JP2016057855A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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【課題】ユーザに抵抗を感じさせることなく、個々のユーザに合わせた内容または形式でコンテンツ情報の提供を行う情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置100は、コンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部41と、コンテンツ情報を表示する操作表示部20を有し、ユーザのプロファイル情報から、操作表示部20に表示されるコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を推定する制約推定部46と、制約推定部46が推定した制約に対応する表示条件を設定する表示条件設定部48と、操作表示部20がコンテンツ情報を表示する際のレイアウトを、表示条件設定部48で設定した表示条件に合わせて構築するレイアウト構築部49と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ情報を表示する情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
近年、情報端末として、スマートフォン、タブレット端末等の携帯型端末を利用するユーザが増加している。特に、ニュースや天気予報等のコンテンツ情報を提供するサービスを利用する際、ユーザは、携帯型端末上で、携帯型端末向けに開発されたアプリケーションを利用する場合が多い。
一般的に、コンテンツ情報を情報端末で閲覧する場合、画面の切り替え等の手間を小さくするため、1つの画面にはできるだけ多くの情報が表示されていることが望ましい。しかし、携帯型端末は、デスクトップパソコン等の据置型端末と比較すると、一般的に画面サイズが小さいため、1つの画面に表示できる情報の量が限られる。
文字や画像のサイズを小さくすることで、多くの情報を1つの画面に表示することができるが、老眼等の視覚的制約を受けるユーザにとっては見辛くなる場合がある。そこで、この問題を解決するための技術が既に知られている。
特許文献1には、端末に発注テンプレートを用いた商品発注用の画面を表示する販売促進方法において、ユーザの年齢等の特性または身体的特徴を参照し、それらに合わせてテンプレートを生成する方法が記載されている。具体的には、ユーザの年齢が低い場合は、使用する漢字を制限し、老眼のユーザ向けの文書では所定の倍率で拡大したフォントを使用することが記載されている。
特許文献2には、ネットワークを通じてユーザにメッセージを提供するサービスにおいて、ユーザのプロファイル情報に身体的制約を追加しておき、受信したメッセージを、ユーザの身体的制約に適応させた形式で提供する方法が記載されている。特に、ユーザが視覚障害を有している場合は、テキストメッセージのフォントサイズを大きくすることや、音声通信を提案することが記載されている。
特開2002−150069号公報 特表2011−501628号公報
情報提供サービスにおいては、初回利用時等にユーザにプロファイル情報を入力させる場合がある。ユーザが入力する項目には、名前、住所、年齢等があるが、入力する項目が個人的な内容である場合、抵抗を覚えるユーザは多いと考えられる。
例えば、年齢や郵便番号程度であれば抵抗を感じるユーザは少ないが、持病等の身体的特徴、住所の番地等については、特に理由が明確でない場合は、入力するのに抵抗を覚えるユーザが多く、サービスの利用自体を躊躇させてしまうという問題がある。
特許文献1に記載の方法においては、老眼のユーザに合わせたテンプレートを使用しているが、ユーザが老眼であるかどうかについては、予めプロファイル情報として登録しておく必要がある。老眼という身体的特徴は、ユーザが入力するのに抵抗を感じる情報であるため、前述の問題が解決されない。
特許文献2記載の方法においても、ユーザのプロファイル情報に身体的特徴を登録しておく必要があり、特許文献1の場合と同様の問題が発生する。
本発明の目的は、ユーザに抵抗を感じさせることなく、個々のユーザに合わせた内容または形式でコンテンツ情報の提供を行う情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、コンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、コンテンツ情報を表示する表示手段と、を有する情報処理装置であって、前記表示手段が表示するコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を、前記ユーザのプロファイル情報から推定する制約推定手段と、前記制約推定手段が推定した制約を緩和するような表示条件を設定する表示条件設定手段と、前記表示手段がコンテンツ情報を表示する際のレイアウトを、前記表示条件設定手段で設定した前記表示条件に合わせて構築するレイアウト構築手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに抵抗を感じさせることなく、個々のユーザに合わせた内容または形式でコンテンツ情報の提供を行う情報処理装置を提供することができる。
情報処理装置100の実施形態1の構成例を示す図である。 情報ソールテーブルのデータの例を示す図である。 プロファイル情報のデータの例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1の動作例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1のレイアウトを構築する動作の例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1のレイアウト設定テーブルに従ってレイアウトを構築する動作の例を示す図である。 レイアウト設定テーブルのデータの例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1の画面表示の例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1の画面表示の例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1の他の動作例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1のプロファイル情報登録画面の例を示す図である。 情報処理装置100の実施形態1の他の構成例を示す図である。 プロファイル情報のデータの他の例を示す図である。
<実施形態1の情報処理装置100の構成例>
まず、図1を参照しながら、実施形態1の情報処理装置100の構成例について説明する。図1は、実施形態1の情報処理装置100の構成例を示す図である。情報処理装置100としては、例えば、スマートフォン、タブレット端末等の各種の機器が該当する。実施形態1の情報処理装置100は、通信部10、操作表示部20、記憶部30、制御部40を有して構成する。
通信部10は、有線または無線により、インターネット等のネットワークを介して、Webサーバ200等に接続する。また、TV受信用アンテナおよびTVチューナを備え、TV番組表やTV番組放送を受信する。
操作表示部20は、例えばタッチパネルディスプレイ等であり、各種コンテンツ情報を画面表示すると共に、ユーザによる操作入力を受け付ける。操作表示部20に表示するコンテンツ情報としては、映像、画像、音楽、記事、広告、あるいはそれらを組み合わせた各種情報があげられる。
記憶部30は、例えばHDDまたはROM等の記憶媒体であり、各種情報を記憶する。実施形態1の記憶部30は、コンテンツ情報蓄積部31を有している。コンテンツ情報蓄積部31は、ネットワーク上のWebサーバ200等に格納されている各種コンテンツ情報を取得して予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積する。
コンテンツ情報蓄積部31は、例えば、図2に示すような情報ソーステーブルに基づいてインターネット上のWebサーバ200等から取得したコンテンツ情報を記憶する。図2に示す情報ソーステーブルは、「政治」、「経済」、「スポーツ」等のカテゴリが各URIに紐付けられている。
コンテンツ情報は、このURIに基づいて取得したRSSやAtomフィードに含まれる記事の1つ1つのようなものである。これにより、コンテンツ情報蓄積部31には、様々なカテゴリの各種コンテンツ情報が蓄積されることになる。
プロファイル情報記憶部32は、ユーザのプロファイル情報を記憶する。例えば、図3に示すような、性別、郵便番号、生年月日、利用しているスマートフォン及びPCのOS等のプロファイル情報を記憶する。
プロファイル情報を記憶する際は、情報処理装置100にて利用可能な形式であれば、CSV形式やXML形式等のファイルとして記憶しても良く、また、SQLite等のデータベースのテーブルに格納するようにしても良い。
制御部40は、例えばCPU等であり、情報処理装置100の制御を行う。実施形態1の制御部40は、コンテンツ情報取得部41、個人的注目度解析部42、社会的注目度解析部43、纏め部44、コンテンツ情報選択部45、制約推定部46、端末情報取得部47、表示条件設定部48、レイアウト構築部49、表示制御部50を有している。これらの機能は、HDD等に記憶されたプログラムをCPU等で実行することによって実現されるようにしても良い。
コンテンツ情報取得部41は、通信部10によりネットワークを介してWebサーバ200に接続し、各種コンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報取得部41が取得した各種コンテンツ情報は、コンテンツ情報蓄積部31にカテゴリ毎に分類して蓄積する。
個人的注目度解析部42は、各コンテンツ情報に対するユーザの興味推定値である個人的注目度を求める。コンテンツ情報蓄積部31には、各種コンテンツ情報を予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積している。
個人的注目度解析部42は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積された各種コンテンツ情報の個人的注目度を求める。これにより、どのコンテンツ情報の個人的注目度が高く、どのコンテンツ情報の個人的注目度が低いのかを把握することができる。
個人的注目度は、ユーザ個人のコンテンツ情報に対する嗜好の度合いを特定する指標となる値であり、ユーザ個人の評価指標によって得られる。個人的注目度は、コンテンツ情報に対する得点、偏差値、順位、あるいはそれらを組み合わせたものがあげられる。
個人的注目度の高いコンテンツ情報は、ユーザ個人がそのコンテンツ情報に興味があることを意味し、個人的注目度の低いコンテンツ情報は、ユーザ個人がそのコンテンツ情報に興味がないことを意味する。コンテンツ情報蓄積部31は、各種コンテンツ情報をカテゴリ毎に分類して蓄積している。
このため、個人的注目度の高いコンテンツ情報のカテゴリは、注目度が高くなり、個人的注目度の低いコンテンツ情報のカテゴリは、注目度が低くなる。これにより、カテゴリに対する注目度も求めることができる。
個人的注目度は、例えば、操作表示部20に表示したコンテンツ情報に対するユーザ操作およびそのコンテンツ情報に含まれるキーワードを用いて決定する。ユーザ操作としては、例えば、コンテンツ情報を開いた、コンテンツ情報を開かなかった、コンテンツ情報に対して良いコメントをした、コンテンツ情報に対して悪いコメントをした、コンテンツ情報を保存した、コンテンツ情報を捨てた等の操作があげられる。
このユーザ操作の中で、コンテンツ情報を開いた、コンテンツ情報に対して良いコメントをした、コンテンツ情報を保存した等の操作は、個人的注目度と正の相関を示す操作に該当する。また、コンテンツ情報を開かなかった、コンテンツ情報に対して悪いコメントをした、コンテンツ情報を捨てた等の操作は、個人的注目度と負の相関を示す操作に該当する。
これにより、個人的注目度と正の相関を示す操作が行われたコンテンツ情報に含まれるキーワードと同じキーワードを含むコンテンツ情報は、個人的注目度が高くなり、個人的注目度と負の相関を示す操作が行われたコンテンツ情報に含まれるキーワードと同じキーワードを含むコンテンツ情報は、個人的注目度が低くなる。なお、コンテンツ情報の個人的注目度は、ユーザ操作によって求められるため、学習速度が遅い。
社会的注目度解析部43は、各コンテンツ情報に対する他ユーザの興味推定値である社会的注目度を求める。コンテンツ情報蓄積部31には、各種コンテンツ情報を予め定めたカテゴリ毎に分類して蓄積している。社会的注目度解析部43は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積された各種コンテンツ情報の社会的注目度を求める。
これにより、どのコンテンツ情報の社会的注目度が高く、どのコンテンツ情報の社会的注目度が低いのかを把握することができる。社会的注目度は、複数のユーザのコンテンツ情報に対する相対的な嗜好の度合いを特定する指標となる値であり、複数のユーザの評価指標によって得られる。社会的注目度は、コンテンツ情報に対する得点、偏差値、順位、あるいはそれらを組み合わせたものがあげられる。
社会的注目度の高いコンテンツ情報は、複数のユーザが相対的にそのコンテンツ情報に興味があることを意味する。社会的注目度の低いコンテンツ情報は、複数のユーザが相対的にそのコンテンツ情報に興味がないことを意味する。社会的注目度は、コンテンツ情報のSNSにおける引用回数、特にTwitterにおけるツイート数に基づいて決定しても良い。
また、コンテンツ情報を気に入ったユーザ数に基づいて決定する。また、コンテンツ情報のページビュー、PageRank(登録商標)等の他のユーザによるコンテンツ情報の閲覧操作によって決定しても良い。コンテンツ情報の社会的注目度は、複数のユーザによってリアルタイムに求められるため、学習速度が早い。各コンテンツ情報に対する社会的注目度は、Webサーバ200等から纏めて取得することも可能である。
また、社会的注目度解析部43は、社会的注目度を求める際に、プロファイル情報記憶部32が記憶しているユーザのプロファイル情報を参照し、プロファイル情報が似ているユーザの評価指標に基づいて社会的注目度を求めるようにしても良い。具体的な例を以下に記載する。
前述のように、コンテンツ情報のSNSにおける引用回数、特にTwitterにおけるツイート数に基づいて社会的注目度を求める方法がある。しかし、仮にTwitterを利用しているユーザに20歳代の男性が多い場合、Twitter全体のツイート数に基づいて決定された社会的注目度には、20歳代の男性の注目度が大きく影響する。
そのため、Twitter全体のツイート数に基づいて社会的注目度が高いと判断されたコンテンツ情報は、例えば20歳代男性と嗜好が大きく異なると考えられる40歳代女性の大部分にとっては、興味がないものである場合がある。
そこで、例えばユーザが40代女性であることがプロファイル情報から分かっている場合、40代女性のツイート数に基づき社会的注目度を求めるようにすることで、よりユーザの嗜好に合わせた社会的注目度を求めることができる。これにより、各ユーザに合わせた内容のコンテンツ情報の提供が可能となる。
纏め部44は、内容が一致する複数のコンテンツ情報を、その内容を特定する項目に紐付けて纏めてグループ化する。纏め部44は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積された各種コンテンツ情報の内容を解析し、内容が一致するコンテンツ情報がある場合に、その内容が一致するコンテンツ情報を、その内容を特定する項目に紐付けて纏めてグループ化する。
コンテンツ情報の内容が一致するか否かは、例えば、コンテンツ情報に含まれる主要なキーワードを比較し、主要なキーワードが一致する場合は、コンテンツ情報の内容が一致すると判断する。主要なキーワードは、形態素解析等を用いることで名詞等のキーワードをコンテンツ情報から抽出し、その抽出したキーワードの中からキーワードの出現頻度等によりコンテンツ情報の内容を特定することが可能な主要なキーワードを抽出する。
纏め部44は、内容が一致するコンテンツ情報がある場合に、双方のコンテンツ情報の中で一致した主要なキーワードを、内容を特定する項目とし、その主要なキーワードに紐付けて複数のコンテンツ情報を纏める。
纏め部44は、同一の項目に紐付けた複数のコンテンツ情報に対する個人的注目度と社会的注目度とを基に、項目に対する注目度を求める。項目に対する注目度は、各コンテンツ情報に対する個人的注目度と社会的注目度とを単に加算した値にしても良い。
また、個人的注目度と社会的注目度とに対して任意の重み付けを施して加算した値にしても良い。この場合、個人的注目度に施す重み付けと社会的注目度に施す重み付けとを任意に設定変更するようにすることも可能である。
コンテンツ情報選択部45は、操作表示部20に表示する表示対象のコンテンツ情報を選択する。コンテンツ情報選択部45は、表示対象のコンテンツ情報を表示する際の表示画面の表示形式に応じて、表示対象とされる所定数のコンテンツ情報を、個人的注目度解析部42で求めた個人的注目度、社会的注目度解析部43で求めた社会的注目度等を用いて選択する。
なお、実施形態1において表示対象とは、操作表示部20に一度に表示される表示画面に加えて、表示画面のスクロールにより表示される画面についても、表示対象として扱う対象に含める。
コンテンツ情報選択部45は、表示対象とされる所定数のコンテンツ情報の中に、纏め部44により同一の項目に紐付けられたコンテンツ情報が複数存在する場合は、その同一の項目に紐付けられた複数のコンテンツ情報の中から代表的な1つのコンテンツ情報を表示対象とされるコンテンツ情報として選択する。
代表的な1つのコンテンツ情報は、例えば、同一の項目に紐付けられた複数のコンテンツ情報の中で最も注目度の高いコンテンツ情報とすることが好ましい。この場合、個人的注目度解析部42で求めた個人的注目度が最も高いコンテンツ情報、社会的注目度解析部43で求めた社会的注目度が最も高いコンテンツ情報、個人的注目度解析部42で求めた個人的注目度と社会的注目度解析部43で求めた社会的注目度とを総合した総合注目度が最も高いコンテンツ情報を代表的な1つのコンテンツ情報にする。
総合注目度は、個人的注目度と社会的注目度とを単に加算した値にしても良く、また、個人的注目度と社会的注目度とに対して任意の重み付けを施して加算した値にしても良い。この場合、個人的注目度に施す重み付けと社会的注目度に施す重み付けとを任意に設定変更するようにすることも可能である。
例えば、初期の段階は、個人的注目度の学習速度が遅いため、個人的注目度の重み付けを社会的注目度よりも大きくするようにし、個人的注目度の学習が蓄積されていくに従い、個人的注目度の重み付けを小さくしていき最終的に社会的注目度と同じ重み付けにするようにしても良い。
また、代表的なコンテンツ情報は、コンテンツ情報のページビュー、PageRank等の他のユーザによる注目度によって決定しても良いし、情報量(文字数や写真の有無)等で決定しても良い。また、コンテンツ情報の一般的(マス的、平均値、社会的)な重要度を求めても良い。一定時間あたりの平均アクセス数、GoogleのPageRank、サイト内での扱い方(pickupされているか、掲載場所はどこか等)から重要度を計算する。
表示制御部50は、コンテンツ情報選択部45で表示対象とされたコンテンツ情報を操作表示部20に表示する。この場合、表示制御部50は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積されたコンテンツ情報を用いて、コンテンツ情報選択部45で表示対象とされたコンテンツ情報に対応するタイルを生成する。なお、タイルにはコンテンツ情報を代表する画像である一覧用画像と記事の見出し文字が含まれる。
なお、表示制御部50は、タイルを生成するために、詳細情報や画像データ等の追加で取得が必要な所定種類の他の情報が存在する場合は、その所定種類の情報を追加情報として取得する。例えば、コンテンツ情報に画像データが存在しない場合は、そのコンテンツ情報のカテゴリに対応する画像データを取得する。カテゴリに対応する画像データは、Webサーバ200等から取得して記憶部30等に予め記憶しておく。
なお、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積されたコンテンツ情報でタイルを生成可能であれば、追加情報なしでタイルを生成する。なお、表示制御部50は、コンテンツ情報の取得のために配信される配信用情報を基に表示対象とされたコンテンツ情報のタイルを作成することも可能である。配信用情報としては、RSSやAtomフィード等の各種フィードがあげられる。
表示制御部50は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積されたコンテンツ情報を用いて、例えば、画像データ、RSSフィードに含まれる要約テキストデータを前述した一覧用画像及び見出し文字として予め定められたレイアウトで配置する等の方法により、表示対象として選択された各コンテンツ情報に対応するタイルを生成する。
次に、表示制御部50は、設定された一覧画面の表示形式に応じて、上記生成したタイルを所定の画面フォーマット内に配置し、操作表示部20に表示させる一覧表示画面を生成し、操作表示部20に表示する。
この時、表示制御部50によるタイルの生成及び配置は、レイアウト構築手段であるレイアウト構築部49によって構築されたレイアウトに従って行われる。レイアウトには、並べて配置されるタイルの枚数や、要約テキストデータのフォントサイズ等が含まれる。具体的には、レイアウト構築部49では、画像やテキストを配置するためのテンプレートを用意するようにしても良いし、また、例えば画面がhtmlで表示される場合は、CSSやhtmlタグ等の適用を行うようにしても良い。レイアウト構築部49のさらに詳しい動作については後述する。
レイアウト構築部49で構築されるレイアウトは表示条件設定手段である表示条件設定部48で設定される条件を満たす。また、表示条件設定部48では、制約推定手段である制約推定部46で推定された制約を緩和するような表示条件を設定する。
制約推定部46は、プロファイル情報記憶部32から取得したユーザのプロファイル情報を基に、操作表示部20が表示するコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を推定する。制約の例として老眼等の視覚障害が挙げられる。これにより、各ユーザに合わせた形式でのコンテンツ情報の提供が可能となる。
端末情報取得手段である端末情報取得部47は、端末である情報処理装置100の情報を取得することができる。例えば、操作表示部20の画面のサイズ、フォントサイズの設定、端末の向き等である。
また、タイルは、個人的注目度解析部42で求めた個人的注目度と、社会的注目度解析部43で求めた社会的注目度と、に基づいて総合注目度の高いカテゴリ単位から順に並べられ、設定された表示形式に応じて、一覧表示画面の所定の画面フォーマット内に配置されるようにしても良い。
<実施形態1の情報処理装置100の動作例>
次に、図4を参照しながら、実施形態1の情報処理装置100の処理動作例について説明する。図4は、操作表示部20にコンテンツ情報を表示する際の処理動作例を示す図である。
まず、コンテンツ情報取得手段であるコンテンツ情報取得部41は、通信部10によりネットワークを介してWebサーバ200に接続し、各種コンテンツ情報を取得する。そして、コンテンツ情報蓄積部31にカテゴリ毎に分類して蓄積する(ステップS1)。
次に、個人的注目度解析部42は、各コンテンツ情報に対するユーザの興味推定値である個人的注目度を求める(ステップS2)。また、社会的注目度解析部43は、プロファイル情報記憶部32に記憶されているユーザ情報を参照しつつ、各コンテンツ情報に対する他ユーザの興味推定値である社会的注目度を求める(ステップS3)。
次に、纏め部44は、コンテンツ情報蓄積部31に蓄積された各種コンテンツ情報の内容を解析し、内容が一致するコンテンツ情報がある場合に、その内容が一致するコンテンツ情報を、その内容を特定する項目に紐付けて纏めてグループ化する(ステップS4)。
これにより、例えば、iPhoneに関する内容のコンテンツ情報が複数存在する場合に、その複数のコンテンツ情報をiPhoneの項目に紐付けて纏めてグループ化することができる。
次に、コンテンツ情報選択部45は、個人的注目度解析部42が求めた個人的注目度を基に、個人的注目度の高いカテゴリ単位から順にユーザにとって興味が大きいカテゴリ単位として、表示順序を設定する(ステップS5)。
次に、レイアウト構築部49は、コンテンツ情報を表示するためのレイアウトを構築する(ステップS6)。そして、表示制御部50は、構築されたレイアウトに合わせて操作表示部20にコンテンツ情報を表示する(ステップS7)。レイアウトを構築する際の動作の詳細を、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、制約推定部46はプロファイル情報記憶部32からユーザのプロファイル情報を取得し、取得したプロファイル情報から制約を推定する(ステップS61)。そして、端末情報取得部47は端末情報を取得し(ステップS62)、表示条件設定部48は、端末情報を考慮し、制約に基づいて表示条件を設定する(ステップS63)。レイアウト構築部49は、設定した表示条件に合うようにレイアウトを構築する(ステップS64)。
レイアウトを構築する(ステップS64)際の具体的な動作例について説明する。実施形態1においては、所定の表示領域に一覧用画像と見出し文字を表示したタイルが配置されることでコンテンツ情報の一覧表示が行われる。レイアウト構築部49は、表示条件に沿った数、大きさ、形状のタイルを配置する。また、レイアウト構築部49は、表示条件に沿って見出し文字のフォントや段数の調整も行い、これによって、タイル中に占める文字表示領域の割合が調整される。
さらに、レイアウト構築部49はタイルの大きさや形状に合うように一覧用画像のサイズの変更やトリミングを行うようにしても良い。なお、例えば縦3枚×横4枚等のタイルを組み合わせたテンプレートを予め用意しておき、レイアウト構築部49はテンプレートに合わせてレイアウトの構築を行うようにしても良い。
表示条件設定部48は、制約推定部46で推定された制約を緩和するような表示条件を設定することを前述した。制約を緩和するような表示条件とは即ち、制約推定部46で推定された制約を有するユーザが快適に閲覧できるようなレイアウトがレイアウト構築部49で構築されるような表示条件のことである。具体的には、老眼という制約を有するユーザに対しては、タイルの大きさを大きくし、これに伴って画像のサイズ及び文字のフォント等を大きくすることが望ましい。
なお、制約推定部46、表示条件設定部48、レイアウト構築部49は、レイアウト設定テーブルの値を参照しながら実行されるプログラムに含まれる処理であっても良い。制約を緩和するような表示条件は、レイアウト設定テーブルの設定値によって実現されるものであっても良い。以下、図6及び図7を参照しながら、実施形態1の動作例についてレイアウト設定テーブルの設定値の例を挙げて説明する。
図6は、図5に示す動作を具体的な例を挙げて説明した図である。まず、制約推定部46はユーザのプロファイル情報として年齢を取得する(ステップS601)。そして、年齢が閾値である50歳以上である場合(ステップS602)、ユーザは老眼であると推定する。年齢が50歳未満の場合(ステップS604)、ユーザは老眼でないと推定する(ステップS605)。この場合は、制約として老眼であるか否かを推定している。
次に、端末情報取得部47は、端末である情報処理装置100の端末情報として操作表示部20、即ち情報処理装置100の画面サイズを取得する(ステップS606)。表示条件設定部48は、画面サイズが5インチ以上の場合(ステップS607)、端末の向きを取得する(ステップS608)。ここで、表示条件設定部48は、レイアウト設定テーブルを参照して表示条件を設定する(S609)。
図7は、レイアウト設定テーブルの例を示す図である。前述のように、表示条件設定部48はレイアウト設定テーブルを参照して表示条件を設定する(図6、ステップ609)。例えば、画面サイズが「5インチ以上」、端末の向きが「縦」、制約推定部46で制約として「老眼」が推定されている場合、並べて配置されるタイルの枚数を2、要約テキストデータのフォントサイズを14ptとする。
また、端末情報取得部47が取得した端末情報の中で、ユーザが行っている端末の設定を、制約を推定する際に考慮するようにしても良い。例えば、端末全体のフォントサイズが既定のサイズより小さく設定されている場合、年齢が50歳以上であっても老眼であると推定しないようにしても良い。
図6に示すように、表示条件設定部48によって表示条件が設定されると、レイアウト構築部49は設定された条件、例えば上記の例における「並べて配置されるタイルの枚数を2、要約テキストデータのフォントサイズを14pt」という条件に従ってレイアウトを構築する(ステップS610)。
図8は、レイアウト構築部49によって構築されたレイアウトに従ってコンテンツ情報の一覧を画面に表示した状態を示す図である。図8の(a)は、図7のレイアウト設定テーブルにおける画面サイズが「5インチ未満」、制約が「老眼」の場合に設定される条件に従って構築されたレイアウトである。この場合、並べて配置されるタイルの枚数が2、フォントサイズが14ptとなる。
また、図8の(b)は、図7のレイアウト設定テーブルにおける画面サイズが「5インチ未満」、制約なしの場合に設定される条件に従って構築されたレイアウトである。この場合、並べて配置されるタイルの枚数が3、フォントサイズが8ptとなる。
なお、図8の(c)または(d)に示すように、1枚の画像をレイアウト設定テーブルの設定と異なるレイアウトで配置するようにしても良い。このように、全てのタイルを必ず同じレイアウトで配置する必要はない。
図9の(a)及び(b)は、5インチ以上の画面サイズのタブレット型端末を横向きで使用している場合の画面の表示の例を示す図である。図8の場合は画面を縦方向にスクロールすることが想定されているが、図9の場合は画面を横方向にスクロールする。この場合、縦方向に並べて配置される並べて配置されるタイルの枚数を設定する。
図9の(a)は、制約が「老眼」の場合に設定される条件に従って構築されたレイアウトであり、この場合は縦方向に並べて配置されるタイルの枚数が2、フォントサイズが14ptとなっている。また、図9の(b)は制約なしの場合に設定される条件に従って構築されたレイアウトであり、並べて配置されるタイルの枚数が3、フォントサイズが8ptとなっている。
実施形態1では、ユーザは例えば生年月日等の最低限の情報のみをプロファイル情報として登録すれば良く、入力の際に抵抗を感じることがない。また、ユーザはプロファイル情報を登録しておくだけで、自分に合った内容のコンテンツ情報を自分に合った形式で閲覧することができる。
なお、配置されるタイルの枚数に応じて調整されるタイルの幅等のサイズは、画面の幅等から計算して決定されるようにしても良いし、予め図7のレイアウト設定テーブルに登録しておくようにしても良い。一覧用画像のサイズや文字のフォントサイズについても、図7のようにレイアウト設定テーブルに登録しておいても良いし、タイルのサイズから計算されるようにしても良い。
また、登録されたプロファイル情報に基づいてレイアウトを設定するにあたり、制約の有無に対応したフォントサイズで見出し文字をタイルの見出し文字表示エリアに表示するのに必要な行数に応じてタイルにおける一覧用画像表示エリアのサイズを定め、そのサイズに合わせて元の画像から一覧用画像を切り出すようにしても良い。このようにすると、いずれのレイアウトであっても見出し文字と一覧用画像を適切に表示でき、閲覧性を向上させることができる。
図10は、アプリケーション起動を含めた全体の動作を示す図である。図10のレイアウト構築に関するステップS1〜S4は、図4に示すステップS1〜S4と同じ処理であり、これらの処理と並行して非同期処理として初期起動時の処理であるステップS82〜S85が実行される。
まず、アプリケーションを起動すると(ステップS81)、初回起動であるかどうかを確認する。初回起動でない場合は(ステップS82)、初期起動時の処理は行わない。初回起動である場合(ステップS83)、図11に示すプロファイル情報登録画面が表示され、ユーザはプロファイル情報を登録する(ステップS84)。プロファイル情報を登録した後、チュートリアル等が表示される。
初回起動の場合、プロファイル情報の登録とチュートリアルの表示が行われている間、非同期処理としてバックグラウンドでコンテンツ情報の取得〜レイアウトの構築が行われる。これによって、ユーザがチュートリアルを見終わった時には既にコンテンツ情報の一覧を表示する準備が完了、若しくはある程度進行していることになり、ユーザの待機時間を削減できる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、実施形態1の説明においては、情報処理装置100を1台としていたが、通常はWebサーバ200に対してネットワークを介して接続された複数の情報処理装置が端末として設けられる。図12は複数の情報処理装置100が設けられた情報処理システムの構成を示している。図12に示すように、情報処理装置100としてはスマートフォン、タブレット端末、PC等の様々な装置が機能することが考えられる。
また、図12に示すように、新聞社やニュースサイト等のコンテンツ配信サーバ300及びTwitter等のSNSサーバ400も同じネットワークに接続されており、情報処理装置100は、コンテンツ情報やコンテンツ情報のSNS上での引用回数等を取得することができる。この場合のネットワークは一般的にはインターネットである。
図1では、記憶部30及び制御部40の機能は全て情報処理装置100に設けた構成としている。しかし、図12に示すような構成の場合は、これらの機能をWebサーバ200に設けた構成としても良い。
この場合、情報処理装置100には通信部10、表示制御部50、操作表示部20が設けられる。そして、Webサーバ200はコンテンツ情報の取得からレイアウトの構築までの処理を行い、一覧画面を生成して情報処理装置100に送信する。情報処理装置100では、送信された一覧画面を操作表示部20に表示する。
プロファイル情報記憶部32はWebサーバ200に設けられることになるが、複数のユーザのプロファイル情報を記憶する必要があるため、記憶されるデータは、図3に示す形式とは異なり、図13に示すような、ユーザIDを有する形式のものとなる。端末である情報処理装置100にはユーザIDが記憶されており、Webサーバ200は、端末に記憶されているユーザIDと合致するユーザIDを有するプロファイル情報を使用してレイアウトの構築等を行う。
また、1人のユーザが複数の端末を使用する場合は、それぞれの端末にユーザIDを記憶させておくことで、異なる端末であってもユーザが同じであることをWebサーバ200に認識させるようにしても良い。この場合、1つの端末で設定したプロファイル情報を、他の端末でも同期させて使用できるため、プロファイル情報の登録を端末毎に行う必要がなくなる。
また、上記実施形態の情報処理装置100またはWebサーバ200を構成する各部における動作は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROMに予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に一時的、あるいは、永続的に格納しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体は、磁気ディスク、半導体メモリ等の各種記録媒体があげられ、これらの記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。
また、本発明はスマートフォン、タブレット端末向けのアプリケーションソフトウェアとして実施される場合が考えられるため、ダウンロードサイトからネットワークを介してコンピュータに無線または有線により転送するようにしても良い。
100 情報処理装置
200 Webサーバ
300 コンテンツ配信サーバ
400 SNSサーバ
10 通信部
20 操作表示部
30 記憶部
31 コンテンツ情報蓄積部
32 プロファイル情報記憶部
40 制御部
41 コンテンツ情報取得部
42 個人的注目度解析部
43 社会的注目度解析部
44 纏め部
45 コンテンツ情報選択部
46 制約推定部
47 端末情報取得部
48 表示条件設定部
49 レイアウト構築部
50 表示制御部

Claims (14)

  1. コンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    コンテンツ情報を表示する表示手段と、を有する情報処理装置であって、
    前記表示手段が表示するコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を、前記ユーザのプロファイル情報から推定する制約推定手段と、
    前記制約推定手段が推定した制約を緩和するような表示条件を設定する表示条件設定手段と、
    前記表示手段がコンテンツ情報を表示する際のレイアウトを、前記表示条件設定手段で設定した前記表示条件に合わせて構築するレイアウト構築手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記コンテンツ情報取得手段は、ユーザのプロファイル情報と似たプロファイル情報を持つユーザの評価が高いコンテンツ情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制約推定手段は、ユーザのプロファイル情報から年齢を取得し、前記ユーザの年齢が閾値以上である場合、前記ユーザは老眼であると推定することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示条件は、文字のフォントサイズを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、コンテンツ情報の画像または文字のうち少なくとも一方を表示するタイルを並べて配置し、
    前記表示条件は、所定の方向に配置する前記タイルの枚数を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、コンテンツ情報に含まれる画像から切り出された一覧用画像を表示する画像表示領域と、コンテンツ情報に含まれ、かつ、該コンテンツ情報の概要を示す文字列である見出しを表示する見出し表示領域とを有する前記タイルを配置し、
    前記レイアウト構築手段は、前記設定された表示条件により定まる前記タイルにおいて、前記見出しを前記設定された表示条件により定まる文字のフォントサイズで表示するのに要する領域を前記見出し表示領域とするとともに、前記タイルから前記見出し表示領域を除いた領域を前記画像表示領域とし、前記画像表示領域のサイズに合わせて前記コンテンツ情報に含まれる画像から前記一覧用画像を切り出すことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記制約推定手段が、前記ユーザが老眼であると推定した場合、
    前記推定した制約を緩和するような表示条件は、タイルの枚数を少なくし、タイルに表示される画像のサイズ及び文字のフォントサイズを大きくすることであることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. ユーザが使用している端末の情報を取得する端末情報取得手段をさらに有し、
    前記表示条件設定手段は、表示条件を設定する際に、前記端末情報取得手段が取得した情報を考慮することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記端末の情報は、端末の画面サイズを含むことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記端末の情報は、端末の向きを含むことを特徴とする請求項8または9記載の情報処理装置。
  11. 前記端末の情報は、端末で設定されている文字のフォントサイズを含むことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. ユーザがプロファイル情報を登録するプロファイル情報登録手段をさらに有し、
    前記コンテンツ情報取得手段は、プロファイル情報登録手段でプロファイル情報の登録が行われている間、バックグラウンドでコンテンツ情報を取得することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. サーバと、前記サーバとネットワークを介して接続された端末と、を有する情報処理システムであって、
    コンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    コンテンツ情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示するコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を、前記ユーザのプロファイル情報から推定する制約推定手段と、
    前記制約推定手段が推定した制約を緩和するような表示条件を設定する表示条件設定手段と、
    前記表示手段がコンテンツ情報を表示する際のレイアウトを、前記表示条件設定手段で設定した前記表示条件に合わせて構築するレイアウト構築手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  14. コンピュータに、
    表示手段が表示するコンテンツ情報をユーザが閲覧する際に受ける制約を、ユーザのプロファイル情報から推定する制約推定処理と、
    前記制約推定処理で推定した制約を緩和するような表示条件を設定する表示条件設定処理と、
    前記表示手段がコンテンツ情報を表示する際のレイアウトを、前記表示条件設定処理で設定した前記表示条件に合わせて構築するレイアウト構築処理と、を実行させることを特徴とするプログラム。
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