JP2016072642A - ラジオ放送受信装置及び受信放送サービス切替方法 - Google Patents

ラジオ放送受信装置及び受信放送サービス切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放送サービスの切り替えを、スムーズかつ速やかに行う「ラジオ放送受信装置及び受信放送サービス切替方法」を提供する。
【解決手段】受信出力中の放送サービスの受信品質が劣化した場合、同内容のプログラムを放送している他の放送サービスの音声に、出力音声が徐々に当該他の放送サービスの音声に切り替わるように両放送の音声をブレンドして出力する。切替開始から終了までの両音声のブレンドを行う時間長は、切替前後の放送サービスの、DAB、DAB+ 、FM放送といった放送規格が同じ場合は短く(a)、放送規格が異なる場合には長く設定する(b)。
【選択図】図4

Description

本発明は、異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信するラジオ放送受信装置において、受信中の放送サービスから、当該放送サービスと同内容の放送を行っている他の放送サービスに、受信する放送サービスを切り替える技術に関するものである。
異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信するラジオ放送受信装置において、受信中の放送サービスから、当該放送サービスと同内容の放送を行っている他の放送サービス(受信中の放送サービスとサイマル放送の関係にある放送サービス)に、受信する放送サービスを切り替える技術としては、DAB(Digital Audio Broadcasting)のサービスとFM放送とを受信するラジオ放送受信装置において、受信中の放送サービスがDABのサービスであるときに受信中の放送サービスの受信品質が劣化した場合に、受信する放送サービスを、受信中のDABのサービスと同内容の放送を行っている他のDABのサービスやFM放送のステーションに切り替える技術が知られている(たとえば、特許文献1、2)。
特開2013-120967号公報 特開2012-249277号公報
異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信するラジオ放送受信装置において、受信中の放送サービスから、当該放送サービスと同内容の放送を行っている他の放送サービスに、受信する放送サービスを切り替えるときに、当該切り替えを瞬間的に行うと、出力される音声の音量や音質に急激な変化が生じ、ユーザに不快感を与えてしまうことがある。
一方で、受信対象の放送サービスを切り替えるときに、切り替え前の放送サービスの音声から、切り替え後の放送サービスの音声に、出力される音声を徐々に変化させるようにすれば、出力される音声の音量や音質の急激な変化の発生を抑制することができる。
しかしながら、このようにすると、受信品質が劣化している切り替え前の放送サービスの音声が出力される期間が、放送サービスを瞬時に切り替える場合に比べ長期化し、切替中に受信不良のために雑音状の音声が出力されてしまうなど、却ってユーザに不快感を与えてしまう可能性が生じる。
そこで、本発明は、異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信するラジオ放送受信装置において、受信する放送サービスの切り替えを、よりユーザに不快感を与えない形態で、できるだけ速やかに行うことを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信可能なラジオ受信装置に、受信及び音声の出力を行っている放送サービスである受信中放送サービスの受信品質を検出する受信状態検出部と、前記受信中放送サービスの受信品質が劣化した場合に、前記受信中放送サービスを切替元放送サービスとし、当該切替元放送サービスと同じ内容の放送を行っている受信品質が良好な放送サービスの一つを切替先放送サービスとして、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行う放送サービス切替部とを備えたものである。ただし、前記放送サービス切替部は、前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが同じ放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に第1の時間をブレンド時間として設定し、前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが異なる放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に前記第1の時間よりも長い第2の時間をブレンド時間として設定するブレンド時間設定部と、前記切替元放送サービスの受信を継続しつつ前記切替先放送サービスの受信を開始し、出力される音声が、前記切替前放送サービスの音声から前記切替先放送サービスの音声に、前記ブレンド時間として設定された時間をかけて徐々に切り替わるように前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスの音声をブレンドして出力することにより、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行うブレンド部とを備えたものである。
ここで、以上のラジオ受信装置において、前記異なる複数の放送規格は、DABとFM放送とを含むものであっても、DAB+とFM放送とを含むものであっても、DABとDAB+とを含むものであっても、DABとDAB+とFM放送とを含むものであってもよい。
また、前記課題達成のために、本発明は、デジタルラジオ放送のアナログラジオ放送を受信可能なラジオ受信装置に、受信及び音声の出力を行っている放送サービスである受信中放送サービスの受信品質を検出する受信状態検出部と、前記受信中放送サービスが前記デジタルラジオ放送の放送サービスであるときに、前記受信中放送サービスの受信品質が劣化した場合に、前記受信中放送サービスを切替元放送サービスとし、当該切替元放送サービスと同じ内容の放送を行っている受信品質が良好な放送サービスの一つを切替先放送サービスとして、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行う放送サービス切替部とを備えたものである。ただし、前記放送サービス切替部は、前記切替先放送サービスがデジタルラジオ放送の放送サービスである場合に第1の時間をブレンド時間として設定し、前記切替先放送サービスがアナログラジオ放送の放送サービスである場合に前記第1の時間よりも長い第2の時間をブレンド時間として設定するブレンド時間設定部と、前記切替元放送サービスの受信を継続しつつ前記切替先放送サービスの受信を開始し、出力される音声が、前記切替前放送サービスの音声から前記切替先放送サービスの音声に、前記ブレンド時間として設定された時間をかけて徐々に切り替わるように前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスの音声をブレンドして出力することにより、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行うブレンド部とを備えている。
ここで、このようなラジオ受信装置において、前記デジタルラジオ放送はDABであり、前記アナログラジオ放送はFM放送であってよい。また、前記デジタルラジオ放送はDAB+であり、前記アナログラジオ放送はFM放送であってもよい。
なお、以上の各ラジオ受信装置は、車載ラジオ受信装置などの、移動体に搭載されるラジオ受信装置や、携帯端末に搭載されるラジオ受信装置であってよい。
以上のような本発明に係るラジオ受信装置によれば、切替元放送サービスと切替先放送サービスが同じ放送規格の放送サービスである場合には、短期間のクロスフェードで出力する音声の切替元放送サービスの音声から切替先放送サービスの音声への速やかな切替が行われ、切替元放送サービスと切替先放送サービスが異なる放送規格の放送サービスである場合には、より長期間のクロスフェードで少しずつ出力する音声の切替元放送の音声から切替先放送の音声への切替が行われる。
ここで、切替元放送サービスと切替先放送サービスが同じ放送規格の放送サービスである場合には、両放送から受信する音声信号の音声の音質や音量の差は小さいことが期待できるので、速やかなクロスフェードで音声の切り替えを行うことにより、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制しつつ、受信品質が劣化している切替元放送サービスの音声が出力される期間が長期化してしまうことを抑止することができる。
一方、切替元放送サービスと切替先放送サービスが、異なる放送規格の放送サービスである場合には、両放送から受信する音声信号の音声の音質や音量の差が大きい場合が多いので、よりゆっくりしたクロスフェードで少しずつ音声の切り替えを行うことにより、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制することができる。
よって、本発明によれば、受信及び出力している放送サービスの受信品質が劣化したときに、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制しつつ、できるだけ速やかに、同内容を放送している他の放送サービスへの切り替えを行うことができる。
以上のように、本発明によれば、異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信するラジオ放送受信装置において、受信する放送サービスの切り替えを、よりユーザに不快感を与えない形態で、できるだけ速やかに行うことができる。
本発明の実施形態に係るラジオ放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動切替処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るブレンド部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動切替処理の動作を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るラジオ受信装置の構成を示す。
ここで、ラジオ放送受信機は、自動車に搭載されるラジオ受信機や、携帯端末に搭載されたラジオ受信機などの、ラジオ放送受信機の位置が変動するラジオ放送受信機である。ここで、ラジオ受信機が搭載される携帯端末は、ラジオ受信機専用のポータブルラジオ受信端末であってもよいし、移動電話端末やスマートフォンやタブレット装置やポータブルミュージックプレイヤなどの任意の携帯端末であってもよい。
そして、図示するように、ラジオ放送受信機は、2系統のデジタルラジオ受信部1、2系統のアナログラジオ受信部2、セレクタ3、ブレンド部4、アンプ5、スピーカ6、制御部7、表示部8、操作部9を備えている。
デジタルラジオ受信部1は、DAB(Digital Audio Broadcasting)と、DAB をアップグレードしたDAB+の放送規格によるラジオ放送を受信する受信部であり、DAB/DAB+フロントエンド11(DAB/DAB+ F/E11)、DAB/DAB+デコーダ12、オーディオデコーダ13、DAコンバータ14(DAC14)を備えている。
また、アナログラジオ受信部2は、FM放送の放送規格によるラジオ放送を受信する受信部であり、FMフロントエンド21(FM F/E21)、FM復調部22、RDSデコーダ22を備えている。
さて、ここで、DAB、DAB+では、一つの周波数チャネルで、各々が一つの音声放送に相当するサービスを複数放送することができ、各サービスは、当該サービスによって放送されるサービス識別子SIDによって識別される。また、同じ周波数チャネルで放送されるサービスの集まりはアンサンブルと呼ばれる。
このような構成において、デジタルラジオ受信部1は、以下のようなサービスの受信動作を行う。
すなわち、サービスの受信動作において、デジタルラジオ受信部1のDAB/DAB+フロントエンド11は、DAB/DAB+受信チャネルとして設定された周波数チャネルを受信し、受信データをDAB/DAB+デコーダ12に送る。DAB/DAB+デコーダ12は、DAB/DAB+フロントエンド11から送られた受信データのうちから、DAB/DAB+受信サービスとして設定されたサービスで受信したオーディオデータを抽出してオーディオデコーダ13に送ると共に、受信サービスとして設定されたサービスで受信したサービス識別子SIDや、DAB、DAB+から受信したサービスリンキング情報を制御部7に送る。そして、オーディオデコーダ13は、DAB/DAB+デコーダ12から送られたオーディオデータを、DAB、DAB+のそれぞれの規格に応じた復号法でデコードしてDAコンバータ14に送り、DAコンバータ14は送られたデコード後のオーディオデータをアナログ音声信号に変換してセレクタ3に出力する。また、DAB/DAB+フロントエンド11やDAB/DAB+デコーダ12は、DAB受信チャネルの受信電界強度やSN比や受信データの誤り率などの、DAB、DAB+のサービスの受信品質に係る情報を制御部7に通知する。
なお、以上のサービスの受信動作において、DAB/DAB+受信チャネルで特定されるアンサンブルの、DAB/DAB+受信サービスで特定されるサービスが、当該受信動作の対象のサービスに該当する。
また、アナログラジオ受信部2は、以下のようなステーションの受信動作を行う。
すなわち、ステーションの受信動作において、アナログラジオ受信部2のFMフロントエンド21は、FM受信チャネルとして設定された周波数チャネルを受信し、受信信号をFM復調部22に送る、FM復調部22は受信信号から音声信号を復調してスイッチに送る。また、FM復調部22は、受信信号に、RDS(Radio Data System)によって音声信号に多重化されて送信されたデータ信号が含まれている場合には、これをRDSデコーダ22に送り、RDSデコーダ22はデータ信号からデータをデコードし制御部7に送る。ここで、RDSデコーダ22が制御部7に送るデータには、FM受信チャネルとして設定された周波数チャネルのステーションからFM放送されるプログラム(番組)の識別子となるプログラム識別子PIや、AFリストなどが含まれる。また、FMフロントエンド21は、FM受信チャネルの受信電界強度やSN比などの、FM受信チャネルのFM放送の受信品質に係る情報を制御部7に通知する。
なお、以上のステーションの受信動作において、FM受信チャネルで特定されるステーションが当該受信動作の対象のステーションに該当する。
ここで、制御部7は、デジタルラジオ受信部1から、通知されたサービスの受信品質に係る情報から、そのデジタル放送受信部が受信動作を行っているDAB、DAB+のサービスの受信品質を算定し、アナログラジオ受信部2のFMフロントエンド21から通知されたFM放送の受信品質に係る情報から、そのアナログ放送受信部が受信動作を行っているFM放送のステーションの受信品質を算定する。
さて、DAB、DAB+のサービスで放送される内容と、当該サービスのSIDと一致するPIのプログラムを放送しているFM放送のステーションは、相互にサイマル放送の関係にあり、同内容のプログラム(番組)を放送している放送サービスである。また、FM放送で受信するAFリストは、同じPIのプログラムを放送しているFM放送の周波数のリストを示す。また、DAB、DAB+で受信するサービスリンキング情報は、プログラム(番組)毎に、そのプログラムを放送しているDAB、DAB+のサービス、FM放送のステーションの識別を示す。
したがって、制御部7は、DAB、DAB+のサービスのSID、FM放送のPI、FM放送で受信するAFリスト、DAB、DAB+で受信するサービスリンキング情報に基づいて、プログラム毎に、同内容のプログラムを放送しているDAB、DAB+のサービス、FM放送のステーションを知得することができる。
次に、制御部7は、上述のようにDAB/DAB+フロントエンド11やDAB/DAB+デコーダ12から通知されるDAB、DAB+のサービスの受信品質に係る情報からDAB、DAB+のサービスの受信品質を算定する。
また、制御部7は、上述のようにFMフロントエンド21から通知されるFM受信チャネルのFM放送の受信品質に係る情報からFM放送のステーションの受信品質を算定する。
さて、このようなラジオ受信機の構成において、制御部7は、ユーザから操作部9を介した特定の放送サービスの受信の要求を受け付ける。なお、DAB、DAB+のサービスの各々、FM放送のステーションの各々が、放送サービスに該当する。
そして、制御部は、特定のDAB、DAB+のサービスの受信の要求を受け付けたならば、受信対象放送サービスを受信を要求されたサービスに切り替え、特定のFM放送のステーションの受信の要求を受け付けたならば、受信対象放送サービスを受信を要求されたステーションに切り替える。
そして、制御部7は、ユーザの要求に応じて受信対象放送サービスを切り替えたならば、切替先がサービスであれば、いずれか一つのデジタルラジオ受信部1を現用受信部に設定し、当該サービスが含まれるアンサンブルの周波数チャネルをDAB/DAB+受信チャネルとして現用受信部のDAB/DAB+フロントエンド11に設定し、当該サービスをDAB/DAB+受信サービスとして現用受信部のDAB/DAB+デコーダ12に設定することにより、当該サービスの受信動作を現用受信部に設定したデジタルラジオ受信部1に行わせる。また、制御部7は、セレクタ3に、現用受信部のDAコンバータ14から入力する音声信号をブレンド部4に出力させ、ブレンド部4にセレクタ3を介して入力する現用受信部のDAコンバータ14の出力音声を、そのままアンプ5に出力させる。そして、アンプ5は、ブレンド部4から入力する音声信号を増幅し、スピーカ6ら出力する。
ここで、この結果、ユーザが受信を要求したDAB、DAB+のサービスで放送されている音声がスピーカ6からユーザに対して出力されることとなる。
また、制御部7は、ユーザの要求に応じて受信対象放送サービスを切り替えたならば、切替先がFM放送のステーションであれば、いずれか一つのアナログラジオ受信部2を現用受信部に設定し、当該FM放送のステーションの周波数をFM受信チャネルとして、現用受信部のFMフロントエンド21に設定することにより、当該ステーションの受信動作を現用受信部に設定したアナログラジオ受信部2に行わせる。また、制御部7は、セレクタ3に、現用受信部のFM復調部22から入力する音声信号をブレンド部4に出力させ、ブレンド部4にセレクタ3を介して入力する現用受信部のFM復調部22の出力音声を、そのままアンプ5に出力させる。そして、アンプ5は、ブレンド部4から入力する音声信号を増幅し、スピーカ6ら出力する。
ここで、この結果、ユーザが受信を要求したFM放送のステーションで放送されている音声がスピーカ6からユーザに対して出力されることとなる。
さて、制御部7は、このようにして受信対象放送サービスの現用受信部を用いた受信とスピーカ6への出力を行っている期間中、現用受信部に設定していないデジタルラジオ受信部1と、現用受信部に設定していないアナログラジオ受信部2を用いて、受信対象放送サービスと同内容のプログラムを放送しているDAB、DAB+のサービス、FM放送のステーションの各々の受信品質をチェックする処理を繰り返し行う。
ここで、DAB、DAB+のサービスの受信品質のチェックは、現用受信部に設定していないデジタルラジオ受信部1に、受信品質をチェックするサービスの受信動作を行わせると共に、これにより上述のように、受信品質をチェックするサービスの受信動作を行わせたデジタルラジオ受信部1のDAB/DAB+フロントエンド11やDAB/DAB+デコーダ12から通知されるDAB、DAB+のサービスの受信品質に係る情報から当該サービスの受信品質を算定することにより行う。また、FM放送のステーションの受信品質のチェックは、現用受信部に設定していないアナログラジオ受信部2に、受信品質をチェックするステーションの受信動作を行わせると共に、これにより上述のように、受信品質をチェックするステーションの受信動作を行わせたアナログラジオ受信部2のFMフロントエンド21から通知されるFM放送の受信品質に係る情報から、当該ステーションの受信品質を算定することにより行う。
また、制御部7は、受信対象放送サービスの現用受信部を用いた受信とスピーカ6への出力を行っている期間中、図2に示す自動切替処理を行う。
図示するように、この自動切替処理では、まず、受信対象放送サービスの受信品質を算定する(ステップ202)。受信対象放送サービスの受信品質の算定は、現用受信部がデジタルラジオ受信部1であれば、現用受信部のDAB/DAB+フロントエンド11やDAB/DAB+デコーダ12から通知されるDAB、DAB+のサービスの受信品質に係る情報から、当該サービスの受信品質を、受信対象放送サービスの受信品質として算定することにより行う。また、受信対象放送サービスの受信品質の算定は、現用受信部がアナログラジオ受信部2であれば、現用受信部のFMフロントエンド21から通知されるFM放送の受信品質に係る情報から、当該ステーションの受信品質を、受信対象放送サービスの受信品質として算定することにより行う。
そして、次に算定した受信対象放送サービスの受信品質が所定の判定レベルより低下しているかどうかを調べ(ステップ204)、低下してなければステップ202の処理に戻る。ここで、判定レベルは、それ以下の受信品質では放送を正常に受信できなくなるレベルに、所定のマージンを加えたレベルとする。
一方、受信対象放送サービスの受信品質が所定のレベルより低下している場合には(ステップ204)、代替放送サービスが存在するかどうかを調べる(ステップ206)。ここで、代替放送サービスとは、受信対象放送サービスと同内容のプログラムを放送しているDABまたはDAB+のサービスと、受信対象放送サービスと同内容のプログラムを放送しているFM放送のステーションのうち、受信品質が上述の判定レベル以上であって、かつ、受信品質が受信対象放送サービスの受信品質より高いものを代替候補放送として、代替候補放送のうちの最も受信品質が高いものを代替放送サービスとすることにより設定する。ただし、代替候補放送のうちにDABまたはDAB+のサービスが含まれる場合には、DABまたはDAB+のサービスを優先的に代替放送サービスに設定するようにしてもよい。
そして、代替放送サービスが存在しない場合には(ステップ206)、ステップ202からの処理に戻る。
一方、代替放送サービスが存在する場合には(ステップ206)、現用受信部以外のデジタルラジオ受信部1またはアナログラジオ受信部2のうちの代替放送サービスが受信可能な受信部を代替放送サービス受信部に設定し、代替放送サービス受信部に代替放送サービスの受信を開始させると共に、セレクタ3に、出力中の現用受信部の出力音声に加え、代替放送サービス受信部から出力される音声信号もブレンド部4に出力させる(ステップ208)。
すなわち、代替放送サービスがDABまたはDAB+のサービスであれば、現用受信部に設定されていないデジタルラジオ受信部1の一つを代替放送サービス受信部に設定し、代替放送サービス受信部に設定したデジタルラジオ受信部1に、代替放送サービスに設定されたサービスの受信動作を開始させ、セレクタ3に代替放送サービス受信部に設定したデジタルラジオ受信部1から出力される音声信号のブレンド部4への出力を開始させる。また、代替放送サービスがFM放送であれば、現用受信部に設定されていないアナログラジオ受信部2の一つを代替放送サービス受信部に設定し、代替放送サービス受信部に設定したアナログ放送受信部に代替放送サービスに設定されたステーションの受信動作を開始させ、セレクタ3に代替放送サービス受信部に設定したアナログラジオ受信部2から出力される音声信号のブレンド部4への出力を開始させる。
そして、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスであるかどうかを調べる(ステップ210)。ここで、受信対象放送サービスと代替放送サービスが共にDABのサービスである場合と、受信対象放送サービスと代替放送サービスが共にDAB+のサービスである場合と、受信対象放送サービスと代替放送サービスが共にFM放送のステーションである場合とのいずれかの場合に、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスとなる。
そして、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスである場合には(ステップ210)、ブレンド部4にブレンド時間として第1の時間長(たとえば、100ms)を設定し(ステップ212)、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送でない場合には(ステップ210)、ブレンド部4にブレンド時間として第1の時間長より長い第2の時間長(たとえば、500ms)を設定する(ステップ214)。
そして、ブレンド部4に、設定したブレンド時間による受信対象放送サービスの音声信号と代替放送サービスの音声信号のブレンド動作を開始させる(ステップ216)。ここで、このブレンド動作については後に詳述する。
そして、ブレンド動作を開始させた後、ブレンド時間が経過したならば(ステップ218)、受信対象放送サービスとするサービスまたはステーションを、代替放送サービスに設定したサービスまたはステーションに切り替えると共に、現用受信部を代替放送サービス受信部に設定されているデジタルラジオ受信部1またはアナログラジオ受信部2に切り替え(ステップ220)、ステップ202からの処理に戻る。
以上、制御部7が行う自動切替処理について説明した。
次に、上述したようにブレンド部4が行うブレンド動作について説明する。
まず、ブレンド部4の内部構成を図3に示す。
図示するように、ブレンド部4は、二つの可変ゲインアンプ41、合成部42、ブレンド制御部43とを有する。
二つの可変ゲインアンプ41はそれぞれ、セレクタ3から入力する2系統の音声信号をブレンド制御部43によって設定されたゲインで増幅して合成部42に出力し、合成部42は二つの可変ゲインアンプ41から入力する二系統の音声信号を合成し、アンプ5に出力する。
このようなブレンド部4の構成において、ブレンド制御部43は、ブレンド動作を行っていない期間中は、受信対象放送サービスの音声信号がセレクタ3から入力する方の可変ゲインアンプ41のゲインを所定の標準ゲインGstdに設定し、他方の可変ゲインアンプ41のゲインを0倍(出力レベル0)に設定し、標準ゲインGstdで増幅された受信対象放送サービスの音声信号のみが合成部42を介してアンプ5に出力されるようにする。
なお、受信対象放送サービスの音声信号がいずれの可変ゲインアンプ41に入力するかは、制御部7のセレクタ3の制御内容に応じて定まり、当該受信対象放送サービスの音声信号が入力する可変ゲインアンプ41の識別は制御部7からブレンド制御部43に通知する。
一方、ブレンド制御部43は、制御部7から、ブレンド動作の開始を指示されると、セレクタ3から入力する受信対象放送サービスの音声信号と代替放送サービスの音声信号を設定されたブレンド時間をかけてクロスフェードするブレンド動作を行う。
すなわち、図5aに示すように、ブレンド動作の開始を指示されると、ブレンド制御部43は、現用受信部が出力する受信対象放送サービスの音声信号がセレクタ3から入力する方の可変ゲインアンプ41のゲインを標準ゲインGstdから0倍まで、ブレンド時間として設定されている時間長分の時間Tblをかけて徐々に減少させながら、代替放送サービス受信部が出力する代替放送サービスの音声信号がセレクタ3から入力する方の可変ゲインアンプ41のゲインを0倍から標準ゲインGstdまで、ブレンド時間として設定されている時間長分の時間Tblをかけて徐々に増加させ、その後、受信対象放送サービスが代替放送サービスに設定されているサービスまたはステーションに更新されるまで、各可変ゲインアンプ41のゲインを維持する動作を、ブレンド動作として行う。なお、ブレンド動作終了時には、それまでの代替放送サービスが受信対象放送サービスとなっているので、各可変ゲインアンプ41のゲインは、ブレンド動作終了後も、ブレンド動作終了時のまま維持される。
ここで、受信対象放送サービス、代替放送サービスそれぞれの音声信号がいずれの可変ゲインアンプ41に入力するかは、制御部7のセレクタ3の制御内容に応じて定まり、受信対象放送サービス、代替放送サービスそれぞれの音声信号が入力する可変ゲインアンプ41の識別は制御部7からブレンド制御部43に通知する。
以上のブレンド部4の動作により、スピーカ6からユーザに出力される音声は、受信対象放送サービスの音声信号の音声から代替放送サービスの音声信号の音声に、ブレンド時間として設定されている時間長分の時間Tblをかけて徐々に切り替わることとなる。
ここで、上述のように、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスである場合には、図5aに示すようにブレンド時間として比較的短い第1の時間長(たとえば、100ms)が設定され、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスでない場合には、図5bに示すようにブレンド時間として比較的長い第2の時間長(たとえば、500ms)が設定される。
したがって、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送である場合には、短期間のクロスフェードで、スピーカ6から出力する音声の受信対象放送サービスから代替放送サービスへの切替が速やかに行われ、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスでない場合には、より長期間のクロスフェードで少しずつ、スピーカ6から出力する音声の受信対象放送サービスから代替放送サービスへの切替がゆっくりと行われる。
ここで、受信対象放送サービスと代替放送サービスが、DABのサービス同士、DAB+のサービス同士、FM放送のステーション同士といったように放送規格が同じ放送サービスであれば、両放送サービスから受信する音声信号の音声の音質や音量の差は小さいことが期待できる。したがって、本実施形態のように、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスである場合には、速やかなクロスフェードで音声の切り替えを行うことにより、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制しつつ、受信品質が劣化している受信対象放送サービスの音声が出力される期間が長期化してしまうことを抑止することができる。
また、受信対象放送サービスと代替放送サービスが、DABのサービスとDAB+のサービス、DABのサービスとFM放送のステーション、DAB+のサービスとFM放送のステーション、DAB+のサービスとDABのサービス、FM放送のステーションとDABのサービス、FM放送のステーションとDAB+のサービスといったように放送規格が異なる放送サービスである場合には、両放送サービスから受信する音声信号の音声の音質や音量の差が大きい場合が多い。したがって、本実施形態のように、受信対象放送サービスと代替放送サービスが同じ放送規格の放送サービスでない場合には、よりゆっくりしたクロスフェードで少しずつ音声の切り替えを行うことにより、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制することができる。
よって、本実施形態によれば、受信対象放送サービスの受信品質が劣化したときに、音量や音質に急激な変化によってユーザに不快感を与えることを抑制しつつ、できるだけ速やかに、同内容を放送している他の放送サービスへの切り替えを行うことができる。
なお、以上の実施形態では、デジタルラジオ受信部1は、DABとDAB+の双方の受信を行うものとして説明したが、デジタルラジオ受信部1は、DABとDAB+の一方のみを受信するものとしてもよい。また、以上の実施形態は、上記自動切替処理で、FM放送のステーション間での受信対象放送サービスの切替は行わないようにしてもよい。
1…デジタルラジオ受信部、2…アナログラジオ受信部、3…セレクタ、4…ブレンド部、5…アンプ、6…スピーカ、7…制御部、8…表示部、9…操作部、11…DAB/DAB+フロントエンド、12…DAB/DAB+デコーダ、13…オーディオデコーダ、14…DAコンバータ、21…FMフロントエンド、22…FM復調部、22…RDSデコーダ、41…可変ゲインアンプ、42…合成部、43…ブレンド制御部。

Claims (10)

  1. 異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信可能なラジオ受信装置であって、
    受信及び音声の出力を行っている放送サービスである受信中放送サービスの受信品質を検出する受信状態検出部と、
    前記受信中放送サービスの受信品質が劣化した場合に、前記受信中放送サービスを切替元放送サービスとし、当該切替元放送サービスと同じ内容の放送を行っている受信品質が良好な放送サービスの一つを切替先放送サービスとして、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行う放送サービス切替部とを有し、
    前記放送サービス切替部は、
    前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが同じ放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に第1の時間をブレンド時間として設定し、前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが異なる放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に前記第1の時間よりも長い第2の時間をブレンド時間として設定するブレンド時間設定部と、
    前記切替元放送サービスの受信を継続しつつ前記切替先放送サービスの受信を開始し、出力される音声が、前記切替前放送サービスの音声から前記切替先放送サービスの音声に、前記ブレンド時間として設定された時間をかけて徐々に切り替わるように前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスの音声をブレンドして出力することにより、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行うブレンド部とを有することを特徴とするラジオ受信装置。
  2. 請求項1記載のラジオ受信装置であって、
    前記異なる複数の放送規格は、DABとFM放送とを含むことを特徴とするラジオ受信装置。
  3. 請求項1記載のラジオ受信装置であって、
    前記異なる複数の放送規格は、DAB+とFM放送とを含むことを特徴とするラジオ受信装置。
  4. 請求項1記載のラジオ受信装置であって、
    前記異なる複数の放送規格は、DABとDAB+とを含むことを特徴とするラジオ受信装置。
  5. 請求項1記載のラジオ受信装置であって、
    前記異なる複数の放送規格は、DABとDAB+とFM放送とを含むことを特徴とするラジオ受信装置。
  6. デジタルラジオ放送のアナログラジオ放送を受信可能なラジオ受信装置であって、
    受信及び音声の出力を行っている放送サービスである受信中放送サービスの受信品質を検出する受信状態検出部と、
    前記受信中放送サービスが前記デジタルラジオ放送の放送サービスであるときに、前記受信中放送サービスの受信品質が劣化した場合に、前記受信中放送サービスを切替元放送サービスとし、当該切替元放送サービスと同じ内容の放送を行っている受信品質が良好な放送サービスの一つを切替先放送サービスとして、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行う放送サービス切替部とを有し、
    前記放送サービス切替部は、
    前記切替先放送サービスがデジタルラジオ放送の放送サービスである場合に第1の時間をブレンド時間として設定し、前記切替先放送サービスがアナログラジオ放送の放送サービスである場合に前記第1の時間よりも長い第2の時間をブレンド時間として設定するブレンド時間設定部と、
    前記切替元放送サービスの受信を継続しつつ前記切替先放送サービスの受信を開始し、出力される音声が、前記切替前放送サービスの音声から前記切替先放送サービスの音声に、前記ブレンド時間として設定された時間をかけて徐々に切り替わるように前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスの音声をブレンドして出力することにより、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行うブレンド部とを有することを特徴とするラジオ受信装置。
  7. 請求項6記載のラジオ受信装置であって、
    前記デジタルラジオ放送はDABであり、前記アナログラジオ放送はFM放送であることを特徴とするラジオ受信装置。
  8. 請求項6記載のラジオ受信装置であって、
    前記デジタルラジオ放送はDAB+であり、前記アナログラジオ放送はFM放送であることを特徴とするラジオ受信装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のラジオ受信装置であって、
    当該ラジオ受信装置は移動体または携帯端末に搭載されるものであることを特徴とするラジオ受信装置。
  10. 異なる複数の放送規格のラジオ放送を受信可能なラジオ受信装置において、受信及び音声の出力を行う放送サービスを切り替える受信放送サービス切替方法であって、
    受信及び音声の出力を行っている放送サービスである受信中放送サービスの受信品質を検出する受信状態検出ステップと、
    前記受信中放送サービスの受信品質が劣化した場合に、前記受信中放送サービスを切替元放送サービスとし、当該切替元放送サービスと同じ内容の放送を行っている受信品質が良好な放送サービスの一つを切替先放送サービスとして、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行う放送サービス切替ステップとを有し、
    前記放送サービス切替ステップにおいて、
    前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが同じ放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に第1の時間をブレンド時間として設定し、前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスとが異なる放送規格のラジオ放送の放送サービスである場合に前記第1の時間よりも長い第2の時間をブレンド時間として設定し、
    出力される音声が、前記切替前放送サービスの音声から前記切替先放送サービスの音声に、前記ブレンド時間として設定された時間をかけて徐々に切り替わるように前記切替元放送サービスと前記切替先放送サービスの音声をブレンドして出力することにより、前記切替元放送サービスから前記切替先放送サービスへの切替を行うことを特徴とする受信放送サービス切替方法。
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