JP2016079716A - 屋根用雪止め具 - Google Patents

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原田 新平
Shimpei Harada
新平 原田
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Abstract

【課題】 本発明は、各雪止め部材を取付ける屋根面上の使用面積をそれぞれ最少限に抑え、出来るだけ多数の雪止め部材を、屋根面の美観を害することなく設置するとともに取付け施工を簡単にすること目的とする。【解決手段】 任意形状に成る線材製の雪止め部材7を被套して成る台枠材の内側空間部に屋根面への取付固定具16を設置するとともに前記雪止め部材を一基端部を支点に開閉し得るように設けて成る屋根用雪止め具である。また、線材製の雪止め部材が四傾斜面の立体形状に成る屋根用雪止め具である。また、線材製の雪止め部材が一つの山の傾斜面の立体形状から成る屋根用雪止め具である。また、線材製の雪止め部材が二つの山の傾斜面の立体形状に成る屋根用雪止め具である。【選択図】 図2

Description

本発明は、屋根における雪止め具に関するものである。
本発明の出願人は、日本家屋における屋根面の美観を考慮することを雪止め具設置の発想の基本として、従来、板材によって構成されていた雪止め具材についての発想を全面転換し、金属線材によって構成することを意図して特願2011−89010号(特許文献1参照)の図面に見られるような構成の雪止め兼消雪装置を提供して来た。
しかしながら、各種の屋根面に取付けるための雪止め部材の取付け具は、雪止め部材の一端部に掛け止めた後、当該部材の外側部において設置するようにしていたため、屋根面全体から見ると、1個設置のための雪止め部材の面積は比較的広範囲を必要とし不経済的であったし、屋根前面における美観の維持には限界があった。
特開2012−229602号公報
そこで、本発明は、前記のような欠点を一掃し、各雪止め部材を取付ける屋根面上の使用面積をそれぞれ最少限に抑え、出来るだけ多数の雪止め部材を、屋根面の美観を害することなく設置するとともに取付け施工を簡単にすることを目的とするものである。
本発明は、任意形状に成る線材製の雪止め部材を被套して成る台枠材の内側空間部に屋根面への取付具を設置するとともに前記雪止め部材を一基端部を支点に開閉し得るように設けて成るものである。
第1に、屋根面に設置する雪止め具の取付けは、従来は雪止め具本体とは分離した外部位置におかれた取付手段を介してなされていたのに対し、本発明は雪止め具本体の基台上の内部に一体に設置した取付け手段によってなされるものであるから、屋根面全体における雪止め具の施工形態が美観を呈することができるようになるのである。
第2に、雪止め具体はその基台との間においては開閉し得る状態になるものであるから、屋根面への雪止め具体の取付けは確実かつ簡易に行うことができるのである。
一実施例の全体の斜視図 図1の右側面図 図1の背面図 図1要部の斜視図 他実施例の全体の斜視図 図5の右側面図 図5の作用状態時の斜視図
本発明に係る雪止め部材を所定屋根面に取付けるときは、基台の他基板上のロック部に係止している雪止め部材の底辺部の線材を上方向に開口して離脱状態にする。(図2参照)
このとき、全体が線材から成る雪止め部材の背面部は係合しているヒンジ部を支点に開口するようになる。
したがって、内部の取付固定部材が基板取付部と締付上部と螺子部とによって屋根板の所定箇所に緊締された時は、開口していた雪止め部材を持ち上げて開口し一底辺部の線材を他基板上のロック部に係止して閉口する。
1は屋根面上に配置するための基台で、この基台は左右両側部における側板2,2とこの両側板の前後両側端部に架設する基板3,3’とから成る。(図4参照)
4,4は前記一基板3上に間隔をおいて設けたヒンジ部で、このヒンジ部と対称位置の前記他基板3’上にはロック部5,5を設ける。
6,6は前記一基板3の左右両端部に設けた係止部で、この係止部と対称位置の前記他基板3’の左右両端部にも他係止部6’,6’を設ける。
7は全体を線材によってピラミッド形の立体形状に構成した雪止め部材で、この雪止め部材は底辺部8・・・を四角錐形に曲折形成し、その頂点部9に向かって四角底辺部からの稜線部10・・・を構成し、この稜線部にわたり前記底辺部8・・・と平行間隔をおいて水平線材11・・・を架設する。
このように成る雪止め部材7の一底辺部8の線材は、前記基台1の一基板3上のヒンジ部4,4に係合するとともに他基板3’上のロック部5,5に係止して閉口するようになるから、雪止め部材7は必要に応じて係合するロック部5,5を支点に開閉し得るようになるのである。(図2・図6参照)
12は前記左右両側板2,2間の適位置に架設した支板で、この支板の上面部には基板取付部13と締付上部14とこの間を締結する螺子部15とから成る取付固定具16を設ける。この取付固定具16は、支板12を介して屋根面上に取付くようになる。
17は堅平屋根用取付具で、これは中央下側部に開口部を有し左右両側部間に螺子を架設した取付固定部材であり、その中央下側開口部間には堅平屋根部を挟持して固定するもので、取付部材17の左右両側部に設けた変形コ形状になる定置板18,18の各一側部にはヒンジ部19,19を設けるとともにその左右両端部には各係止部20,20を設け、前記定置板18,18の他側部には各ロック部21,21を設けるとともにその左右両端部には各係止部22,22を設ける。
23,23は前記ピラミッド形の立体形状に成る雪止め部材7の縦方向への水平線材11・・に対して補強する縦線材である。
1 基台
2,2’ 側板
3,3’ 基板
4,4 ヒンジ部
5,5 ロック部
6,6 係止部
6’,6’ 他係止部
7 雪止め部材
8・・・ 底辺部
9 頂点部
10・・・ 稜線部
11・・・ 水平線材
12 支板
13 基板取付部
14 締付上部
15 螺子部
16 取付固定具
17 堅平屋根用取付具
18,18 定置板
19,19 ヒンジ部
20,20 係止部
21,21 ロック部
22,22 係止部
23,23 縦線材

Claims (4)

  1. 任意形状に成る線材製の雪止め部材を被套して成る台枠材の内側空間部に屋根面への取付固定具を設置するとともに前記雪止め部材を一基端部を支点に開閉し得るように設けて成ることを特徴とする屋根用雪止め具。
  2. 線材製の雪止め部材が四傾斜面の立体形状に成る請求項1に記載した屋根用雪止め具。
  3. 線材製の雪止め部材が一つの山の傾斜面の立体形状から成る請求項1に記載した屋根用雪止め具。
  4. 線材製の雪止め部材が二つの山の傾斜面の立体形状に成る請求項1に記載した屋根用雪止め具。
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