JP2016078268A - 印刷装置、印刷制御方法、プログラム及び印刷システム - Google Patents

印刷装置、印刷制御方法、プログラム及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタに設けられている複数の記録紙給紙装置の一部の記録紙給紙装置が故障した場合、その故障をユーザに意識させずに、現在利用できる印刷設定でプリンタを利用することができる印刷システムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の給紙カセットを備える印刷装置であって、前記複数の給紙カセットの中で使用不可と検知された給紙手段に対して無効状態を設定する設定手段と、前記設定手段により無効状態が設定された給紙カセットが使用できないことを示す能力情報をホストデバイスへ通知する通知手段を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の給紙カセットを備える印刷装置、印刷制御方法、プログラム、ホストデバイスと印刷装置とから成る印刷システムに関する。
従来、複写機やプリンタには、記録紙を収容する給紙カセット等の給紙装置が複数設けられている。このような複写機やプリンタにおいて、複数の給紙カセットのうちの1つの給紙カセットが異常になると、その異常が解除されるまで、複写機やプリンタを使用することができない。
つまり、駆動系の制御結果から、給紙カセットの装着状態に異常があるのか、それとも駆動系そのものが異常であるのかを区別している。この区別の結果をユーザへ通知することによって、サービスコールの削減や装置の停止時間の低減を実現している。
しかし、前記複数の給紙装置のうちの1つの給紙カセットに異常があった場合、他方の正常な給紙カセットで装置を使い続けることをユーザが求めていても、この要求に、簡単な操作で応じることができない。
一方、印刷システムのシステム構成によっては、印刷システム全体で設定可能な印刷設定を変化させることによって、ユーザが簡単に装置を操作させることが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第4455397号公報
特許文献1に記載の発明では、印刷システムの構成によって、そのシステム構成が可能とする印刷設定を変化させてユーザへ提供し、これによって、簡単な印刷設定を提供している。しかしながら、特許文献1に記載の発明では、印刷装置単体の給紙装置に異常があった場合、その印刷装置の給紙装置の異常を反映した設定画面をユーザに提供することまでは考慮していない。その結果、印刷装置が、ユーザにより選択された給紙カセットを用いて適切に印刷処理を実行できないおそれがあった。
本発明の印刷装置は、複数の給紙カセットを備える印刷装置であって、前記複数の給紙カセットの中で使用不可と検知された給紙手段に対して無効状態を設定する設定手段と、前記設定手段により無効状態が設定された給紙カセットが使用できないことを示す能力情報をホストデバイスへ通知する通知手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、プリンタに設けられている複数の記録紙給紙装置の一部の記録紙給紙装置が故障した場合、その故障をユーザに意識させずに、現在利用できる印刷設定でプリンタを利用することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1である印刷システム100を示すブロック図である。 ホストコンピュータ102へ送信する能力情報の一例を示す図である。 実施形態1におけるプリンタドライバの設定画面を示す図である。 プリンタ101の能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。 能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。 下段給紙カセットを無効にしたときのプリンタの能力情報を示す図である。 操作部25に表示されている設定画面を示す図である。 プリンタ101の能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。
発明を実施するための形態は、次の実施形態である。
実施形態1
図1は、本発明の実施形態1である印刷システム100を示すブロック図である。印刷システム100は、プリンタ101とホストコンピュータ102とで構成される。
プリンタ101は、操作部11と、外部I/F12と、印刷部13と、蓄積部14と、制御部15と、上段給紙カセット16と、下段給紙カセット17と、給紙検知センサ18とを有する。また、プリンタ101は、上段脱着検知センサ19と、上段記録紙検知センサ20と、下段脱着検知センサ21と、下段記録紙検知センサ22とを有する。
操作部11は、プリンタの各種設定やステータスを表示する。また、操作部11は、プリンタ101に印刷設定情報を登録するための操作部である。外部I/F12は、ホストコンピュータ102との間でデータの送受信を行うための経路である。この経路として、USBや有線/無線LAN接続(プリンタ101−ホストコンピュータ102間でのPeer To Peer接続を含む)やクラウド接続等も考えられる。
印刷部13は、ホストコンピュータ102から受信した印刷データを印刷する。また、印刷部13は、互いに異なるサイズの記録紙を収容する給紙カセットを複数持っている。上段給紙カセット16は、L判(89×127mm)〜2L判(127×177.8mm)サイズまでの写真用紙、または、はがきを収容可能である。一方、下段給紙カセット17は、A5(148×210mm)〜LGL(215.9×355.6mm)サイズまでの普通紙を収容可能である。上段給紙カセット16と下段給紙カセット17とは、プリンタ101の機構構成上、収容可能な記録紙サイズが異なり、また、記録紙種類が異なる。
そして、上段給紙カセット16と下段給紙カセット17には、それぞれの給紙カセットの脱着状態を検知する上段脱着検知センサ19と、下段脱着検知センサ21とを備えている。また、それぞれの給紙カセットには、記録紙が収容されているかを検知する上段記録紙検知センサ20と、下段記録紙検知センサ22とを備えている。
また、印刷ジョブを受信後に、記録紙を印字開始位置まで正確に給紙するために、記録紙の先端が印字開始位置まで給紙されたことを検知する給紙検知センサ18を備えている。蓄積部14は、ホストコンピュータ102から受信した印刷データを一時的に保存する等に使う。制御部15は、プリンタ101を制御する。
ホストコンピュータ102は、印刷ジョブを発行し、プリンタ101で印刷するための印刷データを生成するプリンタドライバ23がインストールされている。プリンタドライバ23は、プリンタ101がサポートしている記録紙サイズ、記録紙種類、給紙方法、印刷方法や設定可能な組み合わせ等の能力情報を受け取り、それを解釈する能力情報解釈部24や、各種印刷設定をするための操作部25を持っている。操作部25は、給紙カセットを選択するための給紙カセット選択26、記録紙サイズを設定するための記録紙サイズ選択27、記録紙種類を設定するための記録紙種類選択28、片面印刷/両面印刷を選択するための印刷方法選択29等の設定項目を持っている。また、操作部25は、ホストコンピュータ102に印刷設定情報を登録するための操作部である。
図2は、プリンタ101がホストコンピュータ102へ送信する能力情報の一例を示す図である。
プリンタ101は、給紙カセット選択方法、サポートしている記録紙サイズ、記録紙種類や設定組み合わせ等の情報を「能力情報」としてホストコンピュータ102へ送信し、最終的にプリンタドライバ23が受け取る。
図3は、実施形態1におけるプリンタドライバの設定画面を示す図である。
能力情報を受け取ったプリンタドライバ23は、能力情報解釈部24がプリンタ101の能力を理解し、能力に合わせて操作部25の設定項目の選択肢を、図3に示すように表示する。なお、プリンタ101の操作部11の設定項目の選択肢は、そのときの能力情報に合わせて表示される。
図4は、プリンタ101がアイドル状態(電源が入って初期画面を表示し、ユーザ操作を待っている状態)であるときに、ホストコンピュータ102へプリンタ101の能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。
ホストコンピュータ102にインストールされているプリンタドライバ23が、所定の時間間隔でプリンタ101の状態を監視する。ステップS401で、プリンタ101がホストコンピュータ102と初めて接続されたかを確認し、初めて接続された場合は、ステップS403へ進み、既に接続したことがあれば、ステップS402へ進む。
ステップS402で、ユーザがホストコンピュータ102上で印刷ジョブを開始するためにプリンタ101を選択したかを確認し、プリンタ101が選択された場合は、ステップS403へ進む。ここでプリンタ101が選択されなければ、処理を終了する。たとえば、ユーザは、ホストコンピュータ102上でプリンタ101に対応するプリンタドライバを選択する。この選択により、プリンタドライバがプリンタ101に対して能力情報の取得を要求しても良い。プリンタ101は、能力情報の取得要求を受信することで、プリンタ101が選択されたと認識することができる。なお、ホストコンピュータから送信されるその他の情報によってS402の判定処理が実現されても良い。
ステップS403で、プリンタ101の現在の能力情報をホストコンピュータ102へ返却する。ホストコンピュータ102に渡された能力情報をプリンタドライバ23が取得し、能力情報解釈部24が解釈し、操作部25の設定項目に反映する。
図5は、プリンタ101が印刷ジョブを開始したときにプリンタ101とホストコンピュータ102との間でプリンタ101の能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS501で、給紙方法、記録紙サイズ、記録紙種類等が指定された印刷ジョブが開始される。次にステップS502で、印刷ジョブで指定された給紙カセットが装着されているかを、上段脱着検知センサ19、または、下段脱着検知センサ21のセンサ状態を確認することで判断する。もし印刷ジョブで指定された給紙カセットが装着されていなければ、ステップS503へ進み、給紙カセットが装着されていない旨の警告メッセージを操作部11に表示する。このときに、プリンタドライバ23がプリンタ101のステータスを取得できれば、操作部25にも同様の警告メッセージを表示する。給紙カセットが装着されていれば、または、装着されたら、ステップS504へ進む。なお、給紙カセットが装着されていればまたは装着されたら、ステップS503で表示された警告メッセージは、ステップS502からステップS504へ遷移する間に、消去される。
そして、プリンタ101は、印刷ジョブで指定された給紙カセットに印刷ジョブで指定された記録紙が収容されているか用紙の有無を、上段記録紙検知センサ20、または、下段記録紙検知センサ22のセンサ状態を確認することによって、判断する。もし記録紙がないと判断されれば、ステップS506へ進み、その旨の警告メッセージを操作部11に表示する。このときに、プリンタドライバ23がプリンタ101のステータスを取得できれば、操作部25にも同様の警告メッセージを表示する。記録紙が収容されていれば、または、記録紙が収容されたら、ステップS505へ進む。なお、記録紙が収容されていれば、または記録紙が収容されたら、ステップS506で表示された警告メッセージは、ステップS504からステップS505へ遷移する間に、消去される。
次に、プリンタ101は、給紙検知センサ18のセンサ状態を確認することによって、印刷開始位置まで記録紙が給紙されているかを判断する。給紙されていれば(S505−Yes)、プリンタ101は、そのまま印刷ジョブに基づく印刷を実行する。給紙されていなければ(S505−No)、プリンタ101は、ステップS507で、印刷ジョブを中断し、ステップS508で、給紙カセットに異常や故障が発生していないかの確認をユーザへ要求するメッセージを操作部11に表示する。このときに、プリンタドライバ23がプリンタ101のステータスを取得できれば、操作部25にも同様の警告メッセージを表示する。
そして、S505においてNoと判定された場合、給紙カセットに問題が発生している(使用不可となっている)ので、プリンタ101は、ステップS509で、その給紙カセットを無効にしてプリンタ101を使い続けるか否かの判断を、ユーザへ要求する。具体的には、プリンタ101がプリンタドライバに対して印刷を強制的に継続する否かの指示を入力するための画面を表示するように指示する。ユーザが、給紙カセットを有効にした状態を維持することを選択した場合(S509−No)、ステップS512へ進む。もしユーザが給紙カセットを無効にした場合(S509−Yes)、ステップS510へ進み、プリンタ101は能力情報を変更する。たとえば、下段給紙カセット17が故障し、これを無効とした場合、プリンタ101において、上段給紙カセット16のみが使用可能なプリンタであるので、サポートする給紙方法、記録紙サイズ、記録紙種類を、変える必要がある。
図6は、実施形態1の下段給紙カセット17を無効とした時のプリンタの能力情報を示す図である。
プリンタ101は、能力情報を図2に示す状態から図6に示す状態へ変更する。この能力情報の変更に合わせて、ステップS511で、操作部11で設定できる項目も変更する。
次に、プリンタ101は、ステップS512で、プリンタ101の最新の能力情報をホストコンピュータ102へ返却する。プリンタドライバ23は、S512で返却された能力情報を受信し、能力情報解釈部24が解釈して、操作部25の表示に反映する。つまり、解釈結果を操作部25が表示する。
図7は、下段給紙カセット17を無効とした能力情報を受け取ったプリンタドライバ23の操作部25に表示されている設定画面を示す図である。
以上の説明したように図7の設定画面がユーザに提供されることで、ユーザが、次の印刷ジョブに対して印刷設定情報を設定する場合、ユーザは正常な給紙カセットを容易に選択することが可能となる。
なお、実施形態1は、プリンタ101の記録紙給紙装置として、上段給紙カセット16と下段給紙カセット17とを持つ例である。記録紙を給紙する場合、給紙カセットだけではなく、自動給紙装置(ASF)や手差し給紙装置を設けることも考えられるので、これら様々な給紙装置が組み合わされた構成のプリンタに、実施形態1を適用するようにしてもよい。実施形態1は、上段給紙カセット16と下段給紙カセット17とに収容できる記録紙のサイズが互いに異なる例であるが、互いに同じサイズの記録紙を収容できる場合にも、実施形態1を適用できる。
実施形態2
実施形態1は、上段給紙カセット16と下段給紙カセット17とにそれぞれ上段記録紙検知センサ20、下段記録紙検知センサ22を備えている例である。
実施形態2は、上段記録紙検知センサ20及び下段記録紙検知センサ22を備えていないプリンタにおいて、実施形態1と同じ効果を実現する例である。
図8は、実施形態2において、プリンタ101が印刷ジョブを開始したときに、プリンタ101とホストコンピュータ102との間で、プリンタ101の能力情報を返却する動作を示すフローチャートである。
つまり、実施形態2は、実施形態1において、ステップS506の処理を実行する代わりに、処理を終了する。また、実施形態2は、実施形態1において、ステップS505の処理を実行する代わりに、ステップS805の処理を実行する。
まず、ステップS801で、給紙方法、記録紙サイズ、記録紙種類等が指定された印刷ジョブが開始される。次に、ステップS802で、印刷ジョブで指定された給紙カセットがきちんと装着されているかを、上段脱着検知センサ19、または、下段脱着検知センサ21のセンサ状態を確認することによって判断する。もし印刷ジョブで指定された給紙カセットがきちんと装着されていなければ、ステップS803へ進み、給紙カセットがきちんと装着されていない旨の警告メッセージを操作部11に表示する。このときに、プリンタドライバ23が、プリンタ101のステータスを取得できれば、操作部25にも同様の警告メッセージを表示する。給紙カセットがきちんと装着されていれば、または、装着されたら、ステップS804へ進み、ステップS803で警告メッセージを表示している場合、そのメッセージを消す。そして、印刷ジョブで指定された給紙カセットから、記録紙を給紙する。次に給紙検知センサ18のセンサ状態を確認することによって、印刷開始位置まで記録紙がきちんと給紙されているかを判断する。
きちんと給紙されていれば、そのまま印刷ジョブを実行する。給紙されていなければ、ステップS805へ進み、記録紙の給紙処理を繰り返す過程で、記録紙の給紙処理をN回以上(Nは実験結果から予め決定した1以上の数)繰り返しているかを確認する。所定のN回以上繰り返し給紙処理を行っても、記録紙が印字開始位置まで給紙されなければ、印刷ジョブを中断する(ステップS806)。そして、給紙カセットに異常や故障が発生していないかの確認メッセージ、つまり、ユーザへ確認を要求するメッセージを、操作部11に表示する(ステップS807)。このときに、プリンタドライバ23がプリンタ101のステータスを取得できれば、操作部25にも同様の警告メッセージを表示する。
そして、ステップS808に進み、給紙カセットに問題が発生していれば、その給紙カセットを無効にしてプリンタ101を使い続けるか否かの判断を、ユーザへ要求する。このときに、給紙カセットを有効にした状態を、ユーザが維持すれば、ステップS811へ進む。もしユーザが給紙カセットを無効にしたら、ステップS809へ進み、プリンタ101の能力情報を変更する。たとえば、下段給紙カセット17が故障し、これを無効とすると、プリンタ101は上段給紙カセット16のみが使用可能なプリンタであるので、サポートする給紙方法、記録紙サイズ、記録紙種類を変える必要がある。そこで、プリンタ101は、能力情報を図2に示す状態から図6に示す状態へ変更する。この能力情報の変更に合わせて、操作部11で設定できる項目も変更する(ステップS810)。
次に、ステップS811で、プリンタ101の最新の能力情報をホストコンピュータ102へ返却し、それをプリンタドライバ23が受信し、能力情報解釈部24で解釈し、操作部25の表示に反映する。下段給紙カセット17を無効とした能力情報を受け取ったプリンタドライバ23の操作部25に表示されている設定画面は、図7に示す通りである。
以上の実施形態1、2で説明した手順によって、一方の給紙装置が故障した場合にプリンタの能力を切り替えることによって、残りの給紙装置を利用して、現在利用可能なプリンタの能力をユーザへ提供することが可能である。これによって、ユーザが意識せずに、正しい印刷設定を容易に行うことができる。
上記実施例では、給紙カセットの異常状態を検知し、給紙カセットが異常検知されると、異常状態である給紙カセットを、ユーザが無効状態または有効状態へ切り替える。このように給紙カセットが切り換えられると、印刷装置の能力情報をホストデバイスへ通知する。しかし、このようにする代わりに、給紙カセットの異常を検知したら、ホストデバイスと印刷装置の印刷設定可能項目を自動的に更新するようにしてもよい。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態のホストコンピュータ102の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
101…プリンタ、
102…ホストコンピュータ、
20…上段記録紙検知センサ、
22…下段記録紙検知センサ、
24…能力情報解釈部。

Claims (9)

  1. 複数の給紙カセットを備える印刷装置であって、
    前記複数の給紙カセットの中で使用不可と検知された給紙手段に対して無効状態を設定する設定手段と、
    前記設定手段により無効状態が設定された給紙カセットが使用できないことを示す能力情報をホストデバイスへ通知する通知手段を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷装置の能力情報は、前記給紙カセットに収容できる記録紙に関する情報、前記給紙カセットの構成を示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 使用できない給紙カセットが検知された場合、ユーザに対して使用できない前記給紙カセットを無効状態へ切り替えること、または、有効状態を維持することを問い合わせる問合わせ手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷装置は、記録紙が印刷開始位置まで給紙されたことを検知する給紙検知手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記給紙カセットの脱着状態を検知する脱着検知手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記給紙カセットにおける記録紙の有無を検知する記録紙検知手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 複数の給紙カセットを備える印刷制御方法であって、
    前記複数の給紙カセットの中で使用不可と検知された給紙手段に対して無効状態を設定する設定工程と、
    前記設定工程で無効状態が設定された給紙カセットが使用できないことを示す能力情報をホストデバイスへ通知する通知工程を有することを特徴とする印刷制御方法。
  8. 請求項7に記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 印刷ジョブを発行するホストデバイスとこれに接続して印刷を行う印刷装置とから成る印刷システムであって、
    前記ホストデバイスと前記印刷装置に印刷設定情報を登録するための操作手段と、
    前記印刷装置に記録紙を収容する複数の記録紙給紙手段と、
    前記記録紙給紙手段の異常状態を検知する異常検知手段と、
    前記異常検知手段が異常状態を検知したら、前記ホストデバイスと前記印刷装置とのそれぞれにおける印刷設定可能項目を更新する更新手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
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