JP2016068957A - ゲーブルトップ型紙容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】設計の自由度が高く利便性の高いゲーブルトップ型紙容器を提供することを課題とする。【解決手段】実施形態に係るゲーブルトップ型紙容器(100)は、台形シート状の底部(1)と、この底部の各辺から一体且つ垂直に設けたシート状の第1乃至第4の側部(2、3、4、5)と、これら4つの側部の底部から離間した上辺(2a、3a、4a、5a)と一体に連続して設けた切妻屋根(6)と、底部の台形の下底(11)につながる第1の側部(2)の上辺に連続して設けた切妻屋根の一端側の第1の袖部(31)と、底部の台形の下底より短い上底(12)につながる第2の側部(3)の上辺に連続して設けた切妻屋根の他端側の第2の袖部(32)と、第1の袖部(31)と第2の袖部(32)との少なくとも一方に設けた開閉可能な注ぎ口(7、8)と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、液体を収容するゲーブルトップ型紙容器に関する。
一般に、飲料などの液体を収容する紙容器として、ゲーブルトップ型の紙容器が知られている。この種の紙容器の中には、例えば、利用者による利便性を向上するために、切妻屋根状の部分の両側に注ぎ口を有するタイプのものがある。このように、両側に注ぎ口を設けることで、例えば、視力の低い人でも、注ぎ口を容易に開けることができる。
特開2003−312642号公報
しかし、紙容器の持ち易さや液体の注ぎ易さなど、紙容器のさらなる利便性を考えた場合、上述した従来のゲーブルトップ型紙容器は、十分に満足のいくものではなかった。例えば、紙容器の高さを変えずに容積を大きく(或いは小さく)しようとした場合、胴部の幅を大きくする(或いは小さくする)必要があり、持ち易さが変わってしまう。また、容積が変わって紙容器のサイズが変われば、注ぎ口のサイズも変わってしまうため、注ぎ易さも変わってしまう。つまり、上述した従来のゲーブルトップ型の紙容器は、利便性を考慮した場合、設計の自由度が低いものであった。
よって、設計の自由度が高く利便性の高いゲーブルトップ型紙容器の開発が望まれている。
実施形態に係るゲーブルトップ型紙容器は、台形シート状の底部と、この底部の各辺から一体且つ垂直に設けたシート状の第1乃至第4の側部と、これら4つの側部の上記底部から離間した上辺と一体に連続して設けた切妻屋根と、上記底部の台形の下底につながる上記第1の側部の上記上辺に連続して設けた上記切妻屋根の一端側の第1の袖部と、上記底部の台形の上記下底より短い上底につながる上記第2の側部の上記上辺に連続して設けた上記切妻屋根の他端側の第2の袖部と、上記第1の袖部と上記第2の袖部との少なくとも一方に設けた開閉可能な注ぎ口と、を有する。
図1は、実施形態に係るゲーブルトップ型紙容器の斜視図である。 図2は、図1の容器を展開したシートを内面側から見た展開図である。 図3は、図1の容器を矢印F3方向から見た側面図である。 図4は、図1の容器を矢印F4方向から見た側面図である。 図5は、図1の容器を矢印F5方向から見た側面図である。 図6は、図1の容器を図3の矢印F6方向から見た上面図である。 図7は、図1の容器を図3の矢印F7方向から見た底面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。
図1は、ゲーブルトップ型紙容器100(以下、単に、容器100と称する)の外観斜視図である。図2は、容器100を展開したシート101(ブランク)を示す図である。容器100は、図2に示す形の1枚のシート101を、折り曲げ線L1、L2に沿って折り曲げて、所定の部位同士を接着することで組み立てられる。折り曲げ線L1は図2で紙面手前方向に凸となる山折り部分を示し、折り曲げ線L2は谷折り部分を示す。容器100は、周知の方法で組み立てられるため、ここでは、容器100の組立方法についての詳細な説明を省略する。
シート101は、図1のように組み立てた状態で、容器100内に収容する飲料などの液体(内容物)に接触する内面101a、および容器100の外側表面となる外面101bを有する。シート101は、例えば、内面101aから外面101bに向けて、ポリエチレン層、紙層、ポリエチレン層を積層した層構造を有する。この他に、内面101aから外面101bに向けて、ポリプロピレン層、紙層、ポリプロピレン層を積層したもの、ポリエチレンテフタレート層、紙層、ポリエチレンテフタレート層を積層したもの、ポリエチレン層、アルミ箔、ポリエチレン層、紙層、ポリエチレン層を積層したもの、ポリエチレン層、蒸着バリア層、ポリエチレンテフタレート層、ポリエチレン層、紙層、ポリエチレン層を積層したものなどが、シート101として用いられる。
図3は、容器100を図1の矢印F3方向から見た側面図であり、図4は、容器100を図1の矢印F4方向から見た側面図であり、図5は、容器100を図1の矢印F5方向から見た側面図であり、図6は、容器100を図3の矢印F6方向(上方)から見た上面図であり、図7は、容器100を図3の矢印F7方向から見た底面図である。
容器100は、台形の底部1、長方形の第1の側部2、長方形の第2の側部3、長方形の第3の側部4、長方形の第4の側部5、切妻屋根状の部分6(以下、切妻屋根6と称する)、第1の注ぎ口7、および第2の注ぎ口8を一体に有する。以下の説明では、切妻屋根6以外の容器100の部分を胴部110と称する場合もある。
第1〜第4の側部2、3、4、5は、底部1と直交する方向の高さがほぼ同じである(図2)。底部1の台形の下底11からつながる第1の側部2は、台形の上底12からつながる第2の側部3より幅広である。第1の側部2と第2の側部3は平行である。第3の側部4と第4の側部5は非平行である。本実施形態では、第3の側部4と第4の側部5の幅は同じであり、同じ面積を有する。
底部1は、互いに平行な上底12および下底11を有し、上底12と下底11の両端をそれぞれつなぐ傾斜した2つの斜辺13、14を有する。上底12は下底11より短い。2つの斜辺13、14は、いずれも、下底11より長い。斜辺13、14は、下底11に対し、鋭角をなす。また、斜辺13、14は、上底12に対し、鈍角をなす。本実施形態では、斜辺13、14は同じ長さである。
底部1は、斜辺13を介して第3の側部4に連続した第1部分1a、および斜辺14を介して第4の側部5に連続した第2部分1bを部分的に重ねたものである。第1部分1aは、斜辺13から離間した側に、外面側に折り返す部分15を有する。そして、第2部分1bの斜辺14から離間した側の端辺近くは、図4、図5に示すように、第1部分1aの折り返した部分15の外側に重ねて接着される。
図2に示すように、底部1を構成する第1部分1aと第2部分1bとの間には、折り畳み部分1c、1dがある。折り畳み部分1cは、第1の側部2の下端辺(底部1の下底11に相当)を介して連続する。折り畳み部分1dは、第2の側部3の下端辺(底部1の上底12に相当)を介して連続する。これら折り畳み部分1c、1dは、容器100を組み立てた状態で、外側に露出することなく内側に折り畳まれて底部1(第1および第2部分1a、1b)の内面に接着される。
第1乃至第4の側部2、3、4、5は、それぞれ、底部1の各辺11、12、13、14から底部1の内面側に垂直に起立して延設されている。第1乃至第4の側部2、3、4、5は、底部1から離間した上辺2a、3a、4a、5aをそれぞれ有する。これら4つの上辺2a、3a、4a、5aは、底部1と合同形且つ平行な台形を形成する。
切妻屋根6は、底部1の上底12および下底11と直交する長手方向に沿って延びた細長い帯状の棟21、および2つの軒22、23を有する。一方の軒22は、第3の側部4の上辺4aと一致する。もう一方の軒23は、第4の側部5の上辺5aと一致する。言い換えると、2つの軒22、23は、底部1と平行である。棟21は、第1の側部2側の一端から第2の側部3側の他端に向けて2つの軒22、23に近付く方向に傾斜している。
棟21と一方の軒22との間には、台形の平板状の第1の屋根部24が延設されている。棟21ともう一方の軒23との間には、台形の平板状の第2の屋根部25が延設されている。第1および第2の屋根部24、25は、それぞれ、棟21から軒22、23に向けて拡がるように下方に傾斜している。第1および第2の屋根部24、25は、棟21を中心にした線対称な合同形である。
図2に示すように、第1の屋根部24は、上辺4aを介して第3の側部4に接続している。第2の屋根部25は、上辺5aを介して第4の側部5に接続している。第1の屋根部24の上辺4aから離間した側には、容器100の長手方向に沿った帯状の接合部21aが設けられている。第2の屋根部25の上辺5aから離間した側には、容器100の長手方向に沿った帯状の接合部21bが設けられている。これら2つの接合部21a、21bは、接着されて棟21を形成する。
棟21の一端と上辺4aの一端をつなぐ第1の屋根部24の一端側の端辺24a、および棟21の一端と上辺5aの一端をつなぐ第2の屋根部25の一端側の端辺25aは、いずれも第1のけらばであり、第1の側部2の上辺2aとともに第1の袖部31を形成する。また、棟21の他端と上辺4aの他端をつなぐ第1の屋根部24の他端側の端辺24b、および棟21の他端と上辺5aの他端をつなぐ第2の屋根部25の他端側の端辺25bは、いずれも第2のけらばであり、第2の側部3の上辺3aとともに第2の袖部32を形成する。
第2の袖部32のけらば24b、25bは、第1の袖部31のけらば24a、25aより短い。また、棟21の長さは、第1の袖部31の一方のけらば24a(25a)と第2の袖部32の一方のけらば24b(25b)を足した長さより長く設計されている。これにより、後述する第1の注ぎ口7および第2の注ぎ口8を両方とも開けた状態で、2つの注ぎ口7、8が繋がる不具合を防止できる。
第1の注ぎ口7は、第1の側部2の上辺2aに連続して第1の袖部31に設けられている。第2の注ぎ口8は、第2の側部3の上辺3aに連続して第2の袖部32に設けられている。図2に示すように、第1の注ぎ口7は、第1の側部2の上辺2aを最も長い底辺とする二等辺三角形の折り込み部33、および2つの折り返し部34、35を含む。また、第2の注ぎ口8は、第2の側部3の上辺3aを最も長い低辺とする二等辺三角形の折り込み部36、および2つの折り返し部37、38を含む。
第1の注ぎ口7の一方の折り返し部34は、折り込み部33の一方の短辺33aおよび第1の屋根部24の一端側の端辺24aを2辺とする三角形であり、もう一方の折り返し部35は、折り込み部33のもう一方の短辺33bおよび第2の屋根部25の一端側の端辺25aを2辺とする三角形である。第2の注ぎ口8の一方の折り返し部37は、折り込み部36の一方の短辺36aおよび第1の屋根部24の他端側の端辺24bを2辺とする三角形であり、もう一方の折り返し部38は、折り込み部36のもう一方の短辺36bおよび第2の屋根部25の他端側の端辺25bを2辺とする三角形である。
第1の注ぎ口7は、棟21の一端側からけらば24aとけらば25aとの間を開き、折り込み部33を第1の袖部31から引き出すとともに、2つの折り返し部34、35を第1の袖部31から引き出すことで開くことができる。第1の注ぎ口7を閉じる際には、第1の袖部31から一端側に突出した状態の注ぎ口7(折り込み部33、折り返し部34、および折り返し部35)を押し込んで棟21の一端を閉じる。第1の注ぎ口7は、同様の動作により開閉可能である。
第2の注ぎ口8は、棟21の他端側からけらば24bとけらば25bとの間を開き、折り込み部36を第2の袖部32から引き出すとともに、2つの折り返し部37、38を第2の袖部32から引き出すことで開くことができる。第2の注ぎ口8を閉じる際には、第2の袖部32から他端側に突出した状態の注ぎ口8(折り込み部36、折り返し部37、および折り返し部38)を押し込んで棟21の他端を閉じる。第2の注ぎ口8は、同様の動作により開閉可能である。
以上のように、本実施形態のゲーブルトップ型紙容器100によると、サイズの異なる2つの注ぎ口7、8を有するため、設計の自由度を高めることができ、利便性を向上させることができる。
注ぎ口7、8のサイズは、液体の注ぎ易さに関係する。サイズが小さいものほど液体を細く注ぐことができ、例えば洗剤を他の容器に移し替える際に便利である。また、サイズが大きいものほど液体を一度に注ぐ量を多くでき、短時間に多量の液体を注ぐことができる。このため、例えば、液体を他の容器に移し替える使用方法の場合には、比較的サイズの小さい上底12側の注ぎ口8を使用することができ、多量の液体を容器100から排出させる使用方法の場合には、比較的サイズの大きい下底11側の注ぎ口7を使用することができる。
より具体的には、注ぎ口7のサイズは、底部1の台形の下底11の長さに比例し、注ぎ口8のサイズは、底部1の上底12の長さに比例する。このため、容器100を掴む際の胴部110の幅は、これら注ぎ口7、8のサイズに応じて変わる。言い換えると、注ぎ口7、8のサイズは、容器100の掴み易さにも関係する。
比較的大きな注ぎ口7を介して液体を注ぐ場合、胴部110の比較的幅狭の部位(他方の注ぎ口8側の胴部)を掴む。一方、比較的小さな注ぎ口8を介して液体を注ぐ場合、胴部110の比較的幅広の部位(他方の注ぎ口7側の胴部)を掴む。利用者の手の大きさによって掴み易さは異なる。
つまり、本実施形態によると、一方の注ぎ口7(8)のサイズに影響されずに他方の注ぎ口8(7)のサイズを所望するサイズに設計できるため、容器100の掴み易さを維持しつつ注ぎ易さを満足させることができ、設計の自由度も高めることができる。
また、本実施形態によると、容器100の高さを変えずに容積を変える場合、底部1の台形の下底11或いは上底12の少なくとも一方の長さを変えることで対応可能である。このため、液体の注ぎ易さや容器100の持ち易さを十分に考慮して容器100の容積を変えることができる。
また、本実施形態によると、容器100を並べて陳列する際に、胴部110の幅が広い側の第1の側部2を手前にするか、または胴部110の幅が狭い側の第2の側部3を手前にするかを使い分けることができる。例えば、容器100の内容物が飲料である場合、容器100を大きく見せた方が良いので、胴部110の幅が広い第1の側部2を手前に配置した方がよい。また、例えば、容器100の内容物が濃縮洗剤である場合、胴部110の幅が狭い第2の側部12を手前に配置した方がよい。
また、本実施形態によると、底部1の台形の斜辺13、14の長さを、下底11より長くしたため、容器100を机などに置いた場合の安定性を良くすることができる。つまり、本実施形態によると、第1の側部2の外面を押した場合、または第2の側部3の外面を押した場合、容器100を長手方向に押すことになり、容器100がこの方向に転倒する心配はない。
一方、第3、第4の側部4、5を押した場合、底部1の台形の下底11の両端にある角部が押圧方向前方で容器100の転倒を防止するよう支える。つまり、側部4、5は互いに非平行であるため、例えば側部4の外面に対して垂直に作用する力の成分は、側部5に対して垂直に作用せずに斜めに作用する。このとき、側部4と垂直な力の成分は、反対側の側部5の一端側に片寄った方向に向き、下底11の側部5側の角部が転倒を防止するように機能する。
さらに、本実施形態の容器100は、2つの注ぎ口7、8のサイズが異なるため、容器100の胴部110の幅が異なり、棟21が軒22、23と非平行に傾斜している。このように、本実施形態の容器100は、外観が特徴的であるため、底部が正方形の一般的なゲーブルトップ型の紙容器と比較して、識別が容易である。このため、例えば、本実施形態の容器100を飲料以外の洗剤などの液体を収容する容器として使用した場合、内容物の誤飲を防止する効果を期待できる。
上述した実施形態は、例として示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、棟21を底部1と平行に形成し、軒22、23を第1の側部2側の一端から第2の側部3側の他端に向けて軒21に近付く方向に傾斜していても良い。この場合、第1の側部2及び第2の側部3は長方形で、第3の側部及び第4の側部は台形になる。当該実施形態は、その他、様々な形態で実施されることができ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、当該実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれ、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…底部、2…第1の側部、3…第2の側部、4…第3の側部、5…第4の側部、2a、3a、4a、5a…上辺、6…切妻屋根、7…第1の注ぎ口、8…第2の注ぎ口、11…下底、12…上底、13、14…斜辺、21…棟、22、23…軒、24…第1の屋根部、24a…けらば、25…第2の屋根部、25a…けらば、31…第1の袖部、32…第2の袖部、100…ゲーブルトップ型紙容器、101…シート、110…胴部。

Claims (5)

  1. 台形シート状の底部と、
    この底部の各辺から一体且つ垂直に設けたシート状の第1乃至第4の側部と、
    これら4つの側部の上記底部から離間した上辺と一体に連続して設けた切妻屋根と、
    上記底部の台形の下底につながる上記第1の側部の上記上辺に連続して設けた上記切妻屋根の一端側の第1の袖部と、
    上記底部の台形の上記下底より短い上底につながる上記第2の側部の上記上辺に連続して設けた上記切妻屋根の他端側の第2の袖部と、
    上記第1の袖部と上記第2の袖部との少なくとも一方に設けた開閉可能な注ぎ口と、
    を有するゲーブルトップ型紙容器。
  2. 上記開閉可能な注ぎ口が、上記第1の袖部と上記第2の袖部との両方に設けられている、請求項1のゲーブルトップ型紙容器。
  3. 上記第2の袖部の第2のけらばは、上記第1の袖部の第1のけらばより短く、上記切妻屋根の棟または軒の少なくとも一方は、上記一端から他端に向けて上記棟と上記軒とが互いに近付く方向に傾斜している、請求項1のゲーブルトップ型紙容器。
  4. 上記棟は、上記第1の袖部の第1のけらばと上記第2の袖部の第2のけらばの長さを足した長さより長い、請求項2のゲーブルトップ型紙容器。
  5. 上記底部の台形の2つの斜辺がいずれも上記下底より長い、請求項1のゲーブルトップ型紙容器。
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