JP2016077445A - 骨生検用工具及び骨組織採取方法 - Google Patents

骨生検用工具及び骨組織採取方法 Download PDF

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恭司 岡田
Kyoji Okada
恭司 岡田
佐藤 富男
Tomio Sato
富男 佐藤
加藤 勝
Masaru Kato
勝 加藤
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Abstract

【課題】掘削した骨組織を容易に採取できる工具を提供する。
【解決手段】骨生検用工具の回転式スクレーパー5は、先端がドリル形状をなしている。回転式スクレーパー5は、第2の中空ドリル4の内径とほぼ同じ外径を有している。回転式スクレーパー5の先端は、1本の溝51がらせん状に延びて1枚の刃52を備えたドリルとなっている。回転式スクレーパー5の刃52は、内側が縦断面形状において曲線をなしている。回転式スクレーパー5の基端には、ハンドルが形成されている。ハンドルは、回転式スクレーパー5を手で回転させるのに用いられる。回転式スクレーパー5は、第2の中空ドリル4の内腔に摺動可能に挿着され、第2の中空ドリル4内で骨内部組織を掻き取るのに用いられる。
【選択図】図9

Description

本発明は、骨生検用の組織を採取する工具に関する。
骨生検(生体検査)では、皮膚及び筋肉を切開して皮質骨にドリルで穴を空け、その穴にガイドを挿入して、ガイドの内径部にパンチ型金甘子(scraper)を挿入し、組織を採取していた。しかしながら、パンチ型錯子は高価な上、骨などの硬い組織からは組織を十分に採取できない恐れがあった。また、組織の採取中にパンチ型錯子の可動部が破損することも危恨された。また、骨用のパンチ型錯子は、径が太くて骨表面に大きな孔を空けなければならず、使い勝手も良くなかった。このため、下記の特許文献1,2に示すように、骨生検用の器具が提案されている。
特許文献1の骨検体採取・修復治具セットは、骨検体を採取する部位に位置決め針を配置し、位置決め針に採取器具を外嵌めすると共に採取器具に保持具を外嵌めして用いられる。特許文献1では、保持具の係止爪を掘削部位周辺の骨組織の表面にくい込ませ、保持具を保持した状態で採取器具が操作されることで採取器具の係止刃の掘削刃で骨組織を掘削している。
特許文献2の組織採取・セメント注入器具は、先端刃に螺旋状の溝を備えた中空管と、金属中空管よりなる外針と外針の内腔に摺動可能に挿着する外針とを係合した生検針とを備えている。中空管の先端からは外針及び外針の針先が突出している。特許文献2では、針先を目標部の骨組織にねじ込み、生検針の内針を抜去した後、針先で掘削された骨組織を外針を通して吸引し、採取している。
特開2008−237302公報 特開2003−2433号公報
しかしながら、特許文献1では、採取器具の中に骨組織が採取されるため、採取器具から骨組織を取り出すのに手間がかかった。また、特許文献2の組織採取・セメント注入器具では、骨組織に穿刺される器具の先端が三角錐形状であるため、内針の三角錐形状の所に溜まった骨組織を吸引して採取しなければならなかった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できる骨生検用工具を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の骨生検用工具は、
先端が尖った棒状の位置決め部材と、
該位置決め部材に外嵌めされる第1の中空ドリルと、
該第1の中空ドリルに外嵌めされる第2の中空ドリルと、
該第2の中空ドリルの内腔に摺動可能に挿着される回転式スクレーパーと、
を備え、
前記回転式スクレーパーは、先端がドリル形状をしていることを特徴とする。
また、本発明は、前記回転式スクレーパーは、刃の内側が縦断面形状において曲線をなしていることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の中空ドリルの外周部の後端には、テーパが設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の中空ドリル及び前記第2の中空ドリルの外周面には、目盛りが設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記回転式スクレーパーの溝から骨組織を取り出す組織取出用治具を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の中空ドリル又は前記第2の中空ドリルの内腔に挿入されて、該内腔に詰まった骨片を取り出す骨片押出用ピンを備えていることを特徴とする。
また、本発明の骨組織採取方法は、先端が尖った棒状の位置決め部材を皮膚を切開して骨付近まで挿入する位置決め部材挿入工程と、
前記位置決め部材に第1の中空ドリルを外嵌めし、前記位置決め部材をガイドとして該第1の中空ドリルで骨に穴空けをする穴空工程と、
前記第1の中空ドリルに第2の中空ドリルを外嵌めし、前記第1の中空ドリルをガイドとして該第2の中空ドリルで骨の穴を拡大する穴拡大工程と、
前記第1の中空ドリル及び前記位置決め部材を抜き、前記第2の中空ドリル内に回転式スクレーパを挿入して回転させ、該回転式スクレーパの外周面に設けられた溝で骨組織を掻き取る骨組織掻取工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記回転式スクレーパーは、先端がドリル形状をしており、
刃の内側が縦断面形状において曲線をなしていることを特徴とする。
本発明によれば、回転式スクレーパーの外周に形成された螺旋状の1枚刃に骨組織が採取されるので、掘削した骨組織を容易に採取できる。
本発明の一実施形態の骨生検用工具を示す図である。 図1の骨生検用工具が備える位置決め部材を示す図である。 図1の骨生検用工具が備える第1の中空ドリルを示す第1の図である。 図3の第1の中空ドリルを示す第2の図である。 図1の骨生検用工具が備える第2の中空ドリルを示す第1の図である。 図5の第2の中空ドリルを示す第2の図である。 図1の骨生検用工具が備える回転式スクレーパーを示す図である。 図7の回転式スクレーパーの先端の拡大図である。 図7の回転式スクレーパーが第2の中空ドリルに挿着された図である。 図1の骨生検用工具が備える組織取出用治具を示す図である。 図1の骨生検用工具が備える第1の骨片押出用ピンを示す図である。 図1の骨生検用工具が備える第2の骨片押出用ピンを示す図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第1の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第2の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第3の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第4の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第5の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第6の図である。 骨生検用工具を用いた骨組織採取方法の手順を示す第7の図である。
図1に示す骨生検用工具1は、位置決め部材2と、第1の中空ドリル3と、第2の中空ドリル4と、回転式スクレーパー5と、組織取出用治具6と、第1の骨片押出用ピン7と、第2の骨片押出用ピン8とを備えている。
位置決め部材2は、図2に示すように、断面円形の棒状体で形成されており、先端21が尖っている。位置決め部材2は、尖った先端21が骨に突き刺されて、第1の中空ドリル3を骨に対して位置決めするのに用いられる。
第1の中空ドリル3は、図3に示すように、先端がドリル形状をなした丸棒状体で形成されている。第1の中空ドリル3は、図4に示すように、位置決め部材2の外径とほぼ同じ内径を有した中空部を備えており、位置決め部材2を挿通させられるようになっている。
第1の中空ドリル3の先端は、図4に示すように、3本の溝31がらせん状に延びて3枚の刃32を備えたドリルとなっている。第1の中空ドリル3は、位置決め部材2に外嵌めされて、骨に穴を開けるのに用いられる。第1の中空ドリル3の外周部の後端には、テーパが設けられている。
第2の中空ドリル4は、図5に示すように、先端がドリル形状をなした丸棒状体で形成されている。第2の中空ドリル4は、図6に示すように、第1の中空ドリル3の外径とほぼ同じ内径を有した中空部を備えており、第1の中空ドリル3を挿通させられるようになっている。
第2の中空ドリル4の先端は、図6に示すように、4本の溝41がらせん状に延びて4枚の刃42を備えたドリルとなっている。第2の中空ドリル4は、第1の中空ドリル3に外嵌めされて、第1の中空ドリル3で開けられた穴を拡大するのに用いられる。
回転式スクレーパー5は、図7に示すように、断面円形の棒状体であり、先端がドリル形状をなしている。回転式スクレーパー5は、第2の中空ドリル4の内径とほぼ同じ外径を有している。回転式スクレーパー5の先端は、図8(a),(b)に示すように、1本の溝51がらせん状に延びて1枚の刃52を備えたドリルとなっている。回転式スクレーパー5の先端ドリルは、70度の捩れ角となっている。回転式スクレーパー5の刃52の内側(溝51)は、図8(b)に示すように、縦断面形状において曲線をなしている。
回転式スクレーパー5の基端には、図7に示すように、ハンドル53が形成されている。ハンドル53は、回転式スクレーパー5の基端から回転式スクレーパー5に対して直交して側方に延びており、断面円形の棒状体で形成されている。ハンドル53は、回転式スクレーパー5を手で回転させるのに用いられる。回転式スクレーパー5は、図9に示すように、第2の中空ドリル4の内腔に摺動可能に挿着され、第2の中空ドリル4内で骨内部組織を掻き取るのに用いられる。
組織取出用治具6は、図10に示すように、丸棒状のハンドル61と、ハンドル61の先端から延びた軸部62と、軸部62の先端から延びた取出部63とで形成されている。取出部63の刃64は、回転式スクレーパー5の溝51とかみ合う形状に形成されている。組織取出用治具6は、回転式スクレーパー5の溝51から骨組織を取り出すのに用いられる。
第1の骨片押出用ピン7は、図11に示すように、断面円形の棒状体で形成されており、基端にはハンドル71が設けられている。第1の骨片押出用ピン7は、第1の中空ドリル3の内径とほぼ同じ外径を有している。第1の骨片押出用ピン7は、第1の中空ドリル3の内腔に挿入されて、内腔に詰まった骨片を取り出すのに用いられる。
第2の骨片押出用ピン8は、図12に示すように、断面円形の棒状体で形成されており、基端にはハンドル81が設けられている。第2の骨片押出用ピン8は、第2の中空ドリル4の内径とほぼ同じ外径を有している。第2の骨片押出用ピン8は、第2の中空ドリル4の内腔に挿入されて、内腔に詰まった骨片を取り出すのに用いられる。
次に、骨生検用工具1を用いて骨組織を採取する方法について説明する。
骨生検用工具1を用いて骨組織を採取する際には、まず、図13に矢印で示すように、位置決め部材2の先端21で皮膚を切開して骨Hの皮質骨HHまで挿入する。位置決め部材2の先端21が皮質骨HHに突き刺さったら、図14に示すように、第1の中空ドリル3を位置決め部材2に外嵌めする。続いて、図14に矢印で示すように、位置決め部材2をガイドとして第1の中空ドリル3を回転させ、皮質骨HHから海面骨KHにかけて穴空けをする。
次に、図15に示すように、第1の中空ドリル3から位置決め部材2を抜き取り、第1の中空ドリル3に第2の中空ドリル4を外嵌めする。続いて、図15に矢印で示すように、第1の中空ドリル3をガイドとして第2の中空ドリル4を回転させ、皮質骨HHから海面骨KHにかけての穴を拡大する。第2の中空ドリル4で皮質骨HHから海面骨KHにかけての穴を拡大したら、第1の中空ドリル3を第2の中空ドリル4から抜き、図16に示すように、第2の中空ドリル4内に回転式スクレーパー5を挿入する。
回転式スクレーパー5を第2の中空ドリル4内に挿入したら、図16に矢印で示すように、第2の中空ドリル4をガイドとして回転式スクレーパー5を回転させ、先端の刃52で検体部KTの骨内部組織を掻き取る。続いて、第2の中空ドリル4から回転式スクレーパー5を抜き、図17に示すように、組織取出用治具6が備える取出部63の刃64を回転式スクレーパー5の溝51に噛み合わせて、回転式スクレーパー5の溝51から骨組織を掻き取る。
また、図18に示すように、骨から抜いた第1の中空ドリル3に第1の骨片押出用ピン7を挿入し、第1の中空ドリル3内に詰まった骨片を取り出す。また、図19に示すように、骨から抜いた第2の中空ドリル4に第2の骨片押出用ピン8を挿入し、第2の中空ドリル4内に詰まった骨片を取り出す。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態によれば、第2の中空ドリル4内に挿入した回転式スクレーパー5を回転させ、回転式スクレーパー5の外周面に設けられた溝51で骨組織を掻き取るので、第2の中空ドリル4から抜き出した回転式スクレーパー5から骨組織を容易に取り出すことができる。
また、本実施形態によれば、回転式スクレーパー5の刃52の内側(溝51)が縦断面形状において曲線をなしていることから、刃52で掻き取った骨組織が溝51に溜まりやすくなる。
また、本実施形態によれば、第1の中空ドリル3の外周部の後端にテーパが設けられているので、第2の中空ドリル4を第1の中空ドリル3に容易に外嵌めできる。
また、組織取出用治具6が備える取出部63の刃64を回転式スクレーパー5の溝51に噛み合わせることで、溝51内に骨組織を残さずに掻き取ることができる。
また、第1の中空ドリル3に第1の骨片押出用ピン7を挿入することで、第1の中空ドリル3内に詰まった骨片を容易に取り出すことができる。また、第2の中空ドリル4に第2の骨片押出用ピン8を挿入することで、第2の中空ドリル4内に詰まった骨片を容易に取り出すことができる。
上記実施形態では、第1の中空ドリル3が3枚の刃32を、第2の中空ドリル4が4枚の刃42をそれぞれ備えている場合について説明したが、第1の中空ドリル3及び第2の中空ドリル4が備える刃32,42の数は任意である。また、上記実施形態では第1の中空ドリル3の外周部の後端にテーパが設けられている場合について説明したが、テーパが設けられていない構成としてもよい。
また、上記実施形態では、回転式スクレーパー5が1枚の刃52を備えている場合について説明したが、回転式スクレーパー5が備える刃52の数は任意である。回転式スクレーパー5の刃52の縦断面形状は任意であり、曲線をなしていなくてもよい。また、上記実施形態では、回転式スクレーパー5を手で回転させられるようハンドル53が形成されている場合について説明したが、ハンドル53が備えられていなくてもよい。
上記実施形態では、骨生検用工具1が組織取出用治具6、第1の骨片押出用ピン7、及び第2の骨片押出用ピン8を備える場合について説明したが、これらを備えていなくてもよい。また、第1の中空ドリル3及び前記第2の中空ドリル4の外周面には、穴の深さが分かる目盛りが設けられていてもよい。
1 骨生検用工具
2 位置決め部材
21 先端
3 第1の中空ドリル
31 溝
32 刃
4 第2の中空ドリル
41 溝
42 刃
5 回転式スクレーパー
51 溝
52 刃
53 ハンドル
6 組織取出用治具
61 ハンドル
62 軸部
63 取出部
64 刃
7 第1の骨片押出用ピン
71 ハンドル
8 第2の骨片押出用ピン
81 ハンドル
H 骨
HH 皮質骨
KH 海面骨
KT 検体部

Claims (8)

  1. 先端が尖った棒状の位置決め部材と、
    該位置決め部材に外嵌めされる第1の中空ドリルと、
    該第1の中空ドリルに外嵌めされる第2の中空ドリルと、
    該第2の中空ドリルの内腔に摺動可能に挿着される回転式スクレーパーと、
    を備え、
    前記回転式スクレーパーは、先端がドリル形状をしていることを特徴とする骨生検用工具。
  2. 前記回転式スクレーパーは、刃の内側が縦断面形状において曲線をなしていることを特徴とする請求項1に記載の骨生検用工具。
  3. 前記第1の中空ドリルの外周部の後端には、テーパが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の骨生検用工具。
  4. 前記第1の中空ドリル及び前記第2の中空ドリルの外周面には、目盛りが設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の骨生検用工具。
  5. 前記回転式スクレーパーの溝から骨組織を取り出す組織取出用治具を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の骨生検用工具。
  6. 前記第1の中空ドリル又は前記第2の中空ドリルの内腔に挿入されて、該内腔に詰まった骨片を取り出す骨片押出用ピンを備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の骨生検用工具。
  7. 先端が尖った棒状の位置決め部材を皮膚を切開して骨付近まで挿入する位置決め部材挿入工程と、
    前記位置決め部材に第1の中空ドリルを外嵌めし、前記位置決め部材をガイドとして該第1の中空ドリルで骨に穴空けをする穴空工程と、
    前記第1の中空ドリルに第2の中空ドリルを外嵌めし、前記第1の中空ドリルをガイドとして該第2の中空ドリルで骨の穴を拡大する穴拡大工程と、
    前記第1の中空ドリル及び前記位置決め部材を抜き、前記第2の中空ドリル内に回転式スクレーパを挿入して回転させ、該回転式スクレーパの外周面に設けられた溝で骨組織を掻き取る骨組織掻取工程とを備えることを特徴とする骨組織採取方法。
  8. 前記回転式スクレーパーは、先端がドリル形状をしており、
    刃の内側が縦断面形状において曲線をなしていることを特徴とする請求項7に記載の骨組織採取方法。
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