JP2016077660A - 生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラム - Google Patents

生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】生活シーンをトラッキングするシステムを提供する。【解決手段】領域名称自動生成部209を用いて活動領域分析部208により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DB204に領域名称の定義を行う第1工程と、GPS領域名称割付部206を用いて領域名称定義DB204に定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、活動領域内容表示部207を用いて活動データDB203に格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーとGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面13を生成する第3工程とを実行する生活行動トラッキングシステム。【選択図】図1

Description

本発明は、人体に装着した活動量計及びGPS(Global Positioning System)機器を使用して利用者の生活行動をトラッキングすることができる生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラムに係り、特に活動量計により計測した人体の睡眠・休息・歩行・運動等の生活行動とGPS機器により測定した位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングすることができる生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラムに関する。
近年、人体の腕等に装着して内蔵する三次元加速度センサを用いて人体の動きから身体活動の強度を測定し、睡眠・安静・歩行・ランニング・家事・デスクワーク等の生活行動を記録することができる活動量計や、GPSを内蔵して移動経路を測定及び記録するGPSロガーや、GPSを内蔵して移動経路を測定及び記録するアプリケーションをインストール可能なスマートフォンが普及している。
活動量計では、日常身体活動の時系列的な状態を質的な面から把握して改善目標等を提供するため、特開2007−275260号公報(特許文献1)に記載の技術がある。この公報には、「三次元加速度センサにより歩行体の活動強度データを活動時間帯とともに収集し、当該活動強度データ及び活動時間帯を、少なくとも外部環境情報、固定情報で補正して得た補正後測定値を基に各種の評価を行う」という記載がある。
GPS機器では、出発地点から現在地までの経路が判り、簡単に出発地点に戻ることのできる装置を提供するため、特開平8−68643号公報(特許文献2)に記載の技術がある。この公報には、「歩行検出手段の歩行検出出力と方位検出手段の検出方位に基づき、歩行検出出力を歩行距離に換算しながら所定の起点から見た歩行者の相対的な位置を自立航法により計算した位置データ列を歩行軌跡記憶手段に歩行軌跡データとして記録する」という記載がある。
特開2007−275260号公報 特開平8−68643号公報
前述の特許文献1に記載された技術は、三次元加速度センサを用いて人体の睡眠や歩行等の活動内容を測定することができる効果に留まり、特許文献2に記載された技術は、利用者が移動した経路や場所を記録することができる効果に留まる。
そこで、本発明では、活動量計により計測した人体の生活行動とGPS機器により測定した位置情報とを組み合わせて利用者の生活シーンをトラッキングすることができる生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明による生活行動トラッキングシステムは、人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備える生活行動トラッキングシステムであって、
前記生活状況可視化サーバが、
前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと、
前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと、
地図情報を格納するマップデータDBと、
利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と、
前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と、
該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと、
前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と、
活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備え、
前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行することを主な特徴とする。
また、本発明による生活行動トラッキング方法は、人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと地図情報を格納するマップデータDBと利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備える生活状況可視化サーバとを備え、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備えたコンピュータシステムにおける生活行動トラッキング方法であって、
前記生活状況可視化サーバに、
前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行させることを主な特徴とする。
さらに、本発明による生活行動トラッキングプログラムは、人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと地図情報を格納するマップデータDBと利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備える生活状況可視化サーバとを備え、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備えたコンピュータシステムにおける生活行動トラッキングプログラムであって、
前記生活状況可視化サーバに、
前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行させることを主な特徴とする。
本発明による生活行動トラッキングシステム、生活行動トラッキング方法及び生活行動トラッキングプログラムは、活動量計により計測した人体の生活行動とGPS機器により測定した位置情報とを組み合わせて利用者の生活シーンをトラッキングすることができる。
本発明の実施例による生活行動トラッキングシステムの基本的構成を示す図。 本実施例による生活行動トラッキングシステムの生活状況可視化画面を示す図。 本実施例による活動データDBの内容例を示す図。 本実施例による領域名称定義DBの内容を示す図。 本実施例による領域名称手動設定画面を示す図。 本実施例による領域名称自動設定手順を説明するための図。 第2の実施例による領域名称手動設定画面の生成手順を説明するための図。
以下、本発明による実施例を説明する。
[構成]
本実施例による生活行動トラッキングシステムは、図1に示す如く、人体の腕等に装着して内蔵する三次元加速度センサを用いて人体の動きから身体活動の強度を測定し、活動状況の生活行動を記録することができる活動量計20と、GPSを内蔵して移動経路を測定及び記録するGPS機器30と、該活動量計20及びGPS機器30と接続され、利用者が操作するコンピュータであるPC10と、該PC10とネットワークを介して接続され、前記活動量計20及びGPS機器30の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングし、可視化する生活状況可視化サーバ200とを備える。前記活動状況とは、例えば、睡眠・安静・歩行・ランニング・家事・デスクワーク等である。
前記生活状況可視化サーバ200は、次の構成を備える。
(1)活動量計20及びGPS機器30が測定した活動データ及び時刻に連動した位置情報(経緯緯度)をPC10を介して入力するI/F(InterFace)部212。
(2)前記活動量計20が測定した活動データを格納する活動データDB(DataBase)203。
(3)前記GPS機器30が計測した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDB201。
(4)ラウンドマークを含む地図情報を格納するマップデータDB202。
(5)マップデータDB202に格納された地図情報及びGPSデータDB201に格納した位置情報に基づいて利用者が手動にて領域の名称(例えば、自宅、会社、出張先その他名称)を作成するための領域名称手動生成部210。
(6)利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSデータ(位置情報)に割り付けるGPS領域名称割付部206。
(7)GPS機器30にて測定した位置情報及び活動量計20にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称(例えば、自宅、会社、出張先その他名称)を自動的に作成するための領域名称自動生成部209。
(8)領域名称手動生成部210又は領域名称自動生成部209を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DB204。
(9)利用者の活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部207。
(10)活動データDB203に格納した活動データ及びGPSデータDB201に格納した位置情報を分析した生活シーン(活動内容)を自動的に生成する活動領域分析部208。
(11)活動量計20及びGPS機器30が測定した活動データ及び時刻に連動した位置情報(経緯緯度)をI/F部212を介して活動データDB203及びGPSデータDB201にPC10のデータアップ画面12を用いて格納すると共に、PC10の領域名設定画面11を表示しながら領域名称手動生成部210を用いて領域名称を設定する利用者管理部205。
尚、前記GPS機器30は、GPSロガーや、GPSを内蔵して移動経路を測定及び記録するアプリケーションをインストールしたスマートフォン及びタブレット等の携帯端末であっても良い。
前記活動データDB203に格納された活動データは、図3に示す如く、利用者毎に該利用者が活動した年月日と、当該活動の開始時刻と、当該活動の終了時刻と、当該活動の活動名称の各項目情報をとから構成される。図示の例の活動データは、次のレコードの如く時刻範囲毎の活動データが格納されている。
・特定の利用者が、年月日「2014/08/25」の開始時刻「00:00」から「02:15」迄の間の活動名称が「睡眠」。
・同日付の開始時刻「02:15」から「02:20」迄の間の活動名称が「安静」(目覚めたが横になっている状態)。
〜中略〜
・同開始時刻「04:30」から「05:00」迄の間の活動名称が「睡眠」。
・同開始時刻「05:00」から「05:30」迄の間の活動名称が「立位作業」(洗顔等)。
・同開始時刻「05:30」から「07:00」迄の間の活動名称が「座位作業」(朝食その他)。
・同開始時刻「07:00」から「07:30」迄の間の活動名称が「歩行」。
・同開始時刻「07:30」から「07:45」迄の間の活動名称が「電車」(電車通勤)。
・同開始時刻「07:45」から「08:30」迄の間の活動名称が「歩行」。
・同開始時刻「08:30」から「09:10」迄の間の活動名称が「立位作業」(出勤直後)。
・同開始時刻「09:10」から「11:30」迄の間の活動名称が「座位作業」(デスクワーク)。
この活動データは、活動量計20に内蔵された三次元加速度センサを用い、この三次元加速度センサが検出した加速度方向や速度に基づいて人体の睡眠・歩行(移動)・ランニング(移動)・電車(移動)・立位作業・座位作業等の生活行動を検出する機能を利用する。この活動量計20は、ウェアラブルデバイス又はリストバンド型ライフレコーダと呼ばれ、「睡眠」「安静」「デスクワーク」「軽作業」「作業」「歩行」「ジョギング」「非装着」等の生活活動状況を測定する周知な機器である。このような活動量計20に関する技術が掲載されたサイトとしては、例えば、次のものが挙げられる。
URL:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1302/01/news080.html
URL:https://www.hitachi−systems.com/news/2013/20130806.html)
前記領域名称定義DB204は、図4に示す如く、定義した自宅や勤務先等の領域に利用者が存在した年月日と、利用者が当該領域に存在した開始時刻と、当該領域に存在した終了時刻と、当該領域の名称の各項目情報とから構成される。図示の例の領域名称定義データは、例えば、時刻範囲毎の生活シーンに合わせた次のレコードの如き領域データが格納されている。
・特定の利用者が、年月日「2014/08/25」の開始時刻「00:00」から「07:00」迄の間に存在した領域名称が「自宅」。
・同日付の開始時刻「07:00」から「08:30」迄の間の領域名称が「通勤」。
・同日付の開始時刻「08:30」から「15:00」迄の間の領域名称が「会社」。
なお、本明細書で述べる領域とは、利用者の生活シーン(生活者の生活場面)において意味のある地理的場所を定義したものである。この意味のある領域とは、例えば、自宅・自宅付近・商店街・病院・集会所・公園・図書館・スポーツジム・散歩ルート等の利用者個人とって意味のある場所と、会社・会社付近・会社倉庫・会社営業所・会社巡回先・頻繁に訪れる出張先・通勤ルート等の利用者の仕事(勤務)上での意味のある場所に分けられる。
前記GPSデータDB201は、GPS機器30により測定された利用者の所定時間毎の地理的位置(経緯緯度)を格納したものであり、前記マップデータDB202は、ラウンドマークとなる施設名(一般の地図上に配置される主な施設であって、例えば、駅、大型ビル、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアー、公共施設、病院その他)を登録した地図データである。
また、本実施例においては生活状況可視化サーバ200のI/F部及びDBを除く利用者管理部205等をハードウェアの如く表記したが、生活状況可視化サーバ200は一般のコンピュータサーバであって、利用者管理部205等の各機能をソフトウェアによって実現するように構成される。
[動作]
このように構成された本実施例による生活行動トラッキングシステムは、次のように動作する。
第1工程:利用者が活動量計20を人体に装着し且つGPS機器30を持参した状態で通常の生活活動を行うことによって、活動量計20が利用者の活動データを記憶すると共に、GPS機器30が利用者の時刻毎の位置情報を記憶する。
第2工程:利用者がPC10に活動量計20及びGPS機器30を接続し、PC10のデータアップ画面12を用いて活動量計20及びGPS機器30から活動データ及びGPSデータを生活状況可視化サーバ200のI/F212を介して利用者管理部205に入力し、利用者管理部205が入力した活動データ及びGPSデータを活動データDB203及びGPSデータDB201に格納する。
第3工程:利用者がPC10の領域名設定画面11を参照しながら領域名称手動生成部210を用いてマップデータDB202の地図情報を参照し、自己の生活シーンに合わせた場所に領域名を手動生成し、領域名称定義DB204に登録する。
この第3工程は、図5に示すPC10の領域名称手動設定画面50に示す如く、自宅から会社までの生活活動により得られたGPS機器30による移動経路が「×」にて表示された地図情報を下段に表示し、地図上の位置から利用者が地図位置に応じて「自宅」「通勤」「会社」等の領域名称を上段の領域名称バーに手動登録するものである。この領域名手動生成は、参照した場所が生活シーンにおいて意味のある場所(例えば、自宅・会社他)であることを手動で登録するものである。この第3工程は、全ての領域に対して必要とするものではなく、領域名称の自動割り付け機能によって領域名称割り付けが困難な生活シーンにおける意味のある場所のみを手動登録するようにしても良い。この領域名称割り付けが困難な生活シーンにおける意味のある場所とは、例えば、領域名称自動生成処理やランドマークでは領域名称付与が困難な会社倉庫・会社営業所・会社巡回先・頻繁に訪れる出張先(顧客含む)・集会所・スポーツジム・散歩ルートなどが挙げられる。
第4工程:GPS領域名称割付部206が、利用者が領域名称定義DB204に定義した領域名称をGPSデータに割り付ける。
第5工程:活動領域内容表示部207が、PC10の生活状況閲覧画面13に、活動データDB203に格納された活動データ及び領域名称定義DB204に格納された領域名称データを同一時刻軸に表示する。
第6工程:活動領域分析部208が、活動データDB203に格納した活動データ及び領域名称定義DB204に格納した領域名称定義データとGPSデータDB201に格納した位置情報を参照し、指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する。
この利用者の生活シーンの分析を、図6(c)に示す如く、利用者の所定期間(例えば1ケ月)における利用者のGPS機器30により検出した位置情報を「×」として地図上にプロットした例を参照して説明する。
この活動領域分析部208による分析は、図示した地図上にプロットした位置情報「×」の所定時刻範囲と同時刻帯の活動データとの組み合わせによって、生活シーンを分析する。例えば、所定時刻範囲が「22時〜翌06時」且つ同時刻帯の活動データが「睡眠」の位置情報を抽出し、この深夜帯の位置情報「×」の経緯緯度をプロットした図6(a)に示す如く、経緯緯度の頻度(プロット数)が所定の閾値を越えた最も頻度が高い位置情報の領域を「自宅」と識別する。また、所定時刻範囲が「10時〜17時」且つ同時刻帯の活動データが「立位作業・座位作業」の位置情報を抽出し、この昼間時間帯の位置情報「×」の経緯緯度をプロットした図6(b)に示す如く、経緯緯度の頻度(プロット数)が所定の閾値を越えた最も頻度が高い位置情報の領域を「本社(会社・職場)」と識別する。本例においては、図6(b)のプロットに次に頻度が高い位置情報の領域があることから、該領域を「支社」と識別する。
すなわち、本実施例による生活シーンの分析は、通常は利用者が深夜時間帯に睡眠をとる場所が「自宅」であり、利用者が昼間時間帯において立位作業や座位作業を行う場所が職場であることから、一般の活動データと時刻帯との関係を予め領域名称設定テーブル等の記憶手段に格納しておき、領域名称自動生成部209が特定の時刻帯(深夜、夜間等)における特定の活動データ(睡眠、立位作業、座位作業等)の発生頻度と位置情報との組み合わせを領域名称設定テーブルを参照することによって、利用者の生活シーンを分析するように動作する。前記領域名称設定テーブルは、例えば、活動データ「睡眠」と時刻帯「23時〜05時」の組み合わせが「睡眠」、活動データ「立位作業、座位作業」と時刻帯「07時〜17時」の組み合わせが「会社」の如く格納される。
なお、前述の分析に用いる時刻帯は、利用者の勤務態勢が深夜業務であり、昼間に睡眠をとる生活パターンの場合は、手動により時間帯を設定することや、活動データ「睡眠」が昼間且つ同一領域(位置情報)に集中していることを検出し、この検出した領域を「自宅」と自動的に設定するように構成しても良い。
第7工程:領域名称自動生成部209が、前記活動領域分析部208により分析した生活パターンの分析結果に基づいて、領域名称定義DB204の領域(位置情報)に領域名称の定義を行う。この領域名称定義DB204に定義した領域名称は、GPS領域名称割付部206を介してGPSデータに割り付け、反映される。
第8工程:利用者がPC10を用いて図2に示す同一時刻軸の活動情報及び領域名称データを含む生活状況閲覧画面を表示する。
この生活状況閲覧画面は、図2に示す如く、活動量計20が測定した時系列の「睡眠」「安静」「歩行」「電車」等の活動データを24時間の範囲で並べた活動情報バー21と、該活動情報バー21と同軸時刻軸に「自宅」「通勤」「会社」等の領域名称を並べた領域名称バー22とから構成される。該領域名称バー22に並べられた領域名称は、前記領域名称手動生成部210又は領域名称自動生成部209によって時刻毎に割り付けられた領域名称である。なお、活動情報バー21中の「食事打刻」とは利用者が手動により該当の時刻帯に食事をしたことを登録したものである。
このように本実施例による生活状況可視化サーバ200は、従来技術による活動量計では、活動を行った場所を含む生活シーン(生活者の生活場面)を特定できないため次の課題があり、従来技術によるGPS機器では、利用者の移動場所を記録することができるものの、利用者の活動内容を特定できないため次の課題があったのに対し、活動量計により計測した生活行動とGPS機器により測定した位置情報とを組み合わせて利用者の生活シーンをトラッキングすることができる。
[従来技術による活動量計による課題]
(1)行動を行った場所を特定できないこと。例えば、睡眠場所が自宅か通勤等の移動中か出張先か渡航先か公園か介護施設かを特定することができないこと等の行動を行った場所を特定できないこと。
(2)日常的生活活動が正常に行われているか判定できないこと。例えば、通勤頻度や通院頻度や外出頻度や自宅こもり時間が適正か、徘徊行動がないこと等の日常的生活活動が正常に行われている等の判定ができないこと。
(3)活動情報のみでは、生活パターンの把握が困難であること。例えば、いつも何処で何をしているか、自宅で睡眠取れているか、職場での仮眠はどうか、夜中に出歩いていないか、日中、自宅に引きこもっていないか等の生活パターンの把握が困難であること。
(4)活動情報のみでは、仕事パターンの把握が困難なこと。例えば、会社での肉体労働量は適切か否か、介護者等の作業負担(作業配分)が適切か、調整可能か否か等の仕事パターンの把握が困難なこと。
また、従来技術によるGPS機器は、利用者が移動した経路や場所を記録することができるものの、その場所における活動内容を特定することができず、次の課題があった。
[従来技術によるGPS機器による課題]
(1)住所や施設名等のみでは、生活上の場の位置づけが分からないこと。例えば、その場所が、利用者にとって個人的に意味ある場所(自宅、近所、町内会施設、病院、散歩ルート、実家、商店街他)はどこか、利用者にとって仕事で意味ある場所(事務所、倉庫、営業所、巡回先、通勤ルート、出張先他)はどこか等の生活上の場の位置づけ分からないこと。
(2)その場所で、どの様な活動していたか分からないこと。例えば、公園で休憩や運動か、移動は徒歩か電車か、倉庫で休憩か作業か等の活動内容が分からないこと。
前述の実施例においては利用者の活動範囲がその領域(地域)の標準時を越える移動範囲(例えば、海外旅行やアメリカ合衆国内において経度が15度以上変化する移動範囲)の場合、図2に示した活動情報バー21や領域名称バー22に表示する時刻が空白又は圧縮される場合が考えられるが、現地の時間帯に応じた表示を行うこともでき、この実施例を次に説明する。
まず、利用者の生活活動範囲が標準時を越えない場合、図7(a)に示す如き時系列の活動データを24時間の範囲で並べた活動情報バーが表示されるが、利用者の生活活動範囲が標準時を過去方向に越えた場合、図7(b)に示す如く、時差による空白時刻帯70が生じる。尚、この空白時刻帯は、活動量計やGPS機器が電波時計機能やGPS機能により時刻を自動的に修正する修正機能を備えるためである。
これに対して本実施例による生活状況可視化サーバ200は、図7(c)の如く、時差による空白時刻帯70が生じた活動情報バーが生成された場合、この空白時刻帯70の開始時刻と終了時刻を検出し、図7(d)及び(e)に示す如く、前記開始時刻以前の活動情報バー71及び前記開始時刻以降の活動情報バー73を生成して2段に表示する。
この活動情報バー71は、利用者の領域Aにおける時系列の活動データを24時間の範囲で並べ、12時以降を領域Aの時差削除エリア72として表示した活動情報バーであり、活動情報バー73は、利用者の領域Bにおける時系列の活動データを24時間の範囲で並べ、12時以前を領域Bの時差削除エリア72として表示した活動情報バーである。
また、利用者の活動範囲が日付変更線を越えた場合も同様に翌日として表示し、例えば航空機により多数の日付変更線を越えた場合も同様に3段以上の活動情報バーを生成する。
前述の実施形態においては、利用者の活動情報を位置情報と関連付けて利用者自身の生活シーンをトラッキングする例を説明したが、本発明による生活行動トラッキングシステムは、例えば、高齢者の生活活動を家族や介護従事者が見守るシステムとしても応用することができる。
この実施例による生活行動トラッキングシステムは、高齢者に活動量計及びスマートフォン等のGPS機器を付与して活動データ及び位置情報を記録し、家庭又は介護施設において活動量計及びGPS機器の活動データ及び位置情報を活動データDB及びGPSデータDBに格納し、高齢者個人毎の複数日数分の活動情報バーを多段に表示することによって、例えば、次のような分析を行うことができる。
(1)睡眠時間の長さや睡眠中目覚め等を観ることにより、睡眠状態を知ることができる。
(2)歩行時間や歩行距離を観ることにより、運動状況を知ることができる。
(3)介護施設において、多数の高齢者の一日の活動情報バーを一覧表示し、多数の高齢者の活動状況を比較することができる。
(4)介護施設において、多数の高齢者の活動データを例えば月単位で集計した数値データの一覧を表計算ソフトウェア形式にて表示し、任意のセルを選択することにより個人の活動情報バーの多数日の一覧表示を行うことにより集団及び個人の生活活動を把握することができる。
(5)介護施設において、睡眠等の活動内容を集団で一覧表示することによって、介護施設内の入居者の睡眠状態を比較することができる。
(6)介護施設において、上記の個人別の活動情報バーを表示することによって、個人毎の介護計画の作成を支援することができる。
11 領域名設定画面、12 データアップ画面、13 生活状況閲覧画面、
20 活動量計、21 活動情報バー、22 領域名称バー、30 GPS機器、
50 領域名称手動設定画面、70 空白時刻帯、71 活動情報バー、
72 時差削除エリア、73 活動情報バー、200 生活状況可視化サーバ、
205 利用者管理部、206 GPS領域名称割付部、207 活動領域内容表示部、
208 活動領域分析部、209 領域名称自動生成部、
210 領域名称手動生成部

Claims (12)

  1. 人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備える生活行動トラッキングシステムであって、
    前記生活状況可視化サーバが、
    前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと、
    前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと、
    地図情報を格納するマップデータDBと、
    利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と、
    前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と、
    該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと、
    前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と、
    活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備え、
    前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
    前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
    前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行することを特徴とする生活行動トラッキングシステム。
  2. 前記領域名称自動生成部が、位置情報及び活動データの組み合わせによって領域の名称を作成するとき、特定の時間帯における特定の活動データの発生頻度と位置情報とを組み合わせることによって、領域名称を作成することを特徴とする請求項1記載の生活行動トラッキングシステム。
  3. 前記マップデータDBに格納された地図情報及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて利用者が手動にて領域名称を作成するための領域名称手動生成部を備え、該領域名称手動生成部により生成した領域名称を領域名称定義DBに格納する第4工程を実行することを特徴とする請求項1又は2記載の生活行動トラッキングシステム。
  4. 前記活動領域内容表示部が、前記第3工程において、前記活動情報バーに活動データが存在しない時刻帯があるか否かを判定し、活動データが存在しない空白時刻帯があると判定したとき、該空白時刻帯の開始時刻以降の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第1の活動情報バーと、前記空白時刻帯の開始時刻以前の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第2の活動情報バーとを多段に表示する生活状況閲覧画面を生成することを特徴とする請求項1から3何れかに記載の生活行動トラッキングシステム。
  5. 人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと地図情報を格納するマップデータDBと利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備える生活状況可視化サーバとを備え、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備えたコンピュータシステムにおける生活行動トラッキング方法であって、
    前記生活状況可視化サーバに、
    前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
    前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
    前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行させることを特徴とする生活行動トラッキング方法。
  6. 前記領域名称自動生成部に、位置情報及び活動データの組み合わせによって領域の名称を作成するとき、特定の時間帯における特定の活動データの発生頻度と位置情報とを組み合わせることによって、領域名称を作成させることを特徴とする請求項5記載の生活行動トラッキング方法。
  7. 前記マップデータDBに格納された地図情報及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて利用者が手動にて領域名称を作成するための領域名称手動生成部を設け、該領域名称手動生成部を用いて生成した領域名称を領域名称定義DBに格納する第4工程を実行させることを特徴とする請求項5又は6記載の生活行動トラッキング方法。
  8. 前記活動領域内容表示部に、前記第3工程において、前記活動情報バーに活動データが存在しない時刻帯があるか否かを判定し、活動データが存在しない空白時刻帯があると判定したとき、該空白時刻帯の開始時刻以降の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第1の活動情報バーと、前記空白時刻帯の開始時刻以前の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第2の活動情報バーとを多段に表示する生活状況閲覧画面を生成させることを特徴とする請求項5から7何れかに記載の生活行動トラッキング方法。
  9. 人体の動きから人体の活動状況の生活行動を記録する活動量計と、GPSを内蔵して移動経路の位置情報を記録するGPS機器と、前記活動量計が記録した活動データを格納する活動データDBと前記GPS機器が記録した時刻毎の位置情報を格納するGPSデータDBと地図情報を格納するマップデータDBと利用者が活動を行った領域の領域名称をGPSの位置情報に割り付けるGPS領域名称割付部と前記GPS機器にて記録した位置情報及び活動量計にて計測した活動データの組み合わせによって領域の名称を作成する領域名称自動生成部と該領域名称自動生成部を用いて作成された領域名称を定義した領域名称データを格納する領域名称定義DBと前記活動データ及び活動を行った領域データを同一時刻軸にて表示する活動領域内容表示部と活動データDBに格納した活動データ及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて指定された時刻範囲内における利用者の生活シーンを分析する活動領域分析部とを備える生活状況可視化サーバとを備え、前記活動量計及びGPS機器の測定情報に基づいて生活行動と位置情報とを組み合わせて利用者の生活行動をトラッキングする生活状況可視化サーバとを備えたコンピュータシステムにおける生活行動トラッキングプログラムであって、
    前記生活状況可視化サーバに、
    前記領域名称自動生成部を用いて活動領域分析部により分析した生活パターンの分析結果に基づいて領域名称定義DBに領域名称の定義を行う第1工程と、
    前記GPS領域名称割付部を用いて前記領域名称定義DBに定義した領域名称をGPSデータに割り付ける第2工程と、
    前記活動領域内容表示部を用いて前記活動データDBに格納した活動データを時系列に並べた活動情報バーと前記第2工程によりGPSデータに割り付けた領域名称を時系列に並べた領域名称バーを同一時間軸にて表示する生活状況閲覧画面を生成する第3工程とを実行させることを特徴とする生活行動トラッキングプログラム。
  10. 前記領域名称自動生成部に、位置情報及び活動データの組み合わせによって領域の名称を作成するとき、特定の時間帯における特定の活動データの発生頻度と位置情報とを組み合わせることによって、領域名称を作成させることを特徴とする請求項9記載の生活行動トラッキングプログラム。
  11. 前記マップデータDBに格納された地図情報及びGPSデータDBに格納した位置情報に基づいて利用者が手動にて領域名称を作成するための領域名称手動生成部を設け、該領域名称手動生成部を用いて生成した領域名称を領域名称定義DBに格納する第4工程を実行させることを特徴とする請求項9又は10記載の生活行動トラッキングプログラム。
  12. 前記活動領域内容表示部に、前記第3工程において、前記活動情報バーに活動データが存在しない時刻帯があるか否かを判定し、活動データが存在しない空白時刻帯があると判定したとき、該空白時刻帯の開始時刻以降の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第1の活動情報バーと、前記空白時刻帯の開始時刻以前の時刻帯を空白とした時差削除エリアを含む第2の活動情報バーとを多段に表示する生活状況閲覧画面を生成させることを特徴とする請求項9から11何れかに記載の生活行動トラッキングプログラム。
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