JP2016061129A - 軌間整正器 - Google Patents

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Abstract

【課題】レール底部とマクラギ上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合や、レール間に脱線防止ガードが設けられている区間でも、レールの軌間整正を行うことができる軌間整正器を提供すること。
【解決手段】一対のレール2それぞれをキャッチする一対のレールキャッチ部11,11と、両側の被取付け部12a,12aにそれぞれ各レールキャッチ部11,11が設けられ、各レールキャッチ部11,11の間隔を伸縮させる伸縮機構部12とを備え、各レールキャッチ部11,11は、各レール2の頭部2aをキャッチする頭部用キャッチ部11aと、各レール2の腹部2bをキャッチする腹部用キャッチ部11bと、各レール2の底部2cをキャッチする底部用キャッチ部11cとを有し、これらキャッチ部11a〜11cのいずれか一つを伸縮機構部12の両側に選択的かつ交換可能に装着できるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道用線路の敷設や修復の際に使用し、軌道状態を適切な状態に整える整正作業、特に列車の進行方向に対して左右方向の変位である軌道の軌間変位(通り変位も含む。)を適切な状態に整える軌間整正器に関し、特に、列車の通過時に取外すことなく列車の走行が可能で、列車が通過した後に直ちに軌道の整正作業を再開することが可能な軌間整正器に関する。
軌道の各部には、列車の走行に伴い繰り返しかかる列車加重によって歪みと変形が頻繁に生じるため、軌道には軌間変位・水準変位・高低変位等の様々な軌道変位が生じ得る。これら軌道変位が増大すると軌道上を走行する列車の動揺が増大し、乗り心地が悪化するのみならず、走行安定性も損なわれる。このような事態に陥らないためには、日常の巡回検査や検測車による定期的な検査によって軌道変位の状態を常に把握して、不良箇所は速やかに適切な整正作業を行い常に良好な状態に保つ必要がある。
特に、曲線部分の軌道においては、列車の車輪から受ける横圧によって軌道が変形したり、スラブ(コンクリート製平面版)軌道とバラスト(砕石)軌道との境界の軌道においては、軌道を支える抵抗力の違いによって偏摩耗が発生する等、軌間変位や通り変位が発生し易いと考えられる。軌間変位は、左右のレールの間隔が規格に定められた所定の間隔と比較して、どの程度拡がっているかを表し、通り変位は、列車の進行方向における軌道の左右の揺らぎを表し、共に列車の進行方向に対して左右方向の変位であるため、整正作業は両者においてほぼ共通である。
軌間変位(通り変位も含む。)を整正する場合、古くは、バラストにバールを突き立てて、人力でレールの長さ方向の左側又は右側に圧力をかけて整正する方法が行われきた。最近では、汎用の電動ジャッキや油圧ジャッキ等を用いて人力によらずに整正する方法も行われているが、装置が大きく重量も重く作業場所まで持ち運ぶ際に困難を伴っている。また、さらなる持運びの負担軽減や作業人員の削減に関する要望に対して、左右のレールに上からかぶせてジャッキ状の機構を回転させることにより左右のレールの間隔を調整する小型軽量な軌間整正器も用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007―247328号公報
しかし、上述の特許文献1に記載の軌間整正器は、レール底部下方とマクラギとの間にレールキャッチ部を挿入して、レールキャッチ部によりレール底部をチャックして軌間の整正を行うため、レール底部とマクラギ上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合や、レール間に脱線防止ガードが設けられている区間や、レール間に脱線防止ガードが設けられている区間では、使用できないという問題があった。
そこで、本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、レール底部とマクラギ上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合や、レール間に脱線防止ガードが設けられている区間でも、レールの軌間整正を行うことができる軌間整正器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の軌間整正器は、列車の進行方向に対して左右方向の変位である軌道の軌間変位を整正する軌間整正器であって、一対のレールそれぞれを保持する一対のレールキャッチ部と、両端部それぞれに前記各レールキャッチ部が着脱自在に装着され、前記各レールキャッチ部の間隔を伸縮させる伸縮機構部とを備え、前記各レールキャッチ部は、各レールの頭部をキャッチする頭部用キャッチ部と、各レールの腹部をキャッチする腹部用キャッチ部と、各レールの底部をキャッチする底部用キャッチ部とのうち少なくとも2つ以上有し、それらのいずれか一つを前記伸縮機構部の両側に選択的かつ交換可能に装着できるように構成されていることを特徴とする。
ここで、前記伸縮機構部は、外側端部にレールキャッチ部が取り付けられる被取付け部が設けられた一対のロッド部と、表面にネジ山が形成され、その一対のロッド部のうち一方のロッドに一端部が回転可能に支持される一方、他端部が他方のロッド部に形成されたネジ溝に螺合するネジ棒と、そのネジ棒を回転させるラチェットハンドルとを備え、ラチェットハンドルの往復動によりネジ棒を回転させて一方のロッド部に対し他方のロッド部をスライドさせて前記各レールキャッチ部の間隔を伸縮させるようにすると良い。
また、前記伸縮機構部の両側には、頭部用キャッチ部と、腹部用キャッチ部と、底部用キャッチ部それぞれを取り付けるための被取付け部が設けられており、その被取付け部には、少なくともレールの長手方向の平行の水平方向に貫通する水平方向ボルト孔と、垂直方向に貫通する垂直方向ボルト孔とが設けられており、水平方向ボルト孔は、頭部用キャッチ部と、腹部用キャッチ部と、底部用キャッチ部との装着時に使用する一方、垂直方向ボルト孔は、底部用キャッチ部の装着時に使用するとさらに良い。
また、前記頭部用キャッチ部には、レール頭部の頭頂面を走行する一対のローラーが設けられているとさらに良い。
また、前記腹部用キャッチ部は、前記レール腹部の内側面に当接するレール内側面当接部と、レール内側面当接部の上部に回動可能に連結され、レールの頭部の幅よりも長くレールの外側に向かって延び、レール頭部の頭頂面に当接するレール頭頂面当接部とを有し、前記伸縮機構部の両側に取り付けられる腹部用キャッチ固定部と、前記レール腹部の外側面に当接するレール外側面当接部と、レール内側面当接部の上部に回動可能に連結され、レールの頭部の幅よりも長くレールの外側に向かって延び、レール頭部の頭頂面に当接するレール頭頂面当接部とを有する腹部用キャッチ可動部とを有し、前記腹部用キャッチ固定部および腹部用キャッチ可動部それぞれのレール頭頂面当接部には、レールの頭部の幅以上離間した一対の連結孔が設けられており、その一対の連結孔それぞれに連結部材を挿入することによって前記腹部用キャッチ固定部および腹部用キャッチ可動部を連結してレールの腹部をキャッチするようにするとさらに良い。
また、前記底部用キャッチ部は、前記伸縮機構部の両側の被取付け部の嵌る両側面と底面とを有し、その両側面の下端部には、レール底部の内側端部と内側上側面に当接する段部が設けられている一方、底面にはボルト孔が設けられた取付け部と、レール底部の幅よりも長く、レールの内側において前記取付け部の底面に重なる一端部にはボルト孔が設けられている一方、レールの外側まで延びレールの外側にはレールの底部に引っ掛る掛止部が設けられた掛止板部と有し、前記取付け部と前記掛止板部とは、伸縮機構部の両側の被取付け部の垂直方向ボルト孔と、取付け部の底面のボルト孔と、掛止板部のボルト孔の位置を合わせてボルトを垂直方向に通すことにより前記伸縮機構部の両側に装着されるとさらに良い。
また、前記伸縮機構部の両側の被取付け部の垂直方向ボルト孔と、前記取付け部の底面のボルト孔と、前記掛止板部のボルト孔とは、それぞれ、2つずつ形成されており、2つのボルト孔の位置を合わせて通す2本のボルトは、高さが異なる位置にツマミ部が設けられており、2つのボルト孔の間隔が短い場合でも、2本のボルトのツマミ部同士が互いに干渉しないように構成するとさらに良い。
本発明の軌間整正器では、一対のレールキャッチ部と伸縮機構部とを備え、各レールキャッチ部は頭部用キャッチ部と、腹部用キャッチ部と、底部用キャッチ部のいずれか一つを伸縮機構部の両側に選択的かつ交換可能に装着できるように構成したので、レール底部とマクラギ上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合や、レール間に脱線防止ガードが設けられている区間でも、頭部用キャッチ部または腹部用キャッチ部を装着することによりレールの軌間整正を行うことができる。
レールキャッチ部として頭部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す正面図である。 レールキャッチ部として頭部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す平面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態1の軌間整正器を構成する伸縮機構部の正面図、平面図である。 レールの頭部を保持している頭部用キャッチ部の状態を示す平面図である。 レールの頭部を保持している頭部用キャッチ部の状態を示す正面図である。 頭部用キャッチ部の状態を示す平面図である。 頭部用キャッチ部の状態を示す正面図である。 レールキャッチ部として腹部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す正面図である。 レールキャッチ部として腹部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す平面図である。 レールの頭部を保持している腹部用キャッチ部の状態を示す平面図である。 レールの頭部を保持している腹部用キャッチ部の状態を示す正面図である。 腹部用キャッチ部の状態を示す正面図である。 腹部用キャッチ部の状態を示す平面図である。 レールキャッチ部として底部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す正面図である。 レールキャッチ部として底部用キャッチ部を装着した本発明に係る実施形態1の軌間整正器を使用して軌間整正を行っている状態を示す平面図である。 レールの頭部を保持している底部用キャッチ部の状態を示す正面図である。 レールの頭部を保持している底部用キャッチ部の状態を示す平面図である。 (a)〜(c)それぞれ底部用キャッチ部を構成する取付け部の平面図、正面図、側面図である。 (a),(b)それぞれ底部用キャッチ部を構成する掛止板部の平面図、正面図である。 (a),(b)それぞれ底部用キャッチ部を構成する掛止板部に取付け部を取り付けるためのボルトを示す正面図である。
以下、本発明に係る軌間整正器の実施の形態1,2を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、下記に説明する実施形態はあくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
実施の形態1.
実施形態1の軌間整正器1は、列車の進行方向に対して左右方向の変位である軌道の軌間変位(通り変位も含む。)を整正するもので、一対のレールキャッチ部11,11と、伸縮機構部12とを備える。
レールキャッチ部11,11は、それぞれ、一対のレール2それぞれをキャッチ(保持)するもので、図1〜図7に示すように各レール2の頭部2aをキャッチする頭部用キャッチ部11aと、図8〜図13に示すように各レール2の腹部2bをキャッチする腹部用キャッチ部11bと、図14〜図20に示すように各レール2の底部2cをキャッチする底部用キャッチ部11cとを有し、頭部用キャッチ部11aと、腹部用キャッチ部11bと、底部用キャッチ部11cのいずれか一つを伸縮機構部12の両側に選択的かつ交換可能に装着できるように構成されている。
伸縮機構部12は、図3(a),(b)等に示すように、その両側にそれぞれ各レールキャッチ部11,11が着脱自在に装着されて、各レールキャッチ部11,11の間隔を伸縮させるもので、外側端部にレールキャッチ部11,11が取り付けられる被取付け部12a,12aが設けられた一対のロッド部12b,12cと、表面にネジ山が形成され、その一対のロッド部12b,12cのうち一方のロッド12bに一端部が回転可能に支持される一方、他端部が他方のロッド12c部に形成されたネジ溝に螺合するネジ棒12dと、そのネジ棒12dを回転させるラチェットハンドル12eとを備える。
そのため、ラチェットハンドル12eの往復動によりネジ棒12dを回転させると、一方のロッド部12bに対し他方のロッド部12cがその軸方向にスライド(平行移動)して各レールキャッチ部11,11の間隔を伸縮させることができる。
また、本実施形態1の軌間整正器1における伸縮機構部12のネジ部は、片方の端部にネジ山が形成された片ネジであるため、伸縮機構部12の伸縮機構としてターンバックル等や、ネジ棒の両側にネジ山およびレールキャッチ部11,11の両側それぞれにネジ溝を設けた上述の特許文献1の軌間整正器よりも、同じ軌間調整量を調整する場合、ラチェットハンドル12eの往復回数は倍になるものの、その往復作業時に要する力が少なくて済むと共に、軌間調整時の微調整をより簡単に行うことができる。また伸縮機構部12のネジ棒12dは片ネジであるため、両ネジである上述の特許文献1の軌間整正器よりも、伸縮機構部の製造コストを低減することができる。
また、伸縮機構部12の一対のロッド部12b,12cの両側には、頭部用キャッチ部11aと、腹部用キャッチ部11bと、底部用キャッチ部11cそれぞれを取り付けるため正方形状の被取付け部12aが設けられている。
被取付け部12aには、少なくともレール2の長手方向の平行の水平方向に貫通する2つの水平方向ボルト孔12a1,12a1と、垂直方向に貫通する垂直方向ボルト孔12a2,12a2とが設けられている。
ここで、水平方向ボルト孔12a1,12a1は、頭部用キャッチ部11aと、腹部用キャッチ部11bと、底部用キャッチ部11cとの装着時に使用する。その一方、垂直方向ボルト孔12a2,12a2は、底部用キャッチ部11cの装着時に使用する。
次に、頭部用キャッチ部11aと、腹部用キャッチ部11bと、底部用キャッチ部11cそれぞれの構成および機能について説明する。
<頭部用キャッチ部11aの構成および機能>
頭部用キャッチ部11aは、図4〜図8に示すように構成されており、被取付け部12aの幅だけ離間した一対の頭部用キャッチ部本体11a1,11a1と、各頭部用キャッチ部本体11a1,11a1の前後にローラー支持部11a2,11a2を介し設けた一対のローラー11a3,11a3を有する。ここで、各ローラー11a3,11a3とローラー支持部11a2,11a2との間には、ローラー11a3,11a3を押圧するスプリング11a4,11a4を設けている。なお、各ローラー11a3,11a3およびローラー支持部11a2,11a2は、省略しても良い。
そして、頭部用キャッチ部本体11a1,11a1には、それぞれ、図7に示すように、基端側に被取付け部12aの水平方向ボルト孔12a1,12a1に合う箇所にそれぞれ水平方向ボルト孔11a5,11a5が設けられている。
そのため、伸縮機構部12の一対のロッド部12b,12c両側の被取付け部12a,12aにそれぞれ頭部用キャッチ部本体11a1,11a1を連結する場合には、被取付け部12aの水平方向ボルト孔12a1,12a1(図3(a)参照。)と、頭部用キャッチ部本体11a1,11a1の水平方向ボルト孔11a5,11a5(図6参照。)との孔同士の位置を合わせた後、図5に示すように、連結ボルト11a8,11a8を通してナットにより締結する。
一方、頭部用キャッチ部本体11a1,11a1先端の下端部には、図5や図7等に示すように、レール2の頭部2aの幅より大きく離間してレール2の頭部2aをキャッチする凹部11a6,11a6を設けている。
そのため、頭部用キャッチ部11aでレール2の頭部2aをキャッチ(掴む)場合には、頭部用キャッチ部本体11a1,11a1の凹部11a6,11a6の幅が、レール2の頭部2aの幅よりも大きいので、図5に示すように押付けボルト11a7によってレール2の頭部2aの側方から押し付けることによって、伸縮機構部12の一対のロッド部12b,12c両側の被取付け部12a,12aに各頭部用キャッチ部本体11a1,11a1を固定することが可能となる。
その結果、頭部用キャッチ部11aを使用すれば、レール2の底部2cとマクラギ3上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合でも、レール2の軌間整正を行うことができる。
特に、この頭部用キャッチ部11aでは、押付けボルト11a7によってレール2の頭部2aの側方から押し付けることによってレール2の頭部2aに固定するため、頭部用キャッチ部11aとレール2の頭部2aとの間の遊びを確実になくすことができ、レール2の大きさの変化に弾力的に対応することができると共に、軌間整正時のいわゆる子返りも確実に防止できる。
また、レール2のカーブ部分や、踏み切り、橋梁上では、図5に示すようにレール2,2の間に脱線防止ガード4を設ける場合があり、この場合には、腹部用キャッチ部11bや底部用キャッチ部11cは使用できないが、この頭部用キャッチ部11aであれば、レール2の頭部2aをキャッチするので、脱線防止ガード4を設けた区間でも使用することができる。
<腹部用キャッチ部11bの構成および機能>
腹部用キャッチ部11bは、図8〜図13に示すように、腹部用キャッチ固定部11b1と、腹部用キャッチ可動部11b2とから構成される。
腹部用キャッチ固定部11b1は、伸縮機構部12の両端部の被取付け部12a,12aに頭部用キャッチ部11aと同様に連結ボルト11a8,11a8によって固定されるもので、図12に示すようにレール2の腹部2bの内側面に当接するように突出したレール腹部内側当接部11b11と、レール2の頭部2aの頭頂面に当接するレール頭頂面当接部11b12とを有する。
そして、腹部用キャッチ固定部11b1の基部には、図12や図13に示すように連結ボルト11a8,11a8が挿入されるボルト孔11b3,11b3が設けられている。
また、腹部用キャッチ固定部11b1は、回動軸ボルト11b4によって腹部用キャッチ可動部11b2を回動可能に支持すると共に、腹部用キャッチ固定部11b1と腹部用キャッチ可動部11b2とによってレール2の腹部2bの両側をキャッチする際、腹部用キャッチ固定部11b1に対し腹部用キャッチ可動部11b2を固定するためのロックピン孔11b13が設けられている。
また、腹部用キャッチ可動部11b2は、図12等に示すように腹部用キャッチ固定部11b1に対し回動軸ボルト11b4を介し回転可能に連結されるもので、図12に示すようにレール2の腹部2bの外側面に当接するように突出したレール腹部外側当接部11b21と、レール2の頭部2aの頭頂面に当接するレール頭頂面当接部11b22とを有する。
そのため、図12に示すように腹部用キャッチ固定部11b1に対し90度近く、腹部用キャッチ可動部11b2を起こしておき、その後、回動軸ボルト11b4を介し腹部用キャッチ可動部11b2を下方に回動させ、図10や図11に示すように先端部に折曲自在の抜け止め片11b51が設けられたロックピン11b5がロックピン孔11b23と腹部用キャッチ固定部11b1のロックピン孔11b13とに挿入されて固定される。
そのため、腹部用キャッチ固定部11b1と腹部用キャッチ可動部11b2とはロックピン11b5の挿入によって簡単にセットでき、作業効率が向上する。
また、腹部用キャッチ可動部11b2には、図10〜図13等に示すように、レール2の頭部2aの側面を押圧するレール頭部押し付けボルト11b6が設けられていると共に、レール2の腹部2bの側面を押圧するレール腹部押し付けボルト11b7が設けられており、腹部用キャッチ固定部11b1のレール腹部内側当接部11b11と、レール頭部押し付けボルト11b6およびレール腹部押し付けボルト11b7によってレール2の腹部2bをその両側から挟んでキャッチする。
そのため、この腹部用キャッチ部11bによれば、レール2の底部2cとマクラギ3上面との間にレールキャッチ部を通す間隔を確保できない場合でも、レール2の軌間整正を行うことができると共に、腹部用キャッチ部11bとレール2の腹部2bとの間の遊びを確実に無くして、レール2の大きさの変化に弾力的に対応することができる。
特に、この腹部用キャッチ部11bでは、レール2の腹部2bの両側だけでなく、レール2の頭部2aの側面も含めて3点でレール2を挟むことになるので、より確実にレール2をキャッチすることが可能となり、レール2の腹部2bをより安定した状態でキャッチしてレール2間である軌間の整正を行うことができると共に、レール2の頭部2aの側面も含めた3点支持により軌間整正時のいわゆる子返りを極力少なくすることができる。
<底部用キャッチ部11cの構成および機能>
底部用キャッチ部11cは、図14〜図20に示すように、取付け部11c1と、掛止板部11c2とから構成されている。
取付け部11c1は、図18(a)〜(c)等に示すように伸縮機構部12の両側の被取付け部11aの嵌る部分であって、両側面11c11,11c11と底面11c12とを有し、その両側面11c11,11c11には、その下端部にレール2の底部2cの内側端部と内側上側面に当接する段部11c13と、その中央より若干上方に水平方向ボルト孔11c14,11c14が設けられている。
そのため、伸縮機構部12の一対のロッド部12b,12c両側の被取付け部12a,12aにそれぞれ底部用キャッチ部本体11c,11cの取付け部11c1を連結する場合には、被取付け部12aの水平方向ボルト孔12a1,12a1と、取付け部11c1の水平方向ボルト孔11c12,11c12との孔同士の位置を合わせた後、それらの孔に、図16や図17等に示すように連結ボルト11a8,11a8を通してナットにより締結する。
また、底面11c12には、図18(a)に示すように、掛止板部11c2と連結するための連結ボルト孔11c121,11c121が形成されている。
掛止板部11c2は、図16等に示すようにレール2の底部2cの下側に通されてレール2の底部2cの外側に引っ掛けるもので、図19等に示すように、レール2の底部2cの幅よりも長くレール2の底部2cの下側に通されるレール底部通し板11c21と、レール2の底部2cの外側に引っ掛かるレール底部掛止部11c22とを有する。
レール底部通し板11c21には、取付け部11c1の底面11c12の連結ボルト孔11c121,11c121に孔位置を合わせて後述するボルト11c24,11c25によって連結するための連結ボルト孔11c211,11c211が形成されている。
また、連結ボルト孔11c211,11c211の反対側には、レール底部掛止部11c22を連結ボルト11c23,11c23によって取り付けるためのボルト孔11c212,11c212が設けられている。
また、レール底部掛止部11c22は、その両側にレール2の底部12cの端部押えるためレール底部押え部11c21,11c21が設けられていると共に、レール底部押え部11c21,11c21の間の偏芯した位置で連結ボルト11c23,11c23によってボルト孔11c212,11c212に固定されるための偏芯ボルト孔11c222,11c222が設けられている。
そのため、レール2の底部12cの幅が変わった場合でも、レール底部掛止部11c22を180度回転して連結ボルト11c23,11c23によって固定することにより、対応することができる。具体的には、図19(a),(b)の状態は、レール2の底部12cの幅が大きい場合に対応したレール底部掛止部11c22の取り付け状態であり、これよりレール2の底部12cの幅が小さくなった場合には、図19(a),(b)に示す状態に対しレール底部掛止部11c22を180度回転して連結ボルト11c23,11c23によってレール底部通し板11c21に固定する。
また、取付け部11c1と掛止板部11c2とは、伸縮機構部12の両側の被取付け部11aの垂直方向ボルト孔12a2,12a2(図3(b)等参照。)と、取付け部11c1の底面11c12のボルト孔11c121,11c121(図18(a)等参照。)と、レール底部通し板11c21のボルト孔11c211,11c211(図19(a)等参照。)にそれぞれ連結ボルト11c24,11c25を螺合して固定するが、この連結ボルト11c24,11c25は、図20(a),(b)に示すようにツマミ部11c241,11c251の高さ(長さ)が異なる。
そのため、被取付け部11aの垂直方向ボルト孔12a2,12a2(図3(b)等参照。)の間隔や、取付け部11c1の底面11c12のボルト孔11c121,11c121(図18(a)等参照。)の間隔、レール底部通し板11c21のボルト孔11c211,11c211(図19(a)等参照。)の間隔が狭く近接している場合であっても、図20(a),(b)に示すように連結ボルト11c24,11c25それぞれのツマミ部11c241,11c251の高さ(長さ)が異なるので、連結ボルト11c24,11c25同士が互いに干渉せずに緊結することができる。
以上説明したように、本実施形態の軌間整正器1によれば、レールキャッチ部として各レール2の頭部2aをキャッチする頭部用キャッチ部11aと、各レール2の腹部2bをキャッチする腹部用キャッチ部11bと、各レール2の底部2cをキャッチする底部用キャッチ部11cのいずれか一つを伸縮機構部12の両端部の被取付け部12a,12aに選択的かつ交換可能に装着できるように構成したため、レール2の底部2cとマクラギ3上面との間に底部用キャッチ部11cを通す間隔を確保できない場合や、レール2,2間に脱線防止ガード4が設けられている区間でも、頭部用キャッチ部11aまたは腹部用キャッチ部11bを装着することによりレール2の軌間整正を行うことができる。
つまり、本実施形態の軌間整正器1によれば、現場の状況に応じて、頭部用キャッチ部11aと、腹部用キャッチ部11bと、底部用キャッチ部11cとを使い分けることにより、1台でレール2の頭部2a、腹部2b、底部2cをキャッチして、レール2の軌間整正を行うことができる。
1 軌間整正器
11 レールキャッチ部
11a 頭部用キャッチ部
11b 腹部用キャッチ部
11c 底部用キャッチ部
12 伸縮機構部
12a 被取付け部
12b,12c ロッド部
12d ネジ棒
12e ラチェットハンドル
2 レール
2a 頭部
2b 腹部
2c 底部
3 マクラギ
4 脱線防止ガード

Claims (7)

  1. 列車の進行方向に対して左右方向の変位である軌道の軌間変位を整正する軌間整正器であって、
    一対のレールそれぞれを保持する一対のレールキャッチ部と、
    両端部それぞれに前記各レールキャッチ部が着脱自在に装着され、前記各レールキャッチ部の間隔を伸縮させる伸縮機構部とを備え、
    前記各レールキャッチ部は、
    各レールの頭部をキャッチする頭部用キャッチ部と、各レールの腹部をキャッチする腹部用キャッチ部と、各レールの底部をキャッチする底部用キャッチ部とのうち少なくとも2つ以上有し、それらのいずれか一つを前記伸縮機構部の両側に選択的かつ交換可能に装着できるように構成されていることを特徴とする軌間整正器。
  2. 請求項1に記載の軌間整正器において、
    前記伸縮機構部は、
    外側端部にレールキャッチ部が取り付けられる被取付け部が設けられた一対のロッド部と、
    表面にネジ山が形成され、その一対のロッド部のうち一方のロッドに一端部が回転可能に支持される一方、他端部が他方のロッド部に形成されたネジ溝に螺合するネジ棒と、
    そのネジ棒を回転させるラチェットハンドルとを備え、
    ラチェットハンドルの往復動によりネジ棒を回転させて一方のロッド部に対し他方のロッド部をスライドさせて前記各レールキャッチ部の間隔を伸縮させることを特徴とする軌間整正器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の軌間整正器において、
    前記伸縮機構部の両側には、
    頭部用キャッチ部と、腹部用キャッチ部と、底部用キャッチ部それぞれを取り付けるための被取付け部が設けられており、
    その被取付け部には、
    少なくともレールの長手方向の平行の水平方向に貫通する水平方向ボルト孔と、垂直方向に貫通する垂直方向ボルト孔とが設けられており、
    水平方向ボルト孔は、頭部用キャッチ部と、腹部用キャッチ部と、底部用キャッチ部との装着時に使用する一方、垂直方向ボルト孔は、底部用キャッチ部の装着時に使用することを特徴とする軌間整正器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の軌間整正器において、
    前記頭部用キャッチ部には、
    レール頭部の頭頂面を走行する一対のローラーが設けられていることを特徴とする軌間整正器。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の軌間整正器において、
    前記腹部用キャッチ部は、
    前記レール腹部の内側面に当接するレール内側面当接部と、レール内側面当接部の上部に回動可能に連結され、レールの頭部の幅よりも長くレールの外側に向かって延び、レール頭部の頭頂面に当接するレール頭頂面当接部とを有し、前記伸縮機構部の両側に取り付けられる腹部用キャッチ固定部と、
    前記レール腹部の外側面に当接するレール外側面当接部と、レール内側面当接部の上部に回動可能に連結され、レールの頭部の幅よりも長くレールの外側に向かって延び、レール頭部の頭頂面に当接するレール頭頂面当接部とを有する腹部用キャッチ可動部とを有し、
    前記腹部用キャッチ固定部および腹部用キャッチ可動部それぞれのレール頭頂面当接部には、レールの頭部の幅以上離間した一対の連結孔が設けられており、その一対の連結孔それぞれに連結部材を挿入することによって前記腹部用キャッチ固定部および腹部用キャッチ可動部を連結してレールの腹部をキャッチすることを特徴とする軌間整正器。
  6. 請求項3に記載の軌間整正器において、
    前記底部用キャッチ部は、
    前記伸縮機構部の両側の被取付け部の嵌る両側面と底面とを有し、その両側面の下端部には、レール底部の内側端部と内側上側面に当接する段部が設けられている一方、底面にはボルト孔が設けられた取付け部と、
    レール底部の幅よりも長く、レールの内側において前記取付け部の底面に重なる一端部にはボルト孔が設けられている一方、レールの外側まで延びレールの外側にはレールの底部に引っ掛る掛止部が設けられた掛止板部と有し、
    前記取付け部と前記掛止板部とは、伸縮機構部の両側の被取付け部の垂直方向ボルト孔と、取付け部の底面のボルト孔と、掛止板部のボルト孔の位置を合わせてボルトを垂直方向に通すことにより前記伸縮機構部の両側に装着されることを特徴とする軌間整正器。
  7. 請求項6に記載の軌間整正器において、
    前記伸縮機構部の両側の被取付け部の垂直方向ボルト孔と、前記取付け部の底面のボルト孔と、前記掛止板部のボルト孔とは、それぞれ、2つずつ形成されており、
    それぞれ2つのボルト孔の位置を合わせて通す2本のボルトは、高さが異なる位置にツマミ部が設けられており、2つのボルト孔の間隔が短い場合でも、2本のボルトのツマミ部同士が互いに干渉しないように構成したことを特徴とする軌間整正器。
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