JP2016101681A - 制御装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 過積載検知のためのセンサ等を設けずに、ユーザにとって利便性の高い過積載警告を行うことができる制御装置、制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】 印刷データを複数のインターフェースのうちいずれかのインターフェースを介して受信する受信手段と、前記受信手段により受信された印刷データに基づいて印刷装置の印刷部により印刷される被記録媒体の枚数をカウントするカウント手段と、前記特定手段により特定された枚数が所定の枚数に達した場合、警告を通知する通知手段と、を有し、前記カウント手段は、前記複数のインターフェースのうち特定のインターフェースを介して印刷データを受信した場合、枚数をカウントしない。【選択図】 図8

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ又は印刷機能と他の機能とを備えた複合機等の制御装置、制御方法、及びプログラムに関する。
印刷装置においては、ホストの多様化に対応するために印刷データを受信するためのインターフェースを複数搭載する構成が増加している。印刷装置は、有線LANや無線LAN等の遠隔地からの操作が可能なものがある。
遠隔地から印刷を行う場合、ユーザは印刷装置の状態を確認することなく、プリンタの排紙トレイに用紙が積載状態で印刷を実行してしまうことがある。排紙トレイに用紙がある状態で印刷を行うと、印刷途中で排紙トレイの積載容量を超え、排紙トレイ上に印刷物が過積載状態となる。過積載状態で印刷を続けた場合、用紙が正しく排紙できなくなり、用紙詰まり(ジャム)を引きおこしたりし、印刷装置が故障することがあった。
一方、プリンタにおいては小型化やコスト低下が求められており、コストアップやサイズアップの要因となるセンサ等の部品をできるだけ少なくして消費者の満足度を向上することも重要な課題となっている。過積載の状態を検知するセンサ等を設けた場合、コストアップやサイズアップの要因となってしまう。
そこで、積載量を検知するためのセンサ等の検知手段を設けずに、過積載を検知する画像形成装置が提案されている(特許文献1)。特許文献1では、印刷時に搬送される印刷枚数を積算し、予めシート積載手段に積載可能なシートの最大積載枚数を設定し、印刷積算枚数が最大積載枚数に達した場合にユーザに対して報知する。そして、一定時間プリンタに印刷要求がなかった場合、積算枚数をクリアする。
特開2011―180533
しかしながら、特許文献1では、印刷時の積算枚数は常にカウントする。そのため、インターフェースにUSB等の短いケーブルを用いてプリンタの近くでホストから印刷している場合、プリンタの排紙トレイの状態を確認できるが、既定時間内に多数の出力を行う場合においては実際の積載状態に関わらず警告を報知してしまう。すなわち、過積載状態でもない場合に過積載警告を発生する場合もあり、そのたびに解除行為が必要となり利便性が低下してしまう。近年では、小型の積載量の小さいプリンタにおいても複数のインターフェースを有することが多くなってきており、ユーザが用紙を取り除いたにも関わらず過積載エラーを頻繁に発生してしまうケースが増えている。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザにとって利便性の高い過積載警告を行う制御装置、制御方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
上記目的を解決するための本発明に係る制御装置は、印刷データを複数のインターフェースのうちいずれかのインターフェースを介して受信する受信手段と、前記受信手段により受信された印刷データに基づいて印刷装置の印刷部により印刷される被記録媒体の枚数をカウントするカウント手段と、前記特定手段により特定された枚数が所定の枚数に達した場合、警告を通知する通知手段と、を有し、前記カウント手段は、前記複数のインターフェースのうち特定のインターフェースを介して印刷データを受信した場合、枚数をカウントしない。
本発明によれば、過積載検知のためのセンサ等を設けずに、ユーザにとって利便性の高い過積載警告を行うことができる。
実施形態1に係る印刷装置のブロック図である。 実施形態1に係る過積載警告を有効にするインターフェースの選択する際のフローチャートである。 過積載警告の有効・無効の設定画面の一例である。 実施形態1に係る過積載機能が有効になるまでの経過時間を設定するフローチャートである。 実施形態1に係る過積載機能が有効になるまでの経過時間の設定画面の一例である。 実施形態1に係るユーザが積載枚数のカウントをクリアする際のフローチャートである。 積載枚数のカウント値クリアの際の設定表示画面の一例である。 実施形態1に係る過積載警告報知の制御フローチャートである。 実施形態1に係る印刷装置上の過積載警告の報知画面の一例である。 実施形態1に係るホスト装置の過積載警告の報知画面の一例である。 実施形態1に係るNFCタグのアクセスからの経過時間計測のフローチャートである。 実施形態2に係る過積載警告報知の制御フローチャートである。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態に係る制御装置について、図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る制御装置の一例であるプリンタのブロック図を示したものである。
図1に示すプリンタは、画像読取機能及び印刷機能を備える複合プリンタである。なお、制御装置は、これに限定されるものではなく、印刷機能のみを有するものであってもよいし、さらにファクシミリ機能などの機能を備えていてもよい。また、複写機、プロッタであってもよい。また、図1のプリンタと接続された外部装置からの指示で当該プリンタにおける印刷処理の動作を制御させる場合、この外部装置が制御装置となる。
また、印刷方式は、後述する画像印刷用液体インクを用いたインクジェット方式による画像の印刷には限らない。記録剤として固形インクを用いてもよいし、トナーを用いた電子写真方式や昇華方式など種々のものを採用可能である。また、複数色の記録剤を用いたカラー記録を行うものには限らず、黒色(グレーを含む)のみによるモノクロ記録を行うものとしてもよい。また、印刷は、可視画像の印刷には限らず、不可視もしくは視認が困難な画像の印刷としてもよいし、一般的な画像以外の、例えば配線パターン、部品の製造における物理的パターン、DNAの塩基配列等のプリントなど種々のものの印刷としてもよい。つまり、記録剤を被記録媒体に付与可能なものであれば種々のタイプの記録装置に適用可能である。
プリンタは、制御部11と、スキャナ部12と、プリンタエンジン部13と、表示操作部14と、インターフェース部15と、NFCタグ161と、を有する。
制御部11は、ASIC111と、ROM112と、RAM113を有し、プリンタ全体の制御を行うメイン制御部である。ASIC111は、CPUやタイマ機能を内蔵しており、プログラムの実行やハードウェアの起動によりプリンタ全体の動作を制御する。例えば、プリンタエンジン部13による印刷データに基づく画像の印刷制御を行う。ROM112は、プリンタを動作させるためのプログラムを内蔵しているとともに本実施形態で必要なパラメータの格納もできるフラッシュROMである。RAM113は、CPU等を動作させるために必要となるメモリ領域であり、CPUのワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶させたりする。
スキャナ部12は、ラインスキャナ121をスキャナモータ123で移動させ、スキャン動作をすることによりスキャナ機能を実現させる。スキャナモータ123は、モータドライバ122により駆動される。プリンタエンジン部13は、プリントヘッド131、モータドライバ132と、キャリッジモータ133と、モータドライバ134と、紙送りモータ135と、紙端センサ136と、を有する。プリンタエンジン部13は、印刷データに基づき記録媒体に印刷を行う。プリントヘッド131は、いわゆる印刷部であり、インクを吐出することによりプリント動作を行う。キャリッジモータ133は、プリントヘッドを複走査方向の印字箇所に移動させるためのモータであり、モータドライバ132により駆動する。また、紙送りモータ135は、印刷するための被記録媒体(以下、印刷用紙ともいう)を給紙トレイからプリントヘッド131まで搬送させ、印刷後に排紙トレイまで紙を搬送する機構を動作させるためのモータであり、モータドライバ134により駆動する。プリンタエンジン部13は、制御部11のASIC111からの信号に基づいて、モータドライバ132及びモータドライバ134を駆動させることにより、印刷動作を行う。具体的には、ASIC111は、モータドライバ134を介して紙送りモータ135により印刷用紙をプリントヘッド131の印刷位置まで移動させ、モータドライバ132を介してキャリッジモータ133により往復動作させる。これにより、印刷動作を行う。なお、プリントヘッドは、これに限定されず、例えば、インクジェット用のプリントヘッドが、搬送方向に沿って複数設けられるものであってもよい。この場合は、キャリッジモータ133及びモータドライバ132を設けなくてもよい。
紙端センサ136は、プリントヘッド131により印刷を行うための印刷用紙のありなしを検知するためのセンサであり、プリンタ内の用紙の給紙搬送路に設けられて印刷用紙の紙端を検知する。本実施形態では、紙端センサ136は、給紙搬送路のプリントヘッド131の直前に設置される。これにより、紙送りモータ135を用いて搬送された用紙の先端が紙端センサ136に到達すると、紙端センサ136は、紙無しから紙有り状態へ遷移したことを検知する。紙端センサ136の用紙の先端の検知に基づいて、ASIC111は、紙送りモータ135を介して用紙をプリントヘッド131(印刷位置)に正確に給紙できることになる。また、用紙の後端が紙端センサ136に達すると、紙端センサ136は、紙なし状態を検知し、プリントヘッド131が紙のない状態で印刷を行わないよう制御する。本実施形態では、制御部11により給紙搬送路に設けられた紙端センサ136を利用し、紙あり状態から紙なし状態に変化した数をカウントすることにより印刷枚数を数える(検知する)。
表示操作部14は、LCD141と、操作機構142とを有する。LCD141は、表示部であり、操作機構142は、ユーザが機器を操作するための操作部であり、例えば、ボタンやタッチパネル等を有する。本実施形態では、表示操作部14は、LCD141の表示の上に操作機構142であるタッチパネルを備えたものとする。
インターフェース部15は、インターフェース群であり、ホスト装置からの印刷データを受信するために複数のインターフェースを搭載する。本実施形態では、4つのインターフェースを有し、具体的には、インターフェース部15は、USB−Bコネクタ151と、有線LANコネクタ152と、無線LANモジュール153と、USB−Aコネクタ154と、を有する。
USBのType Bコネクタ151は、USB(Universal Serial Bus)通信の子機としてのインターフェースとなる。有線LANコネクタ152は、有線LAN(Local Area Network)での通信インターフェースとなる。無線LANモジュール153は、無線LAN通信のインターフェースとなる。USBのTypeAコネクタ154は、USBの親機(ホスト)として動作する場合のインターフェースとなる。
NFCタグ161は、プリンタ本体の情報が記憶されているIEC14443等で規定されている近距離無線通信用のNFCタグである。NFCタグ161は、インターフェースの一種ではあるが、印刷データの受信を行うことはなく、NFCタグ161内部にLAN等の設定情報が記憶されている。スマートフォン等から無線LANで通信を行う際にプリンタ固有の設定が必要になるが、NFCタグ161の内容を読み取ることで簡単に無線LANで接続することができる。すなわち、NFCタグ161の情報が読み取られた場合、すぐに無線LANで印刷データを受信する可能性が非常に高い状態であるといえる。
本実施形態では、NFCタグ161がスマートフォン等からのアクセスがあった場合、割り込み信号を発生させて、制御部11に対してNFCタグ161にアクセスがあったことを通知する。これにより、制御部11は、NFCタグ161へのアクセス情報を把握することができる。
また、プリンタは、図示しないが、排紙トレイ等の排出部を備えている。なお、本実施形態では、排紙トレイは、積載量を検知するためのセンサを備えていない。
印刷データを送信するホスト装置としては、PC、スマートフォン、タブレット等が挙げられる。
図1に示すプリンタの印刷手順について簡単に説明する。印刷データは、インターフェース部15のいずれかのインターフェースを経由して制御部11に送信される。すなわち、プリンタは、インターフェース部15のいずれかのインターフェースを介して印刷データを受信する。制御部11は、印刷データを受信すると、印刷を開始するために用紙を搬送する。紙端センサ136の用紙ありなしの検知結果に基づいて、紙送りモータ135及びキャリッジモータ133の制御信号をプリンタエンジン部13に送信すると共に、プリントヘッド131の吐出信号をプリンタエンジン部13に送信する。プリンタエンジン部13は、これらの制御信号及び吐出信号に基づいて、印刷動作を行う。
そして、本実施形態では、特定のインターフェースからの印刷枚数(紙端センサ136の検知枚数)を積算することにより、排紙トレイの積載枚数を推定し過積載かどうかを判定し、過積載警告を報知する。過積載と判定するための最大積載枚数、印刷枚数のカウントを有効にするインターフェースの特定情報が必要となるため、これらの情報をROM112に保存する。なお、過積載警告を有効又は無効とするインターフェース情報として、過積載警告を有効とするインターフェース及び過積載警告を無効とするインターフェースの両者をROM112に保存しておけばよい。また、これに限定されず、過積載警告を無効とするインターフェースのみをROM112に保存してもよい。過積載警告を無効とするインターフェースのみをROM112に保存する場合は、保存されていないインターフェースから印刷データを受信した場合は、過積載警告を有効とするようにすればよい。
本実施形態では、USB経由で印刷データを受信した場合、すなわち、USB−Bコネクタ151、USB−Aコネクタ154を介して印刷データを受信した場合、過積載の警告を無効とする。
さらに、本実施形態では、制御部11がNFCタグ161にアクセスがあったことを特定し、且つ、所定時間内に印刷データを受信した場合、印刷枚数のカウントを無効にすることにより、過積載警告を無効とする。その後、過積載警告を無効にしてから所定の時間が経過した場合、過積載警告を有効にする。過積載を判定するための印刷枚数をカウントするための条件としてのNFCタグのアクセスから印刷データ受信までの経過時間の設定情報は、ROM112に保存する。また、印刷ジョブが終了した際に、最新の積載枚数もROM112に保存する。
なお、過積載警告を有効又は無効とするインターフェースの種類及び過積載機能が有効になるまでの経過時間の設定は、それぞれプリンタに予め設定されていてもよいし、ユーザが設定できるようにしてもよい。また、予めプリンタに設定されている情報をユーザが変更できるようにしてもよい。図2は、過積載警告を有効にするインターフェースをユーザが選択する際のフローチャートを示す。図2のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、上述した通り、予めプリンタに過積載警告を無効とするインターフェース等が設定されている場合には、ユーザが設定の変更を指示した場合等にこのフローが実施される。
まず、過積載警告を有効又は無効にするインターフェースを選択する処理をスタートすると、表示操作部14のLCD141に過積載警告の有効/無効の切り替え設定を行う設定画面を表示する(S21)。図3に、過積載警告の有効/無効の切り替え設定を行う設定画面を示す。なお、この処理は、例えば、ユーザが表示操作部14を介して過積載警告の設定を指示した場合に開始する。
図3に示すように、設定画面では、インターフェース部15が有する各インターフェースの過積載警告を有効にするか無効にするかをそれぞれユーザが設定することができる。設定画面では、有効及び無効のうちユーザにより選択された一方を他方より明るく表示したり、有効及び無効のうちユーザに選択されていない方をグレーアウト表示したりすることにより、選択された設定を識別可能とする。図3では、USBインターフェースは過積載警告が無効、有線LANは過積載警告が有効、無線LANは過積載警告が有効、USBホストは過積載警告が無効に選択されている。
表示操作部14に表示された図3に示す設定画面において設定終了ボタンが選択されると、ユーザ指示による過積載警告の設定が終了したと判定し(S22でYes)、S23へ進む。S23では、表示操作部14のタッチパネルで設定された内容をフラッシュROM112に保存する。すなわち、フラッシュROM112にインターフェース毎に過積載警告を有効にするか無効にするかを保存する。これにより、USBのType Bコネクタ151又はUSBのType Aコネクタ154を介して印刷データを受信した場合は、過積載警告を無効と設定される。また、有線LANコネクタ152又は無線LANモジュール153を介して印刷データを受信した場合は、過積載警告を有効と設定される。そして、処理を終了する。
図4はNFCタグとの接続が確認されてから過積載機能が有効になるまでの経過時間を設定するフローチャートを示している。図4のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、この処理は、例えば、ユーザが表示操作部14を介して過積載機能が有効になるまでの経過時間の設定を指示した場合に開始する。
まず、NFCタグとの接続が確認されてから過積載機能が有効になるまでの経過時間を設定する処理をスタートすると、表示操作部14のLCD141に図5のような経過時間を設定する設定画面を表示する(S61)。
図5に示すように、設定画面では、「NFCでアクセスしてから過積載警告が有効になるまでの時間を設定していください」等のメッセージを表示することにより、ユーザに過積載機能が有効になるまでの経過時間の設定を促す。本実施形態では、設定画面には、時間を設定する上下ボタンを備えており、上下ボタンが押下される度にタッチパネルに表示される設定画面の数値が増減することで、経過時間を設定することができる。なお、全て0と設定した場合、経過時間の設定がなくなる。
表示操作部14に表示された図5に示す設定画面において設定終了ボタンが選択されると、ユーザ指示による設定が終了したと判定し(S42でYES)と、S43へ進む。
S43では、表示操作部14のタッチパネルで設定された内容をフラッシュROM112に保存し、処理を終了する。すなわち、ROM112に本体が操作されてから過積載警告が有効となるまでの経過時間を保存する(S43)。
図6は、ユーザが積載枚数のカウントをクリアする際のフローチャートを示したものである。図6のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、この処理は、例えば、ユーザが表示操作部14を介して積載量カウント値のクリアを指示した場合に開始する。まず、積載枚数のカウント値をクリアする処理をスタートすると、表示操作部14のLCD141に図7のような積載量のカウント値をクリアする表示画面を表示する(S61)。図7のように、表示画面では、「現在の積載量のカウント値をクリアしますか?」等の表示により、積載枚数のカウント値のクリアをするか否かの選択をユーザに促す。
ユーザが表示画面の「はい」を選択すると、設定値のクリアを選択したと判断し(S62でYes)、フラッシュROM112内に保存してある積載枚数をクリアし(S63)、処理を終了する。
複合プリンタの場合、例えば、ユーザがスキャンやコピーを行うために複合プリンタの付近にいて、プリンタの状態を確認できるため、排紙トレイ上の用紙を除去し、積載枚数のカウント値をクリアしたい場合もある。任意に積載枚数のカウント値をクリアしたい場合にこの操作を行う。
図8は、本実施形態に係る過積載警告の報知の制御フローチャートを示したものである。図8のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。
ホスト装置から印刷データが送信され、プリンタが印刷装置を受信すると(S1でYES)、S2へ進む。制御部11は、どのインターフェースから印刷データが送られてきたかを判別し、あらかじめフラッシュROM112内に格納されている過積載警告を有効にするインターフェースであるか判定する(S2)。すなわち、印刷枚数をカウントする対象のインターフェースかどうかを判定する。
印刷データが過積載警告を有効とするインターフェースから送信されていない場合(S2でNo)、印刷での積載枚数はカウントせずに保持し(S4)、印刷ジョブが終了するまで印刷動作を行う(S5)。
印刷データが過積載警告を無効とするインターフェースで送信されてきたと判定した場合(S2でYES)、S3へ進む。
S3では、NFCタグ161にアクセスがあり、且つ、所定の時間内に印刷データを受信したかを判定する。NFCタグ161にアクセスがあり、且つ、NFCタグ161へのアクセスから印刷データを受信するまでの時間が所定の時間内である場合(S3でYes)、S4へ進む。すなわち、NFCアクセスから一定時間以内に印刷データを受信した場合(S3でNo)、積載枚数をカウントせずに保持し(S4)、印刷ジョブが終了するまで印刷動作を行う(S5)。一方、NFCタグ161にアクセスが無い場合やNFCタグ161にアクセスがあったが所定時間内に印刷データを受信していない場合は(S3でNo)、S7へ進む。
S6では、紙端センサ136が紙あり状態から紙なし状態への状態の変化を検知すると、一枚の印刷が終了したと判定する。一枚の印刷が終了したと判定すると(S6でYes)、積載枚数のカウント値に1を加算し(S7)、S8へ進む。
S8では、印刷枚数が閾値に達したか判定する。本実施形態では、加算したカウント値の結果とフラッシュROM112に格納してある最大積載枚数とを比較し、カウント値が排紙トレイの最大積載枚数に到達したか判定する。なお、閾値は、排紙トレイの最大積載枚数に限定されず、例えば、最大積載枚数より少ない枚数として、余裕をもたせてもよい。
カウント値が最大積載枚数に達していないと判定した場合(S8でNo)、S12へ進む。
印刷ジョブが終了してない場合(S12でNo)は、S6へ戻り、印刷ジョブが終了している場合は、S14へ進む。
一方、カウント値が最大積載枚数に達していると判定した場合(S8でYES)、過積載警告を表示操作部14のタッチパネルに表示すると共に印刷ジョブを一旦停止する(S9)。すなわち、それ以降の印刷ジョブの印刷を一旦中止する。また、ホスト装置に対して過積載警告情報を送信する。その後、S10へ進む。
図9に、プリンタの表示操作部14に表示する過積載警告の表示画面を示す。図9に示すように、過積載警告の表示画面では、「プリンタの排紙トレイが過積載の可能性があります。このまま印刷を続行しますか?」等のメッセージを表示することにより、過積載の警告をすると共に、印刷を続行するか否かの選択をユーザに促す。
ホスト装置に表示操作機能がある場合は、表示部に過積載警告の表示画面を表示する。図10に、ホスト装置の表示画面に表示される過積載警告の表示画面を示す。図10に示す表示画面は、プリンタからホストに対して送信した過積載警告情報に基づいて表示される。図10では、「プリンタの排紙トレイが過積載の可能性があります。プリンタの排紙トレイの紙を取り去って印刷を続行するか、印刷のキャンセルを行ってください。」と表示することにより、印刷の確認を促すと共に、印刷を続行するか、印刷キャンセルの選択を促す。図10では、表示画面に、印刷を続行するボタン及び印刷キャンセルボタンを表示し、印刷を続行するか、印刷ジョブのキャンセルを選択できるようにしている。なお、本実施形態では、プリンタの表示操作部14の表示部で表示される表示画面と、ホスト装置の表示部で表示される表示画面とが一部異なるものとしたが、これに限定されず、同じ表示としてもよい。本実施形態では、印刷ジョブを送信したホスト装置に、過積載警告情報を送信することにより、ホスト装置を使用するユーザが過積載の可能性を認識することができる。
S10では、印刷を続行するか判定する。プリンタ上のLCD141の表示画面上でタッチパネルにおいて、印刷を続行しますかという問いに対して「はい」が選択されると、印刷を続行すると判定される。また、ホスト装置の表示部に表示された表示画面において、印刷続行が選択されると、印刷を続行すると判定される。一方、プリンタ上のLCD141の表示画面上でタッチパネルにおいて、印刷を続行しますかという問いに対して「いいえ」が選択された場合、印刷を続行しないと判定する。また、ホスト装置の表示部に表示された表示画面において、印刷キャンセルが選択された場合、印刷を続行しないと判定される。
印刷を続行すると判定されると(S10でYes)、積載枚数のカウントはクリアされるとともに、印刷を再開し(S11)、S12へ進む。
印刷を続行しないと判定されると(S10でNo)、印刷ジョブをキャンセルし、印刷を終了する(S13)。
S14では、新しい積載枚数をフラッシュRAM112に保存し、一連の制御を終了してS1へ戻る。すなわち、印刷データ待ち(S1)の状態に戻る。
ここで、各インターフェースから印刷データを受信したときの動作について説明する。ここでは、過積載警告が有効なインターフェースは有線LANおよび無線LANとし、また、NFCタグとの接続が確認されてから過積載機能が有効になるまでの経過時間を1分と設定されている場合を例に挙げて説明する。
ケース1:USB−Bコネクタ151経由で印刷データが送られてきた場合、フラッシュROM112に格納されているインターフェース情報に基づいて過積載警告を行わない。フラッシュROM112に、USB Type Bコネクタ151は過積載警告を無効と記憶されているため、制御フローチャート上のS2でNOとなり、印刷枚数がカウントされないため(S4)過積載警告は報知されない。
ケース2:USB−Aコネクタ154にUSBメモリが装着されて印刷データを受信した場合。ケース1と同様に、フラッシュROM112に格納されているインターフェース情報に基づいて過積載警告を行わない。フラッシュROM112では、USB−Aコネクタ154は、過積載警告を無効と記憶されているため、制御フローチャート上のS2でNOとなり、印刷枚数がカウントされないため(S4)過積載警告は発生されない。
ケース3:有線LANコネクタ152の有線LAN経由で印刷データを受信した場合フラッシュROM112に格納されているインターフェース情報に基づいて、過積載警告を行う。フラッシュROM112では、有線LANコネクタ152は、過積載警告を有効とするインターフェースとして記憶されている。そのため、制御フローチャート上のS2でYESとなり、一枚印刷終了ごとに積載枚数のカウント値が加算される(S6及びS7)。これにより、状況に応じて過積載警告が発生する。具体的には、印刷枚数が閾値に達した場合、過積載警告が報知される。
ケース4:無線LANモジュール153経由で印刷データを受信した場合、フラッシュROM112に格納されているインターフェース情報に基づいて、過積載警告を行う。フラッシュROM112では、無線LANモジュール153は、過積載警告を有効とするインターフェースとして記憶されている。そのため、制御フローチャート上のS2ではYESとなり、一枚印刷終了ごとに積載枚数のカウント値が加算される(S6及びS7)。これにより、状況に応じて過積載警告が発生する。具体的には、印刷枚数が閾値に達した場合、過積載警告が報知される。
ケース5:NFCタグ161でプリンタの情報を取得後、無線LANモジュール153経由で30秒後に印刷データを受信した場合、フラッシュROM112に格納されているインターフェース情報に基づいて、所定の条件下では、過積載警告を行う。フラッシュROM112では、無線LANモジュール153は、過積載警告を有効とするインターフェースとして記憶されている。そのため、制御フローチャート上のS2ではYES)となるが、NFCタグ161のアクセスから一定時間以内に印刷データを受信したため、制御フローチャートのS3でNoとなる。これにより、過積載警告を無効としたインターフェースと同様に、積載枚数のカウントは行われず、過積載警告は報知されない。
図11はNFCアクセスが行われた後の経過時間の測定方法のフローチャートを示したものである。図11のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。NFCタグ161にアクセスがあると、NFCタグ161から制御部11に対して割り込み信号が入る。したがって、制御部11は、NFCタグ161から割込み信号が入ったか否かに基づいて、NFCアクセスか否かを判定する(S111)。そして、NFCアクセスがあったと判定した場合(S111でYES)、経過時間情報をクリアした後に、ASIC111のタイマ機能を用いて計測を開始する(S112)。このASIC11のタイマ情報を取得することにより、NFCアクセスからの経過時間を特定する。
本実施形態では、特定のインターフェース経由で印刷データを受信した場合は、過積載警告及び印刷枚数に基づく印刷中止を実行しない。これにより、不必要な過積載警告が発生するのを抑制することができる。本実施形態では、ユーザがプリンタに近接している可能性の高い状況、具体的には、USB経由で(USB−Bコネクタ151、USB−Aコネクタ154を介して)印刷データを受信した場合、過積載の警告を無効とするように制御する。また、NFCタグ161にアクセスがあってから所定時間内に印刷データを受信した場合、過積載警告を無効とするように制御する。上述した通り、これらの場合は、ユーザがプリンタの近くにいる可能性が高く、ユーザが排紙トレイの積載状態を判定可能である可能性が高い。したがって、排紙トレイが過積載状態であれば、用紙を取り除く可能性が高いといえる。つまり、プリンタの排紙トレイの状態が視認可能なプリンタ近傍からの出力等の操作時には、例えば、他ユーザが出力済みの用紙が排紙トレイ上に積載されていた場合であっても、排紙トレイ上から用紙をすぐに退避させることが可能である。このような条件下では、過積載警告を報知させないことにより、ユーザが過積載警告を解除する必要がなくなり、利便性が高くなる。また、過積載警告を無効とするだけではなく、印刷の中断も実施しないことにより、印刷を中断することなく継続的に印刷を行うことができる。
一方、ユーザがプリンタに近接している可能性が高いとはいえない状況、具体的には、有線LANや無線LAN経由で印刷データを受信し、印刷枚数が閾値を超えた場合、過積載警告を有効とするように制御する。すなわち、ユーザが遠隔地から操作する可能性があるインターフェースからの印刷データ受信が続いた場合、継続的に印刷枚数をカウントし、最大積載量を超える場合には過積載警告を報知する。これは、LAN等のインターフェース経由で印刷を行う場合には、遠隔地からプリンタに対し印刷命令を行うことが可能なため、プリンタの過積載状態を確認できない状態である可能性が高いためである。有線LANや無線LAN経由で印刷データを受信し、印刷枚数が閾値を超えた場合、過積載警告を報知することにより、用紙が正しく排紙できなくなり、用紙詰まりが発生するのを抑制することができる。
このように、本実施形態では、過積載の状態を検知するセンサを新たに設けることなく、給紙搬送路に設けられた紙端検知センサにより、過積載状態を監視する。そして、印刷データを受信したインターフェースを特定し、そのインターフェースの種類に応じて、過積載警告の基準となる印刷枚数のカウントを行うか否かを決定する。これにより、低コストで、ユーザが望まない過積載警告の報知を抑制しつつ、遠隔地から操作している可能性が高い場合に過積載警告をユーザに報知して、過積載によるスタック不良が発生するのを抑制することができる。
上述したように、本実施形態では、USBを介して印刷データを受信した場合、すなわち、USBのコネクタ(USB−Bコネクタ151、USB−Aコネクタ154)を介して印刷データを受信した場合、過積載警告を無効とする。また、NFCタグ161へのアクセスから所定時間を経過するまでに印刷データを受信した場合、過積載警告を無効とする。これにより、ユーザがプリンタの近傍に存在し、プリンタの状態を確認しやすい場合は、過積載警告を無効とし、過積載警告による印刷の中断を抑制し、ユーザの利便性を向上させる。これに対し、LAN(有線LAN、無線LAN)を介して印刷データを受信した場合、過積載警告を有効とする。これにより、ユーザがプリンタから遠隔地に存在する可能性が高い場合、過積載警告を有効とし、過積載によるスタック不良を抑制する。
また、本実施形態では、インターフェース毎に過積載警告を有効とするか無効とするかをユーザが設定したり、変更することもできるようにしたので、プリンタの近くで印刷を実行するユーザが過積載警告を有効としたい場合は、設定することもできる。例えば、USB−Bコネクタ151及びUSB−Aコネクタ154から印刷データを受信する場合も、過積載警告を有効に設定することができる。したがって、ユーザのニーズに対応することができる。
過積載状態かどうかはユーザが判定できることとなり、過積載状態を判定する必要性はほとんどない状態となっている。
以上より、本実施形態では、積載量を検知するためのセンサ等の検知手段を設けずに、ユーザにとって利便性の高い過積載警告を行うことができる。すなわち、小型で低コストでありながら、ユーザにとって利便性の高い過積載警告を行うことができる印刷装置を実現することができる。
(実施形態2)
本実施形態について図12を参照して説明する。本実施形態では、NFCタグ161にアクセスがあった場合、過積載警告を有効とするインターフェース経由の印刷であっても、1つ目の印刷データについては過積載の警告を無効とする。すなわち、実施形態1では、NFCタグ161にアクセスがあり、且つ、所定時間内に受信した受信データについては、データの数に関わらず、過積載の警告を無効とした。これに対し、本実施形態では、NFCタグ161にアクセスがあってから1つ目の印刷データについては、過積載の警告を無効とする。
図12実施形態2の過積載警告報知の制御フローチャートを示したものである。図12のフローチャートは、ASIC111のCPUが、ROM11に格納されている制御プログラムをRAM113にロードし、それを実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、実施形態1と重複する説明は省略する。また、実施形態1と同一のものには同一の符号を付す。
ホスト装置から印刷データが送信され、プリンタが印刷データを受信すると(S1のYES)、S2へ進む。そして、制御部11は、どのインターフェースから送られてきたかを判別し、あらかじめフラッシュROM112内に格納されている過積載警告を有効にするインターフェースであるかを判定する(S2)。
過積載警告を有効とするインターフェースであった場合(S2でYes)、当該インターフェースからアクセスがあってから一定時間が経過過積載警告を無効とするインターフェースであった場合(S2でNo)、S4へ進む。
S123では、NFCタグ161にアクセスがあり、且つ、受信した印刷データがNFCタグ161にアクセスがあってから最初の印刷データ、すなわち、1つ目の印刷データか判定する。NFCタグ161にアクセスがあり、且つ、NFCタグ161へのアクセスから1つ目の印刷データである場合(S123でYes)、S4へ進む。一方、NFCタグ161にアクセスが無い場合やNFCタグ161にアクセスがあったが1つ目の印刷データではない場合は(S123でNo)、S6へ進む。
S4〜S5及びS6〜S14は、実施形態1と同様であるため説明を省略する。
実施例1の図8の制御フローチャートとの違いは、S3の判定をS123に置き換えたものとなる。S123では特定のインターフェースでNFCタグからのアクセスの直後の場合は、過積載警告を有効にしないという判定となる。
上述したように、本実施形態では、NFCタグ161にアクセスがあった場合、過積載警告を有効とするインターフェース経由の印刷であっても、1つ目の印刷データについては過積載の警告を無効とする。これは、NFCアクセス直後の印刷データは、NFCタグ161へのアクセスによりプリンタの情報を取得されたのちに送られた可能性が高く、ユーザはプリンタの状態を確認している可能性が高いためである。したがって、過積載警告機能を有効にしないほうが利便性が高くなるといえる。
本実施形態では、NFCタグ161にアクセスしたユーザの印刷データについてのみ過積載警告を無効にできる可能性が高くなる。
本実施形態では、実施形態1と同様に、ユーザがプリンタの近傍に存在し、プリンタの状態を確認しやすい場合は、過積載警告を無効とし、過積載警告による印刷の中断を抑制し、ユーザの利便性を向上させることができる。また、ユーザがプリンタから遠隔地に存在する可能性が高い場合、過積載警告を有効とし、過積載によるスタック不良を抑制することができる。
(他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、排紙トレイの積載枚数をカウントして、過積載警告の制御を行ったが、このとき、紙種毎に異なる閾値を設定するようにしてもよい。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウエアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
111 ASIC
112 ROM
113 RAM
121 ラインスキャナ
122、132、134 モータドライバ
123 スキャナ駆動モータ
131 プリントヘッド
133 キャリッジモータ
135 紙送りモータ
141 LCD
142 タッチパネル・ボタン
151 USB−Bコネクタ
152 有線LANコネクタ
153 無線LANモジュール
154 USB−Aコネクタ
161 NFCタグ

Claims (11)

  1. 印刷データを複数のインターフェースのうちいずれかのインターフェースを介して受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された印刷データに基づいて印刷装置の印刷部により印刷される被記録媒体の枚数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によりカウントされた枚数が所定の枚数に達した場合、警告を通知する通知手段と、
    を有し、
    前記カウント手段は、前記複数のインターフェースのうち特定のインターフェースを介して印刷データを受信した場合、枚数をカウントしないことを特徴とする制御装置。
  2. 前記カウント手段は、USBを介して印刷データを受信した場合、枚数をカウントしないことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記カウント手段は、NFCタグにアクセスがあり、所定の時間内に前記受信手段が印刷データを受信した場合は、印刷データを受信したインターフェースの種類に関わらず、枚数をカウントしないことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. ユーザ指示に基づいて、前記複数のインターフェースのうち前記カウント手段によるカウントをさせないインターフェースを設定する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記複数のインターフェースのうち前記カウント手段によるカウントをさせないインターフェースを保存する保存手段と、
    前記カウント手段は、前記保存手段により保存されたインターフェースを介して印刷データを受信した場合、カウントをしないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 印刷部に印刷データに基づく画像を被記録媒体へ印刷させる印刷制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記印刷制御手段は、前記カウント手段によりカウントされた枚数が所定の枚数に達した場合、それ以降の印刷を中断させる請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記通知手段は、印刷装置の表示部に警告を通知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  9. 前記通知手段は、前記印刷データを送信した外部装置に警告情報を通知することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 印刷データを複数のインターフェースのうちいずれかインターフェースを介して受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信された印刷データに基づいて印刷装置の印刷部により印刷される被記録媒体の枚数をカウントするカウント工程と、
    前記カウント工程においてカウントされた枚数が所定の枚数に達した場合、警告を通知する通知工程と、
    を有し、
    前記複数のインターフェースのうち特定のインターフェースを介して印刷データを受信した場合、前記カウント工程ではカウントを行わないことを特徴とする制御方法。
  11. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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