JP2016060625A - エレベータかごのつま先保護板固定治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
エレベータのかごの出入口に設けられた敷居の溝である敷居溝に挿入される敷居溝挿入部と、前記敷居溝挿入部を前記敷居溝に挿入した際に前記かご側から乗場側方向へ前記敷居を跨いで延在する上板部と、前記上板部から下方に延在して、前記敷居溝挿入部を前記敷居溝に挿入した際に敷居の乗場側側面に当接し、前記かご出入口の下方に取り付けられるつま先保護板を把持する把持部と、前記上板部から上方に延在する持ち手部と、を備えるつま先保護板固定治具を構成した。
【選択図】図4
Description
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1を示す治具の利用時の正面図である。図2は、図1に記載の治具の右側面断面図である。
第一の接触板31と第二の接触板32は、つま先保護板7の厚さに等しい距離を空けて向かい合って配置されており、この間隙につま先保護板7の上端部が挿入される。
保護板固定穴9の位置は、つま先保護板7をかご床前梁8にあてがった際に各つま先保護板取付ネジ穴71と穴の位置とが一致する場所に設けられている。又、各つま先保護板取付ネジ穴71と保護板固定穴9の穴の径は、同じ大きさとなっている。
図4は、実施の形態2に関わる正面図である。図5は、実施の形態2に係る右側面断面図である。図2と同一または対応する部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
実施の形態2における保持部3aは、つま先保護板7の前面に面接触する第一の接触板31aを有しているが、実施の形態1では存在した第二の接触板32は有さない。
図6、図7は、実施の形態3に係る右側面断面図である。図6は、一つ目の実施例を示す図であり、図7は、2つ目の実施例を示す図である。図2と同一または対応する部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
図8は実施の形態4に係る治具1の正面図である。図9は、実施の形態4に係る治具1の右側面図である。
実施の形態4によれば、第一の接触板31eは、つま先保護板7の側面に面接触する側面接触部38と、側面接触部38と略直角を成して第二の接触板32eと当接し、第二の接触板32eを傾動可能に軸支する軸支部39と、を有している。図2と同一または対応する部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
軸支部39には、仮止め用穴331と同軸方向に軸支穴391が形成されている。また、第二の接触板32eの軸支部39との当接部には、軸支穴321が形成されている。軸支穴391と軸支穴321とには回転軸部36が挿通され、この回転軸部36の両端部には係止片35が固定される。このようにして、第二の接触板32eは、回転軸部36を回転軸として第一の接触板31eに対し傾動可能に軸支される。
実施の形態4においてもつま先保護板7が凸状(略弓形)に変形する点は避けられない。しかし、第二の接触板32eはつま先保護板7の裏面と対向しない位置に移動させれば、つま先保護板7は元の形状に戻せる。従って、本体を取り外さなくても、つま先保護板7を凸状(略弓形)から元の形にして、つま先保護板7の真ん中のつま先保護板取付ネジ穴71のネジ止めを行えば、実施の形態1よりもしっかりとネジ止めすることができる。
本実施の形態5には、実施の形態4における把持部3eの構造を変更した実施例と、実施の形態2における把持部3aの構造を変更した実施例の2つの実施例が含まれている。図12から図14は、一つ目の実施例を示す図であり、図15から図17は、二つ目の実施例を示す図である。
本実施の形態6には、実施の形態4における把持部3eの構造を変更した実施例と、実施の形態2における把持部3aの構造を変更した実施例の2つの実施例が含まれている。図18から図20は、一つ目の実施例を示す図であり、図21から図23は、二つ目の実施例を示す図である。
実施の形態7は、実施の形態1から6における敷居溝挿入部4を敷居溝挿入部4jに変更したものであり、実施の形態1から6のすべての実施の形態に適用が可能である。以下では、実施の形態1の敷居溝挿入部4を敷居溝挿入部4jに変更した形態を例に挙げ、敷居溝挿入部4jについて詳細に説明する。
実施の形態8は、実施の形態1から6における上板部10を上部板10kに変更し、敷居溝挿入部4を敷居溝挿入部4kに変更したものであり、実施の形態1から6のすべての実施の形態に適用が可能である。以下では、実施の形態1の上板部10を上部板10kに変更し、敷居溝挿入部4を敷居溝挿入部4kに変更した形態を例に挙げ、上部板10kおよび敷居溝挿入部4kについて詳細に説明する。
1a治具
1c治具
1d治具
1e治具
1j治具
1k治具
2 持ち手部
3 保持部
3a保持部
3c保持部
3d保持部
3e保持部
3f保持部
3g保持部
3h保持部
3i保持部
30基台部
30f基台部
30g基台部
30h基台部
30i基台部
31第一の接触板
31a第一の接触板
31c第一の接触板
31d第一の接触板
31e第一の接触板
31f第一の接触板
31g第一の接触板
31h第一の接触板
31i第一の接触板
32第二の接触板
32c第二の接触板
32e第二の接触板
321軸支穴
331仮止め用穴
332仮止め用穴
34滑り止め部
35係止片
36回転軸部
37蝶番
38側面接触部
39軸支部
391軸支穴
4 敷居溝挿入部
41ネジ
42可動板
51仮止め用ピン
52仮止め用ネジ
6 敷居
61敷居溝
7 つま先保護板
71つま先保護板取付ネジ穴
72つま先保護板取り付けネジ
8 かご床前梁
9 保護板固定穴
10上板部
10k上板部
101貫通孔
Claims (10)
- エレベータのかごの出入口に設けられた敷居の溝である敷居溝に挿入される敷居溝挿入部と、
前記敷居溝挿入部を前記敷居溝に挿入した際に前記かご側から乗場側方向へ前記敷居を跨いで延在する上板部と、
前記上板部から下方に延在して、前記敷居溝挿入部を前記敷居溝に挿入した際に敷居の乗場側側面に当接し、前記かご出入口の下方に取り付けられるつま先保護板を把持する把持部と、
前記上板部から上方に延在する持ち手部と、
を備えるつま先保護板固定治具。 - 前記把持部は、前記つま先保護板の前面に面接触する第一の接触板と前記つま先保護板の裏面に面接触する第二の接触板とを有し、
前記第一の接触板と第二の接触板は、前記つま先保護板の厚さに等しい距離を空けて配置される、請求項1に記載のつま先保護板固定治具。 - 前記把持部は、前記つま先保護板の前面に面接触する第一の接触板と前記つま先保護板の裏面に面接触する第二の接触板とを有し、
前記第一の接触板は、前記つま先保護板を前記かご出入口の下方に取り付けるために用いられる前記つま先保護板の取付ネジ穴に挿通する仮止め用ピンが挿通する第一の仮止め用の穴を有し、
前記第二の接触板は、前記第一の仮止め用の穴と同心軸上に配置される第二の仮止め用の穴を有する、請求項1に記載のつま先保護板固定治具。 - 前記保持部は、前記つま先保護板の前面に面接触する第一の接触板を有し、
前記第一の接触板は、前記つま先保護板を前記かご床の下方に取付ける為のネジ穴に螺合するネジが挿通する仮止め用の穴を有している、
請求項1に記載のつま先保護板固定治具。 - 前記第一の接触板の、前記つま先保護板の前面と面接触する面が滑り止め部を有し、前記第二の接触板の、前記つま先保護板の背面と面接触する面が滑り止め部を有する、請求項2又は請求項3に記載のつま先保護板固定治具。
- 前記第一の接触板は、前記つま先保護板の側面に接触する側面接触部と、前記側面接触部と略直角を成して前記第二の接触板と当接し、第二の接触板を傾動可能に軸支する軸支部と、を有する、請求項3又は請求項5に記載のつま先保護板固定治具。
- 前記把持部は、
前記上板部から下方に延在する基台部と、
前記基台部の下方に設けられ、前記つま先保護板の前面に面接触し、前記つま先保護板を前記かご出入口の下方に取り付けるための前記つま先保護板の取付ネジ穴に挿通する保持部材が挿通する仮止め用の穴を有する第一の接触板と、
前記敷居溝の長手方向に平行な回転軸、前記基台部の前面に取り付けられる一端部、前記一端部に対し前記回転軸を中心に回動し前記第一の接触板の前面に取り付けられる他端部、を有する蝶番と、
を有することを特徴とする請求項1に記載のつま先保護板固定治具。 - 前記把持部は、
前記上板部から下方に延在する基台部と、
前記基台部の下方に設けられ、前記つま先保護板の前面に面接触し、前記つま先保護板を前記かご出入口の下方に取り付けるための前記つま先保護板の取付ネジ穴に挿通する保持部材が挿通する仮止め用の穴を有する第一の接触板と、
前記敷居溝の深さ方向に平行な回転軸、前記基台部の側面に取り付けられる一端部、前記一端部に対し前記回転軸を中心に回動し前記第一の接触板の側面に取り付けられる他端部、を有する蝶番と、
を有することを特徴とする請求項1に記載のつま先保護板固定治具。 - 前記敷居溝挿入部が前記敷居溝の乗場側面に面接触する請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のつま先保護板固定治具。
- 前記上板部は、上面から下面へ貫通しかご内側端部から前記敷居溝の短手方向に延びる貫通孔を有し、
前記敷居溝挿入部は、
当座部の径が前記貫通孔の前記敷居溝の長手方向の幅よりも大きく、前記貫通孔に挿通するネジと、
前記ネジの胴部に螺着され、前記敷居溝の内部に配置される可動板とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のつま先保護板固定治具。
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CN107651541A (zh) * | 2017-11-06 | 2018-02-02 | 湖州力奥电梯配件有限公司 | 一种抗变形电梯护脚板 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149740A (en) * | 1976-06-09 | 1977-12-13 | Hitachi Ltd | Elevator platform control device |
JPH0967076A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Toshiba Corp | エレベータのかご床 |
JP2004244188A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータかご |
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2014
- 2014-09-22 JP JP2014192085A patent/JP6261483B2/ja active Active
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