JP2016068259A - 転写具 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写具製造時の組み付け作業をより簡便且つ正確に行い得る転写具を提供する。【解決手段】本発明に係る転写具は、筐体が、内部に転写テープを取り付け得る第一ケースと、第一ケースの内部を閉止することによりこの第一ケースとともに転写テープを使用可能に保持した使用姿勢をとり得る第二ケースと、両ケース間に設けられ、当該両ケースを回転可能に接続するヒンジ本体、及びこのヒンジ本体に近接して弾性変形可能に設けられ所定の思案点よりも第二ケースが前記使用姿勢側にあるときは使用姿勢又は当該使用姿勢近傍の姿勢まで第二ケースを付勢するとともに第二ケースが思案点よりも反使用姿勢側にあるときは開放姿勢まで第二ケースを付勢する弾性変形部を有しているスナップヒンジとを具備する。【選択図】図10

Description

本発明は、オフィスにおいて好適に使用される事務用塗膜転写具に関するものである。
従来、オフィスや家庭において、糊付け作業を簡便に行う目的や、筆記した文字を修正すべく修正剤を被覆するといった目的の下、粘着剤や修正用の塗膜を転写対象物に転写し得る種々の事務用塗膜転写具が提案されている。これらの転写具のうちの多くのものは、正面側及び背面側に分割された所謂半割構造をなす第一ケース及び第二ケースを具備する筐体内に、基材に転写物を塗工した転写テープや送出機構部品を組み付ける組付作業を製造時に経るのが通例である。
また、前記組付作業を容易に行うことや、出荷後に使用者が容易に転写テープの交換を行い得るよう、第一ケース及び第二ケースをヒンジにより回転可能に接続したものも多く提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、上記の如く筐体にヒンジを設けた転写具の場合、確かに第一ケース及び第二ケースを組み付ける作業をより正確に行い得るものの、組付作業中は、第一ケース及び第二ケースを開いた状態としても筐体の向きによっては第二ケースは自重により不意に回転してしまうため、使用者は常に第一ケース及び第二ケースを開いて筐体内部を開放させた状態を維持しておかなければならない、
換言すれば、より正確且つ迅速に行うことが要求される転写具製造時の組み付け作業をより簡便且つ正確に行い得るものが要求されているのが現状である。
特許第4972786号公報 特開2000−313198号公報
本発明は、上述したような課題に着目したものであり、転写具製造時の組み付け作業をより簡便且つ正確に行い得る転写具を提供することを目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち本発明に係る転写具は、基材表面に転写物を塗工した転写テープを筐体内に保持している転写具であって、前記筐体が、内部に転写テープを取り付け得る第一ケースと、前記第一ケースの内部を閉止することによりこの第一ケースとともに前記転写テープを使用可能に保持した使用姿勢をとり得る第二ケースと、これら両ケース間に設けられ、当該両ケースを回転可能に接続するとともに、前記第二ケースを前記第一ケースの内部を外方に開放させ前記転写テープを組み付け可能とした開放姿勢に自重では前記使用姿勢に向けて動作不能に位置決めし得る位置決めヒンジとを具備することを特徴とする。
ここで、「自重では前記使用姿勢に向けて動作不能に位置決めし得る」とは、第二ケースを開放姿勢としたときに転写具を何れの向きに向けたとしても第二ケースが使用姿勢側へ回転しない程度に位置決めされることを意味する。勿論、自重とは第二ケース自体の自重を意味する。また勿論、転写具に予め外力が付勢されているような場合や動作により遠心力等を発生させるような場合は除かれるものとする。加えて、開放姿勢は第二ケースを第一ケースに対して開く方向の動作端には限られない。すなわち第二ケースの動作可能範囲の途中に所定の開放姿勢を設定し、開放姿勢から反使用姿勢側の動作端までは自由に動作し得るような態様も含まれる。さらに、開放姿勢において第二ケースが第一ケースに対してなす角度は特に限定されない。すなわち転写テープや他の機構部品の配置や取付構造によって、換言すれば転写具の構成毎に転写テープの組付けを行い得る第二ケース及び第一ケースの最小限の相対角度は異なるためである。
このようなものであれば、位置決めヒンジの作用により、筐体に転写テープの組付けを行う使用者が第二ケースの位置を常に保持していないときでも第二ケースを開放姿勢としたいときは開放姿勢に維持しておくことができる。これにより、使用者は転写テープの組み付け時に第二ケース自体が邪魔にならない。換言すれば転写テープの組み付け作業中にこれまで第二ケースの位置決めに割かれていた手指の動作を省く事が可能となる。その結果、転写具製造時の組み付け工程において、筐体を開閉させる作業をより簡便且つ正確に行い得る。換言すれば、使用者は転写テープの組み付け作業により集中することができ、当該作業をより迅速且つ正確に行うことができる。
転写テープの組み付け時において、より簡便な動作で使用者が第二ケースを所望の姿勢とするための具体的な構成として、位置決めヒンジが、当該両ケースを回転可能に接続するヒンジ本体と、このヒンジ本体に近接して弾性変形可能に設けられ当該ヒンジ本体を軸心とした動作範囲のうち最も弾性変形する所定の思案点よりも第二ケースが使用姿勢側にあるときは弾性反力により使用姿勢又は当該使用姿勢近傍の姿勢まで第二ケースを付勢するとともに第二ケースが思案点よりも反使用姿勢側にあるときは弾性反力により第一ケースの内部を外方に開放させ転写テープを組み付け可能とした開放姿勢まで前記第二ケースを付勢する弾性変形部とを有しているスナップヒンジである構成を挙げることができる。
転写具を構成する部品点数を有効に削減し、転写具の製造を容易とし得る態様として、筐体が、前記第一ケース、第二ケース及び前記スナップヒンジを一体に形成した態様を挙げることができる。
スナップヒンジによる第二ケースの付勢をより強く行わせることで使用者の組み付け作業をより確実なものとするためには、筐体を周囲よりも曲率が大きく膨出している大曲率部を有するものとするとともにスナップヒンジが対をなす前記弾性変形部の間に前記ヒンジ本体を位置付けたものとし、大曲率部の縁部に沿って前記スナップヒンジを設けることが望ましい。これは、曲率が大きい箇所ほどヒンジ本体の動作による弾性変形部の動作が大きくなることから当該弾性変形部による弾性反力を大きくすることができるからである。
また、使用者が転写テープを筐体から露出させた位置まで突出させて支持し、当該突出方向に対し交差した一方向へ押し付けることにより転写物を転写する転写ヘッドを有するものである場合、前記転写テープを転写対象物へ向けて押し付けるときには、転写ヘッド近傍に両ケースを離反させる力が加わり、転写ヘッドの支持強度に影響を与えることとなる。それを有効に回避するための構成として、筐体における転写ヘッドの近傍に、両ケースを係り合わせる係合部を設ける構成を挙げることができる。
また筐体の内部において転写ヘッド近傍は機構部品が集中するがこれら機構部品に係合部を干渉せず使用姿勢での筐体の強度を有効に向上させるためには、係合部を、両ケースの何れか一方に設けられた外方へ突出する外向突起と、他方に設けられ外向突起に外嵌し得る外嵌穴とを有した外向係合部とすることが望ましい。
そして、使用時に転写ヘッド近傍における筐体の強度をより向上させるためには、キャップが開状態において両ケースに対しそれぞれ係り合う構成とすることが望ましい。
本発明によれば、転写具製造時の組み付け作業をより簡便且つ正確に行い得る転写具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る外観図。 同正面図。 同右側面図。 同底面図。 同分解斜視図。 同実施形態に係る転写具本体の展開図。 図6に係る要部拡大図。 図7に係るA−A線断面図。 図2に係る要部拡大図。 図9に係るB−B線断面図。 図2に係る他の要部拡大図。 図11に係るC−C線断面図。
以下、本発明の一実施の形態について図1〜図12を参照して説明する。
本実施形態に係る転写具1は、基材表面に転写物を塗工した転写テープTをリールに巻装した状態で保持するリフィル3と、このリフィル3を装着してなる、樹脂の一体成型からなる筐体20を主体とした転写具本体2とを有する。換言すれば転写具1は、転写テープTを筐体20内に保持している。斯かる筐体20の具体的な構成については後述する。
以下、転写具1の各部の構成について、リフィル3、転写具本体2の順に説明する。
リフィル3は、特に図5に示すように、樹脂の一体成形からなるリフィル本体31と、このリフィル本体31に取り付けられた繰出リール32並びに巻取リール33と、転写ヘッド34とを具備している。
リフィル本体31は、平板状のリフィルベース5と、転写具本体2に取り付けられるための取付部311と、繰出リール32を支持する繰出側支軸312と、巻取リール33を支持する巻取側支軸313と、リフィルベース5に一体に設けられた回転禁止部4とを有している。リフィルベース5は、転写ヘッド34から巻取リール33を経て繰出リール32に至る一端側から他端側までを略直線状に繋ぐものである。このリフィルベース5は繰出リール32及び巻取リール33の間で繰出リール32に巻装された転写テープTよりも正面視若干外側へ突出させた把手部51と、先端が巻取リール33に係り合うことにより巻取リール33の逆転を防止するためのラチェット爪52とを有している。取付部311は、リフィルベース5の一端側において厚み方向に突出する円筒状のものであり、当該円筒に設けられた取付穴314により転写具本体2に取り付けられる。繰出側支軸312は繰出リール32を抜脱不能且つ回転可能に支持するものである。巻取側支軸313は巻取リール33を抜脱不能且つ回転可能に支持するものである。これら繰出側支軸312及び巻取側支軸313は、先端が転写具本体2に当接することで、リフィル3の厚み方向の位置決めを行っている。そして回転禁止部4は繰出リール32側に係り合って繰出リール32の回転を禁止し得る回転禁止端たる係止部42と、転写具本体2側の後述する解除用突起21fに当接し得る当接端41と、当接端41が解除用突起21fに当接する際に繰出リール32から伝えられる荷重により弾性変形し前記係止部42と前記繰出リール32との係り合いを解除する弾性変形部43とを有している。繰出リール32は、前記リフィル本体31の繰出側支軸312に支持されつつ転写テープTを巻装したものである。この繰出リール32は、合成樹脂により一体に成形されている。
繰出リール32は、リフィル本体31に支持される軸受部(図示せず)と、転写テープTを巻装する胴部(図示せず)と、巻装された転写テープTのずれを防止するためのフランジ323とを有している。そして本実施形態では繰出リール32のフランジ323の縁部に複数の開口たる係止穴324を円周状に並べ設けている。
巻取リール33は、前記リフィル本体31の巻取側支軸313に支持されたものであり、転写具1の使用に応じて転写テープTを巻装していくものである。この巻取リール33はリフィル本体31に支持される軸受部(図示せず)と、転写物を転写した後の転写テープTを巻装する胴部(図示せず)と、巻装する転写テープTのずれを防止するためのフランジ333とを有している。本実施形態では、リフィル本体31側の一方のフランジ333には前記ラチェット爪52に係り合い逆転防止機構を構成するラチェット歯335が設けられている。前記一方のフランジ333に対面する他方のフランジ333には、転写具本体2側に噛合して連動機構を構成するための巻取ギヤ334が一体に形成されている。なお本実施形態のリフィル3は、前記転写テープTを巻回した繰出リール32及びこの繰出リール32が前記転写具本体2内に保持されていないときには係止部42と係止穴324との係り合いにより繰出リール32の回転を禁止するとともに繰出リール32を前記転写具本体2へ装着する際に繰出リール32から前記転写具本体2側の解除用突起21fへ伝えられる荷重により繰出リール32の回転を許容し得る回転禁止機構を有している。
転写ヘッド34は、転写テープTを前記筐体20から突出させ転写テープTを転写対象物へ向けて押し付けるためのものである。転写ヘッド34はリフィル本体31の前記取付部311に一体に形成されたヘッド本体341と、このヘッド本体341に支持された転写ローラ342とを備えたものである。ヘッド本体341は取付部311に一体に設けられた板状のものであり、先端側両側には転写テープTの横ずれを防止するための対をなす概略三角形状をなしたガイド343が設けられている。転写ローラ342は、前記ガイド343の先端間に回転可能に取り付けられている。またガイド343における転写ローラ342の取付け位置よりも若干上側には、キャップ23を閉状態(CL)に位置決めし得る突起であるキャップ止め344が形成されている。
転写具本体2は、リフィル3を介して転写テープTを収容し得るものである。この転写具本体2は、第一ケース21と、この第一ケース21に取り付けられた第二ケース22と、これら両ケース21、22を一体に且つ回転可能に接続するスナップヒンジ27と、第一ケース21に一体に回転可能に取り付けられたキャップ23と、第一ケース21に取り付けられた繰出ギヤ24と、繰出ギヤ24にクラッチ25を介して取り付けられた回動端26とを有している。そして転写具本体2は、両ケース21、22及びキャップ23を一体に形成してなる例えばポリプロピレンといった弾性を有する合成樹脂製の筐体20に対し、送出機構部品である操出ギヤ24、クラッチ25及び回動端26を組み付けたものである。
しかして本実施形態に係る転写具本体2を構成する筐体20は、両ケース21、22間を、位置決めヒンジたるスナップヒンジ27を介して接続した構成としている。以下、転写具本体2を構成する筐体20について詳述する。
筐体20は、第一ケース21、第二ケース11、スナップヒンジ27の他に、転写ヘッド34を覆うためのキャップ23、転写ヘッド34近傍における第一ケース21及び第二ケース22の係り合いを上下から強めるための上係合部28及び下係合部29を一体に形成したものである。そして筐体20は、転写ヘッド34を配した一端側とは反対側である他端側縁部を周囲よりも曲率が大きい、すなわち曲率半径を小さくして膨出している大曲率部20aとし、この大曲率部20aの下側近傍には縁部を凹ませて形成した指掛け凹部20bを隣接させて形成している。言い換えれば、従来の転写具の筐体よりも、転写ヘッド34を位置付けた箇所の反対側の一部を指掛け凹部20bとして持ちやすいように凹ませたために、当該他端縁の曲率が大きくなり大曲率部20aが形成されている。そしてこの大曲率部20aに、スナップヒンジ27が設けられている。また当該筐体20は、弾性を有するポリプロピレン素材の厚みを適宜調整することで、部分的に肉厚を所謂フィルム状にまで薄くした箇所において自由に屈曲させたり、弾性変形させたりすることで、同じ素材を用いつつも変形し得ない箇所及びし得る箇所を形成し、部位毎の役割をそれぞれ担うようにしている。また当該筐体20は図示しないが透明又は半透明のものを適用している。これにより、筐体20内部のリフィル3の状態や未使用の転写テープTの残量が筐体20外方から容易に視認し得る。
第一ケース21は、内部に転写テープを取り付け得るべくリフィル3の背面から側面に至るまでを略覆うものであり、リフィル本体31の取付部311を固定するための第一取付リブ21aと、巻取リール33を直接支持する巻取軸21bと、繰出リール32を間接的に支持する繰出軸21cとキャップ23に係り得る突起である第一キャップ止め21dと、使用姿勢(R)において第二ケース22に重層する箇所を薄肉として設けられた薄肉部21eと、リフィル3装着時に当接端41に当接し操出リール32の回転を許容するための解除用突起21fとを有している。また本実施形態では薄肉部21eは第一ケース21周縁において間欠的に設けられており、第二ケース22に対し重層する箇所に完全に対応させて設けられているわけではない。
第二ケース22は、リフィル3の正面側を覆うものであり、第一ケース21の内部を閉止することによりこの第一ケース21とともに転写テープTを使用可能に保持した使用姿勢(R)をとり得るものである。この第二ケース22は、リフィル本体31の取付部311を固定する第二取付リブ22aと、リフィル3装着後の巻取リール33及び繰出リール32をそれぞれ押える巻取側押え部22c及び繰出側押え部22bと、キャップ23に係り得る突起である第二キャップ止め22dと、使用姿勢(R)において第一ケースの内部に差込み重層し得る差込縁22eとを有している。
繰出ギヤ24は、繰出軸21cに抜脱不能且つ回転可能に取り付けられており、繰出軸21cの先端側に回動端26を取り付けている。詳述すると、繰出ギヤ24は、繰出軸21cの基端側に取り付けられた概略円板形状のものであり、繰出軸21cの先端側に近接した部分をオーバーハング形状に形成したクラッチ25を一体に形成している。そしてクラッチ25に操出ギヤ24から回動端26を押し付けるべく例えば金属製のスプリングを取り付けることによりクラッチ25として好適に機能し得る摩擦力を生じさせている。
キャップ23は、第一ケース21側に回動可能に一体に取り付けられたものであり、転写ヘッド34を覆って不使用時に転写ヘッド34が周りのものに当接することを回避する閉状態(CL)と、両ケース21、22に添接し且つ係り合って転写ヘッド34を転写具本体2から表出させ紙等の転写対象物へ押し付け得る開状態(OP)とでそれぞれ位置決めし得るものである。キャップ23は、湾曲板状をなすキャップ本体23aと、このキャップ本体23aを回転可能に第一ケース21に接続する回転ヒンジ23bと、開状態(OP)で第一ケース21の第一キャップ止め21dに外嵌する第一外嵌穴23cと、同じく開状態(OP)で第二ケース22の第二キャップ止め22dに外嵌する第二外嵌穴23dと、閉状態(CL)で転写ヘッド34のキャップ止め344に係り合う係止部23eと、閉状態(CL)にあるキャップ23の先端を指等により引っ掛けやすいように外方に起立させた先端リブ23fとを有している。すなわちキャップ23は、図1及び図2において想像線で示す開状態(OP)では、第一外嵌穴23c、第二外嵌穴23dが第一キャップ止め21d、第二キャップ止め22dに嵌ることによって両ケース21、22の係合をより強固にしている。またキャップ23は図2、図4及び図11に示す閉状態(CL)では係止部23eが転写ヘッド34のキャップ止め344に引っ掛かることにより転写ローラ342に巻回された転写テープTを確実に保護した状態で安定して位置決めされる。
上係合部28は、筐体20の正面視で長手方向の一端部に位置付けられた転写ヘッド34近傍上部において、第一ケース21及び第二ケース22の係り合いを強くするためのものである。換言すれば上係合部28は、転写具1の使用時に転写ヘッド34近傍に両ケース21、22を離間させる力が働くため、斯かる位置で両ケース21、22を係り合わせて筐体20の強度を保持し、安定した転写に寄与するためのものである。この外向係合部たる上係合部28は、筐体20内において最も機構部品が近接し集中する転写ヘッド34近傍において他の機構部品に干渉しないよう、筐体20の外方に突出する外向突起28aと、この外向突起28aに外方から嵌り得る外嵌プレート28bとを有する構成としている。具体的に説明すると上係合部28は、第一ケース21側に設けられた外向突起28aと、第二ケース22側に設けられた外嵌プレート28bとを有している。外嵌プレート28bは、外向突起28aに係合しないとき、第二ケース22から外方に起立した準備位置(S)をとるよう、ヒンジ28eが成形されており、このヒンジ28eに支持されたプレート本体28c中央に矩形状の穴である外嵌穴28dを形成した構成をなす。第一ケース21及び第二ケース22を密接させた筐体20の使用姿勢(R)(R)においてプレート本体28cを倒すことで外向突起28aを外嵌穴28dに挿通させ、使用位置(U)とする。
下係合部29は、転写ヘッド34の下側近傍に設けられ前記上係合部28とともに転写ヘッド34近傍の筐体20の強度を担保する役割を担う。具体的に説明すると下係合部29は前記上係合部28と同様の構成をなす。すなわち下係合部29は、第一ケース21側に設けられた外向突起29aと、第二ケース22側に設けられた外嵌プレート29bとを有している。外嵌プレート29bは、外向突起29aに係合しないとき、第二ケース22から外方に起立した位置をとるよう、ヒンジ29eが成形されており、このヒンジ29eに支持されたプレート本体29c中央に矩形状の穴である外嵌穴29dを形成した構成をなす。
しかして本実施形態では上述した通り、第一ケース21、第二ケース22を、スナップヒンジ27によって一体に接続しているものである。すなわちスナップヒンジ27は、筐体20の大曲率部20aの縁部に形成されたヒンジ本体27aと、連結バンド27bとを有している。ヒンジ本体27aは、両ケース21、22間に設けられ、当該両ケース21、22を回転可能に接続するヒンジ本体27a、そして連結バンド27bは、ヒンジ本体27aの両側に近接して弾性変形可能に設けられた、側面視三角形状に素材をフィルム状に成形することにより設けられたものである。この連結バンド27bは、当該ヒンジ本体27aを軸心とした動作範囲のうち最も弾性変形する所定の思案点(M)よりも第二ケース22が使用姿勢(R)側にあるときは弾性反力により使用姿勢(R)又は当該使用姿勢(R)近傍の姿勢まで前記第二ケース22を付勢するとともに前記第二ケース22が前記思案点(M)よりも反使用姿勢側にあるときは前記弾性反力により前記第一ケース21の内部を外方に開放させ前記転写テープTを組み付け可能とした開放姿勢(P)まで前記第二ケース22を付勢する弾性変形部としての役割を有している。
以下に、図7〜図10を参照しながら、第一ケース21に対して第二ケース22を動作させる際の当該第二ケース22及びスナップヒンジ27の、リフィル3を組み付ける方向に沿って回転する動作について説明する。まず転写具本体2にリフィル3を組み付けるときは、第二ケース22を図7及び図8に示した開放姿勢(P)とする。ここで図7では図示の便宜上、第二ケース22を第一ケース21に対し180°開いた開放姿勢(P)を図示しているが、実際には図8に想像線で示すように、スナップヒンジ27における連結バンド27bによる引っ張り作用により、第二ケース22はおおよそ同図に想像線で示す、約90°〜120°程度に開いた位置かその近傍に位置決めされる。換言すれば開放姿勢(P)において、転写テープTの組み付け方向であるリフィル3を組み付ける方向に沿って第一ケース21から離間させても干渉しない位置(相対角度)に第二ケース22を位置決めしている。にそして図9及び図10に示す使用姿勢(R)とすべく第二ケース22を動作させる際には、使用者第二ケース22を図10にて想像線で示す開放姿勢(P)から手指で同じく想像線で示す思案点(M)まで回動させる。この思案点(M)では、連結バンド27bはヒンジ本体27aの軸心方向に略重複する位置に位置付けられ、最も張力が掛かった状態、換言すれば最も弾性変形した状態にある。そしてこの思案点(M)を超えて使用者が使用姿勢(R)寄りに第二ケース22を動作させると、連結バンド27bが縮む作用、つまり弾性反力により第二ケース22は準備姿勢(Q)まで回動するよう連結バンド27bに付勢される。
しかして本実施形態では、図10に特に示すように、スナップヒンジ27は使用姿勢(R)までではなく、使用姿勢(R)近傍である準備姿勢(Q)まで第二ケース22を付勢するようにしている。これにより本実施形態に係る転写具1は第二ケース22の使用姿勢(R)において、さらに上係合部28、下係合部29をそれぞれ係合させた状態で、はじめて使用するよう使用者に認識させることができる。
すなわちスナップヒンジ27により第二ケース22を使用姿勢(R)寄りに動作させたときには図11に示すように、上係合部28は準備位置(S)をとっている。斯かる準備位置(S)では外嵌プレート28bは第一ケース21から起立している。これにより使用者は容易に転写具1が未だ使用し得ない状態にあると認識することができる。そして、使用者自身でスナップヒンジ27により位置決めされた準備姿勢(Q)からさらに使用姿勢(R)にまで第二ケース22を回動させた上で、図12に示すように外嵌プレート28bを倒し上係合部28を使用位置(U)とすることで、使用者の意志により転写具1を使用し得る状態とさせる。なお下係合部29に対しても上係合部28同様に動作させることはいうまでもない。
以上のような構成とすることにより本実施形態では、上述した位置決めヒンジたるスナップヒンジ27の作用により、第二ケース22を、その自重によっては使用姿勢(R)に向けて動作不能な状態で開放姿勢(P)位置決めしている。これにより、筐体20にリフィル3装着による転写テープTの組み付けを行う使用者が第二ケース22の位置を常に保持していないときでも第二ケース22を開放姿勢(P)としたいときは開放姿勢(P)に維持しておくことができる。これにより、使用者は転写テープTの組み付け作業自体にこれまで第二ケース22が邪魔にならないように当該第二ケース22の位置決めに割かれていた手指の動作を省く事が可能となる。その結果、転写具1製造時の組み付け工程において、筐体20を開閉させる作業をより簡便且つ正確に行い得る。
特に本実施形態では、位置決めヒンジとしてスナップヒンジ27を適用しているので、弾性変形部たる連結バンド27bの弾性変形を利用して、開放姿勢(P)での位置決めを、思案点(M)よりも反使用姿勢まで第二ケース22を動作させるだけで容易に行うことができる。加えて思案点(M)よりも使用姿勢(R)寄りに第二ケース22を位置付ければ容易に使用姿勢(R)近傍の準備姿勢(Q)まで第二ケース22を位置決めすることができる。換言すれば、使用者は第二ケース22を単に何れかの方向に付勢し思案点(M)を超えさせるのみで所望の2つの位置に容易に位置付け得る。これにより使用者は転写テープTの組み付け作業により集中することができ、当該作業をより迅速且つ正確に行うことができる。
また本実施形態ではスナップヒンジ27を第一ケース21及び第二ケース22に対し一体に成形した筐体20を適用することにより、転写具1を構成する部品点数を有効に削減し、当該転写具1の製造を容易なものとしている。
特に本実施形態では、スナップヒンジ27による第二ケース22の付勢をより強く行わせることで使用者の組み付け作業をより確実なものとすべく、筐体20において周囲よりも曲率が大きく膨出している大曲率部20aにスナップヒンジ27を設けている。これは、曲率が大きい箇所ほどヒンジ本体27aの動作による連結バンド27bの動作が大きくなる、すなわち当該弾性変形に対する弾性反力を大きくなることに起因する。
また、転写具1を使用する際には転写ヘッド34の近傍には両ケース21、22を離反させる力が加わり、転写ヘッド34の支持強度に影響を与えることがこれまでは懸念されてきた。そこで本実施形態では斯かる懸念を有効に回避或いは仮称すべく、転写ヘッド34の上側の近傍に、両ケース21、22を係り合わせる上係合部28を設けている。
しかもこの転写ヘッド34近傍は筐体20内において特に機構部品が集中する箇所であるため、これまでは当該箇所に係合部を形成することが難しかった。これはこれまでの係合部の態様が、例えば筐体20内部に動作しろを確保しなければならない押圧ボタンを利用した態様や、係合部材が筐体20内部に一時的に弾性変形する態様等を利用していたからである。そこで本実施形態では、この上係合部28を第一ケース21に設けられた外向突起28aと、第二ケース22外向突起28aに外嵌し得る外嵌穴28dとを有した外向係合部とすることで、上記の課題を確実に解消せしめている。
しかも本実施形態では、このキャップ23が使用時において両ケース21、22にそれぞれ係合する開状態をとるようにすることで、使用時に転写ヘッド34近傍における筐体20の強度をよりいっそう向上せしめている。
加えて本実施形態ではキャップ23も筐体20の一部として第一ケース21に一体成形しているので、組み付け工程のさらなる簡素化に寄与している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
上記実施形態では位置決めヒンジとして、筐体に一体に成形された樹脂製のスナップヒンジを適用したが勿論、第二ケースを開放姿勢に位置決めし得る種々の構成を適用し得る。例えば、ヒンジを別体からなる軸及び軸受けを有した蝶番構造とした場合であれば、当該軸及び/又は軸受けの形状を適宜設定することによって第二ケースを開放位置に位置決めし得るクリックストップ機構を実現し得る。更には軸及び軸受け近傍において凹凸係合させる構成によって第二ケースを開放位置に位置決めし得る構成としても良い。また更には、開放位置において第一ケース側の部材と第二ケース側の部材とを軸心方向に密着させることにより発生する摩擦により第二ケースを開放位置に位置決めする構成としても良い。
また例えば、上記実施形態ではリフィル交換式の転写具に係る態様を開示したが、勿論、製造時にのみ筐体を開閉する、所謂使い切りタイプの転写具に本発明を適用してもよい。加えて上記実施形態では筐体の縁部に沿って形成されたスナップヒンジを開示したが勿論、弾性変形部を筐体の正面視縁部に設けたヒンジ本体とは離間した箇所に設けても良く、またスナップヒンジ自体を筐体の縁部ではなく、筐体の縁部ではない一部に設けた開口を開閉すべく当該開口縁に設けても良い。またリフィルの構成や筐体の外形といった具体的な態様は上記実施形態のものに限定されることはなく、既存のものを含め、種々の態様のものを適用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は粘着剤や修正用の塗膜を転写対象物に転写し得る事務用塗膜転写具として利用することができる。
1…転写具
20…筐体
20a…大曲率部
20b…指掛け凹部
21…第一ケース
22…第二ケース
23…キャップ
27…位置決めヒンジ(スナップヒンジ)
28…外向係合部(上係合部)
3…リフィル
34…転写ヘッド
P…開放姿勢
M…思案点
Q…準備姿勢
R…使用姿勢

Claims (7)

  1. 基材表面に転写物を塗工した転写テープを筐体内に保持している転写具であって、
    前記筐体が、内部に転写テープを取り付け得る第一ケースと、
    前記第一ケースの内部を閉止することによりこの第一ケースとともに前記転写テープを使用可能に保持した使用姿勢をとり得る第二ケースと、
    これら両ケース間に設けられ、当該両ケースを回転可能に接続するとともに、前記第二ケースを前記第一ケースの内部を外方に開放させ前記転写テープを組み付け可能とした開放姿勢に自重では前記使用姿勢に向けて動作不能に位置決めし得る位置決めヒンジとを具備することを特徴とする転写具。
  2. 前記位置決めヒンジが、当該両ケースを回転可能に接続するヒンジ本体と、このヒンジ本体に近接して弾性変形可能に設けられ当該ヒンジ本体を軸心とした動作範囲のうち最も弾性変形する所定の思案点よりも前記第二ケースが前記使用姿勢側にあるときは弾性反力により前記使用姿勢又は当該使用姿勢近傍の姿勢まで前記第二ケースを付勢するとともに前記第二ケースが前記思案点よりも反使用姿勢側にあるときは前記弾性反力により前記第一ケースの内部を外方に開放させ前記転写テープを組み付け可能とした開放姿勢まで前記第二ケースを付勢する弾性変形部とを有しているスナップヒンジである請求項1記載の転写具。
  3. 前記筐体が、前記第一ケース、前記第二ケース及び前記スナップヒンジを一体に形成したものである請求項2記載の転写具。
  4. 前記筐体が周囲よりも曲率が大きく膨出している大曲率部を有するものであるとともに前記スナップヒンジが対をなす前記弾性変形部の間に前記ヒンジ本体を位置付けたものであり、
    前記大曲率部の縁部に沿って前記スナップヒンジを設けている請求項2又は3記載の転写具。
  5. 前記転写テープを前記筐体から露出させた位置まで突出させて支持し、当該突出方向に対し交差した一方向へ押し付けることにより転写物を転写する転写ヘッドを有するものであり、
    前記筐体が、前記転写ヘッドの近傍に、前記両ケースを係り合わせる係合部を設けている請求項1、2、3又は4記載の転写具。
  6. 前記係合部が、前記両ケースの何れか一方に設けられた外方へ突出する外向突起と、他方に設けられ前記外向突起に外嵌し得る外嵌穴とを有した外向係合部である請求項5記載の転写具。
  7. 前記転写ヘッドを覆う閉状態と前記転写ヘッドを開放させた開状態との間で動作可能なキャップを有するものであり、
    このキャップが前記開状態で前記両ケースに対しそれぞれ係り合う請求項5又は6記載の転写具。
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