JP2016069495A - インドキシル硫酸産生阻害物質 - Google Patents
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Abstract
【課題】慢性腎不全患者を対象とする新規なインドキシル硫酸産生阻害物質を提供する。【解決手段】ユーグレナ由来のパラミロンからなるインドキシル硫酸産生阻害物質である。このインドキシル硫酸産生阻害物質では、1回あたり1〜3gのパラミロンが、慢性腎不全を罹患し透析療法を受けている患者に対して、1日数回食間に継続して経口投与される。特に、年齢40才から90才までの患者に対して、カプセル又は粉末として他の薬剤投与前後で所定時間を空けて単独で投与される。【選択図】図1
Description
本発明は、新規なインドキシル硫酸産生阻害物質に関する。
腎不全患者の体内では、尿毒症物質であるインドキシル硫酸の血中濃度の値が高くなることが知られており、慢性腎不全患者の血中インドキシル硫酸濃度は、健常者の血中インドキシル硫酸濃度と比較して異常に高くなることが知られている。
そのため、慢性腎不全患者の体内においてインドキシル硫酸の産生を抑制する物質が求められている。
そのため、慢性腎不全患者の体内においてインドキシル硫酸の産生を抑制する物質が求められている。
新たな物質の可能性として、例えば、吸着物質として知られるキトサンを含むインドキシル硫酸産生阻害物質が提案されている(特許文献1参照)。
具体的には、キトサンを有効成分とする物質が、腎不全モデルラットを用いた動物実験結果によって、尿毒症物質であり、酸化ストレス環境を惹起する原因物質であるインドキシル硫酸の血中濃度を低下させることが報告されている。
しかしながら、ヒト、特に慢性腎不全患者を対象とした臨床試験結果については報告されておらず、当該患者を対象として有効性や安全性を検証することや、投与時間、投与手順、投与量等の用法又は用量をさらに検討する必要があった。
具体的には、キトサンを有効成分とする物質が、腎不全モデルラットを用いた動物実験結果によって、尿毒症物質であり、酸化ストレス環境を惹起する原因物質であるインドキシル硫酸の血中濃度を低下させることが報告されている。
しかしながら、ヒト、特に慢性腎不全患者を対象とした臨床試験結果については報告されておらず、当該患者を対象として有効性や安全性を検証することや、投与時間、投与手順、投与量等の用法又は用量をさらに検討する必要があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、慢性腎不全患者を対象とする新規なインドキシル硫酸産生阻害物質を提供することにある。
本発明者らは、鋭意研究した結果、ユーグレナ由来のパラミロンを慢性腎不全患者に投与すると、インドキシル硫酸の血中濃度が低下することを見出した。
詳しく言うと、インドキシル硫酸の前駆体であるインドールは、食事中の蛋白質に多く含まれるトリプトファンが腸内有害菌によって分解されることで産生される腐敗産物であるところ、本発明者らは、慢性腎不全患者にパラミロンを投与すると、パラミロンがインドールを吸着する作用を果たし、血中インドキシル硫酸濃度が低下することを見出して、本発明をするに至った。
詳しく言うと、インドキシル硫酸の前駆体であるインドールは、食事中の蛋白質に多く含まれるトリプトファンが腸内有害菌によって分解されることで産生される腐敗産物であるところ、本発明者らは、慢性腎不全患者にパラミロンを投与すると、パラミロンがインドールを吸着する作用を果たし、血中インドキシル硫酸濃度が低下することを見出して、本発明をするに至った。
従って、前記課題は、本発明のインドキシル硫酸産生阻害物質によれば、パラミロンからなり、1回あたり1〜3gのパラミロンが、慢性腎不全を罹患し透析療法を受けている患者に対して、1日3回食間に継続して経口投与されること、により解決される。
このとき、前記患者に対してカプセル又は粉末として投与されると良い。
また、前記患者に対して他の薬剤投与前後で所定時間を空けて単独で投与されると良い。
また、年齢40才から90才までの前記患者に対して投与されると良い。
また、前記患者に対して少なくとも9週間継続して投与されると良い。
このとき、前記患者に対してカプセル又は粉末として投与されると良い。
また、前記患者に対して他の薬剤投与前後で所定時間を空けて単独で投与されると良い。
また、年齢40才から90才までの前記患者に対して投与されると良い。
また、前記患者に対して少なくとも9週間継続して投与されると良い。
上記構成により、特定の慢性腎不全患者を対象として、パラミロンの有効性が高い投与時間、投与手順、投与量等の用法又は用量を特定した上で、パラミロンを有効成分とするインドキシル硫酸産生阻害物質を提供することができる。
本発明によれば、慢性腎不全患者を対象とする新規なインドキシル硫酸産生阻害物質を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態は、ユーグレナ由来のパラミロンを主成分とし、慢性腎不全患者に投与することで、生体内における血中インドキシル硫酸濃度を低下させる発明に関するものである。
本実施形態は、ユーグレナ由来のパラミロンを主成分とし、慢性腎不全患者に投与することで、生体内における血中インドキシル硫酸濃度を低下させる発明に関するものである。
<インドキシル硫酸の概要>
インドキシル硫酸は、食物中の蛋白質の代謝産物である。具体的には、蛋白質に含まれるトリプトファンが大腸菌等の腸内有害菌によって分解されることで、前駆体であるインドールが産生される。そして、インドールが消化管で吸収された後に、肝臓で硫酸抱合を受けることでインドキシル硫酸が生成される。
インドキシル硫酸は、血中へ放出されて大部分がアルブミンと結合した形で存在しており、代謝を受けずに主に腎臓から尿中へ排出されるが、腎不全患者の場合には、腎臓機能の低下によって、血中に高濃度で蓄積されたままとなる。
インドキシル硫酸は、食物中の蛋白質の代謝産物である。具体的には、蛋白質に含まれるトリプトファンが大腸菌等の腸内有害菌によって分解されることで、前駆体であるインドールが産生される。そして、インドールが消化管で吸収された後に、肝臓で硫酸抱合を受けることでインドキシル硫酸が生成される。
インドキシル硫酸は、血中へ放出されて大部分がアルブミンと結合した形で存在しており、代謝を受けずに主に腎臓から尿中へ排出されるが、腎不全患者の場合には、腎臓機能の低下によって、血中に高濃度で蓄積されたままとなる。
インドキシル硫酸は、腎臓の線維化及び糸球体硬化などに関与し、腎不全を進行、悪化させるものとして知られている。
従って、腎不全患者の生体内における血中インドキシル硫酸濃度を低下させることで、腎不全疾患の進行を抑制することにつながると考えられる。
従って、腎不全患者の生体内における血中インドキシル硫酸濃度を低下させることで、腎不全疾患の進行を抑制することにつながると考えられる。
<インドキシル硫酸産生阻害物質>
インドキシル硫酸産生阻害物質の主成分となるパラミロンとは、ユーグレナ細胞から抽出されたパラミロンである。
ユーグレナ細胞としては、ユーグレナ・グラシリス(E. gracilis)を用いることが望ましい。
パラミロン(paramylon)は、約700個のグルコースがβ−1,3−結合により重合した高分子体(β−1,3−グルカン)で多孔質であり、ユーグレナ属が含有する貯蔵多糖である。
インドキシル硫酸産生阻害物質の主成分となるパラミロンとは、ユーグレナ細胞から抽出されたパラミロンである。
ユーグレナ細胞としては、ユーグレナ・グラシリス(E. gracilis)を用いることが望ましい。
パラミロン(paramylon)は、約700個のグルコースがβ−1,3−結合により重合した高分子体(β−1,3−グルカン)で多孔質であり、ユーグレナ属が含有する貯蔵多糖である。
インドキシル硫酸産生阻害物質の具体的な作用メカニズムは、以下の通りである。
有効主成分とするパラミロンは、多孔質であって、腎不全患者の腸内においてインドキシル硫酸の前駆体であるインドールを吸着する作用を果たす。
そして、パラミロンは、難消化性であって、インドールを吸着した状態で、生体内へは吸収されずに消化管を通過し、インドールと共に糞便中に排泄される。
従って、インドールが消化管で吸収され、肝臓で硫酸抱合を受けることで産生されるインドキシル硫酸の産生量が抑制される。そして、インドキシル硫酸が血中に放出されることも抑制されることから、血中インドキシル硫酸濃度を低下させることができる。
有効主成分とするパラミロンは、多孔質であって、腎不全患者の腸内においてインドキシル硫酸の前駆体であるインドールを吸着する作用を果たす。
そして、パラミロンは、難消化性であって、インドールを吸着した状態で、生体内へは吸収されずに消化管を通過し、インドールと共に糞便中に排泄される。
従って、インドールが消化管で吸収され、肝臓で硫酸抱合を受けることで産生されるインドキシル硫酸の産生量が抑制される。そして、インドキシル硫酸が血中に放出されることも抑制されることから、血中インドキシル硫酸濃度を低下させることができる。
<<用途、用法及び用量>>
本実施形態のインドキシル硫酸産生阻害物質は、慢性腎不全を罹患し透析療法を受けている患者に対して投与されることで、血中インドキシル硫酸濃度を低下させることができる。
本実施形態のインドキシル硫酸産生阻害物質は、慢性腎不全を罹患し透析療法を受けている患者に対して投与されることで、血中インドキシル硫酸濃度を低下させることができる。
本実施形態の腎不全進行抑制物質の用法としては、慢性腎不全患者に対して経口投与すると良い。特に、年齢40才から90才までの透析療法を受けている患者であると良い。
また、当該患者に対して、1日あたり1〜3gのパラミロンを、1日3回食間に9週間以上継続して投与すると良い。
また、剤型としては、カプセル又は粉末が良い。
また、当該患者に対して、1日あたり1〜3gのパラミロンを、1日3回食間に9週間以上継続して投与すると良い。
また、剤型としては、カプセル又は粉末が良い。
<実施例>
ユーグレナ由来のパラミロンを、以下の手順により調製した。
ユーグレナグラシリス粉末((株)ユーグレナ社製)を蒸留水に入れ、室温で2日間撹拌した。これを超音波処理して細胞膜を破壊し、遠心分離により粗製パラミロン粒子を回収した。回収したパラミロン粒子を1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散し、95℃で2時間処理し、再度遠心分離により回収したパラミロン粒子を0.1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散して50℃で30分間処理した。当該操作により脂質やタンパク質を除去し、その後アセトン及びエーテルで洗浄した後、50℃で乾燥して、精製パラミロン粒子を得た。
調製したパラミロンを固形製剤として公知のカプセルに格納して、インドキシル硫酸産生阻害物質を得た。
ユーグレナ由来のパラミロンを、以下の手順により調製した。
ユーグレナグラシリス粉末((株)ユーグレナ社製)を蒸留水に入れ、室温で2日間撹拌した。これを超音波処理して細胞膜を破壊し、遠心分離により粗製パラミロン粒子を回収した。回収したパラミロン粒子を1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散し、95℃で2時間処理し、再度遠心分離により回収したパラミロン粒子を0.1%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液に分散して50℃で30分間処理した。当該操作により脂質やタンパク質を除去し、その後アセトン及びエーテルで洗浄した後、50℃で乾燥して、精製パラミロン粒子を得た。
調製したパラミロンを固形製剤として公知のカプセルに格納して、インドキシル硫酸産生阻害物質を得た。
<試験例 慢性腎不全患者へのパラミロン投与試験>
実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質を用いて、ヒト臨床試験を実施した。
本試験の被験者は、透析療法を受けている40〜88才の慢性腎不全患者48名(男性16名、女性32名)であった。
被験者を、インドキシル硫酸産生阻害物質を投与するパラミロン群(29名)と、投与しないコントロール群(19名)とに無作為に分けた。パラミロン群の被験者に対して、実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質を毎日、1日3回、1回あたり2g(8カプセル剤又は粉末剤)ずつ食間に単独で経口摂取させた。特に、他の薬剤投与前後で所定定時間を空けて経口摂取させた。経口摂取は9週間継続した。
なお、パラミロン群の被験者29名のうち、3名が本インドキシル硫酸産生阻害物質を理由(カプセル量が多く内服が辛い等)に脱落し、4名が諸事情により脱落した。また、コントロール群19名のうち、1名が諸事情により脱落した。
実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質を用いて、ヒト臨床試験を実施した。
本試験の被験者は、透析療法を受けている40〜88才の慢性腎不全患者48名(男性16名、女性32名)であった。
被験者を、インドキシル硫酸産生阻害物質を投与するパラミロン群(29名)と、投与しないコントロール群(19名)とに無作為に分けた。パラミロン群の被験者に対して、実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質を毎日、1日3回、1回あたり2g(8カプセル剤又は粉末剤)ずつ食間に単独で経口摂取させた。特に、他の薬剤投与前後で所定定時間を空けて経口摂取させた。経口摂取は9週間継続した。
なお、パラミロン群の被験者29名のうち、3名が本インドキシル硫酸産生阻害物質を理由(カプセル量が多く内服が辛い等)に脱落し、4名が諸事情により脱落した。また、コントロール群19名のうち、1名が諸事情により脱落した。
インドキシル硫酸産生阻害物質の摂取開始の直前、摂取開始9週間後に、それぞれ、各被験者から採血した。採血した全血を用いて、血中インドキシル硫酸濃度を測定し、その変化量をモニタリングした。
各被験者の摂取開始前後の血中インドキシル硫酸濃度の測定結果(μg/ml)を、コントロール群とパラミロン群とに分けてそれぞれ比較した。
コントロール群(22名)とパラミロン群(18名)との、摂取開始前後の血中インドキシル硫酸濃度の平均変化量(平均低下量)を比較したグラフを図1に示す。
コントロール群(22名)とパラミロン群(18名)との、摂取開始前後の血中インドキシル硫酸濃度の平均変化量(平均低下量)を比較したグラフを図1に示す。
図1より、9週間の投与期間において、パラミロン群の患者全体の血中インドキシル硫酸濃度は、有意に低下していた(t検定によりP<0.05)。一方で、コントロール群の患者全体の血中インドキシル硫酸濃度は、有意に変化しなかった。
試験例の結果より、透析療法を受けている40〜88才の慢性腎不全患者に対する9週間の実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質の継続投与により、血中インドキシル硫酸濃度が優位に低下していた。
試験例の結果より、透析療法を受けている40〜88才の慢性腎不全患者に対する9週間の実施例のインドキシル硫酸産生阻害物質の継続投与により、血中インドキシル硫酸濃度が優位に低下していた。
Claims (5)
- パラミロンからなり、
1回あたり1〜3gの前記パラミロンが、慢性腎不全を罹患し透析療法を受けている患者に対して、1日3回食間に継続して経口投与されることを特徴とするインドキシル硫酸産生阻害物質。 - 前記患者に対してカプセル又は粉末として投与されることを特徴とする請求項1に記載のインドキシル硫酸産生阻害物質。
- 前記患者に対して他の薬剤投与前後で所定時間を空けて単独で投与されることを特徴とする請求項1又は2に記載のインドキシル硫酸産生阻害物質。
- 年齢40才から90才までの前記患者に対して投与されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインドキシル硫酸産生阻害物質。
- 前記患者に対して少なくとも9週間継続して投与されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインドキシル硫酸産生阻害物質。
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2014
- 2014-09-29 JP JP2014199434A patent/JP2016069495A/ja active Pending
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