JP2016059038A - 差動信号をシングルエンド信号に変換する回路及び方法 - Google Patents

差動信号をシングルエンド信号に変換する回路及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016059038A
JP2016059038A JP2015166927A JP2015166927A JP2016059038A JP 2016059038 A JP2016059038 A JP 2016059038A JP 2015166927 A JP2015166927 A JP 2015166927A JP 2015166927 A JP2015166927 A JP 2015166927A JP 2016059038 A JP2016059038 A JP 2016059038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
ended
ended signal
count
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015166927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6565488B2 (ja
Inventor
タチリ・プラディップ
Thachile Pradip
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2016059038A publication Critical patent/JP2016059038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6565488B2 publication Critical patent/JP6565488B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0272Arrangements for coupling to multiple lines, e.g. for differential transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0292Arrangements specific to the receiver end

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

【課題】デューティサイクルひずみ及びプロセス変動などの問題に対処可能な、差動信号をシングルエンド信号に変換するための改善された回路等を提供する。【解決手段】回路100は、差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータ102を有してよい。回路100は、シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、シングルエンド信号のフィードバックに基づき信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるバイアシング回路104を更に有してよい。【選択図】図1

Description

ここで論じられる実施形態は、差動信号からシングルエンド信号への変換に関する。
高速データ通信は、差動信号の使用をしばしば含む。加えて、差動信号は、様々な用途のために、シングルエンド信号に変換されることがある。差動信号及びシングルエンド信号は、それらの信号が関連付けられ得る部品の異なった電圧要件に起因して、異なった電圧レベルを持つことがある。多くの従来システムによって使用される変換プロセスは、例えばデューティサイクルひずみ及びプロセス変動(例えば、圧力(pressure)、体積(volume)、及び温度(temperature)(PVT)変動)などの問題を引き起こし得る。
ここで請求される対象は、上述のような欠点を解消したり、あるいは、上述のような環境でのみ動作したりする実施形態に制限されない。むしろ、この背景は、ここで記載される実施形態が実施され得る一例としての技術分野を説明するために与えられているにすぎない。
本発明の実施形態は、例えばデューティサイクルひずみ及びプロセス変動などの問題に対処すべく、差動信号をシングルエンド信号に変換するための改善された回路及び方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータと、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるバイアシング回路とを有する回路を提供する。
本発明の他の実施形態は、差動信号を受信し、前記差動信号をシングルエンド信号に変換し、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき、前記差動信号を前記シングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータのバイアスを設定して、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるようにすることを有する方法を提供する。
本発明の更なる実施形態は、差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータを選択し、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するようバイアシング回路をモデリングすることを有する方法を提供する。
本発明の実施形態によれば、例えばデューティサイクルひずみ及びプロセス変動などの問題に対処することが可能な、差動信号をシングルエンド信号に変換するための改善された回路及び方法を提供することができる
例となる実施形態は、添付の図面の使用を通じて、更なる特定及び詳細をもって記載及び説明される。
差動−シングルエンド信号変換回路の例を表す。 差動−シングルエンド信号変換回路の他の例を表す。 差動−シングルエンド信号変換回路の他の例を表す。 差動−シングルエンド信号変換回路の他の例を表す。 差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法の例のフローチャートである。 差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法の他の例のフローチャートである。 差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法の他の例のフローチャートである。 差動−シングルエンド信号変換回路を設計する方法の例のフローチャートである。
[概要]
実施形態の態様に従って、回路は、差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータを有してよい。回路は、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるバイアシング回路を更に有してよい。
実施形態の目的及び利点は、特許請求の範囲で特定に指し示されている要素、特徴、及び組み合わせによって少なくとも実現及び達成される。
前述の概要及び以下の詳細な説明はいずれも、例示及び説明であり、請求される発明の限定でない点が理解されるべきである。
高速データ通信は、シングルエンド信号と比較した差動信号のノイズ及び電力の有意性により、データの分配のために差動信号をしばしば含む。
しかし、多くの場合、信号源は、動作のために差動信号ではなくシングルエンド信号を使用するよう構成される電気回路へ送信され得る差動信号を生成するよう構成されることがある。そのようなものとして、差動信号は、差動−シングルエンド信号変換回路(以降、「信号変換回路」と呼ばれる。)を用いて、しばしばシングルエンド信号に変換される。
シングルエンド信号と比較して、差動信号と関連付けられる電圧レベル(例えば、電圧振幅、最大電圧、最小電圧、など)は、しばしば異なる。そのようなものとして、信号変換回路は、シングルエンド信号の電圧レベルが目標レベルにあることができるように、変換プロセスの間にゲイン及び/又はバイアスを適用するようしばしば構成される。目標レベルは、シングルエンド信号に変換され得る差動信号の電圧レベルとは異なってよい。
しかし、多くの従来の信号変換回路及び技術は、例えばデューティサイクルひずみ(DCD)及びプロセス変動(例えば、圧力、体積、及び温度(PVT)変動)などの問題に悩まされ得る。
以下で詳細に開示されるように、信号変換回路は、差動信号を受信して、該差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータを有してよい。前記シングルエンド信号は、信号変換回路の出力端子で出力されてよい。信号変換回路は、シングルエンド信号のフィードバックに基づき信号コンバータのバイアスを設定及び/又は調整するよう構成されるバイアシング回路を更に有してよい。バイアシングは、信号コンバータによって出力されるシングルエンド信号が目標電圧レベルにあるように設定又は調整されてよい。フィードバックに基づきバイアシングを設定することによって、DCD及びプロセス変動は、他の変換技術と比べて低減され得る。
本開示の実施形態は、添付の図面を参照して説明される。
図1は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路100(“回路100”)の例を表す。回路100は、信号コンバータ102、バイアシング回路104、入力端子106、及び出力端子110を有してよい。
入力端子106は、差動信号を受信するよう構成される差動入力端子として構成されてよい。例えば、入力端子106は、第1入力端子108a及び第2入力端子108bを有してよい。第1入力端子108aは、差動信号の第1信号(例えば、正信号)を受信するよう構成されてよく、第2入力端子108bは、差動信号の第2信号(例えば、負信号)を受信するよう構成されてよい。差動信号に関して使用される語「正」及び「負」は、互い反対である信号を指し、必ずしも、それらが正又は負であることを示すわけではない。
信号コンバータ102は、差動信号を受信して、該差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成されるあらゆる適切なシステム、装置、又はデバイスを有してもよい。例えば、信号コンバータ102は、差動信号をシングルエンド信号に変換し、シングルエンド信号の電圧レベルが差動信号の電圧レベルとは異なるようにゲイン及び/又はバイアスを適用するよう構成される差動−シングルエンド増幅器を有してよい。信号コンバータ102は、シングルエンド信号を、その夫々の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように生成するよう構成されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、信号コンバータ102は、差動信号を、コモンモードロジック(CML)システムから相補型金属酸化膜半導体(CMOS)ロジックファミリーシステムへの変換に対応する差動信号及びシングルエンド信号の各電圧レベルを持ったシングルエンド信号に変換するよう構成されてよい。シングルエンド信号は、関連する負荷回路へ出力端子110を介して出力されてよい。
バイアシング回路104は、バイアシング回路104がシングルエンド信号のフィードバックを受け取ることができるように出力端子110へ結合されてよい。以下で詳述されるように、バイアシング回路104は、シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、シングルエンド信号のフィードバックに基づき信号コンバータ102のバイアスを設定するよう構成されてよい。
変更、追加、又は省略は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに、回路100に対してなされてよい。例えば、回路100の種々の回路の間の分化は、単に記載を助けるものにすぎず、限定であるように意図されない。加えて、回路100は、信号コンバータ102と出力端子110との間に結合され得る1つ以上のバッファなどの、明示的に開示又は議論されていないコンポーネントを幾つでも有してよい。
図2は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路200(“回路200”)の例を表す。回路200は、信号コンバータ202、バイアシング回路204、入力端子206、出力端子210、及び1つ以上のバッファ212を有してよい。
入力端子206は、図1の入力端子106と同じであってよい。例えば、入力端子206は、差動信号の第1信号(例えば、正信号)を受信するよう構成される第1入力端子208aを有する差動入力端子として構成されてよい。入力端子206は、差動信号の第2信号(例えば、負信号)を受信するよう構成される第2入力端子208bを更に有してよい。
信号コンバータ202は、図1の信号コンバータ102と同じであってよく、入力端子206で受信された差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成されてよい。幾つかの実施形態において(例えば、図示されるように)、信号コンバータ202は、変換を実行するよう構成される増幅器を有してよい。加えて、差動信号に対するシングルエンド信号のバイアス及び/又はゲインに作用し得る信号コンバータ202のバイアスは、信号コンバータ202の調整可能な電流源218によって生成される電流の設定又は調整に基づき設定又は調整されてよい。そのようなものとして、シングルエンド信号の電圧レベルは、調整可能な電流源218の電流を設定又は調整することによって設定又は調整されてよい。
回路200は、信号コンバータ202と出力端子210との間に結合される1つ以上のバッファ212を更に有してよい。バッファ212は、信号コンバータ202の出力端子によって出力され得るシングルエンド信号を受信するよう構成されてよい。バッファ212は、シングルエンド信号をバッファリングしてよく、バッファリングされたシングルエンド信号を、それが出力端子210で受信されて、関連する負荷回路へ伝播するように出力してよい。バッファ212は、シングルエンド信号を受信するよう構成され得る負荷回路に基づき構成されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、バッファ212は、シングルエンド信号が最適に負荷回路を駆動し得るような様態で、シングルエンド信号をバッファリングするよう構成されてよい。バッファ212の構成は、あらゆる適切な技術又はメカニズムに基づいてもよい。
バイアシング回路204は、図1のバイアシング回路104の例となる実施である。表されている例では、バイアシング回路204は、エラー検出部214及びリファレンス生成部216を有してよい。
リファレンス生成部216は、リファレンス電圧を生成するよう構成されるあらゆる適切なシステム、装置、又はデバイスを有してもよい。リファレンス電圧は、シングルエンド信号の目標電圧レベルに関連する目標平均DC電圧であってよい。例えば、幾つかの実施形態において、シングルエンド信号の目標電圧レベルは、CMOSシステムに関連してよい。リファレンス電圧は、CMOSベースの回路による信号の正確な認識に必要とされる平均DC電圧に然るべく表してよい。幾つかの実施形態において、リファレンス電圧は、必要とされ得る最適な平均DC電圧を表してよい。
エラー検出部214は、信号コンバータ202とバッファ212との間に結合され得る第1入力端子219aを有してよい。従って、エラー検出部214は、信号コンバータ202によって出力され得るシングルエンド信号のフィードバックを受信するよう構成されてよい。エラー検出部214は、リファレンス生成部216からリファレンス電圧を受けるよう構成され得る第2入力端子219bを更に有してよい。エラー検出部214の出力端子220は、出力端子220でエラー検出部によって出力され得る制御信号が、調整可能な電流源218の電流を設定又は調整し得るように、調整可能な電流源218へ結合されてよい。
エラー検出部214は、第1入力端子219aで受け取られ得るシングルエンド信号の平均電圧レベルを、第2入力端子219bで受け取られ得るリファレンス電圧と比較するよう構成されるあらゆる適切なシステム、装置、又はデバイスを有してもよい。エラー検出部214は、シングルエンド信号の平均電圧レベルとリファレンス電圧との間の比較に基づき制御信号を生成するよう構成されてよい。
例えば、幾つかの実施形態(例えば、図2の図示されている例)において、エラー検出部214は、リファレンス電圧とシングルエンド信号の平均電圧とが等しくない場合に、出力端子220で制御信号を生成するよう構成されるエラー増幅器を有してよい。
調整可能な電流源218は、シングルエンド信号の電圧レベルが設定され得るように信号コンバータ202のバイアス及び/又はゲインを設定する様態において、制御信号が調整可能な電流源218を駆動し得るように構成されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、エラー検出部214は、制御信号の電圧がシングルエンド信号の平均電圧レベルとリファレンス電圧との間の差の関数であるように構成されてよい。特に、幾つかの実施形態において、エラー検出部214は、制御信号の電圧がその差に適用されるゲイン係数(例えば、1よりも大きい定数)の乗算に等しくなり得るように構成されてよい。電流の設定は、シングルエンド信号の平均電圧がリファレンス電圧と等しく又は略等しくなり得るように、あるいは、そのようになるまで、行われてよい。従って、信号コンバータ202のバイアスは、シングルエンド信号の平均電圧がシングルエンド信号の目標電圧であるか又はそれに近くなり得るように設定又は調整されてよい。
変更、追加、又は省略は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに、回路200に対してなされてよい。例えば、回路200の種々の回路及びコンポーネントの間の分化は、単に記載を助けるものにすぎず、限定であるように意図されない。加えて、回路200は、明示的に開示又は議論されていないコンポーネントを幾つでも有してよい。
図3は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路300(“回路300”)の例を表す。回路300は、信号コンバータ202、入力端子206、出力端子210、1つ以上のバッファ212、及びバイアシング回路304を有してよい。信号コンバータ202、入力端子206、出力端子210、及び1つ以上のバッファ212は、図2に関して上述されたように構成されてよい。
バイアシング回路304は、図2に関して上述されたように構成されるエラー検出部214を有してよい。加えて、バイアシング回路304は、図2のリファレンス生成部216の例となる実施であり得るリファレンス生成部316を有してよい。リファレンス生成部316は、バッファ212のうちの1つ以上と略同じであるバッファ312を有してよい。そのような及び他の実施形態において、バッファ312は、バッファ212のうちの1つ以上と同一であってよい。バッファ212のうちの1つ以上と略同じ又は同一であるバッファ312を有することによって、バッファ312におけるPVT変動は、バッファ212におけるPVT変動と略同じであり得る。従って、シングルエンド信号に対する及びリファレンス電圧に対するPVT効果は略同じであることができ、それにより、PVT変動に関する問題は低減され得る。リファレンス生成部316は単一のバッファ312を有するものとして表されているが、リファレンス生成部316は、同じくバッファ212と略同じ又は同一であってよいバッファ312を幾つでも有してよい。
幾つかの実施形態において、バッファ312の入力部は、バッファ312の出力部へ結合されてよい。この構成では、バッファ312は、リファレンス電圧が、バッファ312のコンポーネントに関連し得る電圧に関して中心にあることができるように、電圧漏れに基づきリファレンス電圧を生成してよい。結果として、バッファ312はバッファ212と略同じ又は同一であり得るので、リファレンス電圧は、負荷回路と同じロジックファミリー(例えば、CMOS)に基づいてよいバッファ212に関連する電圧に関して中心にあることができる。そのようなものとして、リファレンス電圧は、対応するロジックファミリーに関連する信号の認識に必要とされる平均DC電圧にあってよい。
幾つかの実施形態において、リファレンス生成部316は、第1の調整可能な電流源320a及び第2の調整可能な電流源320bを更に有してよい。図示される構成では、リファレンス電圧は、それらの調整可能な電流源320の電流に基づいてよい。そのようなものとして、それらの調整可能な電流源320の電流は、リファレンス電圧が目標電圧レベルへと更に調整され得るように設定又は調整されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、それらの調整可能な電流源320の電流は、バッファ212及び312にあり得る絶対PVT変動を補償するよう調整されてよく、それにより、絶対PVT変動はまた、リファレンス電圧の生成においても少なくとも部分的に補償され得る。
変更、追加、又は省略は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに、回路300に対してなされてよい。例えば、回路300の種々の回路及びコンポーネントの間の分化は、単に記載を助けるものにすぎず、限定であるように意図されない。加えて、回路300は、明示的に開示又は議論されていないコンポーネントを幾つでも有してよい。
図4は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路400(“回路400”)の例を表す。回路400は、信号コンバータ202、入力端子206、出力端子210、1つ以上のバッファ212、及びバイアシング回路404を有してよい。信号コンバータ202、入力端子206、出力端子210、及び1つ以上のバッファ212は、図2に関して上述されたように構成されてよい。
バイアシング回路404は、エラー検出部414を有してよい。加えて、バイアシング回路404は、第1カウンタ405a及び第2カウンタ405bを有してよい。それらのカウンタ405は、それらのカウンタ405がシングルエンド信号のフィードバックを夫々受信し得るように、出力端子210へ結合されてよい。
第1カウンタ405aは、ある時間インターバルにわたってシングルエンド信号に含まれ得る論理“1”の数をカウントするよう構成されてよい。そのようなものとして、第1カウンタ405aは「1カウンタ」とも呼ばれてよい。第2カウンタ405bは、同じ時間インターバルにわたってシングルエンド信号に含まれ得る論理“0”の数をカウントするよう構成されてよい。そのようなものとして、第2カウンタ405bは「0カウンタ」とも呼ばれてよい。本開示において、語「時間インターバル」は、時間の存続期間(例えば、数マイクロ秒)を指し得るが、その時間の存続期間を特定の時点に制限しない。例えば、10マイクロ秒の時間インターバルにわたって論理1及び0の数をカウントすることへの言及は、特定の10マイクロ秒の時間スパンだけでなく、あらゆる10マイクロ秒の時間スパンにわたって論理1及び0の数をカウントすることを指してよい。
多くのシグナリング標準は、ある期間にわたる論理1及び0の数が同じであることを指示するデータバランスレートを含む。従って、幾つかの実施形態において、時間インターバルは、シングルエンド信号に対応し得るシグナリング標準のデータバランスレートに基づいてよい。そのようなものとして、時間インターバルにわたるシングルエンド信号に含まれる論理1及び0の数は、対応するシグナリング標準によって指示されるように同じであるべきである。しかし、シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにない場合に、時間インターバルにわたる論理1及び0の数は、電圧レベルが目標電圧レベルにないことによって引き起こされ得るエラーに起因して異なることがある。
然るに、カウンタ405a及び405bは、カウントを開始するよう構成されてよく、時間インターバルに対応し得る信号周期の数にわたって論理1及び0を夫々カウントしてよい。時間インターバルが過ぎた後、それらのカウンタ405は、各自のカウントを出力するよう構成されてよい。
第1カウンタ405aは、エラー検出部414が第1入力端子419aで論理1の数を受け取ることができるように、エラー検出部414の第1入力端子419bへ結合されてよい。加えて、第2カウンタ405bは、エラー検出部414が第2入力端子419bで論理0の数を受け取ることができるように、エラー検出部414の第2入力端子419bへ結合されてよい。
エラー検出部414は、第1入力端子419aで受け取られ得るカウントを、第2入力端子419bで受け取られ得るカウントと比較するよう構成されるあらゆる適切なシステム、装置、又はデバイスを有してもよい。エラー検出部414は、時間インターバルにわたる論理1及び0の数が同じ又は略同じであるかどうかに基づき、出力信号を生成するよう構成されてよい。
例えば、幾つかの実施形態(例えば、図4の図示される例)において、エラー検出部414は、第1カウンタ405a及び第2カウンタ405bからのカウントが等しくない場合に、出力端子420で出力信号を生成するよう構成されるエラー増幅器を有してよい。調整可能な電流源218は、シングルエンド信号の電圧レベルが設定され得るように信号コンバータ202のバイアス及び/又はゲインを設定する様態において、出力信号が調整可能な電流源218を駆動し得るように構成されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、エラー検出部414は、エラー検出部414によって出力される出力信号の電圧が論理1及び0の数の間の差の関数であるように構成されてよい。特に、幾つかの実施形態において、エラー検出部414は、出力信号の電圧がその差に適用されるゲイン係数(例えば、1よりも大きい定数)の乗算に等しくなり得るように構成されてよい。シングルエンド信号が目標電圧レベルにある場合に、時間インターバルにわたる論理1及び0の数は、対応する標準によって指示されるように、等しく又は略等しくなる可能性があるので、調整は、第1カウンタ405a及び第2カウンタ405bからのカウントが時間インターバルにわたって等しくなり得るように、あるいは、そのようになるまで、行われてよい。
例えば、図示されるように、シングルエンド信号がバッファ212を通った後に、カウンタ405にシングルエンド信号をフィードバックとして受け取らせることによって、バッファ212におけるPVT変動の影響は、カウンタ405によって受信されるシングルエンド信号において明らかであり得る。従って、PVT変動によって引き起こされ得る、等しくないカウントによって明らかであり得るシングルエンド信号内のエラーは、エラー検出部414によって、それが調整可能な電流源218を調整する制御信号を生成する場合に、少なくとも部分的に補償されてよい。
変更、追加、又は省略は、本開示の適用範囲から逸脱することなしに、回路400に対してなされてよい。例えば、回路400の種々の回路及びコンポーネントの間の分化は、単に記載を助けるものにすぎず、限定であるように意図されない。加えて、回路400は、明示的に開示又は議論されていないコンポーネントを幾つでも有してよい。
図5は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法500の例のフローチャートである。方法500は、幾つかの実施形態において、例えば、上記の信号変換回路100、200、300及び400のような、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路によって、実装及び実行されてよい。たとえ別個のブロックとして表されているとしても、様々なブロックは、所望の実施に応じて、追加のブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法500は、差動信号が受信され得るブロック502から開始してよい。差動信号は、あらゆる適切な差動シグナリングスキームに基づいてもよい第1電圧レベルを有してよい。例えば、幾つかの実施形態において、差動信号は、CMLドライバから得られてよい。幾つかの実施形態において、変換は、例えば、上記の信号コンバータ202のような、信号コンバータによって実行されてよい。
ブロック504で、差動信号はシングルエンド信号に変換されてよい。ブロック506で、信号コンバータのバイアスは、シングルエンド信号のフィードバックに基づき設定されてよい。バイアスは、シングルエンド信号が、差動信号の第1電圧レベルとは異なる第2電圧レベルを有し得るように、設定されてよい。そのような及び他の実施形態において、バイアスは、第2電圧レベルが目標電圧レベルにあり得るように設定されてよい。目標電圧レベルは、シングルエンド信号を受信し得る関連する負荷回路のいずれかの適切なロジックファミリーに対応する。例えば、幾つかの実施形態において、負荷回路はCMOSロジックファミリー回路であってよく、バイアスは、第2電圧レベルがCMOS電圧レベルにあるように設定されてよい。
然るに、方法500は、差動信号から変換され得るシングルエンド信号の電圧レベルを設定するよう実行されてよい。当業者に明らかなように、ここで開示される方法500並びに他のプロセス及び方法に関して、それらのプロセス及び方法において実行される機能は、異なる順序で実装されてよい。更に、説明されているステップ及び動作は、単に例として与えられているにすぎず、それらのステップ及び動作の一部は、開示される実施形態の本質を損なうことなしに、任意であっても、より少ないステップ及び動作にまとめられても、あるいは、追加のステップ及び動作に拡張されてもよい。例えば、図6及び7は、以下で、差動信号から変換されたシングルエンド信号のフィードバックに基づき変換回路のバイアスを設定する例を記載する。
図6は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法600の例のフローチャートである。方法600は、幾つかの実施形態において、例えば、上記の信号変換回路100、200及び300のような、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路によって、実装及び実行されてよい。たとえ別個のブロックとして表されているとしても、様々なブロックは、所望の実施に応じて、追加のブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法600は、差動信号が受信され得るブロック602から開始してよい。差動信号は、あらゆる適切な差動シグナリングスキームに基づいてもよい第1電圧レベルを有してよい。例えば、幾つかの実施形態において、差動信号は、CMLドライバから得られてよい。幾つかの実施形態において、変換は、例えば、上記の信号コンバータ202のような、信号コンバータによって実行されてよい。
ブロック604で、差動信号はシングルエンド信号に変換されてよい。ブロック606で、リファレンス信号は生成されてよい。リファレンス信号は、シングルエンド信号の目標電圧レベル基づき得るリファレンス電圧を有してよい。例えば、リファレンス電圧は、差動信号の第1電圧レベルとは異なる第2電圧レベルに基づいてよい。そのような及び他の実施形態において、リファレンス電圧は、シングルエンド信号を受信し得る関連する負荷回路のいずれかの適切なロジックファミリーに対応する目標電圧レベルにあってよい。例えば、幾つかの実施形態において、負荷回路はCMOSロジックファミリー回路であってよく、リファレンス電圧はCMOS電圧レベルにあってよい。
幾つかの実施形態において、リファレンス電圧は、例えば、図3に関して上述されたもののような、信号コンバータと、シングルエンド信号を負荷回路へ出力するよう構成される出力端子との間に結合され得る負荷バッファと同じ又は略同じであるリファレンスバッファによって、生成されてよい。更に、幾つかの実施形態において、リファレンス電圧は、例えば、図3に関して上述されたもののような、調整可能な電流源を用いて、設定又は調整されてよい。
ブロック608で、リファレンス信号のリファレンス電圧は、シングルエンド信号の平均DC電圧と比較されてよい。ブロック610で、リファレンス電圧がシングルエンド信号の平均DC電圧と等しい又は略等しいかどうかが決定されてよい。リファレンス電圧が平均DC電圧と等しい又は略等しい場合に、方法600はブロック608に戻ってよい。リファレンス電圧が平均DC電圧と等しくも又は略等しくもない場合に、方法600はブロック612へ進んでよい。
ブロック612で、信号コンバータのバイアスは、シングルエンド信号の平均DC電圧がリファレンス電圧と等しくも又は略等しくもないことに基づき、調整されてよい。ブロック612に続いて、方法600はブロック608に戻ってよい。ブロック608、610及び612の比較及びバイアス調整は、シングルエンド信号の平均DC電圧がリファレンス電圧と等しく又は略等しくなるまで、一回以上実行されてよい。幾つかの実施形態において、ブロック608、610及び612に関連する動作は、例えば、図2及び3に関して上述されたエラー検出部214のような、エラー検出部によって実行されてよい。
然るに、方法600は、差動信号から変換され得るシングルエンド信号の電圧レベルを設定するよう実行されてよい。当業者に明らかなように、ここで開示される方法600並びに他のプロセス及び方法に関して、それらのプロセス及び方法において実行される機能は、異なる順序で実装されてよい。更に、説明されているステップ及び動作は、単に例として与えられているにすぎず、それらのステップ及び動作の一部は、開示される実施形態の本質を損なうことなしに、任意であっても、より少ないステップ及び動作にまとめられても、あるいは、追加のステップ及び動作に拡張されてもよい。
図7は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号から変換されたシングルエンド信号の電圧レベルを設定する方法700の例のフローチャートである。方法700は、幾つかの実施形態において、例えば、上記の信号変換回路100及び400のような、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路によって、実装及び実行されてよい。たとえ別個のブロックとして表されているとしても、様々なブロックは、所望の実施に応じて、追加のブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法700は、差動信号が受信され得るブロック702から開始してよい。差動信号は、あらゆる適切な差動シグナリングスキームに基づいてもよい第1電圧レベルを有してよい。例えば、幾つかの実施形態において、差動信号は、CMLドライバから得られてよい。幾つかの実施形態において、変換は、例えば、上記の信号コンバータ202のような、信号コンバータによって実行されてよい。
ブロック704で、差動信号はシングルエンド信号に変換されてよい。ブロック706で、シングルエンド信号の論理1及び0の数は時間インターバルにわたってカウントされてよい。上述されたように、幾つかの実施形態において、時間インターバルはデータバランスレートに基づいてよく、論理1及び0は、時間インターバルに対応し得る信号周期の数にわたってカウントされてよい。幾つかの実施形態において、ブロック706に関連する動作は、例えば、図4の夫々カウンタ405a及び405bのような、論理1をカウントするよう構成される第1カウンタによって、及び論理0をカウントするよう構成される第2カウンタによって、実行されてよい。
ブロック708で、時間インターバルにわたる論理1の数が論理0の数と等しいかどうかが決定されてよい。論理1の数が論理0の数と等しい場合に、方法700はブロック706に戻ってよい。論理1の数が論理0の数と等しくない場合に、方法700はブロック710へ進んでよい。
ブロック710で、信号コンバータのバイアスは、時間インターバルにわたってカウントされた論理1及び0の数が等しくないことに基づき、調整されてよい。ブロック710に続いて、方法700はブロック706に戻ってよい。ブロック708及び710の比較及びバイアス調整は、時間インターバルにわたってカウントされる論理1及び0の数が等しくなるまで、一回以上実行されてよい。例えば、幾つかの実施形態において、信号コンバータのバイアスは、ブロック710で調整されてよく、次いで、補正が決着をつける機会を得た後に、論理1及び0の数は再度ブロック706で時間インターバルにわたってカウントされてよい。新しいカウントは、他の補正がブロック710でなされるべきかどうか、又は方法700がブロック706に戻る可能性がある場合に補正がなされるべきでないどうかを決定するために、ブロック708で比較されてよい。幾つかの実施形態において、ブロック708及び710に関連する動作は、例えば、図4に関して上述されたエラー検出部414のような、エラー検出部によって実行されてよい。
然るに、方法700は、差動信号から変換され得るシングルエンド信号の電圧レベルを設定するよう実行されてよい。当業者に明らかなように、ここで開示される方法700並びに他のプロセス及び方法に関して、それらのプロセス及び方法において実行される機能は、異なる順序で実装されてよい。更に、説明されているステップ及び動作は、単に例として与えられているにすぎず、それらのステップ及び動作の一部は、開示される実施形態の本質を損なうことなしに、任意であっても、より少ないステップ及び動作にまとめられても、あるいは、追加のステップ及び動作に拡張されてもよい。
図8は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、差動信号からシングルエンド信号への変換のための回路(以降、「変換回路」と呼ばれる。)を設計する方法800の例のフローチャートである。方法800は、幾つかの実施形態において、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されているあらゆる適用可能な設計ソフトウェアを用いても、実装されてよい。更に、方法800は、設計される変換回路が、図1乃至4の回路100、200、300及び400のうちの1つ以上に従って動作し得るように、夫々上記の原理のうちの1つ以上に基づいてよい。たとえ別個のブロックとして表されているとしても、様々なブロックは、所望の実施に応じて、追加のブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法800は、信号コンバータが選択され得るステップ802から開始してよい。信号コンバータは、信号コンバータが差動信号を受信し、差動信号をシングルエンド信号に変換し、シングルエンド信号を出力するよう構成される構成に基づき、選択されてよい。例えば、選択された信号コンバータは、上記の信号コンバータ102及び202のうちのいずれか1つを有してよい。
ブロック804で、バイアシング回路は、信号コンバータによって出力され得るシングルエンド信号のフィードバックに基づき信号コンバータのバイアスを設定するものとしてモデリングされてよい。バイアシング回路は、シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあり得るように、信号コンバータのバイアスを設定するようモデリングされてよい。幾つかの実施形態において、バイアシング回路は、図1、2、3及び4のバイアシング回路104、204、304及び404のうちの1つ以上に従って、モデリングされてよい。
当業者に明らかなように、ここで開示される方法800並びに他のプロセス及び方法に関して、それらのプロセス及び方法において実行される機能は、異なる順序で実装されてよい。更に、説明されているステップ及び動作は、単に例として与えられているにすぎず、それらのステップ及び動作の一部は、開示される実施形態の本質を損なうことなしに、任意であっても、より少ないステップ及び動作にまとめられても、あるいは、追加のステップ及び動作に拡張されてもよい。例えば、方法800は、図2乃至4に関して上述されたバッファ212のうちの1つ以上と同じように構成され得る1つ以上のバッファを有するよう変換回路をモデリングすることを更に有してよい。
ここで記載される方法800は、様々なコンピュータハードウェア又はソフトウェアモジュールを有するあらゆる適切な特別目的の又は汎用のコンピュータ、コンピューティングエンティティ、又はプロセッシング装置を用いても実装されてよく、あらゆる適用可能なコンピュータ可読媒体においても記憶されるコンピュータ実行可能な命令を実行するよう構成されてよい。例えば、方法800は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは、プログラム命令を解釈及び/若しくは実行するよう並びに/又はデータを処理するよう構成されるあらゆる他のデジタル又はアナログ回路を有してもよいプロセッサによって実行されてよい。
コンピュータ可読媒体は、汎用の又は特別目的のコンピュータ(例えば、プロセッサ)によってアクセスされ得るあらゆる利用可能な媒体であってもよい。一例として、制限なしに、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、電気的消去可能なプログラム可能読出専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク型読出専用メモリ(CD−ROM)若しくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージ装置、あるいは、コンピュータ実行可能な命令又はデータ構造の形でプログラムコードを搬送又は記憶するのに使用され得且つ汎用の又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得るあらゆる他の記憶媒体も含む非一時的な又は有形なコンピュータ可読記憶媒体を有してよい。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の適用範囲内に含まれてよい。コンピュータ可読媒体は、例えば、汎用のコンピュータ、特別目的のコンピュータ、又は特別目的のプロセッシング装置にある機能又は機能群を実行させる命令及びデータを含み得るコンピュータ実行可能な命令を有してよい。
対象は、構造的な特徴及び/又は方法論的な動作に特有の言語において記載されてきたが、添付の特許請求の範囲で定義される対象は、必ずしも、上記の特定の特徴又は動作に制限されない点が理解されるべきである。むしろ、上記の特定の特徴又は動作は、特許請求の範囲の実装する例となる形態として開示されている。
ここで挙げられている全ての例及び条件付き言語は、当該技術を促進させることに発明者によって寄与される概念及び発明を読者が理解するのを助ける教育的な目的を意図され、そのような具体的に挙げられている例及び条件に制限されないものとして解釈されるべきである。本発明の実施形態が詳細に記載されてきたが、様々な変更、置換及び代替は、発明の主旨及び適用範囲から逸脱することなしにそれらに対してなされてよい点が理解されるべきである。
上記の実施形態に加えて、以下の付記を開示する。
(付記1)
差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータと、
前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるバイアシング回路と
を有する回路。
(付記2)
前記バイアシング回路は、
前記シングルエンド信号の前記目標電圧レベルに基づき、リファレンス電圧を持ったリファレンス信号を生成するよう構成されるリファレンス生成部と、
前記シングルエンド信号及び前記リファレンス信号を受信し、前記リファレンス電圧を前記シングルエンド信号の平均DC電圧と比較し、前記リファレンス電圧と前記平均電圧との比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるエラー検出部と
を有する、付記1に記載の回路。
(付記3)
前記信号コンバータの出力端子へ結合されるバッファを更に有し、
前記エラー検出部の第1入力端子は、前記バッファと前記信号コンバータの出力端子との間に結合され、
前記エラー検出部の第2入力端子は、前記リファレンス電圧を出力するよう構成される前記リファレンス生成部の出力端子へ結合される、
付記2に記載の回路。
(付記4)
前記シングルエンド信号を出力するよう構成される出力端子と、
前記信号コンバータと前記出力端子との間に結合される負荷バッファと
を更に有し、
前記リファレンス生成部は、前記負荷バッファと略同じであり且つ前記リファレンス信号を生成するよう構成されるリファレンスバッファを有する、
付記2に記載の回路。
(付記5)
前記リファレンスバッファは、前記負荷バッファと同じである、
付記4に記載の回路。
(付記6)
前記リファレンス生成部は、前記リファレンス電圧が基づく電流を生成するよう構成される調整可能な電流源を更に有する、
付記2に記載の回路。
(付記7)
前記バイアシング回路は、
時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理1の数をカウントするよう構成される第1カウンタと、
前記時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理0の数をカウントするよう構成される第2カウンタと、
前記第1カウンタから論理1の第1カウントを受け取り、前記第2カウンタから論理0の第2カウントを受け取り、前記第1カウント及び前記第2カウントに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるエラー検出部と
を有する、付記1に記載の回路。
(付記8)
前記エラー検出部は、前記第1カウント及び前記第2カウントが前記時間インターバルにわたって等しいように、前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成される、
付記7に記載の回路。
(付記9)
前記シングルエンド信号を出力するよう構成される出力端子と、
前記信号コンバータと前記出力端子との間に結合されるバッファと
を更に有し、
前記第1カウンタは、前記出力端子と前記エラー検出部の第1入力端子との間に結合され、
前記第2カウンタは、前記出力端子と前記エラー検出部の第2入力端子との間に結合される、
付記7に記載の回路。
(付記10)
前記時間インターバルは、目標データバランシングレートに基づく、
付記7に記載の回路。
(付記11)
前記信号コンバータは、変換増幅器を有する、
付記1に記載の回路。
(付記12)
差動信号を受信し、
前記差動信号をシングルエンド信号に変換し、
前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき、前記差動信号を前記シングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータのバイアスを設定して、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるようにする
ことを有する方法。
(付記13)
前記シングルエンド信号の前記目標電圧レベルに基づき、リファレンス電圧を持ったリファレンス信号を生成し、
前記リファレンス電圧を前記シングルエンド信号の平均DC電圧と比較し、
前記リファレンス電圧と前記平均電圧との比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定する
ことを更に有する付記12に記載の方法。
(付記14)
前記シングルエンド信号を負荷回路へ出力するよう構成される出力端子と前記信号コンバータとの間に結合される負荷バッファと略同じであるリファレンスバッファを用いて、前記リファレンス信号を生成する
ことを更に有する付記13に記載の方法。
(付記15)
前記リファレンスバッファは、前記負荷バッファと同じである、
付記14に記載の方法。
(付記16)
調整可能な電流源を用いて前記リファレンス電圧を設定すること
を更に有する付記13に記載の方法。
(付記17)
第1カウントとして、時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理1の数をカウントし、
第2カウントして、前記時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理0の数をカウントし、
前記第1カウントと前記第2カウントとの比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定する
ことを更に有する付記12に記載の方法。
(付記18)
前記第1カウント及び前記第2カウントが前記時間インターバルにわたって等しいように、前記信号コンバータのバイアスを設定する
ことを更に有する付記17に記載の方法。
(付記19)
前記時間インターバルは、目標データバランシングレートに基づく、
付記17に記載の方法。
(付記20)
差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータを選択し、
前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するようバイアシング回路をモデリングする
ことを有する方法。
100,200,300,400 差動−シングルエンド信号変換回路
102,202 信号コンバータ
104,204,304,404 バイアシング回路
106,206 入力端子
110,210 出力端子
212,312 バッファ
214,414 エラー検出部
216,316 リファレンス生成部
218,320a,320b 電流源
405a,405b カウンタ

Claims (20)

  1. 差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータと、
    前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるバイアシング回路と
    を有する回路。
  2. 前記バイアシング回路は、
    前記シングルエンド信号の前記目標電圧レベルに基づき、リファレンス電圧を持ったリファレンス信号を生成するよう構成されるリファレンス生成部と、
    前記シングルエンド信号及び前記リファレンス信号を受信し、前記リファレンス電圧を前記シングルエンド信号の平均DC電圧と比較し、前記リファレンス電圧と前記平均電圧との比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるエラー検出部と
    を有する、請求項1に記載の回路。
  3. 前記信号コンバータの出力端子へ結合されるバッファを更に有し、
    前記エラー検出部の第1入力端子は、前記バッファと前記信号コンバータの出力端子との間に結合され、
    前記エラー検出部の第2入力端子は、前記リファレンス電圧を出力するよう構成される前記リファレンス生成部の出力端子へ結合される、
    請求項2に記載の回路。
  4. 前記シングルエンド信号を出力するよう構成される出力端子と、
    前記信号コンバータと前記出力端子との間に結合される負荷バッファと
    を更に有し、
    前記リファレンス生成部は、前記負荷バッファと略同じであり且つ前記リファレンス信号を生成するよう構成されるリファレンスバッファを有する、
    請求項2に記載の回路。
  5. 前記リファレンスバッファは、前記負荷バッファと同じである、
    請求項4に記載の回路。
  6. 前記リファレンス生成部は、前記リファレンス電圧が基づく電流を生成するよう構成される調整可能な電流源を更に有する、
    請求項2に記載の回路。
  7. 前記バイアシング回路は、
    時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理1の数をカウントするよう構成される第1カウンタと、
    前記時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理0の数をカウントするよう構成される第2カウンタと、
    前記第1カウンタから論理1の第1カウントを受け取り、前記第2カウンタから論理0の第2カウントを受け取り、前記第1カウント及び前記第2カウントに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成されるエラー検出部と
    を有する、請求項1に記載の回路。
  8. 前記エラー検出部は、前記第1カウント及び前記第2カウントが前記時間インターバルにわたって等しいように、前記信号コンバータのバイアスを設定するよう構成される、
    請求項7に記載の回路。
  9. 前記シングルエンド信号を出力するよう構成される出力端子と、
    前記信号コンバータと前記出力端子との間に結合されるバッファと
    を更に有し、
    前記第1カウンタは、前記出力端子と前記エラー検出部の第1入力端子との間に結合され、
    前記第2カウンタは、前記出力端子と前記エラー検出部の第2入力端子との間に結合される、
    請求項7に記載の回路。
  10. 前記時間インターバルは、目標データバランシングレートに基づく、
    請求項7に記載の回路。
  11. 前記信号コンバータは、変換増幅器を有する、
    請求項1に記載の回路。
  12. 差動信号を受信し、
    前記差動信号をシングルエンド信号に変換し、
    前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき、前記差動信号を前記シングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータのバイアスを設定して、前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるようにする
    ことを有する方法。
  13. 前記シングルエンド信号の前記目標電圧レベルに基づき、リファレンス電圧を持ったリファレンス信号を生成し、
    前記リファレンス電圧を前記シングルエンド信号の平均DC電圧と比較し、
    前記リファレンス電圧と前記平均電圧との比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定する
    ことを更に有する請求項12に記載の方法。
  14. 前記シングルエンド信号を負荷回路へ出力するよう構成される出力端子と前記信号コンバータとの間に結合される負荷バッファと略同じであるリファレンスバッファを用いて、前記リファレンス信号を生成する
    ことを更に有する請求項13に記載の方法。
  15. 前記リファレンスバッファは、前記負荷バッファと同じである、
    請求項14に記載の方法。
  16. 調整可能な電流源を用いて前記リファレンス電圧を設定すること
    を更に有する請求項13に記載の方法。
  17. 第1カウントとして、時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理1の数をカウントし、
    第2カウントして、前記時間インターバルにわたって前記シングルエンド信号における論理0の数をカウントし、
    前記第1カウントと前記第2カウントとの比較に基づき前記信号コンバータのバイアスを設定する
    ことを更に有する請求項12に記載の方法。
  18. 前記第1カウント及び前記第2カウントが前記時間インターバルにわたって等しいように、前記信号コンバータのバイアスを設定する
    ことを更に有する請求項17に記載の方法。
  19. 前記時間インターバルは、目標データバランシングレートに基づく、
    請求項17に記載の方法。
  20. 差動信号をシングルエンド信号に変換するよう構成される信号コンバータを選択し、
    前記シングルエンド信号の電圧レベルが目標電圧レベルにあるように、前記シングルエンド信号のフィードバックに基づき前記信号コンバータのバイアスを設定するようバイアシング回路をモデリングする
    ことを有する方法。
JP2015166927A 2014-09-04 2015-08-26 差動信号をシングルエンド信号に変換する回路及び方法 Active JP6565488B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/477,723 2014-09-04
US14/477,723 US9614527B2 (en) 2014-09-04 2014-09-04 Differential to single-ended signal conversion

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016059038A true JP2016059038A (ja) 2016-04-21
JP6565488B2 JP6565488B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=55438468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015166927A Active JP6565488B2 (ja) 2014-09-04 2015-08-26 差動信号をシングルエンド信号に変換する回路及び方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9614527B2 (ja)
JP (1) JP6565488B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11888654B2 (en) 2021-11-29 2024-01-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Offset detector circuit for differential signal generator, receiver, and method of compensating for offset of differential signal generator

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386207A (en) * 1992-06-23 1995-01-31 Winbond Electronics North America Corporation Comparator with application in data communication
US20050025195A1 (en) * 2003-06-02 2005-02-03 Pmc-Sierra, Inc. Serial data validity monitor
JP2008028533A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Renesas Technology Corp レシーバアンプ回路
JP2009290844A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Nec Electronics Corp 増幅器、オフセット調整回路
JP2010028809A (ja) * 2008-07-11 2010-02-04 Honeywell Internatl Inc 位相同期ループの出力vcoにおいて50%デューティサイクルを達成するための方法および装置
US20130121707A1 (en) * 2010-05-24 2013-05-16 Peter Ossieur Linear burst mode receiver

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2689705B1 (fr) * 1992-04-01 1994-06-10 Sgs Thomson Microelectronics Circuit amplificateur video a commande de gain et d'alignement.
US7671677B2 (en) * 2008-02-13 2010-03-02 National Semiconductor Corporation Current sense amplifier with extended common mode voltage range

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386207A (en) * 1992-06-23 1995-01-31 Winbond Electronics North America Corporation Comparator with application in data communication
US20050025195A1 (en) * 2003-06-02 2005-02-03 Pmc-Sierra, Inc. Serial data validity monitor
JP2008028533A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Renesas Technology Corp レシーバアンプ回路
JP2009290844A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Nec Electronics Corp 増幅器、オフセット調整回路
JP2010028809A (ja) * 2008-07-11 2010-02-04 Honeywell Internatl Inc 位相同期ループの出力vcoにおいて50%デューティサイクルを達成するための方法および装置
US20130121707A1 (en) * 2010-05-24 2013-05-16 Peter Ossieur Linear burst mode receiver

Also Published As

Publication number Publication date
JP6565488B2 (ja) 2019-08-28
US9614527B2 (en) 2017-04-04
US20160072459A1 (en) 2016-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6133523B1 (ja) 高速シリアライザ/デシリアライザのために正確なクロック位相信号を生成するための回路
TWI459769B (zh) 可適應化等化電路及其方法
CN105790738B (zh) 脉宽调变信号产生电路与方法
WO2016065633A1 (zh) 一种曲线拟合电路、模拟预失真器和射频信号发射机
US10693446B1 (en) Clock adjustment circuit and clock adjustment method
US11342892B2 (en) Amplifier and signal processing circuit
US9806731B2 (en) Signal calibration circuit and signal calibration device
JP6565488B2 (ja) 差動信号をシングルエンド信号に変換する回路及び方法
JP4656260B2 (ja) 受信装置
US9401725B2 (en) Suppressing offset, offset drift, and 1/f noise during analog/digital conversion
WO2019223561A1 (zh) 一种带电源抑制的高线性度时间放大器
US20160335951A1 (en) Source driver and operating method thereof
US9787284B2 (en) Waveform shaping filter and radiation detection device
KR20150086701A (ko) 캘리브레이션 회로 및 이를 포함한 반도체 장치
US8531223B2 (en) Signal generator
TWI457739B (zh) 動態電源控制方法及其相關電路
TWI635745B (zh) 接收器及控制接收器的方法
JP4946353B2 (ja) オフセット・キャンセル回路及びオフセット・キャンセル方法
US20190181819A1 (en) Automatic gain control apparatus and automatic gain control method
JP2016092675A (ja) Pwm変調装置および音声信号出力装置
US20210181272A1 (en) Signal processing circuit for a hall sensor and signal processing method
US20150138148A1 (en) Touch signal gain control apparatus and method
KR101281985B1 (ko) 프리엠퍼시스를 수행하는 출력 드라이버 및 상기 출력 드라이버에서의 스큐 보정 방법
KR101904390B1 (ko) 입력전압에 연계한 능동형 기준전압 설정 방법 및 이를 이용한 노이즈 저감 비교기 회로
US20160169943A1 (en) Signal analysis circuit and signal analysis method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6565488

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150