JP2016066516A - コネクタ付電線 - Google Patents

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Daichi Ashida
大地 芦田
直也 西村
Naoya Nishimura
直也 西村
孝幸 寺内
Takayuki Terauchi
孝幸 寺内
幸康 坂本
Yukiyasu Sakamoto
幸康 坂本
宏介 蓮井
Kosuke Hasui
宏介 蓮井
貴章 伊藤
Takaaki Ito
貴章 伊藤
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Abstract

【課題】テープ状の被覆部材を巻き付けることが可能な領域を十分に確保できるコネクタ付電線を提供すること。【解決手段】コネクタ付電線1は、絶縁電線2と、絶縁電線2の端部に接続されたコネクタ3と、コネクタ3から延び出る絶縁電線2の周囲を覆う状態でコネクタ3に取り付けられたコネクタ延長部4と、コネクタ延長部4からコネクタ延長部4のコネクタ3側に対し反対側に存在する絶縁電線2に亘る部分に巻き付けられたテープ状の被覆部材5と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁電線と絶縁電線の端部に接続されたコネクタとを含むコネクタ付電線に関する。
自動車等の車両に搭載されるワイヤーハーネスにおいて、コネクタ付電線は、絶縁電線とその端部に接続されたコネクタとを備える。
また、コネクタ付電線においては、例えば、特許文献1に示されるように、絶縁電線とその端部に接続されたコネクタとの隙間に水等の液体の侵入を防ぐ防水構造が採用されることがある。特許文献1に示されるコネクタ付電線は、テープ状の紫外線硬化樹脂からなる基体と粘着剤との2層構造を有する紫外線硬化粘着テープがコネクタから電線に亘る部分に粘着剤を内側にして巻き付けられて硬化した被覆部材をさらに備える。
特開2013−187004号公報
しかしながら、特許文献1に示されるコネクタ付電線において、コネクタの大きさ又は形状等によって、コネクタから絶縁電線に亘る部分にテープ状の被覆部材を巻き付けることが可能な領域を確保することが困難になる場合がある。
本発明は、テープ状の被覆部材を巻き付けることが可能な領域を十分に確保できるコネクタ付電線を提供することを目的とする。
第1態様に係るコネクタ付電線は、絶縁電線と、前記絶縁電線の端部に接続されたコネクタと、前記コネクタから延び出る前記絶縁電線の周囲を覆う状態で前記コネクタに取り付けられたコネクタ延長部と、前記コネクタ延長部から前記コネクタ延長部の前記コネクタ側に対し反対側に存在する前記絶縁電線に亘る部分に巻き付けられたテープ状の被覆部材と、を備える。
第2態様に係るコネクタ付電線は、第1態様に係るコネクタ付電線の一態様である。第2態様に係るコネクタ付電線は、複数の前記絶縁電線と複数のキャビティが形成された前記コネクタとを備え、前記コネクタは、前記複数の絶縁電線が、前記複数のキャビティの少なくとも一部に収容されることにより前記複数の絶縁電線に接続されている。
第3態様に係るコネクタ付電線は、第2態様に係るコネクタ付電線の一態様である。第3態様に係るコネクタ付電線においては、前記コネクタ延長部が、前記コネクタの前記複数のキャビティにおける前記絶縁電線が挿入されていない部分の少なくとも一部に挿入可能な挿入部を含み、前記挿入部が前記コネクタの前記キャビティに挿入されることによって前記コネクタに固定されている。
第4態様に係るコネクタ付電線は、第1態様から第3態様のいずれか1つに係るコネクタ付電線の一態様である。第4態様に係るコネクタ付電線においては、前記コネクタの接続相手である相手側部材との接続状態を維持する固定部が、前記固定部の一部が前記コネクタにおける前記コネクタ延長部側の部分の外周面から突出するように前記コネクタに設けられている。
第5態様に係るコネクタ付電線は、第1態様から第4態様のいずれか1つに係るコネクタ付電線の一態様である。第5態様に係るコネクタ付電線においては、前記被覆部材が、さらに前記コネクタの一部に巻き付けられている。
第6態様に係るコネクタ付電線は、第1態様から第5態様のいずれか1つに係るコネクタ付電線の一態様である。第6態様に係るコネクタ付電線においては、前記コネクタ延長部が、前記コネクタ側からその反対側にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を含む。
上記の各態様において、コネクタ付電線は、コネクタ延長部及び被覆部材を含む。コネクタ延長部は、コネクタから延び出る絶縁電線の周囲を覆う状態でコネクタに取り付けられた部材である。被覆部材は、コネクタ延長部からコネクタ延長部のコネクタ側に対し反対側に存在する絶縁電線に亘る部分に巻き付けられたテープ状の部材である。この場合、コネクタ延長部によって、被覆部材を巻き付けることが可能な部分を増やすことができ、テープ状の被覆部材を巻き付けることが可能な領域を十分に確保できる。
また、第2態様において、コネクタ付電線は、複数の絶縁電線と複数のキャビティが形成されたコネクタとを備える。また、コネクタは、複数の絶縁電線が、複数のキャビティの少なくとも一部に収容されることにより複数の絶縁電線に接続されている。この場合、複数の絶縁電線を備えるコネクタ付電線の止水構造を得ることができる。
また、第3態様において、コネクタ延長部が、コネクタの複数のキャビティにおける絶縁電線が挿入されていない部分の少なくとも一部に挿入可能な挿入部を含む。そして、コネクタ延長部は、挿入部がコネクタのキャビティに挿入されることによってコネクタに固定されている。この場合、コネクタのキャビティを利用してコネクタ延長部をコネクタに取り付けることが可能となる。
また、第4態様において、コネクタの接続相手である相手側部材との接続状態を固定する固定部が、固定部の一部がコネクタにおけるコネクタ延長部側の部分の外周面から突出するようにコネクタに設けられている。この場合、コネクタ延長部によって、コネクタの固定部に干渉しないように、被覆部材を巻き付けることが可能となる。
また、第5態様において、被覆部材が、さらにコネクタの一部に巻き付けられている。この場合、コネクタ付電線において、より広い範囲を止水することができる。
また、第6態様において、コネクタ延長部が、コネクタ側からその反対側にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を含む。この場合、被覆部材を、絶縁電線側からコネクタ延長部側へ巻き付けやすくなる。即ち、被覆部材の巻付け作業をより簡易に行うことが可能となる。
第1実施形態に係るコネクタ付電線の側面図である。 第1実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第1実施形態に係るコネクタ付電線の一部切り欠き側面図である。 第1実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第1実施形態に係るコネクタ付電線のコネクタ延長部の側面図である。 第2実施形態に係るコネクタ付電線の側面図である。 第2実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第2実施形態に係るコネクタ付電線のコネクタの正面図である。 第3実施形態に係るコネクタ付電線の側面図である。 第3実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第4実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第4実施形態に係るコネクタ付電線のコネクタ延長部の斜視図である。 第5実施形態に係るコネクタ付電線の一部分解斜視図である。 第5実施形態に係るコネクタ付電線のコネクタ延長部の斜視図である。 第1応用例に係るコネクタ延長部の斜視図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明の具現化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
<第1実施形態>
図1〜5を参照しつつ、第1実施形態に係るコネクタ付電線1について説明する。コネクタ付電線1は、絶縁電線2とコネクタ3とコネクタ延長部4と被覆部材5とを備える。なお、本実施形態において、コネクタ付電線1におけるコネクタ3が、相手側コネクタ9に接続された状態が示されている。
図1は、コネクタ付電線1の側面図である。図2は、コネクタ付電線1の一部分解斜視図である。図2では、被覆部材5が設けられていない状態のコネクタ付電線1が示されている。図3は、コネクタ付電線1の一部切り欠き側面図である。図3では、相手側コネクタ9の内部が切り欠かれて示されている。また、図3では、被覆部材5が省略されて示されている。図4は、コネクタ付電線1の一部分解斜視図である。図4では、被覆部材5が設けられておらず、また、コネクタ3にコネクタ延長部4が取り付けられていない状態のコネクタ付電線1が示されている。図5は、コネクタ延長部4の側面図である。
<コネクタ付電線:絶縁電線>
本実施形態において、コネクタ付電線1は、複数の絶縁電線2を備える。本実施形態は、コネクタ付電線1が、3本の絶縁電線2を備える場合の事例である。なお、コネクタ付電線1が、1本の絶縁電線2を備える場合、2本の絶縁電線2を備える場合又は4本以上の絶縁電線2を備える場合も考えられる。
絶縁電線2は、例えば、銅又はアルミニウム等の金属を主成分とする線材である芯線とこの芯線の周囲を覆う絶縁被覆とを備える。絶縁被覆は、例えば、ポリエチレン、塩化ビニル又はポリアミド系ナイロンなどを主成分とする合成樹脂の部材である。
絶縁電線2の端部には、コネクタ3が接続される。絶縁電線2は、例えば、絶縁電線2の端部に圧着又は溶接等によって接続された端子を介してコネクタ3に接続される。なお、端子は、例えば、銅等の金属を主成分とする金属の部材である。
<コネクタ付電線:コネクタ>
コネクタ付電線1において、コネクタ3は、絶縁電線2の端部に接続される。また、本実施形態において、コネクタ3には、複数のキャビティ31が形成されている。図4に示すように、本実施形態は、コネクタ3に4つのキャビティ31が形成されている場合の事例である。なお、コネクタ3に上記以外の数のキャビティ31が形成されている場合も考えられる。
コネクタ3における複数のキャビティ31には、絶縁電線2の端部が収容される。コネクタ3は、複数の絶縁電線2が、複数のキャビティ31の少なくとも一部に収容されることにより複数の絶縁電線2に接続されている。
また、本実施形態において、コネクタ3には、このコネクタ3の接続相手である相手側部材との接続状態を維持する固定部34が設けられている。なお、本実施形態は、コネクタ3の接続相手である相手側部材が相手側コネクタ9である場合の事例である。
ここで、相手側コネクタ9について説明する。本実施形態では、相手側コネクタ9が、コネクタ3の少なくとも一部を覆う状態でコネクタ3と接続される。即ち、相手側コネクタ9は、コネクタ3の外周面を取り囲む周壁部91を備えている。そして、周壁部91によって囲まれて形成された凹部に、コネクタ3の一部が収容された状態で、コネクタ3と相手側コネクタ9とが接続される。
また、本実施形態において、相手側コネクタ9の周壁部91の一部には、係止用の突起部92が形成されている。この突起部92は、コネクタ3の固定部34に形成された係止孔341に引っ掛かり、コネクタ3と相手側コネクタ9との接続状態を維持することが可能である。
コネクタ3の固定部34は、固定部34の一部がコネクタ3におけるコネクタ延長部4側の部分の外周面から突出するようにコネクタ3に設けられている。本実施形態では、固定部34には、相手側コネクタ9の突起部92に係止可能な係止孔341が形成されている。
本実施形態において、固定部34は、コネクタ3における相手側コネクタ9との嵌合面38側からコネクタ3における絶縁電線2が引き出される側の電線引出面39に亘る部分、即ち、コネクタ3の全長に亘って設けられている。固定部34は、一端がコネクタ3の外周面に連なっており、コネクタ3の外周面に連なった部分から他端までの部分が、コネクタ3の外周面に間隔をあけて設けられている。なお、コネクタ3における電線引出面39は、後述するコネクタ延長部4が取り付けられる側の面でもある。
即ち、本実施形態において、固定部34は、コネクタ3の外周面に連なった一端の部分から他端までの部分が、コネクタ3の外周面に接近するように撓み変形可能な部分である。そのため、コネクタ3が相手側コネクタ9の周壁部91によって形成される凹部に収容される際に、周壁部91に形成された突起部92に接触することで、固定部34がコネクタ3の外周面に接近するように変形する。そして、固定部34の係止孔341に突起部92が重なるときに、固定部34が元の形状、即ち、コネクタ3の外周面に間隔をあけて設けられた状態に復帰する。このとき、固定部34の係止孔341に相手側コネクタ9の突起部92が挿入された状態で、固定部34が、コネクタ3の外周面に間隔をあけて設けられた状態に復帰する。これにより、固定部34の係止孔341と相手側コネクタ9の突起部92とが引っ掛かり、コネクタ3と相手側コネクタ9との接続状態が維持される。
また、本実施形態では、コネクタ3と相手側コネクタ9とが接続状態であるときにおいて、固定部34の一部が、相手側コネクタ9に覆われておらず、露出している。本実施形態では、固定部34の他端側の部分が露出している。本実施形態では、この露出した固定部34の他端側の部分をコネクタ3の外周面に接近させるような外力が、固定部34に加わった場合、固定部34の係止孔341と相手側コネクタ9の突起部92との係止構造が解除され、コネクタ3と相手側コネクタ9との接続状態も解除されることが考えられる。
また、図2,4に示されるように、コネクタ3を相手側コネクタ9の周壁部91に囲まれた凹部内で固定する規制部37が、コネクタ3の外周面に形成されていることも考えられる。規制部37は、相手側コネクタ9の周壁部91で囲まれた凹部内でのコネクタ3の位置ズレを規制する。なお、図3では、便宜上、規制部37が省略されている。
また、相手側コネクタ9に、さらに絶縁電線が接続されている場合も考えられる。図1には、相手側コネクタ9に接続される絶縁電線が、仮想線(二点鎖線)で示されている。また、相手側コネクタ9が、電装機器等に接続された機器コネクタ等である場合も考えられる。
コネクタ3及び相手側コネクタ9は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)又はABS樹脂などの絶縁性の樹脂材料で構成されている。また、コネクタ3及び相手側コネクタ9に、絶縁電線2の端部に接続される端子をキャビティ31内で固定する固定構造が設けられていることも考えられる。
<コネクタ付電線:コネクタ延長部>
コネクタ付電線1において、コネクタ延長部4は、コネクタ3から延び出る絶縁電線2の周囲を覆う状態でコネクタ3に取り付けられる。本実施形態では、コネクタ延長部4は、コネクタ3のキャビティ31から引き出された複数の絶縁電線2の周囲を一括して覆う状態でコネクタ3に取り付けられている。
本実施形態では、コネクタ延長部4には、複数の絶縁電線2各々が挿通可能な挿通孔41が複数形成されている。図1〜5に示されるように、本実施形態は、コネクタ延長部4に3つの挿通孔41が形成されている場合の事例である。なお、コネクタ延長部4に3つ以外の数の挿通孔41が形成されている場合も考えられる。
また、図4,5に示されるように、本実施形態において、コネクタ延長部4は、コネクタ3のキャビティ31に挿入可能な挿入部42を含んでいる。挿入部42は、コネクタ3の複数のキャビティ31における絶縁電線2が挿入されていない部分の少なくとも一部に挿入される。本実施形態では、コネクタ延長部4には、コネクタ3に形成された4つのキャビティ31のうち、絶縁電線2が挿入されていない1つのキャビティ31に挿入可能な挿入部42が形成されている。そして、コネクタ延長部4は、挿入部42が、コネクタ3のキャビティ31に挿入されることにより、コネクタ3に固定される。なお、本実施形態においては、挿入部42は、円柱状に形成されている。しかしながら、挿入部42が、断面が矩形状の棒状に形成されている場合又は筒状に形成されている場合等も考えられる。
例えば、図4に示されるように、コネクタ延長部4における挿通孔41に絶縁電線2が挿通された状態で、絶縁電線2がコネクタ3と接続される。このとき、コネクタ延長部4の挿入部42は、コネクタ3側、即ち、絶縁電線2の先端側に突出した状態で、コネクタ延長部4が複数の絶縁電線2の周囲を覆っていることが考えられる。そして、絶縁電線2とコネクタ3との接続作業が行われた後、コネクタ延長部4がコネクタ3の方へ接近させられ、コネクタ延長部4の挿入部42が、コネクタ3における絶縁電線2が収容されていないキャビティ31に収容される。これにより、コネクタ延長部4がコネクタ3に取り付けられる。この場合、コネクタ3の複数のキャビティ31の一部を利用してコネクタ延長部4をコネクタ3に取り付けることが可能である。
また、後述するようにコネクタ延長部が、1つの挿通孔を含む場合も考えられる。この場合、コネクタ延長部に形成された1つの挿通孔には、複数の絶縁電線2が一括して挿通される。また、コネクタ延長部が、複数の絶縁電線2の周囲を一括して覆う外枠だけで形成されている場合も考えられる。
また、コネクタ延長部4の挿入部42が、コネクタ3における端子をキャビティ31内で保持する保持構造によってコネクタ3のキャビティ31内で固定されることが考えられる。
また、コネクタ延長部4も、コネクタ3と同様、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)又はABS樹脂などの絶縁性の樹脂材料で構成されていることが考えられる。また、本実施形態において、絶縁電線2の長手方向に直交する平面におけるコネクタ延長部4の断面は、矩形状である。しかしながら、この断面におけるコネクタ延長部4の形状が、円形状等である場合も考えられる。
<コネクタ付電線:被覆部材>
コネクタ付電線1において、被覆部材5は、コネクタ延長部4からコネクタ延長部4のコネクタ3側に対し反対側に存在する絶縁電線2に亘る部分に巻き付けられたテープ状の部材である。
被覆部材5は、合成樹脂等の樹脂を主成分とするテープ状の部材であることが考えられる。また、本実施形態において、被覆部材5における一方の面には、粘着層が形成されていることが考えられる。本実施形態では、被覆部材5は、被覆部材5における粘着層を内側、即ち、絶縁電線2及びコネクタ延長部4側にして、絶縁電線2及びコネクタ延長部4に巻き付けられる。
本実施形態において、被覆部材5は、コネクタ延長部4全体の周囲に巻き付けられている。そして、被覆部材5は、コネクタ延長部4のコネクタ3側に対し反対側に存在する絶縁電線2の一部の領域にも巻き付けられている。なお、本実施形態において、コネクタ延長部4のコネクタ3側に対し反対側とは、コネクタ延長部4における挿入部42が突出していない側、即ち、挿入部42が形成されている側に対する反対側でもある。
被覆部材5が、コネクタ延長部4から絶縁電線2に亘る部分に巻きる付けられることにより、絶縁電線2を伝ってコネクタ3に浸入しようとする水等の液体を止水することが可能となる。
<コネクタ付電線>
絶縁電線2、コネクタ3、コネクタ延長部4及び被覆部材5を備える本実施形態のコネクタ付電線1は、自動車等の車両に搭載される。また、本実施形態のコネクタ付電線1は、例えば、通常、水等の液体が侵入しないような車内に配設されることが考えられる。この場合、本実施形態のコネクタ付電線1の止水構造は、通常、水等の液体がかからないような箇所にコネクタ付電線1が配設された場合において、絶縁電線2を伝って水等の液体がかかってしまう恐れのある非常時に、コネクタ3と絶縁電線2との接続部分を止水することが可能となる。
また、本実施形態では、コネクタ3にコネクタ延長部4が取り付けられることにより、コネクタ3の固定部34に干渉しないように、被覆部材5を絶縁電線2に巻き付け、絶縁電線2を伝ってコネクタ3に液体が侵入することを抑制することが可能となる。
また、コネクタ延長部4を取り付けることによって、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域を増やすことができる。例えば、コネクタ3における相手側コネクタ9から露出する部分が比較的少ない場合等に、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域を増やすことができる。
また、コネクタ3における相手側コネクタ9に覆われておらず露出している部分の形状が被覆部材5を巻き付けることが困難な形状である場合でも、コネクタ延長部4をコネクタ3に取り付け、コネクタ延長部4から絶縁電線2に亘る部分に被覆部材5を巻き付けることにより、被覆部材5の巻付け作業をより簡易に行うことも可能である。
また、図1〜4に示されるように、本実施形態では、コネクタ3が相手側コネクタ9に嵌り込む構造によって、コネクタ3と相手側コネクタ9との接続状態が維持されている。相手側コネクタ9の内側に嵌り込むコネクタ3においては、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域が少なくなりやすい。そのため、コネクタ延長部4によって、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域を増やすことができる本実施形態のコネクタ付電線1がより有効である。また、さらに、コネクタ3において、相手側コネクタ9とのロック構造の一部である固定部34が、相手側コネクタ9に覆われておらず露出している場合、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域がさらに少なくなりやすい。そのため、本実施形態のコネクタ付電線1がさらに有効である。
また、相手側コネクタ9を含むコネクタ付電線に対して本実施形態の止水構造が適用されている場合も考えられる。即ち、一方が他方に嵌り込む構造によって接続される2つのコネクタのうちの外側のコネクタ(相手側コネクタ9)に、コネクタ延長部4が取り付けられている場合も考えられる。この場合、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域を増やすことができる。
<第2実施形態>
次に、図6〜8を参照しつつ、第2実施形態に係るコネクタ付電線1Aについて、説明する。図6は、コネクタ付電線1Aの側面図である。図7は、コネクタ付電線1Aの一部分解斜視図である。図7では、被覆部材5が省略された状態のコネクタ付電線1Aが示されている。図8は、コネクタ付電線1Aに含まれるコネクタ3Aの正面図である。なお、図6〜8において、図1〜5に示される構成要素と同じ構成要素には、同じ参照符号が付されている。
本実施形態においては、被覆部材5が、さらにコネクタ3Aの一部に巻き付けられている点で、第1実施形態と異なる。また、コネクタ付電線1Aが、コネクタ3と異なる構造のコネクタ3Aを備える点でコネクタ付電線1と異なる。以下、本実施形態における第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態において、図7,8に示されるように、コネクタ3Aは、固定部34の両側に形成された保護壁部35を備える。保護壁部35は、固定部34に他部材等が接触して外力が加わることを抑制する。保護壁部35は、コネクタ3と相手側コネクタ9とが接続状態のときに、固定部34における相手側コネクタ9から露出した部分の両側に形成されていることが考えられる。従って、本実施形態において、保護壁部35は、コネクタ3Aにおける嵌合面38から電線引出面39までの全長に亘って形成されている場合又はコネクタ3Aにおける電線引出面39側の部分のみに形成されている場合が考えられる。
また、本実施形態では、被覆部材5が、コネクタ延長部4及び絶縁電線2の他に、コネクタ3Aの一部に巻き付けられている。図7に示すように、本実施形態では、コネクタ3Aにおける相手側コネクタ9に覆われておらず露出している部分からコネクタ延長部4を通り絶縁電線2に亘る部分に被覆部材5が巻き付けられている。
本実施形態においては、コネクタ3Aの保護壁部35によって、コネクタ3Aの固定部34に干渉することを抑制しつつ、コネクタ3Aの一部にも被覆部材5が巻き付けることが可能となる。
また、本実施形態においては、被覆部材5を巻き付けることが可能な領域をさらに増やすことができ、被覆部材5の巻付け作業をより簡易化できる。
<第3実施形態>
次に、図9,10を参照しつつ、第3実施形態に係るコネクタ付電線1Bについて、説明する。図9は、コネクタ付電線1Bの側面図である。図10は、コネクタ付電線1Bの一部分解斜視図である。図10では、被覆部材5が省略された状態のコネクタ付電線1Bが示されている。なお、図9,10において、図1〜8に示される構成要素と同じ構成要素には、同じ参照符号が付されている。
本実施形態においては、コネクタ付電線1Bが、コネクタ延長部4と異なる構造のコネクタ延長部4Bを備える点で第1実施形態と異なる。以下、本実施形態における第1実施形態及び第2実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、コネクタ延長部4Bが、コネクタ3側からその反対側にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を含む。本実施形態では、図10に示されるように、コネクタ延長部4Bは、コネクタ3側の端部からその反対側、即ち、絶縁電線2側の端部にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を含んでいる。本実施形態では、コネクタ延長部4Bは、コネクタ3側の端部からその反対側の端部の全長に亘って徐々に細くなるテーパ状に形成されている。
なお、コネクタ延長部4Bが、コネクタ3側からその反対側にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を一部にのみ有している場合も考えられる。例えば、そのテーパ状の部分が、コネクタ延長部4Bにおけるコネクタ3側の端部と絶縁電線2側の端部との中間に設けられている場合、コネクタ3側の端部にのみ設けられている場合或いは絶縁電線2側の端部にのみ設けられている場合等が考えられる。
また、本実施形態においては、第1実施形態と同様、コネクタ延長部4Bから絶縁電線2に亘る部分に被覆部材5が設けられている。しかしながら、第2実施形態のように、被覆部材5がさらにコネクタ3の一部を含む部分に巻き付けられている場合も考えられる。
また、本実施形態において、コネクタ延長部4Bの絶縁電線2の長手方向に直交する平面における断面は、矩形状であり、コネクタ延長部4Bは、その形状を保ったまま徐々に細くなるテーパ状に形成されている。即ち、コネクタ延長部4Bにおける外周面上には、4つの角張った箇所が形成されている。しかしながら、コネクタ延長部4Bにおける外周面が、被覆部材5が巻き付けやすい滑らかな湾曲面である場合も考えられる。例えば、コネクタ延長部4Bにおけるテーパ状の部分の断面形状が、円形状又は角丸長方形状等である場合が考えられる。
本実施形態においては、被覆部材5を、絶縁電線2側からコネクタ延長部4B側へ巻き付けやすくなる。即ち、被覆部材5の巻付け作業をより簡易に行うことが可能となる。
<第4実施形態>
次に、図11,12を参照しつつ、第4実施形態に係るコネクタ付電線1Cについて、説明する。コネクタ付電線1Cは、第1実施形態〜第3実施形態と異なる構造のコネクタ延長部4Cを備えている。図11は、コネクタ付電線1Cの一部分解斜視図である。図11では、被覆部材5が省略された状態のコネクタ付電線1Cが示されている。図12は、コネクタ延長部4Cの斜視図である。なお、図11,12において、図1〜10に示される構成要素と同じ構成要素には、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態〜第3実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、コネクタ延長部4Cが、複数に分割された部材が合体することにより形成される部材である。また、本実施形態では、コネクタ延長部4Cの挿通孔41Cは、複数の絶縁電線2が一括して挿通することが可能な孔である。
図11,12に示される例は、2つのコネクタ延長部材片40Cが合体することにより、コネクタ延長部4Cが形成される場合の事例である。なお、本実施形態では、コネクタ延長部4Cは、挿通孔41Cの軸方向に沿って形成された分離線によって分割された複数(図11,12に示される例では、2つ)のコネクタ延長部材片40Cが合体することにより形成されている。一方、コネクタ延長部4Cが、3つ以上のコネクタ延長部片40Cが合体することにより形成される部材である場合も考えられる。
なお、複数のコネクタ延長部片40Cは、例えば、相互に形成された合体状態を維持するロック構造によって合体状態を維持し、コネクタ延長部4Cを成していることが考えられる。また、複数のコネクタ延長部片40Cの合体状態が、接着剤によって維持されている場合も考えられる。他にも、コネクタ延長部片40Cの合体状態が、コネクタ付電線1Cに含まれる被覆部材5によって維持される場合等も考えられる。
また、図11,12に示されるように、本実施形態では、2つのコネクタ延長部片40Cが合体することにより、複数の絶縁電線2を挿通可能な1つの挿通孔41Cが形成される。上述のように、挿通孔41Cは、複数の絶縁電線2が一括して挿通することが可能な孔である。なお、第1実施形態〜第3実施形態と同様に、コネクタ延長部4Cが、複数の絶縁電線2各々を挿通可能な複数の挿通孔41を含む場合も考えられる。
また、本実施形態では、コネクタ延長部4Cの挿入部42は、第1実施形態〜第3実施形態と異なり、挿入部42の突出方向に直交する断面が矩形状の棒状に形成されている。なお、挿入部42の突出方向は、挿通孔41Cの軸方向に重なる方向でもある。なお、コネクタ延長部4Cの挿入部42が、第1実施形態〜第3実施形態と同様、円柱状に形成されている場合も考えられる。また、コネクタ延長部4Cの挿入部42が、上記以外の形状に形成されている場合も考えられる。
本実施形態では、2つのコネクタ延長部片40C各々の形状が異なっている。図12に示される例では、挿入部42が形成されたコネクタ延長部片40Cと挿入部42が形成されていないコネクタ延長部片40Cとが合体することにより、コネクタ延長部4Cが形成される。なお、コネクタ延長部4Cが、同じ形状のコネクタ延長部片40Cが合体することにより形成される部材である場合も考えられる。この場合、2つのコネクタ延長部片40C各々には、合体することで挿入部42を成す挿入部片が形成されていることが考えられる。
本実施形態においては、コネクタ延長部4Cが、複数に分割された部材が合体することにより形成される部材である。そのため、例えば、コネクタ3に絶縁電線2が接続された後に、コネクタ3及び絶縁電線2に対してコネクタ延長部4Cを取り付けることが可能となる。即ち、本実施形態においては、コネクタ延長部4Cを後付することができ、作業性に優れる。
また、本実施形態において、コネクタ延長部4Cには、複数の絶縁電線2を一括して挿通可能な1つの挿通孔41Cが形成されている。この場合、複数の絶縁電線2の周囲をコネクタ延長部4Cが覆う構造をより簡易に作ることができる。
<第5実施形態>
次に、図13,14を参照しつつ、第5実施形態に係るコネクタ付電線1Dについて、説明する。コネクタ付電線1Dは、第1実施形態〜第4実施形態と異なる構造のコネクタ延長部4Dを備えている。図13は、コネクタ付電線1Dの一部分解斜視図である。図13では、被覆部材5が省略された状態のコネクタ付電線1Dが示されている。図14は、コネクタ延長部4Dの斜視図である。なお、図13,14において、図1〜12に示される構成要素と同じ構成要素には、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態〜第4実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、図13,14に示されるように、コネクタ延長部4Dが、凹部41Dを含んでいる。本実施形態において、凹部41Dは、コネクタ延長部4Dの挿入部42が突出する側の面からその反対側の面に亘る部分に形成された溝である。本実施形態では、複数の絶縁電線2は、凹部41Dの溝に収容されるようにして、コネクタ延長部4Dにその周囲を覆われている。即ち、複数の絶縁電線2が一括してコネクタ延長部4Dの凹部41Dに収容されている。
本実施形態において、凹部41Dは、例えば、複数の絶縁電線2を三方から囲むように設けられた面が成す溝であることが考えられる。図13,14に示される例では、凹部41Dの溝は、ある平面とこの平面に直交し相互に間隔を空けて設けられた一対の平面とが成している。しかしながら、凹部41Dが、湾曲した内側面が成す溝である場合(即ち、断面U字状の溝である場合)又は角度を成して連なる2つの平面が成す溝である場合(即ち、断面V字状の溝である場合)等も考えられる。
本実施形態では、コネクタ延長部4Dの凹部41Dの溝の開口部410Dから複数の絶縁電線2が収容され、コネクタ延長部4Dが複数の絶縁電線2の周囲を覆う構造が作られる。そのため、例えば、コネクタ3に絶縁電線2が接続された後に、コネクタ3及び絶縁電線2に対してコネクタ延長部4Dを取り付けることが可能となる。即ち、本実施形態においては、コネクタ延長部4Dを後付することができ、作業性に優れる。
なお、本実施形態の開口部410Dは、コネクタ延長部4Dにおいて挿入部42が突出する面及びその反対側の面以外の面に形成されていることが考えられる。
<第1応用例>
また、第5実施形態の第1応用例として、図15に示すようなコネクタ延長部4Eも考えられる。図15は、コネクタ延長部4Eの斜視図である。図15に示されるコネクタ延長部4Eは、コネクタ延長部4Dと同様、コネクタ延長部4Eの挿入部42が突出する側の面からその反対側の面に亘る部分に形成された溝である凹部41Eを含んでいる。なお、コネクタ延長部4Eにおいては、凹部41Eの開口部410Eの間隔が、凹部41Eにおけるそれ以外の部分の間隔よりも小さくなるように形成されている。なお、上記のそれ以外の部分とは、例えば、凹部41Eの溝の底面側の部分等が考えられる。コネクタ延長部4Eが適用されたコネクタ付電線においては、コネクタ延長部4Eが複数の絶縁電線2に装着された後に、絶縁電線2がコネクタ延長部4Eの凹部41Dから外れてしまうことをより抑制できる。
<その他の応用例>
保護壁部35が形成されていないコネクタ3を含むコネクタ付電線1において、第2実施形態のように、被覆部材5が、コネクタ延長部4から絶縁電線2に亘る部分の他に、さらに、コネクタ3の一部に巻き付けられている場合も考えられる。即ち、被覆部材5が、コネクタ3の固定部34のロック構造に影響を与えない範囲で、さらにコネクタ3の一部に巻き付けられている場合が考えられる。
また、コネクタ延長部4が、コネクタ3のキャビティ31に挿入される挿入部42を有していない場合、コネクタ3及びコネクタ延長部4が、相互に連結される連結構造をそれぞれ有していることが考えられる。
なお、本発明に係るコネクタ付電線は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは、各実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 コネクタ付電線
2 絶縁電線
3 コネクタ
31 キャビティ
4 コネクタ延長部
5 被覆部材
9 相手側コネクタ

Claims (6)

  1. 絶縁電線と、
    前記絶縁電線の端部に接続されたコネクタと、
    前記コネクタから延び出る前記絶縁電線の周囲を覆う状態で前記コネクタに取り付けられたコネクタ延長部と、
    前記コネクタ延長部から前記コネクタ延長部の前記コネクタ側に対し反対側に存在する前記絶縁電線に亘る部分に巻き付けられたテープ状の被覆部材と、を備えるコネクタ付電線。
  2. 請求項1に記載のコネクタ付電線であって、
    複数の前記絶縁電線と複数のキャビティが形成された前記コネクタとを備え、
    前記コネクタは、前記複数の絶縁電線が、前記複数のキャビティの少なくとも一部に収容されることにより前記複数の絶縁電線に接続されている、コネクタ付電線。
  3. 請求項2に記載のコネクタ付電線であって、
    前記コネクタ延長部が、前記コネクタの前記複数のキャビティにおける前記絶縁電線が挿入されていない部分の少なくとも一部に挿入可能な挿入部を含み、前記挿入部が前記コネクタの前記キャビティに挿入されることによって前記コネクタに固定されている、コネクタ付電線。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ付電線であって、
    前記コネクタの接続相手である相手側部材との接続状態を固定する固定部が、前記固定部の一部が前記コネクタにおける前記コネクタ延長部側の部分の外周面から突出するように前記コネクタに設けられている、コネクタ付電線。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ付電線であって、
    前記被覆部材が、さらに前記コネクタの一部に巻き付けられている、コネクタ付電線。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ付電線であって、
    前記コネクタ延長部が、前記コネクタ側からその反対側にかけて徐々に細くなるテーパ状の部分を含む、コネクタ付電線。
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