JP2016080233A - 収容庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄冷材を冷却する作業を簡単なものとする。【解決手段】内部の収納室が前面扉により開閉される本体キャビネットと、本体キャビネットに配設された蓄冷材と、蓄冷材に熱的に接続された冷却器とを備え、冷凍機である圧縮機41及び放熱器を内蔵する冷却装置40と接続される場合に、該冷凍機から供給された冷媒を冷却器で蒸発させて蓄冷材を冷却することにより、冷却装置40との接続に関係なく蓄冷材に蓄えられた熱を利用して収納室を保冷する収容庫1において、冷却装置40と接続される場合に、予め設定されている保冷温度に関する保冷温度情報を冷却装置40の冷却制御部400に与える情報管理部100を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、収容庫に関するものであり、より詳細には、例えば生鮮食品等の輸送等に用いられる収容庫に関するものである。
従来、例えば生鮮食品等の輸送等に用いられる収容庫として、収容庫本体、蓄冷材及び冷却器を備えたものが知られている。
収容庫本体は、前面に開口が形成された直方状の断熱構造を有し、下部に配設されたキャスタにより移動可能なものである。この収容庫本体には、上記開口を開閉する断熱扉が設けられている。蓄冷材は、例えば平板状を成し、内部に蓄冷剤が収納されて構成されている。この蓄冷材は、収容庫本体の内部に配設されている。冷却器は、蓄冷材と熱的に接続した状態で配設されている。この冷却器には冷媒流路が設けられている。
このような構成を有する収容庫では、冷凍機を内蔵する冷却装置と冷媒の循環が可能な態様で接続される場合、冷凍機から供給される冷媒を冷却器で蒸発させて蓄冷材を冷却することにより、その後に冷却装置との接続状態が解除された場合でも、蓄冷材に蓄えられた熱を利用して収容庫本体の内部空気を保冷することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−137158号公報
ところで、上記収容庫においては、自身の用途に応じて冷凍温度や冷蔵温度のように保冷温度が決められているのが一般的である。そのため、収容庫と冷却装置とを接続する場合に、該収容庫の保冷温度に応じて冷却装置の冷却動作に関する設定を変更する必要があり、蓄冷材を冷却する作業が煩雑なものとなっていた。
本発明は、上記実情に鑑みて、蓄冷材を冷却する作業を簡単なものとすることができる収容庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る収容庫は、内部の収納空間が開閉扉により開閉される収容庫本体と、前記収容庫本体に配設された蓄冷材と、前記蓄冷材に熱的に接続された冷却器とを備え、冷凍機を内蔵する冷却装置と接続される場合に、該冷凍機から供給された冷媒を前記冷却器で蒸発させて前記蓄冷材を冷却することにより、前記冷却装置との接続に関係なく該蓄冷材に蓄えられた熱を利用して前記収納空間を保冷する収容庫において、前記冷却装置と接続される場合に、予め設定されている保冷温度に関する保冷温度情報を該冷却装置の冷却制御部に与える情報管理部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記収容庫において、前記情報管理部は、前記冷却制御部から与えられた要求に応じて前記保冷温度情報を与えることを特徴とする。
本発明によれば、情報管理部が、冷却装置と接続される場合に、予め設定されている保冷温度に関する保冷温度情報を冷却装置の冷却制御部に与えるようにしたので、冷却制御部は保冷温度情報に従って冷却動作を行うことができる。つまり、従来のように、蓄冷材の冷却時に冷却装置の冷却動作に関する設定を変更する必要がない。よって、蓄冷材等を冷却する作業を簡単なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である収容庫を冷却装置とともに正面から見た場合を模式的に示す正面図である。 図2は、本発明の実施の形態である収容庫の回路構成を冷却装置の回路構成とともに示す説明図である。 図3は、本発明の実施の形態である収容庫の制御系を冷却装置の制御系とともに模式的に示す説明図である。 図4は、収容庫の情報管理部が実施する保冷温度送出処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る収容庫の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である収容庫を冷却装置とともに模式的に示すものであり、図1は、正面から見た場合を示す正面図であり、図2は、回路構成を示す説明図である。ここで例示する収容庫1は、内部に収容された商品を所望の温度に冷却した状態に保持するためのもので、本体キャビネット(収容庫本体)10と、前面扉(開閉扉)20とを備えて構成されている。
本体キャビネット10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)が形成された直方体状の形態を成している。すなわち、本体キャビネット10は、天壁部11、背壁部12、底壁部13及び左右一対の側壁部(左側壁部14及び右側壁部15)が組み合わされて構成されている。この本体キャビネット10の底壁部13の下面にはキャスタ16が配設されており、これにより本体キャビネット10は移動可能(可搬可能)なものである。
天壁部11は、内面に例えば発泡ウレタンや真空断熱材等で構成された断熱板が貼付された金属製の外壁板と、本体キャビネット10の内壁面の一部を構成する金属製の内壁板との間に第1冷却器11c及び第1蓄冷材11dが配設されて構成されている。第1冷却器11cは、冷媒を通過させるための冷媒管路11c1が蛇行する態様で延在して形成されており、全体として平板状の形態を成している。第1蓄冷材11dは、例えばポリエチレン等の樹脂製のケース内に、水及びゲル化剤等の公知の蓄冷剤を封入して構成されたもので、平板状に形成されている。この第1蓄冷材11dは、第1冷却器11cに熱的に接続されているとともに、内壁板にも密着配置されている。
背壁部12は、内面に例えば発泡ウレタンや真空断熱材等で構成された断熱板が貼付された金属製の外壁板と、本体キャビネット10の内壁面の一部を構成する金属製の内壁板との間に第2冷却器12c及び第2蓄冷材12dが配設されて構成されている。第2冷却器12cは、冷媒を通過させるための冷媒管路12c1が蛇行する態様で延在して形成されており、全体として平板状の形態を成している。第2蓄冷材12dは、例えばポリエチレン等の樹脂製のケース内に、水及びゲル化剤等の公知の蓄冷剤を封入して構成されたもので、平板状に形成されている。この第2蓄冷材12dは、第2冷却器12cに熱的に接続されているとともに、内壁板にも密着配置されている。
底壁部13は、内面に例えば発泡ウレタンや真空断熱材等で構成された断熱板が貼付された金属製の外壁板と、本体キャビネット10の内壁面の一部を構成する金属製の内壁板とが重なるようにして構成されている。
左側壁部14は、内面に例えば発泡ウレタンや真空断熱材等で構成された断熱板が貼付された金属製の外壁板と、本体キャビネット10の内壁面の一部を構成する金属製の内壁板との間に第3冷却器14c及び第3蓄冷材14dが配設されて構成されている。第3冷却器14cは、冷媒を通過させるための冷媒管路14c1が蛇行する態様で延在して形成されており、全体として平板状の形態を成している。この第3冷却器14cは、入口側が第1冷却器11cの出口側に冷媒管路2aを通じて接続されており、第1冷却器11cを通過した冷媒が冷媒管路14c1を通過するものである。第3蓄冷材14dは、例えばポリエチレン等の樹脂製のケース内に、水及びゲル化剤等の公知の蓄冷剤を封入して構成されたもので、平板状に形成されている。この第3蓄冷材14dは、第3冷却器14cに熱的に接続されているとともに、内壁板にも密着配置されている。
右側壁部15は、内面に例えば発泡ウレタンや真空断熱材等で構成された断熱板が貼付された金属製の外壁板と、本体キャビネット10の内壁面の一部を構成する金属製の内壁板との間に第4冷却器15c及び第4蓄冷材15dが配設されて構成されている。第4冷却器15cは、冷媒を通過させるための冷媒管路15c1が蛇行する態様で延在して形成されており、全体として平板状の形態を成している。この第4冷却器15cは、入口側が第2冷却器12cの出口側に冷媒管路2bを通じて接続されており、第2冷却器12cを通過した冷媒が冷媒管路15c1を通過するものである。第4蓄冷材15dは、例えばポリエチレン等の樹脂製のケース内に、水及びゲル化剤等の公知の蓄冷剤を封入して構成されたもので、平板状に形成されている。この第4蓄冷材15dは、第4冷却器15cに熱的に接続されているとともに、内壁板にも密着配置されている。
このような本体キャビネット10においては、天壁部11、背壁部12、底壁部13及び左右一対の側壁部14,15により、収納空間である収納室17が画成されている。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面開口を覆うのに十分な大きさを有している。この前面扉20は、左側縁部がヒンジ機構21を介して本体キャビネット10に取り付けられており、開閉移動することで収納室17を開閉させるものである。また、前面扉20は、内部に断熱材が配設されることで断熱構造を有している。尚、図1中の符号22はロックレバーである。
このような構成を有する収容庫1は、上記構成の他、膨張機構30を備えている。膨張機構30は、例えば温度膨張弁や電子膨張弁等により構成されるもので、入口側に接続された冷媒管路2cを通じて供給された冷媒を断熱膨張させて低温低圧の冷媒とするものである。かかる冷媒管路2cの端部には、ジョイント部材である導入カプラ3aが接続されているとともに、その途中に入口バルブ31aが設けられている。かかる入口バルブ31aは、開閉指令が与えられることにより開閉する弁体であり、開成する場合には、該冷媒管路2cを冷媒が通過することを許容する一方、閉成する場合には、該冷媒管路2cを冷媒が通過することを規制するものである。
上記膨張機構30の出口側に接続された冷媒管路2dは分配器32の入口側に接続されている。分配器32は、膨張機構30から供給された冷媒を2つに分岐させて分配させるものであり、一方の出口側に接続された冷媒管路2eは、第1冷却器11cの入口側に接続されており、他方の出口側に接続された冷媒管路2fは、第2冷却器12cの入口側に接続されている。
分配器32と第1冷却器11cとの間の冷媒管路2eには、第1バルブ33aが設けられている。かかる第1バルブ33aは、開閉指令が与えられることにより開閉する弁体であり、開成する場合には、該冷媒管路2eを冷媒が通過することを許容する一方、閉成する場合には、該冷媒管路2eを冷媒が通過することを規制するものである。
分配器32と第2冷却器12cとの間の冷媒管路2fには、第2バルブ33bが設けられている。かかる第2バルブ33bは、開閉指令が与えられることにより開閉する弁体であり、開成する場合には、該冷媒管路2fを冷媒が通過することを許容する一方、閉成する場合には、該冷媒管路2fを冷媒が通過することを規制するものである。
また、第1冷却器11cの下流側となる第3冷却器14cの出口側に接続された冷媒管路2gは、合流器34の一方の入口側に接続されており、第2冷却器12cの下流側となる第4冷却器15cの出口側に接続された冷媒管路2hは、合流器34の他方の入口側に接続されている。合流器34は、2つの入口より供給された冷媒を合流させて出口側に接続された冷媒管路2iに送出するものである。この合流器34の出口側に接続された冷媒管路2iの端部には、ジョイント部材である導出カプラ3bが接続されているとともに、その途中に出口バルブ31bが設けられている。かかる出口バルブ31bは、開閉指令が与えられることにより開閉する弁体であり、開成する場合には、該冷媒管路2iを冷媒が通過することを許容する一方、閉成する場合には、該冷媒管路2iを冷媒が通過することを規制するものである。
ここで、上記収容庫1と接続可能な冷却装置40について説明する。冷却装置40は、箱状の装置本体40aを備えている。この装置本体40aの下面には、キャスタ40bが設けられており、これにより装置本体40aは、移動可能なものである。
かかる装置本体40aの内部には、冷凍機を構成する圧縮機41及び放熱器42が配設されている。圧縮機41は、入口側に接続された冷媒管路2jを通じて冷媒を吸引して圧縮することにより高温高圧の冷媒にするものである。この圧縮機41の入口側に接続された冷媒管路2jの端部には、ジョイント部材である吸引カプラ3cが接続されている一方、その途中にアキュムレータ43が配設されている。アキュムレータ43は、該冷媒管路2jを通過する冷媒が気液混合冷媒である場合に、液相冷媒を貯留して気相冷媒を通過させる気液分離手段である。
放熱器42は、入口側が冷媒管路2kを通じて圧縮機41の出口側に接続されており、圧縮機41で圧縮された冷媒を導入して周囲空気と熱交換させて放熱させるものである。そして、放熱器42は、放熱させた冷媒を該放熱器42の出口側に接続された冷媒管路2mを通じて送出するものである。この放熱器42の出口側に接続された冷媒管路2mの端部には、ジョイント部材である供給カプラ3dが接続されている。
このような構成の冷却装置40は、供給カプラ3dが収容庫1の導入カプラ3aに接続され、かつ吸引カプラ3cが収容庫1の導出カプラ3bに接続されることにより、収容庫1とともに冷媒が循環する冷媒回路を形成するものである。
図3は、本発明の実施の形態である収容庫1の制御系を冷却装置40の制御系とともに模式的に示す説明図である。この図3に示すように、収容庫1は、情報管理部100及び記憶手段110を備えている。
情報管理部100は、導入カプラ3aが供給カプラ3dに接続されるとともに導出カプラ3bが吸引カプラ3cに接続される場合に、通信線Lを介して冷却装置40の冷却制御部400に電気的に接続されるもので、かかる冷却制御部400からの要求に応じて動作するものである。記憶手段110は、収容庫1において必要とされる保冷温度情報(冷凍温度情報、冷蔵温度情報等)を記憶するものである。ここで、冷却制御部400は、圧縮機41の動作を制御するとともに、通信線Lを介して情報管理部100に電気的に接続されることで、各バルブ31a等の開閉を制御するものである。
以上のような構成を有する収容庫1は、導入カプラ3aが供給カプラ3dに接続され、かつ導出カプラ3bが吸引カプラ3cに接続されることにより冷却装置40に接続され、更に情報管理部100が通信線Lを介して冷却制御部400に電気的に接続されることにより、次のように動作する。
図4は、収容庫1の情報管理部100が実施する保冷温度送出処理の処理内容を示すフローチャートである。
この保冷温度送出処理において情報管理部100は、冷却制御部400より保冷温度情報の送出要求が与えられた場合(ステップS101:Yes)、記憶手段110より該記憶手段110が記憶する保冷温度情報を読み出す(ステップS102)。
冷却温度情報を読み出した情報管理部100は、該保冷温度情報を冷却制御部400に送出し(ステップS103)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、冷却制御部400が収容庫1の保冷温度情報を取得することで、かかる保冷温度情報に基づいて圧縮機41等の各部の動作を制御する。
すなわち、冷却制御部400は、入口バルブ31a、出口バルブ31b、第1バルブ33a及び第2バルブ33bを開成させて圧縮機41を駆動させる。これにより、圧縮機41で圧縮された冷媒(高温高圧冷媒)は、冷媒管路2kを通じて放熱器42に至り、該放熱器42で周囲空気と熱交換することにより凝縮して放熱する。放熱器42で放熱した冷媒は、冷媒管路2m,2cを通過して膨張機構30に至り、該膨張機構30にて断熱膨張する。
膨張機構30で断熱膨張した冷媒は、冷媒管路2dを通過した後に分配器32にて2つに分岐され、一方は、第1冷却器11cの冷媒管路11c1及び第3冷却器14cの冷媒管路14c1を通過し、他方は、第2冷却器12cの冷媒管路12c1及び第4冷却器15cの冷媒管路15c1を通過する。
第1冷却器11cを通過する冷媒は、熱的に接続する第1蓄冷材11dと熱交換して蒸発することにより第1蓄冷材11dを冷却し、その後に第3冷却器14cを通過して、熱的に接続する第3蓄冷材14dと熱交換して蒸発することにより第3蓄冷材14dを冷却する。
第2冷却器12cを通過する冷媒は、熱的に接続する第2蓄冷材12dと熱交換して蒸発することにより第2蓄冷材12dを冷却し、その後に第4冷却器15cを通過して、熱的に接続する第4蓄冷材15dと熱交換して蒸発することにより第4蓄冷材15dを冷却する。
第3冷却器14cを通過した冷媒、並びに第4冷却器15cを通過した冷媒は、冷媒管路2g,2hを通過した後に合流器34で合流され、その後に冷媒管路2i,2jを通過し、アキュムレータ43で気液分離されて圧縮機41に吸引され、再び圧縮されて冷媒回路を循環することとなる。このようにして冷媒回路を循環することにより、各蓄冷材11d等は冷却されていき徐々に凍結する。
そして、冷却制御部400は、保冷温度情報に応じた蓄冷材11d等の凍結時間が経過した後に、入口バルブ31a、出口バルブ31b、第1バルブ33a及び第2バルブ33bを閉成させるとともに圧縮機41を駆動停止にさせる。
その後、前面扉20を閉移動させて収納室17を閉成させ、導入カプラ3aを供給カプラ3dから離脱させるとともに導出カプラ3bを吸引カプラ3cから離脱させることで、収容庫1を冷却装置40から切り離すことができる。そして、収容庫1をトラック等の車両に搭載して、収納室17を所望の温度の保冷しながら中継地あるいは目的地に向けて運搬することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である収容庫1によれば、記憶手段110を通じて該収容庫1の好適な保冷温度情報を記憶しておき、冷却装置40に接続された場合に情報管理部100が冷却制御部400からの要求に応じて保冷温度情報を送出するようにしたので、冷却制御部400は、保冷温度情報に従って冷却動作を行うことができる。つまり、従来のように、蓄冷材の冷却時に冷却装置の冷却動作に関する設定を変更する必要がない。よって、蓄冷材11d等を冷却する作業を簡単なものとすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、蓄冷材11d等が天壁部11等に配設されていたが、本発明においては、蓄冷材の配設個所は天壁部等に限られず、収納空間に配設されてもよい。
1 収容庫
10 本体キャビネット(収容庫本体)
11c 第1冷却器
11d 第1蓄冷材
12c 第2冷却器
12d 第2蓄冷材
14c 第3冷却器
14d 第3蓄冷材
15c 第4冷却器
15d 第4蓄冷材
17 収納室(収納空間)
20 前面扉(開閉扉)
30 膨張機構
40 冷却装置
40a 装置本体
41 圧縮機
42 放熱器
100 情報管理部
110 記憶手段
400 冷却制御部

Claims (2)

  1. 内部の収納空間が開閉扉により開閉される収容庫本体と、
    前記収容庫本体に配設された蓄冷材と、
    前記蓄冷材に熱的に接続された冷却器と
    を備え、
    冷凍機を内蔵する冷却装置と接続される場合に、該冷凍機から供給された冷媒を前記冷却器で蒸発させて前記蓄冷材を冷却することにより、前記冷却装置との接続に関係なく該蓄冷材に蓄えられた熱を利用して前記収納空間を保冷する収容庫において、
    前記冷却装置と接続される場合に、予め設定されている保冷温度に関する保冷温度情報を該冷却装置の冷却制御部に与える情報管理部を備えたことを特徴とする収容庫。
  2. 前記情報管理部は、前記冷却制御部から与えられた要求に応じて前記保冷温度情報を与えることを特徴とする請求項1に記載の収容庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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