JP2016073035A - 交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法 - Google Patents

交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の交流電源装置では、系統電源信号の瞬時電圧変動を検出するまでに多くの時間を要する問題があった。【解決手段】本発明の交流電源装置は、直流電源信号から交流電源信号を生成し、交流電源信号を商用系統電源SPSからの電力が供給される系統配線に出力するインバータ13と、電圧変動検出パルス信号S2を出力すると共に、系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が変化したことに応じて電圧変動検出パルス信号S2のデューティ比を第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換える瞬時電圧変動検出部30と、インバータ12を制御すると共に、電圧変動検出パルス信号S2のデューティ比の切り替わりに応じてインバータ12に交流電源信号の出力電力を変化させる指示を行う制御部11と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法に関し、特に商用系統電源との連系運転が可能な交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法に関する。
近年、太陽電池パネル等を利用して発電した電力を交流電源として出力する交流電源装置の普及が進んでいる。このような交流電源装置は、発電所等から供給される商用系統電源と連系して家庭等で利用される電力の一部を賄う。しかしながら、商用系統電源では、瞬間的に電圧が低下することがある。このような瞬時電圧変動が生じた場合、交流電源装置においても出力電力を低下させなければならない。このような場合において、交流電源装置の出力電力を低下させない場合、交流電源装置から商用系統電源側に逆潮流が発生して商用系統電源側で系統の制御性が低下するためである。そこで、系統電源信号の電圧変動を検出する技術が特許文献1、2に開示されている。
特許文献1は、電力系統の瞬時電圧変動を高速で検出してインバータを停止させる大公用発電装置に関する。特許文献1では、系統電圧が所定の電圧レベル以下となったことを検知する系統電圧レベル低下検知手段と、該検知手段の検知持続時間を測定する検知持続時間測定手段とを有し、系統電圧レベル低下検知手段がレベル低下を検知し、かつ検知持続時間測定手段による測定時間が所定時間以上であったとき、系統の瞬時電圧変動を検出
する。また、特許文献1では、インバータのゲート信号を遮断するゲートブロック手段を具備し、瞬時電圧変動が起こったときインバータのゲート信号を遮断することにより出力を停止して装置を過電流から保護し、復電したときインバータにゲート信号を送出して運転を再開する。
特許文献2は、周波数が急変又は長時間変化する場合でも誤動作することなく、FRT(Fault Ride Through)機能を有する単独運転検出装置及び単独運転検出方法に関する。特許文献2では、インバータの出力電圧の周波数fが正帰還により変化を助長すると共に、周波数fの周波数変化率df/dtに応じてステップ状に変化する値が正帰還により変化を助長する方向に無効電力Q或いは電流位相θを制御し、周波数変化率df/dtの値に応じてステップ状に変化する値に基づく値が単独運転検出レベルK以上であるときに異常であると判断し、交流電源系統及びインバータ出力の電圧位相に同期すると共に、所定の無効電力Q或いは電流位相θに制御し、インバータが交流電力系統から切り離されたとき、周波数fとステップ状に変化する値とに基づいてインバータの無効電力Qが変化するよう駆動し、異常が検出されたときにインバータ2を停止させる。
特開2003−153433号公報 特開2012−120285号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、系統電圧レベル低下検知手段がレベル低下を検知した後に当該レベル低下が生じている期間の長さを計測する必要があり、系統電源信号の電圧レベルが低下してから、電圧レベルが低下したことが検出されるまでの時間が長いという問題がある。また、特許文献2に開示された方法では、無効電力Q或いは電流位相θを制御し、その後に、周波数変化率df/dtの値に応じてステップ状に変化する値に基づく値が単独運転検出レベルK以上であるときに異常であると判断する。そのため、特許文献2においても系統電源信号に変動が生じたことを検出するまでの時間が長い問題がある。つまり、特許文献1、2では、系統電源信号の電圧レベルの低下を検出するまでの時間を短くすることが出来ない問題がある。
本発明にかかる交流電源装置の一態様は、直流電源信号から交流電源信号を生成し、前記交流電源信号を商用系統電源からの電力が供給される系統配線に出力するインバータと、電圧変動検出パルス信号を出力すると共に、前記系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が変化したことに応じて電圧変動検出パルス信号のデューティ比を第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換える瞬時電圧変動検出部と、前記インバータを制御すると共に、前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比の切り替わりに応じて前記インバータに前記交流電源信号の出力電力を変化させる指示を行う制御部と、を有する。
本発明にかかる瞬時電圧変動検出方法の一態様は、直流電源信号から交流電源信号を生成し、前記交流電源信号を商用系統電源からの電力が供給される系統配線に出力するインバータと、前記系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が切り替わったことを検出する瞬時電圧変動検出部と、前記インバータを制御する制御部と、を有する交流電源装置の瞬時電圧変動検出方法であって、前記瞬時電圧変動検出部において、電圧変動検出パルス信号を生成し、前記実効値と前記電圧変動検出閾値との大小関係が切り替わったことに応じて前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比をを第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換え、前記制御部において、前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比が切り替わったことを検出したことに応じて前記インバータに前記交流電源信号の出力電力を変化させる指示を行う。
本発明にかかる交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法では、特に、系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が変化したことに応じて電圧変動検出パルス信号のデューティ比を第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換える。これにより、本発明にかかる交流電源装置及びその瞬時電圧変動検出方法では、即座に系統電源信号の電圧レベルの低下を検出して、インバータの出力電力を低下させることができる。
本発明によれば、系統電源信号の信号レベルの変動の検出を高速に行うことができる交流電源装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる交流電源装置のブロック図である。 実施の形態1にかかる交流電源装置における瞬時電圧変動検出部及びパワーコンディショナのエネルギー管理部の詳細なブロック図である。 実施の形態1にかかる交流電源装置の動作を説明するタイミングチャートである。 実施の形態2にかかる交流電源装置のブロック図である。 実施の形態2にかかる交流電源装置における瞬時電圧変動検出部及びパワーコンディショナのエネルギー管理部の詳細なブロック図である。 実施の形態2にかかる交流電源装置の動作を説明するタイミングチャートである。 実施の形態3にかかる交流電源装置のブロック図である。 実施の形態3にかかる交流電源装置における瞬時電圧変動検出部及びパワーコンディショナのエネルギー管理部の詳細なブロック図である。
実施の形態1
以下では、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。実施の形態1にかかる交流電源装置1は、発電所等で発電された電力を需要者に供給する商用系統電源SPSと連系して動作する。そして、実施の形態1にかかる交流電源装置1は、商用系統電源SPSから供給される系統電源信号の電圧レベルが瞬間的な変動を示した場合に、即座にPV用PCS10、或いは、BAT用PCS20から出力する交流電源信号の電力(例えば、電圧レベル)を系統電源信号の電圧レベルに追従させるように制御を行う。以下では、特に、実施の形態1にかかる交流電源装置1における瞬時電圧変動検出方法及び瞬時電圧変動に対するPV用PCS10及びBAT用PCS20の制御について説明する。なお、実施の形態1にかかる交流電源装置1は、以下で説明する瞬時電圧変動検出方法による動作以外にも商用系統電源SPSとの連系運転を行うための他の動作も行う。
実施の形態1にかかる交流電源装置1のブロック図を図1に示す。図1に示す例では、交流電源装置1の利用形態が分かるように、商用系統電源SPS及び電力供給対象の負荷を示した。負荷は、例えば家庭で利用される電化製品等である。
図1に示すように、実施の形態1にかかる交流電源装置1は、PV用PCS(Power Conditioner System)10、BAT用PCS20、瞬時電圧変動検出部30、系統電源信号モニタ部31を有する。なお、交流電源装置1は、BAT用PCS20を必ずしも有していなくても良く、また、BAT用PCS20以外の他のPCSを有していても良い。
PV用PCS10は、制御部(例えば、エネルギー管理部11)、DC/DCコンバータ12、DC/ACインバータ13、瞬時電圧変動検出部14を有する。エネルギー管理部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置を備えている。
DC/DCコンバータ12は、太陽電池パネルPVで発電された電力の直流電圧の電圧レベルを変換してDC/ACインバータ13に出力する。DC/ACインバータ13は、DC/DCコンバータ12により与えられた直流電力を交流電力に変換して商用系統電源SPSからの電力が供給される系統配線に出力する。つまり、DC/ACインバータ13は、直流電源信号から交流電源信号を生成し、生成した交流電電信号を商用系統電源SPSからの電力が供給される系統配線に出力する。瞬時電圧変動検出部14の詳細は後述する。
BAT用PCS20は、制御部(例えば、エネルギー管理部21)、DC/DCコンバータ22、DC/ACインバータ23、瞬時電圧変動検出部24を有する。エネルギー管理部21は、例えば、CPU等の演算装置を備えている。
DC/DCコンバータ22は、バッテリーBATに蓄積された電力の直流電圧の電圧レベルを変換してDC/ACインバータ23に出力する。DC/ACインバータ23は、DC/DCコンバータ22により与えられた直流電力を交流電力に変換して商用系統電源SPSからの電力が供給される系統配線に出力する。つまり、DC/ACインバータ23は、直流電源信号から交流電源信号を生成し、生成した交流電電信号を商用系統電源SPSからの電力が供給される系統配線に出力する。
なお、BAT用PCS20に対応した設けられるバッテリーBATには、PV用PCS10又は商用系統電源SPSから供給される電力に基づき充電が行われる。この充電動作の説明は省略する。
瞬時電圧変動検出部14、24は、電圧変動検出パルス信号S11、S21をそれぞれ出力すると共に、系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が変化したことに応じて電圧変動検出パルス信号S11、S21のデューティ比を第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換える。系統電源信号の波形は、後述する系統電源信号モニタ部31により取得される。また、瞬時電圧変動検出部14、24が出力する電圧変動検出パルス信号S11、S21は、系統電源信号が当該系統電源信号のコモン電圧を横切るゼロクロスタイミングに同期する信号である。この電圧変動検出パルス信号S11、S21に従って、エネルギー管理部11、21は、PCSが出力する交流電源信号の周波数を制御する。
続いて、実施の形態1にかかる交流電源装置1における瞬時電圧変動検出方法について説明する。まず、瞬時電圧変動が生じたときに電圧変動検出処理及び出力電力制御を行う部分の説明を行う。そこで、実施の形態1にかかる交流電源装置における瞬時電圧変動検出部14、24及びパワーコンディショナのエネルギー管理部11、21の詳細なブロック図を図2に示す。なお、瞬時電圧変動検出部14と瞬時電圧変動検出部24とは図1に示すものと同じ構成であり、エネルギー管理部11とエネルギー管理部21とは図1に示すものと同じ構成であるため、図2では、瞬時電圧変動検出部14及びエネルギー管理部11のみを示した。
図2に示すように、瞬時電圧変動検出部14は、アナログデジタル変換器41、実効値算出部42、比較器(例えば、ヒステリシスコンパレータ43)、ゼロクロス検出器44、第1の信号発生器45、第2の信号発生器46、セレクタ47を有する。
アナログデジタル変換器41は、系統電源信号モニタ部31でモニタされた系統電源信号にアナログデジタル変換処理を施し、デジタル値で表された系統電源信号を出力する。実効値算出部42は、アナログデジタル変換器41が出力した系統電源信号の値に基づき系統電源信号の実効値を算出する。この実効値は、例えば、アナログ値で示される電圧値でもよく、デジタル値で示される値であってもよい。実施の形態1では、実効値としてアナログ値で示される電圧値を用いる。ヒステリシスコンパレータ43は、実効値算出部42が出力する系統電源信号の実効値と、電圧変動検出閾値と、を比較する。ヒステリシスコンパレータ43は、ヒステリシスを持って2つの値を比較する。そして、ヒステリシスコンパレータ43は、実効値と電圧変動検出閾値との大小関係が切り替わったことに応じて出力の論理レベルを切り換える。
ゼロクロス検出器44は、アナログデジタル変換器41が出力する系統電源信号のゼロクロスタイミングを検出してゼロクロスタイミングに同期し、系統電源信号の実効値に関わらず一定のパルス幅を維持する同期パルス信号S2を出力する。
第1の信号発生器45は、同期パルス信号S2のエッジに同期し、第1のデューティ比を有する第1のパルス信号を出力する。実施の形態1にかかる交流電源装置1では、第1のデューティ比として50%を設定する。第2の信号発生器46は、同期パルス信号のエッジに同期し、第2のデューティ比を有する第2のパルス信号を出力する。実施の形態1にかかる交流電源装置1では、第2のデューティ比として10%を設定する。セレクタ47は、ヒステリシスコンパレータ43の出力に応じて第1のパルス信号と第2のパルス信号のいずれかを選択して電圧変動検出パルス信号S11として出力する。
エネルギー管理部11は、デューティ変化検出器51、電圧変動判定器52、ユニット内電力指令器53を有する。デューティ変化検出器51は、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比をモニタして、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比に応じて論理レベルが切り換えられるデューティ比検出信号を出力する。このデューティ比検出信号は、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比が第1のデューティ比(例えば、50%)であればハイレベル、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比が第2のデューティ比(例えば、10%)であればロウレベルとなる信号である。
電圧変動判定器52は、デューティ比検出信号の論理レベルに応じて系統電源信号の電圧変動の有無を判定する。より具体的には、電圧変動判定器52は、デューティ比検出信号の論理レベルがロウレベルである場合には、系統電源信号が電圧変化検出閾値よりも高い実効値の状態にあるとして変動判定信号の論理レベルをロウレベルとする。一方、電圧変動判定器52は、デューティ比検出信号の論理レベルがハイレベルである場合には、系統電源信号が電圧変化検出閾値よりも低い実効値の状態にあるとして変動判定信号の論理レベルをハイレベルとする。
ユニット内電力指令器53は、電圧変動判定器52が出力する変動判定信号に基づき、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13に与えるPWM信号或いは出力電力設定値(例えば、デジタル制御信号と設定電力の少なくとも一方を含む)を変化させる。より具体的には、ユニット内電力指令器53は、変動判定信号がハイレベルである場合には、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13に、出力電力が商用系統電源SPSから供給される系統電源信号に合うように指示を行う。一方、ユニット内電力指令器53は、変動判定信号がロウレベルである場合には、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13に、出力電力がその時点で把握している系統電源信号に関わらず一定の電力以下になるように指示を行う。
続いて、実施の形態1にかかる交流電源装置1の動作について説明する。ここでは、特に、交流電源装置1における瞬時電圧変動検出の動作について説明する。そこで、実施の形態1にかかる交流電源装置の動作を説明するタイミングチャートを図3に示す。なお、以下では、エネルギー管理部11の動作について説明するが、エネルギー管理部21においてもエネルギー管理部11と同じ動作が行われる。また、図3では、系統電源信号のコモン電圧をVcmとして示した。
図3に示すように、交流電源装置1では、ゼロクロス検出器44が、系統電源信号のゼロクロスタイミングに立ち上がりエッジが同期する同期パルス信号S2を出力する。また、第1の信号発生器45は、同期パルス信号S2の立ち上がりエッジに同期してデューティ比が50%となる第1のパルス信号を出力する。第2の信号発生器46は、同期パルス信号S2の立ち上がりエッジに同期してデューティ比が10%となる第2のパルス信号を出力する。
そして、交流電源装置1では、交流電源信号の実効値が電圧変動検出閾値以上であるとヒステリシスコンパレータ43が判定する期間(タイミングT0以前の期間)、ヒステリシスコンパレータ43の出力が第1の論理レベル(例えば、ハイレベル)となるためセレクタ47が第1のパルス信号を選択する。従って、このタイミングT0以前の期間においては、瞬時電圧変動検出部30が電圧変動検出パルス信号S11としてデューティ比が50%となる第1のパルス信号を出力する。このとき、エネルギー管理部11のデューティ変化検出器51はロウレベルとなるデューティ変化検出信号を出力する。そして、このタイミングT0以前の期間においては、エネルギー管理部11は、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13に系統電源信号の振幅或いは周期に追従した出力電力を出力するように指示を行う。なお、実効値算出部42が計算する交流電源信号の実効値は、1周期前の交流電源信号の実効値となるため、実効値算出部42が出力する実効値の変化は、実際の交流電源信号の振幅変化に対して1周期遅れる。
そして、タイミングT0において、系統電源信号の電圧レベルが低下して、実効値が電圧変動検出閾値よりも小さくなると、ヒステリシスコンパレータ43の出力が第2の論理レベル(例えば、ロウレベル)となるためセレクタ47が第2のパルス信号を選択する。従って、このタイミングT0からタイミングT1の期間においては、瞬時電圧変動検出部30が電圧変動検出パルス信号S11としてデューティ比が10%となる第2のパルス信号を出力する。このとき、エネルギー管理部11のデューティ変化検出器51はハイレベルとなるデューティ変化検出信号を出力する。そして、このタイミングT0で電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比の切り替わりに応じて、エネルギー管理部11は、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13にその時点でエネルギー管理部11が把握している系統電源信号の振幅よりも交流電源信号の振幅が小さくなるように指示を行う。なお、タイミングT0からタイミングT1の期間においては、十分にPV用PCS10が出力する交流電源信号の電力を低下させた後は、系統電源信号の振幅に合わせた交流電源信号の生成が行われる。
その後、タイミングT1で、系統電源信号の振幅が回復して、実効値が再び変動検出電圧閾値以上となると、ヒステリシスコンパレータ43の出力が第1の論理レベル(例えば、ロウレベル)となるためセレクタ47が第1のパルス信号を選択する。従って、このタイミングT1以降の期間においては、瞬時電圧変動検出部30が電圧変動検出パルス信号S11としてデューティ比が50%となる第1のパルス信号を出力する。このとき、エネルギー管理部11のデューティ変化検出器51はロウレベルとなるデューティ変化検出信号を出力する。そして、このタイミングT1で電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比の切り替わりに応じて、エネルギー管理部11は、DC/DCコンバータ12及びDC/ACインバータ13にその時点でエネルギー管理部11が把握している系統電源信号の振幅に追従するように指示を行う。なお、タイミングT1以降の期間においては、PV用PCS10が出力する交流電源信号の電圧を上昇させた後は、系統電源信号の振幅に合わせた交流電源信号の生成が行われる。
上記説明より、実施の形態1にかかる交流電源装置1では、瞬時電圧変動検出部14が系統電源信号の実効値が変化したことを検出して、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比を第1のデューティ比から第2のデューティ比に切り換える。そして、実施の形態1にかかる交流電源装置1では、この電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比の切り替わりに基づき系統電源信号の電圧変動を検出する。このような処理を行うことにより、実施の形態1にかかる交流電源装置1では、系統電源信号の電圧を即座にエネルギー管理部11、エネルギー管理部21に伝達してPV用PCS10及びBAT用PCS20の出力電力を低下させることができる。また、実施の形態1にかかる交流電源装置1では、系統電源信号の実効値が回復した場合には、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比が第2のデューティ比から第1のデューティ比に再度切り替わるため、系統電源信号の実効値が回復した際には迅速にPV用PCS10及びBAT用PCS20の出力を回復させることができる。
また、実施の形態1にかかる交流電源装置1では、電圧変動検出パルス信号S11を瞬時電圧変動検出部14からPV用PCS10或いはBAT用PCS20に直接伝達する形式を採用する。系統電源信号の電圧変動の有無をCAN(Contoroller Area Network)等の汎用的な通信規格を用いた通信を用いてPCS内のエネルギー管理部に伝達することもできる。しかしながら、汎用的な通信規格では、情報伝達に際して様々な取り決めがあり、情報伝達を即座に開始することが出来ない問題がある。一方、実施の形態1にかかる交流電源装置1のように、電圧変動検出パルス信号S11を直接PCS内のエネルギー管理部に伝達する形式とすることで、通信開始までの時間を削減することで、より迅速な系統電源信号の電圧変動の伝達を行うことができる。
特に、近年、系統保護のため、系統電源信号の電圧変動に対して交流電源装置側が反応するまでの時間の短縮化が求められているため、実施の形態1にかかる交流電源装置1のように、短時間で系統電源信号の電圧変動を検出できる効果は大きい。
実施の形態2
実施の形態2では、交流電源装置1の別の形態となる交流電源装置2について説明する。そこで、実施の形態2にかかる交流電源装置2のブロック図を図4に示す。なお、実施の形態2の説明において、実施の形態1で説明した構成要素については、実施の形態1と同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、実施の形態2にかかる交流電源装置2は、PV用PCS10、BAT用PCS20に代えて、PV用PCS10a、BAT用PCS20aを有する。
PV用PCS10aは、エネルギー管理部11に代えてエネルギー管理部11aを有するものである。BAT用PCS20aは、エネルギー管理部21に代えてエネルギー管理部21aを有するものである。実施の形態2では、電圧変動検出パルス信号S11、S21により同期パルス信号S2に対応するパルス信号を生成する。そこで、図5に、実施の形態2にかかる交流電源装置における瞬時電圧変動検出部及びエネルギー管理部の詳細なブロック図を示す。なお、図5では、瞬時電圧変動検出部14及びエネルギー管理部11aのみを示したが、瞬時電圧変動検出部24及びエネルギー管理部21aも同様の構成を有する。
図5に示すように、エネルギー管理部11aは、エネルギー管理部11にトリガ信号発生器54を追加したものである。トリガ信号発生器54は、電圧変動検出パルス信号S11に基づきインバータが出力する交流電源信号の周期の制御に用いられるトリガ信号を出力する。そして、ユニット内電力指令器53は、トリガ信号発生器54、64が出力するトリガ信号を用いて交流電源信号の周期を制御する。
続いて、実施の形態2にかかる交流電源装置2の動作について説明する。そこで、図6に実施の形態2にかかる交流電源装置の動作を説明するタイミングチャートを示す。図6に示すタイミングチャートは、図3に示したタイミングチャートと同じ系統電源信号の変動が生じた場合の交流電源装置2の動作を示すものである。
図6に示すように、実施の形態2にかかる交流電源装置2においても、系統電源信号の変動に応じて、電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比が切り換えられる。そして、実施の形態2にかかる交流電源装置2においても、実施の形態1にかかる交流電源装置1と同様に電圧変動検出パルス信号S11のデューティ比に基づきPV用PCS10及びBAT用PCS20の出力電力の制御が行われる。
このとき、実施の形態2にかかる交流電源装置2では、トリガ信号発生器54が電圧変動検出パルス信号S11から同期パルス信号S2に相当するトリガ信号を生成する。また、このトリガ信号は、パルス幅が一定、かつ、電圧変動検出パルス信号S11にエッジが同期したパルス信号である。図6のタイミングチャートに示すように、電圧変動検出パルス信号S11は、ゼロクロス検出器44が出力する同期パルス信号S2にエッジが同期したものであるため、この電圧変動検出パルス信号S11に基づきトリガ信号を生成することで、トリガ信号は同期パルス信号S2と同等のエッジを有するパルス信号となる。そして、このトリガ信号に基づきPV用PCS10及びBAT用PCS20が出力する交流電源信号の周期を制御することで、実施の形態2にかかる交流電源装置2では、実施の形態1にかかる交流電源装置1と同等な交流電源信号の制御が可能となる。
上記説明より、実施の形態2にかかる交流電源装置2では、電圧変動検出パルス信号S11により同期パルス信号S2を用いた交流電源信号の制御と同等の制御を行うことができる。
実施の形態3
実施の形態3では、交流電源装置1の別の形態となる交流電源装置3について説明する。そこで、実施の形態3にかかる交流電源装置3のブロック図を図7に示す。なお、実施の形態3の説明において、実施の形態1で説明した構成要素については、実施の形態1と同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、実施の形態2にかかる交流電源装置2は、PV用PCS10、BAT用PCS20に代えて、PV用PCS10b、BAT用PCS20bを有する。
PV用PCS10bは、エネルギー管理部11及び瞬時電圧変動検出部14に代えてエネルギー管理部11b及び瞬時電圧変動検出部14bを有するものである。BAT用PCS20bは、エネルギー管理部21、瞬時電圧変動検出部24に代えてエネルギー管理部21b及び瞬時電圧変動検出部24bを有するものである。
エネルギー管理部11b、21bは、それぞれ瞬時電圧変動検出部14b、24bから出力される同期パルス信号S2に基づき出力電力の周波数制御を行う。また、瞬時電圧変動検出部14b、24bは、それぞれ内部のゼロクロス検出器が出力する同期パルス信号S2をエネルギー管理部に出力する。
そこで、図8に、実施の形態3にかかる交流電源装置3における瞬時電圧変動検出部及びエネルギー管理部の詳細なブロック図を示す。なお、図8では、瞬時電圧変動検出部14b及びエネルギー管理部11bのみを示したが、瞬時電圧変動検出部24b及びエネルギー管理部21bも同様の構成を有する。
図8に示すように、瞬時電圧変動検出部14bは、ゼロクロス検出器44が出力する同期パルス信号S2をエネルギー管理部11bのユニット内電力指令器53に出力する。
このような構成とすることで、実施の形態3にかかる交流電源装置3では、第1の信号発生器45、第2の信号発生器46及びセレクタ47で発生する遅延の影響を受けることなく出力電力の周波数を制御することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1、2、3 交流電源装置
10、10a、10b PV用PCS
11、11a、11b エネルギー管理部
12 DC/DCコンバータ
13 DC/ACインバータ
20、20a、20b BAT用PCS
21、21a、21b エネルギー管理部
22 DC/DCコンバータ
23 DC/ACインバータ
14、24、14b、24b 瞬時電圧変動検出部
31 系統電源信号モニタ部
41 アナログデジタル変換器
42 実効値算出部
43 ヒステリシスコンパレータ
44 ゼロクロス検出器
45 第1の信号発生器
46 第2の信号発生器
47 セレクタ
51 デューティ変化検出器
52 電圧変動判定器
53 ユニット内電力指令器
54 トリガ信号発生器
S1 モニタ信号
S2 同期パルス信号
S11、S21 電圧変動検出パルス信号
PV 太陽電池パネル
BAT バッテリー
SPS 商用系統電源

Claims (9)

  1. 直流電源信号から交流電源信号を生成し、前記交流電源信号を商用系統電源からの電力が供給される系統配線に出力するインバータと、
    電圧変動検出パルス信号を出力すると共に、前記系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が変化したことに応じて電圧変動検出パルス信号のデューティ比を第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換える瞬時電圧変動検出部と、
    前記インバータを制御すると共に、前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比の切り替わりに応じて前記インバータに前記交流電源信号の出力電力を変化させる指示を行う制御部と、
    を有する交流電源装置。
  2. 前記瞬時電圧変動検出部が出力する前記電圧変動検出パルス信号は、前記系統電源信号が当該系統電源信号のコモン電圧を横切るゼロクロスタイミングに同期したエッジを有する請求項1に記載の交流電源装置。
  3. 前記瞬時電圧変動検出部は、
    前記系統電源信号の実効値を算出する実効値算出部と、
    ヒステリシスを持って前記実効値と電圧変動検出閾値とを比較する比較器と、
    前記ゼロクロスタイミングを検出して前記ゼロクロスタイミングに同期し、前記系統電源信号の実効値に関わらず一定のパルス幅を維持する同期パルス信号を出力するゼロクロス検出器と、
    前記同期パルス信号のエッジに同期し、前記第1のデューティ比を有する第1のパルス信号を出力する第1の信号発生器と、
    前記同期パルス信号のエッジに同期し、前記第2のデューティ比を有する第2のパルス信号を出力する第2の信号発生器と、
    前記比較器の出力に応じて前記第1のパルス信号と前記第2のパルス信号のいずれかを選択して前記電圧変動検出パルス信号として出力するセレクタと、を有する請求項2に記載の交流電源装置。
  4. 前記瞬時電圧変動検出部は、前記系統電源信号が当該系統電源信号のコモン電圧を横切るゼロクロスタイミングに同期し、かつ、前記系統電源信号の実効値に関わらず一定のパルス幅を維持する同期パルス信号として出力し、
    前記制御部は、前記同期パルス信号に基づき前記インバータが出力する前記交流電源信号の周期を制御する請求項1に記載の交流電源装置。
  5. 前記制御部は、前記電圧変動検出パルス信号に基づき前記インバータが出力する前記交流電源信号の周期を制御する請求項1に記載の交流電源装置。
  6. 直流電源信号から交流電源信号を生成し、前記交流電源信号を商用系統電源からの電力が供給される系統配線に出力するインバータと、
    前記系統配線に伝達される系統電源信号の実効値と予め定めた電圧変動検出閾値との大小関係が切り替わったことを検出する瞬時電圧変動検出部と、
    前記インバータを制御する制御部と、を有する交流電源装置の瞬時電圧変動検出方法であって、
    前記瞬時電圧変動検出部において、
    電圧変動検出パルス信号を生成し、
    前記実効値と前記電圧変動検出閾値との大小関係が切り替わったことに応じて前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比をを第1のデューティ比と第2のデューティ比との間で切り換え、
    前記制御部において、
    前記電圧変動検出パルス信号のデューティ比が切り替わったことを検出したことに応じて前記インバータに前記交流電源信号の出力電力を変化させる指示を行う瞬時電圧変動検出方法。
  7. 前記電圧変動検出パルス信号のエッジを前記系統電源信号が当該系統電源信号のコモン電圧を横切るゼロクロスタイミングに同期して生成する請求項6に記載の瞬時電圧変動検出方法。
  8. 前記瞬時電圧変動検出部において、前記系統電源信号が当該系統電源信号のコモン電圧を横切るゼロクロスタイミングに同期し、かつ、前記系統電源信号の実効値に関わらず一定のパルス幅を維持する同期パルス信号として出力し、
    前記制御部は、前記同期パルス信号に基づき前記インバータが出力する前記交流電源信号の周期を制御する請求項6に記載の瞬時電圧変動検出方法。
  9. 前記制御部は、前記電圧変動検出パルス信号に基づき前記インバータが出力する前記交流電源信号の周期を制御する請求項6に記載の瞬時電圧変動検出方法。
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