JP2016062165A - 紙幣搬送システム - Google Patents

紙幣搬送システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016062165A
JP2016062165A JP2014187820A JP2014187820A JP2016062165A JP 2016062165 A JP2016062165 A JP 2016062165A JP 2014187820 A JP2014187820 A JP 2014187820A JP 2014187820 A JP2014187820 A JP 2014187820A JP 2016062165 A JP2016062165 A JP 2016062165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
banknote
transport
drive
bank note
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014187820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6379904B2 (ja
Inventor
長島 隆一
Ryuichi Nagashima
隆一 長島
田名網 知彦
Tomohiko Tanaami
知彦 田名網
泰仁 井上
Yasuhito Inoue
泰仁 井上
孝志 棚沢
Takashi Tanazawa
孝志 棚沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2014187820A priority Critical patent/JP6379904B2/ja
Publication of JP2016062165A publication Critical patent/JP2016062165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6379904B2 publication Critical patent/JP6379904B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】消費電力が増大する事態を防止し、かつ頻繁なメインテナンスを要することなく紙幣の搬送を行う。
【解決手段】複数の紙幣受入口31aからそれぞれ紙幣Mの受け入れが可能となる搬送路31を有し、搬送モータ324の駆動により搬送路31に沿って紙幣Mの搬送を行う搬送装置30と、搬送路31に設けた個々の紙幣受入口31aに接続し、紙幣投入口11から投入された紙幣Mを紙幣受入口31aから搬送路31に送出する複数の遊技媒体貸出機10と、遊技媒体貸出機10に紙幣Mが投入されたことを検出する紙幣投入センサ14と、紙幣投入センサ14を介して紙幣Mの投入を検出した場合には予め設定した継続駆動時間が経過するまで搬送モータ324を駆動し、この間に新たな紙幣Mの投入を検出しなかった場合に搬送モータ324の駆動を停止する金庫コントローラ20の駆動制御部21とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技媒体貸出機等の入金処理装置を複数備えた遊技島等の遊技設備において入金処理装置から投入された紙幣の搬送を行う紙幣搬送システムに関するものである。
複数の遊技機を並設して構成された遊技島には、遊技球やメダル等の遊技媒体を借り受けるための遊技媒体貸出機が遊技機の相互間に設けられている。遊技媒体貸出機は、前面の紙幣投入口を介して投入された紙幣に応じて遊技媒体の貸し出しを行うものである。すなわち、遊技媒体貸出機では、紙幣が投入された場合、紙幣の真贋及び金種の識別が行われる。投入された紙幣が真札と識別された場合、遊技媒体貸出機では、金種の額に応じた遊技媒体の貸し出しが可能となり、遊技客の貸し出し操作により、遊技機に対して遊技媒体の払い出しが行われる。この間、真札であると識別された紙幣は、遊技媒体貸出機の背面に設けられた紙幣排出口から紙幣搬送装置の紙幣搬送路に送出され、紙幣搬送装置によって島端部の紙幣回収庫や両替機の金庫に搬送されることになる(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
通常、この種の紙幣搬送システムでは、紙幣搬送装置が常時駆動した状態にあり、複数の遊技媒体貸出機から任意のタイミングで紙幣が投入された場合にも詰まりを招来することなく紙幣を搬送するようにしている。
特開2008−206799号公報 特開2012−16515号公報
しかしながら、紙幣搬送装置を常時駆動する紙幣搬送システムにあっては、消費電力が増大するばかりでなく、駆動源となる搬送モータや搬送チェーン等の搬送機構の寿命に大きな影響を与え、メインテナンスや部品交換を高頻度で行うことが必要になるといった問題を生じるおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、消費電力が増大する事態を防止し、かつ頻繁なメインテナンスを要することなく紙幣の搬送を行うことのできる紙幣搬送システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る紙幣搬送システムは、複数の紙幣受入口からそれぞれ紙幣の受け入れが可能となる搬送路を有し、搬送駆動源の駆動により前記搬送路に沿って紙幣の搬送を行う搬送装置と、前記搬送路に設けた個々の紙幣受入口に接続し、紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣受入口から前記搬送路に送出する複数の入金処理装置とを備えた紙幣搬送システムであって、前記入金処理装置に紙幣が投入されたことを検出する入金検出手段と、前記入金検出手段を介して紙幣の投入を検出した場合には予め設定した継続駆動時間が経過するまで前記搬送駆動源を駆動し、この間に新たな紙幣の投入を検出しなかった場合に前記搬送駆動源の駆動を停止する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙幣搬送システムにおいて、前記継続駆動時間の設定入力を行う入力手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙幣搬送システムにおいて、前記入金検出手段が検出した紙幣の投入回数を積算する積算手段をさらに備え、前記駆動制御手段は、前記積算手段の積算した投入回数が予め設定した送り出し回数に到達したか否かを判断し、前記積算した投入回数が前記送り出し回数に達した場合に前記継続駆動時間よりも長く設定した送り出し駆動時間だけ前記搬送駆動源を駆動することを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙幣搬送システムにおいて、前記入金検出手段が紙幣を検出した時点からの経過時間を計測する計時手段をさらに備え、前記駆動制御手段は、前記計時手段の計測した経過時間が予め設定した送り出し時間に到達したか否かを判断し、前記計測した経過時間が前記送り出し時間に到達した場合に前記継続駆動時間よりも長く設定した送り出し駆動時間だけ前記搬送駆動源を駆動することを特徴とする。
また、本発明は、上述した紙幣搬送システムにおいて、前記駆動制御手段は、前記搬送駆動源の動作時間を積算し、前記積算した動作時間が予め設定した動作上限時間を超えた場合に前記搬送駆動源の動作時間に関わる情報の報知を行うことを特徴とする。
本発明によれば、入金処理装置に紙幣が投入された後、継続駆動時間が経過するまでの間に新たな紙幣の投入がなかった場合、新たな紙幣の投入を検出するまで搬送駆動源の駆動が停止されることになる。従って、搬送駆動源の駆動時間を短縮することができ、消費電力の低減を図ることが可能になるとともに、頻繁なメインテナンスが不要になる。
図1は、本発明の実施の形態1である紙幣搬送システムを適用した遊技島の入金制御系に係る構成を模式的に示した図である。 図2は、図1に示した遊技島に設けられる入金処理装置である遊技媒体貸出機の紙幣搬送系に係る構成を示すブロック図である。 図3は、図1に示した遊技島の紙幣搬送系に係る構成を示すブロック図である。 図4は、図3に示した金庫コントローラの駆動制御部が実施する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。 図5は、図3に示した金庫コントローラの駆動制御部が実施する報知処理の内容を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態2である紙幣搬送システムを適用した遊技島の紙幣搬送系に係る構成を示すブロック図である。 図7は、図6に示した金庫コントローラの駆動制御部が実施する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態3である紙幣搬送システムを適用した遊技島の紙幣搬送系に係る構成を示すブロック図である。 図9は、図8に示した金庫コントローラの駆動制御部が実施する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る紙幣搬送システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である紙幣搬送システムを適用した遊技設備である遊技島1を示したものである。ここで例示する遊技島1は、複数の遊技機2及び複数の遊技媒体貸出機(入金処置装置)10を交互に並設した2つの遊技機列が互いに背中合わせとなるように配設して構成したもので、遊技店に複数設けてある。遊技機2は、パチンコ機やパチスロ機等のように遊技媒体を用いて遊技を行うものである。図には明示していないが、それぞれの遊技島1には、遊技機2及び遊技媒体貸出機10の稼働情報を収集する島コントローラ3が設けてある。島コントローラ3の収集した遊技機2及び遊技媒体貸出機10の稼働情報は、遊技店を統括的に管理すべくホールコントローラに集約される。
遊技媒体貸出機10は、投入された紙幣Mに応じて隣接する遊技機2に遊技媒体の貸し出しを行うもので、図1及び図2に示すように、前面に設けた紙幣投入口11と背面に設けた紙幣送出口12との間に紙幣通過路13を有している。紙幣投入口11、紙幣送出口12及び紙幣通過路13は、それぞれ横長起立姿勢の紙幣Mが通過することのできる寸法に形成してある。紙幣通過路13には、紙幣投入センサ(入金検出手段)14、繰込ローラ15a及び紙幣鑑別センサ16が設けてある。
紙幣投入センサ14は、紙幣投入口11に紙幣Mの先端が挿入された時点でこれを検出し、検出信号を遊技媒体貸出機10の後述する入金制御部17に出力するものである。繰込ローラ15aは、繰込モータ15の駆動によって適宜方向に回転し、紙幣通過路13において紙幣Mの搬送を行うものである。紙幣鑑別センサ16は、紙幣通過路13を通過する紙幣Mの真贋及び金種の識別を行うものである。紙幣鑑別センサ16の識別結果は、遊技媒体貸出機10の入金制御部17に出力される。
入金制御部17は、紙幣投入センサ14からの検出信号及び紙幣鑑別センサ16からの識別結果に基づいて繰込モータ15の駆動を制御するものである。具体的には、紙幣投入センサ14から検出信号を受信した場合、入金制御部17は、紙幣通過路13の紙幣Mを紙幣鑑別センサ16に向けて搬送するように、ローラ駆動部18を通じて繰込モータ15に駆動信号を出力する。紙幣鑑別センサ16から真札である旨の識別結果が与えられた場合には、紙幣投入口11から投入された紙幣Mを紙幣送出口12から送出するように、入金制御部17からローラ駆動部18を通じて繰込モータ15に駆動信号が出力される。これに対して投入された紙幣Mが真札でない旨の識別結果が紙幣鑑別センサ16から与えられた場合、入金制御部17は、繰込モータ15を先とは逆方向に回転させるようにローラ駆動部18を通じて繰込モータ15に駆動信号を出力し、紙幣通過路13の紙幣Mを紙幣投入口11に返却する。
また、入金制御部17は、紙幣投入センサ14から検出信号を受信した場合、入出力制御部19を通じて入金検出信号を出力する機能を有している。本実施の形態1では、遊技媒体貸出機10の入金制御部17から出力される入金検出信号を遊技島1ごとに設けた後述の金庫コントローラ20に出力するように構成してある。
一方、それぞれの遊技島1には、図1に示すように、2つの遊技機列の間に搬送装置30が配設してある。搬送装置30は、2つの遊技機列に設けた遊技媒体貸出機10と島端部に配設した紙幣回収庫Kとの間を接続する搬送路31と、搬送路31に沿って紙幣Mを搬送させる搬送機構32とを備えたものである。搬送路31は、一方の遊技機列に沿って延在した部分の下流端部と、他方の遊技機列に沿って延在した部分の上流端部との間をU字状に接続したものである。他方の遊技機列に沿って延在した部分の下流端部には、紙幣回収庫Kが接続してある。搬送機構32は、一対のプーリ321,322の間に巻き掛けた無端状の搬送チェーン323と、一方のプーリ321に連結した搬送モータ(搬送駆動源)324とを備えている。この搬送装置30では、搬送モータ324の駆動によって一方のプーリ321を回転すると、搬送チェーン323が搬送路31に沿って循環走行することになり、この搬送チェーン323の走行により、搬送路31に受け入れた紙幣Mを搬送路31に沿って順次下流に搬送することが可能である。搬送路31の下流に搬送された紙幣は、紙幣回収庫Kの内部に順次収納されることになる。
また、搬送装置30の搬送路31には、個々の遊技媒体貸出機10の背面に対向する部位にそれぞれ紙幣受入口31aが設けてある。紙幣受入口31aは、搬送路31の内部に紙幣Mを受け入れるための開口である。個々の紙幣受入口31aには、遊技媒体貸出機10に設けた紙幣送出口12が接続してある。
図3は、それぞれの遊技島1に個別に設けた金庫コントローラ20の紙幣搬送に係る駆動制御部(駆動制御手段)21の構成を示したブロック図である。図3に示すように、金庫コントローラ20の駆動制御部21は、動作時間設定部22、搬送モータ駆動部23、動作時間積算部24、報知出力部25を有している。
動作時間設定部22は、キーボード等の入力部(入力手段)26から搬送モータ324を継続して駆動する時間が設定入力された場合、これを継続駆動時間T0としてメモリ28に格納するものである。
搬送モータ駆動部23は、いずれかの遊技媒体貸出機10の入金制御部17から入金検出信号が出力された場合、メモリ28に格納された継続駆動時間T0が経過するまでの間、搬送モータ324に対して駆動信号を出力するものである。継続駆動時間T0が経過するまでの間にいずれかの入金制御部17から新たな入金検出信号が出力された場合、換言すれば、継続駆動時間T0が経過するまでの間にいずれかの遊技媒体貸出機10に対する新たな紙幣Mの投入を検出した場合、搬送モータ駆動部23は、現在までの継続駆動時間T0をゼロクリアし、紙幣投入の検出時点から新たに継続駆動時間T0の計測を開始し直す。一方、継続駆動時間T0が経過するまでの間に、いずれの遊技媒体貸出機10に対しても新たな紙幣Mの投入を検出しなかった場合、搬送モータ駆動部23は、継続駆動時間T0が経過した時点で搬送モータ324の駆動を停止する。
動作時間積算部24は、搬送モータ駆動部23を通じて搬送モータ324の動作時間Tを積算するものである。動作時間積算部24の積算結果は、順次報知出力部25に出力される。
報知出力部25は、動作時間積算部24の積算結果と予め設定した動作上限時間TMとを比較し、積算結果が動作上限時間TMを超えた場合に表示装置やスピーカ等の出力部27を通じてその旨報知を行うものである。
図4は、金庫コントローラ20の駆動制御部21が繰り返し実行する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを適宜参照しながら、遊技媒体貸出機10に紙幣Mが投入された場合の動作について説明を行う。尚、初期の状態においては搬送モータ324が停止されているものとする。また、上述した継続駆動時間T0としては、一対のプーリ321,322に巻回した搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間が予め入力部26を通じて入力されているものとする。
いま、遊技店が開店し、遊技機2での遊技が可能となると、金庫コントローラ20の駆動制御部21は、遊技媒体貸出機10の入金制御部17からの入金検出信号が出力されたか否かの監視状態となる(ステップS101:No→ステップS104:No)。
この状態から遊技客が遊技を行うべく遊技媒体貸出機10の紙幣投入口11に紙幣Mを投入し、これに伴って遊技媒体貸出機10の入金制御部17から入金検出信号が出力されると(ステップS101:Yes)、駆動制御部21は、搬送モータ324の動作時間Tをゼロクリアし、かつメモリ28に格納されている継続駆動時間T0の読み出しを行う(ステップS102)。
次いで、駆動制御部21は、搬送モータ駆動部23を介して搬送モータ324の駆動を開始するとともに、搬送モータ324の動作時間Tを計測し(ステップS103)、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達したか否かを判断する(ステップS104)。計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前においては(ステップS104:No)、手順をステップS101に移行させ、再び入金制御部17からの入金検出信号の監視状態となる。
計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前において遊技客が紙幣投入口11に新たな紙幣Mを投入すると(ステップS101:Yes)、ステップS102において搬送モータ324の動作時間Tがゼロクリアされるため、新たな紙幣Mの投入を起点として動作時間Tの計測が開始されることになる(ステップS103)。従って、新たな紙幣Mが投入される都度、搬送モータ324の動作時間Tが延長されて継続的に駆動されることになり、投入された紙幣Mは搬送路31の内部に滞留することなく島端部の紙幣回収庫Kに搬送されることになる。
一方、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達するまでの間に新たな紙幣Mの投入がなかった場合には(ステップS101:No)、動作時間Tが継続駆動時間T0に到達した時点で手順がステップS105に移行する。従って、新たな紙幣Mが投入されるまでの間、搬送装置30の搬送モータ324が停止された状態に維持されることになる。この結果、搬送モータ324の動作時間Tを短縮することができ、消費電力の低減を図ることができるばかりか、搬送機構32を構成する部品の寿命が長くなり、頻繁なメインテナンスが不要になる。
図5は、金庫コントローラ20の駆動制御部21が実行する報知処理の内容を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを適宜参照しながら、遊技媒体貸出機10の報知動作について説明を行う。
遊技島1が稼働すると、金庫コントローラ20の駆動制御部21は、搬送モータ324の動作時間Tをゼロクリアし(ステップS111)、その後、動作時間積算部24を通じて搬送モータ324が動作している時間の計測を行い(ステップS112)、さらに報知出力部25を通じて搬送モータ324の動作時間Tが予め設定した動作上限時間TMを超えたか否かを監視する(ステップS113)。搬送モータ324の動作時間Tが動作上限時間TMに到達していない場合、駆動制御部21は、搬送モータ324が動作している時間の積算を継続する(ステップS113:No)。
これに対して搬送モータ324の動作時間Tが動作上限時間TMに到達した場合(ステップS113:Yes)、駆動制御部21は、報知出力部25を通じて表示装置やスピーカ等の出力部27に報知信号を送出し、遊技店の管理者に対して搬送機構32を構成する部品のメインテナンスや交換を促すような出力を行う(ステップS114)。従って、動作上限時間TMとして、搬送機構32を構成する部品のメインテナンス時期や交換時期に相当する時間を設定しておけば、搬送機構32の保守作業を容易に、かつ確実に実施することが可能となる。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1では、継続駆動時間T0として、一対のプーリ321,322に巻回した搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間を設定しているため、搬送モータ324が停止した場合に搬送路31に紙幣Mが残存することがなく、防犯上の点で有利となる。しかしながら、消費電力の低減という観点からすれば、継続駆動時間T0をできるだけ短く設定することが好ましいのはいうまでもない。但し、継続駆動時間T0を短縮した場合には、搬送路31の途中に紙幣Mが滞留した状態が生じることとなる。
この実施の形態2は、防犯面に配慮しつつ、消費電力をより低減することのできる紙幣搬送システムを具現化するものであり、実施の形態1とは、金庫コントローラの駆動制御部に関して詳細構成が異なっている。すなわち、実施の形態2に示す金庫コントローラ120の駆動制御部(駆動制御手段)121は、図6に示すように、動作時間設定部22、搬送モータ駆動部23、動作時間積算部24、報知出力部25に加えて、投入回数積算部(積算手段)126及び強制駆動部127を有したものである。動作時間設定部22、搬送モータ駆動部23、動作時間積算部24及び報知出力部25については実施の形態1と同様であるため同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略する。
投入回数積算部126は、それぞれの遊技媒体貸出機10の入金制御部17を通じて取得した紙幣Mの投入回数Nを積算するものである。紙幣投入回数Nの積算結果は、順次強制駆動部127に出力される。強制駆動部127は、投入回数積算部126から与えられる紙幣投入回数Nの積算結果と、予め設定した送り出し回数N0とを比較し、投入回数Nが送り出し回数N0を超えた場合、予め設定した送り出し駆動時間だけ搬送モータ324を強制的に駆動するものである。送り出し回数N0とは、搬送路31に収容することのできる紙幣Mの最大枚数よりも小さい値である。また、送り出し駆動時間とは、動作時間設定部22で入力した継続駆動時間T0よりも長い時間である。
図7は、金庫コントローラ120の駆動制御部121が繰り返し実行する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを適宜参照しながら、遊技媒体貸出機10に紙幣Mが投入された場合の動作について説明を行う。尚、初期の状態においては搬送モータ324が停止されているものとする。また、上述した継続駆動時間T0としては、一対のプーリ321,322に巻回した搬送チェーン323が半周以下の距離だけ進むのに要する時間が予め入力部26を通じて入力されているものとし、送り出し駆動時間としては、搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間が設定されているものとする。
いま、遊技店が開店し、遊技機2での遊技が可能となると、金庫コントローラ120の駆動制御部121は、遊技媒体貸出機10の入金制御部17からの入金検出信号が出力されたか否かの監視状態となる(ステップS201:No→ステップS204:No)。
この状態から遊技客が遊技を行うべく遊技媒体貸出機10の紙幣投入口11に紙幣Mを投入し、これに伴って遊技媒体貸出機10の入金制御部17から入金検出信号が出力されると(ステップS201:Yes)、駆動制御部121は、搬送モータ324の動作時間Tをゼロクリアし、かつメモリ28に格納されている継続駆動時間T0の読み出しを行う(ステップS202)。
次いで、駆動制御部121は、搬送モータ駆動部23を介して搬送モータ324の駆動を開始するとともに、搬送モータ324の動作時間Tを計測し(ステップS203)、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達したか否かを判断する(ステップS204)。計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前においては(ステップS204:No)、手順をステップS201に移行させ、再び入金制御部17からの入金検出信号の監視状態となる。
計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前において遊技客が紙幣投入口11に新たな紙幣Mを投入すると(ステップS201:Yes)、ステップS202において搬送モータ324の動作時間Tがゼロクリアされるため、新たな紙幣Mの投入を起点として動作時間Tの計測が開始されることになる(ステップS203)。従って、新たな紙幣Mが投入される都度、搬送モータ324の動作時間Tが延長されて継続的に駆動されることになり、投入された紙幣Mは搬送路31に滞留することなく島端部の紙幣回収庫Kに搬送されることになる。
一方、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達するまでの間に新たな紙幣Mの投入がなかった場合(ステップS201:No)、駆動制御部121は、動作時間Tが継続駆動時間T0に到達した時点で手順をステップS205に移行し、投入回数積算部126を通じて紙幣Mの投入回数Nを積算する処理を行い、その後、強制駆動部127を通じて紙幣Mの投入回数Nが予め設定した送り出し回数N0に到達したか否かの判断を行う(ステップS206)。
積算した紙幣Mの投入回数Nが送り出し回数N0に到達していない場合(ステップS206:No)、駆動制御部121は、手順をステップS209に移行する。従って、新たな紙幣Mが投入されるまでの間、搬送装置30の搬送モータ324が停止された状態に維持されることになる。この結果、搬送モータ324の動作時間Tを短縮することができ、消費電力の低減を図ることができるばかりか、搬送機構32を構成する部品の寿命が長くなり、頻繁なメインテナンスが不要になる。しかも、紙幣Mの投入回数Nが送り出し回数N0に到達していないため、搬送路31に滞留する紙幣Mの数も多くはない。
一方、ステップS206において紙幣Mの投入回数Nが送り出し回数N0に到達した場合には、換言すれば、搬送路31に滞留する紙幣Mの数が増えるおそれがある場合には、手順がステップS207に移行し、投入回数Nをゼロクリアするとともに、搬送モータ324を送り出し駆動時間が経過するまでの間だけ駆動する(ステップS208)。上述したように、送り出し駆動時間は、搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間である。この結果、搬送路31に滞留していた紙幣Mがすべて紙幣回収庫Kに搬送されることになり、防犯上の問題を招来するおそれもない。
以下に、上述の制御を行った場合の一例として、搬送チェーン323が1回転するのに要する時間が5分、紙幣Mの投入回数Nが110枚、継続駆動時間T0が12秒、送り出し回数N0を10回とする。継続駆動時間T0が経過するまでの間に新たな紙幣Mは投入されないものとすると、搬送モータ324の動作時間Tは、110*(12/60)+(110/10)*5=77分となる。実施の形態1において同じ条件で紙幣Mが投入されたとすると、搬送モータ324の駆動時間は、110*5=550分となる。つまり、実施の形態2の入金搬送処理を行った場合、搬送モータ324の駆動時間を1/7程度まで短縮することが可能となる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、上述した実施の形態2と同様、防犯面に配慮しつつ、消費電力をより低減することのできる紙幣搬送システムを具現化するものであり、実施の形態1とは、金庫コントローラの駆動制御部に関して詳細構成が異なっている。すなわち、実施の形態3に示す金庫コントローラ220の駆動制御部(駆動制御手段)221は、図8に示すように、動作時間設定部22、搬送モータ駆動部23、動作時間積算部24、報知出力部25に加えて、投入時間計時部(計時手段)226及び強制駆動部227を有したものである。動作時間設定部22、搬送モータ駆動部23、動作時間積算部24及び報知出力部25については実施の形態1と同様であるため同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略する。
投入時間計時部226は、それぞれの遊技媒体貸出機10の入金制御部17を通じて取得した紙幣Mの投入時点からの経過時間Sを計測するものである。経過時間Sの計測結果は、順次強制駆動部227に出力される。強制駆動部227は、投入時間計時部226から与えられる経過時間Sの計測結果と、予め設定した送り出し時間S0とを比較し、経過時間Sが送り出し時間S0を超えた場合、予め設定した送り出し駆動時間だけ搬送モータ324を強制的に駆動するものである。送り出し時間S0とは、搬送路31に収容することのできる紙幣Mの最大枚数を紙幣Mの平均投入間隔で除した値よりも短い時間である。また、送り出し駆動時間とは、動作時間設定部22で入力した継続駆動時間T0よりも長い時間である。
図9は、金庫コントローラ220の駆動制御部221が繰り返し実行する入金搬送処理の内容を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを適宜参照しながら、遊技媒体貸出機10に紙幣Mが投入された場合の動作について説明を行う。尚、初期の状態においては搬送モータ324が停止されているものとする。また、上述した継続駆動時間T0としては、一対のプーリ321,322に巻回した搬送チェーン323が半周以下の距離だけ進むのに要する時間が予め入力部26を通じて入力されているものとし、送り出し駆動時間としては、搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間が設定されているものとする。
いま、遊技店が開店し、遊技機2での遊技が可能となると、金庫コントローラ220の駆動制御部221は、遊技媒体貸出機10の入金制御部17からの入金検出信号が出力されたか否かの監視状態となる(ステップS301:No→ステップS304:No)。
この状態から遊技客が遊技を行うべく遊技媒体貸出機10の紙幣投入口11に紙幣Mを投入し、これに伴って遊技媒体貸出機10の入金制御部17から入金検出信号が出力されると(ステップS301:Yes)、駆動制御部221は、投入時間計時部226を通じて投入時間Sの計測を開始し、かつ搬送モータ324の動作時間Tをゼロクリアし、さらにメモリ28に格納されている継続駆動時間T0の読み出しを行う(ステップS302)。
次いで、駆動制御部221は、搬送モータ駆動部23を介して搬送モータ324の駆動を開始するとともに、搬送モータ324の動作時間Tを計測し(ステップS303)、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達したか否かの判断を行う(ステップS304)。計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前においては(ステップS304:No)、手順をステップS301に移行させ、再び入金制御部17からの入金検出信号の監視状態となる。
計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達する以前において遊技客が紙幣投入口11に新たな紙幣Mを投入すると(ステップS301:Yes)、ステップS302において搬送モータ324の動作時間Tがゼロクリアされるため、新たな紙幣Mの投入を起点として動作時間Tの計測が開始されることになる(ステップS303)。従って、新たな紙幣Mが投入される都度、搬送モータ324の動作時間Tが延長されて継続的に駆動されることになり、投入された紙幣Mは搬送路31に滞留することなく島端部の紙幣回収庫Kに搬送されることになる。
一方、計測した動作時間Tが継続駆動時間T0に到達するまでの間に新たな紙幣Mの投入がなかった場合(ステップS301:No)、駆動制御部221は、動作時間Tが継続駆動時間T0に到達した時点で手順をステップS305に移行し、強制駆動部227を通じて投入時間計時部226の計測した投入時間Sが予め設定した送り出し時間S0に到達したか否かの判断を行う。
計測した投入時間Sが送り出し時間S0に到達していない場合(ステップS305:No)、駆動制御部221は、手順をステップS308に移行する。従って、新たな紙幣Mが投入されるまでの間、搬送装置30の搬送モータ324が停止された状態に維持されることになる。この結果、搬送モータ324の動作時間Tを短縮することができ、消費電力の低減を図ることができるばかりか、搬送機構32を構成する部品の寿命が長くなり、頻繁なメインテナンスが不要になる。しかも、紙幣Mが投入されてからの経過時間Sが送り出し時間S0に到達していないため、搬送路31に滞留する紙幣Mの数も多くはない。
一方、ステップS305において投入時間計時部226の計測した投入時間Sが送り出し時間S0に到達した場合には、換言すれば、搬送路31に滞留する紙幣Mの数が増えるおそれがある場合には、手順がステップS306に移行し、投入時間Sをゼロクリアするとともに、搬送モータ324を送り出し駆動時間が経過するまでの間だけ駆動する(ステップS307)。上述したように、送り出し駆動時間は、搬送チェーン323が1周回転するのに要する時間である。この結果、搬送路31に滞留していた紙幣Mがすべて紙幣回収庫Kに搬送されることになり、防犯上の問題を招来するおそれもない。
尚、上述した実施の形態1〜実施の形態3では、入金処理装置として遊技媒体貸出機を例示しているが、紙幣投入口から投入された紙幣を搬送路に送出するものであれば、その他のものであっても構わない。
10 遊技媒体貸出機
11 紙幣投入口
12 紙幣送出口
14 紙幣投入センサ
20,120,220 金庫コントローラ
21,121,221 駆動制御部
24 動作時間積算部
25 報知出力部
26 入力部
30 搬送装置
31 搬送路
31a 紙幣受入口
32 搬送機構
126 投入回数積算部
127 強制駆動部
226 投入時間計時部
227 強制駆動部
321,322 プーリ
323 搬送チェーン
324 搬送モータ

Claims (5)

  1. 複数の紙幣受入口からそれぞれ紙幣の受け入れが可能となる搬送路を有し、搬送駆動源の駆動により前記搬送路に沿って紙幣の搬送を行う搬送装置と、
    前記搬送路に設けた個々の紙幣受入口に接続し、紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣受入口から前記搬送路に送出する複数の入金処理装置と
    を備えた紙幣搬送システムであって、
    前記入金処理装置に紙幣が投入されたことを検出する入金検出手段と、
    前記入金検出手段を介して紙幣の投入を検出した場合には予め設定した継続駆動時間が経過するまで前記搬送駆動源を駆動し、この間に新たな紙幣の投入を検出しなかった場合に前記搬送駆動源の駆動を停止する駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とする紙幣搬送システム。
  2. 前記継続駆動時間の設定入力を行う入力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の紙幣搬送システム。
  3. 前記入金検出手段が検出した紙幣の投入回数を積算する積算手段をさらに備え、
    前記駆動制御手段は、前記積算手段の積算した投入回数が予め設定した送り出し回数に到達したか否かを判断し、前記積算した投入回数が前記送り出し回数に達した場合に前記継続駆動時間よりも長く設定した送り出し駆動時間だけ前記搬送駆動源を駆動することを特徴とする請求項1に記載の紙幣搬送システム。
  4. 前記入金検出手段が紙幣を検出した時点からの経過時間を計測する計時手段をさらに備え、
    前記駆動制御手段は、前記計時手段の計測した経過時間が予め設定した送り出し時間に到達したか否かを判断し、前記計測した経過時間が前記送り出し時間に到達した場合に前記継続駆動時間よりも長く設定した送り出し駆動時間だけ前記搬送駆動源を駆動することを特徴とする請求項1に記載の紙幣搬送システム。
  5. 前記駆動制御手段は、前記搬送駆動源の動作時間を積算し、前記積算した動作時間が予め設定した動作上限時間を超えた場合に前記搬送駆動源の動作時間に関わる情報の報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の紙幣搬送システム。
JP2014187820A 2014-09-16 2014-09-16 紙幣搬送システム Active JP6379904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014187820A JP6379904B2 (ja) 2014-09-16 2014-09-16 紙幣搬送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014187820A JP6379904B2 (ja) 2014-09-16 2014-09-16 紙幣搬送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016062165A true JP2016062165A (ja) 2016-04-25
JP6379904B2 JP6379904B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=55795953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014187820A Active JP6379904B2 (ja) 2014-09-16 2014-09-16 紙幣搬送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6379904B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110164028A (zh) * 2019-04-26 2019-08-23 上海宸聪电子科技有限公司 纸币清分扎把一体机
CN112085906A (zh) * 2020-09-24 2020-12-15 蒋芳 一种atm机加钞时更换钞箱监控记录方法与系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197513A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Nippon Signal Co Ltd:The 硬貨処理装置
JP2002203266A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Glory Ltd 紙幣回収システム
JP2006116215A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Sanyo Electric Co Ltd 薄片搬送装置
US20090033019A1 (en) * 2005-06-15 2009-02-05 August Hausler Device for changing the direction of movement of sheet-type products
JP2011107980A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Universal Entertainment Corp 紙幣搬送システム
JP2012177991A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Sinfonia Technology Co Ltd 紙葉類処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197513A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Nippon Signal Co Ltd:The 硬貨処理装置
JP2002203266A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Glory Ltd 紙幣回収システム
JP2006116215A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Sanyo Electric Co Ltd 薄片搬送装置
US20090033019A1 (en) * 2005-06-15 2009-02-05 August Hausler Device for changing the direction of movement of sheet-type products
JP2011107980A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Universal Entertainment Corp 紙幣搬送システム
JP2012177991A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Sinfonia Technology Co Ltd 紙葉類処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110164028A (zh) * 2019-04-26 2019-08-23 上海宸聪电子科技有限公司 纸币清分扎把一体机
CN112085906A (zh) * 2020-09-24 2020-12-15 蒋芳 一种atm机加钞时更换钞箱监控记录方法与系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6379904B2 (ja) 2018-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5911190B2 (ja) 紙幣処理装置および紙幣処理方法
JP2013041451A5 (ja)
JP6379904B2 (ja) 紙幣搬送システム
JP2018020853A (ja) 紙葉類処理装置
JP2009042920A (ja) 紙葉類識別機の異常紙葉類早期検出方法
JP2008013303A (ja) 媒体処理装置
JP5486644B2 (ja) 硬貨入出金装置
JP5952380B2 (ja) 紙幣処理装置
TWI730148B (zh) 紙幣處理裝置
JP2014026310A (ja) 貨幣回収システム
JP2009080749A (ja) 紙幣計数機
JP6413726B2 (ja) 硬貨搬送装置、及び、現金取扱装置
JP2006280560A (ja) 遊技メダル貸機用メダル移送装置並びに遊技メダル貸機
JP2017151518A (ja) 硬貨処理装置
JP6019579B2 (ja) 硬貨処理装置
KR102357061B1 (ko) 지폐처리장치 및 방법
JP4294439B2 (ja) 硬貨貯留装置
JP2015103056A (ja) 硬貨処理装置
JP6116844B2 (ja) 各台対応装置
JP2007058285A (ja) 紙幣識別装置
JP2012165836A (ja) 紙幣搬送システム
JP6455108B2 (ja) 現金取扱装置
JP4046749B2 (ja) 紙幣識別装置
JP2004168476A (ja) 遊技機島の紙幣両替機
JP2018005656A (ja) 硬貨収納繰出機構および硬貨処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6379904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250