JP5644178B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

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本発明は、塗膜転写具に関する。
1例として、転写ヘッドを被転写面に押圧して転写テープを被転写面に押し付ける動作に連係して、転写ヘッドに一体に設けられた回転阻止部材と、繰り出しコアに一体に設けられた爪車との係合が外れ、繰り出しコアが回転可能となる塗膜転写具が知られている。
特開平5−178525号公報。
上記のような塗膜転写具は、転写ヘッドを被転写面に押圧した時、転写ヘッドがケース内方側へ移動するので、転写ヘッド先端に対する転写テープの塗膜端の繰り出し方向の位置が移動してしまう。従って、使用者は転写を開始したい位置に転写ヘッド先端を合わせるが、転写ヘッド先端と塗膜端が一致していないため、使用者の意図とは違う位置から塗膜の転写が開始されてしまう。
本発明は、ケース内に、繰り出しコアと巻き取りコアが配置され、前記繰り出しコアから送出された転写テープが、転写ヘッドを介して前記巻き取りコアによって巻き取られる塗膜転写具であって、前記ケースに前記転写テープの移動を防止する制御手段と、前記制御手段を解除する操作手段を設け、前記抑制手段は弾性を有したブレーキパッドからなし、また、前記制御手段はブレーキパッドを面で当接することで、常時は転写テープの移動を阻止しているものの、解除することによって移動可能としたことを要旨とする。
ケース内に、繰り出しコアと巻き取りコアが配置され、前記繰り出しコアから送出された転写テープが、転写ヘッドを介して前記巻き取りコアによって巻き取られる塗膜転写具であって、前記ケースに前記転写テープの移動を防止する制御手段と、前記制御手段を解除する操作手段を設け、前記抑制手段は弾性を有したブレーキパッドからなし、また、前記制御手段はブレーキパッドを面で当接することで、常時は転写テープの移動を阻止しているものの、解除することによって移動可能としたので、転写ヘッドを被転写面に押圧した時に、転写ヘッド先端に対する転写テープの塗膜端の繰り出し方向の位置が移動することが無く、転写ヘッド先端と転写テープの塗膜端が一致するため、被転写面に押圧された転写ヘッド先端から塗膜の転写が開始され、使用者が意図した位置と一致する。
第1例を示す斜視外観図。 図1の分解図。 図2のテープカートリッジの分解図。 巻取りコアとカートリッジ右側板の関係を示す図。 図1の転写テープの移動防止状態を示す断面図。 図5の外観図。 図1の転写テープの移動防止解除状態を示す断面図。 図7の外観図。 第2例を示す斜視外観図。 図9の分解図。 図10とは反対側から見た図9の分解図。 図9の断面図 図9の転写テープの移動防止状態を示す断面図。 図13の外観図。 図9の転写テープの移動防止解除状態を示す断面図。 図15の外観図。 第3例を示す斜視外観図。 図17の分解図。 本体右容器の内面を示す図。 図17の転写テープの移動防止状態を示す断面図。 図17の転写テープの移動防止解除状態を示す断面図。
本体容器4は、本体右容器1と本体左容器2を接合して構成しており、テープカートリッジ38を内部に収納している。そのテープカートリッジ38の前方には、転写ヘッド27が設けられている。そして、前記本体容器4の前方には、テープカートリッジ38の転写ヘッド27が容器本体4から突出する穴3が設けられている。
前記テープカートリッジ38を詳述する。テープカートリッジ38は、対向するカートリッジ右側板9とカートリッジ左側板32から構成されている。そのカートリッジ右側板9の後方部には、円筒状の支持円筒10が設けられ、その支持円筒10には円筒状の繰り出しコア19が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。同様にカートリッジ右側板9の中央部には円柱状の支持軸11が設けられ、その支持軸11には円筒状の巻取りコア21が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。また、前記支持軸11の周囲には、支持軸11を中心とする複数の鋸刃状の溝を形成した逆転防止溝12が環状に設けられている。
前記巻取りコア21のカートリッジ右側板9と対向する巻取りコア右側面23には、弾性変形可能な逆転防止ツメ24の先端に突設した鍵爪25が複数形成されており、前記逆転防止溝12と係合している。つまり、前記巻取りコア21は巻取り方向のみに回転が許容されるよう構成されている。
また、前記カートリッジ右側板9の前方部には、角溝13が設けられており、前記転写ヘッド27の後方に角柱状に形成された右係合突起29が係合していると共に、転写ヘッド27は前記カートリッジ右側板9から前方に突出した状態で支持される。
さらに、前記繰り出しコア19の外周には掛け溝20が設けられている一方、巻取りコア21の外周にも掛け溝22が設けられており、それら掛け溝20と掛け溝22には、ゴムなどの弾性を有した素材で環状に形成された伝動ベルト31が延伸された状態で巻回されている。尚、前記掛け溝20と伝動ベルト31の摩擦力、及び、前記掛け溝22と伝動ベルト31の摩擦力により、滑動可能に連動されている。この時、前記掛け溝20と掛け溝22は、その外周長に差があり、前記繰り出しコア19の回転速度よりも前記巻取りコア21の回転速度が速くなるよう構成されている。
また、前記繰り出しコア19には、転写前の転写テープ16が巻かれており、前記転写ヘッド27のヘッド先端部28で折り返され、前記転写テープ16の先端は前記巻取りコア21に接続固定されている。
一方、カートリッジ左側板32の後方部には円柱状の支持軸33が設けられており、その支持軸33は前記支持円筒10に内嵌保持されている。そして、それら支持円筒10と支持軸33は協働して前記繰り出しコア19を支持している。
さらに、前記カートリッジ左側板32の中央部には、丸穴34が開設されており、その丸穴34には前記巻取りコアに突設された巻き増し軸26が挿入されている。その巻き増し軸26は、前記カートリッジ左側板32の外方に突出している。加えて、カートリッジ左側板32の前方部には角溝35が設けられており、前記転写ヘッド27の後方に角柱状に形成された左係合突起30が係合していると共に、前記角溝13と協働して前記転写ヘッドを前記カートリッジ左側板32から前方に突出した状態で支持している。
そして、前記カートリッジ左側板32の後端部には、後方係合突起36が設けられており、前記カートリッジ右側板9の後端部に設けられた後方係合円柱14に内嵌されている。同様に、前記カートリッジ左側板32の前端部には前方係合突起37が設けられており、前記カートリッジ右側板9の前端部に設けられた前方係合円柱15に内嵌されている。これらの内嵌によって、前記カートリッジ右側板9と前記カートリッジ左側板32を連結固定されていると共に、テープカートリッジ38は一体に形成されている。
尚、前記本体容器4の前方部上面6と、右側板上面7と、左側板上面8の三面には、板バネ44の底面46が載置されている。
また、本体容器4の上方には、本体容器蓋39が本体容器4に対して揺動可能に取り付けられている。その本体容器蓋39の中央部内面41の後方には、ゴム等の弾性を有したブレーキパッド47が配置されているが、そのブレーキパッド47は、本体容器蓋39の天面48に接着剤などの固定手段によって固定されている。その際、前記ブレーキパッド47を固定する位置は、前記ブレーキパッドの底面49と、前記伝動ベルト31の外周面51が当接する位置となっている。
前記本体容器4の左右両側面の前後方向中央部には、円柱状の揺動支点軸5が設けられており、前記本体容器蓋39の左右両側面の前後方向中央部に設けられた揺動支点穴42が外嵌保持(揺動支点50)されている。その揺動支点50を支点として、前記本体容器蓋39が揺動自在に支持されているのである。この時、前記板バネ44の天面45が、本体容器蓋39の前方内面40と当接し、前記板バネ44の弾性力で前方内面40が上方に向けて付勢されている。即ち、前記板バネ44の弾性力は揺動支点50を介して、本体容器蓋39の後方が下方へ向けて押し下げられているのである。従って、前記揺動支点50よりも後方に設けられた前記ブレーキパッド47の下面49は、前記伝動ベルト31の外周面51を押圧すると共に、その押圧動作によって、前記ブレーキパッド47と伝動ベルト31との摩擦力、及び、伝動ベルト31と前記繰り出しコア19の掛け溝20との摩擦力により、前記繰り出しコア19の回動が阻止されている。尚、前記本体容器蓋39の前方天面部43を下方へ向けて押圧すると、本体容器蓋39は揺動支点50を介して揺動し、前記ブレーキパッド47の下面49が伝動ベルト31の外周面51と離間して、前記繰り出しコア19が回動可能となる。
以上のように構成することで、転写ヘッドを被転写面に押圧した時に、転写ヘッド先端に対する転写テープの塗膜端の繰り出し方向の位置が移動することが無く、転写ヘッド先端と転写テープの塗膜端が一致するため、被転写面に押圧された転写ヘッド先端から塗膜の転写が開始され、使用者が意図した位置と一致する。
次に動作について説明する。転写作業の開始にともない、前記本体容器蓋39の前方天面部43を作業者が指で押圧すると、前記揺動支点50を介して前記本体容器蓋39の後方が上方に押し上げられる。この押し上げ動作によって、前記ブレーキパッド47の前記下面49が前記伝動ベルト31の前記外周面51から離れ、前記繰り出しコア19が回動可能となる。その状態で前記転写ヘッド27の前記ヘッド先端部28を被転写面に押圧しながら、前記転写ヘッド27を前記繰り出しコア19からのテープ繰り出し方向上手側へ移動させる。その移動により、前記転写テープ16に張力が発生して、前記繰り出しコア19がテープ繰り出し方向へ回動し、前記転写テープ16が繰り出される。同時に、前記繰り出しコア19が回動すると、前記伝動ベルト31によって前記巻取りコア21へ伝達され、その前記巻取りコア21が従動回動する。即ち、前記ヘッド先端部28で被転写面に押圧され、転写テープ塗膜18が被転写面に粘着して転写されるとともに、前記ヘッド先端部28で折り返された転写テープ基材17が前記巻取りコア21に巻き取られるのである。この時、前述したように前記繰り出しコア19の回転速度よりも前記巻取りコア21の回転速度が速くなるよう構成されているため、前記転写テープ基材17には張力が発生しており、且つ、その前記転写テープ基材17に加わる張力が一定のトルクを超えると、前記伝動ベルト31と前記巻取りコアの前記掛け溝22が滑動する。この滑動によって、前記転写テープ基材17が弛み無く前記巻取りコア21に巻き取られる。
次に、転写作業終了位置で前記転写ヘッド27の移動を止めた後、前記本体容器蓋39の前記前方天面部43の押圧を解除する。この解除動作により、前記板バネ44の弾性力によって前記ブレーキパッド47が前記伝動ベルト31の前記外周面51に押圧される。この押圧動作によって、前記繰り出しコア19の回動が阻止され、前記転写テープ16の送出が不能になる。この状態で再び前記転写ヘッド27を前記繰り出しコア19からのテープ繰り出し方向上手側へ移動させると、被転写面に粘着転写された前記転写テープ塗膜18と、未使用の前記転写テープ16の前記転写テープ塗膜18との境界部に張力が生じ、前記転写テープ塗膜18はその境界部で切断される。
第2例を図9〜図16に示し説明する。本体容器54は、本体右容器52と本体左容器53を接合して構成している。その本体容器54の前方には転写ヘッド56が突出する穴55が設けられている。そして前記本体右容器52の前方部には角溝60が設けられており、前記転写ヘッド56の右後方に角柱状に形成された右係合突起58が係合している。また、前記本体左容器53の前方部にも角溝110が設けられており、前記転写ヘッド56の左後方に角柱状に形成された左係合突起59が係合している。これらの係合によって、前記転写ヘッド56は前記本体容器54から前方に突出した状態で支持される。
また、前記本体右容器52の後方部には円柱状の支持軸61が設けられ、その支持軸61には伝動歯車69の左側面から突出して形成された回転軸部70が外嵌保持される。尚、前記回転軸部70には十字状の割溝71が形成されており、前記回転軸部70を4つの切片72に分割している。その4つの切片72は前記回転軸部70の内径を狭めるように内倒しており、前記支持軸61の外周面に当接している。これにより、前記回転軸部70は前記支持軸61との間に摩擦抵抗が付与された状態ではあるものの、回転方向に滑動可能に支持されている。
さらに、前記支持軸61の周囲には、支持軸61を中心とする複数の鋸刃状の溝を形成した逆転防止溝62が環状に設けられている。その逆転防止溝62と対向する前記伝動歯車69の右側面73には、弾性変形可能な逆転防止ツメ74の先端に突設した鍵爪75が形成されており、前記逆転防止溝62と係合している。つまり、前記伝動歯車69はテープ繰り出し方向のみに回転が許容されるよう構成されている。
前記本体右容器52の中央部には円柱状の支持軸63が設けられ、その支持軸63には中間歯車77が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。さらに、前記本体右容器52の前方には円柱状の支持軸64が設けられ、その支持軸64には巻取りコア79が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。その巻取りコア79の右側面には従動歯車80が設けられている。尚、前記本体右容器52に、前記伝動歯車69と前記中間歯車77と前記巻取りコア79が組み付けられた際には、それら前記伝動歯車69の歯76と前記中間歯車77の歯78が噛み合い、さらに前記中間歯車77の歯78と前記従動歯車80の歯81が噛み合うように構成されている。つまり、それら前記伝動歯車69と前記中間歯車77と前記従動歯車80の何れかが回動すると全てが連動して回動し、何れかの回動が阻止されると全ての回動が止まる。尚、前記伝動歯車69の歯数と前記従動歯車80の歯数には差が有り、前記伝動歯車69の回転速度よりも前記従動歯車80の回転速度が速くなるように構成されている。
また、ボビン82の右側面から突出して形成された円筒状の巻き付け部83の外周には、転写テープ85が巻きつけられ、一体となって回動するよう保持される。さらに、前記巻き付け部83の内周84は、前記伝動歯車69の回転軸部70に外嵌保持される。尚、内周84の直径は、前記伝動歯車69の回転軸部70の外径よりもわずかに小さくに形成されている。前記巻き付け部83の内周84が回転軸部70によってわずかに拡径すると共に、その拡径作用によって、巻き付け部83が回転軸部70に圧接された状態で嵌合される。これにより、前記ボビン82は前記回転軸部70との間に摩擦抵抗が付与された状態ではあるものの、回転方向に滑動可能に支持されている。つまり、前記伝動歯車69と、前記ボビン82と、前記転写テープ85は一体となって回動し、繰り出しコア86を構成している。
また、前記転写テープ85は前記転写ヘッド56のヘッド先端部57で折り返され、前記転写テープの先端は前記巻取りコア79に接続固定されている。
一方、本体左容器53の後方部には円筒状の後方係合突起87が設けられており、前記本体右容器52の後方部に設けられた前記支持軸61に外嵌されている。同様に前記本体右容器52の中央部には円筒状の中央下部係合突起65と中央上部係合突起66が設けられており、前記本体左容器53の中央部に設けられた中央下部係合円柱88と中央上部係合円柱89に各々外嵌されている。さらに前記本体右容器52の前方部には円筒状の前方下部係合突起67と前方上部係合突起68が設けられており、前記本体左容器53の前方部に設けられた前方下部係合円柱90と前方上部係合円柱91に各々外嵌されている。これらの外嵌によって、前記本体右容器52と前記本体左容器53が連結固定されると共に、前記本体容器54が一体に形成されている。
前記本体左容器53の前方部にはバネ107を収納する有底円筒状のバネ収納部92が、前記本体容器54の内方へ向けて突設されており、そのバネ収納部92の底面93は前記巻取りコア79の左側面とわずかな隙間を有して対向するように構成される。また、前記巻き取りコア79は前記中間歯車77を覆うように組み付けられている。つまり、前記巻取りコア79が前記支持軸64の軸方向に移動する事が制限されており、さらに前記中間歯車77が前記支持軸63から脱落することも防止され、且つ、前記中間歯車77の歯78と前期巻取りコア79の歯81の噛み合わせが保たれている。
また、前記本体左容器53の中央部には穴96が開設されており、その穴96には操作レバー99が配置されているが、その操作レバー99の後方部が本体容器54内に収納されているものの、操作レバー99の前方部は外方へ突出するように配置されている。その前記操作レバー99の後方部には、上下に円柱状の揺動支軸100が突設されている。その揺動支軸100は、前記本体左容器53の前記穴96の上下縁に半円状に設けた凹部97に係合しており、前記操作レバー99が揺動自在に支持されている。さらに、前記操作レバー99の後部内方面103には、ブレーキパッド104が取付面105に接着剤等の固定手段を用いて貼付固定されている。
一方、前記操作レバー99の前部内方面には、前記バネ107を保持する円筒状のバネ保持軸101が内方へ向けて突設されていると共に、そのバネ保持軸101の外径は前記バネ107の内径よりもわずかに小さく形成されている。前記バネ保持軸101が前記バネ107に挿入されている。また、前記バネ保持軸101の基部には前記バネ107の外径よりも大径な段部102が設けられており、前記バネ107の端面が当接している。さらに、前記バネ107の他方は前記バネ収納部92に挿入されており、内底面94に前記バネ107の他端面が当接している。つまり、前記バネ107は段部102と前記内底面94の間で圧縮保持されており、前記バネ107が発生する弾力によって前記操作レバー99は前記本体容器54の外方へ付勢されている。その付勢力は前記揺動支軸100を介して、前記操作レバー99の後方を前記本体容器54の内方へ向けて付勢している。この付勢によって、前記ブレーキパッド104の内方面106が前記ボビン82の左側面に押圧されている。即ち、前記ブレーキパッド104と前記ボビン82との摩擦力によって、前記繰り出しコア86の回動が阻止されている。この時、前記穴96の前後には前記操作レバー99の傾斜に合わせて、前方傾斜部95と後方傾斜部98が設けられており、その傾斜面は各々操作レバー99と略平行になっている。その操作レバー99の揺動を妨げないよう隙間を設けているのである。尚、前記操作レバー99の前方を、前記バネ107の付勢力に抗して、前記本体容器54の内方方向へ押圧すると、前記操作レバー99は前記揺動支軸100を介して揺動する。この揺動動作に伴って、前記ブレーキパッド104の内方面106が前記ボビン82の左側面と離間して、前記繰り出しコア86が回動可能となる。
以上のように構成することで、転写ヘッドを被転写面に押圧した時に、転写ヘッド先端に対する転写テープの塗膜端の繰り出し方向の位置が移動することが無い。その結果、転写ヘッド先端と転写テープの塗膜端が一致するため、被転写面に押圧された転写ヘッド先端から塗膜の転写が開始され、使用者が意図した位置と一致する。また、修正テープ本体の外形を小さくすることが可能であり、ペンケース等に入れて持ち運ぶ際に場所をとらない。
次に動作について説明する。転写作業の開始にともない、指で前記操作レバー99の前方を前記本体容器54の内方方向へ押圧すると、前記操作レバー99は前記揺動支軸100を介して後方が前記容器本体54の外方へ押し出される。この押し出し動作によって、前記ブレーキパッド104の内方面106が前記ボビン82の左側面と離間する。即ち、前記繰り出しコア86が回動可能となる。その状態で前記転写ヘッド56の前記ヘッド先端部57を被転写面に押圧しながら、前記転写ヘッド56を前記繰り出しコア86からのテープ繰り出し方向上手側に移動させる。その移動により、前記転写テープ85に張力が発生して、前記繰り出しコア86がテープ繰り出し方向へ回動し、前記転写テープ85が繰り出される。その繰り出しコア86の回動に伴って前記中間歯車77も回転し、その回転が前記巻取りコア79へ伝達され、その前記巻取りコア79が従動回動する。即ち、前記ヘッド先端部57で被転写面に押圧され、転写テープ塗膜108が被転写面に粘着して転写されるとともに、前記ヘッド先端部57で折り返された転写テープ基材109が前記巻取りコア79に巻き取られるのである。この時、前述したように前記繰り出しコア86の回転速度よりも前記巻取りコア79の回転速度が速くなるように構成されているため、前記転写テープ基材109には張力が発生している。また、その前記転写テープ基材109に加わる張力が一定のトルクを超えると、前記伝動歯車69の回転軸部70と前記ボビン82が滑動する。この滑動によって、前記転写テープ基材109が弛み無く前記巻取りコア79に巻き取られる。
次に、転写作業終了位置で前記転写ヘッド56の移動を止めた後、前記操作レバー99の前方の押圧を解除する。この解除動作により、前記バネ107の弾性力によって前記ブレーキパッド104の内方面106が、再び、前記ボビン82の左側面に押圧される。この押圧動作によって、前記繰り出しコア86の回動が阻止され、前記転写テープ85の送出が不能になる。この状態で再び前記転写ヘッド56を繰り出しコア86からのテープ繰り出し方向上手側に移動させると、被転写面に粘着転写された前記転写テープ塗膜108と、未使用の前記転写テープ85の前記転写塗膜108との境界部に張力が生じ、その結果、前記転写テープ塗膜108はその境界部で切断される。
第3例を図17〜図21に示し説明する。本体容器113は、本体右容器112と本体左容器111を接合して構成している。その本体容器113の前方には転写ヘッド56が突出する穴55が設けられている。そして、本体右容器112の前方部には角溝60が設けられており、転写ヘッド56の右後方に角柱状に形成された右係合突起58が係合している。また、本体左容器111の前方部にも角溝110が設けられており、転写ヘッド56の左後方に角柱状に形成された左係合突起59が係合している。これらの係合によって、転写ヘッド56は本体容器113から前方に突出した状態で支持される。
また、前記本体左容器111の後方部には円柱状の支持軸61が設けられ、その支持軸61には伝動歯車69の左側面から突出して形成された回転軸部70が外嵌保持される。尚、その回転軸部70には十字状の割溝71が形成されており、回転軸部70を4つの切片72に分割している。その4つの切片72は回転軸部70の内径を狭めるように内倒しており、前記支持軸61の外周面に当接している。これにより、回転軸部70は支持軸61との間に摩擦抵抗が付与された状態ではあるものの、回転方向に滑動可能に支持されている。
さらに、前記支持軸61の周囲には、支持軸61を中心とする複数の鋸刃状の溝を形成した逆転防止溝62が環状に設けられている。その逆転防止溝62と対向する前記伝動歯車69の右側面73には、弾性変形可能な逆転防止ツメ74の先端に突設した鍵爪75が形成されており、前記逆転防止溝62と係合している。つまり、伝動歯車69はテープ繰り出し方向のみに回転が許容されるよう構成されている。
前記本体左容器111の中央部には、円柱状の支持軸63が設けられ、その支持軸63には中間歯車77が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。さらに、本体左容器111の前方には円柱状の支持軸64が設けられ、その支持軸64には巻取りコア79が外嵌保持されると共に、回転自在に支持されている。その巻取りコア79の右側面には従動歯車80が設けられている。尚、前記本体左容器111に、伝動歯車69と中間歯車77と巻取りコア79が組み付けられた際には、それら伝動歯車69の歯76と前記中間歯車77の歯78が噛み合い、さらに、中間歯車77の歯78と従動歯車80の歯81が噛み合うように構成されている。つまり、それら伝動歯車69と中間歯車77と従動歯車80の何れかが回動すると全てが連動して回動し、何れかの回動が阻止されると全ての回動が止まる。尚、伝動歯車69の歯数と従動歯車80の歯数には差が有り、伝動歯車69の回転速度よりも従動歯車80の回転速度が速くなるように構成されている。
また、ボビン82の右側面から突出して形成された円筒状の巻き付け部83の外周には、転写テープ85が巻きつけられ、一体となって回動するよう保持される。さらに、前記巻き付け部83の内周84は、伝動歯車69の回転軸部70に外嵌保持される。尚、内周84の直径は、前記伝動歯車69の回転軸部70の外径よりもわずかに小さく形成されている。前記巻き付け部83の内周84が回転軸部70によって僅かに拡径すると共に、その拡径作用によって、巻き付け部83が回転軸部70に圧接された状態で嵌合される。これにより、前記ボビン82は、回転軸部70との間に摩擦抵抗が付与された状態ではあるものの、回転方向に滑動可能に支持されている。つまり、前記伝動歯車69と、ボビン82と、転写テープ85は一体となって回動し、繰り出しコア86を構成している。
また、前記転写テープ85は転写ヘッド56のヘッド先端部57で折り返され、転写テープの先端は巻取りコア79に接続固定されている。
一方、本体右容器112の後方部には円筒状の後方係合突起87が設けられており、前記本体左容器111の後方部に設けられた支持軸61に外嵌されている。また、前記本体容器112の前方部には円筒状の前方係合突起128が設けられており、前記本体左容器111の前方部に設けられた支持軸64に外嵌されている。同様に、前記本体左容器111の中央部には円筒状の中央下部係合突起65と中央上部係合突起66が設けられており、前記本体右容器112の中央部に設けられた中央下部係合円柱88と中央上部係合円柱89に各々外嵌されている。さらに、本体左容器111の前方部には円筒状の前方下部係合突起67と前方上部係合突起68が設けられており、前記本体右容器112の前方部に設けられた前方下部係合円柱90と前方上部係合円柱91に各々外嵌されている。これらの外嵌によって、本体左容器111と本体右容器112が連結固定されると共に、本体容器113が一体に形成されている。
また、操作レバー118の後方下面121には、ブレーキパッド122が底面123に接着剤等の固定手段を用いて貼付固定されている。さらに、操作レバー118の後方の両側面には、円柱状の揺動支軸119が突設されている。その揺動支軸119は、前記本体左容器111の上面に角柱状に突設され、上部中央に半円状の凹部が形成された左揺動支柱115と、前記本体右容器112の上面に設けられた右揺動支柱116の双方に係合している。この係合によって、揺動支点127を構成して、前記操作レバー118を揺動自在に保持している。また、前記ブレーキパッド122は、本体右容器の上面に開設された穴117の内部に対して、出没自在に配置されている。さらに、前記本体左容器111の前方上部外周面には、円柱状のバネ保持突起114が本体容器113の外方へ向かって突設されている。そのバネ保持突起114の外径はバネ125の内径よりもわずかに小径となっており、バネ125の内径に圧入される状態で挿入される。そのバネ125の端面は、本体容器113の上面に当接している。一方、操作レバー118の前方下面には、円柱状のバネ保持突起120が下方に向かって突設されている。そのバネ保持突起120の外形は、バネ125の内径よりもわずかに小径となっており、バネ125の内径に圧入される状態で挿入される。そのバネ125の端面は、操作レバー118の下面に当接している。つまり、バネ125は、本体容器113の上面と、操作レバー118の下面の間で圧縮保持されており、バネ125が発生する弾力によって、操作レバー118は本体容器113の外方へ付勢されている。その付勢力は前記揺動支点127を介して、操作レバー118の後方を本体容器113の内方へ付勢しており、前記ブレーキパッド122の内方面124が前記ボビン82の外周面126に押圧されている。即ち、ブレーキパッド122とボビン82との摩擦力によって、前記繰り出しコア86の回動が阻止されている。尚、操作レバー118の前方を、バネ125の付勢力に抗して、本体容器113の内方方向へ押圧すると、操作レバー118は前記揺動支点127を介して揺動し、ブレーキパッド122の内方面124がボビン82の前周面126と離間して、繰り出しコア86が回動可能となる。
以上のように構成することで、転写ヘッドを被転写面に押圧した時に、転写ヘッド先端に対する転写テープの塗膜端の繰り出し方向の位置が移動することが無い。その結果、転写ヘッド先端と転写テープの塗膜端が一致するため、被転写面に押圧された転写ヘッド先端から塗膜の転写が開始され、使用者が意図した位置と一致する。また、修正テープ本体の外形を小さくすることが可能であり、ペンケース等に入れて持ち運ぶ際に場所をとらない。さらに、本例においては、操作レバー118を被転斜面に対して押圧・揺動させるため、被転斜面に対して転写する際の力を十分に伝えることができ、もって、転写テープ塗膜の確実な貼着が得られる。
次に動作について説明する。転写作業の開始にともない、指で前記操作レバー118の前方を本体容器113の内方方向へ押圧すると、操作レバー118は揺動支点127を介して後方が容器本体113の外方へ押し出される。この押し出し動作によって、前記ブレーキパッド122の内方面124がボビン82の外周面126と離間する。即ち、前記繰り出しコア86が回動可能となる。その状態で前記転写ヘッド56のヘッド先端部57を被転写面に押圧しながら、転写ヘッド56を繰り出しコア86からのテープ繰り出し方向上手側に移動させる。その移動により、転写テープ85に張力が発生して、繰り出しコア86がテープ繰り出し方向へ回動し、転写テープ85が繰り出される。その繰り出しコア86の回動に伴って、前記中間歯車77も回転し、その回転が前記巻取りコア79へ伝達され、その巻取りコア79が従動回動する。即ち、前記ヘッド先端部57で被転写面に押圧され、転写テープ塗膜108が被転写面に粘着して転写されるとともに、ヘッド先端部57で折り返された転写テープ基材109が巻取りコア79に巻き取られるのである。この時、前述したように、繰り出しコア86の回転速度よりも巻取りコア79の回転速度が速くなるように構成されているため、転写テープ基材109には張力が発生している。また、その転写テープ基材109に加わる張力が一定のトルクを超えると、伝動歯車69の回転軸部70とボビン82が滑動する。この滑動によって、転写テープ基材109が弛み無く巻取りコア79に巻き取られる。
次に、転写作業終了位置で転写ヘッド56の移動を止めた後、操作レバー118の前方の押圧を解除する。この解除動作により、前記バネ125の弾性力によってブレーキパッド122の内方面124が、再び、前記ボビン82の前記外周面126に押圧される。この押圧動作によって、前記繰り出しコア86の回動が阻止され、転写テープ85の送出が不能になる。この状態で再び転写ヘッド56を繰り出しコア86からのテープ繰り出し方向上手側に移動させると、被転写面に粘着転写された転写テープ塗膜108と、未使用の転写テープ85の転写塗膜108との境界部に張力が生じ、その結果、前記転写テープ塗膜108はその境界部で切断される。
以上、第1例や第2例及び第3例においては、ブレーキパットを繰り出しコアに摩擦係合させることによって、その繰り出しコアの回転を阻止している。
1 本体右容器
2 本体左容器
3 穴
4 本体容器
5 揺動支点軸
6 前方部上面
7 右側板上面
8 左側板上面
9 カートリッジ右側板
10 支持円筒
11 支持軸
12 逆転防止溝
13 角溝
14 後方係合円柱
15 前方係合円柱
16 転写テープ
17 転写テープ基材
18 転写テープ塗膜
19 繰り出しコア
20 掛け溝
21 巻取りコア
22 掛け溝
23 巻取りコア右側面
24 逆転防止ツメ
25 鍵爪
26 巻き増し軸
27 転写ヘッド
28 ヘッド先端部
29 右係合突起
30 左係合突起
31 伝動ベルト
32 カートリッジ左側板
33 支持軸
34 丸穴
35 角溝
36 後方係合突起
37 前方係合突起
38 テープカートリッジ
39 本体容器蓋
40 前方内面
41 中央部内面
42 揺動支点穴
43 前方天面部
44 板バネ
45 天面
46 底面
47 ブレーキパッド
48 天面
49 底面
50 揺動支点
51 外周面
52 本体右容器
53 本体左容器
54 本体容器
55 穴
56 転写ヘッド
57 ヘッド先端部
58 右係合突起
59 左係合突起
60 角溝
61 支持軸
62 逆転防止溝
63 支持軸
64 支持軸
65 中央下部係合突起
66 中央上部係合突起
67 前方下部係合突起
68 前方上部係合突起
69 伝動歯車
70 前記回転軸部
71 割溝
72 切片
73 右側面
74 逆転防止ツメ
75 鍵爪
76 歯
77 中間歯車
78 歯
79 巻取りコア
80 従動歯車
81 歯
82 ボビン
83 巻き付け部
84 内周
85 転写テープ
86 繰り出しコア
87 後方係合突起
88 中央下部係合円柱
89 中央上部係合円柱
90 前方下部係合円柱
91 前方上部係合円柱
92 バネ収納部
93 底面
94 内底面
95 前方傾斜部
96 穴
97 凹部
98 後方傾斜部
99 操作レバー
100 揺動支軸
101 バネ保持軸
102 段部
103 後部内方面
104 ブレーキパッド
105 取付面
106 内方面
107 バネ
108 転写テープ塗膜
109 転写テープ基材
110 角溝
111 本体左容器
112 本体右容器
113 本体容器
114 バネ保持突起
115 左揺動支柱
116 右揺動支柱
117 穴
118 操作レバー
119 揺動支軸
120 バネ保持突起
121 後方下面
122 ブレーキパッド
123 底面
124 内方面
125 バネ
126 外周面
127 揺動支点
128 前方係合突起

Claims (3)

  1. ケース内に、繰り出しコアと巻き取りコアが配置され、前記繰り出しコアから送出された転写テープが、転写ヘッドを介して前記巻き取りコアによって巻き取られる塗膜転写具であって、前記ケースに前記転写テープの移動を防止する制御手段と、前記制御手段を解除する操作手段を設け、前記抑制手段は弾性を有したブレーキパッドからなし、また、前記制御手段はブレーキパッドを面で当接することで、常時は転写テープの移動を阻止しているものの、解除することによって移動可能とした塗膜転写具。
  2. 前記操作手段をケースの天面に設けた請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 前記転写テープの移動の阻止を摩擦作用によってなした請求項1、或いは、請求項2の何れかに記載の塗膜転写具。
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