなるAFG(All Glass Fiber)や、コア及びクラッドが全て樹脂からなるプラスチック光ファイバや、コアがガラスからなり、クラッドが樹脂からなるHPCF(Hard Plastic Clad Fiber)を適宜採用することができる。尚、HPCFを採用した場合には、曲げに強い光ファイバを構成することができる。
抗張力体10は、アラミド等の繊維状の樹脂材料により形成されており、光ケーブル3に引張応力が加わった場合でも伸びにくいように構成されている。また、抗張力体10によって、光ケーブル3内の光ファイバ6に衝撃が加わることが防止される。外被9は、抗張力体10を覆うために好適な樹脂で形成されている。
図3は、レンズ部品17の付近における光モジュール1の一部拡大断面図を示している。図3では、説明の便宜上、カバー13の図示は省略されている。
図3に示すように、配線基板24上には、光素子2と、光素子2を駆動するための駆動ICチップ11が搭載されている。レンズ部品17は、光素子2と駆動ICチップ11を覆うように配線基板24に搭載されており、光ファイバ6と光素子2を光学的に接続する。
光素子2は、左右方向(図3では紙面に垂直な方向)に並設された受光素子2aと発光素子2bとを備えている。また、光ファイバ6は、左右方向に並設された送信用光ファイバ6aと受信用光ファイバ6bとを備えている。本実施形態では、2つの受光素子2a、2つの発光素子2b、2つの送信用光ファイバ6a、2つの受信用光ファイバ6bが設けられている。また、左右方向に4つのレンズL1が並設されている。
発光素子2bとしては、例えば、レーザダイオードや面発光レーザ(VCSEL)が用いられる。また、受光素子2aとしては、例えば、フォトダイオード(PD)が用いられる。
レンズ部品17は、光ファイバ6を保持するための保持部52と、反射面55と、レンズL1とを有する。光ファイバ6は、保持部52の上面に搭載されており、光ファイバ6の端面6Sがレンズ部品17の当接面54と当接するように、接着剤40によってレンズ部品17に固定されている。尚、本実施形態では、光ファイバ6の端面6Sがレンズ部品17の当接面54に当接しているが、光ファイバ6の先端がレンズ部品17の当接面54に当接していてもよい。光ファイバ6の先端が当接面54と当接した状態で、光ファイバ6とレンズL1は光学的に接続される。
光ファイバ6とレンズ部品17とを固定するための接着剤40の一部が、保持部52の上面から配線基板24に向けて溢れ出て、保持部52の下部付近の配線基板24上に滞留して、補強接着部42を形成する。この補強接着部42によって、レンズ部品17と配線基板24との間の接着が補強される。
図4は、本実施形態に係る光モジュール1の一部分を示す斜視図である。図3及び図4に示されるように、光素子2、駆動ICチップ11、信号処理回路4及び電気コネクタ22は、配線基板24に設けられた配線パターン(図示せず)を介して互いに電気的に接続されている。
電気コネクタ22は、外部装置(図示せず)との電気的なインタフェース(例えば、USBコネクタ)として機能する。図3及び図4に示すように、外部装置から供給された電気信号は、電気コネクタ22を通じて信号処理回路4に入力される。信号処理回路4で信号処理された電気信号は、発光素子2bによって光信号に変換される。変換された光(光信号)は、上方向に進み、レンズ部品17のレンズL1を介して反射面55に入射した後、反射面55によって後方向に向かうように反射される。反射面55によって反射された光は、当接面54を介して受信用光ファイバ6bに入力される。このように、光モジュール1は、電気信号を光信号に変換するE/O変換機能を有する。
一方、送信用光ファイバ6aから供給された光信号は、前方向に進み、レンズ部品17の当接面54を介して反射面55に入射した後、反射面55によって下方向に向かうように反射される。反射面55によって反射された光は、レンズL1を介して受光素子2aに入力され、受光素子2aによって電気信号に変換される。変換された電気信号は信号処理回路4で信号処理された後、電気コネクタ22を通じて外部装置に供給される。このように、光モジュール1は、光信号を電気信号に変換するO/E変換機能を有する。
次に、図5及び図6を参照することで、光モジュール1に使用されるレンズモジュール7の構造及び作用について説明する。図5は、レンズモジュール7を示す斜視図である。図6は、図5に示したレンズモジュール7のVI−VI線に沿った断面図を示している。
図6(a)は、カバー13と保持部52に形成されたガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1のときのレンズモジュール7を示している。一方、図6(b)は、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第2の距離d2のときのレンズモジュール7を示している。尚、図5は、光ファイバ6の先端とレンズ部品17の当接面が接着剤によって固定される前の状態のレンズモジュール7を示している。また、図6では、図5からレンズモジュール7上に搭載された平板Pが追加されている点に留意が必要である。
図5に示されるように、レンズモジュール7は配線基板24に搭載されており、レンズ部品17とカバー13とを備える。レンズ部品17は、保持部52と、カバー13を収容するためのカバー収容部58とを有する。カバー13は、保持部52と対応するように配置される平板状の蓋部132と、蓋部132の両側端部に一体的に形成された脚部130とを有する。脚部130は、前方向から見ると、略L字形状に形成されており、前後方向に延びるように蓋部132と一体的に形成されている。
カバー収容部58は、脚部130が収容される中空部56と、脚部130と係合するように構成された係合部57とを有する。中空部56及び係合部57は、前後方向においてレンズ部品17の端部から当接面54まで延びるように形成されている。
図6に示すように、脚部130は、蓋部132の左側端部に形成された左側脚部130aと蓋部132の右側端部に形成された右側脚部130bとを有する。
カバー収容部58は、左側カバー収容部58aと右側カバー収容部58bとを有する。
左側カバー収容部58aは、左側脚部130aが収容される左側中空部56aと、左側脚部130aと係合するように構成された左側係合部57aとを有する。
右側カバー収容部58bは、右側脚部130bが収容される右側中空部56bと、右側脚部130bと係合するように構成された右側係合部57bとを有する。
保持部52は、左側中空部56aの底面156a及び右側中空部56bの底面156bから上方向に突出するように形成されている。左側脚部130aは、保持部52の側壁部と対向するように中空部56に収容されている。このため、カバー13をカバー収容部58に挿入するカバー挿入方向に直交する方向(左右方向)にカバー13が大きく移動することが、保持部52の側壁によって防止され、光ファイバ6の位置調整の作業が容易となる。
また、図6に示すように、光ファイバ6をガイドするための複数のガイド溝5が前後方向(第1の方向)に延びるように保持部52に形成されている。具体的には、複数のガイド溝5は、保持部52の上面52aに形成された凹部52c内に形成されている。
光ファイバ6がガイド溝5に配置されたとき、光ファイバ6の一部が保持部52の上面52aから突出するように凹部52cの上下方向における深さが設定されている。
尚、図6において「前後方向」とは、紙面に垂直な方向を指す。本実施形態では、4本の光ファイバ6のそれぞれに対応するように4つのガイド溝5が保持部52に形成されている。尚、ガイド溝5の数は、光ファイバ6の本数に対応していなくてもよく、使用される光ファイバ6の本数以上であればよい。また、ガイド溝5は、前後方向から見てV字状に形成されている。
図6に示されるように、カバー収容部58は、保持部52に形成されたガイド溝5を覆うように配置されている。カバー13は、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1又は第2の距離d2となるように、カバー13を上下方向(第2の方向)に移動可能なように収容している。ここで、第2の距離d2は、第1の距離d1よりも小さい。また、図6に示されるように、第1の距離d1及び第2の距離d2は、ガイド溝5の最下端部から蓋部132の下面132bとの間の最短距離として規定される。
図6(a)に示されるように、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1のとき、脚部130と係合部57が互いに係合している。具体的には、左側脚部130aと左側係合部57aが互いに係合する一方、右側脚部130bと右側係合部57bが互いに係合している。また、蓋部132の上面132aが上下方向(第2の方向)において左側係合部57aの上面157a及び右側係合部57bの上面157bから突出している。
第1の距離d1は、光ファイバ6がガイド溝5中を前後方向(第1の方向)に移動可能となる一方、左右方向(第3の方向)への光ファイバ6の移動が規制される距離である。
つまり、図6(a)に示されるように、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1のとき、光ファイバ6をガイド溝5に挿通することができる。尚、詳細には、被覆樹脂6Jから露出した光ファイバ6の先端部がガイド溝5に挿入されるが、説明の便宜上、ここでは光ファイバ6をガイド溝5に挿通するものとして以下の説明を行う。
光ファイバ6をガイド溝5に挿通する間、左右方向においては光ファイバ6の移動が規制されるので、左右方向における光ファイバ6の位置ずれを抑えながら、光ファイバを容易にガイド溝5に挿通することが可能となる。厳密には、光ファイバ6をガイド溝5に挿通する間、光ファイバ6と蓋部132との間には空隙が存在するため、光ファイバ6は上下方向に僅かに移動すると共に、左右方向に僅かに移動することがある。一方、ガイド溝5に挿入された光ファイバ6の前方向への移動を止めたとき、光ファイバ6はガイド溝5中に再び収容されることとなる。つまり、本実施形態において、「左右方向(第3の方向)への光ファイバ6の移動の規制」とは、光ファイバ6がガイド溝5から完全に外れない程度に左右方向へ僅かに移動すること及び光ファイバ6が左右方向に全く移動しないことの両方を含む概念である。
図5及び図6(a)に示されるように、ガイド溝5に挿入された光ファイバ6を前方向に移動させ、光ファイバ6の先端とレンズ部品17の当接面54とを当接させる。この状態で、光ファイバ6とレンズ部品17のレンズL1(図3参照)は光学的に接続される。
その後、図6(b)に示されるように、図6(a)に示されたレンズモジュール7の状態から、カバー13を保持部52に向けて押圧することで、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離を第2の距離d2にする。ここで、第2の距離d2は、カバー13とガイド溝5によって光ファイバ6が挟まれて固定される距離である。
このように、空隙の距離が第2の距離d2のとき、光ファイバ6はカバー13とガイド溝5によって固定される。
また、カバー13を保持部52に向けて押圧する場合には、平板Pを用いるのが好ましい。具体的には、カバー13の蓋部132の上面132aに平板Pを載置し、保持部52に向けて平板Pを介して蓋部132に所定の力で押圧することで、カバー13を下方向(第2の方向)に移動させる。ここで、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第2の距離d2となるとき、蓋部132の上面132aは、上下方向において左側係合部57aの上面157aと右側係合部57bの上面157bと面一となる。
従って、当該空隙の距離が第2の距離d2となるとき、蓋部132に載置された平板Pは左側係合部57a及び右側係合部57bと当接するので、平板Pによってカバー13を平行に押さえることが可能となる。このため、各ガイド溝5とカバー13との間に形成される空隙の距離は同一となり、各光ファイバ6はカバー13とガイド溝5によって確実に固定される。
つまり、当該空隙の距離が第1の距離d1のとき、蓋部132の上面132aは、上下方向において左側係合部57aの上面157aと右側係合部57bの上面157bから突出している。一方、当該空隙の距離が第2の距離d2のとき、蓋部132の上面132aは、上下方向において左側係合部57aの上面157aと右側係合部57bの上面157bと面一となっている。このため、平板Pを用いることで光ファイバ6の位置調整の作業が容易となる。
また、図6(b)に示すように、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第2の距離d2のとき、脚部130と係合部57とが互いに係合していない。具体的には、左側脚部130aは、左側中空部56aの底面156aに当接しており、右側脚部130bは、右側中空部56bの底面156bに当接している。
さらに、蓋部132の下面132bは、保持部52の上面52aと当接しているので、カバー13は平行状態を保ちながら、保持部52の上面52aに支持される。このように、各光ファイバ6をカバー13によって確実に固定できるため、光ファイバ6の高精度な位置調整が実現可能となる。
次に、保持部52に形成された貯蔵溝80について図7を参照して説明する。図7は、図5に示されたレンズ部品17の斜視図である。図7に示されるように、貯蔵溝80が左右方向(第3の方向)へ延びるように保持部52に形成されている。貯蔵溝80は、光ファイバ6とレンズモジュール7を固定するための接着剤を貯蔵するように構成されており、複数のガイド溝5の各々と連通するように保持部52に形成されている。
また、貯蔵溝80は、前後方向(第1の方向)においてガイド溝5とレンズ部品17の当接面54との間に形成される。
また、図5及び図7に示すように、カバー13は開口部Hを有しており、カバー13がカバー収容部58に収容された状態で、カバー13の開口部Hから貯蔵溝80が露出している。このように、開口部Hから接着剤を容易に貯蔵溝80に充填することができ、接着剤による光ファイバ6とレンズモジュール7との固定作業が容易となる。
以上より、本実施形態によれば、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1となるようにカバー13をカバー収容部58に収容したとき、前方向に沿って光ファイバ6をガイド溝5に挿通することができる。この場合、左右方向においては光ファイバ6の移動が規制されるので、左右方向における光ファイバの位置ずれを抑えながら、光ファイバ6を容易にガイド溝5に挿通することが可能である。
また、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離を第1の距離d1から第2の距離d2に変更したとき、カバー13とガイド溝5によって光ファイバ6が固定され、光ファイバ6の位置決めが完了する。
例えば、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1のとき、ガイド溝5に挿入された光ファイバ6を前方向に移動させることで、光ファイバ6の先端と当接面54を当接させ、光ファイバ6とレンズL1とを光学的に接続させる。
次に、カバー13を保持部52に向けて押圧することで、当該空隙の距離を第1の距離d1から第2の距離d2に変更し、光ファイバ6をカバー13とガイド溝5によって固定する。その後、接着剤によって光ファイバ6とレンズモジュール7を固定することで、レンズL1に対する光ファイバ6の位置調整が完了する。このように、本実施形態によれば、光ファイバ6の高精度な位置調整を容易に行うことができる。
また、カバー13の脚部130とカバー収容部58の係合部57とが互いに係合するとき、カバー13とガイド溝5との間に形成される空隙の距離が第1の距離d1となる。カバー13の脚部130とカバー収容部58の係合部57とが互いに係合しないとき、当該空隙の距離は第2の距離d2となる。
また、カバー13の脚部130がカバー収容部58の中空部56に収容されているので、光ファイバ6の位置調整の作業中にカバー13がカバー収容部58から外れない。
従って、比較的簡易な構造によって、第1の距離d1及び第2の距離d2との間を切替えることができ、比較的簡易な構造を有するレンズモジュール7を提供することができる。また、光ファイバ6の位置調整が容易となる。
また、接着剤を貯蔵溝80から充填することで、貯蔵溝80から溢れた接着剤は貯蔵溝80に連通する各ガイド溝5に流れ出す。このように、貯蔵溝80を設けることで、各ガイド溝80に効率的に接着剤を供給することが可能となる。つまり、各ガイド溝5への接着剤の供給量を制御することが可能となる。このように、接着剤による光ファイバ6とレンズモジュール7の固定作業が容易となる。
また、貯蔵溝80が前後方向(第1の方向)においてガイド溝5と当接面54との間に形成されるため、接着剤を貯蔵溝80から充填することで、接着剤によって当接面54と光ファイバ6の先端とが確実に固定される。つまり、接着剤がガイド溝5から外部に溢れてしまうことで、当接面54と光ファイバ6の先端とが接着剤によって固定されないといった状況を防止することができる。
以上本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態は一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
1:光モジュール
2:光素子
2a:受光素子
2b:発光素子
3:光ケーブル
4:信号処理回路
5:ガイド溝
6:光ファイバ
6a:送信用光ファイバ
6b:受信用光ファイバ
6J:被覆樹脂
6S:端面
7:レンズモジュール
8:テープ樹脂
9:外被
10:抗張力体
11:駆動ICチップ
12:第2ハウジング
13:カバー
16:第1ハウジング
16a:下側ハウジング
16b:上側ハウジング
17:レンズ部品
20:放熱シート
22:電気コネクタ
24:配線基板
30:端末固定部
40:接着剤
42:補強接着部
52:保持部
52a:上面
52c:凹部
54:当接面
55:反射面
56:中空部
56a:左側中空部
56b:右側中空部
57:係合部
57a:左側係合部
57b:右側係合部
58:カバー収容部
58a:左側カバー収容部
58b:右側カバー収容部
80:貯蔵溝
80:ガイド溝
130:脚部
130a:左側脚部
130b:右側脚部
132:蓋部
132a:上面
132b:下面
156a:底面
156b:底面
157a:上面
157b:上面
d1:第1の距離
d2:第2の距離
H:開口部
L1:レンズ
P:平板

Claims (8)

  1. 光ファイバと光学的に接続されるレンズと、
    前記光ファイバをガイドするためのガイド溝が第1の方向に延びるように形成された保持部と、
    前記保持部に形成されたガイド溝を覆うように構成されたカバーと、
    前記カバーと前記ガイド溝との間に形成される空隙の距離が第1の距離又は前記第1の距離よりも小さい第2の距離となるように、前記カバーを前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能なように収容するカバー収容部と、を備え、
    前記第1の距離は、前記光ファイバが前記ガイド溝中を前記第1の方向に移動可能となる一方、前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向への前記光ファイバの移動が規制される距離であって、
    前記第2の距離は、前記カバーと前記ガイド溝によって前記光ファイバが固定される距離であるレンズモジュール。
  2. 前記カバーは、前記保持部と対向するように配置される蓋部と、前記蓋部の両側端部に一体的に形成された脚部とを有しており、
    前記カバー収容部は、前記脚部が収容される中空部と、前記脚部と係合するように構成された係合部とを有しており、
    前記脚部と前記係合部が互いに係合するとき、前記空隙の距離は前記第1の距離となり、
    前記脚部と前記係合部が互いに係合しないとき、前記空隙の距離は前記第2の距離となる請求項1に記載のレンズモジュール。
  3. 前記空隙の距離が前記第1の距離のとき、前記蓋部の上面は、前記第2の方向において前記係合部の上面から突出し、
    前記空隙の距離が前記第2の距離のとき、前記蓋部の上面は、前記第2の方向において前記係合部の上面と面一となる請求項2に記載のレンズモジュール。
  4. 前記保持部は、前記中空部の底面から突出するように形成されており、
    前記保持部の側壁部と対向するように前記脚部は前記中空部に収容されている請求項2又は請求項3に記載のレンズモジュール。
  5. 前記保持部の上面に凹部が形成され、前記ガイド溝が前記凹部内に形成されており、
    前記光ファイバが前記ガイド溝に配置されたとき、前記光ファイバの一部が前記保持部の上面から突出するように前記凹部の深さが設定されている請求項1から請求項4のうちいずれか一つに記載のレンズモジュール。
  6. 前記ガイド溝は複数設けられており、
    前記複数のガイド溝の各々に配置された光ファイバと前記レンズモジュールとを固定するための接着剤を貯蔵する貯蔵溝が、前記第3の方向へ延びるように前記保持部に形成され、前記複数のガイド溝の各々と連通する請求項1から請求項5のうちいずれか一つに記載のレンズモジュール。
  7. 前記光ファイバの先端と当接する当接面をさらに備えており、
    前記光ファイバの先端が前記当接面と当接した状態で、前記光ファイバと前記レンズは光学的に接続され、
    前記貯蔵溝は、前記第1の方向において前記ガイド溝と前記当接面との間に形成される請求項6に記載のレンズモジュール。
  8. 前記カバーは開口部を有しており、
    前記カバーが前記カバー収容部に収容された状態で、前記貯蔵溝は前記開口部から露出している請求項6又は請求項7に記載のレンズモジュール。
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