JP2016076611A - 基板検査装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確なステージのアライメントを行う基板検査装置の制御方法を提供する。
【解決手段】プローバのアライメントブリッジカメラがステージのターゲット機構のターゲットマーク26を撮影し、アライメントブリッジカメラの撮影画像28の座標系の4象限のそれぞれにおける、ステージの移動に関するX方向に対する撮影画像28のX軸の回転方向のずれやステージの移動に関するY方向に対する撮影画像28のY軸の回転方向のずれ(回転補正角)を算出する。算出された回転補正角に基づいて撮影されたターゲットマーク26の位置を修正し、修正されたターゲットマーク26の位置に基づいてステージのアライメントを行うために必要な移動量を算出する。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板検査装置及びその制御方法に関し、特に、基板を載置して移動するステージを備える基板検査装置及びその制御方法に関する。
基板としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)に形成された半導体デバイス、例えば、パワーデバイスやメモリの電気的特性を検査する基板検査装置としてプローバが知られている。
プローバは、多数のプローブ針を有する円板状のプローブカードと、ウエハを載置して上下左右に自在に移動するステージとを備え、ウエハを載置するステージがプローブカードへ向けて移動することにより、プローブカードの各プローブ針を半導体デバイスが有する電極パッドや半田バンプに接触させ、各プローブ針から電極パッドや半田バンプへ検査電流を流すことによって半導体デバイスの電気的特性を検査する(例えば、特許文献1参照。)。
また、プローバは、各プローブ針を電極パッドや半田バンプに正確に接触させるためにカメラを備え、該カメラはステージに対向するアライメントブリッジに取り付けられ、ステージの位置を正確に特定する。プローバでは、カメラがステージの位置を示すターゲットを撮影し、撮影されたカメラの画像の座標系におけるターゲットの位置に基づいてステージの位置を特定する。プローバではカメラの画像の座標系の中心へターゲットを移動させることによってステージの基準位置への位置合わせ(アライメント)を行うが、このとき、カメラの画像の座標系においてターゲットの位置から同座標系の中心までの距離を計算し、該計算された距離をステージの移動量に換算する。
カメラの画像の座標系は水平面において互いに直交するX軸及びY軸によって規定される一方、ステージも水平面に沿って互いに直交する2方向(X方向、Y方向)に移動可能に構成されるが、画像の座標系のX軸及びY軸のそれぞれがステージの2つの移動方向(X方向、Y方向)のそれぞれと合致するようにカメラはアライメントブリッジに取り付けられる。
特開平7―297242号公報
しかしながら、カメラのステージに対する回転方向の相対的な誤差として現れるカメラのアライメントブリッジへの取り付け不良、カメラにおけるレンズの収差やステージの移動方向のずれ等の影響により、カメラの画像の座標系のX軸及びY軸のそれぞれがステージのX方向及びY方向のそれぞれと合致せず、例えば、X軸がX方向に対して微小回転角だけ回転方向にずれ、Y軸がY方向に対して微小回転角だけ回転方向にずれることがある。
この場合、ステージのアライメントを行うために、カメラの画像の座標系においてターゲットの位置から座標中心までの距離を計算し、該計算された距離をステージの移動量に換算しても、ターゲットの位置には、X方向に対するX軸の回転方向ずれやY方向に対するY軸の回転方向ずれを含むため、換算されたステージの移動量は不正確となり、結果として正確なステージのアライメントを行うことができないという問題がある。
本発明の目的は、正確なステージのアライメントを行うことができる基板検査装置及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板検査装置の制御方法は、基板を載置するステージと、該ステージを撮影するカメラとを備え、前記ステージは水平面に沿う第1の移動方向及び該第1の移動方向と直交して前記水平面に沿う第2の移動方向に移動し、前記カメラは前記水平面に対向するように配置され、前記カメラの撮影画像の座標系は前記水平面において互いに直交するX軸及びY軸によって規定され、前記X軸は前記第1の移動方向に対応し、前記Y軸は前記第2の移動方向に対応し、前記カメラは前記ステージの位置を示すターゲットを撮影し、前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行う基板検査装置の制御方法であって、前記X軸及び前記Y軸によって区切られる4象限のそれぞれにおいて、前記第1の移動方向に対する前記X軸の回転方向のずれ又は前記第2の移動方向に対する前記Y軸の回転方向のずれを算出し、前記算出された回転方向のずれに基づいて前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置を修正し、該修正されたターゲットの位置に基づいてステージのアライメントを行うことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の基板検査装置は、基板を載置するステージと、該ステージを撮影するカメラとを備え、前記ステージは水平面に沿う第1の移動方向及び該第1の移動方向と直交して前記水平面に沿う第2の移動方向に移動し、前記カメラは前記水平面に対向するように配置され、前記カメラの撮影画像の座標系は前記水平面において互いに直交するX軸及びY軸によって規定され、前記X軸は前記第1の移動方向に対応し、前記Y軸は前記第2の移動方向に対応し、前記カメラは前記ステージの位置を示すターゲットを撮影する基板検査装置であって、前記X軸及び前記Y軸によって区切られる4象限のそれぞれにおいて、前記第1の移動方向に対する前記X軸の回転方向のずれ又は前記第2の移動方向に対する前記Y軸の回転方向のずれを算出し、前記算出された回転方向のずれに基づいて前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置を修正し、該修正されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行う制御部をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、ステージの第1の移動方向に対するカメラの撮影画像の座標系のX軸の回転方向のずれ又はステージの第2の移動方向に対するカメラの撮影画像の座標系のY軸の回転方向のずれが算出され、算出された回転方向のずれに基づいてカメラの撮影画像の座標系における撮影されたターゲットの位置が修正される。また、カメラにおけるレンズの収差は方向によって異なるため、第1の移動方向に対するX軸の回転方向のずれや第2の移動方向に対するY軸の回転方向のずれはカメラの撮影画像の座標系の4象限のそれぞれにおいて異なるが、本発明では、カメラの撮影画像の座標系の4象限のそれぞれにおいて第1の移動方向に対するX軸の回転方向のずれ又は第2の移動方向に対するY軸の回転方向のずれが算出される。これにより、カメラの画像の座標系におけるターゲットの位置から第1の移動方向に対するX軸の回転方向ずれや第2の移動方向に対するY軸の回転方向ずれの影響を確実に排除することができる。その結果、修正されたターゲットの位置に基づいて正確なステージのアライメントを行うことができる。
本発明の実施の形態に係る基板検査装置としてのプローバの構成を概略的に示す斜視図である。 図1のプローバの本体の内部構成を概略的に示す斜視図である。 従来のステージのアライメント方法を説明するための図である。 ASUカメラの撮影画像の座標系の各軸とステージの移動方向とのずれを説明するための図である。 撮影画像の座標系の各軸とステージの移動方向とのずれによって生じるステージのアライメント方法における問題点を説明するための図である。 ASUカメラの撮影画像の座標系の4象限のそれぞれにおける回転補正角を算出する方法を説明するための工程図である。 ASUカメラの撮影画像の座標系の4象限のそれぞれにおける回転補正角を説明するための図である。 ターゲットマークの位置をステージのX方向に関する移動量又はY方向に関する移動量へ換算するために用いられる変換係数の算出方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る基板検査装置としてのプローバの構成を概略的に示す斜視図である。
図1において、プローバ10は、ウエハWを載置するステージ11を内蔵する本体12と、該本体12に隣接して配置されるローダ13と、本体12を覆うように配置されるテストヘッド14とを備え、大口径、例えば、直径が300mmや450mmのウエハWに形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う。
本体12は内部が空洞の筐体形状を呈し、天井部12aにはステージ11に載置されたウエハWの上方において開口する開口部12bが設けられ、該開口部12bには、略円板状のプローブカードホルダ(図示しない)が係合し、プローブカードホルダは円板状のプローブカード16を保持する(後述の図2参照)。これにより、プローブカード16はステージ11に載置されたウエハWと対向する。
テストヘッド14は方体形状を呈し、本体12上に設けられたヒンジ機構15によって上方向へ回動可能に構成される。テストヘッド14が本体12を覆う際、該テストヘッド14はコンタクトリング(図示しない)を介してプローブカード16と電気的に接続される。また、テストヘッド14はプローブカード16から伝送される半導体デバイスの電気的特性を示す電気信号を測定データとして記憶するデータ記憶部や該測定データに基づいて検査対象のウエハWの半導体デバイスの電気的な欠陥の有無を判定する判定部(いずれも図示しない)を有する。
ローダ13は、搬送容器であるFOUP(図示しない)に収容される、半導体デバイスが形成されたウエハWを取り出して本体12のステージ11へ載置し、また、半導体デバイスの電気的特性の検査が終了したウエハWをステージ11から除去してFOUPへ収容する。
プローブカード16におけるステージ11の対向面には多数のプローブ針(図示しない)が集中的に配置される。プローバ10では、ステージ11が移動してプローブカード16及びウエハWの相対位置を調整し、半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針へ当接させる。
半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針へ当接する際、テストヘッド14はプローブカード16の各プローブ針を介して半導体デバイスへ検査電流を流し、その後、プローブカード16は半導体デバイスの電気的特性を示す電気信号をテストヘッド14のデータ記憶部に伝送し、該データ記憶部は伝送された電気信号を測定データとして記憶し、判定部は記憶された測定データに基づいて検査対象の半導体デバイスの電気的な欠陥の有無を判定する。
図2は、図1のプローバの本体の内部構成を概略的に示す斜視図である。
図2において、ステージ11は、図中に示すY方向32(第2の移動方向)に沿って移動するY方向移動ユニット18と、図中に示すX方向31(第1の移動方向)に沿って移動するX方向移動ユニット19と、図中に示すZ方向に沿って移動してステージ11をプローブカード16へ向けて移動させるZ方向移動ユニット20とによって支持される。
Y方向移動ユニット18はY方向32に沿って配置されたボールねじ(図示しない)の回動によってY方向32に高精度に駆動され、ボールねじはサーボモータであるY方向移動ユニット用モータ(図示しない)によって回動される。X方向移動ユニット19はX方向31に沿って配置されたボールねじ19aの回動によってX方向31に高精度に駆動される。ボールねじ19aもサーボモータであるX方向移動ユニット用モータ(図示しない)によって回動される。また、ステージ11は、Z方向移動ユニット20の上において、図中に示すθ方向に回転自在に配置され、該ステージ11上にウエハWが載置される。
すなわち、Y方向移動ユニット18及びX方向移動ユニット19はステージ11をX方向31及びY方向32に移動可能であり、X方向31及びY方向32は水平面に沿い且つ互いに直交するため、ステージ11は水平面に沿って互いに直交する2方向に移動する。また、Z方向移動ユニット20はステージ11をZ方向に沿ってプローブカード16へ向けて移動させ、ウエハWにおける半導体デバイスの電極パッド等を各プローブ針へ当接させる。
本体12の内部では、ステージ11に隣接してプローブカードホルダガイド21が配置される。プローブカードホルダガイド21は、プローブカード16を保持するプローブカードホルダを担持可能な二股状のフォーク22を有し、Y方向32及びZ方向に関して移動可能に構成され、プローブカード16の交換を行う。
また、本体12の内部には、ステージ11及びプローブカードホルダガイド21の間において、ASUカメラ23及び針先研磨ユニット24が配置され、さらに、ステージ11の上方には、アライメントブリッジ25が配置される。
ASUカメラ23や針先研磨ユニット24はステージ11へ固定的に取り付けられ、Y方向32、X方向31、Z方向に関してステージ11とともに一体的に移動可能に構成される。アライメントブリッジ25はステージ11やASUカメラ23と対向する水平面に沿う下面を有し、該下面にはアライメントブリッジカメラ(図示しない)がステージ11に対向するように設けられる。ASUカメラ23はアライメントブリッジ25の下面に対向するように配置される。また、ステージ11において、ASUカメラ23の近傍にはステージ11と一体的に移動し、ASUカメラ23やアライメントブリッジカメラの合焦面に突出自在のターゲットマーク26を有するターゲット機構(図示しない)が設けられる。アライメントブリッジカメラ及びASUカメラ23はターゲット機構から突出するターゲットマーク26を撮影する。
なお、プローバ10は制御部27をさらに備え、該制御部27はプローバ10の各構成要素の動作を制御する。
ところで、プローバ10では、プローブカード16の各プローブ針をウエハW上の電極パッド等に正確に接触させるために、ウエハWを載置するステージ11の基準位置への位置合わせ(アライメント)を行い、ステージ11の基準位置からプローブ針を接触させる電極パッドまでの位置までの距離を算出し、該算出された距離に基づいてステージ11を移動させる。すなわち、プローバ10において半導体デバイスの電気的特性を検査するためには、電気的特性の検査の前にステージ11のアライメントを行う必要がある。
これに対応して、プローバ10では、ターゲット機構から突出したターゲットマーク26をアライメントブリッジカメラによって撮影し、認識したターゲットマーク26の位置に基づいてステージ11のアライメントを行う。
図3は、従来のステージのアライメント方法を説明するための図である。
図3において、アライメントブリッジカメラが撮影したターゲットの画像(以下、単に「撮影画像」という。)28は、水平面において互いに直交するX軸29及びY軸30によって規定される座標系を有する。なお、プローバ10において、アライメントブリッジカメラは、X軸29がX方向31に沿い且つY軸30がY方向32に沿うようにアライメントブリッジ25へ取り付けられる。すなわち、本実施の形態では、X軸29がX方向31に対応し、Y軸30がY方向32に対応する。
ここで、撮影画像28の座標系のX軸29及びY軸30のそれぞれがX方向31及びY方向32のそれぞれに合致する場合、撮影画像28においてターゲットマーク26から座標系の中心(以下、「座標中心」という。)までの移動量、具体的には、X軸29に沿う移動量(以下、「X軸移動量」という。)33及びY軸30に沿う移動量(以下、「Y軸移動量」という。)34を算出し、X軸移動量33及びY軸移動量34をそれぞれステージ11のX方向31に関する移動量(以下、「X方向移動量」という。)及びY方向32に関する移動量(以下、「Y方向移動量」という。)に換算することにより、ステージ11のアライメントを行うことができる。具体的には、ステージ11を換算されたX方向移動量及びY方向移動量に従ってX方向31及びY方向32に移動させることにより、ステージ11のアライメントを行うことができる。
ところで、上述したように、アライメントブリッジカメラのアライメントブリッジ25に対する取り付け不良、アライメントブリッジカメラにおけるレンズの収差やステージ11の移動方向のずれ(具体的には、X方向31とY方向32が正確に直交しない状態)等の影響により、X軸29及びY軸30のそれぞれがX方向31及びY方向32のそれぞれと合致せず、例えば、図4に示すように、X軸29がX方向31に対して微小回転角だけ回転方向にずれるとともに、Y軸30がY方向32に対して微小回転角だけ回転方向にずれることがある。特に、レンズの収差は方向によって異なるため、X方向31に対するX軸29の回転方向のずれやY方向32に対するY軸30の回転方向のずれは撮影画像28の座標系の4象限のそれぞれにおいて異なる。
この場合、撮影画像28におけるターゲットマーク26の位置からX軸移動量33及びY軸移動量34を算出しても、算出されたX軸移動量33やY軸移動量34はX方向31に対するX軸29の回転方向のずれやY方向32に対するY軸30の回転方向のずれを含むため、X軸移動量33やY軸移動量34をX方向移動量やY方向移動量に換算し、換算されたX方向移動量やY方向移動量に従ってステージ11をX方向31及びY方向32に移動に移動させても、正確なステージ11のアライメントを行うことができない。
例えば、ステージ11のアライメントを行う場合、まず、図5(A)に示すように、撮影画像28においてターゲットマーク26を座標中心と一致させるためのX軸移動量33及びY軸移動量34を算出する。次いで、X軸移動量33をX方向移動量35に換算し、Y軸移動量34をY方向移動量36に換算する。
このとき、X軸29及びY軸30のそれぞれがX方向31及びY方向32のそれぞれに合致すると仮定すると、X軸29に沿うX軸移動量33から換算されたX方向移動量35はX方向31に沿うと考えられ、且つY軸30に沿うY軸移動量34から換算されたY方向移動量36はY方向32に沿うと考えられるため、ステージ11のアライメントを行うために、ステージ11をX方向31に沿ってX方向移動量35だけ移動し、Y方向32に沿ってY方向移動量36だけ移動させればよいと考えられる。
しかしながら、ステージ11の位置を示すターゲットマーク26の位置は、撮影画像28の座標系において計測されているため、ターゲットマーク26をステージ11の中心(座標中心)に合致させるためには、図5(B)に示すように、ステージ11を、X軸移動量33から換算されたX方向移動量37だけX軸29に沿って移動させ、且つY軸移動量34から換算されたY方向移動量38だけY軸30に沿って移動させる必要がある。ここで、X軸29がX方向31に対して回転方向にずれるとともに、Y軸30がY方向32に対して回転方向にずれる場合、上述したように、ステージ11をX方向31に沿ってX方向移動量35だけ移動し、Y方向32に沿ってY方向移動量36だけ移動させても、ターゲットマーク26は座標中心とは別の点Aに移動するのみであり、座標中心に合致しない。
本実施の形態では、これに対応して、撮影画像28の座標系の4象限のそれぞれにおけるX方向31に対するX軸29の回転方向のずれやY方向32に対するY軸30の回転方向のずれ(以下、これらのずれを総称して「回転補正角」という。)を算出する。
図6は、ASUカメラの撮影画像の座標系の4象限のそれぞれにおける回転補正角を算出する方法を説明するための工程図である。
まず、アライメントブリッジカメラによってステージ11のターゲット機構を撮影し、撮影画像28におけるターゲットマーク26の位置を登録位置Pとして登録する(図6(A))。
次いで、ステージ11をX方向31に沿ってα(所定量)だけ移動させ、その後、アライメントブリッジカメラによってステージ11のターゲット機構を撮影し、撮影画像28における登録位置Pから移動したターゲットマーク26の位置までの移動量(以下、「マーク移動量」という。)を当該画像のピクセル単位で計測する(図6(B))。このとき、マーク移動量は、例えば、X軸29に沿ってxであり、Y軸30に沿ってyである。
次いで、ターゲットマーク26が登録位置Pに合致するようにステージ11を移動させた後、さらに、ステージ11をX方向31に沿って−α(所定量)だけ移動させ、その後、アライメントブリッジカメラによってステージ11のターゲット機構を撮影し、マーク移動量を上記ピクセル単位で計測する(図6(C))。このとき、マーク移動量は、例えば、X軸29に沿ってxであり、Y軸30に沿ってyである。
次いで、ターゲットマーク26が登録位置Pに合致するようにステージ11を移動させた後、さらに、ステージ11をY方向32に沿ってα(所定量)だけ移動させ、その後、アライメントブリッジカメラによってステージ11のターゲット機構を撮影し、マーク移動量を上記ピクセル単位で計測する(図6(D))。このとき、マーク移動量は、例えば、X軸29に沿ってxであり、Y軸30に沿ってyである。
次いで、ターゲットマーク26が登録位置Pに合致するようにステージ11を移動させた後、さらに、ステージ11をY方向32に沿って−α(所定量)だけ移動させ、その後、アライメントブリッジカメラによってステージ11のターゲット機構を撮影し、マーク移動量を上記ピクセル単位で計測する(図6(E))。このとき、マーク移動量は、例えば、X軸29に沿ってxであり、Y軸30に沿ってyである。
その後、撮影画像28の座標系における各象限について回転補正角を算出する。具体的には、図7に示すように、登録位置Pを撮影画像28の座標系における座標中心と仮定した場合において、ステージ11をX方向31に沿ってαだけ移動させたときのターゲットマーク26(図中に「●」で示す。)のマーク移動量(x,y)から下記式(1)によって第1象限の回転補正角θを算出する。
θ = arctan(−y/x) … (1)
ステージ11をY方向32に沿ってαだけ移動させたときのターゲットマーク26(図中に「●」で示す。)のマーク移動量(x,y)から下記式(2)によって第2象限の回転補正角θを算出する。
θ = arctan(−y/x) … (2)
ステージ11をX方向31に沿って−αだけ移動させたときのターゲットマーク26(図中に「●」で示す。)のマーク移動量(x,y)から下記式(3)によって第3象限の回転補正角θを算出する。
θ = arctan(−y/x) … (3)
また、ステージ11をY方向32に沿って−αだけ移動させたときのターゲットマーク26(図中に「●」で示す。)のマーク移動量(x,y)から下記式(4)によって第4象限の回転補正角θを算出する。
θ = arctan(−y/x) … (4)
次に、本実施の形態における基板検査装置の制御方法としてのステージのアライメント方法について説明する。
まず、撮影画像28においてターゲットマーク26の位置をピクセル単位で測定し、ターゲットマーク26の位置に応じて各回転補正角θ〜θを用い、ターゲットマーク26の位置を修正する。
具体的には、ターゲットマーク26が撮影画像28の第1象限に存在する場合、ターゲットマーク26の位置(x、y)を下記式(5),(6)によって修正して回転補正角の影響が除去されたターゲットマーク26の位置(以下、「ターゲットマーク26の修正後位置」という。)(x’、y’)を算出する。
x’= x×cosθ −y×sinθ … (5)
y’= x×sinθ +y×cosθ … (6)
ターゲットマーク26が撮影画像28の第2象限に存在する場合、ターゲットマーク26の位置(x、y)を下記式(7),(8)によって補正してターゲットマーク26の修正後位置(x’、y’)を算出する。
x’= x×cosθ −y×sinθ … (7)
y’= x×sinθ +y×cosθ … (8)
ターゲットマーク26が撮影画像28の第3象限に存在する場合、ターゲットマーク26の位置(x、y)を下記式(9),(10)によって補正してターゲットマーク26の修正後位置(x’、y’)を算出する。
x’= x×cosθ−y×sinθ … (9)
y’= x×sinθ +y×cosθ … (10)
ターゲットマーク26が撮影画像28の第4象限に存在する場合、ターゲットマーク26の位置(x、y)を下記式(11),(12)によって補正してターゲットマーク26の修正後位置(x’、y’)を算出する。
x’= x×cosθ−y×sinθ … (11)
y’= x×sinθ +y×cosθ … (12)
その後、ターゲットマーク26の修正後位置(x’、y’)に基づいてX軸移動量33及びY軸移動量34を算出し、X軸移動量33及びY軸移動量34をそれぞれステージ11のX方向31に関する移動量X’及びY方向32に関する移動量Y’に換算することにより、ステージ11のアライメントを行う。X方向31に関する移動量X’やY方向32に関する移動量Y’への換算に用いられる変換係数は以下のように算出する。なお、変換係数の算出はステージ11のアライメントを行う前に行われる。
例えば、図8に示すように、2つの点B、Cについて撮影画像28の座標系(以下、「画像座標系」という。)における位置と、X方向31及びY方向32によって構成される座標系(以下、「ステージ座標系」という。)における位置とを計測する。なお、画像座標系では位置がピクセル単位で計測される。ここで、点Bの画像座標系における位置を(xa1、ya1)とし、ステージ座標系における位置を(xb1、yb1)とする一方、点Cの画像座標系における位置を(xa2、ya2)とし、ステージ座標系における位置を(xb2、yb2)とした場合、変換係数a〜dは下記式(13)〜(16)によって算出される。
a = (ya2×xb1−ya1×xb2)/(xa1×ya2−xa2×ya1)…(13)
b = (xa1×xb2−xa2×xb1)/(xa1×ya2−xa2×ya1)…(14)
c = (ya2×yb1−ya1×yb2)/(xa1×ya2−xa2×ya1)…(15)
d = (xa1×yb2−xa2×yb1)/(xa1×ya2−xa2×ya1)…(16)
また、算出された変換係数a〜d及びターゲットマーク26の修正後位置(x’、y’)を用いてステージ11のX方向31に関する移動量X’及びY方向32に関する移動量Y’は下記(17)、(18)によって算出される。
X’ = a×x’+b×y’ … (17)
Y’ = c×x’+d×y’ … (18)
本実施の形態におけるステージのアライメント方法によれば、画像座標系の4象限のそれぞれにおける、ステージ11の移動に関するX方向31に対するX軸29の回転方向のずれやステージ11の移動に関するY方向32に対するY軸30の回転方向のずれ(回転補正角)が算出され、算出された回転補正角に基づいて撮影されたターゲットマーク26の位置が修正される。これにより、撮影画像28におけるターゲットマーク26の位置からX方向31に対するX軸29の回転方向ずれやY方向32に対するY軸30の回転方向ずれの影響を確実に排除することができる。その結果、修正されたターゲットマーク26の位置に基づいて正確なステージ11のアライメントを行うことができる。
また、撮影画像28における距離はアライメントブリッジカメラにおけるレンズの収差の影響を受けるために不正確であるが、本実施の形態におけるステージのアライメント方法では、回転補正角を算出する際、撮影画像28におけるターゲットマーク26の登録位置Pからターゲットマーク26の位置までの移動量(マーク移動量)が撮影画像28のピクセル単位で計測される。撮影画像28のピクセルの数はレンズの収差の影響を受けないので、マーク移動量を正確に計測することができることができ、もって、各象限における回転補正角からレンズの収差の影響を除去することができる。
以上、本発明について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本発明はプローバ10に適用されたが、本発明の適用先はプローバ10に限られず、例えば、基板を載置して該基板の水平面に沿う位置を正確に制御するステージを備える装置であれば、好適に本発明を用いることができる。
本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、コンピュータ、例えば、制御部27に供給し、制御部27のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、プログラムコード及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより制御部27に供給されてもよい。
また、制御部27が読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、制御部27に挿入された機能拡張ボードや制御部27に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
W ウエハ
10 プローバ
11 ステージ
26 ターゲットマーク
27 制御部
28 撮影画像
29 X軸
30 Y軸
31 X方向
32 Y方向

Claims (5)

  1. 基板を載置するステージと、該ステージを撮影するカメラとを備え、前記ステージは水平面に沿う第1の移動方向及び該第1の移動方向と直交して前記水平面に沿う第2の移動方向に移動し、前記カメラは前記水平面に対向するように配置され、前記カメラの撮影画像の座標系は前記水平面において互いに直交するX軸及びY軸によって規定され、前記X軸は前記第1の移動方向に対応し、前記Y軸は前記第2の移動方向に対応し、前記カメラは前記ステージの位置を示すターゲットを撮影し、前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行う基板検査装置の制御方法であって、
    前記X軸及び前記Y軸によって区切られる4象限のそれぞれにおいて、前記第1の移動方向に対する前記X軸の回転方向のずれ又は前記第2の移動方向に対する前記Y軸の回転方向のずれを算出し、
    前記算出された回転方向のずれに基づいて前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置を修正し、
    該修正されたターゲットの位置に基づいてステージのアライメントを行うことを特徴とする基板検査装置の制御方法。
  2. 前記修正されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行う際、前記修正されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行うための移動量を算出することを特徴とする請求項1記載の基板検査装置の制御方法。
  3. 前記撮影されたターゲットの位置を登録し、前記ステージを前記第1の移動方向又は前記第2の移動方向に所定量だけ移動させたときの前記カメラの撮影画像の座標系における前記ターゲットの登録された位置からの前記X軸及び前記Y軸に関する移動量に基づいて前記4象限のそれぞれにおける前記回転方向のずれを算出することを特徴とする請求項1又は2記載の基板検査装置の制御方法。
  4. 前記ターゲットの前記登録された位置からの前記X軸及び前記Y軸に関する移動量は、前記カメラの撮影画像のピクセル単位で計測されることを特徴とする請求項3記載の基板検査装置の制御方法。
  5. 基板を載置するステージと、該ステージを撮影するカメラとを備え、前記ステージは水平面に沿う第1の移動方向及び該第1の移動方向と直交して前記水平面に沿う第2の移動方向に移動し、前記カメラは前記水平面に対向するように配置され、前記カメラの撮影画像の座標系は前記水平面において互いに直交するX軸及びY軸によって規定され、前記X軸は前記第1の移動方向に対応し、前記Y軸は前記第2の移動方向に対応し、前記カメラは前記ステージの位置を示すターゲットを撮影する基板検査装置であって、
    前記X軸及び前記Y軸によって区切られる4象限のそれぞれにおいて、前記第1の移動方向に対する前記X軸の回転方向のずれ又は前記第2の移動方向に対する前記Y軸の回転方向のずれを算出し、前記算出された回転方向のずれに基づいて前記カメラの撮影画像の座標系における前記撮影されたターゲットの位置を修正し、該修正されたターゲットの位置に基づいて前記ステージのアライメントを行う制御部をさらに備えることを特徴とする基板検査装置。
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